JP6790356B2 - フィールド機器、設定装置、及び設定プログラム - Google Patents
フィールド機器、設定装置、及び設定プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6790356B2 JP6790356B2 JP2015250335A JP2015250335A JP6790356B2 JP 6790356 B2 JP6790356 B2 JP 6790356B2 JP 2015250335 A JP2015250335 A JP 2015250335A JP 2015250335 A JP2015250335 A JP 2015250335A JP 6790356 B2 JP6790356 B2 JP 6790356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- cause
- feature
- sensor
- identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 82
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 45
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 44
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 41
- 230000006854 communication Effects 0.000 claims description 35
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 33
- 238000005457 optimization Methods 0.000 claims description 19
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 16
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 91
- 238000000034 method Methods 0.000 description 32
- 230000008569 process Effects 0.000 description 23
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 18
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 230000009118 appropriate response Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000036962 time dependent Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
また、本発明のフィールド機器は、前記特徴抽出部が、抽出した前記特徴を、前記特徴の種類に応じた次元を有する特徴ベクトルに変換する。
また、本発明のフィールド機器は、前記識別関数が、前記特徴ベクトルを入力とし、前記フィールド機器で生ずる異常の原因を要素とするベクトルとして規定される原因ラベルの形式に合わせて識別結果を出力する関数であって、前記識別結果と前記原因ラベルとの差異を示すコスト関数が最小となるように最適化されている。
また、本発明のフィールド機器は、前記センサの検出値を用いて異常を診断する診断部(13)と、前記センサの検出値を一時的に記憶する第2記憶部と(12)を備え、前記特徴抽出部が、前記診断部で異常が診断された場合に、前記第2記憶部に記憶された前記センサの検出値を読み出して前記特徴を抽出する。
また、本発明のフィールド機器は、前記第1記憶部が、前記診断部で異常が診断された時刻とともに前記原因識別部の識別結果を記憶する。
本発明の設定装置は、フィールド機器(1)で異常が生じた際のセンサの検出値(D)と、フィールド機器で生ずる異常の原因を要素とするベクトルとして規定される原因ラベル(LB)とを対応付けて格納する格納部(23)と、前記格納部に格納された前記センサの検出値から予め規定された特徴を抽出し、抽出した特徴を前記特徴の種類に応じた次元を有する特徴ベクトルに変換する特徴抽出部(24a)と、前記特徴が現れる原因を識別するための識別関数を用いて、前記特徴抽出部で抽出された特徴が現れた原因の識別を行い、該識別結果と前記原因ラベルとの差異を示すコスト関数が最小となるように前記識別関数の最適化を行う最適化部(24b)と、上記の何れかに記載のフィールド機器に対し、前記最適化された前記識別関数のパラメータ(PM)の送信を行う通信処理部(24c)と、を備える。
また、本発明の設定装置は、前記通信処理部が、上記の何れかに記載のフィールド機器から、少なくとも前記センサの検出値と前記原因識別部の識別結果との取得を行い、前記通信処理部で取得された前記センサの検出値と前記原因識別部の識別結果とを少なくとも表示する表示部(22)を更に備える。
本発明の設定プログラムは、コンピュータを、フィールド機器(1)で異常が生じた際のセンサの検出値(D)と、フィールド機器で生ずる異常の原因を要素とするベクトルとして規定される原因ラベル(LB)とを対応付けて格納する格納手段(23)と、前記格納手段に格納された前記センサの検出値から予め規定された特徴を抽出し、抽出した特徴を前記特徴の種類に応じた次元を有する特徴ベクトルに変換する特徴抽出手段(24a)と、前記特徴が現れる原因を識別するための識別関数を用いて、前記特徴抽出手段で抽出された特徴が現れた原因の識別を行い、該識別結果と前記原因ラベルとの差異を示すコスト関数が最小となるように前記識別関数の最適化を行う最適化手段(24b)と、上記の何れかに記載のフィールド機器に対し、前記最適化された前記識別関数のパラメータ(PM)の送信を行う通信処理手段(24c)と、して機能させる。
図2は、本発明の一実施形態によるフィールド機器の要部構成を示すブロック図である。図2に示す通り、フィールド機器1は、センサ部11、リングバッファ12(第2記憶部)、診断部13、信号処理部14、時計部15、不揮発性メモリ16(第1記憶部)、及び通信部17を備える。本実施形態におけるフィールド機器1は、図1に示す通り、流体FLが流れる配管Pに設置され、配管P内を流れる流体FLの圧力を測定する圧力伝送器であるとする。尚、図2では、図示の簡略化のために、センサ部11の検出値を用いて流体FLの圧力を求める構成、及び求めた流体FLの圧力を伝送する構成の図示は省略している。
X=[x1,x2]
N=[n1,n2]
T=[σ,1−σ]=[t1,t2]
図5は、本発明の一実施形態による設定装置の要部構成を示すブロック図である。図5に示す通り、設定装置2は、操作部21、表示部22、格納部23(格納手段)、処理部24、通信部25、及びドライブ装置26を備えており、操作部21に対する操作指示に応じて、フィールド機器1に設定するパラメータPMの作成、フィールド機器1へのパラメータPMの送信等を行う。このような設定装置2は、例えばノート型のパーソナルコンピュータ、或いはタブレット型のパーソナルコンピュータにより実現される。
次に、フィールド機器1で用いられるパラメータPMの作成方法について説明する。図6は、本発明の一実施形態におけるパラメータの作成方法を示すフローチャートである。尚、パラメータPMの作成は、ユーザからの指示に基づいて設定装置2で行われる。つまり、図6に示すフローチャートの処理は、ユーザが設定装置2の操作部21を操作してパラメータの作成指示を行うことによって開始される。
次に、フィールド機器1で異常が生じた場合の原因を特定する方法について説明する。図7は、本発明の一実施形態における異常原因の特定方法を示すフローチャートである。尚、図7に示すフローチャートの処理は、例えば設定装置2で作成されたパラメータPMがフィールド機器1の不揮発性メモリ16に記憶された後に行われる。
11 センサ部
12 リングバッファ
13 診断部
14a 特徴抽出部
14b 原因識別部
16 不揮発性メモリ
22 表示部
23 格納部
24a 特徴抽出部
24b 最適化部
24c 通信処理部
D センサ検出値
LB 原因ラベル
PM パラメータ
Q 識別結果
Claims (6)
- 少なくとも1つのセンサを備えるフィールド機器において、
前記センサの検出値を用いて異常を診断する診断部と、
前記診断部で異常が診断された場合に、前記センサの検出値から予め規定された特徴を抽出する特徴抽出部と、
前記特徴が現れる原因を識別するための識別関数を用いて、前記特徴抽出部で抽出された特徴が現れた原因の識別を行う原因識別部と、
前記原因識別部の識別結果を記憶する第1記憶部と、
を備え、
前記特徴抽出部は、抽出した前記特徴を、前記特徴の種類に応じた次元を有する特徴ベクトルに変換し、
前記識別関数は、前記特徴ベクトルを入力とし、前記フィールド機器で生ずる異常の原因を要素とするベクトルとして規定される原因ラベルの形式に合わせて識別結果を出力する関数であって、前記識別結果と前記原因ラベルとの差異を示すコスト関数が最小となるように最適化されている、
フィールド機器。 - 前記センサの検出値を一時的に記憶する第2記憶部を備え、
前記特徴抽出部は、前記診断部で異常が診断された場合に、前記第2記憶部に記憶された前記センサの検出値を読み出して前記特徴を抽出する、
請求項1記載のフィールド機器。 - 前記第1記憶部は、前記診断部で異常が診断された時刻とともに前記原因識別部の識別結果を記憶する、請求項2記載のフィールド機器。
- フィールド機器で異常が生じた際のセンサの検出値と、フィールド機器で生ずる異常の原因を要素とするベクトルとして規定される原因ラベルとを対応付けて格納する格納部と、
前記格納部に格納された前記センサの検出値から予め規定された特徴を抽出し、抽出した特徴を前記特徴の種類に応じた次元を有する特徴ベクトルに変換する特徴抽出部と、
前記特徴が現れる原因を識別するための識別関数を用いて、前記特徴抽出部で抽出された特徴が現れた原因の識別を行い、該識別結果と前記原因ラベルとの差異を示すコスト関数が最小となるように前記識別関数の最適化を行う最適化部と、
請求項1から請求項3の何れか一項に記載のフィールド機器に対し、前記最適化された前記識別関数のパラメータの送信を行う通信処理部と、
を備える設定装置。 - 前記通信処理部は、請求項1から請求項3の何れか一項に記載のフィールド機器から、少なくとも前記センサの検出値と前記原因識別部の識別結果との取得を行い、
前記通信処理部で取得された前記センサの検出値と前記原因識別部の識別結果とを少なくとも表示する表示部を更に備える、
請求項4記載の設定装置。 - コンピュータを、
フィールド機器で異常が生じた際のセンサの検出値と、フィールド機器で生ずる異常の原因を要素とするベクトルとして規定される原因ラベルとを対応付けて格納する格納手段と、
前記格納手段に格納された前記センサの検出値から予め規定された特徴を抽出し、抽出した特徴を前記特徴の種類に応じた次元を有する特徴ベクトルに変換する特徴抽出手段と、
前記特徴が現れる原因を識別するための識別関数を用いて、前記特徴抽出手段で抽出された特徴が現れた原因の識別を行い、該識別結果と前記原因ラベルとの差異を示すコスト関数が最小となるように前記識別関数の最適化を行う最適化手段と、
請求項1から請求項3の何れか一項に記載のフィールド機器に対し、前記最適化された前記識別関数のパラメータの送信を行う通信処理手段と、
して機能させる設定プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015250335A JP6790356B2 (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | フィールド機器、設定装置、及び設定プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015250335A JP6790356B2 (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | フィールド機器、設定装置、及び設定プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017117110A JP2017117110A (ja) | 2017-06-29 |
JP6790356B2 true JP6790356B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=59232181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015250335A Active JP6790356B2 (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | フィールド機器、設定装置、及び設定プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6790356B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7006282B2 (ja) * | 2018-01-12 | 2022-01-24 | 株式会社明電舎 | 設備異常診断装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278610A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-10 | Toshiba Corp | プラント診断装置 |
JP3332573B2 (ja) * | 1994-05-13 | 2002-10-07 | 株式会社東芝 | 機器監視診断装置 |
JP4293318B2 (ja) * | 1997-10-20 | 2009-07-08 | 株式会社日立国際電気 | 圧力制御異常検出方法、異常表示方法および半導体製造装置 |
CN101297202B (zh) * | 2005-10-25 | 2011-07-06 | 西门子公司 | 产生数据组的方法和用于采集供电系统的电能质量的现场设备及系统 |
JP2009054843A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Omron Corp | プロセス異常検出装置および方法並びにプログラム |
JP5757117B2 (ja) * | 2011-03-18 | 2015-07-29 | 横河電機株式会社 | フィールド機器 |
-
2015
- 2015-12-22 JP JP2015250335A patent/JP6790356B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017117110A (ja) | 2017-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10489752B2 (en) | Failure mode ranking in an asset management system | |
JP6060261B2 (ja) | 状態監視装置 | |
US20170178311A1 (en) | Machine fault detection based on a combination of sound capture and on spot feedback | |
EP4005186B1 (en) | Provision of a mixed reality service | |
EP2947529B1 (en) | Information display method, information display apparatus, information display system, and non-transitory computer readable storage medium | |
US20200160227A1 (en) | Model update based on change in edge data | |
US20170337098A1 (en) | Cloud device, terminal device, and method for handling abnormalities therein | |
US11461721B2 (en) | Method and system for managing a technical installation | |
JP7481537B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理装置 | |
JP5323658B2 (ja) | プラント監視方法およびプラント監視装置 | |
JP6790356B2 (ja) | フィールド機器、設定装置、及び設定プログラム | |
EP2847639B1 (en) | Methods and apparatus to display information via a process control device | |
JP2007257444A (ja) | 機器管理システム | |
US20180313676A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and program | |
JP2019149081A (ja) | 情報収集装置、情報収集方法、情報収集プログラム、及び、記憶媒体 | |
CN111066038A (zh) | 警报使能的被动应用整合 | |
JP2019162207A (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP6798120B2 (ja) | 機器診断装置、機器診断方法、及び機器診断プログラム | |
JP7161379B2 (ja) | 推論装置 | |
EP3136194B1 (en) | Device system, information processor, terminal device, and abnormality determining method | |
EP4009155B1 (en) | Display control apparatus, method, and program | |
US20240028019A1 (en) | Anomaly detection using time series data | |
US20220206574A1 (en) | Apparatus, method, and recording medium | |
EP4254111A1 (en) | Fault diagnosis apparatus, method, computer program, and non-transitory computer-readable recording medium | |
JP2019031830A (ja) | 支承異常検知装置、情報システム、支承異常検知方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181018 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200324 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201019 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6790356 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |