JP6808615B2 - 美容用、化粧用、またはケア用の製品を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータ - Google Patents

美容用、化粧用、またはケア用の製品を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータ Download PDF

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Description

本発明は、美容用、化粧用、またはケア用の製品、たとえば、マスカラを睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータに関する。
本発明はまた、塗布されることになる製品を収容し、好ましくはしごき部材を備えている容器と、アプリケータとを有する用具に関する。
二重スパイクを有するアプリケータは、米国特許出願公開第2007/0062552号および米国特許出願公開第2007/0062551号により知られている。
米国特許出願公開第2007/0062552号 米国特許出願公開第2007/0062551号 国際公開第2006/090343号
製品、具体的にはマスカラを睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータをさらに改善して、その性能を改善し、より具体的には製品をよりたっぷり含む範囲をアプリケータ部材上に生成するのを促進することの必要があり、それにより、睫毛および/または眉毛を分離するのに満足のいく能力を維持すると同時に、容易に化粧を施すこと、ならびに睫毛および/または眉毛に迅速かつ潤沢に載せることが可能になる。
本発明は、この目的に合致することを目的とし、その態様のうちの1つによるその主題は、美容用、化粧用、またはケア用の製品を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータであり、このアプリケータは、成形されたアプリケータ部材を有し、この成形されたアプリケータ部材は、
− 長手方向軸に沿って延びるコアと、
− コアによって担持され、複数の長手方向列に配置される二重スパイクと
を有し、
二重スパイクはそれぞれ、2つのアームを分離する陥凹部を有し、二重スパイクの少なくとも1つの第1の長手方向列は、二重スパイクの第2の長手方向列に対して軸方向にオフセットされる。
本発明は、アプリケータ部材において、具体的には各二重スパイクの2つのアーム間の陥凹部によって生み出される比較的大きい空間に、リザーバを形成する少なくとも1つの範囲を得ることを可能にし、前記範囲の内容物は、アプリケータが引き抜かれる間にほとんど空にならず、したがって、製品の余剰分が、しごき後のコアの全長に沿って、すべての側面に与えられる。この製品の余剰分により、睫毛および/または眉毛に、多量で満足のいく量の製品を最初の塗布から載せることが可能になる。
化粧を施す間、二重スパイクの2つのアーム間に生み出される空間は、具体的には睫毛および/または眉毛が中に浸潤することにより、その内容物が徐々に空になる。したがって、ユーザが、アプリケータを容器の中に挿入し直すことによってそのアプリケータに頻繁に載せ直さなくても、睫毛および/または眉毛は、適切に製品でカバーされる。その上、載せる製品量は多いにも関わらず、本発明によるアプリケータは、二重スパイクの長手方向列間の軸方向のオフセットにより、塊の形成を防いで、睫毛および/または眉毛を分離することを可能にする。
睫毛および/眉毛はまた、それらが、二重スパイクの中の陥凹部の基部において二重スパイクのアーム間に置かれるので、満足のいくようにカールされ得る。
二重スパイクの中の陥凹部の深さは、しごき後、アプリケータに製品が載せられるレベルを調整するために、製造中に変更可能である。
「コアの長手方向軸(longitudinal axis of the core)」という表現は、コアの横断面の質量中心のすべてを結ぶ線を示す。長手方向軸は、具体的にはコアが、円形横断面または正多角形の全体形状における横断面を有するとき、コアの中心軸であっても、または対称軸であってもよい。コアの長手方向軸は、直線状であっても、または湾曲していてもよく、コアの横断面の一部、またはすべての対称平面であってもよい平面に含まれていることができる。好ましくは、コアの長手方向軸は、直線状である。
「スパイク(spike)」という用語は、睫毛および/または眉毛とかみ合うことを意図した個別化可能な突出要素を示す。
「長手方向列を軸方向にオフセットする(axially offset longitudinal rows)」という表現は、これらの列における同じ階層の二重スパイクが、コアの長手方向軸に沿って同じ位置を占めないことを意味すると理解すべきである。
コアおよびスパイク
二重スパイクの2つのアーム間の間隔は、陥凹部の中ほどの各アームの中央平面間の、スパイクの延伸軸に垂直に測定され、有利には、1mmから2.5mmの間、具体的には1.7mmに等しい。「スパイクの延伸軸(elongation axis of the spike)」という表現は、スパイクの横断面の質量中心を貫通する軸を示す。
好ましくは、二重スパイクの2つのアームは、同じ長さである。1つの変形形態においては、二重スパイクの2つのアームは、異なる長さである。
二重スパイクの高さは、1mmから4mmの間、さらに好ましくは、1.5mmから3.25mmの間とすることができる。「二重スパイクの高さ(height of a double spike)」という表現は、より高いアームの自由端と、二重スパイクがコアに結合された基部との間の二重スパイクの延伸軸に沿って測定される距離を示す。
好ましくは、各二重スパイクの中の陥凹部の深さは、前記スパイクのより高いアームの高さ未満である。
「陥凹部の深さ(depth of the recess)」という表現は、スパイクのより高いアームの自由端と陥凹部の底部との間の二重スパイクの延伸軸に沿って測定される距離を示す。
スパイクの中の陥凹部の深さと前記スパイクの高さとの比率は、0.09から0.35の間、さらに好ましくは、0.11から0.3の間とすることができる。
好ましくは、二重スパイクの中の陥凹部の深さは、0.5mmから2.5mmの間、さらに好ましくは、0.7mmから2mmの間である。
二重スパイクの基部の高さは、陥凹部の底部と、前記基部がコアに取り付けられている点との間のスパイクの延伸軸に沿って測定され、0.5mmから4mmの間、さらに好ましくは、0.8mmから2.75mmの間とすることができる。コアと陥凹部との間に位置付けられている非ゼロ高さの二重スパイクの基部は、しごきリップを押しのけ、二重スパイクの列間に、二重スパイクを中心として、コアにおいて製品を維持することを可能にする。
コアの長手方向軸をその中心として有しており、コアの長手方向軸に垂直な横断面において最大高さの基部の上面を通る、外接円の直径と、しごき部材のリップによって画定される開口部の直径との比率は、0.75から1.15の間とすることができる。
好ましくは、二重スパイクの高さは、たとえば、コアの長手方向軸に沿って単調な形で変動する。有利には、長手方向列における二重スパイクの高さは、コアの遠位端の方向に、具体的にはアプリケータ部材の長さの少なくとも半分に沿って減少する。1つの変形形態においては、二重スパイクの高さは、コアの長手方向軸に沿って一定である。
種々の高さの二重スパイクの1つの長手方向列内では、すべてのスパイクのアームは、同じ長さとすることができ、それは、スパイクの高さにおいて変動する、かつ変動をもたらす、基部の高さである。
したがって、スパイクの中の陥凹部の深さは、列に沿って一定とすることができる。
一変形形態においては、この深さは、たとえば、アプリケータ部材の長さの半分未満に沿って変動する。
アプリケータ部材のスパイクのアームの自由端は、アプリケータ部材の包絡表面を画定し、この包絡表面は、たとえば、その長さの少なくとも一部に沿う回転円柱の形態にある。
包絡表面は、アプリケータ部材の長さの少なくとも一部に沿って、具体的には二重スパイクを担持するコアの半分を超える一部に沿って、実質的に一定である最大横断方向寸法を有することができる。
包絡表面はまた、アプリケータ部材の長さのすべてまたは一部に沿って変動する横断面を有することができる。包絡表面の横断面は、たとえば、1つまたは複数の極点、たとえば、少なくとも1つの局所最小点と2つの局所最大点とを有することができる。最小高さのスパイクのアームの上面を通る包絡表面の直径は、3.75mmから7.5mmの間とすることができ、具体的には約5mmに等しい。最大高さのスパークのアームの上面を通るアプリケータ部材の包絡表面の直径は、5mmから11mmの間とすることができ、たとえば、約7.7mmに等しい。
各スパイクの中の陥凹部は、平坦な底部を有することができる。1つの変形形態においては、スパイクの中の陥凹部は、丸い底部、具体的にはアームの自由端に向いて凹面を有する。
少なくとも1つの二重スパイクは、スパイクがコアに取り付けられている点におけるコアの表面に垂直な延伸軸に沿ってコアから延び得る。好ましくは、二重スパイクはそれぞれ、スパイクがコアに取り付けられている点において、コアの表面に垂直な延伸軸に沿ってコアから延びる。
一変形形態においては、二重スパイクの延伸軸は、スパイクがコアに取り付けられている点において、コアの表面と90°以外の角度を形成する。
二重スパイクは、平坦な横断面を有することができ、言い換えれば、二重スパイクは、その高さの少なくとも一部にわたって、具体的にはその基部において、その延伸方向に垂直に取られる横断面を有し、その横断面は、平坦化平面において細長い形状を有し、厚いというよりは広い。スパイクの平坦化平面は、コアの長手方向軸とゼロ角度を形成することができ、有利には、二重スパイクは、中央平面がコアの長手方向軸を含んで、アプリケータ部材に長手方向に沿って配向される。1つの変形形態においては、スパイクの平坦化平面は、コアの長手方向軸と25°から80°の間の角度を形成する。
アプリケータ上のいくつかの二重スパイク、またはすべての二重スパイクですら、厚さは、0.2mmから1.1mmの間であっても、さらに好ましくは、0.3mmから0.7mmの間であってもよく、前記厚さは、具体的には約0.5mmに等しい。「スパイクの厚さ(thickness of a spike)」という表現は、断面において、スパイクの延伸軸に垂直にスパイクの最大横断方向寸法を示す。
アプリケータ上のいくつかの二重スパイク、またはすべての二重スパイクですら、幅は、1.1mmから3mmの間であっても、さらに好ましくは、1.6mmから2.5mmの間であってもよく、前記幅は、具体的には約2.2mmに等しい。
好ましくは、各二重スパイクのアームは、その延伸軸を含む、スパイクの中央平面に関して互いに対称である。1つの変形形態においては、1つの、同じ二重スパイクのアームは、スパイクの中央平面に関して非対称であり、具体的には異なる長さを有する。
二重スパイクのアームは、任意の形状を有することができる。アームは、具体的には六角形の基部付きの円柱形、または先細り、具体的には円錐形、半円錐形、円錐台形、もしくはピラミッド形の形状を有することができる。スパイクのアームは、非対称の形状を有してもよく、それぞれが、第1の、具体的には平坦な形状を有する第1の面、および第2の、たとえば、非平坦な、具体的には丸い形状を有する第2の面を有する。
有利には、二重スパイクのアームは、直線状である。
好ましくは、二重スパイクの、その基部における横断面は、略長方形の形状を有する。
スパイクの少なくとも1つのアームは、丸い、具体的には半球形の自由端によって終端され得、その半径は、0.06mmから0.2mmの間とすることができ、具体的には約0.15mmに等しい。
有利には、スパイクの長手方向列は、直線状である。
好ましくは、スパイクの各長手方向列は、続く長手方向列に対して軸方向にオフセットされる。
1つおきの長手方向列における二重スパイクはすべて、コアの長手方向軸に沿って同じ軸位置にあってよい。
長手方向列の数は、偶数とすることができる。
有利には、スパイクの1つの長手方向列と、続く長手方向列との間の軸方向のオフセットは、二重スパイクの幅の4分の1から4分の3の間であり、具体的には二重スパイクの幅の約5分の2に等しい。
1つの、同じ長手方向列内では、階層nとn+1の2つの二重スパイク間の間隔は、これらの2つの連続した二重スパイクの2つの面するアーム間の、列の長手方向軸に沿って測定され、0.5mmから2.5mmmの間、さらに好ましくは、1mmから2mmの間とすることができ、具体的には約1.2mmに等しい。
コアは、任意の、具体的には円形の形状を有する、その長手方向軸に垂直に取られる横断面を有することができる。コアの最大横断面、つまり、コアの横断面が円形の形状を有する場合におけるその直径は、1.5mmから3.2mmの間とすることができ、具体的には約2.9mmに等しい。
コアおよび二重スパイクは、1つの、同じ材料から成形され得、または一変形形態においては、少なくとも2つの相異なる材料から作製され得る。本発明の実装形態例においては、二重スパイクは、コアにオーバーモールドすることによって製作される。
好ましくは、コアおよび/または二重スパイクは、熱可塑性材料から製作される。
アプリケータ
アプリケータは、第1の端部においてアプリケータ部材を担持しており、第2の端部において把持部材に固定されている、ステムを有することができる。
コアは、中実とすることができ、たとえば、アプリケータのステムに固定するための端部片とともに成形される。
アプリケータ部材は、スナップ留め、接着剤接合、溶着、圧着、加圧、ステープリング、圧力嵌め、低温状態嵌め、または高温状態嵌めによって、たとえば、ステムの中の筐体に実装されるアプリケータ部材の端部片によって、ステムに固定され得る。一変形形態においては、ステムは、コアに設けられる筐体において受け入れられる。
また、ステムおよびアプリケータ部材を、一体に、同じ熱可塑性材料から成形することも、または成形しないことも可能である。
二重スパイクは、コアが取り付けられているアプリケータのステムを製作するのに使用される材料よりも高剛性または低剛性の材料で作製され得る。
コアは、長手方向軸に沿って延びることができ、その長手方向軸は、その長さに沿って少なくとも1つの点において、コアが固定されるステムの長手方向軸と非ゼロ角度を形成する。アプリケータ部材は、ステムへのその取付け時に角度付けされ得る。
ステムは、第1の剛性部分を有することができ、この第1の剛性部分は、アプリケータ部材を担持する、たとえばエラストマ製の、第2のより可撓性の部分によって遠位側において延びている。
アプリケータ部材の可視長は、15mmから35mmの間、さらに好ましくは、22mmから29mmの間とすることができ、たとえば、約24.5mmに等しい。
アプリケータは、60個から240個の二重スパイク、たとえば、84個から168個の二重スパイクを有することができる。
ステムを起点とするコアの長手方向軸に沿って最初の二重スパイクは、コアの近位端から非ゼロ、具体的には0.2mmから0.5mmの間の距離において配置され得る。ステムを起点とするコアの長手方向軸に沿って最後の二重スパイクは、コアの遠位端から非ゼロ、具体的には0.3mmから0.8mmの間の距離において配置され得る。
塗布用具
本発明のさらなる主題は、製品をパッケージ化し、睫毛および/または眉毛に塗布するための用具であり、この用具は、上に定義される、本発明によるアプリケータと、塗布されることになる製品を収容する容器とを有する。
アプリケータの把持部材は、容器を閉じるためのキャップを形成することができる。
容器は、ステムおよびアプリケータ部材をしごくのに適しているしごき部材を有することができる。
好ましくは、製品は、マスカラである。
本発明は、その限定していない実装形態例の以下の詳細な説明を読むことにより、および添付の図面を参照すると、より良く理解され得る。
本発明により製作される例示的なパッケージ化/塗布用具の、部分的に長手方向断面における概略的立面図である。 図1からのアプリケータ部材の、それ自体における透視図である。 図2からのアプリケータ部材の詳細を示す図である。 図2からのアプリケータ部材の詳細の長手方向断面における図である。 図2からのアプリケータ部材のIV〜IVに沿った断面図である。 図1からのパッケージ化/塗布用具の容器からアプリケータ部材を引き抜いた図である。
図1は、本発明により製作されるパッケージ化/塗布用具1を示し、このパッケージ化/塗布用具1は、アプリケータ2と、睫毛および/または眉毛に塗布されることになる製品P、たとえば、マスカラまたはケア用製品を収容する関連の容器3とを有する。
容器3は、本例においては、ねじ山付きネック4を有し、アプリケータ2は、容器3をそれが使用されていないときに封止された形で閉じるようにするために、ネック4において固定されるように設計されているクロージャキャップ5を有し、クロージャキャップ5はまた、アプリケータ2に対する把持部材を形成する。
アプリケータ2は、長手方向軸Yのステム7を有し、このステム7は、その上方端においてクロージャキャップ5に、およびその下方端においてアプリケータ部材8に取り付けられている。アプリケータ部材8は、コア10を有し、このコア10は、コア10から、コア10を中心として全面的に延びる二重スパイク18を担持する。図2においてわかるように、ステム7を起点とするコア10の長手方向軸Xに沿って最初の二重スパイク18は、コアの近位端11から非ゼロ、たとえば、約0.35mmに等しい距離dにおいて配置される。ステム7を起点とするコア10の長手方向軸Xに沿って最後の二重スパイク18は、コア10の遠位端12から非ゼロ、たとえば、約0.55mmに等しい距離dにおいて配置される。
容器3はまた、ネック4の中に挿入されるしごき部材6を有する。
このしごき部材6は、任意の適切なタイプのものとすることができ、本例においては、アプリケータ2が容器3から引き出されるとき、ステム7およびアプリケータ部材8をしごくように設計されているリップを有する。リップは、直径φをステム7の直径に適合させたしごき開口部6aを画定する。しごき部材6は、エラストマで作製され得る。しごき開口部6aは、たとえば、円形の形状を有する。
しごき開口部6aの直径φaは、通常、3mmから5.75mmの間であり、たとえば、約4.5mmまたは5.2mmである。
示されている例においては、ステム7は、円形の横断面を有するが、ステム7が何らかの他の断面を有する場合には、これは、本発明の範囲から逸脱するものではなく、必要に応じて、ねじ締め以外の何らかのやり方で、容器3上のキャップ5を固定することが可能である。しごき部材6は、適宜、ステム7の形状およびアプリケータ部材8の形状に適合される。
好ましくは、本例のように、ステム7の長手方向軸Yは、直線状であり、アプリケータ2がその上の定位置にあるときには、容器3の長手方向軸と一致するが、ステム7が直線状ではなく、たとえば、エルボを形成する場合、これは、本発明の範囲から逸脱するものではない。
必要であれば、ステム7は、格納中にしごき部材6に過度に機械的応力を加えないために、しごき部材6のリップに対向して位置決めされるその部分において、環状の狭窄部を有することができる。
図2に示されているように、アプリケータ部材8は、ステム7における対応する筐体にそれを固定するための端部片9を有することができる。
アプリケータ部材8は、この筐体に任意の手段によって、具体的には圧力嵌め、スナップ留め、接着剤結合、溶着、ステープリング、または圧着によって、ステム7に固定され得る。
図2を参照すると、コア10は、説明される例においては直線状である長手方向軸Xに沿って長細い形状を有することがわかる。長手方向軸Xは、例示されているように、中心にあることができる。
アプリケータ部材8の可視長Hは、たとえば、24.5mmに等しい。
示されている例においては、二重スパイク18はそれぞれ、スパイク18がコア10に取り付けられている点において、コアの表面に垂直な延伸軸Wに沿ってコア10から延びる。
具体的には図3においてわかるように、二重スパイク18はそれぞれ、2つのアーム18aおよび18bを分離する陥凹部13を有する。
スパイク18の2つのアーム18aと18bとの間の間隔eは、1mmから2.5mmの間とすることができ、問題の例においては、約1.7mmに等しい。
1つの、同じスパイク18の2つのアーム18aおよび18bは、説明されている例においては、同じ高さである。
図2においてわかるように、二重スパイク18の高さhは、コア10の長手方向軸Xに沿って変動することができる。高さhは、コア10の遠位端12に向かって減少して、容器3への挿入を容易にすることができる。この高さhは、0.5mmから4mmの間、さらに好ましくは、0.8mmから2.75mmの間とすることができる。
図4を参照すると、最小高さのスパイク18のアームによって形成される包絡表面の直径φは、3.75mmから7.5mmの間とすることができ、たとえば、約5mmに等しい。最大高さのスパイク18のアームによって形成されるアプリケータ部材8の包絡表面の直径φは、5mmから11mmの間とすることができ、たとえば、約7.7mmに等しい。
有利には、各スパイク18の陥凹部13の深さPは、具体的には図3においてわかるように、前記スパイク18の高さh未満である。
スパイク18の中の陥凹部13の深さPと前記スパイク18の高さhとの間の比率P/hは、0.09から0.35の間、さらに好ましくは、約0.11から0.3の間とすることができる。
各二重スパイク18の中の陥凹部13の深さPは、0.5mmから2.5mmの間、さらに好ましくは、0.7mmから2mmの間とすることができる。
示されている例においては、各二重スパイク18の中の陥凹部13は、平坦な底部を有する。しかしながら、本発明は、陥凹部の1つの特定の形状に限定するものではない。
二重スパイク18はそれぞれ、例示されているように、それらの2つのアーム18aおよび18bを結合しており、コア10から突出している、基部18cを有する。二重スパイク18の基部18cの高さhは、0.2mmから2.25mmの間、さらに好ましくは、0.3mmから1.6mmとすることができる。
コア10の長手方向軸Xをその中心として有しており、最大高さの基部18cの上面を通る、外接円の直径φと、しごき部材6の中の開口部6aの直径φとの比率は、これらは、図5において見ることができ、0.75から1.15の間とすることができる。
問題の例においては、二重スパイク18は、コア10の長手方向軸Xを含む、平坦化平面Zに沿って平坦化される横断面を有する。
二重スパイク18は、具体的には図4においてわかるように、側面から見て、それらの自由端28の方向に狭窄することができる。
二重スパイク18の厚さeは、0.3mmから0.85mmの間とすることができ、たとえば、問題の例のように、約0.5mmに等しい。
二重スパイク18の幅lは、1.3mmから3mmの間とすることができ、たとえば、約2.2mmに等しい。
説明されている例においては、二重スパイク18は、具体的には図2においてわかるように、複数の直線状の長手方向列17、19、20に、アプリケータ部材8において配置され、スパイクの各長手方向列17は、隣接する長手方向列19に対して軸方向にオフセットされる。
1つおきの長手方向列における二重スパイク18は、有利にはすべて、図2に例示されているように、たとえば、長手方向列17と20との間のコア10の長手方向軸Xに沿って同じ軸位置を占める。
有利には、二重スパイク18の1つの長手方向列17と隣接する長手方向列19との間の軸方向のオフセットDは、1つのスパイク18の幅lの4分の1から4分の3の間であり、具体的には図2Aにおいてわかるように、説明されている例における幅lのほぼ5分の2に等しい。
1つの、同じ長手方向列17内では、2つの連続したスパイク18間の間隔Sは、1mmから2mmの間とすることができ、たとえば、説明されている例のように、1.2mmに等しい。
スパイク18は、様々な形状を有することができる。問題の例においては、具体的には図4においてわかるように、二重スパイク18のアームは、円錐形の形状を有する。各二重スパイク18のアーム18aおよび18bは、スパイク18の中央平面Mに関して互いに対称である。各二重スパイク18はまた、その平坦化平面Zに関して対称な形状を有することができる。
本例においては、二重スパイク18の自由端28は、アプリケータ部材8の包絡表面Sを画定し、この包絡表面Sは、コア10の長手方向軸Xと一致している直線状の長手方向軸を有し、前記軸Xを中心として回転対称である。
二重スパイク18は、本例においては、熱可塑性材料を成形することによってコア10と一体に作製される。
アプリケータ部材8を成形するには、相対的に高剛性であってもまたはなくてもよい任意の熱可塑性材料、たとえば、SEBS、シリコーン、ラテックス、滑りを改善した材料、ブチル、EPDM、ニトリル、熱可塑性エラストマ、ポリエステルエラストマ、ポリアミドエラストマ、ポリエチレンエラストマ、またはビニルエラストマ、PEもしくはPP、PVC、EVA、PS、SEBS、SIS、PET、POM、PU、SAM、PAもしくはPMMAなどのポリオレフィンを用いることができる。また、たとえばアルミナベースのセラミック、たとえばユリアホルムアルデヒドタイプの樹脂、および可能性としては、フィラーとしてグラフファイトを含んだ材料を使用することも可能である。具体的にはTeflon(登録商標)、Hytrel(登録商標)、Cariflex(登録商標)、Alixine(登録商標)、Santoprene(登録商標)、Pebax(登録商標)、およびPollobas(登録商標)という商標名の下、知られている材料を使用することが可能であり、このリストは、限定的ではない。
用具1を使用するには、ユーザは、クロージャキャップ5を捩じって外し、容器3からアプリケータ部材8を引き出す。
一旦、アプリケータ部材8がしごき部材6を通過すると、特定の量の製品Pが、二重スパイク18のアーム間と、それらの基部間とに生み出される空間に残存し、それにより、コア10の全長に沿って、すべての側面に製品のリザーバが生まれ、製品Pを睫毛および/または眉毛に満足のいく形で載せることが可能になる。その上、隣接する二重スパイク18の長手方向列間に存在する軸方向のオフセットにより、塊の形成を防いで、睫毛および/または眉毛は、満足のいく形で分離される。睫毛および/または眉毛はまた、それらがスパイク18の中の陥凹部13の基部に押し付けることができるので、満足のいく形でカールされ得る。
もちろん、本発明は、説明したばかりの例示的な実施形態に限定するものではない。
アプリケータ部材8は、振動可能であってよく、言い換えれば、たとえば、国際公開第2006/090343号に記載されているように、製品Pの塗布、コーミング、または取出しの間、それに振動を加えることが可能である。
さらなる変形形態においては、アプリケータ部材8は、回転可能であってよく、言い換えれば、たとえば、製品Pの塗布、コーミング、または取出しの間、コア10の長手方向軸Xを中心として回転運動を行うように作製され得る。
さらなる変形形態においては、アプリケータ部材8は、加温されてよく、言い換えれば、ケラチン繊維、睫毛および/もしくは睫毛、ならびに/またはアプリケータ部材8のスパイク18および/もしくはコア10を加温するための加温要素を有することが可能である。
また、アプリケータ部材8は、振動可能、回転可能、および加温可能にすること、または振動可能および回転可能にのみすること、または振動可能および加温可能にのみすること、または回転可能および加温可能にのみすること、または振動可能にのみすること、もしくは回転可能にのみすること、もしくは加温可能にのみすることも可能である。
アプリケータ部材8は、銀塩、銅塩、保存料、および製品Pについての少なくとも1つの保存料などの任意の殺菌剤を含むことができる。
さらには、コア10および/または二重スパイク18は、粒子、たとえば、フィラー、具体的には磁気性、静菌性、または水分を吸収する化合物、そうでなければスパイク18の表面に粗さを作り出すこと、または睫毛および/もしくは眉毛がスパイクに対して滑らかに動くのを助けることを意図した化合物を含むことができる。コア10および二重スパイク18のうちの少なくとも一方は、植毛加工され、または任意の熱もしくは機械的な処理を受けることが可能である。
「1つを有する(having a)」という表現は、「少なくとも1つを含む(comprising at least one)」と同義であると理解すべきであり、「間(between)」は、逆に対して指定されない限り、境界値を含んでいると理解される。
1 パッケージ化/塗布用具
2 アプリケータ
3 容器
4 ねじ山付きネック
5 クロージャキャップ
6 しごき部材
6a しごき開口部
7 ステム
8 アプリケータ部材
10 コア
11 近位端
12 遠位端
13 陥凹部
17、19、20 長手方向列
18 二重スパイク
18a、18b アーム
18c 基部
28 自由端
オフセット
距離
距離
間隔
厚さ
高さ
高さ

深さ
間隔
φ 直径
φ 直径
φ 直径
φ 直径
H 可視長
M 中央平面
P 製品
S 包絡表面
W 延伸軸
X 長手方向軸
Y 長手方向軸
Z 平坦化平面

Claims (10)

  1. 美容用、化粧用、またはケア用の製品(P)を睫毛および/または眉毛に塗布するためのアプリケータ(2)であって、成形されたアプリケータ部材(8)を有し、前記成形されたアプリケータ部材(8)が、
    − 長手方向軸(X)に沿って延びるコア(10)と、
    − 前記コア(10)によって担持され、前記コア(10)から、前記コア(10)を中心として全面的に延び、複数の長手方向列(17、19)に配置される複数の二重スパイク(18)と、
    を有し、
    前記二重スパイク(18)がそれぞれ、2つのアーム(18a、18b)を分離する陥凹部(13)と、前記二重スパイク(18)の前記2つのアーム(18a、18b)を結び付けており前記コア(10)から突出している非ゼロ高さの基部(18c)と、を有し、
    前記二重スパイク(18)の各長手方向列(17)が、隣接する長手方向列(19)に対して軸方向にオフセットされ
    前記二重スパイク(18)の前記各長手方向列(17)と、前記隣接する長手方向列(19)との間の軸方向のオフセット(Da)が、前記二重スパイク(18)の幅(lp)の4分の1から4分の3の間であり、好ましくは、前記二重スパイクの幅の約5分の2に等しく、
    前記二重スパイク(18)の前記2つのアーム(18a、18b)間の間隔(eb)が、1mmから2.5mmの間である、アプリケータ。
  2. 前記二重スパイク(18)の前記陥凹部(13)の深さ(Pe)が、0.5mmから2.5mmの間である、請求項1に記載のアプリケータ。
  3. 前記二重スパイク(18)の中の前記陥凹部(13)の深さ(Pe)と前記二重スパイク(18)の高さ(hb)との比率Pe/hbが、0.09から0.35の間である、請求項1または2に記載のアプリケータ。
  4. 前記二重スパイク(18)の前記2つのアーム(18a、18b)を結び付けており前記コア(10)から突出している前記基部(18c)の高さ(hc)が、0.2mmから2.25mmの間である、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  5. 前記二重スパイク(18)の中の前記陥凹部(13)が、平坦な底部を有する、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  6. 前記二重スパイク(18)の前記2つのアーム(18a、18b)が、前記二重スパイク(18)の中央平面(M)に関して互いに対称である、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  7. 前記二重スパイク(18)が、前記アプリケータ部材(8)において長手方向に配向される、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  8. 1つおきの長手方向列における同じ階層の前記二重スパイク(18)が、前記コア(10)の前記長手方向軸(X)に沿って同じ軸位置を占める、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  9. 前記長手方向列(17、19)が、直線状である、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ。
  10. 製品(P)をパッケージ化し、睫毛および/または眉毛に塗布するための用具(1)であって、請求項1からのいずれか一項に記載のアプリケータ(2)と、塗布される前記製品(P)を収容する容器(3)と、を有する、用具。
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