JP6784849B2 - 鼻炎治療器及び鼻炎治療器の制御方法 - Google Patents

鼻炎治療器及び鼻炎治療器の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は鼻炎治療器に関し、より具体的には光を用いた鼻炎治療器及び鼻炎治療器の制御方法に関する。
微小粒子状物質の増加などの環境的な要因によって鼻炎患者が増加する傾向がある。鼻炎を治療するための多様な方法が提案されており、そのような治療方法の中の一つは光を用いることである。光を用いた鼻炎治療器としては、大韓民国特許公報第10−0987729号「LEDを用いた鼻炎治療器」、大韓民国特許公開公報第10−2014−0087195号「鼻炎治療のための制御アプリケーションと、これを適用したアンドロイドOS基盤の携帯通信端末機」及び、大韓民国特許公報第10−0977985号「鼻炎治療用多波長レーザー照射器」などがある。
このような鼻炎治療器は、いずれも光を照射して鼻炎を治療するためのものである。ところが、鼻は目と非常に近接した位置にあるので、鼻炎治療のために照射されるべき光が目に直接照射される場合には、目に損傷を与える恐れがある。また、鼻炎治療器を制御する過程で、鼻に挿入されていない状態で光の電源が作動されて、光が目に直接照射される場合など目を損傷させる可能性がある。
本発明の解決しようとする課題は、光を用いた鼻炎治療器を使用する過程で、意図しない光の照射によって鼻に近接した目が損傷される可能性を低くすることができる鼻炎治療器及びその制御方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、電源と;少なくとも前記電源を収容するための本体と;前記本体に組み付けられており、治療のために鼻の中に挿入できるように形成された一対の挿入ロッドと;前記一対の挿入ロッドのいずれか一方の内側面に形成されている少なくとも一つの感知光源と;前記一対の挿入ロッドのいずれか他方の内側面に形成されて前記感知光源からの光を受信することができる少なくとも一つの受光部と;前記一対の挿入ロッドに形成される少なくとも一つの治療光源と;前記本体内に収納されて前記電源、前記少なくとも一つの感知光源、前記少なくとも一つの受光部及び前記少なくとも一つの治療光源に連結されている制御部を含むが、前記制御部は前記電源がオン(ON)の時に前記感知光源が光を発生するようにし、前記電源がオン(ON)であって前記受光部で検出される光量が予め定められた基準光量未満または以下の時に前記少なくとも一つの治療光源が光を発生するようにする、鼻炎治療器が提供される。ここで、前記「電源がオン(ON)の時に」という意味は、使用者によって鼻炎治療が始まることを意味する。
前記少なくとも一つの治療光源は、少なくとも一つのレーザーダイオードであることもでき、少なくとも一つのLEDであることもでき、レーザーダイオードとLEDの組み合わせであることもできる。好ましい実施例において、前記感知光源は、前記受光部から検出される光量が前記基準光量の未満または以下の時は、予め定められた第1光量の強さで出力し、前記基準光量以上または超過した時は、予め定められた第2光量の強さで出力するが、前記第1光量の強さは前記第2光量の強さよりも弱い。好ましい実施例において、前記鼻炎治療器は、前記電源をオン/オフ(ON/OFF)させるための電源スイッチをさらに含むことができる。また、前記鼻炎治療器は通信モジュールをさらに含み、前記通信モジュールを通して外部素子から前記電源をオン/オフ(ON/OFF)させるための信号を受信して前記制御部に伝送することもできる。別の好ましい実施例において、前記鼻炎治療器は、前記本体のうち前記一対の挿入ロッドが形成されている側と反対の側面に形成された電源表示部をさらに含むことができる。前記電源表示部は、複数のLED表示素子を含み、前記制御部は前記電源がオン(ON)の時に前記複数のLED表示素子が持続的にまたは予め定められたパターンによって発光するようにすることができる。好ましい別の実施例によれば、前記感知光源から出力される光は、前記一対の挿入ロッドの長手方向に実質的に垂直に及び/または斜めに広げられる形態で発光することができる。これは製造上発生する公差または使用上発生し得るズレを補正するためのものである。
本発明の別の観点によれば、本体と;前記本体上に形成され、使用者操作によって電源をオン/オフ(ON/OFF)させるための電源スイッチと;前記本体に組み付けられており、治療のために鼻の中に挿入できるように形成された一対の挿入ロッドと;前記一対の挿入ロッドに形成される少なくとも一つの治療光源と;前記本体内に収納され、電源及び前記少なくとも一つの治療光源に連結されている制御部を含むが、前記制御部は、前記電源スイッチからオン(ON)信号を受信した後、予め定められた基準時間経過後、前記少なくとも一つの治療光源が光を発生するようにする、鼻炎治療器が提供される。好ましい実施例によれば、前記少なくとも一つの治療光源はレーザーダイオード、LEDまたはこれらの組み合わせであることができる。好ましい実施例において、鼻炎治療器は前記一対の挿入ロッドのいずれか一方の内側面に形成されている少なくとも一つの感知光源と;前記一対の挿入ロッドのいずれか他方の内側面に形成されて前記感知光源からの光を受信することができる少なくとも一つの受光部をさらに含み、前記制御部は、前記電源スイッチがオン(ON)であると、前記感知光源が発光するようにし、前記電源スイッチがオン(ON)であって前記基準時間が経過されて、前記少なくとも一つの受光部で検出される光が予め定められた基準光量未満または以下の場合に前記治療光源が発光するように制御する。他の実施例において、前記制御部は、前記感知光源が、前記電源スイッチがオンされた後、前記基準時間が経過しなかったり、前記受光部から検出される光量が前記基準光量以上または超過した時は、予め定められた第1光量の強さで出力するように制御し、前記電源スイッチがオンされた後、前記基準時間が経過し、前記受光部から検出される光量が前記基準光量未満または以下の時は、予め定められた第2光量の強さで出力するように制御するが、ここで、前記第1光量の強さは前記第2光量の強さよりも弱い。好ましい実施例によれば、電源表示部をさらに含むが、前記電源表示部は複数のLED表示素子を含み、前記制御部は前記電源がオン(ON)の時に前記複数のLED表示素子が持続的にまたは予め定められたパターンによって発光するようにする。
本発明の別の観点によれば、本体、前記本体に組み付けられた一対の挿入ロッド、前記一対の挿入ロッドの内側面に互いに対向して形成されている少なくとも一つの感知光源及び少なくとも一つの受光部、前記一対の挿入ロッド上に形成された少なくとも一つの治療光源を含む鼻炎治療器を制御する方法において、前記本体に電源が供給されたのか否かを判断する段階と;前記本体に電源が供給されると前記感知光源を発光させる段階と;前記少なくとも一つの受光部から検出された光量が予め定められた基準光量未満または以下の場合、前記治療光源を発光させる段階と;を含む鼻炎治療器の制御方法が提供される。
本発明の別の観点によれば、本体、前記本体に組み付けられた一対の挿入ロッド、前記一対の挿入ロッドの内側面に互いに対向して形成されている少なくとも一つの感知光源及び少なくとも一つの受光部、前記一対の挿入ロッド上に形成された少なくとも一つの治療光源を含む鼻炎治療器を制御する方法において、前記本体に電源が供給されたのか否かを判断する段階と;前記本体に電源が供給され始めた後、予め定められた基準時間が経過したのか否かを判断する段階と;前記本体に電源が供給されると前記感知光源を発光させる段階と;前記基準時間が経過し、前記少なくとも一つの受光部から検出された光量が予め定められた基準光量未満または以下の場合に、前記治療光源を発光させる段階と;を含む鼻炎治療器の制御方法が提供される。
本発明の別の観点によれば、本体と;前記本体に組み付けられており、治療のために鼻の中に挿入できるように形成された一対の挿入ロッドと;前記一対の挿入ロッドの端部に形成された少なくとも一つの光源と;前記一対の挿入ロッドの端部に形成された少なくとも一つの受光部と;前記本体内に収納されて前記少なくとも一つの光源、前記少なくとも一つの受光部に電気的に連結されている制御部を含むが、前記制御部は前記電源がオン(ON)の時に前記光源が第1の強さで光を発生するようにし、前記受光部で検出される光の量の基準光量以上または超過する場合に、前記光源が第2の強さで光を発生するようにする、鼻炎治療器が提供される。
本発明の別の観点によれば、本体と;前記本体に組み付けられており、治療のために鼻の中に挿入できるように形成された一対の挿入ロッドと;前記一対の挿入ロッドのいずれか一方の内側面に形成されている少なくとも一つの感知光源と;前記一対の挿入ロッドのいずれか他方の内側面に形成されて前記感知光源からの光を受信することができる少なくとも一つの受光部と;前記一対の挿入ロッドに形成される少なくとも一つの治療光源と;前記本体上に形成される電源スイッチと;前記本体上に形成される光源動作スイッチと;前記本体内に収納され、前記少なくとも一つの感知光源、前記少なくとも一つの受光部及び前記少なくとも一つの治療光源、前記電源スイッチ、前記光源動作スイッチに連結されている制御部を含むが、前記制御部は、前記電源スイッチの出力、前記受光部の出力、前記光源動作スイッチの出力、経過時間の少なくとも2つの値に基づいて前記少なくとも一つの感知光源及び前記少なくとも一つの治療光源の光出力を制御する、鼻炎治療器が提供される。
本発明による鼻炎治療器及び鼻炎治療器の制御方法によれば、鼻炎治療器が鼻の中に挿入された時に治療光源が発光されるようにすることで、使用者の不注意による目などの身体器官の損傷を減少させることができるという利点がある。
(a)は本発明の好ましい一実施例による鼻炎治療器を示す図面であり、(b)は本発明の好ましい一実施例による鼻炎治療器の感知光源111及び受光部109の位置を説明するための図面である。 (a)及び(b)は本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示したものである。 (a)及び(b)は本発明の好ましい別の一実施例による鼻炎治療器を示す図面である。 (a)は本発明の好ましい一実施例による鼻炎治療器100の制御部105の動作を説明するためのフローチャートであり、(b)は本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器100の制御部105の動作を説明するためのフローチャートである。 (a)は本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示す図面であり、(b)及び(c)は本発明の好ましい実施例による電源表示部を説明するための図面である。 本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示す図面である。 (a)及び(b)は本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示す図面である。 (a)及び(b)は本発明の好ましい実施例による鼻炎治療器の動作を説明するための図面である。 (a)乃至(c)は本発明の好ましい実施例による感知光源111及び受光部109が挿入ロッド103a、103bの位置によって互いに対向することに差異があることを説明する図面である。 (a)乃至(c)は本発明の別の実施例による鼻炎治療器の挿入ロッドに附着した発光部を通じて照射される光の方向を示す図面である。 (a)乃至(c)は本発明の好ましい実施例による鼻炎治療器の感知光源111及び受光部109の多様な位置を説明するための図面である。 (d)乃至(f)は本発明の好ましい実施例による鼻炎治療器の感知光源111及び受光部109の多様な位置を説明するための図面である。
本発明は多様な変更を加えることができ、様々な実施例があり得るところ、特定の実施例を図面に例示し、これを詳細な説明を通じて詳しく説明しようとする。しかし、これは本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするのではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されなければならない。本発明を説明することにおいて、関連する公知技術に対する具体的な説明が、本発明の要旨を濁し得る場合、その詳細な説明を省略する。また、本明細書及び請求項において使用される単数表現は、別に言及しない限り、一般的に「一つ以上」を意味することと解釈されなければならない。また、多様な実施例で実質的に同一の構成要素には、同一の図面符号を付与し、重複する説明を省略することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例をより詳しく説明しようとする。
図1の(a)は、本発明の好ましい一実施例による鼻炎治療器を示す図面である。本発明の好ましい実施例による鼻炎治療器は、本体101、一対の挿入ロッド103a、103b、電源102、制御部105、電源スイッチ107、感知光源111、受光部109、少なくとも一つの治療光源113a、113bを含んでいる。
図1の(a)を参照すると、一対の挿入ロッド103a、103bは、本体101に組み付けられている。挿入ロッド103a、103bには、少なくとも一つの治療光源113a、113bが形成されている。図面に図示されたものとは異なり、前記治療光源113a、113bは一つだけ形成することもでき、挿入ロッド103a、103b上の複数の所に複数形成することもできる。好ましい実施例によれば、前記治療光源113a、113bは、レーザーダイオードであることもでき、LEDであることもできる。また、前記治療光源113a、113bが複数形成される場合、レーザーダイオードとLEDとの組み合わせで形成することもできる。また、前記治療光源113a、113bのそれぞれは、全部または一部の発光周波数を同一にすることも、互いに異なるようにすることもできる。本発明の好ましい別の実施例によれば、前記治療光源113a、113bから出力される光の周波数は制御部105の動作によって制御できる。
図1の(a)において、電源スイッチ107は、本体上に形成されており、使用者の電源オン/オフの入力をするためのものである。本発明の好ましい別の実施例によれば、前記電源スイッチ107は本体101上の他の位置に形成できる。電源スイッチ107は、押す動作、スライド動作など多様な形態で具現することができることは、当該技術分野の通常の知識を有する者に自明である。また電源スイッチ107は他の名称として呼ぶこともできる。例えば、「治療動作」を活性化または非活性化させるスイッチと呼ぶこともできる。
図1の(b)は、本発明の好ましい一実施例による鼻炎治療器の感知光源111及び受光部109の位置を説明するための図面である。
図1の(a)及び(b)を参照すれば、感知光源111及び受光部109は、前記一対の挿入ロッドの内側面に互いに対向して形成されている。そのようにして、前記感知光源111から出力される光が前記受光部109で受信されるようにする。本発明の好ましい別の実施例によれば、感知光源111及び受光部109は一つずつではなく複数に形成できる。ただし、感知光源111及び受光部109の形成位置は、一対の挿入ロッド103a、103bの内側面に実質的に互いに対向されるようにする。実施例によれば、治療光源113a、113bが光を発生する場合にも、受光部109が治療光源113a、113bの光を受光しないか、基準量以下に受光できるように位置を調節するようにする。別の実施例によれば、治療光源113a、113bが光を発生する場合にも、受光部109が治療光源113a、113bの光を受光しないようにするために治療光源113a、113bと感知光源111の周波数を異なるように設定し、受光部109は感知光源111の光と周波数が実質的に同一の光のみを受光するようにすることができる。また、感知光源111と受光部109が製作上の公差または使用上の公差によって、感知光源111の光が受光部109に到逹することができない問題が発生しないようにするために、受光部109を感知光源111の光の到達領域よりも広く形成することもできる。
また図1の(a)を参照すれば、バッテリーなどの電源102は、前記本体101内に収納されており、前記制御部105に電気的に連結されている。前記制御部105はマイクロプロセッサー、半導体チップ、メモリーなど多様な電気素子の少なくとも一つで具現可能であり、前記本体101内に収納される。また、好ましい実施例によれば、図面に図示されていないが、前記本体の両側には一対の押し部が形成され、使用者が本体101の一対の押し部を両側から押すと、一対の挿入ロッド103a、103bの間が広げられて鼻の中に挿入しやすくなるようにすることができる。また、電源102を前記本体内に収納して形成する代りに、またはそれとは別に、外部から電源を入力することができる外部電源端子を形成することもできる。
前記制御部105は、前記電源102及び/または外部電源端子、前記感知光源111、前記受光部109、前記治療光源113a、113b、前記電源スイッチ107に電気的に連結される。前記制御部105は、前記電源スイッチ107がオン(ON)になれば、前記感知光源111が発光されるようにする。ここで、前記「電源スイッチ107がオン(ON)」という意味は、使用者によって鼻炎治療が始まることを意味する。即ち、使用者によって鼻炎治療が活性化(ACTIVE)されたということを意味する。以下、本明細書で特別な事情がない限り、電源がONになったということは、使用者操作によって鼻炎治療が活性化(ACTIVE)されることを意味する。これによって、前記受光部109は前記感知光源111から光を受光するようになる。前記制御部105は、前記受光部109で検出された光が予め定められた基準光量未満または以下の場合に、前記治療光源113a、113bをアクティブさせて発光するように制御する。すなわち、使用者が鼻炎治療器を用いて治療をしようとする場合、先ず電源スイッチ107をオン(ON)にするようになる。電源スイッチ107がオン(ON)になって電源が供給されると、前記感知光源111は光を発するようになる。これにより、使用者は感知光源111が発光することを見て、鼻炎治療器が動作しているということを視覚的に認知することが可能になる。感知光源111から出た光は、受光部109で検出される。治療のために、使用者が前記一対の挿入ロッド103a、103bを鼻の中に挿入するようになると、前記感知光源111からの光は鼻中隔によって遮断されて前記受光部109に到逹することができないか、または到逹し難くなる。したがって、前記受光部109で検出される光量によって鼻炎治療器が鼻の中に挿入されたのか否かを判断することが可能になる。したがって、前記基準光量は、鼻炎治療器が鼻の中に挿入された時とそうでなかった時とを区別するように予め定めることができる。基準光量を幾らに定めるかは設計事項であって、当該技術分野で通常の知識を有する者には自明である。
図2の(a)及び(b)は、本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示すものである。図2の(a)及び(b)において、図1の(a)と実質的に同一の構成要素には、同一の図面符号を付与し、その説明を省略するものとする。
図2の(a)を参照すれば、鼻炎治療器は、本体101、一対の挿入ロッド103a、103b、治療光源113a、113b、電源102、制御部105、電源スイッチ107、光源動作スイッチ201、光量調節スイッチ202を含む。
電源スイッチ107は使用者操作によって電源のオン/オフ(ON/OFF)を決定するためのものである。電源スイッチ107がオン(ON)になれば、制御部105は治療光源113a、113bが予め定められた電源表示の基準光量未満または以下の光を放出するように制御する。したがって、使用者は鼻炎治療器に電源が正常に供給されていることを視覚的に認知することができるようになる。ここで、電源表示の基準光量未満または以下の光量は、使用上の不注意で光が使用者の目に一時的に照射される場合にも、損傷を与える可能性が低くなるように設定する。前記電源スイッチ107がオン(ON)状態で、使用者は鼻炎治療器の挿入ロッドを鼻の中に挿入するようになる。引き続き、使用者によって前記光源動作スイッチ201がオン(ON)になれば、前記制御部は前記治療光源113a、113bで出力される光の強さを鼻炎治療に適合する強さに増加させるように制御する。すなわち、制御部105は前記電源スイッチ107及び前記光源動作スイッチ201がすべてオン(ON)の場合に、前記治療光源113a、113bの出力を増加させて鼻炎治療がなされるように制御する。光量調節スイッチ202は治療光源113a、113bの出力を使用者操作によって増加または減少するように操作することができるスイッチである。光量は段階的に調節することもでき、連続的に調節することもできる。本発明の好ましい別の実施例によれば、図2の(a)に図示された鼻炎治療器において、前記光量調節スイッチ202は省略できる。
図2の(b)を参照すれば、本発明の別の好ましい実施例による鼻炎治療器は、図2の(a)とは異なり、感知光源111及び受光部109をさらに含んでいる。図2の(b)において、制御部105は電源スイッチ107がオン(ON)になれば、前記感知光源111が予め定められた基準光量以下の発光をするように制御する。感知光源111から出力された光は、前記受光部109によって検出される。制御部105はまた、前記電源スイッチ107がオン(ON)であって前記光源動作スイッチ201もオン(ON)であって前記受光部から検出された光量が基準光量未満または以下の場合に、前記治療光源113a、113bを発光するように制御する。また上記で説明したところのように、前記感知光源111が鼻の中の挿入感知だけではなく、治療用でも使用することができる。このために、受光部109の出力に基づいて鼻の中に挿入されたのか否かを判断し、鼻の中に挿入された場合には前記感知光源111の出力を治療用に増加させるように制御することができる。このように、前記制御部は、電源スイッチ107のオン/オフ(ON/OFF)、光源動作スイッチ201のオン/オフ(ON/OFF)、受光部109に出力の多様な組み合わせに基づいて前記感知光源111の出力及び/または前記治療光源113a、113bの出力を制御することができる。
図3の(a)及び(b)は本発明の好ましい別の一実施例による鼻炎治療器を示す図面である。図3の(a)及び(b)を参照すれば、鼻炎治療器100は通信モジュール117をさらに含んでおり、通信モジュール117を通じて外部機器からの使用者操作信号を送受信することができる。外部機器300は、例えば、携帯電話、ノートパソコン、タブレットPC、スマートフォン、PC、リモートコントローラーなどがある。実施例によれば、外部機器300は電源調節部301を含む。他の実施例によれば、外部機器300は電源調節部301の他に光源調節部302及び/または光量調節部303を含むことができる。ここで、外部機器300の電源調節部301、光源調節部302及び光量調節部303は、それぞれ図1の(a)乃至図2の(b)に図示された電源スイッチ107、光源動作スイッチ201及び光量調節スイッチ202と実質的に同一の役割をする。よって、制御部105は図1の(a)乃至図2の(b)で説明したところのように、通信モジュール117を通じて入力される電源調節部301、光源調節部302、光量調節部303の出力による制御を行う。
外部機器300がスマートフォンまたはそれと実質的に同様に作動することができる器機の場合、電源調節部301、光源調節部302、光量調節部303は、アプリケーション(通常、アプリと呼ばれる)として具現することができる。したがって、使用者がiPhoneのAppStoreまたはアンドロイドフォンのPlayストアなどで鼻炎治療器のアプリケーションをダウンロードして鼻炎治療器100を操作するようにすることができる。
図4の(a)は、本発明の好ましい一実施例による鼻炎治療器100の制御部105の動作を説明するためのフローチャートである。図4の(a)を参照すれば、S401段階で電源スイッチ107のオン/オフ(ON/OFF)の有無を判断する。電源スイッチ107がオン(ON)だと、S403段階で感知光源111に電源を供給して発光するようにする。S405段階では受光部109の出力が基準光量未満または以下であるのかを判断する。S405段階の判断結果がyesだと、S407段階で治療光源113a、113bに電源を供給して発光するようにする。治療が終了された後には電源が中止されるようにする。
治療時間の終了は使用者が電源スイッチ107及び/または電源調節部301を操作して終了させることもでき、予め定められた治療時間が経過されれば自動で終了するようにすることもできる。例えば、5分、10分、15分、20分などの値を予め鼻炎治療器100に設定することもでき、使用者によって治療時間を設定することもできる。治療時間の設定は外部機器300を通じて行うこともできる。
図4の(b)は本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器100の制御部105の動作を説明するためのフローチャートである。図4の(b)を参照すれば、S409段階で電源スイッチ107または通信モジュール117を通じて入力される電源調節部301の値がオン(ON)なのか否かを判断する。電源がオンだったら、S411段階で治療光源113a、113bを第1の強さで発光させる。第1の強さは、使用者の不注意によって光が目に照射される場合にも、目に与える損傷を阻止するために相対的に低い強さに設定するようにする。治療光源113a、113bは第1の強さで発光をすれば、視覚的に電源が供給されていることを使用者に認知させる効果がある。使用者は、電源供給を確認して鼻炎治療器100を鼻の中に挿入するようになる。ここで、使用者が電源供給を確認して鼻の中に鼻炎治療器100を挿入するのに通常かかる時間を予め予測して指定する必要がある。段階S413では、このような点を考慮して設定された基準時間が経過されたのか否かを判断する。基準時間が経過されると、段階S415で治療光源113a、113bを第2の強さで発光させる。ここで、第2の強さは第1の強さよりも強度が強いものであり、鼻炎治療に適合する強度に設定する必要がある。また治療光源113a、113bの第2の強さは使用者操作によって、すなわち光量調節スイッチ202または光量調節部303によって調節することができる。
図5の(a)は本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示す図面であり、図5の(b)及び(c)は本発明の好ましい実施例による電源表示部を説明するための図面である。図5の(a)乃至(c)を参照すれば、鼻炎治療器100の本体101には、電源表示部503が形成されている。好ましい実施例によれば、電源表示部503は少なくとも一つのLEDを含む。電源表示部503は鼻炎治療器100に電源が供給されているのか否か及びどのような動作状態なのかを使用者が分かるように表示するためのものである。使用者は治療光源113a、113bが発光されている場合には、該光が使用者の目に照射されないように注意を払う必要がある。したがって、鼻炎治療器100において、電源表示部503を通じて使用者に動作状態を知らせ、意図しない光の照射から使用者を保護することで、目の損傷を阻止することができる。図5の(b)は表示部401の動作の一実施例である。電源スイッチをオン(ON)にした場合、一つ目のLED表示灯が光る(505a)。光源動作スイッチがオン(ON)になった場合、二つ目のLED表示灯が一緒に光る(505b)。光源の強度に従って、一つ以上の段階において段階毎に一つずつLED表示灯がさらに光るようにすることができる(505c、505d)。図5の(c)は表示部401の他の動作実施例である。光が照射される動作過程では、全体のLED表示灯が点滅したり(505e)、または左側から右側、または右側から左にLED表示灯が順に光って消える動作を繰り返す(505f)。図5の(b)及び(c)は、電源表示部503の表示形態を一部例示したものであり、LED点灯の有無、LED点灯のパターン(例えば、時間による点滅パターンなど)などを用いて電源供給の有無、動作モードなどを多様に表示することができることは、当該技術分野で通常の知識を有する者には自明である。ここで、動作モードというのは、治療光源113a、113bが発光しているのか否か、治療光源113a、113bの強さが準備状態(第1の強さで発光)なのか治療状態なのか、感知光源111が発光しているのか否か、感知光源111が感知用の光を発光しているのか、それとも治療用光を発光しているのかなどのように、上記で説明したところのような多様な動作モードを意味することができる。
図6は本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示す図面である。図6を参照すれば、鼻炎治療器100にはタイマー601を含んでいる。このように使用者が操作可能なタイマー601を具備する場合、制御部105で使用する基準時間及び/または治療時間を使用者が調節することが可能である。
図7の(a)及び(b)は、本発明の好ましい別の実施例による鼻炎治療器を示す図面である。一対の挿入ロッドの端部に発光部701a、701b及び受光部703a、703bが形成されている。電源が供給されれば、準備状態で発光部701aはスリットまたは孔を通じて基準光量未満または以下の光を出力する。この時、出力される光は、使用者の目を損傷させないか、ほとんど損傷させない光であることが好ましい。挿入ロッドが鼻の中に挿入されない状態で、スリットまたは孔を通じて照射された光は、一般的に空気中で無限に直進するようになる。したがって、挿入ロッドの端に設けられた受光部701b、703bは、光を感知することができない。しかし、使用者が鼻炎を治療するために挿入ロッドを鼻に挿入した後には、鼻の中の肌などを通じて光が反射する。したがって、受光部701b、703bでは、特定波長の光を感知することができる。制御部は、受光部701b、703bで特定波長の光を感知するようになると、前記発光部701a、701bが治療用光を照射するようにする。図面に表示されていないが、発光部にはレーザーダイオード及び/またはLEDなどが附着できる。
図8の(a)及び(b)は本発明の好ましい実施例による鼻炎治療器の動作を説明するための図面である。図8の(a)及び(b)を参照すれば、挿入ロッド内側に発光部801及び受光部803が形成されている。電源が供給されると、発光部801が発光をするようになり、発光部801の出力された光は受光部803に検出される。受光部803で検出された光が基準光量超過または以上の場合には、実際治療用光805が照射されないように制御部が制御する。そのようにして、意図しない光の照射による目の損傷を阻止することができる。使用者が鼻炎治療のために挿入ロッドを鼻の中に挿入した場合には、鼻中隔によって光路が遮断されるので受光部803で光が検出されないか、基準光量未満または以下に検出される。よって、基準光量を以下または未満の場合に、治療用光805が照射されるように制御部が制御するようにする。発光部には少なくとも一つの光源、例えばレーザーダイオード及び/またはLEDなどが含まれることができる。また発光部には少なくとも一つのスリットまたは孔を通じて光を照射することができる。
図9の(a)乃至(c)は本発明の好ましい実施例による発光部801及び受光部803が挿入ロッド103a、103bの位置によって互いに対向することに差異があることを説明する図面である。これは、ハサミ構造を有する挿入ロッドの場合、ハサミ構造に加えられる力に従って位置が変わるようになり、それによって発光部801と受光部803が対向することにズレが発生することができる。したがって、このようなズレにもかかわらず発光部801から出力された光が受光部803で検出できるように、光の方向を一定の範囲内で放射されるようにする必要がある。
図10の(a)乃至(c)は、本発明の別の実施例による鼻炎治療器の挿入ロッドに附着した発光部を通じて照射される光の方向を示す図面である。発光部を通じて照射される光は一つの直進(図10の(a))の形態で照射することができる。また発光部を通じて照射される光は一つ以上の方向(図10の(b)、(c)))に照射することができる。挿入ロッドの位置が変わる状況でも、受光部803で発光部801からの光を検出するようにするためのものである。
また、発光部801から出力される光は、挿入ロッドの長手方向に垂直(横方向)及び/または傾斜方向に照射することができる。これは、鼻炎治療器100製造上で、一対の挿入ロッドが器具的な離隔が発生しても発光部801から出力された光を受光部803で検出するようにするためである。
図11の(a)乃至(f)は、本発明の好ましい実施例による鼻炎治療器の発光部801及び受光部803の多様な位置を説明するための図面である。図11の(a)は発光部801と受光部803と一対一に対応されるように挿入ロッドの内側面に互いに対面して形成されている。図11の(b)乃至(d)は、一対の挿入ロッドのいずれか一方の内側面に一つの発光部801が形成されており、他方の挿入ロッドの内側面に複数、例えば3つ、受光部803が形成されていることを図示している。ここで3つの受光部803の位置は製造上発生する挿入ロッドのズレ及び/または使用上発生するズレを補正することができるように、挿入ロッドの長手方向及び/またはそれに垂直する方向に少しずつズレるように形成することができる。図11の(e)及び(f)は、一対の挿入ロッドのいずれか一つの内側に複数の発光部801が形成され、他の一つの内側に複数の受光部803が形成されている。この場合にも、挿入ロッドが製造上のズレ及び/または使用上のズレを補正するために、複数の発光部801及び受光部803の位置を挿入ロッドの長手方向及び/または垂直方向に分散して形成することができる。
今まで本発明に対してその実施例を中心に検討した。本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態で具現できることを理解することができる。したがって、開示された実施例は限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されなければならない。本発明の範囲は前述の説明ではなく特許請求範囲に示されており、それと同等な範囲内にいるすべての差異は、本発明に含まれたと解釈されなければならない。

Claims (14)

  1. 電源と;
    前記電源を収容するための本体と;
    前記本体に組み付けられており、治療のために鼻の中に挿入できるように形成された一対の挿入ロッドと;
    少なくとも一つの感知光源と;
    少なくとも一つの受光部と;
    前記一対の挿入ロッドに形成される少なくとも一つの治療光源と;
    前記本体内に収納され、前記電源、前記少なくとも一つの感知光源、前記少なくとも一つの受光部及び前記少なくとも一つの治療光源に連結されている制御部を含み、
    前記少なくとも一つの感知光源の位置は前記一対の挿入ロッドのいずれか一方の内側面に形成され、前記少なくとも一つの受光部の位置は前記一対の挿入ロッドのいずれか他方の内側面に形成されて前記少なくとも一つの感知光源に対応され、それによって前記少なくとも一つの受光部が前記感知光源からの光を受信することができ、
    前記制御部は、前記電源がオン(ON)の時に前記感知光源が光を発生するようにし、前記電源がオン(ON)であって前記受光部で検出される光量が予め定められた基準光量未満または以下の時に前記少なくとも一つの治療光源が光を発生するようにする、
    鼻炎治療器。
  2. 前記少なくとも一つの治療光源は、少なくとも一つのレーザーダイオードを含む、請求項1に記載の鼻炎治療器。
  3. 前記治療光源は、少なくとも一つのLEDを含む、請求項1に記載の鼻炎治療器。
  4. 前記治療光源は、前記受光部から検出される光量が前記基準光量の未満または以下の時は、予め定められた第1光量の強さで出力し、前記基準光量以上または超過した時は、予め定められた第2光量の強さで出力し、前記第1光量の強さは前記第2光量の強さよりも弱い、請求項2または請求項3に記載の鼻炎治療器。
  5. 前記鼻炎治療器は、前記電源をオン/オフ(ON/OFF)させるための電源スイッチをさらに含む、請求項4に記載の鼻炎治療器。
  6. 前記鼻炎治療器は通信モジュールをさらに含み、前記通信モジュールを通して外部機器から前記電源をオン/オフ(ON/OFF)させるための信号を受信して前記制御部に伝送する、請求項4に記載の鼻炎治療器。
  7. 前記鼻炎治療器は、前記本体のうち前記一対の挿入ロッドが形成されている側と反対の側面に形成された電源表示部をさらに含み、
    前記電源表示部は複数のLED表示素子を含み、
    前記制御部は、前記電源がオン(ON)の時に前記複数のLED表示素子が持続的にまたは予め定められたパターンによって発光するようにする、請求項4に記載の鼻炎治療器。
  8. 前記感知光源から出力される光は、前記一対の挿入ロッドの長手方向に垂直に及び/または斜めに広げられる形態で発光される、請求項4に記載の鼻炎治療器。
  9. 本体と;
    前記本体上に形成され、使用者操作によって電源をオン/オフ(ON/OFF)させるための電源スイッチと;
    前記本体に組み付けられており、治療のために鼻の中に挿入できるように形成された一対の挿入ロッドと;
    前記一対の挿入ロッドに形成される少なくとも一つの治療光源と;
    前記本体内に収納され、電源及び前記少なくとも一つの治療光源に連結されている制御部を含み、
    前記制御部は、前記電源スイッチからオン(ON)信号を受信した後、予め定められた基準時間経過後、前記少なくとも一つの治療光源が光を発生するようにする、
    鼻炎治療器。
  10. 前記少なくとも一つの治療光源は、少なくとも一つのレーザーダイオードを含む、請求項9に記載の鼻炎治療器。
  11. 前記少なくとも一つの治療光源は、少なくとも一つのLEDを含む、請求項9に記載の鼻炎治療器。
  12. 前記鼻炎治療器は、
    前記一対の挿入ロッドのいずれか一方の内側面に形成されている少なくとも一つの感知光源と;
    前記一対の挿入ロッドのいずれか他方の内側面に形成されて前記感知光源からの光を受信することができる少なくとも一つの受光部をさらに含み、
    前記制御部は、前記電源スイッチがオン(ON)であると、前記感知光源が発光するようにし、前記電源スイッチがオン(ON)であって前記基準時間が経過されて、前記少なくとも一つの受光部で検出される光が予め定められた基準光量未満または以下の場合に前記治療光源が発光するように制御する、請求項10または請求項11に記載の鼻炎治療器。
  13. 前記制御部は、
    前記感知光源が、前記電源スイッチがオンされた後、前記基準時間が経過せず、前記受光部から検出される光量が前記基準光量以上または超過した時は、予め定められた第1光量の強さで出力するように制御し、前記電源スイッチがオンされた後、前記基準時間が経過し、前記受光部から検出される光量が前記基準光量未満または以下の時は、予め定められた第2光量の強さで出力するように制御し、ここで、前記第1光量の強さは前記第2光量の強さよりも弱い、請求項12に記載の鼻炎治療器。
  14. 前記鼻炎治療器は、前記本体のうち前記一対の挿入ロッドが形成されている側と反対の側面に形成された電源表示部をさらに含み、
    前記電源表示部は複数のLED表示素子を含み、
    前記制御部は、前記電源がオン(ON)の時に前記複数のLED表示素子が持続的にまたは予め定められたパターンによって発光するようにする、請求項9に記載の鼻炎治療器。
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