JP6791505B2 - 溝切り用ブレード - Google Patents

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本発明は、アスファルト或いはコンクリート製の道路等を対象とする切削に用いられるブレードに関し、特に、道路等の表層又は基層において幅広の溝を形成する際に使用される溝切り用ブレードに関する。
アスファルト或いはコンクリート製の道路の補修又は改修の際に、舗装面を切断する場合、例えば、特開2012−162939号公報(特許文献1)に示すようなコンクリートカッター装置が用いられている。この種のコンクリートカッター装置は、一般的に、機体フレームが車輪(前輪及び後輪)によって支持され、機体フレームのフロント部において、原動機から駆動力を受けて高速で回転する回転軸が、機体フレームから側方へ向かって水平に突出するように構成されており、この回転軸に、外周の刃先部に多数のダイヤモンドチップが固定された切断用のカッターブレード(刃先部の厚さ寸法:2〜3mm)が取り付けられて使用されるようになっている。
このようなコンクリートカッター装置は、舗装面の切断だけではなく、幅広の溝(例えば、幅20〜60mm程度の溝)を形成する作業(溝切り作業)においても用いられることがある。
この点について具体的に説明すると、コンクリートカッター装置に装着される切断用のカッターブレードは、上述の通り、刃先部の厚さが2〜3mmであるため、2〜3mm程度の溝を形成することしかできないが、特開2004−243538号公報(特許文献2)、特開2004−243539号公報(特許文献3)に開示されているように、コンクリートカッター装置の回転軸に、複数枚のカッターブレードを、軸方向に間隔をおいて装着して切削を行い、その後、それらの複数枚のカッターブレードによって形成される複数本の平行な溝の間の部分を斫ることにより、幅広の溝を形成することができる。
例えば、2mm幅のカッターブレード三枚と、5mm幅のスペーサ二枚とを交互に重ねることによって厚さ16mmのブレード複合体を形成し、コンクリートカッター装置の回転軸にこのブレード複合体を装着して切削作業を行った場合、16mm幅の溝を形成することができる。
特開2012−162939号公報 特開2004−243538号公報 特開2004−243539号公報
しかしながら、上述のような方法(複数枚のカッターブレードとスペーサとからなるブレード複合体をコンクリートカッター装置の回転軸に取り付けて溝を形成する方法)においては、次のような問題がある。
上述したように、コンクリートカッター装置による切削作業の後で、平行に形成された複数本の溝の間の部分を斫る作業が必要となり、切削作業から溝の完成までに、手間と時間がかかるという問題がある。
また、コンクリートカッター装置においては、回転軸に装着可能なブレードの厚さ寸法(回転軸におけるブレードの最大装着幅)が機種毎に決まっており(一般的には、10〜15mm)、そのキャパシティーを越える厚さのブレード複合体を取り付けることはできない。例えば、上述の例のように、幅16mmの溝を形成するためには、全体の厚さ寸法が16mmのブレード複合体を用いることになるが、準備したコンクリートカッター装置の回転軸におけるブレードの最大装着幅が15mmである場合には、装着することができない。
本発明は、このような従来技術における問題を解決しようとするものであって、一般的なコンクリートカッター装置に対して問題なく装着することができ、かつ、ブレード幅を自在に変更することができ、極めて汎用性が高い溝切り用ブレードを提供することを目的とする。
本発明に係る溝切り用ブレードは、ベースプレートと、複数枚のチップブレードと、これらを固定するための固定手段(例えば、皿ボルト)とによって構成され、ベースプレートは、基本形状が円盤状で、中央に回転軸挿通孔が形成されるとともに、固定手段挿通孔(例えば、ボルト孔)が形成され、チップブレードは、リングプレートの外周に多数のダイヤモンドチップが等角度間隔で固定されるとともに、ベースプレートにおける固定手段挿通孔と対応する位置に、同様の固定手段挿通孔(例えば、ボルト孔)が形成され、チップブレード及びベースプレートの固定手段挿通孔に固定手段を挿通させることにより、複数枚のチップブレードをベースプレートに対して同軸的に装着し、固定できるように構成されていることを特徴としている。
尚、ベースプレートの外周縁部の半径方向内側の位置に、円形のリブが形成され、チップブレードをリブの半径方向外側に同軸的に装着することができるように構成されていることが好ましく、また、チップブレードの外周において隣接するダイヤモンドチップ間の最小間隔寸法が、各ダイヤモンドチップの周方向への長さ寸法よりも大きく設定されていることが好ましい。
更に、複数枚のチップブレードのうち、少なくとも一枚のチップブレードにおいて、ノーマル位置の固定手段挿通孔のほかに、当該ノーマル位置の固定手段挿通孔から周方向へダイヤモンドチップの離間角度の半ピッチずれたシフト位置にも、固定手段挿通孔が形成されていることが好ましい。また、リング状に成形されるとともに、複数の固定手段挿通孔(例えば、ボルト孔)が形成されているスペーサを併せて用いることもできる。また、回転軸挿通孔の周縁部の厚さ寸法は10mm以下に設定されていることが好ましい。
本発明の溝切り用ブレードは、一般的なコンクリートカッター装置(回転軸のブレード最大装着幅が10mm以上のもの)に対して問題なく装着することができ、かつ、ブレード幅を自在に変更することができ、極めて汎用性が高いという利点を有している。
図1は、本発明に係る溝切り用ブレード1の組立状態(並列配置)の斜視図である。 図2は、図1の溝切り用ブレード1の分解状態の斜視図である。 図3は、図1、図2に示すベースプレート2の正面図及び断面図である。 図4は、図1、図2に示す第一チップブレード3aの正面図及び断面図である。 図5は、図1、図2に示す第二チップブレード3bの正面図及び断面図である。 図6は、本発明に係る溝切り用ブレード1の組立状態(千鳥状配置)の正面図及び側面図である。 図7は、図1に示す溝切り用ブレード1の組立状態(並列配置)の部分断面図である。 図8は、図7に示す溝切り用ブレード1の変形取付例の部分断面図である。
以下、添付図面に沿って、本発明に係る溝切り用ブレード1の実施形態について説明する。図1は、本発明に係る溝切り用ブレード1の組立状態の斜視図、図2は、図1の溝切り用ブレード1の分解状態の斜視図である。図示されているようにこの溝切り用ブレード1は、一枚のベースプレート2と、複数枚のチップブレード3と、複数枚のスペーサ4と、これらを固定するための複数の皿ボルト5(固定手段)とによって構成されている。尚、本実施形態においては、チップブレード3は四枚(第一チップブレード3a〜第四チップブレード3d)、スペーサ4は二枚、皿ボルト5は九個用いられている。
図3は、図1、図2に示すベースプレート2の正面図及び断面図である。このベースプレート2は、基本形状が円盤状で、中央に回転軸挿通孔21が形成されるとともに、外周縁部22には、複数のボルト孔23(固定手段挿通孔)が、等角度間隔で形成されている。尚、ボルト孔23は、図示されているように、本実施形態においては九個形成されており、これらはいずれも、図2に示す皿ボルト5を遊挿可能な直径となっている。また本実施形態においては、ボルト孔23のピッチ(離間角度)は40°に設定されている。
ベースプレート2の外周縁部22の半径方向内側の位置には、円形(円筒状)のリブ24が、表面側及び裏面側へそれぞれ突出するように形成されている。更に、リブ24の半径方向内側の位置には、複数の貫通孔25が、等角度間隔で形成されている。尚、このベースプレート2は、回転軸挿通孔21の周縁部の厚さ寸法が10mmに設定されており、一般的なコンクリートカッター装置(回転軸のブレード最大装着幅が10mm以上のもの)に対し、問題なく装着することができる。
図4は、図1、図2に示す第一チップブレード3aの正面図及び断面図である。この第一チップブレード3aは、リングプレート31の外周に多数のダイヤモンドチップ32(セグメント)が、等角度間隔で固定されている。尚、本実施形態においては、ダイヤモンドチップ32のピッチ(離間角度P)は20°に設定されている。また、隣接するダイヤモンドチップ32,32間の最小間隔寸法Cは、各ダイヤモンドチップ32の周方向への長さ寸法Lよりも大きく設定されている。
また、リングプレート31には、ベースプレート2おけるボルト孔23(図3参照)と対応する位置(第一チップブレード3aとベースプレート2とを同軸的に重ね合わせた場合に中心軸が一致する位置)に、同様のボルト孔33(固定手段挿通孔)がそれぞれ形成されている。尚、リングプレート31の表面側における各ボルト孔33の周囲には、皿ボルト5(図2参照)の皿状頭部を受け入れることができる座ぐり35がそれぞれ形成されている。
更に、リングプレート31には、隣接するダイヤモンドチップ32,32の間の位置において、外周側から内周側へ向かって半円形に切り欠かれた切欠部34がそれぞれ形成されている。尚、リングプレート31の内径は、ベースプレート2(図3参照)のリブ24の外径よりも僅かに大きく設定されており、第一チップブレード3aをリブ24の外側(半径方向外側)に、同軸的に(「緩み」や「がたつき」を殆ど生じさせることなく、軸線が正確に一致するように)装着することができる。
図5は、図1、図2に示す第二チップブレード3bの正面図及び断面図である。この第二チップブレード3bも、図4に示す第一チップブレード3aとほぼ同様に構成されている。即ち、リングプレート31の外周に多数のダイヤモンドチップ32が固定され、隣接するダイヤモンドチップ32,32の間には、半円形の切欠部34がそれぞれ形成されている。また、リングプレート31には、図4に示す第一チップブレード3aのボルト孔33と同じ位置、即ち、ダイヤモンドチップ32の半径方向内側の直近位置(ノーマル位置)にボルト孔33が等角度間隔で形成されている。
但し、ノーマル位置のボルト孔33から周方向(図5において時計回り方向)へ、ダイヤモンドチップ32の半ピッチ(P/2)(本実施形態においては10°)だけずれた位置、即ち、切欠部34の半径方向内側の直近位置(シフト位置)にも、ボルト孔33’(固定手段挿通孔)が形成されている点、及び、ボルト孔33,33’の周囲に座ぐりが形成されていない点で、図4に示す第一チップブレード3aと異なっている。
第三チップブレード3c(図2参照)は、図5に示す第二チップブレード3bと全く同一の構成となっている。
第四チップブレード3d(図2参照)は、図5に示す第二チップブレード3bとほぼ同様に構成されている。但し、ボルト孔33,33’の直径が、他のチップブレード(3a〜3c)のものよりも僅かに小さく、かつ、ボルト孔33,33’の内周に、皿ボルト5(図2参照)のネジ山と螺合するネジ溝が形成されている点で、第二チップブレード3bと異なっている。
スペーサ4は、図2に示すようにリング状に成形され、図3に示すベースプレート2の外周縁部22(図3に示すリブ24よりも半径方向外側の部分)とほぼ同様の構成となっており、複数(九つ)のボルト孔43(固定手段挿通孔)が、等角度間隔で形成されている。尚、スペーサ4の内径は、ベースプレート2(図3参照)のリブ24の外径よりも僅かに大きく設定されており、リブ24の外側に同軸的に装着できるようになっている。
本実施形態の溝切り用ブレード1は、図2に示すように、ベースプレート2の表面側及び裏面側に、チップブレード(3a〜3d)を二枚ずつ(表面側に第一チップブレード3aと第二チップブレード3bを、裏面側に第三チップブレード3cと第四チップブレード3dを)取り付け、かつ、第一チップブレード3aと第二チップブレード3bとの間、及び、第三チップブレード3cと第四チップブレード3dとの間に、スペーサ4を一枚ずつ配置して重ね合わせ、皿ボルト5を、第一チップブレード3a側から各ボルト孔23,33,43内にそれぞれ挿通させ、皿ボルト5の先端を、第四チップブレード3dのボルト孔33内に螺合させて締め付けることにより、図1に示すように一体化させた状態(組立状態)とし、コンクリートカッター装置(図示せず)の回転軸に装着して、アスファルト或いはコンクリート製の道路の表面又は基層等における溝形成(溝切り)作業に用いられる。
尚このとき、第二チップブレード3b〜第四チップブレード3dにおいて、皿ボルト5を挿通させるボルト孔として、ノーマル位置のボルト孔33を選択した場合、これらのボルト孔33は、第一チップブレード3aのボルト孔33と同様の位置(ダイヤモンドチップ32の半径方向内側の直近位置)に形成されているため、各チップブレード3(3a〜3d)のダイヤモンドチップは、図1に示すように、軸方向(厚さ方向)に並列した状態となる。
一方、第二チップブレード3b、及び、第四チップブレード3dにおいて、シフト位置のボルト孔33’を選択した場合、これらのボルト孔33’はいずれも、ノーマル位置からダイヤモンドチップ32の半ピッチ(P/2)分だけずれた位置(切欠部34の半径方向内側の直近位置)に形成されているため、第二チップブレード3b、及び、第四チップブレード3dの位相が、第一チップブレード3aに対し、ダイヤモンドチップ32の半ピッチ(P/2)分だけずれた状態となり、図6の左図において破線で示すように、第二チップブレード3bのダイヤモンドチップ(及び、第四チップブレード3dのダイヤモンドチップ)を、第一チップブレード3aにおいて隣接するダイヤモンドチップ32,32の間の位置に配置させ、図6の右図に示すように、千鳥状に配列させることができる。
尚、本実施形態においては、ベースプレート2の外周縁部22、第一チップブレード3a〜第四チップブレード3dのリングプレート31、及び、スペーサ4の厚さ寸法がいずれも4mmに設定されている。また、ダイヤモンドチップ32は、厚さ寸法がいずれも8mmに設定されており、リングプレート31の表面側及び裏面側にそれぞれ2mmずつ突出するように固定されている。
従って、図2に示すような配列で重ね合わせると、図7に示すように、第一チップブレード3a〜第四チップブレード3dは、外周側では、軸方向に並列する四つのダイヤモンドチップ32が密着し、内周側では、リングプレート31が、スペーサ4、及び、ベースプレート2の外周縁部22と密着した状態となる。そしてこの場合、四つのダイヤモンドチップ32の厚さ寸法はいずれも8mmであるため、この溝切り用ブレード1のブレード幅は32mmとなる。
また、この状態から、第二チップブレード3b又は第三チップブレード3cと、それに隣接するスペーサ4を取り外すとブレード幅を24mmに、それらを二組とも取り外すと、ブレード幅を16mmにすることができる。反対に、チップブレードとスペーサを追加することにより、ブレード幅を大きくすることもできる。
更に、第二チップブレード3bを、図6に示すように、シフト位置で(第一チップブレード3aに対して半ピッチ(10°)ずらした状態で)取り付けた場合、上述の通り、隣接するダイヤモンドチップ32,32間の最小間隔寸法Cが、各ダイヤモンドチップ32の周方向への長さ寸法Lよりも大きく設定されているため、第一チップブレード3aと第二チップブレード3bとの間で、表面側及び裏面側にそれぞれ突出するダイヤモンドチップ32同士が干渉せず、一方側のダイヤモンドチップ32を、他方側の隣接する二つのダイヤモンドチップ32,32の間のスペースに部分的に進入させることにより、リングプレート31同士を当接させることが可能となる。
従って、図8に示すように、中間にスペーサを配置せずに、第一チップブレード3aと第二チップブレード3bとをベースプレート2に取り付けることもできる。この場合、溝切り用ブレード1のブレード幅を、スペーサの厚さ寸法分(4mm)だけ減じて、28mmとすることができる。このように、本実施形態の溝切り用ブレード1は、チップブレード3とスペーサ4の取付枚数を加減することにより、ブレード幅を自在に変更することができる。
1:溝切り用ブレード、
2:ベースプレート、
21:回転軸挿通孔、
22:外周縁部、
23:ボルト孔、
24:リブ、
25:貫通孔、
3:チップブレード、
3a:第一チップブレード、
3b:第二チップブレード、
3c:第三チップブレード、
3d:第四チップブレード、
31:リングプレート、
32:ダイヤモンドチップ、
33,33’:ボルト孔、
34:切欠部、
35:座ぐり、
4:スペーサ、
43:ボルト孔、
5:皿ボルト、

Claims (5)

  1. 一枚のベースプレートと、複数枚のチップブレードと、これらを固定するための固定手段とによって構成され、
    ベースプレートは、基本形状が円盤状で、中央に回転軸挿通孔が形成されるとともに、外周縁部に固定手段挿通孔が形成され、
    チップブレードは、リングプレートの外周に多数のダイヤモンドチップが等角度間隔で固定されるとともに、ベースプレートにおける固定手段挿通孔と対応する位置に、同様の固定手段挿通孔が形成され、
    ベースプレートをコンクリートカッター装置に装着するための回転軸挿通孔の周縁部よりも半径方向外側、かつ、ベースプレートの外周縁部の半径方向内側の位置に、円形のリブが、ベースプレートの両面からそれぞれ突出するように形成され、
    チップブレード及びベースプレートの固定手段挿通孔に固定手段を挿通させることにより、複数枚のチップブレードをベースプレートのリブの半径方向外側同軸的に、かつ、複数枚のチップブレードのダイヤモンドチップのうち、軸方向に隣接するダイヤモンドチップが密着するように装着し、固定できるように構成されていることを特徴とするコンクリートカッター装置用の溝切り用ブレード。
  2. チップブレードの外周において隣接するダイヤモンドチップ間の最小間隔寸法が、各ダイヤモンドチップの周方向への長さ寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の溝切り用ブレード。
  3. 複数枚のチップブレードのうち、少なくとも一枚のチップブレードにおいて、ノーマル位置の固定手段挿通孔のほかに、当該ノーマル位置の固定手段挿通孔から周方向へダイヤモンドチップの離間角度の半ピッチずれたシフト位置にも、固定手段挿通孔が形成されていることを特徴とする、請求項に記載の溝切り用ブレード。
  4. リング状に成形され、複数の固定手段挿通孔が形成されているスペーサを含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の溝切り用ブレード。
  5. 回転軸挿通孔の周縁部の厚さ寸法が10mm以下に設定されていることを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の溝切り用ブレード。
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