JP6793102B2 - 混練装置 - Google Patents

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Description

本発明は、超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の存在下において材料の混練を行う混練装置に関する。
この種の技術として、例えば特許文献1に記載の技術がある。特許文献1には、超臨界流体または亜臨界流体の存在下において、未架橋ゴムとフィラーとを混練機を用いて混練するゴム製品の製造方法が記載されている。
特許第5259203号公報
特許文献1には、二軸押出混練機を用いて混練を行うことが記載されているが、混練機以外の機器構成については特に何も記載されていない。ここで、超臨界流体または亜臨界流体を生成するには、冷却器、加温器などが必要であり、且つ多くのエネルギーを消費する。すなわち、超臨界流体または亜臨界流体を用いる混練においては、混練機に加えて、冷却器、加温器などが必要となり、且つ多くのエネルギーが必要となる。
ここで、混練機、冷却器、加温器などから構成される従来の混練装置では、超臨界流体または亜臨界流体を生成する際のエネルギーロスが大きく、プロセス全体のエネルギー利用効率が低いものであった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、超臨界流体または亜臨界流体を用いて材料の混練を行う混練装置において、プロセス全体のエネルギー利用効率を向上させることである。
本発明に係る混練装置は、超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の存在下において材料を混練する混練機と、前記混練機の上流側に配置され、作動流体を冷却することで作動流体を気体から液体へ相変化させる冷却器と、前記冷却器と前記混練機との間に配置され、前記冷却器にて液体とされた作動流体を昇圧して前記混練機へ移送する昇圧ポンプと、前記昇圧ポンプと前記混練機との間に配置され、前記昇圧ポンプにて昇圧された作動流体を加温して、作動流体を超臨界状態または亜臨界状態とする加温器と、を備える。この混練装置は、前記冷却器と、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方との間を結ぶ熱媒循環経路と、前記熱媒循環経路に設けられ、前記熱媒循環経路の中で熱媒を循環させる熱媒循環ポンプと、を備え、前記熱媒により前記冷却器で回収された温熱が、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方に供給される。
本発明に係る混練装置によれば、熱媒循環経路を循環する熱媒により冷却器で回収された温熱をプロセス内で有効利用することができる。これに対し、従来の装置では、冷却器で発生した温熱は捨てられていた。すなわち、本発明によると、超臨界流体または亜臨界流体を用いて材料の混練を行う混練装置において、プロセス全体のエネルギー利用効率を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る混練装置を示すブロック図である。 図1に示す混練装置の動力低減制御フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る混練装置を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る混練装置を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態に係る混練装置を示すブロック図である。 図5に示す混練装置の動力低減制御フローの一例を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る混練装置を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。本発明の実施形態として以下に示す混練装置100〜104は、ゴムや樹脂などの高分子材料からなる材料を、超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の存在下において混練する装置である。なお、混練対象は、食品材料などであってもよい。また、以下に示す混練装置100〜104では、材料と添加剤とを混練しているが、添加剤は必須ではない。本発明の混練装置によって、添加剤無しで材料が混練されてもよい。
ここで、超臨界状態とは、温度がその流体の臨界温度以上で且つ圧力がその流体の臨界圧力以上である状態をいう。亜臨界状態とは、温度および圧力の一方のみが臨界状態に達し且つ他方が臨界状態に達していない状態、または、温度および圧力の両方が臨界状態に達していないが、温度および圧力の少なくとも一方が常温常圧より十分高く臨界状態に近い状態をいう。
超臨界状態または亜臨界状態にして用いる流体(作動流体)としては、二酸化炭素、窒素、水素、キセノン、エタン、アンモニア、メタノール、水などが挙げられる。これら流体のうち、ゴムや樹脂の混練には、二酸化炭素および窒素が適している。
(混練装置の構成)
まず、図1、3、4、6、7を適宜参照しつつ、各混練装置100〜104の構成について説明する。なお、各混練装置100〜104において、作動流体として、CO2(二酸化炭素)が用いられているが、作動流体は、二酸化炭素に限定されるものではなく、上記のような様々な流体を作動流体として用いることが可能である。
(第1実施形態)
図1に示すように、第1実施形態の混練装置100は、超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の存在下において材料を混練する混練機1と、混練機1の上流側に配置され、作動流体を冷却することで作動流体を気体から液体へ相変化させる冷却器2と、冷却器2と混練機1との間に配置され、冷却器2にて液体とされた作動流体を昇圧して混練機1へ移送する昇圧ポンプ3と、昇圧ポンプ3と混練機1との間に配置され、昇圧ポンプ3にて昇圧された作動流体を加温して、作動流体を超臨界状態または亜臨界状態とする加温器4と、を備えている。
また、本実施形態の混練装置100は、混練機1を出て減圧されて気体となった作動流体を冷却器2に戻す作動流体戻し経路11を備え、作動流体戻し経路11には、作動流体を加温する補助加温器8が設置されている。
混練機1は、少なくとも1本以上の混練軸が内部に収容されてなるものであって、連続式またはバッチ式の混練機である。混練機1の内部には、上流側から順に、ヒーター1a、ヒーター1b、およびクーラー1cが設置されている。これらヒーター1a、1b、およびクーラー1cは、混練機1内の超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の温度をコントロールして、混練機1内の作動流体を超臨界状態または亜臨界状態に維持するためのものである。また、混練機1の内部の上流側端部には、温度計T3(混練機上流部温度計)および圧力計P3が設置され、混練機1の内部の下流側端部には、温度計T4(混練機下流部温度計)および圧力計P4が設置されている。
冷却器2は、作動流体を冷却するクーラー2aを備える。また、加温器4および補助加温器8は、それぞれ、作動流体を加温するヒーター4a、ヒーター8aを備える。
ここで、冷却器2と昇圧ポンプ3との間の液体化経路17には、温度計T1(冷却器出口側温度計)および圧力計P1が設置されている。また、加温器4と混練機1との間の臨界化経路18には、温度計T2(加温器出口側温度計)および圧力計P2が設置されている。
超臨界状態または亜臨界状態の作動流体を用いた材料の混練は、以下のようにしてなされる。なお、以下では、作動流体がCO2(二酸化炭素)である場合を例にして説明する。また、冷却器2のクーラー2a、昇圧ポンプ3などの各機器は、コントローラ20により制御される。
冷却器2にてCO2ガスが冷却され、CO2ガスは、気体から液体へ相変化させられる。CO2ガスを液体にするのは、次の昇圧ポンプ3にてCO2を効率よく昇圧させるためである。次に、CO2は、昇圧ポンプ3にて昇圧されて、加温器4を経由して混練機1に入れられる。ここで、昇圧されたCO2は、加温器4にて加温され、超臨界状態(超臨界流体)または亜臨界状態(亜臨界流体)とされる。一方、加温器4と混練機1との間の臨界化経路18には、材料および添加剤が供給され、材料および添加剤は、超臨界状態または亜臨界状態のCO2とともに混練機1内へ移送される。そして、混練機1の内部にて、超臨界状態または亜臨界状態のCO2の存在下において材料と添加剤とが混練される。材料および添加剤は、超臨界状態または亜臨界状態のCO2に溶解するので、迅速に混練される。
混練が完了すると、材料と添加剤との混練物は、超臨界状態または亜臨界状態のCO2ともに混練機1から出され、CO2分離機6に導入される。超臨界状態または亜臨界状態のCO2は、混練機1とCO2分離機6との間の減圧弁15にて減圧されてCO2ガスとなり、CO2分離機6にて、混練物から分離される。
混練物から分離されたCO2ガスは、減圧弁16、分離フィルター7を経由して補助加温器8に導入される。CO2ガスの中に残存する添加剤は、分離フィルター7にて分離される。補助加温器8に導入されたCO2ガスは、当該補助加温器8にて加温される。補助加温器8を用いてCO2ガスが加温されることで、作動流体戻し経路11の外表面の凍結や、外表面での結露が防止される。なお、作動流体戻し経路11、液体化経路17、臨界化経路18などの機器間の経路は、例えば、配管である。臨界化経路18に供給される添加剤は、分離フィルター7にて分離された添加剤だけでなく、適宜、新たに補充される。
ここで、本実施形態の混練装置100は、冷却器2と、加温器4および補助加温器8との間を結ぶ熱媒循環経路10を備える。また、熱媒循環経路10には、当該熱媒循環経路10の中で熱媒を循環させる熱媒循環ポンプ5、および流量調整弁12が設けられている。熱媒循環経路10を循環させる熱媒としては、これに限定されるものではないが、例えば、R245faが用いられる。
熱媒循環ポンプ5を運転すると、熱媒循環経路10内を熱媒が循環する。熱媒は、加温器4および補助加温器8にて作動流体であるCO2の加温に用いられ、加温に用いられたことで逆に冷やされて熱媒により回収された冷熱は、冷却器2でのCO2ガスの冷却に用いられる。また、冷却に用いられたことで逆に温められて熱媒により回収された温熱は、加温器4および補助加温器8にてCO2の加温に用いられる。このように、熱媒循環経路10内を熱媒が循環させられることで、各機器間において熱がやり取りされ、熱の循環利用がなされる。すなわち、混練装置100によると、プロセス全体のエネルギー利用効率を向上させることができる。
その結果、CO2の液化(冷却器2)、超臨界化または亜臨界化(加温器4)、および加温(補助加温器8)に要する必要エネルギーの一部を、熱媒循環経路10を循環する熱で賄うことが可能となり、冷却器2のクーラー2aの能力、加温器4および補助加温器8のヒーター4a、ヒーター8aの能力を、抑えたものとすることができる。すなわち、外部熱源の使用量を低減することができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態を示す図である。第2実施形態の混練装置101を構成する各機器に関し、第1実施形態の混練装置100を構成する各機器と同様の機器については、同一の符号を付している(他の実施形態についても同様)。
第2実施形態の混練装置101と、第1実施形態の混練装置100との違いは、第2実施形態の混練装置101では、補助加温器8が設置されていない点である。
また、第1実施形態と第2実施形態とは、熱媒循環経路10の構成も異なる。第2実施形態の混練装置101を構成する熱媒循環経路10は、冷却器2と、加温器4との間を結ぶ熱媒循環経路とされている。熱媒循環経路10には、熱媒循環ポンプ5、および流量調整弁13が設けられている。
上記により、第1実施形態では、熱媒により冷却器2で回収された温熱は、加温器4に加えて補助加温器8にも供給されるが、第2実施形態では、冷却器2で回収された温熱は、補助加温器8には供給されない。
ここで、第1実施形態の場合と同じく、混練装置101は、混練機1を出て減圧されて気体となった作動流体を冷却器2に戻す作動流体戻し経路11を備えている。図中に記載の温度は、あくまで例示であるが、冷却器2に戻るCO2ガス(作動流体)の温度は、例えば−17℃である。なお、第1実施形態(図1)では、例えば20℃である。作動流体戻し経路11があることで、作動流体を循環使用することができ、冷却器2での作動流体の液化が容易となる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態を示す図である。第3実施形態の混練装置102と、第1実施形態の混練装置100との違いは、熱媒循環経路10の構成である。第3実施形態の混練装置102を構成する熱媒循環経路10は、冷却器2と、混練機1との間を結ぶ熱媒循環経路とされている。熱媒循環経路10には、熱媒循環ポンプ5、および流量調整弁14が設けられている。
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態を示す図である。第4実施形態の混練装置103と、第1実施形態の混練装置100との違いは、熱媒循環経路10の構成である。第4実施形態の混練装置103を構成する熱媒循環経路10は、冷却器2と、加温器4、混練機1、および補助加温器8との間を結ぶ熱媒循環経路とされている。熱媒循環経路10には、熱媒循環ポンプ5、および流量調整弁14が設けられている。
(第5実施形態)
図7は、本発明の第5実施形態を示す図である。第5実施形態の混練装置104と、第1実施形態の混練装置100との違いは、第5実施形態の混練装置104では、発電機9が設置されている点である。
発電機9は、混練機1を出て減圧されて気体となった作動流体のエネルギーを電力に変換するものであって、混練機1の下流側に配置される。発電機9は、膨張機9aと、膨張機9aに接続される発電機本体9bとを備える。混練機1を出て減圧されて気体となった作動流体のエネルギーで膨張機9aが回転させられ、当該エネルギーは、発電機本体9bにて電気エネルギーに変換される。得られた電気エネルギーは、例えば、昇圧ポンプ3など混練装置104を構成する機械の動力や、混練装置104が設置される工場の電気エネルギーとして利用される。これにより、電気使用量を低減することができる。
(混練装置の動力低減制御)
図2は、図1に示す混練装置100において、クーラー2a、およびヒーター4aの動力を低減するための制御方法を示すフローチャートである。
前提として、液体化経路17に設置された温度計T1および圧力計P1によって、昇圧ポンプ3に供給されるCO2が液体であることを判定し、且つ、臨界化経路18に設置された温度計T2および圧力計P2によって、混練機1に供給されるCO2が超臨界状態または亜臨界状態であることを判定する。
そして、昇圧ポンプ3に供給されるCO2が液体であること、および混練機1に供給されるCO2が超臨界状態または亜臨界状態であることを満足させつつ、クーラー2a、およびヒーター4aの動力を低減するための制御を行う。具体的な制御としては、例えば、(1)流量調整弁12の開度制御、(2)熱媒循環ポンプ5の回転数制御、(3)ヒーター4a・クーラー2aの設定温度制御(出力制御)、という3つの制御を用いる。これら3つの制御を、例えば、(1)→(2)→(3)→(1)・・・というように、繰り返し行うことで、昇圧ポンプ3に供給されるCO2が液体であること、および混練機1に供給されるCO2が超臨界状態または亜臨界状態であることを満足させつつ、クーラー2a、およびヒーター4aの動力を低減する。
なお、上記(1)、(2)、および(3)の制御を全て行う必要は必ずしもなく、上記(1)〜(3)のうちの少なくとも1つを行えばよい。また、ヒーター4a、およびクーラー2aの出力制御に関しては、いずれか一方のみを行えばよい。
すなわち、コントローラ20は、液体化経路17においてCO2(作動流体)が液体となるように、温度計T1の計測値に基づいて、流量調整弁12の開度を制御する。また、コントローラ20は、液体化経路17においてCO2(作動流体)が液体となるように、温度計T1の計測値に基づいて、熱媒循環ポンプ5の回転数を制御する。さらには、コントローラ20は、液体化経路17においてCO2(作動流体)が液体となるように、温度計T1の計測値に基づいて、冷却器2および加温器4のうちの少なくともいずれか一方の出力を制御する。これらの制御により、混練装置100の消費動力を低減させることができ、エネルギー利用効率が向上する。
また、コントローラ20は、臨界化経路18においてCO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態となるように、温度計T2の計測値に基づいて、流量調整弁12の開度を制御する。また、コントローラ20は、臨界化経路18においてCO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態となるように、温度計T2の計測値に基づいて、熱媒循環ポンプ5の回転数を制御する。さらには、コントローラ20は、臨界化経路18においてCO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態となるように、温度計T2の計測値に基づいて、冷却器2および加温器4のうちの少なくともいずれか一方の出力を制御する。これらの制御により、混練装置100の消費動力を低減させることができ、エネルギー利用効率が向上する。
詳細な制御フローの一例は、以下の通りである。
混練機1に、材料および添加剤が投入されているとする。図2に示すように、コントローラ20は、クーラー2a、1c、およびヒーター4a、1a、1bをONにし、昇圧ポンプ3および熱媒循環ポンプ5の運転を開始させる(ステップ1、以下「S1」と記載する。他のステップも同様)。
コントローラ20は、t1´=t1−αと記憶する(S2)。ここで、t1は、温度計T1の計測値であり、αは、任意の正の数値である。
コントローラ20は、t1´<t1であるか否か判定し(S3)、S3においてYESならば、t1´=t1と記憶する(S4)。次に、コントローラ20は、圧力計P1の計測値:p1、温度計T1の計測値:t1より、CO2が液体であるか否か判定する(S5)。
コントローラ20は、S5においてNO、且つ流量調整弁12が全閉でなければ(S6においてNO)、流量調整弁12の開度を小さくする(S7)。流量調整弁12の開度が小さくなると、加温器4に循環導入される温熱(熱媒)の量が増える。コントローラ20は、上記S7によっても、CO2が液体であると判断されない場合(S5においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数が最小でなければ(S8においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数を減少させる(S9)。熱媒循環ポンプ5の回転数が減少すると、熱媒循環経路10の熱媒の循環量が減少する。コントローラ20は、S3においてNOの場合、ヒーター4aの設定温度を上げる(S10)。
S5においてYESの場合、コントローラ20は、t2´=t2+βと記憶する(S11)。ここで、t2は、温度計T2の計測値であり、βは、任意の正の数値である。
コントローラ20は、t2<t2´であるか否か判定し(S12)、S12においてYESならば、t2´=t2と記憶する(S13)。次に、コントローラ20は、圧力計P2の計測値:p2、温度計T2の計測値:t2より、CO2が超臨界状態(超臨界流体)であるか否か判定する(S14)。
コントローラ20は、S14においてNO、且つ流量調整弁12が全閉でなければ(S15においてNO)、流量調整弁12の開度を小さくする(S16)。なお、S14においてYESの場合、S2に戻る。
コントローラ20は、S16によっても、CO2が超臨界状態であると判断されない場合(S14においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数が最小でなければ(S17においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数を減少させる(S18)。コントローラ20は、S12においてNOの場合、クーラー2aの設定温度を下げる(S19)。
次に、図6は、図5に示す混練装置103において、ヒーター1a、1b、およびクーラー1cの動力を低減するための制御方法を示すフローチャートである。なお、図6に示す制御フローは、混練機1内部の作動流体を、超臨界状態または亜臨界状態に維持するための温度調整の制御フローでもある。本制御では、化学反応などにより、混練機1内部で温度変化が生じた際に、混練機1内部の温度が、超臨界状態または亜臨界状態を作動流体が維持できる範囲内に収まるようにする。
前提として、混練機1内部の上流側端部に設置された温度計T3および圧力計P3によって、混練機1内部のCO2が超臨界状態または亜臨界状態であることを判定する。混練機1内部の下流側端部に設置された温度計T4および圧力計P4についても同様であり、当該温度計T4および圧力計P4によって、混練機1内部のCO2が超臨界状態または亜臨界状態であることを判定する。
そして、混練機1内部のCO2が超臨界状態または亜臨界状態であることを維持しつつ、ヒーター1a、1b、およびクーラー1cの動力を低減するための制御を行う。具体的な制御としては、例えば、(1)流量調整弁14の開度制御、(2)熱媒循環ポンプ5の回転数制御、(3)ヒーター1a、1b、・クーラー1cの設定温度制御(出力制御)、という3つの制御を用いる。これら3つの制御を、例えば、(1)→(2)→(3)→(1)・・・というように、繰り返し行うことで、混練機1内部のCO2が超臨界状態または亜臨界状態であることを維持しつつ、ヒーター1a、1b、およびクーラー1cの動力を低減する。
なお、上記(1)、(2)、および(3)の制御を全て行う必要は必ずしもなく、上記(1)〜(3)のうちの少なくとも1つを行えばよい。また、ヒーター1a、1b、およびクーラー1cの出力制御に関しては、いずれか一方のみを行えばよい。
すなわち、コントローラ20は、混練機1内部の上流側端部において、CO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、温度計T3の計測値に基づいて、流量調整弁14の開度を制御する。また、コントローラ20は、混練機1内部の上流側端部において、CO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、温度計T3の計測値に基づいて、熱媒循環ポンプ5の回転数を制御する。さらには、コントローラ20は、混練機1内部の上流側端部において、CO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、温度計T3の計測値に基づいて、ヒーター1a、1b、およびクーラー1cのうちの少なくともいずれか一方の出力を制御する。これらの制御により、混練装置103の消費動力を低減させることができ、エネルギー利用効率が向上する。
また、コントローラ20は、混練機1内部の下流側端部において、CO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、温度計T4の計測値に基づいて、流量調整弁14の開度を制御する。また、コントローラ20は、混練機1内部の下流側端部において、CO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、温度計T4の計測値に基づいて、熱媒循環ポンプ5の回転数を制御する。さらには、コントローラ20は、混練機1内部の下流側端部において、CO2(作動流体)が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、温度計T4の計測値に基づいて、ヒーター1a、1b、およびクーラー1cのうちの少なくともいずれか一方の出力を制御する。これらの制御により、混練装置103の消費動力を低減させることができ、エネルギー利用効率が向上する。
詳細な制御フローの一例は、以下の通りである。
混練機1に、材料および添加剤が投入されているとする。図6に示すように、コントローラ20は、クーラー2a、1c、およびヒーター4a、1a、1bをONにし、昇圧ポンプ3および熱媒循環ポンプ5の運転を開始させる(ステップ1、以下「S1」と記載する。他のステップも同様)。
コントローラ20は、t3´=t3+γと記憶する(S2)。ここで、t3は、温度計T3の計測値であり、γは、任意の正の数値である。
コントローラ20は、t3<t3´であるか否か判定し(S3)、S3においてYESならば、t3´=t3と記憶する(S4)。次に、コントローラ20は、圧力計P3の計測値:p3、温度計T3の計測値:t3より、CO2が超臨界状態(超臨界流体)であるか否か判定する(S5)。
コントローラ20は、S5においてNO、且つ流量調整弁14が全閉でなければ(S6においてNO)、流量調整弁14の開度を小さくする(S7)。流量調整弁14の開度が小さくなると、加温器4および補助加温器8に循環導入される温熱(熱媒)の量が増える。コントローラ20は、上記S7によっても、CO2が超臨界状態(超臨界流体)であると判断されない場合(S5においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数が最小でなければ(S8においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数を減少させる(S9)。熱媒循環ポンプ5の回転数が減少すると、熱媒循環経路10の熱媒の循環量が減少する。コントローラ20は、S3においてNOの場合、ヒーター1a、1bの設定温度を下げる(S10)。
S5においてYESの場合、コントローラ20は、t4´=t4−δと記憶する(S11)。ここで、t4は、温度計T4の計測値であり、δは、任意の正の数値である。
コントローラ20は、t4´<t4であるか否か判定し(S12)、S12においてYESならば、t4´=t4と記憶する(S13)。次に、コントローラ20は、圧力計P4の計測値:p4、温度計T4の計測値:t4より、CO2が超臨界状態(超臨界流体)であるか否か判定する(S14)。
コントローラ20は、S14においてNO、且つ流量調整弁14が全閉でなければ(S15においてNO)、流量調整弁14の開度を小さくする(S16)。なお、S14においてYESの場合、S2に戻る。
コントローラ20は、S16によっても、CO2が超臨界状態であると判断されない場合(S14においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数が最小でなければ(S17においてNO)、熱媒循環ポンプ5の回転数を減少させる(S18)。コントローラ20は、S12においてNOの場合、クーラー1cの設定温度を上げる(S19)。
(変形例)
前記した制御では、混練装置を構成する熱媒循環ポンプ5などの各機器の制御をコントローラ20によって自動で行っている。これに代えて、混練装置を構成する各機器の制御を人が手動で行ってもよい。
前記した実施形態では、冷却器2と昇圧ポンプ3との間の液体化経路17に、温度計T1および圧力計P1が1つずつ設置されているが、当該液体化経路17に、複数の温度計、および複数の圧力計が設置されてもよい。加温器4と混練機1との間の臨界化経路18、混練機1内部の上流側端部、および混練機1内部の下流側端部についても同様である。温度計の数を増やしたり、圧力計の数を増やしたりすることで、作動流体の液化や、超臨界化・亜臨界化の制御の精度を向上させることができる。
1:混練機
1a、1b:混練機内部のヒーター
1c:混練機内部のクーラー
2:冷却器
3:昇圧ポンプ
4:加温器
5:熱媒循環ポンプ
8:補助加温器
9:発電機
9a:膨張機
9b:発電機本体
10:熱媒循環経路
11:作動流体戻し経路
12〜14:流量調整弁
17:液体化経路
18:臨界化経路
100〜104:混練装置
T1:温度計(冷却器出口側温度計)
T2:温度計(加温器出口側温度計)
T4:温度計(混練機下流部温度計)

Claims (3)

  1. 超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の存在下において材料を混練する混練機と、
    前記混練機の上流側に配置され、作動流体を冷却することで作動流体を気体から液体へ相変化させる冷却器と、
    前記冷却器と前記混練機との間に配置され、前記冷却器にて液体とされた作動流体を昇圧して前記混練機へ移送する昇圧ポンプと、
    前記昇圧ポンプと前記混練機との間に配置され、前記昇圧ポンプにて昇圧された作動流体を加温して、作動流体を超臨界状態または亜臨界状態とする加温器と、
    を備える、混練装置において、
    前記冷却器と、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方との間を結ぶ熱媒循環経路と、
    前記熱媒循環経路に設けられ、前記熱媒循環経路の中で熱媒を循環させる熱媒循環ポンプと、を備え、
    前記熱媒により前記冷却器で回収された温熱が、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方に供給され
    前記混練機の内部の下流側端部に、混練機下流部温度計が設置されており、
    前記熱媒循環経路に、流量調整弁が設置されており、
    前記下流側端部において、作動流体が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、前記混練機下流部温度計の計測値に基づいて、前記流量調整弁の開度が制御される、混練装置。
  2. 超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の存在下において材料を混練する混練機と、
    前記混練機の上流側に配置され、作動流体を冷却することで作動流体を気体から液体へ相変化させる冷却器と、
    前記冷却器と前記混練機との間に配置され、前記冷却器にて液体とされた作動流体を昇圧して前記混練機へ移送する昇圧ポンプと、
    前記昇圧ポンプと前記混練機との間に配置され、前記昇圧ポンプにて昇圧された作動流体を加温して、作動流体を超臨界状態または亜臨界状態とする加温器と、
    を備える、混練装置において、
    前記冷却器と、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方との間を結ぶ熱媒循環経路と、
    前記熱媒循環経路に設けられ、前記熱媒循環経路の中で熱媒を循環させる熱媒循環ポンプと、を備え、
    前記熱媒により前記冷却器で回収された温熱が、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方に供給され
    前記混練機の内部の下流側端部に、混練機下流部温度計が設置されており、
    前記下流側端部において、作動流体が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、前記混練機下流部温度計の計測値に基づいて、前記熱媒循環ポンプの回転数が制御される、混練装置。
  3. 超臨界状態または亜臨界状態の作動流体の存在下において材料を混練する混練機と、
    前記混練機の上流側に配置され、作動流体を冷却することで作動流体を気体から液体へ相変化させる冷却器と、
    前記冷却器と前記混練機との間に配置され、前記冷却器にて液体とされた作動流体を昇圧して前記混練機へ移送する昇圧ポンプと、
    前記昇圧ポンプと前記混練機との間に配置され、前記昇圧ポンプにて昇圧された作動流体を加温して、作動流体を超臨界状態または亜臨界状態とする加温器と、
    を備える、混練装置において、
    前記冷却器と、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方との間を結ぶ熱媒循環経路と、
    前記熱媒循環経路に設けられ、前記熱媒循環経路の中で熱媒を循環させる熱媒循環ポンプと、を備え、
    前記熱媒により前記冷却器で回収された温熱が、前記加温器および前記混練機のうちの少なくともいずれか一方に供給され
    前記混練機の内部に、ヒーターおよびクーラーが設置されており、
    前記混練機の内部の下流側端部に、混練機下流部温度計が設置されており、
    前記下流側端部において、作動流体が超臨界状態または亜臨界状態を維持するように、前記混練機下流部温度計の計測値に基づいて、前記ヒーターおよび前記クーラーのうちの少なくともいずれか一方の出力が制御される、混練装置。
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