JP6787929B2 - 人工心肺装置のためのラッチ機構を有する機器ドッキングインターフェース - Google Patents

人工心肺装置のためのラッチ機構を有する機器ドッキングインターフェース Download PDF

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Description

本開示は、人工心肺装置もしくは他の心肺バイパスシステムのポンプラッチ機構等のドッキング機構またはインターフェースに広く関し、ドッキング機構またはインターフェースは、蠕動心臓ポンプまたは他の電気機械デバイス(機器)を人工心肺装置もしくは他の心肺バイパスシステム内のその適切な位置または台座に接続するために採用される。
1つの種類の電気機械デバイスを別の種類の電気機械デバイスに搭載するために使用されることができるドッキングインターフェースに対する進化し続ける必要性がある。例えば、人工心肺装置の分野では、心臓ポンプ(例えば、蠕動ポンプ)および他の装置等の種々の電気機械デバイスが、個々のドッキングインターフェースを介して人工心肺装置のフレームに搭載される。しかしながら、そのようなドッキングインターフェースは、ある不利点を示している。例えば、いくつかのドッキングインターフェースは、電力および信号接続のための電子インターフェースを含み、電子インターフェースは、蠕動ポンプの下部に係合するように位置付けられる。蠕動ポンプは重いので、蠕動ポンプがそれらの下部に位置する電子インターフェースを圧迫して損傷する傾向が存在している。
従来技術のドッキングインターフェースの別の不利点は、心臓ポンプをドッキングインターフェースの電子インターフェースに接続するとき、ドッキングインターフェースを視認することが困難であることである。結果として、人工心肺装置のフレーム上で1つ以上の心臓ポンプを組み立て、もしくは再配置する者は、心臓ポンプが電子インターフェースとドッキングするように適切に整列させられているかどうかを確認することができない。これは、心臓ポンプをドッキングインターフェースに適切に接続することをより困難にし、ドッキングインターフェースの整列させられていない構成要素を接続する試行に起因して、ドッキングインターフェースの電子インターフェーシング構成要素(例えば、プラグ、ソケット等)が損傷されるであろう可能性を増加させる。
従来技術のドッキングインターフェースのさらなる不利点は、それらが「ホット」交換可能性を可能にするように構築されていないことであり、それは、人工心肺装置が動作している間、1つ以上の心臓ポンプもしくは他のデバイスが交換されることができないことを意味する。
本開示の第1の非限定的な例証的実施形態によると、1つ以上の機器を支持することが可能なプラットフォームと、1つの機器のためのドッキングインターフェースを提供するようにプラットフォームに搭載されている少なくとも1つの結合器とを有する体外心肺維持機装置が提供され、結合器は、少なくとも1つの機器の相補的に構成されている電気インターフェースと嵌合して係合するように構成されている電気インターフェースと、係止機構のラッチ部材が少なくとも1つの機器を結合器に固定するように位置付けられている係止構成と、係止機構のラッチ部材が少なくとも1つの機器の電気インターフェースとの結合器の電気インターフェースの係合または係合解除の両方を可能にするように位置付けられている係止解除構成との間で選択的に移行するように構成されている係止機構とを含む。そのような実施形態は、体外心肺維持機装置の動作中にホット交換可能性が可能であり、それは、体外心肺維持機装置が動作している間、少なくとも1つの機器が取り替えられ、別の同等の機器と置換され得ることを意味する。本開示の第2の非限定的な例証的実施形態によると、第1の非限定的実施形態は、少なくとも1つの機器が心臓ポンプであるように修正される。
本開示の第3の非限定的な例証的実施形態によると、第1および第2の非限定的実施形態は、少なくとも1つの機器の底面上に配置されているトラックが、少なくとも1つのレール上でスライドするように少なくとも1つのレールと係合可能であるように、プラットフォームが、少なくとも1つの結合器に対して配置されている少なくとも1つのレールを備えているように修正される。本開示の第4の非限定的な例証的実施形態によると、第1、第2、および第3の非限定的実施形態はさらに、係止機構が、後退位置と拡張位置との間でラッチ部材を移動させるように接続されているラッチアセンブリを含むように修正され、拡張位置において、ラッチ部材は、少なくとも1つの機器の停止部に係合することが可能である。
本開示の第5の非限定的な例証的実施形態によると、第4の非限定的実施形態は、レバーがシャフトに対して旋回するように、かつシャフトの軸の周りのレバーの回転が軸の周りにシャフトを回転させるように、ラッチアセンブリが、シャフトの一方の端部に旋回ピンによって取り付けられているレバーを備えているように修正される。本開示の第6の非限定的な例証的実施形態によると、第4および第5の非限定的実施形態はさらに、ばねが、シャフトを介してレバーに力を及ぼすようにシャフト上に配置されるように修正される。本開示の第7の非限定的な例証的実施形態によると、第4、第5、および第6の非限定的実施形態はさらに、レバーが、実質的に水平な非固定位置から実質的に垂直な非固定位置まで、および実質的に垂直な非固定位置から実質的に垂直な固定位置まで移動可能であるように修正される。本開示の第8の非限定的な例証的実施形態によると、第4、第5、第6、および第7の非限定的実施形態はさらに、レバーが、カム表面を提供するように丸みを帯びた縁によって側底から分離された側端を伴う、略長方形の形状を有する本体部分を備えているように修正され、カム表面は、レバーが非固定垂直位置から固定垂直位置まで移動するとき、レバーに及ぼされる力がばねを圧縮するように、支点を提供する。本開示の第9の非限定的な例証的実施形態によると、第4、第5、第6、第7、および第8の非限定的実施形態はさらに、シャフトの軸の周りのレバーの回転が、実質的に水平な非固定位置から実質的に垂直な非固定位置までレバーを移動させる4分の1旋回に制約されるように修正される。本開示の第10の非限定的な例証的実施形態によると、第4、第5、第6、第7、第8、および第9の非限定的実施形態はさらに、旋回ピンの周りにレバーを約90度旋回させることが、実質的に垂直な非固定位置から実質的に垂直な固定位置までレバーを移動させるように修正される。
本開示の第11の非限定的な例証的実施形態によると、第4、第5、第6、第7、第8、第9、および第10の非限定的実施形態はさらに、レバーがさらに、本体部分に取り付けられたパドルを備えているように修正される。本開示の第12の非限定的な例証的実施形態によると、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、および第11の非限定的実施形態はさらに、レバーが実質的に垂直な固定位置にあるとき、パドルが係止機構のウェルの周縁と実質的に同一平面であるように修正される。
本開示の第13の非限定的な例証的実施形態によると、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、および第12の非限定的実施形態はさらに、ラッチ部材が、ラッチピンを備え、実質的に水平な非固定位置から実質的に垂直な非固定位置までのレバーの回転が、ラッチピンガイドデバイスを通して拡張位置までラッチピンを移動させるように、カムが、ラッチピンをシャフトに接続するように修正される。本開示の第14の非限定的な例証的実施形態によると、第13の非限定的実施形態はさらに、レバーが実質的に垂直な非固定位置から実質的に垂直な固定位置まで移動するとき、カムがレバーに向かって移動し、ばねがシャフト上で圧縮されるように修正される。本開示の第15の非限定的な例証的実施形態によると、第13および第14の非限定的実施形態はさらに、ラッチピンガイドデバイスが、ラッチピンガイドデバイスとラッチピンとの間にシールを提供するシール部材を含むように修正される。
本開示の第16の非限定的な例証的実施形態によると、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、および第12の非限定的実施形態はさらに、ラッチ部材が、平坦な外形を有するラッチバーを備えているように修正される。本開示の第17の非限定的な例証的実施形態によると、第16の非限定的実施形態はさらに、実質的に水平な非固定位置から実質的に垂直な非固定位置までのレバーの回転が、結合器の筐体に形成された線形オリフィスを通してラッチバーを拡張位置まで移動させるように、ラッチバーが、シャフトとともに回転するように接続されるように修正される。本開示の第18の非限定的な例証的実施形態によると、第16および第17の非限定的実施形態は、ラッチバーが後退位置から拡張位置まで移動するとき、ラッチバーによって貫通可能である線形オリフィスにおいてシールを提供するために配置されているシールデバイスをさらに含むように修正される。
本開示の第19の非限定的な例証的実施形態によると、蠕動ポンプを人工心肺装置にドッキングする方法が提供され、方法は、ポンプがプラットフォーム上に静置するように、人工心肺装置のプラットフォームに搭載された結合器をポンプの筐体の嵌合形状の陥凹の中へ配置するステップであって、結合器は、電気インターフェースと、係止解除構成にある係止機構とを含む、ステップと、ラッチピンが、ラッチピンがポンプの筐体の停止部に実質的に係合していない非掛止位置から、ラッチピンがポンプの筐体の停止部に実質的に係合し、それによって、結合器およびポンプを一緒に係止する掛止位置まで移動させられるように、固定されていない第1の位置から固定されていない第2の位置まで係止機構のレバーを軸回転させるステップと、固定されていない第2の位置から、レバーが係止機構のウェルの外部周縁と実質的に同一平面である固定位置まで、レバーを移動させるステップとを含む。本開示の第20の非限定的な例証的実施形態によると、蠕動ポンプを人工心肺装置にドッキングする方法が提供され、方法は、ポンプがプラットフォーム上に静置するように、人工心肺装置のプラットフォームに搭載された結合器をポンプの筐体の嵌合形状の陥凹の中へ配置するステップであって、結合器は、筐体と、電気インターフェースと、係止解除構成にある係止機構とを含み、電気インターフェースおよび係止機構は、少なくとも部分的に結合器の筐体内に配置される、ステップと、ラッチバーが、ラッチバーがポンプの筐体の停止部に実質的に係合していない非掛止位置から、ラッチバーがポンプの筐体の停止部に緩くまたは軽く係合し、それによって、結合器およびポンプを一緒に係止する掛止位置まで移動させられるように、固定されていない第1の位置から固定されていない第2の位置まで係止機構のレバーを軸回転させるステップと、固定されていない第2の位置から、レバーが係止機構のウェルの外部周縁と実質的に同一平面である固定位置まで、レバーを移動させるステップと、レバーが固定されていない第2の位置から固定位置まで移動するとき、ラッチバーの先端がポンプの停止部に対して増加した圧力を及ぼすように、結合器の筐体の線形オリフィス内で前方位置から後方位置までラッチバーを移動させるステップとを含む。
本明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
1つ以上の機器を支持することが可能なプラットフォームと、1つの機器のためのドッキングインターフェースを提供するように前記プラットフォームに搭載されている少なくとも1つの結合器とを備えている体外心肺維持機装置であって、前記結合器は、
前記少なくとも1つの機器の相補的に構成されている電気インターフェースと嵌合して係合するように構成されている電気インターフェースと、
係止機構と
を備え、
前記係止機構は、前記係止機構のラッチ部材が前記少なくとも1つの機器を前記結合器に固定するように位置付けられている係止構成と、前記係止機構の前記ラッチ部材が前記少なくとも1つの機器の前記電気インターフェースとの前記結合器の前記電気インターフェースの係合または係合解除の両方を可能にするように位置付けられている係止解除構成との間で選択的に移行するように構成されている、体外心肺維持機装置。
(項目2)
前記少なくとも1つの機器は、心臓ポンプである、項目1に記載の体外心肺維持機装置。
(項目3)
前記プラットフォームは、前記少なくとも1つの結合器に対して配置されている少なくとも1つのレールを備え、それによって、前記少なくとも1つの機器の底面上に配置されているトラックは、前記少なくとも1つのレール上でスライドするように前記少なくとも1つのレールと係合可能である、項目1に記載の体外心肺維持機装置。
(項目4)
前記係止機構は、後退位置と拡張位置との間で前記ラッチ部材を移動させるように接続されているラッチアセンブリを含み、前記拡張位置において、前記ラッチ部材は、前記少なくとも1つの機器の停止部に係合することが可能である、項目1に記載の体外心肺維持機装置。
(項目5)
前記ラッチアセンブリは、シャフトの一方の端部に旋回ピンによって取り付けられているレバーを備え、前記レバーは、シャフトに対して旋回し、前記シャフトの軸の周りの前記レバーの回転は、前記軸の周りに前記シャフトを回転させる、項目4に記載の体外心肺維持機装置。
(項目6)
ばねが、前記シャフトを介して前記レバーに力を及ぼすように前記シャフト上に配置されている、項目5に記載の体外心肺維持機装置。
(項目7)
前記レバーは、実質的に水平な非固定位置から実質的に垂直な非固定位置まで、および前記実質的に垂直な非固定位置から実質的に垂直な固定位置まで移動可能である、項目6に記載の体外心肺維持機装置。
(項目8)
前記レバーは、略長方形の形状を有する本体部分を備え、前記本体部分は、カム表面を提供するように丸みを帯びた縁によって側底から分離された側端を伴い、前記カム表面は、前記レバーが前記非固定垂直位置から前記固定垂直位置まで移動するとき、前記レバーに及ぼされる力が前記ばねを圧縮するように、支点を提供する、項目7に記載の体外心肺維持機装置。
(項目9)
前記シャフトの前記軸の周りの前記レバーの回転は、前記実質的に水平な非固定位置から前記実質的に垂直な非固定位置まで前記レバーを移動させる4分の1旋回に制約されている、項目8に記載の体外心肺維持機装置。
(項目10)
前記旋回ピンの周りに前記レバーを約90度旋回させることは、前記実質的に垂直な非固定位置から前記実質的に垂直な固定位置まで前記レバーを移動させる、項目9に記載の体外心肺維持機装置。
(項目11)
前記レバーは、前記本体部分に取り付けられたパドルをさらに備えている、項目10に記載の体外心肺維持機装置。
(項目12)
前記レバーが前記実質的に垂直な固定位置にあるとき、前記パドルは、前記係止機構のウェルの周縁と実質的に同一平面である、項目11に記載の体外心肺維持機装置。
(項目13)
前記ラッチ部材は、ラッチピンを備え、カムが、前記ラッチピンを前記シャフトに接続しており、それによって、前記実質的に水平な非固定位置から前記実質的に垂直な非固定位置までの前記レバーの回転は、前記ラッチピンにラッチピンガイドデバイスを通って前記拡張位置まで移動させる、項目5に記載の体外心肺維持機装置。
(項目14)
前記レバーが前記実質的に垂直な非固定位置から前記実質的に垂直な固定位置まで移動するとき、前記カムは、前記レバーに向かって移動し、前記ばねは、前記シャフト上で圧縮される、項目13に記載の体外心肺維持機装置。
(項目15)
前記ラッチピンガイドデバイスは、前記ラッチピンガイドデバイスと前記ラッチピンとの間にシールを提供するシール部材を含む、項目14に記載の体外心肺維持機装置。
(項目16)
前記ラッチ部材は、平坦な外形を有するラッチバーを備えている、項目5に記載の体外心肺維持機装置。
(項目17)
前記ラッチバーは、前記シャフトとともに回転するように接続されており、それによって、前記実質的に水平な非固定位置から前記実質的に垂直な非固定位置までの前記レバーの回転は、前記ラッチバーに前記結合器の筐体に形成された線形オリフィスを通って前記拡張位置まで移動させる、項目16に記載の体外心肺維持機装置。
(項目18)
シールを前記線形オリフィスにおいて提供するために配置されているシールデバイスをさらに備え、前記線形オリフィスは、前記ラッチバーが前記後退位置から前記拡張位置まで移動するとき、前記ラッチバーによって貫通可能である、項目17に記載の体外心肺維持機装置。
(項目19)
蠕動ポンプを人工心肺装置にドッキングする方法であって、前記方法は、
前記ポンプが前記プラットフォーム上に静置するように、人工心肺装置のプラットフォームに搭載された結合器を前記ポンプの筐体の嵌合形状の陥凹の中へ配置するステップであって、前記結合器は、電気インターフェースと、係止解除構成にある係止機構とを含む、ステップと、
固定されていない第1の位置から固定されていない第2の位置まで前記係止機構のレバーを軸回転させるステップであって、その結果、ラッチピンは、前記ラッチピンが前記ポンプの前記筐体の停止部に実質的に係合していない非掛止位置から、前記ラッチピンが前記ポンプの前記筐体の停止部に実質的に係合し、それによって、前記結合器と前記ポンプとを一緒に係止する掛止位置まで移動させられる、ステップと、
前記固定されていない第2の位置から、前記レバーが前記係止機構のウェルの外部周縁と実質的に同一平面である固定位置まで前記レバーを移動させるステップと
を含む、方法。
(項目20)
蠕動ポンプを人工心肺装置にドッキングする方法であって、前記方法は、
前記ポンプが前記プラットフォーム上に静置するように、人工心肺装置のプラットフォームに搭載された結合器を前記ポンプの筐体の嵌合形状の陥凹の中へ配置するステップであって、前記結合器は、筐体と、電気インターフェースと、係止解除構成にある係止機構とを含み、前記電気インターフェースおよび前記係止機構は、少なくとも部分的に前記結合器の前記筐体内に配置されている、ステップと、
固定されていない第1の位置から固定されていない第2の位置まで前記係止機構のレバーを軸回転させるステップであって、その結果、ラッチバーは、前記ラッチバーが前記ポンプの前記筐体の停止部に実質的に係合していない非掛止位置から、前記ラッチバーが前記ポンプの前記筐体の停止部に緩くまたは軽く係合し、それによって、前記結合器と前記ポンプとを一緒に係止する掛止位置まで移動させられる、ステップと、
前記固定されていない第2の位置から、前記レバーが前記係止機構のウェルの外部周縁と実質的に同一平面である固定位置まで前記レバーを移動させるステップと、
前記結合器の前記筐体の線形オリフィス内で前方位置から後方位置まで前記ラッチバーを移動させるステップであって、それによって、前記ラッチバーの先端は、前記レバーが前記固定されていない第2の位置から前記固定位置まで移動するとき、前記ポンプの前記停止部に対して増加した圧力を及ぼす、ステップと
を含む、方法。
以下の説明は、いかようにも限定的と見なされるべきではない。本明細書で使用されるような正面、背面、側面、上部、底部、上方、下方等の方向または相対位置は、図に示される向きに関する議論のためのものにすぎず、いかようにも限定的と見なされるべきではないことを理解されたい。付随の図面を参照すると、同様の要素は、同様に番号を付けられている。
図1は、本明細書に議論されるある実施形態による、体外血液循環のための人工心肺装置の正面斜視図である。 図2は、図1の人工心肺装置の後面斜視図である。 図3は、概して、図1の人工心肺装置に類似するが、加えて、その上のポンプの整列および設置を支援するための1つ以上のスライドレールを含む、本明細書に開示される実施形態による、人工心肺装置の正面斜視図である。 図4は、それと係合された図3の人工心肺装置のスライドレールを示す、ポンプの底面図である。 図5は、本開示のある実施形態による、結合器の正面斜視図である。 図6は、図5の結合器の後面斜視図である。 図7は、図5に示される結合器の実施形態による、係止機構の分解図である。 図8は、係止構成で示される図7の係止機構の一部の斜視図である。 図9は、係止解除構成で示される図8の係止機構の一部の斜視図である。 図10は、係止解除構成であるときの図9の係止機構の一部の内部図である。 図11は、係止構成であるときの図8の係止機構の一部の内部図である。 図12A、12B、12C、および12D(集合的に「図12」に属することができる)は、図5および6による、結合器の実施形態のラッチアセンブリのレバーの種々の位置を図示し、図12Aは、非固定水平位置でレバーを図示し、図12Bは、非固定中間位置でレバーを図示し、図12Cは、非固定垂直位置でレバーを図示し、図12Dは、固定垂直位置でレバーを図示する。 図13は、本開示のある実施形態による、1つの機器の筐体の停止部との結合器の係止機構のラッチピンの潜在的係合を図示する、概略断面図である。 図14は、本開示の別の実施形態による、結合器の正面斜視図である。 図15は、図14に示される結合器の実施形態による、係止機構の分解図である。 図16A、16B、16C、および16D(集合的に「図16」に属することができる)は、図15による、結合器の実施形態のラッチアセンブリリのレバーの種々の位置を図示し、図16Aは、非固定水平位置でレバーを図示し、図16Bは、非固定中間位置でレバーを図示し、図16Cは、非固定垂直位置でレバーを図示し、図16Dは、固定垂直位置でレバーを図示する。 図17Aおよび17B(集合的に「図17」に属することができる)は、図14による、結合器の実施形態のラッチバーの種々の位置を図示し、図17Aは、レバーが非固定垂直位置にあるときのラッチバーの前方位置を図示し、図17Bは、レバーが固定垂直位置にあるときのラッチバーの後方位置を図示する。
開示される装置および方法の1つ以上の実施形態の詳細な説明が、図を参照して、限定ではなく例示として、本明細書で提示される。図では、同様の部品は、同様の参照番号によって指定される。
ここで図面を参照すると、体外心肺維持機装置10が、図1および2に図示されている。人工心肺装置10は、1つ以上のドッキングインターフェースを含み、各ドッキングインターフェースは、プラットフォーム14上に搭載された結合器12を含む。代替案では、人工心肺装置10は、プラットフォーム14上に搭載された複数の結合器12を含む単一のドッキングインターフェースを保有するものとして解釈され得る。結合器12は、本開示によると、結合ユニットとも称され得る。
人工心肺装置10は、その上でモニタ、ポンプ、または他の付属品を搭載可能に受け取るように配置される複数のマスト16、転がり移動性を人工心肺装置10に与えるためにプラットフォーム14が搭載されるトロリ18、他の種類のポンプを位置付けるための追加の表面積を灌流技師等のユーザに提供する上側トレイ20、および/または体外心肺バイパスシステムの構成要素として採用され得るモニタ等の追加の構成要素もしくは構造の任意の組み合わせを含み得る。
結合器12の各々は、蠕動ポンプ22等の対応する1つの機器を受け取り、それを人工心肺装置10に選択的に機械的および/または電気的に結合するように配置される。図1および2に図示される実施形態では、人工心肺装置10は、プラットフォーム14上に位置し、結合器12のうちの1つに結合されるポンプ22とともに、プラットフォーム14上に搭載された3つの結合器12を含む。当然ながら、結合器12の各々は、3つのポンプ22がプラットフォーム14上で3つの結合器12に結合されるように、単一のポンプ22に結合され得る。換言すると、ポンプ22への結合器12の1対1の対応がある。
ポンプ22は、ユーザがポンプと相互作用すること、および/またはポンプの動作を制御することを可能にするように、モニタまたはディスプレイ、制御等を含み得る。結合器12の各々は、それ自身のポンプ22に対応して取り付けられ得る。図2から明白であるように、各結合器12は、プラットフォーム14から延びているポストまたは突出を構成し、ポンプ22の筐体に形成された対応して構成された陥凹23に嵌合して係合するように構成される。結合器12は、ポンプの筐体に形成された略長方形の陥凹23と嵌合するように、形状が略長方形であり得るが、結合器12および陥凹23の他の嵌合形状が採用され得る。例えば、結合器12および陥凹23は、正方形、三角形、半円形、および墓石形状から成る群から選択される好適な嵌合形状を採用し得る(例えば、http://www.monuments−of−distinction.com/id21.htmlを参照)。
任意の数の結合器12が、プラットフォーム14上に搭載され得、任意の対応する数のポンプが、それぞれの結合器12と嵌合陥凹23を介して係合され得ることを理解されたい。したがって、各結合器12は、ポンプ22に接続し得るが、人工心肺装置10が動作可能であるために、結合器12の全てが、対応するポンプ22に接続される必要があるわけではない。したがって、プラットフォーム14上に1つだけの結合器12を提供することは、本開示の範囲内であるが、プラットフォーム14上に2つの結合器12、またはプラットフォーム14上に3つの結合器12、またはプラットフォーム14上に4つの結合器12、またはプラットフォーム14上に5つの結合器12、またはプラットフォーム14上に6つの結合器12等を提供することも、本開示の範囲内である。実施形態では、複数の結合器12が、プラットフォーム14の表面から上向きに延びているドッキングポストまたはドッキング突出のアレイを形成し、それらは、プラットフォーム14の後縁に沿って位置する。
結合器12のうちの1つが、図5および6でさらに詳細に図示されている。結合器12は、筐体25を有し、電気インターフェース24を含み、電気インターフェース24は、1つの機器の対応する電気インターフェース124を介して、ポンプ22等の1つの機器を人工心肺装置10に電気的に結合するように構成される。電気インターフェース24は、人工心肺装置10へのポンプ22の機械的もしくは電気機械的結合、および電気インターフェース24とのポンプ22の整列を促進するための1つ以上のピン26を含み得る。なぜなら、ポンプ22が、1つ以上のピン26に嵌合して係合し得る、ポンプ筐体もしくはポンプの電気インターフェースに形成された孔、陥凹、またはチャネル等の対応する受け取り構造を提供されているからである。1つ以上のピン26は、電気インターフェース24とポンプ22の電気インターフェース124との間の適切な結合を促進するための誘導ピンとして機能し得る。図14に示されるように、本開示のいくつかの実施形態によると、電気インターフェース24は、ポンプ22の筐体に接続された対応する数のピンに係合し得る、筐体25に形成された孔、陥凹、もしくはチャネル等の1つ以上の受け取り構造27を含み得る。1つ以上の受け取り構造27は、電気インターフェース24とポンプ22の電気インターフェース124との間の適切な結合を促進するための誘導構造として機能し得る。
より具体的には、ポンプ22は、プラットフォーム14上にポンプ22を置き、結合器12に向かってポンプ22をスライドさせることによって、結合器12と係合されることができる。1つ以上のピン26は、ポンプ22の対応する受け取り構造の中で係合されると、結合器12に対するポンプ22の左右の移動を防止することに役立ち、加えて、1つ以上のピン26は、電気信号および/もしくは電力がそれを通して転送されることを可能にするために、導電性であり得る。同様に、1つ以上の受け取り構造27は、ポンプ22の対応するピンと係合されると、結合器12に対するポンプ22の左右の移動を防止することに役立ち得る。本開示の実施形態では、1つ以上の受け取り構造27は、電気信号および/もしくは電力がそれを通して転送されることを可能にするために、導電性であり得る。
図3および4に示されるように、本開示の実施形態では、プラットフォーム14は、随意に、レール28を提供され得、レール28の各々は、ポンプ22の筐体35の底部分32に形成された、または取り付けられたレールトラック30に係合し得る。各レール28は、レールトラック30と嵌合して係合されると、プラットフォーム14上でそれに関連付けられているポンプ22を安定させ、ポンプ22と結合器12との間の結合を促進する。
電気インターフェース24は、全ての雄電気コネクタ、全ての雌電気コネクタ、または雌および雄電気コネクタの組み合わせのいずれかである電気コネクタのアレイ34も含み、それらは、それぞれ、ポンプ22の電気インターフェース124の構成要素である全ての雌電気コネクタ、全ての雄電気コネクタ、または雌および雄電気コネクタの組み合わせと嵌合して係合する。このようにして、ポンプ22が結合器12に結合されると、複数の電気接続が、ポンプ22の電気インターフェース124に接続された電気インターフェース24によって確立され、それによって、ポンプ22は、ポンプ22の動作を監視する人工心肺装置10の1つ以上のデバイスに信号を送信し得、ポンプ22は、ポンプ22の動作を制御し、および/もしくはそれに影響を及ぼす人工心肺装置10の1つ以上のデバイスから信号を受信し得る。
各結合器12は、係止機構36を提供され、係止機構36は、係止機構36が係止構成と係止解除構成との間で移行するにつれて、それぞれ、結合器12とポンプ22との間の相対移動を選択的に制約すること、および可能にすることをもたらすために含まれる。係止機構36の実施形態が、図6−11でさらに詳細に図示されている。
より具体的には、係止機構36は、結合器12に対してラッチピン46を移動させるように接続されたラッチアセンブリ38を含み、ラッチアセンブリ38は、図6、8、および11に示されるようなその係止構成と、図10および12Aに示されるようなその係止解除構成との間で係止機構36を移行させる。ラッチアセンブリ38は、図8および9から明白であるように、レバー40がシャフト42の回転軸44に対して回転されると、シャフト42の回転を引き起こすように搭載されるレバー40を含む。レバー40は、例えば、図6、8、および12Dに図示されるように、シャフト42の軸44の周りにレバー40の回転が可能ではない固定垂直位置と、例えば、図12Cに図示されるように、シャフト42の軸44の周りにレバー40の回転が可能である非固定垂直位置との間で移行させらせることができる。回転による非固定垂直位置(図12C)から非固定水平位置(図12A)までのレバー40の移動は、係止機構36のラッチピン46を最大拡張位置(図11および12C)から最大後退位置(図10および12A)まで移動させる。最大拡張位置(図11および12C)にあるときのラッチピン46は、結合器12がポンプ筐体35の陥凹23の中に適切に位置付けられていると、図13に示されるように、ポンプ22の筐体35の一部として形成された停止部126に係合することによって、ポンプ22を結合器12に係止することができる。本開示のある実施形態によると、ラッチピン46が最大限に拡張されると、ラッチピン46は、筐体35に取り付けられたブッシング150の中に挿入され、ラッチピン46は、ブッシング150の中へのラッチピン46の挿入を促進するために、その遠位縁において斜面を提供され得る。
一実施形態では、カム48が、シャフト42に搭載され、それによって、シャフト42の回転は、例えば、レバー40を介して、カム48の回転を引き起こす。カム48は、鋳造または成形によってシャフト40の突出として形成され得るか、または、それは、例えば、留め具、溶接、摩擦嵌め等を介してシャフト48に取り付けられ得るか、もしくは添着され得る。図7の図示される実施形態では、保持クリップ50が、シャフト42が回転されるとき、カム48の回転を引き起こすことを支援し、ナット等の留め具57が、シャフト42上に保持クリップ50を固定する。実施形態では、シャフト42は、シャフト42が孔52の中で転回することができないように、カム48に形成される対応して成形された多角形孔52の中へ嵌合して嵌入する多角形を有し得る。しかしながら、本開示の他の実施形態によると、シャフト42は、円筒形であり、カム48内の対応して成形された円筒孔に嵌入し得る。
カム48は、その中に形成されたスロット54を含む。留めピン56が、スロット54を通って延び、ラッチピン46の一方の端部をカム48に接続する。留めピン56は、レバー40がシャフト42を回転させるよう回転されると、スロット54の第1の端部58から第2の端部60まで横断する経路に沿ってスロット54内で移動することができるように寸法を決定される。留めピン56がスロット54の第1の端部58の中にあるとき、ラッチピン46は、その最大拡張位置に位置する。留めピン56がスロット54の第2の端部60の中にあるとき、ラッチピンは、その最大後退位置に位置する。留めピン56は、カム48がラッチピン46の一方の端部に形成されたスロット100内で留めピン56の長さに沿って縦に自由に移動するように、カム48の厚さよりも実質的に長い。
本開示のある実施形態によると、係止機構36は、結合器12の筐体25に取り付けられるラッチピンガイドデバイス62を含み得る。ラッチピンガイドデバイス62は、その中に形成されたオリフィス64を提供され、それを通ってラッチピン46が拡張および後退し得る。オリフィス64およびラッチピン46は、互いに密接に嵌合するように成形され得る。ラッチピンガイドデバイス62のオリフィス64は、ラッチピン46がその最大拡張位置と最大後退位置との間で移動するとき、ラッチピン46の直線移動の安定化を提供する。さらに、ラッチピンガイドデバイス62は、Oリングシール59または他のシールを提供され得、Oリングシール59または他のシールは、液体、残渣、および液体と残渣との混合物が、ラッチピンガイドデバイス62に浸透することができず、流体(体液を含む)、残渣、および流体と残渣との混合物による結合器12の内部の汚染を防止するように、流体密封様式でラッチピン46とラッチピンガイドデバイス62との間の接続を密閉する。
一方で、ラッチピン46は、オリフィス64を通って拡張および後退するように実質的に移動するのみであるように、ラッチピンガイドデバイス62によって安定化されるが、カム48は、スロット100内で留めピン56に沿って縦方向に自由に移動する。その結果として、レバー40が非固定垂直位置(図12C)と固定垂直位置(図12D)との間で移動するとき、レバー40は、外向きに(すなわち、筐体25の内部から離れた方向に)シャフト42を引き、それは、ばね102に抗して同一方向にカム48を引く。したがって、レバー40は、レバー40が位置する結合器12の後部に向かった方向にスロット100内で、留めピン56上で縦に移動するようにカム48を引き、それは、ばね102の圧縮を引き起こす。したがって、ラッチアセンブリ38は、作動レバー40の移動がスロット100内で特定の方向にカム48を引き寄せさせ得るので、引き寄せラッチとして特徴付けられ得る。ラッチアセンブリ38は、非固定垂直位置から固定垂直位置までのレバー40の移動が、ばね102の圧縮、ならびに留めピン56に沿ってレバー40に向かったカム48の移動を伴うので、圧縮ラッチとして特徴付けられ得る。
本開示の方法の実施形態によると、蠕動ポンプ22等の1つの機器を人工心肺装置10にドッキングする方法は、以下のステップを含む:(a)1つの機器がプラットフォーム14上に静置するように、人工心肺装置10のプラットフォーム14に搭載された結合器12を1つの機器の筐体の嵌合形状の陥凹23の中へ配置するステップであって、結合器12は、電気インターフェース24と、係止解除構成にある係止機構26とを含む、ステップ、(b)ラッチピン46が、ラッチピン46が1つの機器の筐体35の停止部126に実質的に係合しない非掛止位置(例えば、最大後退位置)から、ラッチピン46が1つの機器の筐体の停止部126に実質的に係合し、それによって、結合器12および1つの機器を一緒に係止する掛止位置(例えば、最大拡張位置)まで移動させられるように、固定されていない第1の位置(例えば、実質的に水平の位置)から固定されていない第2の位置(例えば、実質的に垂直の位置)まで係止機構26のレバー40を移動させる(軸方回転させる)ステップ、(c)固定されていない第2の位置から、レバー40が係止機構36のウェル53の外部周縁51と実質的に同一平面である固定位置まで、レバー40を移動させる(例えば、レバーの一方の端部に取り付けられた旋回ピン49によって形成される旋回軸の周りに回転させる)ステップ。これらのステップは、図12A−12Dおよび13から明白である。
方法のステップ(a)は、ある実施形態によると、1つの機器が、人工心肺装置10の少なくとも1つのデバイスから信号を送信および/または受信するため、もしくは人工心肺装置10を組み込む心肺バイパスシステムの少なくとも1つのデバイスから信号を送信および/または受信するために接続されるように、結合器12の電気インターフェース24を1つの機器22の電気インターフェース124に接続することを含み得る。別の方法の実施形態によると、レバー40は、本体部分43に接続されたパドル部分41を含み、レバー40が非固定垂直位置から固定垂直位置まで旋回されるとき、側端45、丸みを帯びた縁55、および側底47によって提供される表面がカムとして作用するように、本体部分43は、(レバー40が固定垂直位置にあるときの)旋回ピン49と側底47との間の距離が、(レバー40が図12A、12B、および12Cによって示される非固定位置のうちのいずれかにあるときの)旋回ピン49と側端45との間の距離より大きいように、丸みを帯びた縁55によって側底47から分離された側端45を伴う、略長方形の形状を有する。このカム表面は、回転が丸みを帯びた縁55を過ぎて(すなわち、側端45から側底47まで、または側底47から側端45まで)移動すると、移動に対する抵抗が急に落ちるような、非固定垂直位置と固定垂直位置との間で(および/またはその逆も同様)スナップ移行を達成する形状を有する。
加えて、レバー40の移動は、レバー40が非固定垂直位置から固定位置まで移動するにつれて、ラッチばね機構102の力に抗してレバー40に向かってカム48が引き寄せられるようにする。そのようなラッチアセンブリ38は、オーバーセンタ引き寄せラッチとして特徴付けられ得る。なぜなら、固定位置にあるときにレバー40の偶発的開放を防止するように、そのばね付勢レバー作動型動作が、シャフト42上に配置されるワッシャ104に作用するように配置されているラッチばね機構102(例えば、螺旋ばね)に自然張力を直接組み込むオーバーセンタ作用を生成するからである。ナット105または他の好適な留め具が、ラッチばね機構102に対してワッシャ104を固定するために使用され得る。
図14、15、16A、16B、16C、および16Dによって示されるような本開示の別の装置の実施形態によると、プラットフォーム14上に搭載されることができ、ポンプ22等の1つの機器の陥凹23と結合することができる結合器72が提供される。結合器72は、結合器72が、ラッチバー108の孔110を通って延びているシャフト42を介してラッチバー108に取り付けられるラッチアセンブリ38を採用する係止機構76を含むことを除いて、結合器12に類似する。保持クリップ112およびナット113は、ラッチバー108がシャフト42の軸44の周りに旋回可能であるように、シャフト42上でラッチバー108を固定する。ナット116または他の好適な留め具は、ラッチばね機構102に対してワッシャ104を固定する。
図16A、16B、16C、および16Dから明白であるように、ラッチバー108は、平坦な外形を有し得、ラッチアセンブリ38を動作させることによって、完全に筐体25内にある最大後退位置(図16A)から最大拡張位置(図16C)まで移動させられることができるテーパ状端部117を提供される。より具体的には、ラッチアセンブリ38を含む係止機構76は、図14および16Dに示されるようなその係止構成と図16Aに示されるようなその係止解除構成との間で、かつその逆も同様に、係止機構76を移行させるように、結合器72に対して移動可能である。ラッチアセンブリ38は、図15から明白であるように、レバー40がシャフト42の回転軸44に対して回転されるとき、シャフト42の回転を引き起こすように搭載されるレバー40を含む。レバー40は、例えば、図16Dに図示されるように、シャフト42の軸44の周りに回転が可能ではない固定垂直位置と、例えば、図16Cに図示されるように、シャフト42の軸44の周りに回転が可能である非固定垂直位置との間で移行させらせることができる。回転または旋回による非固定垂直位置(図16C)から非固定水平位置(図16A)までのレバー40の移動は、ラッチバー108を最大拡張位置(図14および16C)から最大後退位置(図16A)まで移動させる。最大拡張位置(図14および16C)にあるときのラッチバー108は、結合器72がポンプ筐体35の陥凹23の中に適切に位置付けられているとき、ポンプ22の筐体35の一部として形成された停止部126に係合することによって、ポンプ22を結合器72に係止することができる。
本開示のある実施形態によると、ラッチバーガイドアセンブリ118が、提供され、結合器72の筐体25に取り付けられ得る。ラッチバーガイドアセンブリ118は、その中に形成された線形の長方形オリフィス120を提供され、それを通ってラッチバー先端117が、図16A、16B、および16Cによって示されるように、回転または旋回を介して拡張ならびに後退し得る。さらに、ラッチバーガイドアセンブリ118は、流体(体液を含む)、残渣、および流体と残渣との混合物による結合器72の内部の汚染を最小限にする傾向がある、オリフィス120を通した液体、残渣、および液体と残渣との混合物の浸透を阻止する様式で、ラッチバー108の周囲で密閉する天然または合成ゴム材料のストリップ、もしくは他の好適な密閉材料によって提供されるゴム材料シール122を提供され得る。ゴム材料シール122は、ラッチバー先端117がシール122を通って移動するとき、ラッチバー先端117の表面を一掃するために配置されるデバイスである。
結合器12のラッチピン46と異なり、結合器72のラッチバー108は、ラッチバーガイドアセンブリ118によって実質的に安定化されない。対照的に、ラッチバー108は、それがオリフィス120を通って拡張および後退するように移動するように回転または旋回されることができるが、ラッチバー108は、オリフィス120の幅方向にも自由に移動する。オリフィス120の幅方向へのラッチバー108のこの移動は、レバー40が非固定垂直位置(図16C)から固定位置(図16D)まで移動するにつれて、ラッチばね機構102の力に抗してレバー40に向かってシャフト42が引き寄せられるようにする、上で議論されるようなレバー40のカム表面に起因する。換言すると、ラッチアセンブリ38がオーバーセンタ引き寄せラッチであるので、そのばね付勢レバー作動型動作は、ラッチばね機構102(例えば、螺旋ばね)に自然張力を直接組み込むオーバーセンタ作用を生成し、それによって、軸44に沿ったシャフト42の移動を可能にする。シャフト42が軸44に沿って移動可能であるので、ラッチバー108は、それがシャフト42に固定されているので軸44に沿って移動可能である。
その結果として、レバー40が非固定垂直位置(図16C)と固定垂直位置(図16D)との間で移動するとき、レバー40は、外向きに(すなわち、筐体25の内部から離れた方向に)シャフト42を引き、それは、ばね102に抗して同一方向にラッチバー108を引く。したがって、レバー40は、後方向に(すなわち、レバー40に向かって、かつシャフト42上でばね102を圧縮するよう)オリフィス120内で移動するようにラッチバー108を引き、その結果として、結合器72がポンプ筐体35の陥凹23の中に配置されているとき、ラッチバー108は、停止部126を加圧し得、それによって、緊密な様式でインターフェース24および124を一緒に係止する。
図17Aおよび17Bは、ラッチバー108がオリフィス120の幅方向に移動するときの結合器72のラッチバー108の種々の位置を図示する。図17Aは、レバー40が非固定垂直位置にあるときのラッチバー108の前方位置を図示し、図17Bは、レバー40が固定垂直位置にあるときのラッチバー108の後方位置を図示する。したがって、ラッチバー108は、レバー40が非固定垂直位置にあるか、または固定垂直位置にあるかに応じて、それぞれ、結合器72の正面130に向かって、または結合器72の後面132に向かって移動可能である。
本開示の方法の実施形態によると、蠕動ポンプ22等の1つの機器を人工心肺装置10にドッキングする方法は、以下のステップを含む:(a)1つの機器がプラットフォーム14上に静置するように、人工心肺装置10のプラットフォーム14に搭載された結合器72を1つの機器の筐体の嵌合形状の陥凹23の中へ配置するステップであって、結合器12は、電気インターフェース24と、係止解除構成にある係止機構76とを含む、ステップ、(b)ラッチバー108が、ラッチバー108が1つの機器の筐体35の停止部126に実質的に係合しない非掛止位置(例えば、最大後退位置)から、ラッチバー108が1つの機器の筐体の停止部126に緩くまたは軽く係合し、それによって、結合器72および1つの機器を一緒に係止する掛止位置(例えば、最大拡張位置)まで移動させられるように、固定されていない第1の位置(例えば、実質的に水平の位置)から固定されていない第2の位置(例えば、実質的に垂直の位置)まで係止機構76のレバー40を移動させる(軸回転させる)ステップ、(c)固定されていない第2の位置から、レバー40が係止機構76のウェル53の外部周縁51と実質的に同一平面である固定位置(例えば、固定された実質的に垂直の位置)まで、レバー40を移動させる(例えば、レバーの一方の端部に取り付けられた旋回ピン49によって形成される旋回軸の周りに回転させる)ステップ。これらのステップは、図16A−16Dから明白である。
方法のステップ(a)は、ある実施形態によると、1つの機器が、人工心肺装置10の少なくとも1つのデバイスから信号を送信および/または受信するために、もしくは人工心肺装置10を組み込む心肺バイパスシステムの少なくとも1つのデバイスから信号を送信および/または受信するために接続されるように、結合器72の電気インターフェース24を1つの機器22の電気インターフェース124に接続することを含み得る。別の方法の実施形態によると、レバー40は、本体部分43に接続されたパドル部分41を含み、レバー40が非固定垂直位置から固定垂直位置まで旋回されるとき、側端45、丸みを帯びた縁55、および側底47によって提供される表面がカムとして作用するように、本体部分43は、(レバー40が固定垂直位置にあるときの)旋回ピン49と側底47との間の距離が、(レバー40が図16A、16B、および16Cの非固定位置のうちのいずれかにあるときの)旋回ピン49と側端45との間の距離より大きいように、丸みを帯びた縁55によって側底47から分離された側端45を伴う、略長方形の形状を有する。このカム表面は、回転が丸みを帯びた縁55を過ぎて(すなわち、側端45から側底47まで、または側底47から側端45まで)移動するとき、移動に対する抵抗が急に落ちるような、非固定垂直位置と固定垂直位置との間で(および/またはその逆も同様)スナップ移行を達成する形状を有する。
加えて、レバー40の移動は、レバー40が非固定垂直位置から固定位置まで移動するにつれて、ラッチバー108がラッチばね機構102の力に抗してレバー40に向かって引き寄せられるようにする。そのようなラッチアセンブリ38は、固定位置にあるときにレバー40の偶発的開放を防止するように、そのばね付勢レバー作動型動作が、シャフト42上に配置されているワッシャ104に作用するように配置されるラッチばね機構102(例えば、螺旋ばね)に自然張力を直接組み込むオーバーセンタ作用を生成するので、オーバーセンタ引き寄せラッチとして特徴付けられ得る。ナット105または他の好適な留め具が、ラッチばね機構102に対してワッシャ104を固定するために使用され得る。
方法のステップ(c)はさらに、レバー40が非固定垂直位置から固定垂直位置まで移動するとき、ラッチバー108の先端117が1つの機器22の停止部126に対して増加した圧力を及ぼすように、結合器72の筐体25のオリフィスまたはスロット120内で前方位置から後方位置までラッチバー108を移動させることを含み得る。このようにして、インターフェース24と124との間の結合の緊密性が増加させられ得、それは、インターフェース24と124との間のより信頼性のある電気接続を確実にする。
本発明は、1つまたは複数の例示的実施形態を参照して説明されているが、種々の変更が行われ得、本発明の範囲から逸脱することなく、均等物がその要素に代用され得ることが、当業者によって理解されるであろう。加えて、多くの修正が、その本質的範囲から逸脱することなく、特定の状況または材料を本発明の教示に適応させるように行われ得る。したがって、本発明は、本発明を実施するために考慮される最良の様態として開示される特定の実施形態に限定されず、本発明は、請求項の範囲内に入る全ての実施形態を含むであろうことが意図される。また、図面および説明では、本発明の例示的実施形態が開示されており、具体的用語が採用されている場合があるが、それらは、別様に記述されない限り、限定の目的のためではなく、一般的な説明の意味のみで使用され、したがって、本発明の範囲は、そのように限定されない。また、第1、第2等の用語の使用は、いかなる順序または重要性も表さず、むしろ、第1、第2等の用語は、1つの要素を別の要素と区別するために使用される。さらに、「ある(a、an)」という用語の使用は、数量の限定を表さず、むしろ、少なくとも1つの参照された項目の存在を表す。

Claims (19)

  1. 1つ以上の機器を支持することが可能なプラットフォームと、1つの機器のためのドッキングインターフェースを提供するように前記プラットフォームに搭載されている少なくとも1つの結合器とを備えている体外心肺維持機装置であって、前記結合器は、
    前記少なくとも1つの機器の相補的に構成されている電気インターフェースと嵌合して係合するように構成されている電気インターフェースと、
    係止機構と
    を備え、
    前記係止機構は、前記係止機構のラッチ部材が前記少なくとも1つの機器を前記結合器に固定するように位置付けられている係止構成と、前記係止機構の前記ラッチ部材が前記少なくとも1つの機器の前記電気インターフェースとの前記結合器の前記電気インターフェースの係合または係合解除の両方を可能にするように位置付けられている係止解除構成との間で選択的に移行するように構成されており、前記係止機構は、後退位置と拡張位置との間で前記ラッチ部材を直線移動させるように接続されているラッチアセンブリを含み、前記拡張位置において、前記ラッチ部材は、前記少なくとも1つの機器の停止部に係合することが可能である、体外心肺維持機装置。
  2. 前記少なくとも1つの機器は、心臓ポンプである、請求項1に記載の体外心肺維持機装置。
  3. 前記プラットフォームは、前記少なくとも1つの結合器に対して配置されている少なくとも1つのレールを備え、それによって、前記少なくとも1つの機器の底面上に配置されているトラックは、前記少なくとも1つのレール上でスライドするように前記少なくとも1つのレールと係合可能である、請求項1に記載の体外心肺維持機装置。
  4. 前記ラッチアセンブリは、シャフトの一方の端部に旋回ピンによって取り付けられているレバーを備え、前記レバーは、前記シャフトに対して旋回し、前記シャフトの軸の周りの前記レバーの回転は、前記軸の周りに前記シャフトを回転させる、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  5. ばねが、前記シャフトを介して前記レバーに力を及ぼすように前記シャフト上に配置されている、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  6. 前記レバーは、実質的に水平な非固定位置から実質的に垂直な非固定位置まで、および前記実質的に垂直な非固定位置から実質的に垂直な固定位置まで移動可能である、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  7. 前記レバーは、略長方形の形状を有する本体部分を備え、前記本体部分は、カム表面を提供するように丸みを帯びた縁によって側底から分離された側端を伴い、前記カム表面は、前記レバーが前記実質的に垂直な非固定位置から前記実質的に垂直な固定位置まで移動するとき、前記レバーに及ぼされる力が前記ばねを圧縮するように、支点を提供する、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  8. 前記シャフトの前記軸の周りの前記レバーの回転は、前記実質的に水平な非固定位置から前記実質的に垂直な非固定位置まで前記レバーを移動させる4分の1旋回に制約されている、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  9. 前記旋回ピンの周りに前記レバーを約90度旋回させることは、前記実質的に垂直な非固定位置から前記実質的に垂直な固定位置まで前記レバーを移動させる、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  10. 前記レバーは、前記本体部分に取り付けられたパドルをさらに備えている、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  11. 前記レバーが前記実質的に垂直な固定位置にあるとき、前記パドルは、前記係止機構のウェルの周縁と実質的に同一平面である、請求項10に記載の体外心肺維持機装置。
  12. 前記ラッチ部材は、ラッチピンを備え、カムが、前記ラッチピンを前記シャフトに接続しており、それによって、前記実質的に水平な非固定位置から前記実質的に垂直な非固定位置までの前記レバーの回転は、前記ラッチピンにラッチピンガイドデバイスを通って前記拡張位置まで移動させる、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  13. 前記レバーが前記実質的に垂直な非固定位置から前記実質的に垂直な固定位置まで移動するとき、前記カムは、前記レバーに向かって移動し、前記ばねは、前記シャフト上で圧縮される、請求項12に記載の体外心肺維持機装置。
  14. 前記ラッチピンガイドデバイスは、前記ラッチピンガイドデバイスと前記ラッチピンとの間にシールを提供するシール部材を含む、請求項13に記載の体外心肺維持機装置。
  15. 前記ラッチ部材は、平坦な外形を有するラッチバーを備えている、請求項に記載の体外心肺維持機装置。
  16. 前記ラッチバーは、前記シャフトとともに回転するように接続されており、それによって、前記実質的に水平な非固定位置から前記実質的に垂直な非固定位置までの前記レバーの回転は、前記ラッチバーに前記結合器の筐体に形成された線形オリフィスを通って前記拡張位置まで移動させる、請求項15に記載の体外心肺維持機装置。
  17. シールを前記線形オリフィスにおいて提供するために配置されているシールデバイスをさらに備え、前記線形オリフィスは、前記ラッチバーが前記後退位置から前記拡張位置まで移動するとき、前記ラッチバーによって貫通可能である、請求項16に記載の体外心肺維持機装置。
  18. 前記ラッチアセンブリは、引き寄せラッチまたは圧縮ラッチを構成する、請求項1に記載の体外心肺維持機装置。
  19. 前記結合器は、筐体をさらに備え、前記電気インターフェースおよび前記ラッチアセンブリは、前記筐体内に配置されている、請求項1に記載の体外心肺維持機装置。
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