JP6788136B1 - プラズマ発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラズマ発生装置の操作性の向上を図る。【解決手段】実施形態に係るプラズマ発生装置は、ターゲットに向かってプラズマを照射するプラズマ発生装置であって、直流電源と第1電極11と第2電極15とアンテナ部16とを備える。第1電極11には、直流電源の負極が接続される。第2電極15には、直流電源の正極が接続される。第2電極15は、第1電極11から所定の距離離間して、先端が前記第1電極11に対向して配置される。アンテナ部16は、第2電極15に電気的に接続される。直流電源は、第1電極11と第2電極15との間にアーク放電を発生させる電圧を出力する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、プラズマ発生装置、および、癌治療方法に関する。
プラズマは、自動車部品、機械部品、電子部品の浄化やアセトアルデヒドなどの有害物質の分解に利用されている。最近では、プラズマは、医療分野への応用が期待されている。
一般的なプラズマ発生装置では、真空容器内に設けられた電極に高電圧を印加してアーク放電を発生させることによりプラズマを生成し、生成したプラズマを別途設けられたポンプ等により真空容器から排出している。この種のプラズマ発生装置では、真空容器やポンプ等を必要とするため、装置が大きくなるという問題がある。
特開2017−4678号公報
しかしながら、プラズマ発生装置を医療分野に応用する場合、患部に限定してプラズマを照射することが考えられる。また、プラズマを患部に照射する際には、プラズマ発生装置の操作性が良いことが好ましい。
本発明は、操作性が良いプラズマ発生装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、実施形態に係るプラズマ発生装置は、ターゲットに向かってプラズマを照射するプラズマ発生装置であって、直流電源と第1電極と第2電極とケースとアンテナ部とを備える。第1電極には、直流電源の負極が接続される。第2電極には、直流電源の正極が接続される。第2電極は、第1電極から所定の距離離間して、先端が前記第1電極に対向して配置される。ケースは、第1電極及び第2電極を収容し、ターゲットに対向する面に開口が形成されている。アンテナ部は、第2電極に電気的に接続され、ケースのターゲットに対向する面に配置され、ケースの外側に向かって突出する。直流電源は、第1電極と第2電極との間にアーク放電を発生させる電圧を出力する。
実施形態1に係るプラズマ発生装置の斜視図である。 図1のケースを省略して示す斜視図である。 実施形態1に係るプラズマ発生装置の断面図である。 実施形態1に係るキャップの底面図である。 実施形態1に係る第2磁石の配置について説明するための図である。 実施形態1に係るプラズマ発生装置の電気配線について説明するための図である。 実施形態1に係るプラズマ発生装置の寸法の一例について説明するための図である。 実施形態1に係るプラズマ発生装置の動作について説明するための図である。 実施形態1に係るプラズマ発生装置の動作について説明するための模式的な等価回路である。 実施形態1に係るプラズマ発生装置の動作について説明するための図である。 実施形態1に係るプラズマ発生装置の動作について説明するための模式的な等価回路である。 変形例1に係る第2磁石について説明するための図である。 変形例2に係るプラズマ発生装置のケースを省略して示す斜視図である。 変形例3に係るプラズマ発生装置の断面図である。 実施形態2に係るプラズマ発生装置の使用例について説明するための図である。 実施形態3に係るプラズマ発生装置の使用例について説明するための図である。
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明には、適宜、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るプラズマ発生装置1の斜視図である。プラズマ発生装置1は、プラズマ発生部10と高圧電源30を備えている。プラズマ発生部10は、円筒形状のケース20と、ケース20に収容される第1電極11を備えている。
図2は、プラズマ発生部10を、ケース20を省略して示す斜視図である。図3は、図1のAA断面を示す断面図である。図2及び図3に示されるように、プラズマ発生部10は、第1電極11、第2電極15、アンテナ部16、第1磁石17、8つの第2磁石18、金属部材19、及びこれらが収容されるケース20を有している。図2では、第2磁石18の記載が省略されている。
図3に示されるように、ケース20は、ケース本体21とキャップ22を有している。ケース本体21は、上端部が閉塞され、下端部が開放された、ケーシングである。ケース本体21の上面(+Z側の面)の中央には、Z軸方向に貫通する開口21bが形成されている。ケース本体21は、例えば、樹脂からなり、厚さが約4mm、Z軸方向の寸法が約60mm、内径が約40mmである。また、開口21bの内径は、約5mmである。
キャップ22は、円形板状の部材である。キャップ22は、外径がケース本体21の外形と同等となるように形成され、ケース本体21の−Z側の端部に固定される。キャップ22は、例えば、樹脂からなる。図4は、キャップ22の底面図である。図4に示されるように、キャップ22は、中央部に開口22bが形成され、開口22bの周囲に複数の開口22cが形成されている。例えば、開口22bの内径は約5mmであり、開口22cの内径は3mmである。
図3に示されるように、第1電極11は、長手方向をZ軸方向とし、第1放電部11a及び導電部11bの2部分を有する部材である。導電部11bは、下端部に雄ネジ部が形成されたM5サイズのボルトからなる。第1放電部11aは、直径が1mmで、長さが20mm程度の下端部が針のように鋭利な部材である。第1放電部11aは、その上端部が導電部11bの下端に溶接されることで、導電部11bと一体化されている。第1電極11を構成する第1放電部11a及び導電部11bは、鉄、ステンレス鋼、タングステン、チタンなどを素材とする。
第1磁石17は、円形板状の部材である。第1磁石17の中央には、Z軸方向に貫通する貫通孔17aが形成されている。第1磁石17は、例えば、ネオジウム磁石などの磁力の強い磁石である。第1磁石17は、厚さが約5mmで外径が約30mmである。また、貫通孔17aの内径は、約5mmである。第1磁石17は、上面側(+Z側の面)がS極となり、下面側(−Z側の面)がN極となるように着磁されている。
図3に示されるように、上述の第1電極11は、ケース本体21の上方から、ワッシャ41を介して、開口21bに挿入される。第1磁石17の貫通孔17aに、ケース本体21の内部に突出する第1電極11を挿入した状態で、導電部11bにワッシャ42及びナット43を嵌合することで、ケース本体21、第1電極11、及び第1磁石17が一体化される。
図3に示されるように、第2電極15は、長手方向をZ軸方向とする部材である。第2電極15は、鉄、ステンレス鋼、タングステン、チタンなどを素材とする。第2電極15は、直径が5mmで、長さが40mm程度であり、周囲に雄ネジ部が形成されている。第2電極15の+Z側の端部は、第2放電部15aを構成する。
アンテナ部16は、直径が10mm程度の半球状の部材である。アンテナ部16は、鉄、ステンレス鋼、タングステン、チタンなどを素材とする。アンテナ部16は、その+Z側の面の中央部が第2電極15の下端部に溶接されることで、第2電極15と一体化されている。ここでは、第2電極15とアンテナ部16をM5サイズのボルトで構成している。ボルトの雄ネジ部で第2電極15を構成し、ボルトの頭部(−Z側の端部)でアンテナ部16を構成している。
図3に示されるように、上述の第2電極15は、キャップ22の下方から、ナット44、ワッシャ45を介して、開口22bに挿入される。キャップ22の上方に突出する第2電極15を挿入した状態で、第2電極15にワッシャ46及びナット47を嵌合することで、キャップ22と第2電極15とが一体化される。アンテナ部16は、キャップ22の−Z側に配置される。
第1電極11が固定されたケース本体21と第2電極15が固定されたキャップ22を組み付けることで、第1電極11の第1放電部11aと第2電極15の第2放電部15aは、図3に示されるように、Z軸に平行な直線S上に配置される。また、第1放電部11aの先端と第2放電部15aの先端とが、所定の距離離間して対向することで、放電ギャップが形成される。
金属部材19は、円筒状の部材である。金属部材19は、厚さが1mm程度の金属板を、ケース本体21の内周面に沿って湾曲させることにより形成されている。金属部材19の高さ(Z軸方向の寸法)は、約10mmであり、外径はケース本体21の内径とほぼ等しい。金属部材19は、例えば、外周面がケース本体21の内周面に接着されることで、ケース本体21に取り付けられている。金属部材19は、磁石が吸着する鉄などの金属からなる。
8つの第2磁石18それぞれは、例えば、ネオジウム磁石などの磁力の強い磁石である。第2磁石18それぞれは、直径が約4mmの円形板状に形成されている。第2磁石18それぞれは、一側の面がS極となり、他側の面がN極となるように着磁されている。そして、第2磁石18それぞれは、N極が現れる面が金属部材19に接着されることで、金属部材19に取り付けられている。第2磁石18それぞれは、直線Sを中心に、金属部材19の内周面に沿って、等間隔に配列される。また、第2磁石18それぞれは、隣接する第2磁石同士が上下にオフセットするように配列される。図5に示されるように、第2磁石18それぞれは、S極が現れる面が相互に対向するように配置される。
プラズマ発生装置1では、図2及び図3に示されるように、金属部材19は、第1放電部11aの先端と第2放電部15aの先端との間の放電ギャップの下方に配置される。そのため、複数の第2磁石18は、第2電極15を包囲するように配置される。
図1に示されるように、高圧電源30は、ケース本体21に固定されている。高圧電源30は、例えば、DC/DCコンバータを備える電源である。高圧電源30は、例えば、商用電源からの電力を直流電力へ変換する直流電源100に接続される。そして、高圧電源30は、直流電源100から出力される電圧を昇圧し、昇圧した電圧をプラズマ発生部10へ出力する。直流電源100としては、出力電圧が3V乃至5V程度のものを使用することが考えられる。
図6は、プラズマ発生装置1の電気配線を示す図である。図6に示されるように、高圧電源30は、負極が第1電極11に接続され、正極が第2電極15に接続されている。高圧電源30は、5万Vから100万Vの直流電圧を第1電極11及び第2電極に印加する。これによって、第1放電部11aと第2放電部15aの間の放電ギャップにアーク放電が発生する。高圧電源30の出力電圧は、第1放電部11aと第2放電部15aとの距離、第1放電部11aと第2放電部15aの先端の形状、気圧、湿度等の条件に応じて調整される。ここでは、高圧電源30の出力電圧は、約40万Vに調整されている。
図7は、プラズマ発生装置1の寸法の一例をまとめて記載した図である。ケース本体21のZ軸方向の長さL1は、約60mmである。ケース本体21の内径L2は、約40mmである。導電部11bの長さL11は、約20mmである。第1放電部11aの長さL12は、約20mmである。第1放電部11aの先端から第2放電部15aの先端までの距離L13は、1mm〜5mmである。第2放電部15aの長さL14は、約40mmである。キャップ22の−Z側の端からアンテナ部16の−Z側の先端までの長さL15は、例えば、約20mmである。第1磁石17の外径L22は、例えば、30mm〜40mmである。ただし、これらの数値は一例でありこれに限定されるものではない。例えば、ナット44とワッシャ45を無くし、キャップ22の−Z側の面にアンテナ部16を当接させてもよい。
次に、プラズマ発生装置1の動作について説明する。最初に、プラズマ発生装置1内に形成される磁界について説明する。金属部材19は、第2磁石18によって磁化されている。具体的には、第2磁石18のN極が金属部材19と磁気的に接しているので、金属部材19は、第2磁石18のN極と接する内周面がS極に磁化される。図8の矢印に示されるように、ケース本体21の内部には、第1磁石17のN極から第2磁石18のS極及び金属部材19の内周面に向かう磁界が形成される。第2磁石18及び金属部材19が第1放電部11aの−Z側の先端よりも−Z側に位置しているので、第1放電部11a及び第2放電部15aの近傍には、開口22cへ向かう方向(−Z方向)の磁界が形成される。
直流電源100から直流電圧が出力されると、高圧電源30は、約40万Vの直流電圧を出力する。これによって、約40万Vの直流電圧が第1電極11と第2電極15の間に印加される。そして、第1放電部11aと第2放電部15aとの間でアーク放電が発生する。アーク放電が発生すると、第1放電部11a及び第2放電部15aの周囲の大気を構成する分子の一部がプラスイオンと電子とに分離され、プラズマが生成される。詳細には、大気中の酸素Oと窒素Nから一酸化窒素NOが生成される。
上述したように、ケース本体21の内部には、第1放電部11a及び第2放電部15aから開口22cに向かう方向の磁界が形成されている。プラズマは、磁界の向きを示す磁力線に沿って移動する性質がある。したがって、一酸化窒素NOを含むプラズマは、ケース20の内部に滞留することなく、開口22cからケース20の外に射出され、患部201近傍の人体200の皮膚に照射される。
見た目には、第1放電部11aと第2放電部15aとの間で連続した放電が継続しているように見える。しかし、瞬時的に見れば、アーク放電により第1放電部11aと第2放電部15aとの間に電流が流れている期間と、アーク放電が停止して第1放電部11aと第2放電部15aとの間に電流が流れていない期間とが存在する。電流が流れている期間と流れていない期間の長さは、プラズマの発生状況等に応じてランダムに変化する。電流が流れている期間及び電流が流れていない期間の長さは、数ナノ秒から数百マイクロ秒であると思われる。
第1放電部11aと第2放電部15aとの間に電流が流れていない期間における第1放電部11aと第2放電部15aとの間の電位差は、高圧電源30の出力電圧である約40万Vである。一方、第1放電部11aと第2放電部15aとの間に電流が流れている期間における第1放電部11aと第2放電部15aとの間の電位差は、高圧電源30の出力電圧である約40万Vを、高圧電源30の内部インピーダンスと第1放電部11aと第2放電部15a間の放電インピーダンスとで分圧した電圧となる。したがって、第1放電部11aと第2放電部15aとの間の電位差は、第1放電部11aと第2放電部15aとの間に電流が流れているときと流れていないときとで大きく変化する。第1放電部11aと第2放電部15aとの間の電位差は、交流的に変化する。この交流電圧には、数kHzから数GHzの周波数成分が含まれていると思われる。
図9は、アンテナ部16と人体200の皮膚とが当接していない場合の模式的な等価回路である。人体200は、電気的にはコンデンサに置き換えることができる。図9では、人体200の皮膚をコンデンサの端子200aで表している。コンデンサの他端を端子200bで表している。人体200は高圧電源30に電気的に接続されていないので、高圧電源30の負極に接続されている第1放電部11a対する端子200a及び端子200bの電位は不定である。
第1放電部11aと第2放電部15aとの間の交流的な電圧変化に伴って、人体200の皮膚(端子200a)に対するアンテナ部16の電位は交流的に変化する。人体200の皮膚(端子200a)とアンテナ部16との間の交流電圧の振幅は、例えば、数万ボルトである。アンテナ部16と人体200の皮膚とが所定の距離に近づくと、人体200の皮膚(端子200a)とアンテナ部16との間の電圧がアーク放電電圧に達する。そして、図8に示されるように、アンテナ部16と人体200の皮膚との間にアーク放電が発生する。詳細には、人体200の皮膚(端子200a)とアンテナ部16との間の電圧がアーク放電電圧以上である期間、アンテナ部16と人体200の皮膚との間にアーク放電が発生する。アーク放電に伴って、アンテナ部16の周囲の大気を構成する分子の一部がプラスイオンと電子とに分離され、プラズマが生成される。詳細には、大気中の酸素Oと窒素Nから一酸化窒素NOが生成される。そして、一酸化窒素NOを含むプラズマは、患部201近傍の人体200の皮膚に照射される。
以上に説明したように、アンテナ部16と人体200の皮膚とが当接していない場合、第1電極11と第2電極15との間のアーク放電により生成されたプラズマと、アンテナ部16と人体200の皮膚との間のアーク放電により生成されたプラズマが、ターゲットである患部201近傍の人体200の皮膚に照射される。
次に、図10に示されるように、ターゲットである患部201近傍の人体200の皮膚にアンテナ部16を当接させた場合の動作について説明する。図11は、アンテナ部16と人体200の皮膚とが当接している場合の模式的な等価回路である。アンテナ部16と人体200の皮膚(端子200a)とは当接しているので、アンテナ部16と人体200の皮膚(端子200a)との間に電位差はなく、アーク放電は発生しない。しかし、人体200(端子200b)の電位に対するアンテナ部16の電位は、第1電極11と第2電極15との間の電圧変化に伴って交流的に変化する。つまり、アンテナ部16と人体200の皮膚との当接点において、アンテナ部16から人体200の皮膚に広い帯域の周波数成分を含む交流電圧が印加される。交流電圧の印加に伴って、人体200に交流電流が流れるものと思われる。
以上に説明したように、アンテナ部16と人体200の皮膚とが当接している場合、第1電極11と第2電極15との間のアーク放電により生成されたプラズマが、ターゲットである患部201近傍の人体200の皮膚に照射される。また、アンテナ部16から人体200の皮膚に広い帯域の周波数成分を含む交流電圧が印加される。
次に、本実施形態に係るプラズマ発生装置1を脳梗塞の治療に応用する場合について説明する。第2電極15のアンテナ部16と人体200の皮膚との間のアーク放電により生成されたプラズマ、及び、第1電極11と第2電極15との間のアーク放電により生成されたプラズマは、患部201近傍の皮膚に照射される。プラズマには、一酸化窒素NOが含まれている。一酸化窒素NOは、水分に溶け込みやすい性質があるので、血液に溶け込みやすい。一酸化窒素NOが血液内に溶け込むと、血管が拡張され、血流が良くなると思われる。一酸化窒素NOが溶け込んだ血液が脳内の毛細血管に達すると、脳内の毛細血管が拡張され、血流が改善される。これにより、脳梗塞を治療することができるものと思われる。
次に、本実施形態に係るプラズマ発生装置1を癌の治療に応用する場合について説明する。この場合、図8及び図10に示される患部201は、癌細胞である。病気で弱った細胞の水素イオン指数(PH)は、7.0より小さい値となり、酸性になることが知られている。細胞が弱るにしたがって、細胞の酸性度は高くなっていく。癌細胞の周囲の細胞の酸性度は、癌の進行に伴って高くなっていく。癌細胞の周囲の細胞の酸性度が高くなると、癌細胞は急激に増殖する傾向がある。癌細胞が急激に増殖すると、病気は深刻な状況になる。
一酸化窒素NOを含むプラズマを患部201近傍の人体200の皮膚に照射することにより、患部201近傍の血管が拡張され、血流が改善されるものと思われる。これにより、血液を介して供給される栄養が増え、患部201近傍の弱った細胞を活性化することができる。
また、アンテナ部16と患部201近傍の人体200の皮膚とを当接させることにより、アンテナ部16から人体200の皮膚に広い帯域の周波数成分を含む交流電圧が印加される。交流電圧の印加に伴って人体200に流れる交流電流は、患部201近傍の神経に電気的な刺激を与える。電気的な刺激を受けた神経の近傍の血管は、電気的な刺激に反応して収縮と拡張を繰り返すので、血流が改善されるものと思われる。これにより、血液を介して供給される栄養が増え、患部201近傍の弱った細胞を活性化することができるものと思われる。
活性化された細胞の水素イオン指数は、7.0より小さい値から7.0よりも大きな値となり、酸性からアルカリ性に推移する。周囲の細胞の水素イオン指数が7.0よりも大きな値になると、癌細胞は弱って減少する傾向がある。患部201の周囲の細胞に電気的な刺激を与えるとともに高濃度のプラズマを照射して、癌細胞の周囲の細胞を活性化させてアルカリ性にすることにより、癌細胞を減少させることができるものと思われる。
以上説明したように、実施形態に係るプラズマ発生装置1は、第1電極11と第2電極15との間でアーク放電を発生させることにより、プラズマを生成する。また、実施形態に係るプラズマ発生装置1は、アンテナ部16と人体200の皮膚との間でアーク放電を発生させることにより、プラズマを生成する。生成されたプラズマは、患部201近傍の皮膚に照射される。したがって、本実施形態に係るプラズマ発生装置1は、ポンプ等の機械的なプラズマ排出機構を用いることなく、プラズマを患部201近傍の皮膚に照射することができる。これにより、装置の構造を簡素化するとともに、装置を小型化することができる。したがって、装置の操作性を向上することができる。
また、実施形態に係るプラズマ発生装置1は、アンテナ部16を有しているので、アンテナ部16と患部201近傍の皮膚との間のアーク放電で生成されたプラズマを患部201近傍の皮膚に限定して照射することができる。
また、実施形態に係るプラズマ発生装置1は、アンテナ部16を患部201近傍の皮膚に当接させることにより、アンテナ部16から患部201近傍の皮膚に限定して交流電圧を印加することができる。
また、実施形態に係るプラズマ発生装置1では、ケース20の開口22cの近傍に、第2放電部15aから開口22cに向かう方向の磁界が形成される。本実施形態に係るプラズマ発生装置1は、ポンプ等の機械的なプラズマ排出機構を用いることなく、第1電極11と第2電極15との間のアーク放電により生成されたプラズマを、開口22cを介してケース20の外部に効率よく射出することができる。
なお、上記の説明では、アンテナ部16がケース20に固定されている場合について説明したが、アンテナ部16の実装方法はこれに限定されない。例えば、第2電極15とアンテナ部16とを電線で接続し、アンテナ部16をケース20と離れた位置に配置してもよい。
また、上記の説明では、高圧電源30には、商用電源からの電力を直流電力へ変換する直流電源100から電力が供給されることとした。これに限らず、高圧電源30には、乾電池やバッテリーなどから、電力が供給されることとしてもよい。また、高圧電源30への入力電圧は、3V乃至5Vに限定されるものではない。例えば、高圧電源30への入力電圧は、DC9VでもDC12V等であってもよい。高圧電源30は、入力電圧にかかわらずアーク放電に必要な電圧(例えば、約40万V)を出力するように構成されていればよい。高圧電源30の駆動にアルカリ乾電池を用いると、商用電源と直流電源100を接続するケーブルを必要としないので、プラズマ発生装置1の操作性が向上する。また、高圧電源30は、商用電力を入力としアーク放電に必要な電圧を出力するAC/DCコンバータであってもよい。
また、上記の説明では、図4に示されるように開口22bの周囲に複数の開口22cが形成されている場合について説明した。しかし、開口22cはこれに限定されることはない。例えば、開口22cの内径を大きくしたり、開口22cを開口22bの周りにランダムに配置してもよい。
また、上記の説明では、キャップ22が開口22cを有する場合について説明した。しかし、キャップ22は、必ずしも開口22cを有していなくてもよい。
また、上記の説明では、第2電極15にM5サイズのボルトを使用する場合について説明した。M5サイズのボルトを使用すると、第2放電部15aの第1放電部11aと対向する部分は、平面となる。しかし、第1放電部11aと対向する部分の先端は、平面に限定されない。第1放電部11aと対向する部分の先端は、針のように鋭利な形状であってもよいし、球面であってもよい。第2放電部の+Z側の先端を鋭利な形状にすると、放電による酸化で先端部が欠けやすくなる。その反面、先端を鋭利な形状にすることにより、放電電圧を下げることができる。
また、上記の説明では、ケース20の形状が円筒であり、ケース20の内径L2が約40mm、Z軸方向の長さL1が約60mmである場合について説明したが、ケースの形状は、これに限定されない。ケースの大きさは、操作性の良い大きさであればよい。また、ケースの形状は円筒に限定されない。ケースの形状は、操作性の良い形状であればよい。例えば、ケースの形状は、四角柱や円錐台等であってもよい。
また、上記の説明では、図5等に示されるように、8個の第2磁石18を有する場合について説明したが、第2磁石の数は限定されない。例えば、3個でも16個でもよい。
なお、第1放電部11aの先端から第2放電部15aの先端までの距離L13によって、第1放電部11aと第2放電部15a間の放電インピーダンスは変わる。第1放電部11aと第2放電部15a間の放電インピーダンスによって、第1放電部11aと第2放電部15aとの間の交流電圧の振幅は変化し、アンテナ部16から人体200の皮膚に印加される交流電圧の振幅も変化する。第1放電部11aの先端から第2放電部15aの先端までの距離L13は、アンテナ部16から人体200の皮膚に印加される交流電圧の振幅が所定の振幅になるように調整される。
(変形例1)
実施形態1の説明では、プラズマ発生装置1が金属部材19を有する場合について説明した。しかし、所望する形状の第2磁石18を入手できる場合、プラズマ発生装置1は、金属部材19を有さなくてもよい。この場合、図12に示されるように、第2磁石18は、円筒状である。第2磁石18は、内周面がS極となるように着磁される。第2磁石18の高さ(Z軸方向の寸法)は、約10mmであり、外径はケース本体21の内径とほぼ等しい。
なお、第1磁石17及び第2磁石18の形状は、図3もしくは図12に示される形状に限定されない。第1磁石17と第2磁石18とは、相互に離間して配置され、相互に対向する第1電極11の先端と第2電極15の先端の周囲に、ターゲットへ向かう方向の磁界を形成するものであればよい。例えば、図12において、第2磁石18を円形板状の磁石とする。第2磁石18の外形をケース20の内径と同じにする。第2磁石18の高さ(Z軸方向の寸法)は、約5mmとする。第2磁石18の中央には、第2電極15を通すZ軸方向に貫通する貫通孔を形成する。貫通孔の周囲に、プラズマを射出するための貫通孔を形成する。第2電極15を第2磁石18に固定する。キャップ22に替えて、第2磁石18でケース20の下端部を覆う。第2磁石18は、上面側(+Z側の面)がS極となり、下面側(−Z側の面)がN極となるように配置する。第2磁石18のS極は、第1磁石17のN局と対向して配置される。
(変形例2)
実施形態1の説明では、ケース20の下端部をキャップ22で覆う場合について説明した。変形例2では、キャップ22に替えて、アンテナ部16でケース20の下端部を覆う場合について説明する。図13は、変形例2に係るプラズマ発生装置のケース20を省略して示す斜視図である。
図13に示されるように、アンテナ部16を球面状(鉢状)に形成する。アンテナ部16は、球面状の外径がケース本体21の外形と同等となるように形成され、ケース本体21の−Z側の端部に固定される。ケース本体21の−Z側の端部は、アンテナ部16で覆われる。アンテナ部16は、鉄、ステンレス鋼、タングステン、チタンからなる。第2放電部15aは、アンテナ部16の内側(+Z側)の中心に溶接される。アンテナ部16をケース20の下端部に固定することにより、第1放電部11aと第2放電部15aとが同軸上に配置される。
なお、図13に示されるアンテナ部16に、ケース20の内側から外側に通じる複数の貫通孔を設けてもよい。例えば、複数の貫通孔は、第2放電部15aとアンテナ部16との溶接部の周囲に形成される。第1放電部11aと第2放電部15aとの間のアーク放電によって生成されたプラズマは、貫通孔からケース20の外に射出され、患部201近傍の人体200の皮膚に照射される。
(変形例3)
実施形態1の説明では、プラズマ発生装置1が第1磁石17、第2磁石18、金属部材19を有する場合について説明した。変形例3に係るプラズマ発生装置1は、図14に示されるように、第1磁石17、第2磁石18、金属部材19を有していない。他の構成は、実施形態1と同じである。
変形例3に係るプラズマ発生装置1のケース20の内部には、第1放電部11a及び第2放電部15aから開口22cに向かう磁界が形成されない。したがって、第1放電部11a及び第2放電部15a付近で生成されたプラズマを開口22cに向かって積極的に押し出す力は働かない。しかし、ケース20内で生成されたプラズマは、開口22cからケース20の外に溢れ、患部201近傍の人体200の皮膚に照射される。
(実施形態2)
実施形態2では、第2電極15の先に電極を接続した使用例について説明する。図15に示されるように、第2電極15もしくはアンテナ部16に、針51を電線52で電気的に接続する。針51は、例えば、直径が0.5mmで、長さが50mm程度の下端部が針のように鋭利な鉄製の部材である。針51は、電極として機能する。なお、針51として注射針を使用してもよい。
図15に示される患部201は、癌細胞である。針51を患部201に当接させることにより、針51から患部201に広い帯域の周波数成分を含む交流電圧が印加される。交流電圧の印加に伴って人体200に流れる交流電流は、患部201近傍の神経に電気的な刺激を与える。電気的な刺激を受けた神経の近傍の血管は、電気的な刺激に反応して収縮と拡張を繰り返すので、血流が改善されるものと思われる。血流の改善に伴い、血液を介して供給される栄養が増え、患部201近傍の弱った細胞を活性化することができるものと思われる。
活性化された細胞の水素イオン指数は、7.0より小さい値から7.0よりも大きな値となり、酸性からアルカリ性に推移する。周囲の細胞の水素イオン指数が7.0よりも大きな値になると、癌細胞は弱って減少する傾向がある。患部201の周囲の細胞に電気的な刺激を与えることにより、癌細胞を減少させることができるものと思われる。
例えば、すい臓は胃や肝臓の内側にある。したがって、すい臓癌を治療する場合、皮膚の表面から与えた電気的な刺激を患部に伝えることは困難である。しかし、第2電極15に針51を接続することにより、皮膚から深い位置の患部201に電極を当接させることができる。したがって、第2電極15に接続された針51をすい臓癌の患部近傍に当接させることにより、治療効果をあげることができる。
(実施形態3)
実施形態3では、プラズマ発生装置1を使用して電解水を作成する場合について説明する。図16では、容器60の中の水を斜線で表している。
容器60は、容器本体61、蓋62、電極65からなる。容器本体61および蓋62は、例えば、プラスチック等の樹脂、ガラス等で形成されている。蓋62には、電極65が取り付けられている。電極65は、銅、鉄、ステンレス鋼、タングステン、チタン等で形成されている。電極65の形状は、例えば、円柱である。電極65は、例えば、直径約10mm、長さ約50mmである。電極65は、蓋62の+Z側に約10mm突出し、蓋62の−Z側に約40mm突出している。電極65は、第2電極15もしくはアンテナ部16に電線52で接続されている。
容器本体61に蓋62をした状態で、電極65の−Z側の端部が水の中に浸るように、容器本体61に水を入れ、蓋62をかぶせる。プラズマ発生装置1に電源を投入すると、第1電極11と第2電極15との間にアーク放電が発生する。アーク放電に伴い、第1電極11と第2電極15との間の電圧は大きく変化する。第1電極11に対するアンテナ部16の電位は、第1電極11と第2電極15との間の電圧変化に伴って交流的に変化する。第1電極11に対する電極65の電位は、アンテナ部16の電位変化に伴って交流的に変化する。これにより、電極65から容器60内の水に広い帯域の周波数成分を含む交流電圧が印加される。交流電圧の印加に伴って、水が活性化され、アルカリ性の電解水が生成される。
アルカリ性の電解水を飲むことにより、人体の細胞の水素イオン指数は、酸性からアルカリ性に推移し、人体の細胞は活性化される。人体の細胞の水素イオン指数が7.0よりも大きな値になると、癌細胞は弱って減少する傾向がある。したがって、アルカリ性の電解水を飲むことにより、癌細胞を減少させることができるものと思われる。
アルカリ性の電解水は、人体に限らず、動物、魚類、植物にも良い効果を有している。犬や猫などの動物に与える水をアルカリ性の電解水にすることで、動物の細胞の水素イオン指数は、酸性からアルカリ性に推移し、動物の細胞は活性化される。これにより、動物を元気にすることができる。同様にして、アルカリ性の電解水を含む水の中で魚を養殖することにより、魚を元気にすることができる。また、枯れかけた切り花をアルカリ性の電解水を入れた花瓶に入れたところ、枯れかけた花を元気に咲かせることができた。これは、アルカリ性の電解水により、花の細胞が活性化され、水揚げ力が増加したためと思われる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…プラズマ発生装置
10…プラズマ発生部
11…第1電極
11a…第1放電部
11b…導電部
15…第2電極
15a…第2放電部
16…アンテナ部
17…第1磁石
17a…貫通孔
18…第2磁石
19…金属部材
20…ケース
21…ケース本体
21b、22b、22c…開口
22…キャップ
30…高圧電源
41,42,45、46…ワッシャ
43,44,47…ナット
51…針
52…電線
60…容器
61…容器本体
62…蓋
65…電極
100…直流電源
200…人体
201…患部

Claims (6)

  1. ターゲットに向かってプラズマを照射するプラズマ発生装置であって、
    直流電源と、
    前記直流電源の負極が接続される第1電極と、
    前記直流電源の正極が接続され、前記第1電極から所定の距離離間して、先端が前記第1電極に対向して配置される第2電極と、
    前記第1電極及び前記第2電極を収容し、前記ターゲットに対向する面に開口が形成されたケースと、
    前記第2電極に電気的に接続され、前記ケースの前記ターゲットに対向する面に配置され、前記ケースの外側に向かって突出するアンテナ部と、
    を備え、
    前記直流電源は、前記第1電極と前記第2電極との間にアーク放電を発生させる電圧を出力する、
    プラズマ発生装置。
  2. 前記アンテナ部は、前記アーク放電に伴う前記ターゲットと前記第2電極との間の電圧変化に基づいて、前記ターゲットとの間にアーク放電を発生させ、アーク放電によってプラズマを生成させる、
    請求項1に記載のプラズマ発生装置。
  3. 相互に離間して配置され、相互に対向する前記第1電極の先端と前記第2電極の先端の周囲に、前記ターゲットへ向かう方向の磁界を形成する第1磁石及び第2磁石を備える、
    請求項1または2に記載のプラズマ発生装置。
  4. 前記アンテナ部は、球面状に形成されており、
    前記アンテナ部の外径は、前記ケースの外径と同じであり、
    前記ケースの前記開口は、前記アンテナ部で覆われている、
    請求項1から3の何れか一項に記載のプラズマ発生装置。
  5. 前記アンテナ部には、前記ケースの内側から外側に通じる貫通孔が形成されている、
    請求項4に記載のプラズマ発生装置。
  6. 前記アンテナ部と前記ターゲットとが当接している場合、前記アンテナ部は、前記第1電極と前記第2電極間の電圧変化に基づく交流電圧を前記ターゲットに印加する、
    請求項1から5の何れか一項に記載のプラズマ発生装置。
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