JP6789559B1 - 絶縁シャフト及び高周波鉗子 - Google Patents

絶縁シャフト及び高周波鉗子 Download PDF

Info

Publication number
JP6789559B1
JP6789559B1 JP2020021082A JP2020021082A JP6789559B1 JP 6789559 B1 JP6789559 B1 JP 6789559B1 JP 2020021082 A JP2020021082 A JP 2020021082A JP 2020021082 A JP2020021082 A JP 2020021082A JP 6789559 B1 JP6789559 B1 JP 6789559B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral layer
layer
outer peripheral
inner peripheral
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020021082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021126176A (ja
Inventor
恭平 滝川
恭平 滝川
利光 松岡
利光 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
POLYMER TECH CO., LTD.
Riverfield Inc
Original Assignee
POLYMER TECH CO., LTD.
Riverfield Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by POLYMER TECH CO., LTD., Riverfield Inc filed Critical POLYMER TECH CO., LTD.
Priority to JP2020021082A priority Critical patent/JP6789559B1/ja
Priority to PCT/JP2020/040393 priority patent/WO2021161590A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6789559B1 publication Critical patent/JP6789559B1/ja
Publication of JP2021126176A publication Critical patent/JP2021126176A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】所望の強度と絶縁性を満たしつつシャフトを細くする新たな技術を提供する。【解決手段】円筒部20は、医療用のエネルギーデバイスに用いられる絶縁シャフトであって、絶縁材料からなる筒状の外周層20aと、絶縁材料からなる筒状の内周層20bと、外周層20aと内周層20bとの間に配置され、外周層20a及び内周層20bよりも絶縁抵抗が低く剛性の高い筒状の中間層20cと、外周層20aと内周層20bとの間に配置され、中間層20cの少なくとも一方の端面20hを封止する封止部20gと、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、絶縁シャフトに関し、例えば、医療用の高周波鉗子のようなエネルギーデバイスに用いられる絶縁シャフトに関する。
従来、鉗子を自在に動かすワイヤと、鉗子に高周波電流を印加するための一対の通電経路とが連結シャフトに内包されたバイポーラ型の高周波鉗子を備えた医療用マニピュレータが考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−72574号公報
しかしながら、前述の医療用マニピュレータのように、マニピュレータの操作部側にある高周波電源から先端動作部側のグリッパやはさみへ通電する場合、通電経路が設けられている連結シャフトには高い絶縁性が求められる。また、操作部の動きが先端動作部へ精度良く伝達されるには、連結シャフトがあまり撓まないような剛性が求められる。また、手術中の患者への低侵襲を実現するために、可能な限り細径な連結シャフトが好ましい。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的の一つは、所望の強度と絶縁性を満たしつつシャフトを細くする新たな技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の絶縁シャフトは、医療用のエネルギーデバイスに用いられる絶縁シャフトであって、絶縁材料からなる筒状の外周層と、絶縁材料からなる筒状の内周層と、外周層と内周層との間に配置され、外周層及び内周層よりも絶縁抵抗が低く剛性の高い筒状の中間層と、外周層と内周層との間に配置され、中間層の少なくとも一方の端面を封止する封止部と、を有する。
この態様によると、筒部の外周層及び内周層を絶縁材料で構成することで、筒部の外周面や内周面を介して電流がリークすることを防止できる。また、筒部全体が外周層や内周層と同じ絶縁材料のみで構成されている場合に所望の強度を得るために必要な筒部の厚みと比較して、筒部が外周層及び内周層よりも剛性の高い中間層を有することで、筒部の厚みを薄くでき、筒部の外径を細くできる。また、封止部により、外周層及び内周層よりも絶縁抵抗が低い中間層の少なくとも一方の端面が露出しないため、中間層を介した電流のリークが抑制される。なお、封止部は、中間層の両方の端面を封止するように、外周層と内周層との間に配置されていてもよい。
外周層、内周層及び封止部は、ガラス繊維強化プラスチックで構成され、中間層は、炭素繊維強化プラスチックで構成されていてもよい。これにより、絶縁性と強度とを両立しつつ絶縁シャフトをより軽量で細くできる。
炭素繊維強化プラスチックは、引張弾性率が200[GPa]以上であってもよく、好ましくは、240[GPa]以上であってもよい。これにより、絶縁シャフトの強度を更に向上できる。
外周層の外径が5.2〜6mmであり、内周層の内径が4〜4.8mmであり、外周層、中間層及び内周層の総厚みが0.2〜1.0mmであってもよい。これにより、ワイヤやケーブルを案内するために必要な十分な内径を確保しつつ、必要な強度を確保できる程度の従来よりも細い外径の絶縁性シャフトが実現でき、手術の際に患者に与える負担を軽減できる。
絶縁シャフト自体の曲げ弾性率が200〜240[GPa]であってもよい。これにより、例えば、高周波鉗子といったエネルギーデバイスを操作する際に絶縁シャフトの部分が撓みにくくなり、術者による操作によって精度よく鉗子を動作できる。
本発明の他の態様は、高周波鉗子である。この高周波鉗子は、上述の絶縁シャフトと、絶縁シャフトの一方の端部型に設けられた、導電性の把持部を有する操作部と、操作部と絶縁シャフトとを電気的に絶縁する絶縁部と、を備えている。絶縁シャフトは、把持部を操作するためのワイヤ及び把持部へ電流を供給するケーブルが案内されていてもよい。これにより、高周波鉗子における把持部へ電流を供給するケーブルから外部へリークすることが抑制される。
把持部へ供給する電流が入力される給電部を更に備えてもよい。把持部は、モノポーラタイプの電極を構成し、給電部は、2〜4kVの電圧が印加されてもよい。これにより、比較的高い電圧が印加されるモノポーラタイプの把持部を有する高周波鉗子において、十分な絶縁性を実現できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、所望の強度と絶縁性を満たしつつシャフトを細くできる。
本実施の形態に係る高周波鉗子の概略構成を示す断面図である。 図2(a)は、図1のA−A断面図、図2(b)は、図1のB−B断面図、図2(c)は、図1のC−C断面図である。 本実施の形態に係る絶縁シャフトの縦断面図である。
以下、本発明を実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一又は同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述される全ての特徴やその組合せは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(高周波鉗子)
高周波鉗子は、電極を有する一対の鉗子片にて把持対象物を把持し、電極に高周波電流を通電して把持部位に電流を集中させることで、手術において生体組織を切開したり凝固させたりする場合に使用される。鉗子自体に電流を通電するため、各部の絶縁が重要であることはもちろんである。加えて、高周波鉗子を繰り返し使用する場合は、洗浄性も考慮した構造にする必要がある。また、鉗子を患者の腹部に挿入して使用する場合には、患者の腹部を膨らませて術野を確保する必要がある。そのため、外部から腹部へ炭酸ガスを送り込む経路を高周波鉗子のどこかに設ける必要があり、また、手術中に炭酸ガスが漏れ出さないような密閉性も高周波鉗子に求められる。以下に本実施の形態に係る高周波鉗子の概略構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係る高周波鉗子の概略構成を示す断面図である。図2(a)は、図1のA−A断面図、図2(b)は、図1のB−B断面図、図2(c)は、図1のC−C断面図である。図3は、本実施の形態に係る絶縁シャフトの縦断面図である。
前述のように、図1に示す高周波鉗子10は、医療用であって、導電性の2つの把持部12を有する筒状の操作部14と、把持部12を操作するための複数のワイヤ16及び把持部12へ電流を供給するケーブル18が案内される非可撓性の円筒部20と、操作部14と円筒部20とを電気的に絶縁する円筒状の絶縁部22と、を備える。本実施の形態に係る円筒部20は、絶縁シャフトとして機能する。これにより、高周波鉗子における把持部へ電流を供給するケーブルから外部へリークすることが抑制される。以下の実施の形態では、高周波鉗子に用いられる円筒部として説明するが、用途は必ずしも高周波鉗子に限られず、医療用のエネルギーデバイス全般に利用できる。
操作部14の一部は、複数のワイヤ16のそれぞれの動きにより把持部12が開閉したり屈曲したりできる柔軟関節として機能するように構成されている。なお、操作部14内部の機構的な構成については本願発明の本質的な部分ではないため図示や説明を省略する。操作部14は、柔軟関節にケーブル18が接続されることで、把持部12の先端が電極化される。なお、ケーブル18は、銅からなる導線が絶縁層で被膜されたものである。
操作部14に接続されている金属製のワイヤ16の後端側には、金属シャフト17が接続されており、更に金属シャフト17同士がポリアリレート系繊維19を介して結合されている。ポリアリレート系繊維は、引っ張っても切れにくく、低吸湿性、寸法安定性、耐磨耗性、耐薬品性などに優れた絶縁材料である。これにより、金属シャフト17から隣接する金属シャフト17への電流のリークが抑制される(図1の絶縁経路R1)。
操作部14と絶縁部22との間には、金属性の円筒キャップ24が配置されている。円筒キャップ24の周面の一部には、排出口24aが形成されている。そして、円筒部20の内部に設けられているフラッシュチューブ26から放出された洗浄液が排出口24aから排出される。
円筒キャップ24の円板状の端部24bには、ワイヤ16やケーブル18を通すための複数の貫通孔24cが形成されている。円筒キャップ24の内部には、貫通孔24cの隙間から操作部14に向かって液体が浸入しないように、シリコーンからなる密閉用の封止部材28が装着されている。
また、円筒キャップ24の外周面には絶縁用のゴムカバー30を引っかけるための突起部24dが形成されており、操作部14の先端から円筒キャップ24の突起部24dまでを絶縁性のゴムカバー30で覆うことで、手術中に排出口24aから患者の体液等が高周波鉗子10の内部へ浸入することが防止される。また、ゴムカバー30により、操作部14の先端から円筒キャップ24の後端までの金属部が被覆されることで、金属部と外部とが絶縁される(図1の絶縁経路R2)。
本実施の形態に係る高周波鉗子10は、ケーブル18を介して操作部14先端の把持部12に電流を供給しているため、その電流の一部がワイヤ16を介して後端に向かう可能性がある。高周波鉗子10の後端側には、高周波鉗子10を制御する制御部やアクチュエータ、各種センサが有り、高周波で大電圧の電流が後端側に伝搬すると、ノイズやリーク電流によって高周波鉗子を含む制御システムに影響を与える可能性がある。そこで、本願発明者は、電流が伝搬しそうな様々な経路を把握し、各経路において十分な絶縁性を実現するための様々な構成を考案した。
本実施の形態に係る円筒部20は、図2や図3に示すように、絶縁材料からなる筒状の外周層20aと、絶縁材料からなる筒状の内周層20bと、外周層20aと内周層20bとの間に配置され、外周層20a及び内周層20bよりも絶縁抵抗が低く剛性の高い筒状の中間層20cと、外周層20aと内周層20bとの間に配置され、中間層20cの少なくとも一方の環状の端面20hを覆うように封止する環状の封止部20gと、を有する。
このように、円筒部20の外周層20a及び内周層20bを絶縁材料で構成することで、円筒部20の外周面20dや内周面20eを介して電流がリークすることを防止できる。また、円筒部20全体が外周層20aや内周層20bと同じ絶縁材料のみで構成されている場合に所望の強度を得るために必要な円筒部20の厚みと比較して、円筒部20が外周層20a及び内周層20bよりも剛性の高い中間層20cを有することで、円筒部20の厚みを薄くでき、また、円筒部20の外径を細くできる。
本実施の形態に係る外周層20a、内周層20b及び封止部20gは、ガラス繊維強化プラスチックで構成されている。また、中間層20cは、炭素繊維強化プラスチックで構成されている。炭素繊維強化プラスチックは、強度が非常に高く剛性の高い材料であるため、円筒部20の強度向上に寄与する。そのため、中間層20cを構成する炭素繊維強化プラスチックは、好ましくは、引張弾性率が200[GPa]以上、より好ましくは、240[GPa]以上であるとよい。これにより、円筒部20の強度を更に向上できる。
一方で、中間層20cを構成する炭素繊維強化プラスチックは、比較的電気を通しやすい物質であるが、絶縁体であるガラス繊維強化プラスチックからなる外周層20a及び内周層20bで挟まれている。さらに、封止部20gにより、外周層20a及び内周層20bよりも絶縁抵抗が低い中間層20cの少なくとも一方の端面が露出しないため、中間層20cを介した電流のリークが抑制される。なお、封止部20gは、図3に示すように、中間層20cの両方の端面20hを封止するように、外周層20aと内周層20bとの間に配置されていてもよい。これにより、絶縁性と強度とを両立しつつ円筒部20をより軽量で細くできる。
また、外周層20aの外径は5.2〜6mmであり、内周層20bの内径は4〜4.8mmであってもよい。また、外周層20a、中間層20c及び内周層20bの総厚みは0.2〜1.0mmであってもよい。これにより、ワイヤ16やケーブル18を案内するために必要な十分な内径を確保しつつ、必要な強度を確保できる程度の従来よりも細い外径の円筒部20が実現でき、手術の際に患者に与える負担を軽減できる。
また、円筒部20自体の曲げ弾性率が200〜240[GPa]であるとよい。これにより、本実施の形態に係る高周波鉗子10のようなエネルギーデバイスを操作する際に、円筒部20の部分が撓みにくくなり、術者による操作によって精度よく鉗子を動作できる。
次に、円筒形の樹脂キャップからなる絶縁部22について説明する。絶縁部22は、円筒部20の端面20fを覆うフランジ部22aと、円筒部20の内周層20bを覆うようにフランジ部22aの中心から突き出す突出部22bと、を有している。これにより、円筒部20の端面20fに比較的絶縁抵抗が低い中間層20cが仮に露出していても、把持部12へ供給された電流がワイヤ16を介して中間層20cへリークしにくくなる。しかも、本実施の形態に係る中間層20cは、封止部20gで封止されているため、電流がワイヤ16を介して中間層20cへリークすることはほぼ防止されている。また、突出部22bがあることで、ワイヤ16から円筒部20の端面20fの中間層20cまでの沿面距離X1を長くでき、ワイヤ16から中間層20cへの電流のリークを防止できる(図1の絶縁経路R3参照)。
本実施の形態に係る突出部22bは、フランジ部22aからの突出高さ(沿面距離X1と同等)が4〜10mmであってもよい。これにより、より確実にワイヤ16から中間層20cへの電流のリークを防止できる。
絶縁部22は、フランジ部22aの外縁から円筒キャップ24に向かって外周面22cが形成されている。外周面22cの軸方向の長さX2は4〜12mmであってもよい。これにより、操作部14から円筒部20の中間層20cまでの沿面距離X2を長くでき、把持部12へ供給された電流が中間層20cへリークしにくくなる(図1の絶縁経路R4参照)。
円筒部20は、突出部22bの外側に嵌め込まれ、接着剤で封止固定されている。また、円筒キャップ24も絶縁部22の先端部の内側に嵌め込まれ、接着剤で封止固定されている。
なお、本実施の形態に係る高周波鉗子10は、把持部12へ供給する電流が入力される給電部32を更に備えている。把持部12は、モノポーラタイプの電極を構成し、給電部32は、周波数が300kHz〜5MHz、2〜4kVの電圧が印加される。これにより、比較的高い電圧が印加されるモノポーラタイプの把持部12を有する高周波鉗子10において、十分な絶縁性を実現できる。
以上、本発明を上述の実施の形態を参照して説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、実施の形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて実施の形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を実施の形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
10 高周波鉗子、 12 把持部、 14 操作部、 16 ワイヤ、 18 ケーブル、 20 円筒部、 20a 外周層、 20b 内周層、 20c 中間層、 20d 外周面、 20e 内周面、 20f 端面、 20g 封止部、 20h 端面、 22 絶縁部、 24 円筒キャップ、 26 フラッシュチューブ、 28 封止部材、 30 ゴムカバー、 32 給電部。

Claims (6)

  1. 医療用のエネルギーデバイスに用いられる絶縁シャフトであって、
    絶縁材料からなる筒状の外周層と、
    絶縁材料からなる筒状の内周層と、
    前記外周層と前記内周層との間に配置され、前記外周層及び前記内周層よりも絶縁抵抗が低く剛性の高い筒状の中間層と、
    前記外周層と前記内周層との間に配置され、前記中間層の少なくとも一方の端面を封止する封止部と、
    を有し、
    前記外周層、前記内周層及び前記封止部は、ガラス繊維強化プラスチックで構成され、
    前記中間層は、炭素繊維強化プラスチックで構成されていることを特徴とする絶縁シャフト。
  2. 前記炭素繊維強化プラスチックは、引張弾性率が200[GPa]以上であることを特徴とする請求項に記載の絶縁シャフト。
  3. 前記外周層の外径が5.2〜6mmであり、前記内周層の内径が4〜4.8mmであり、前記外周層、前記中間層及び前記内周層の総厚みが0.2〜1.0mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の絶縁シャフト。
  4. 曲げ弾性率が200〜240[GPa]であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の絶縁シャフト。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の絶縁シャフトと、
    前記絶縁シャフトの一方の端部型に設けられた、導電性の把持部を有する操作部と、
    前記操作部と前記絶縁シャフトとを電気的に絶縁する絶縁部と、を備え、
    前記絶縁シャフトは、前記把持部を操作するためのワイヤ及び前記把持部へ電流を供給 するケーブルが案内されていることを特徴とする高周波鉗子。
  6. 前記把持部へ供給する電流が入力される給電部を更に備え、
    前記把持部は、モノポーラタイプの電極を構成し、
    前記給電部は、2〜4kVの電圧が印加されることを特徴とする請求項に記載の高周波鉗子。
JP2020021082A 2020-02-12 2020-02-12 絶縁シャフト及び高周波鉗子 Active JP6789559B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020021082A JP6789559B1 (ja) 2020-02-12 2020-02-12 絶縁シャフト及び高周波鉗子
PCT/JP2020/040393 WO2021161590A1 (ja) 2020-02-12 2020-10-28 絶縁シャフト及び高周波鉗子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020021082A JP6789559B1 (ja) 2020-02-12 2020-02-12 絶縁シャフト及び高周波鉗子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6789559B1 true JP6789559B1 (ja) 2020-11-25
JP2021126176A JP2021126176A (ja) 2021-09-02

Family

ID=73455226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020021082A Active JP6789559B1 (ja) 2020-02-12 2020-02-12 絶縁シャフト及び高周波鉗子

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6789559B1 (ja)
WO (1) WO2021161590A1 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101674774B (zh) * 2007-05-08 2012-04-25 皇家飞利浦电子股份有限公司 使用低剂量钙化积分扫描的冠状动脉选择性钙分配
US8118775B2 (en) * 2008-09-09 2012-02-21 Biosense Webster, Inc. Deflectable catheter with bonded center strut and method of manufacture for same
US9717553B2 (en) * 2010-12-29 2017-08-01 Biosence Webster (Israel) Ltd. Braid with integrated signal conductors
CN104619274B (zh) * 2012-11-13 2018-05-15 奥林巴斯株式会社 内窥镜用处理器具
EP3003453B1 (en) * 2013-06-07 2019-08-07 Cathrx Ltd An electrical lead for a catheter and method of manufacturing
WO2015103530A1 (en) * 2014-01-06 2015-07-09 Iowa Approach Inc. Devices and methods for delivering therapeutic electrical impulses
JP2017528247A (ja) * 2014-09-17 2017-09-28 メタクティブ・メディカル・インコーポレイテッドMetactive Medical, Inc. 拡張可能な本体デバイス及び使用方法
GB201418486D0 (en) * 2014-10-17 2014-12-03 Creo Medical Ltd Cable for conveying radiofrequency and/or microwave frequency energy to an electrosurgical instrument

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021161590A1 (ja) 2021-08-19
JP2021126176A (ja) 2021-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6157792B2 (ja) 医療用マニピュレータ
MX2019013898A (es) Combinacion de instrumento ultrasonico y electroquirurgico que tiene caracteristicas de aislamiento electrico.
US5626560A (en) Diathermic hand-held instrument with an endoscopic probe
JP2002253570A (ja) 内視鏡用バイポーラ高周波処置具
CN103796600A (zh) 具有连接至功率超声换能器的滑环组件的外科器械
US20130096555A1 (en) Electrical charge-dissipating cannula
EP2130505A2 (en) Ultrasonic vibration apparatus
WO2012042709A1 (ja) カテーテル
JPWO2014208107A1 (ja) 内視鏡システム
JP6789559B1 (ja) 絶縁シャフト及び高周波鉗子
JP6815610B1 (ja) 高周波鉗子
JP6211228B2 (ja) 医療機器
CN113116507B (zh) 一种双极绝缘密封手术工具头
CN115581506A (zh) 一种超声和高频能量集成双模式系统及使用方法
JP7256588B2 (ja) 改良されたシーリングを伴う電気手術器具
JP7418144B2 (ja) プラズマ照射装置
JP7286068B2 (ja) 内視鏡用マイクロ波照射器具
JP2011206416A (ja) 体腔内挿入型超音波検査装置
WO2023120149A1 (ja) プラズマガイドワイヤ
KR102403249B1 (ko) 신장막을 구비한 바이폴라 전기 소작기
KR20200106816A (ko) 의료용 처치기구
JPH10127655A (ja) 超音波外科手術装置
CN219516510U (zh) 外科器械、波导杆组件以及超电混合能量平台
JP4495354B2 (ja) 内視鏡用バイポーラ高周波処置具
KR102361779B1 (ko) 초음파 발생 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200218

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200218

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6789559

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250