JP6785761B2 - 美容用、化粧用、またはケア用の製品を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータ - Google Patents

美容用、化粧用、またはケア用の製品を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータ Download PDF

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Description

本発明は、美容用、化粧用、またはケア用の製品、たとえば、マスカラを睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータに関する。
本発明はまた、塗布されることになる製品を収容し、好ましくはしごき部材を備えている容器と、アプリケータとを有する用具に関する。
特許文献1は、塗布要素を有するアプリケータであって、塗布要素が、コアの1つの側に位置付けられており、前記コア上の長手方向リブのいずれかの側において配置されている、アプリケータを開示している。
欧州特許出願公開第1070466号 国際公開第2006/090343号
製品、具体的にはマスカラを睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータをさらに改善して、その性能を改善し、より具体的には製品をよりたっぷり含む範囲をアプリケータ部材上に生成するのを促進することの必要があり、それにより、睫毛および/または眉毛を分離するための高い能力を維持すると同時に、容易に化粧を施すこと、ならびに睫毛および/または眉毛に迅速かつ潤沢に載せることが可能になる。
本発明は、この目的に合致することを目的とし、その態様のうちの1つによるその主題は、美容用、化粧用、またはケア用の製品を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータであり、このアプリケータは、成形されたアプリケータ部材を有し、この成形されたアプリケータ部材は、
− 長手方向軸に沿って延びるコアと、
− コアによって担持されるスパイクと、
− スパイクのための補強(reinforcing sail)と、を有し、このスパイクは、スパイクの基部によってコアに結び付けられ、コアの長手方向軸に平行に延び、複数の長手方向列に配置され、少なくとも1つの第1の長手方向列は、第2の長手方向列に対して軸方向にオフセットされる。
補強により、スパイクの基部は、長手方向における屈曲に対して補強され、スパイクは、アプリケータが引き抜かれる間、曲がりにくく、これは、コアのしごきを防止するのに役立つ。これにより、アプリケータ部材において、具体的には列間および列のスパイク間のスパイクの基部において、アプリケータがしごき部材を通過するときにしごかれにくい、リザーバを形成する範囲を得ることが可能になり、したがって、製品の余剰分が、しごき後のコアの全長に沿って、コアを中心として全面的に与えられる。この製品の余剰分により、睫毛および/または眉毛に、多量で満足のいく量の製品を最初の塗布から載せることが可能になる。
化粧を施す間、これらの範囲は、その内容物が徐々に空になり、睫毛および/または眉毛が前記範囲と接触する。したがって、ユーザが、アプリケータを容器の中に挿入し直すことによってそのアプリケータにそれほど頻繁に載せ直さなくても、睫毛および/または眉毛には、適切に製品が載せられる。
補強の高さおよび形状は、しごき後、アプリケータに製品が載せられるレベルを調整するために、製造中に変更可能である。
「コアの長手方向軸(longitudinal axis of the core)」という表現は、コアの横断面の質量中心のすべてを結ぶ線を示す。長手方向軸は、具体的にはコアが、円形横断面または正多角形の全体形状における横断面を有するとき、コアの中心軸であっても、または対称軸であってもよい。コアの長手方向軸は、直線状であっても、または湾曲していてもよく、コアの横断面の一部、またはすべての対称平面であってもよい平面に含まれていることができる。好ましくは、コアの長手方向軸は、直線状である。
「スパイク(spike)」という用語は、睫毛および/または眉毛とかみ合うことを意図した個別化可能な突出要素を示す。
「長手方向列を軸方向にオフセットする(axially offset longitudinal rows)」という表現は、これらの列における同じ階層の補強が、コアの長手方向軸に沿って同じ位置を占めないことを意味すると理解すべきである。
有利には、2つの対向する補強は、アプリケータ部材の各スパイクの脇に位置する。2つの対向する補強は、それらが脇に位置するスパイクの中央平面に関して対称とすることができる。
好ましい実施形態においては、補強とスパイクとの間の結付きは、スパイクの延伸軸に平行な補強の隆起部に沿って行われる。「スパイクの延伸軸(elongation axis of the spike)」という表現は、スパイクの横断面の質量中心を貫通する軸を示す。
1つの長手方向列内では、有利には、2つの連続したスパイクの補強は、互いの間に溝を画定する。これは、スパイク間の製品のリザーバを作り出すことを可能にし、最初の塗布から多量に載せることが可能になる。
この溝は、丸い底部を有し、具体的にはコアの長手方向軸に垂直な軸回りの円柱形とすることができる。好ましくは、溝は、コアから非ゼロ距離において完全に延びる。
有利には、補強は、アプリケータ部材をその長手方向軸に垂直な方向で見たとき、略三角形の形状を有し、斜めに延びるそれらの側面は、コアの長手方向軸に対して10°から55°の間の勾配を有することができる。
2つの隣接する長手方向列におけるスパイクの補強は、それらの基部において、結合していなくてよい。1つの変形形態においては、2つの隣接する長手方向列の補強は、一緒に結合される。
好ましくは、補強の高さは、スパイクの高さ未満であり、具体的にはスパイクの高さの4分3未満である。「補強の高さ(height of a reinforcing sail)」という表現は、それが結合されているスパイクに補強を結び付ける隆起部の高さであって、スパイクの延伸軸に沿って測定される隆起部の高さを示す。「スパイクの高さ(height of a spike)」という表現は、スパイクの自由端と、スパイクがコアに結合された基部との間のスパイクの延伸軸に沿って測定される距離を示す。
補強の高さとスパイクの高さとの比率は、0.05から0.2の間、さらに好ましくは、0.06から0.15の間とすることができる。
補強の高さは、コアの長手方向軸に沿って一定とすることができ、具体的には0.1mmから0.5mmの間、さらに好ましくは、0.15mmから0.35mmの間である。1つの変形形態においては、補強の高さは、コアの長手方向軸に沿って、たとえば、1つまたは複数の長手方向列内で、および/あるいは長手方向列によって変わる。
補強の厚さは、スパイクの厚さ未満とすることができる。「補強の厚さ(thickness of a reinforcing sail)」という表現は、コアの長手方向軸に垂直な断面において、補強の最大横断方向寸法を示す。「スパイクの厚さ(thickness of a spike)」という表現は、スパイクの延伸軸およびコアの長手方向軸に垂直な断面において、スパイクの最大横断方向寸法を示す。
補強の厚さは、0.2mmから0.75mmの間、さらに好ましくは、0.35mmから0.65mmの間とすることができ、具体的には約0.4mmに等しい。
有利には、補強の、それらの基部における幅は、コアの長手方向軸に沿って一定である。「補強の幅(width of a reinforcing sail)」という表現は、コアの長手方向軸に沿う断面において、補強の最大横断方向寸法を示す。補強の、それらの基部における幅は、0.2mmから2mmの間、さらに好ましくは、0.5mmから0.9mmの間とすることができ、たとえば、0.6mmまたは1mmに等しい。
補強は、スパイクの方向に狭窄することができ、すなわち、それらの厚さおよびそれらの幅は、スパイクの自由端の方向に減少することができる。
コアおよびスパイク
有利には、スパイクは、コアから、コアを中心として全面的に延びる。たとえば、スパイクの少なくとも8つの長手方向列がある。
有利には、スパイクおよび補強は、アプリケータ部材において、複数の、好ましくは直線状の長手方向列に配置される。
好ましくは、各長手方向列は、続く長手方向列に対して軸方向にオフセットされる。
1つおきの長手方向列におけるスパイクおよび補強はすべて、コアの長手方向軸に沿って同じ軸位置にあってよい。
長手方向列の数は、偶数とすることができる。
2つの隣接する長手方向列におけるスパイクは、それらの基部において、結合されていなくてよい。
1つの、同じ長手方向列内では、階層nとn+1の2つのスパイク間の間隔は、2つのスパイクの2つのそれぞれの中央平面間の、列の長手方向軸に沿って測定され、0.5mmから2.5mmmの間、さらに好ましくは、1mmから2mmの間とすることができ、具体的には約1.8mmに等しい。
スパイクはまた、コアの長手方向軸上の1つの、同じ軸位置を占めるスパイクによってそれぞれ形成される、スパイクのクラウンと称される円周方向列に配置可能である。
スパイクの埋込みは、スパイクの2つの連続したクラウンのスパイク間のコアの長手方向軸に関する角度オフセットαが、非ゼロになるように、好ましくは、1つの、同じクラウンの中の2つの連続したスパイク間の角度ピッチβの半分に等しくなるようにすることができる。
少なくとも1つのスパイクは、スパイクがコアに取り付けられる点において、コアの表面に垂直な延伸軸に沿ってコアから延び得る。好ましくは、スパイクはそれぞれ、スパイクがコアに取り付けられる点において、コアの表面に垂直な延伸軸に沿ってコアから延びる。
一変形形態においては、スパイクの延伸軸は、スパイクがコアに取り付けられる点において、コアの表面と90°以外の角度を形成する。
コアから測定される、少なくとも1つのスパイクの高さは、0.5mmから3mmの間、さらに好ましくは、0.75mmから2mmの間とすることができる。
好ましくは、スパイクの高さは、たとえば、コアの長手方向軸に沿って単調な形で変動する。1つの変形形態においては、スパイクの高さは、コアの長手方向軸に沿って一定である。
スパイクは、平坦な横断面を有することができ、言い換えれば、スパイクは、その高さの少なくとも一部にわたって、その延伸方向に垂直に測定される横断面を有し、その横断面は、平坦化平面において細長い形状を有し、言い換えれば、厚いというよりは広い。
アプリケータ上のいくつかのスパイク、またはすべてのスパイクですら、厚さは、0.3mmから0.85mmの間、さらに好ましくは、0.45mmから0.75mmの間であってよく、前記厚さは、具体的には約0.5mmに等しい。
アプリケータ上のいくつかのスパイク、またはすべてのスパイクですら、幅は、0.2mmから0.8mmの間、さらに好ましくは、0.35mmから0.65mmの間であってよく、前記幅は、具体的には約0.4mmに等しい。「スパイクの幅(width of a spike)」という表現は、コアの長手方向軸に沿う断面において、スパイクの最大横断方向寸法を示す。
スパイクは、任意の形状、具体的には、円柱形または先細りの形状を有することができ、好ましくは、円錐形の形状を有する。変形形態においては、スパイクは、具体的には六角形の基部付きの半円錐形、円錐台形、またはピラミッド形の形状を有する。さらなる変形形態においては、スパイクは、前面から見て、非対称の形状および外側に凸状の縁部を有し、コアから離れるその高さの少なくとも一部にわたって細くなり、前記凸状縁部に向かって減少する幅を有する。
スパイクの横断面は、実質的には、円形、半円形(半月と称される)、楕円形、もしくは半楕円形の形状を有することができ、またはたとえば、多角形、具体的には、六角形とすることもできる。
少なくとも1つのスパイクは、丸い、具体的には半球形の自由端によって終端され得、その曲率半径は、0.08mmから0.2mmの間とすることができ、たとえば、約0.15mmに等しい。
アプリケータ部材のスパイクの自由端は、アプリケータ部材の包絡表面を画定し、この包絡表面は、たとえば、その長さの少なくとも一部に沿う回転円柱の形態にある。
包絡表面は、アプリケータ部材の長さの少なくとも一部に沿って、具体的にはスパイクを担持するコアの半分を超える一部に沿って、実質的に一定である最大横断方向寸法を有することができる。
包絡表面はまた、アプリケータ部材の長さのすべてまたは一部に沿って変動する横断面を有することができる。包絡表面の横断面は、たとえば、1つまたは複数の極点、たとえば、少なくとも1つの局所最小点と2つの局所最大点とを有することができる。最小高さのスパイクの上面を通る包絡表面の直径は、5mmから7.5mmの間とすることができ、たとえば、約6mmに等しい。最大高さのスパイクの上面を通るアプリケータ部材の包絡表面の直径は、6.5mmから11mmの間とすることができ、たとえば、約7.5mmに等しい。
コアは、任意の、具体的には円形の形状を有する、その長手方向軸に垂直に取られる横断面を有することができる。コアの最大横断面、つまり、コアの横断面が円形の形状を有する場合におけるその直径は、1.8mmから3.2mmの間とすることができ、具体的には約2.8mmに等しい。
コア、スパイク、および補強は、1つの、同じ材料から成形され得、または一変形形態においては、少なくとも2つの相異なる材料から作製され得る。
好ましくは、コアならびに/またはスパイクおよび/もしくは補強は、熱可塑性材料、具体的にはエラストマ熱可塑性材料で作製される。
アプリケータ
アプリケータは、第1の端部においてアプリケータ部材を担持しており、第2の端部において把持部材に固定されている、ステムを有することができる。
コアは、中実とすることができ、たとえば、アプリケータのステムに固定するための端部片とともに成形される。
アプリケータ部材は、スナップ留め、接着剤接合、溶着、圧着、加圧、ステープリング、圧力嵌め、低温状態嵌め、または高温状態嵌めによって、たとえば、ステムの中の筐体に実装されるアプリケータ部材の端部片によって、ステムに固定され得る。一変形形態においては、ステムは、コアに設けられる筐体において受け入れられる。
また、ステムおよびアプリケータ部材を、一体に、同じ熱可塑性材料から成形することも、または成形しないことも可能である。
スパイクおよび/または補強は、コアが取り付けられているアプリケータのステムを製作するのに使用される材料よりも高剛性または低剛性の材料で作製され得る。
コアは、長手方向軸に沿って延びることができ、その長手方向軸は、その長さに沿って少なくとも1つの点において、コアが固定されるステムの長手方向軸と非ゼロ角度を形成する。アプリケータ部材は、ステムへのその取付け時に角度付けされ得る。
ステムは、第1の剛性部分を有することができ、この第1の剛性部分は、アプリケータ部材を担持する、たとえばエラストマ製の、第2のより可撓性の部分によって遠位側において延びている。
アプリケータ部材の可視長は、18mmから35mmの間、さらに好ましくは、22mmから29mmの間とすることができ、たとえば、約24.5mmに等しい。
アプリケータは、150個から456個のスパイク、たとえば、168個から300個のスパイクを有することができる。
ステムを起点とするコアの長手方向軸に沿って最初のスパイクは、コアの近位端から非ゼロ、具体的には0.2mmから0.7mmの間の距離において配置され得る。ステムを起点とするコアの長手方向軸に沿って最後のスパイクは、コアの遠位端から非ゼロ、具体的には0.3mmから0.9mmの間の距離において配置され得る。
塗布用具
本発明のさらなる主題は、製品をパッケージ化し、睫毛および/または眉毛に塗布するための用具であり、この用具は、上に定義される、本発明によるアプリケータと、塗布されることになる製品を収容する容器とを有する。
アプリケータの把持部材は、容器を閉じるためのキャップを形成することができる。
容器は、ステムおよびアプリケータ部材をしごくのに適している、有利には、開口部を画定するしごきリップを有するしごき部材を有することができる。
コアの長手方向軸をその中心として有しており、コアの長手方向軸に垂直な横断面において補強の上面を通る、外接円の直径と、しごき部材のリップによって画定される開口部の直径との比率は、0.55から1.15の間とすることができる。
好ましくは、製品は、マスカラである。
本発明は、その限定していない実装形態例の以下の詳細な説明を読むことにより、および添付の図面を参照すると、より良く理解され得る。
本発明により製作される例示的なパッケージ化/塗布用具の、部分的に長手 方向断面における概略的立面図である。 図1からのアプリケータ部材の、それ自体における透視図である。 図2からのアプリケータ部材の詳細を示す図である。 図2からのアプリケータ部材の詳細を示す図である。 図2からのアプリケータ部材の詳細の長手方向断面における図である。 図2からのアプリケータ部材のIV〜IVに沿った断面図である。
図1は、本発明により製作されるパッケージ化/塗布用具1を示し、このパッケージ化/塗布用具1は、アプリケータ2と、睫毛および/または眉毛に塗布されることになる製品P、たとえば、マスカラまたはケア用製品を収容する関連の容器3とを有する。
容器3は、本例においては、ねじ山付きネック4を有し、アプリケータ2は、容器3をそれが使用されていないときに封止された形で閉じるようにするために、ネック4において固定されるように設計されているクロージャキャップ5を有し、クロージャキャップ5はまた、アプリケータ2に対する把持部材を形成する。
アプリケータ2は、長手方向軸Yのステム7を有し、このステム7は、その上方端においてクロージャキャップ5に、およびその下方端においてアプリケータ部材8に取り付けられている。アプリケータ部材8は、コア10を有し、このコア10は、コア10から、コア10を中心として全面的に延びるスパイク18を担持する。図2においてわかるように、ステム7を起点とするコア10の長手方向軸Xに沿って最初のスパイク18は、コアの近位端11から非ゼロ、たとえば、約0.35mmに等しい距離dtにおいて配置される。ステム7を起点とするコア10の長手方向軸Xに沿って最後のスパイク18は、コア10の遠位端12から非ゼロ、たとえば、約0.55mmに等しい距離ddにおいて配置される。
容器3はまた、ネック4の中に挿入されるしごき部材6を有する。
このしごき部材6は、任意の適切なタイプのものとすることができ、本例においては、アプリケータ2が容器3から引き出されるとき、ステム7およびアプリケータ部材8をしごくように設計されているリップを有する。リップは、直径をステム7の直径に適合させたしごき開口部6aを画定する。しごき部材6は、エラストマで作製され得る。しごき開口部6aは、たとえば、円形の形状を有する。
しごき開口部6aの直径φaは、通常、3mmから5.5mmの間であり、たとえば、約4.5mmまたは5mmである。
示されている例においては、ステム7は、円形の横断面を有するが、ステム7が何らかの他の断面を有する場合には、これは、本発明の範囲から逸脱するものではなく、必要に応じて、ねじ締め以外の何らかのやり方で、容器3上のキャップ5を固定することが可能である。しごき部材6は、適宜、ステム7の形状およびアプリケータ部材8の形状に適合される。
好ましくは、本例のように、ステム7の長手方向軸Yは、直線状であり、アプリケータ2がその上の定位置にあるときには、容器3の長手方向軸と一致するが、ステム7が直線状ではなく、たとえば、エルボを形成する場合、これは、本発明の範囲から逸脱するものではない。
必要であれば、ステム7は、格納中にしごき部材6に過度に機械的応力を加えないために、しごき部材6のリップに対向して位置決めされるその部分において、環状の狭窄部を有することができる。
図2に示されているように、アプリケータ部材8は、ステム7の対応する筐体にそれを固定するための端部片9を有することができる。
アプリケータ部材8は、任意の手段によって、具体的には圧力嵌め、スナップ留め、接着剤結合、溶着、ステープリング、または圧着によって、ステム7のこの筐体に固定され得る。
図2を参照すると、コア10は、説明される例においては直線状である長手方向軸Xに沿って長細い形状を有することがわかる。長手方向軸Xは、例示されているように、中心にあることができる。
アプリケータ部材8の可視長Hは、たとえば、24.5mmに等しい。
示されている例においては、スパイク18はそれぞれ、スパイク18がコア10に取り付けられている点において、コアの表面に垂直な延伸軸Wに沿ってコア10から延びる。
具体的には図2においてわかるように、アプリケータ部材8は、スパイク18のための補強13を有し、スパイク18は、スパイクの基部によってコア10に取り付けられ、コア10の長手方向軸Xに平行に延びる。
有利には、2つの対向する補強13は、アプリケータ部材8の各スパイク18の脇に位置し、前記補強13は、説明されている例においては、具体的には図3においてわかるように、前記補強13は、それらが脇に位置するスパイク18の中央平面Mに関して対称である。
問題の例においては、補強13とスパイク18との間の結付きは、図2Aに示されているように、スパイク18の延伸軸Wに平行な、補強13の隆起部13aに沿って行われる。
説明されている例においては、スパイク18および補強13は、具体的には図2においてわかるように、複数の直線状の長手方向列17、19、20に、アプリケータ部材8において配置され、スパイクの各長手方向列17は、隣接する長手方向列19に対して軸方向にオフセットされる。
1つおきの長手方向列におけるスパイク18および補強13は、有利にはすべて、図2に例示されているように、たとえば、長手方向列17と20との間のコア10の長手方向軸Xに沿って同じ軸位置を占める。
問題の例においては、長手方向列の数は、偶数であり、たとえば、12に等しい。
2つの隣接する長手方向列17、19におけるスパイク18は、具体的には図2Aにおいてわかるように、それらの基部において結合されていなくてよく、このことはまた、2つの隣接する長手方向列における補強13の場合にも当てはまる。
具体的には図2Aに示されているように、1つの長手方向列17内では、有利には、2つの連続したスパイク18の補強13は、互いの間に溝13bを画定し、この溝13bは、丸い底部を有し、問題の例においては、コア10の長手方向軸Xに垂直な軸回りの円柱形である。好ましくは、前記溝13bは、コア10から、非ゼロ距離dg、たとえば、0.05mmから0.3mmの間において延びる。
説明されている例においては、補強13は、具体的にはコア10の長手方向軸Xに対して10°から55°の間の勾配を有する略三角形の形状を有する。
たとえば、図4においてわかるように、好ましくは、補強13の高さhvは、スパイク18の高さhp未満であり、具体的にはスパイク18の高さhpの4分の3未満である。
補強13の高さhvとスパイク18の高さhpとの比率hv/hpは、0.05から0.2の間、さらに好ましくは、0.06から0.15の間とすることができる。
補強13の高さhvは、コア10の長手方向軸Xに沿って一定であり、たとえば、0.1mmから0.5mmの間、さらに好ましくは、0.15mmから0.35mmの間とすることができる。
コア10の長手方向軸Xをその中心として有しており、補強13の上面13cを通る、外接円の直径φvと、しごき部材6のリップによって画定される開口部6aの直径φaとの比率は、0.55から1.15の間とすることができる。
有利には、補強13の厚さevは、図2Bに示されているように、スパイク18の厚さep未満である。補強13の厚さevは、0.35mmから0.65mmの間とすることができ、たとえば、約0.4mmに等しい。
有利には、補強13の、それらの基部における幅lvは、コア10の長手方向軸Xに沿って一定である。補強13の、それらの基部における幅lvは、0.5mmから0.9mmの間とすることができ、たとえば、0.6mmに等しい。
補強13は、スパイク18の方向に狭窄することができ、それらの厚さおよびそれらの幅は、スパイク18の自由端18eの方向に減少する。
図2においてわかるように、スパイク18の高さhpは、コア10の長手方向軸Xに沿って変動することができる。高さhpは、コア10の遠位端12に向かって減少して、容器3への挿入を容易にすることができる。この高さhpは、0.5mmから3mmの間、さらに好ましくは、0.75mmから2mmの間とすることができる。
図4を参照すると、最小高さのスパイク18によって形成される包絡表面の直径φ2は、5mmから7.5mmの間とすることができ、たとえば、約5.6mmに等しい。最大高さのスパイク18によって形成されるアプリケータ部材8の包絡表面の直径φ1は、6.5mmから11mmの間とすることができ、たとえば、約7.5mmに等しい。
スパイク18は、具体的には図4においてわかるように、側面から見て、それらの自由端28の方向に狭窄することができる。
スパイク18の厚さepは、0.3mmから0.7mmの間とすることができ、たとえば、問題の例のように、約0.5mmに等しい。
スパイク18の幅lpは、0.35mmから0.65mmの間とすることができ、たとえば、約0.4mmに等しい。
具体的には図4においてわかるように、スパイク18の埋込みは、スパイク18の2つの連続したクラウン21と22であって、それぞれがコア10の長手方向軸X上の1つの、同じ軸位置を占めるスパイク18によって形成されるクラウン21と22との間のコア10の長手方向軸Xに関する角度αが非ゼロになるように、たとえば、クラウンの中の2つの連続したスパイク間の角度ピッチβの半分に等しくなるようにすることができる。
1つの、同じ長手方向列17内では、2つの連続したスパイク18間の間隔Spは、1mmから2mmの間とすることができ、たとえば、説明されている例のように、1.8mmに等しい。
スパイク18は、様々な形状を有することができる。問題の例においては、具体的には図4においてわかるように、スパイク18は、円錐形の形状を有する。
本例においては、スパイク18の自由端28は、アプリケータ部材8の包絡表面Sを画定し、この包絡表面Sは、コア10の長手方向軸Xと一致している直線状の長手方向軸を有し、前記軸Xを中心として回転対称である。
スパイク18および補強13は、本例においては、熱可塑性材料を成形することによってコア10と一体に作製される。
アプリケータ部材8を成形するには、相対的に高剛性であってもまたはなくてもよい任意の熱可塑性材料、たとえば、SEBS、シリコーン、ラテックス、滑りを改善した材料、ブチル、EPDM、ニトリル、熱可塑性エラストマ、ポリエステルエラストマ、ポリアミドエラストマ、ポリエチレンエラストマ、またはビニルエラストマ、PEもしくはPP、PVC、EVA、PS、SEBS、SIS、PET、POM、PU、SAM、PAもしくはPMMAなどのポリオレフィンを用いることができる。また、たとえばアルミナベースのセラミック、たとえばユリアホルムアルデヒドタイプの樹脂、および可能性としては、フィラーとしてグラフファイトを含んだ材料を使用することも可能である。具体的にはTeflon(登録商標)、Hytrel(登録商標)、Cariflex(登録商標)、Alixine(登録商標)、Santoprene(登録商標)、Pebax(登録商標)、およびPollobas(登録商標)という商標名の下、知られている材料を使用することが可能であり、このリストは、限定的ではない。
用具1を使用するには、ユーザは、クロージャキャップ5を捩じって外し、容器3からアプリケータ部材8を引き出す。
一旦、アプリケータ部材8がしごき部材6を通過すると、特定の量の製品Pが、補強13の中の溝におけるスパイク18間と、列間とに残存し、それにより、スパイク18は、しごき部材6を通過中、それらの基部において曲がらず、コア10の全長に沿って、すべての側面において製品Pのリザーバが生まれ、製品Pを睫毛および/または眉毛に満足のいく形で載せることが可能になる。
もちろん、本発明は、説明したばかりの例示的な実施形態に限定するものではない。
アプリケータ部材8は、振動可能であってよく、言い換えれば、たとえば、特許文献2に記載されているように、製品Pの塗布、コーミング、または取出しの間、それに振動を加えることが可能である。
さらなる変形形態においては、アプリケータ部材8は、回転可能であってよく、言い換えれば、たとえば、製品Pの塗布、コーミング、または取出しの間、コア10の長手方向軸Xを中心として回転運動を行うように作製され得る。
さらなる変形形態においては、アプリケータ部材8は、加温可能であってよく、言い換えれば、ケラチン繊維、睫毛および/もしくは睫毛、ならびに/またはアプリケータ部材8のスパイク18および/もしくはコア10および/もしくは補強13を加温するための加温要素を有することが可能である。
また、アプリケータ部材8は、振動可能、回転可能、および加温可能にすること、または振動可能および回転可能にのみすること、または振動可能および加温可能にのみすること、または回転可能および加温可能にのみすること、または振動可能にのみすること、もしくは回転可能にのみすること、もしくは加温可能にのみすることも可能である。
アプリケータ部材8は、銀塩、銅塩、保存料、および製品Pについての少なくとも1つの保存料などの任意の殺菌剤を含むことができる。
さらには、コア10および/またはスパイク18および/または補強13は、粒子、たとえば、フィラー、具体的には磁気性、静菌性、または水分を吸収する化合物、そうでなければスパイク18のおよび/または補強13の表面に粗さを作り出すこと、または睫毛および/もしくは眉毛がスパイクおよび/もしくは補強13に対して滑らかに動くのを助けることを意図した化合物を含むことができる。コア10およびスパイク18および補強13のうちの少なくとも一方は、植毛加工され、または任意の熱もしくは機械的な処理を受けることが可能である。
「1つを有する(having a)」という表現は、「少なくとも1つを有する(having at least one)」と同義であると理解すべきであり、「間(between)」は、逆に対して指定されない限り、境界値を含んでいると理解される。
1 パッケージ化/塗布用具
2 アプリケータ
3 容器
4 ねじ山付きネック
5 クロージャキャップ
6 しごき部材
6a しごき開口部
7 ステム
8 アプリケータ部材
10 コア
11 近位端
12 遠位端
13 補強
13a 隆起部
13b 溝
13c 上面
17、19、20 長手方向列
18 スパイク
18a、18b アーム
18c 基部
18e 自由端
21、22 クラウン
28 自由端
hv 高さ
hp 高さ
hv/hp 比率
φ1 直径
φ2 直径
φv 直径
φa 直径
ev 厚さ
ep 厚さ
lv 幅
lp 幅
α 角度
β 角度ピッチ
dg 距離
Sp 間隔
H 可視長
M 中央平面
P 製品
S 包絡表面
W 延伸軸
X 長手方向軸
Y 長手方向軸

Claims (21)

  1. 美容用、化粧用、またはケア用の製品(P)を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータ(2)であって、成形されたアプリケータ部材(8)を有し、前記アプリケータ部材(8)が、
    − 長手方向軸(X)に沿って延びるコア(10)と、
    − 前記コア(10)によって担持される複数のスパイク(18)と、
    複数の前記スパイク(18)のそれぞれのための補強(13)と、を有し、
    複数の前記スパイク(18)が、前記コア(10)の前記長手方向軸(X)に平行な複数の長手方向列(17、19、20)のそれぞれに配置され、前記スパイク(18)の基部によって前記コア(10)に結び付けられ、
    前記補強帆(13)は、前記補強帆(13)の基部における一辺が前記コア(10)と結合し、前記一辺とは異なる他の一辺が前記スパイク(18)と結合している略三角形の形状を有し、
    前記補強(13)が、前記複数の長手方向列(17、19、20)に配置されて、前記長手方向軸(X)に平行に延び、
    各長手方向列(17)が、隣接する長手方向列(19)に対して軸方向にオフセットされ
    2つの連続したスパイク(18)の前記補強(13)が、互いの間に溝(13b)を画定することを特徴とするアプリケータ。
  2. 2つの対向する補強(13)が、各スパイク(18)の脇に位置する、請求項1に記載のアプリケータ。
  3. 補強(13)とスパイク(18)との間の結び付けが、前記スパイク(18)の延伸軸(W)に平行な隆起部(13a)に沿って行われる、請求項1または2に記載のアプリケータ。
  4. 2つの隣接する長手方向列(17、19)の前記補強(13)が、前記補強(13)の基部において結合されていない、請求項1から3のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  5. 2つの隣接する列(17、19)の前記スパイク(18)が、前記スパイク(18)の基部において結合されていない、請求項1から4のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  6. 前記溝(13b)が丸い底部を有する、請求項1に記載のアプリケータ。
  7. 前記溝(13b)の前記丸い底部が、前記コア(10)の前記長手方向軸(X)に垂直な軸回りの円柱形である、請求項6に記載のアプリケータ。
  8. 前記補強(13)が、前記コア(10)の前記長手方向軸(X)に対して10°から55°の間の勾配を有する、略三角形の形状を有する、請求項1に記載のアプリケータ。
  9. 前記補強(13)の高さ(hv)が、前記スパイク(18)の高さ(hp)未満である、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  10. 前記補強帆(13)の高さ(hv)が、前記スパイク(18)の高さ(hp)の4分の3未満である、請求項に記載のアプリケータ。
  11. 前記補強(13)の高さ(hv)と、前記スパイク(18)の高さ(hp)との比率(hv/hp)が、0.05から0.2の間である、請求項1から10のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  12. 前記補強(13)の高さ(hv)と、前記スパイク(18)の高さ(hp)との比率(hv/hp)が、0.06から0.15の間である、請求項11に記載のアプリケータ。
  13. 前記補強(13)の高さ(hv)が、前記コア(10)の前記長手方向軸(X)に沿って一定である、請求項1から12のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  14. 前記補強(13)の高さ(hv)が、0.1mmから0.5mmの間である、請求項13に記載のアプリケータ。
  15. 前記補強(13)の高さ(hv)が、0.15mmから0.35mmの間である、請求項14に記載のアプリケータ。
  16. 前記補強(13)の厚さ(ev)が、前記スパイク(18)の厚さ(ep)未満である、請求項1から15のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  17. 前記補強(13)が、前記スパイク(18)の方向に狭窄し、前記補強帆(13)の厚さおよび幅は、スパイク(18)の自由端(18e)の方向に減少する、請求項1から16のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  18. 前記補強(13)の基部において前記補強(13)の幅(lv)が、前記コア(10)の前記長手方向軸(X)に沿って一定である、請求項1から17のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  19. 前記スパイク(18)が、スパイク(18)の円周方向列(21、22)に沿って配置され、前記コア(10)の前記長手方向軸(X)に沿う2つの連続した円周方向列(21、22)が、非ゼロの角度(α)によって角度的にオフセットされる、請求項1から18のいずれか一項に記載のアプリケータ。
  20. 前記非ゼロの角度(α)が、円周方向列の前記スパイク(18)間の角度ピッチ(β)の半分に等しい、請求項19に記載のアプリケータ。
  21. 製品(P)をパッケージ化し、睫毛および/または眉毛に塗布するための用具(1)であって、請求項1から20のいずれか一項に記載のアプリケータ(2)と、前記製品(P)を収容する容器(3)とを有することを特徴とする用具。
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