JP6784477B2 - 摺動部材の製造方法 - Google Patents
摺動部材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6784477B2 JP6784477B2 JP2015079537A JP2015079537A JP6784477B2 JP 6784477 B2 JP6784477 B2 JP 6784477B2 JP 2015079537 A JP2015079537 A JP 2015079537A JP 2015079537 A JP2015079537 A JP 2015079537A JP 6784477 B2 JP6784477 B2 JP 6784477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- filler
- sliding member
- carbodiimide
- polyamide resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
・樹脂の粘度が高く、安定的に生産することが困難である(混練機のトルクオーバー、発熱、ストランドちぎれ等が発生)。
・樹脂の粘度が高く、ガラス繊維の分散不良や折損が発生し、樹脂の物性が低下する。
そこで、本発明の目的は、機械的強度の向上と耐摩耗性の向上とを両立することができる摺動部材の製造方法を提供することである。
これにより、予め重合によって形成された複数のポリアミド樹脂の高分子鎖を、連鎖的につなげることができ、樹脂の分子量を高めることができる。
また、カルボジイミド結合を有する化合物が供給されるまでは、ポリアミド樹脂は連鎖反応しておらず分子量も高くない状態である。この状態ではポリアミド樹脂の粘度も比較的低いので、このポリアミド樹脂とフィラーとを混練することによって、フィラーを樹脂全体に良好に分散させることができる。
また、ポリアミド樹脂、フィラーおよびカルボジイミド結合を有する化合物を混練機に同時に供給して混練を開始する場合、あるいはポリアミド樹脂およびカルボジイミド結合を有する化合物を同時に、混練機のメインフィーダ(最初)から投入して混練を開始する場合に比べて、混練機のトルクオーバー、発熱、ストランドちぎれ等の発生を低減することができる。その結果、摺動部材を安定的に生産することができる。
また、混練物の総量に対して0.5質量%〜4質量%の範囲でカルボジイミド結合を有する化合物を配合することによって、数平均分子量Mnが30,000以上の樹脂を良好に得ることができる。一方、カルボジイミド結合を有する化合物が過量でないので、混練中の樹脂圧力(粘度)の増大、発熱および当該発熱に伴う、ポリアミド樹脂およびカルボジイミドの熱分解、フィラーの集束劣化による樹脂との密着強度の低下等のリスクを軽減することもできる。
本発明の摺動部材(20,43)の製造方法では、前記フィラー(40)として、6μm〜15μmの径を有するガラス繊維を配合してもよい(請求項3)。
この範囲の径を有するガラス繊維を配合することによって、ガラス繊維とポリアミド樹脂との接触面積を比較的大きくできるので、摺動部材の機械的強度および剛性を良好に向上させることができる。すなわち、より少ないガラス繊維の量で機械的強度等を確保できるため、摺動部材の摩耗の発生因子であるガラス繊維の量を抑え、耐摩耗性を向上させることができる。また、ガラス繊維の径が小さいほど相手攻撃性が低いため、樹脂を摩耗・剥離させる影響が小さく、この点においても耐摩耗性を向上させることができる。
本発明の摺動部材(20,43)の製造方法は、前記ノズル(35)から射出された前記混練物を冷却固化して樹脂ペレット(26)を形成する工程と、前記樹脂ペレット(26)を溶融して射出することによって、前記摺動部材(20,43)を成形する工程とを含んでいてもよい(請求項5)。
この構成によれば、ポリアミド樹脂にフィラーが含有されているため、摺動部材に十分な機械的強度を確保することができる。また、樹脂の数平均分子量Mnが、30,000以上であって亀裂の進展抵抗力に優れるため、フィラーによる樹脂の摩耗・剥離によって亀裂が生じても、その亀裂が進展する速度を小さくできる。その結果、樹脂の摩耗量を低減することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るインターミディエイトシャフト5が組み込まれた電動パワーステアリング装置1の概略図である。
電動パワーステアリング装置1は、ハンドル2と一体回転可能に連結されたステアリングシャフト3、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結されたインターミディエイトシャフト5、インターミディエイトシャフト5に自在継手6を介して連結されたピニオンシャフト7、およびピニオンシャフト7のピニオン歯7aに噛み合うラック歯8aを有して、自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラックバー8を備えている。
ラックバー8は、車体に固定されるラックハウジング10内に、図示しない複数の軸受を介して直線往復動自在に支持されている。ラックバー8の両端部はラックハウジング10の両側へ突出し、各端部にはそれぞれタイロッド11が結合されている。
ハンドル2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、その回転が、ピニオン歯7aおよびラック歯8aによって自動車の左右方向に沿うラックバー8の直線運動に変換されて操向輪12の転舵が達成される。
トーションバー13には、両軸3a、3b間の相対回転変位量から操舵トルクを検出するためのトルクセンサ14が設けられており、トルクセンサ14のトルク検出結果がECU(Electric Control Unit:電子制御ユニット)15に与えられる。
減速機18は、電動モータ17により回転駆動される入力軸としてのウォームシャフト19(小歯車)と、ウォームシャフト19に噛み合うとともにステアリングシャフト3の出力軸3bに一体回転可能に連結される本発明の摺動部材の一例としてのウォームホイール20(大歯車)とを備えている。
ウォームホイール20は、中心に貫通孔21を有する円環状に形成されている。貫通孔21には、ステアリングシャフト3の出力軸3b(図1参照)が挿入される。
ウォームホイール20は、一体物の樹脂成形品で構成されており、貫通孔21から同心円状にスリーブ部22および歯形成部23を含む。スリーブ部22および歯形成部23は、互いに樹脂の連続層として形成されている。この実施形態では、スリーブ部22は、円環状の領域として定義され、歯形成部23は、スリーブ部22の周囲領域である円環状の領域として定義される。歯形成部23の外周には、周方向に沿って複数の歯24が刻まれている。ここで、2つの領域(この実施形態では、スリーブ部22と歯形成部23)が連続層を形成している構成とは、2つの領域の間に物理的な境界面がないことを意味する。たとえば、樹脂材料の相違による材料相の結晶粒界等の境界は、スリーブ部22と歯形成部23との間に存在していてもよい。一方、物理的な境界面は、たとえば、金属製または樹脂製のスリーブ部の外周に歯形成部を別途射出成形したときに、当該スリーブ部と歯形成部との間に現れることがある。なお、図2では、明瞭化のため、スリーブ部22と歯形成部23との間に架空の境界25を示している。
図3は、ウォームホイール20の製造のフロー図である。図4は、原料樹脂26の調製に関連する工程を説明するための図である。図5は、カルボジイミド41による脱水縮合の反応機構を示す図である。
ウォームホイール20を製造するには、まず、ウォームホイール20を構成する原料樹脂26を調製する(S1)。原料樹脂26の調製には、たとえば、図4に示す混練機27を使用する。
本体28は、メインフィーダ32、シリンダ33、スクリュー34およびノズル35を備え、メインフィーダ32とノズル35との間(メインフィーダ32の下流側)には、サイドフィーダ36が取り付けられている。本体28としては、特に制限されず、たとえば、二軸(多軸)押出機、一軸押出機等の公知の混練機を使用できる。
そして、原料樹脂26を調製するには、まず、ポリアミド樹脂39および任意の添加剤を、共通の投入箇所としてのメインフィーダ32を介してシリンダ33に供給する。ポリアミド樹脂39および任意の添加剤は、それぞれ単体でタンク29に投入して供給してもよいし、攪拌機37で混合(ドライブレンド、マスターバッチ化)してから供給してもよい。
また、任意の添加剤としては、好ましくは、潤滑剤を配合する。潤滑剤によって、原料樹脂26の分子間の滑り効果を得ることができるので、ウォームホイール20の成形時の粘度を低減することができる。そのため、原料樹脂26の分子量が高くても比較的低い温度で成形できるので、成形時の樹脂の熱分解を抑制することができる。その結果、原料樹脂26の分子量を高く維持したまま成形できるので、原料樹脂26の機械的強度や耐摩耗性を良好に維持することができる。
次に、フィラー40およびカルボジイミド結合を有する化合物(以下、単に「カルボジイミド」という)41を、共通の投入箇所としてのサイドフィーダ36を介して、シリンダ33に同時に供給する。
使用するカルボジイミド41としては、カルボジイミド基(−N=C=N−)を有する化合物であれば特に制限されず、カルボジイミド基を1つ有するモノカルボジイミドであってもよいし、カルボジイミド基を複数有するポリカルボジイミドであってもよい。また、脂肪族系カルボジイミド、芳香族系カルボジイミド、カルボジイミド変性体等のあらゆる種類のカルボジイミドを使用できる。これらのうち、好ましくは、脂肪族カルボジイミドが挙げられ、その具体的な市販品としては、たとえば、日清紡ケミカル社製「カルボジライト(登録商標)HMV−15CA」が挙げられる。
そして、シリンダ33内を移送中のポリアミド樹脂39および必要により加えた添加剤からなる混練物に、フィラー40およびカルボジイミド41が加えられ、さらに混練する。カルボジイミド41の供給から当該混練物をノズル35から射出するまでの時間(カルボジイミド41の混練時間)は、たとえば、1秒間〜1分間であってもよい。したがって、サイドフィーダ36のノズル35からの距離は、当該混練時間を目安に設定すればよい。
ウォームホイール20の製造に関して、次の工程は、スリーブ部22および歯形成部23の一体成形である(図3のS2)。この工程では、図示しない金型を準備し、この金型内に、図4の工程で得られた原料樹脂26(ペレット)を溶融させて射出する。金型は、複数のウォームホイール20が円筒状に連なった円筒構造物になるように成形する型を有していてもよい。その後、一定時間冷却して原料樹脂26を固化させた後、一体成形されたウォームホイール20の円筒構造物を金型から取り出す。そして、当該円筒構造物から円板状のウォームホイール20を一つずつ切り出す。
以上の方法によれば、ポリアミド樹脂39とフィラー40との混練途中(ポリアミド樹脂39とフィラー40との混練開始時)でカルボジイミド41を供給することによって、混練時および射出成形時に、カルボジイミド41の作用によって、図5に示すように、ポリアミド樹脂39(図5では、ポリアミド66)の末端カルボキシル基(−COOH)と末端アミノ基(−NH2)との脱水縮合反応を進行させることができる。これにより、予め重合によって形成された複数のポリアミド樹脂39の高分子鎖を、連鎖的につなげることができ、樹脂の分子量を高めることができる。たとえば、当該反応後の原料樹脂26の数平均分子量Mnを、30,000以上にまで高めることができる。
また、カルボジイミド41が供給されるまでは、ポリアミド樹脂39は連鎖反応しておらず分子量も高くない状態(たとえば、Mn=20,000程度)である。この状態ではポリアミド樹脂39の粘度も比較的低いので、このポリアミド樹脂39とフィラー40とを混練することによって、フィラー40をポリアミド樹脂39全体に良好に分散させることができる。
前述の実施形態では、ウォームホイール20は、一体成形されたスリーブ部22および歯形成部23を備えているとしたが、たとえば、金属製のスリーブ部22に、樹脂製の歯形成部23が密着した構成であってもよい。この場合、歯形成部23を、上記原料樹脂26を用いて形成すればよい。
転がり軸受42は、互いの間に環状の領域44を区画する一対の軌道部材としての内輪45および外輪46と、領域44に配置され内輪45および外輪46に対して転動する複数の転動体としてのボール47と、領域44に配置され、各ボール47を保持する保持器43と、領域44に充填されたグリースGと、外輪46に固定されて内輪45と摺接する一対の環状のシール部材48,49とを備えている。
グリースGは、両輪45,46間に一対のシール部材48,49で区画された領域44内に略一杯となるように封入されている。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
<実施例1>
図4で示した構成の混練機27において、旭化成ケミカルズ株式会社製のポリアミド66(「1402S」数平均分子量Mn=23,000)を64.7質量%、日東紡績株式会社製のガラス繊維(「CS3PE−455S」)を33.3質量%、および日清紡ケミカル株式会社製のカルボジイミド(カルボジライト(登録商標)「HMV−15CA」)を2質量%の割合で混練し、原料樹脂を得た。そして、その原料樹脂を用いて試験用サンプルを成形した。なお、ポリアミド66をメインフィーダ32に投入し、ガラス繊維およびカルボジイミドはサイドフィーダ36に投入した。
<参考例1>
カルボジイミドをメインフィーダ32に投入したこと以外は、実施例1と同じ条件で試験用サンプルを作製した。
<参考例2>
数平均分子量Mn=27,000のポリアミド66を使用したこと、ガラス繊維を15質量%にしたこと、およびカルボジイミドを添加しなかったこと以外は、実施例1と同じ条件で試験用サンプルを作製した。
<参考例3>
カルボジイミドを添加しなかったこと以外は、実施例1と同じ条件で試験用サンプルを作製した。
<市販品1>
旭化成ケミカルズ社製のポリアミド66(レオナ(登録商標)の非強化グレード「1502S」)を用いて試験用サンプルを成形した。ガラス繊維およびカルボジイミドは添加しなかった。
<市販品2>
デュポン社製のポリアミド66(ザイテル(登録商標)「E51HSB NC010」)を用いて試験用サンプルを成形した。ガラス繊維およびカルボジイミドは添加しなかった。
<市販品3>
市販品1に、ラインケミージャパン株式会社製の芳香族カルボジイミド(「スタバックゾール(登録商標)P400」)を1質量%添加して試験用サンプルを成形した。ガラス繊維は添加しなかった。
<評価試験>
(1)数平均分子量Mn
参考例3を除く試験用サンプルについて、GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)によって数平均分子量Mnを測定した。結果を図8に示す。図8の実施例1と参考例2の比較から、ポリアミド66とカルボジイミドとを混練することによって、30,000以上の数平均分子量Mnを達成できることが分かった。さらに、実施例1と参考例1との比較から、カルボジイミドをサイドフィーダ36に投入する方が、メインフィーダ32に投入するよりも分子量を高くすることができ、しかも、一般的な市販品1,2では達成し得ないレベルにまで分子量が高まっていることが分かった。
(2)引張破断伸び
実施例1、参考例1および参考例3について、JIS K 7161に準拠して引張破断伸びを測定した。結果を図9に示す。図9から、カルボジイミドをサイドフィーダ36に投入することによって(実施例1)、カルボジイミドをメインフィーダ32に投入する場合(参考例1)や、カルボジイミドを添加しない場合(参考例3)に比べて、優れた引張破断伸び(機械的強度)を達成できることが分かった。
(3)摩擦摩耗試験
実施例1、参考例1〜3、および市販品1,3について、鈴木式摩擦摩耗試験を実施し、摩耗量(mm)を測定した。結果を図10および図11に示す。なお、試験の条件は、次の通りとした。
・グリース潤滑
・試験温度:RT
・駆動−停止による断続接触
図10から、カルボジイミドによって高分子量化された実施例1および参考例1では、カルボジイミドを添加していない参考例2および3に比べて耐摩耗性に優れていることが分かった。なお、参考例2の高さ減少量(摩耗量)は、実施例1および参考例1とほぼ同等であるが、これは、参考例2にはガラス繊維が実施例1および参考例1の約半分(15質量%)しか含有されておらず、樹脂の摩耗の発生因子であるガラス繊維の絶対量が少ないためであると考えられる。
Claims (5)
- ポリアミド樹脂とフィラーとを含有する摺動部材の製造方法であって、
混練機のシリンダに前記ポリアミド樹脂を供給し、前記ポリアミド樹脂を練った後、前記シリンダの途中で、前記練られた前記ポリアミド樹脂に前記フィラーを供給し、前記フィラーと同時に、または前記フィラーの供給箇所よりも下流側でカルボジイミド結合を有する化合物を供給する工程を含み、
前記摺動部材を構成する樹脂の数平均分子量Mnが、30,000以上であり、
混練物の総量に対して0.5質量%〜4質量%の前記カルボジイミド結合を有する化合物を配合する、摺動部材の製造方法。 - 前記フィラーとして、混練物の総量に対して10質量%〜50質量%のガラス繊維を配合する、請求項1に記載の摺動部材の製造方法。
- 前記フィラーとして、6μm〜15μmの径を有するガラス繊維を配合する、請求項1または2に記載の摺動部材の製造方法。
- 前記カルボジイミド結合を有する化合物の供給後、前記ポリアミド樹脂、前記フィラーおよび前記カルボジイミド結合を有する化合物を含む混練物を前記混練機のノズルから射出するまでの時間は、1秒間〜1分間である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の摺動部材の製造方法。
- 前記ノズルから射出された前記混練物を冷却固化して樹脂ペレットを形成する工程と、
前記樹脂ペレットを溶融して射出することによって、前記摺動部材を成形する工程とを含む、請求項4に記載の摺動部材の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079537A JP6784477B2 (ja) | 2015-04-08 | 2015-04-08 | 摺動部材の製造方法 |
US15/091,950 US9896637B2 (en) | 2015-04-08 | 2016-04-06 | Sliding member, method of manufacturing sliding member, and gear |
CN201610213388.2A CN106051116B (zh) | 2015-04-08 | 2016-04-07 | 滑动构件、制造滑动构件的方法和齿轮 |
EP16164281.4A EP3078706B1 (en) | 2015-04-08 | 2016-04-07 | Method of manufacturing a sliding member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079537A JP6784477B2 (ja) | 2015-04-08 | 2015-04-08 | 摺動部材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016200184A JP2016200184A (ja) | 2016-12-01 |
JP6784477B2 true JP6784477B2 (ja) | 2020-11-11 |
Family
ID=57423600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015079537A Active JP6784477B2 (ja) | 2015-04-08 | 2015-04-08 | 摺動部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6784477B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018132080A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 株式会社ジェイテクト | ウォームを含む減速機 |
JP2018154710A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | 株式会社ジェイテクト | 樹脂ペレットおよびその製造方法、ならびに成形品の製造方法 |
JP6633821B1 (ja) * | 2018-04-23 | 2020-01-22 | 旭化成株式会社 | セルロース含有ギヤ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080064826A1 (en) * | 2006-09-08 | 2008-03-13 | Kenichi Shinohara | Polyamide resin composition |
JP5508618B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2014-06-04 | Ntn株式会社 | 転がり軸受 |
JP2013155788A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Showa Corp | 電動パワーステアリング装置用ギヤ |
-
2015
- 2015-04-08 JP JP2015079537A patent/JP6784477B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016200184A (ja) | 2016-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106051116B (zh) | 滑动构件、制造滑动构件的方法和齿轮 | |
JP6044584B2 (ja) | 電気パワーステアリング装置用のギア | |
JP6784477B2 (ja) | 摺動部材の製造方法 | |
JP5922867B2 (ja) | 耐摩耗性成形体用の樹脂組成物 | |
JP2007176227A (ja) | 電動パワーステアリング装置用減速ギア | |
JP6579360B2 (ja) | ギヤの製造方法 | |
WO2005005864A1 (ja) | 歯車、これを用いた減速機、およびこれを備えた電動パワーステアリング装置 | |
JP2009536891A (ja) | 電気パワーステアリング装置用のギヤ | |
WO2016052480A1 (ja) | ガスインジェクション成形用樹脂組成物およびそれを用いて得られた中空成形体、並びにその中空成形体の製法 | |
US20190300650A1 (en) | Resin pellet, resin pellet manufacturing method, and molded article manufacturing method | |
US20190152104A1 (en) | Production method for resin molding | |
JP2019093700A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
WO2019203108A1 (ja) | 摺動部品 | |
WO2011158941A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2011093439A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2017190444A (ja) | 樹脂ペレットおよびその製造方法、ならびに成形品の製造方法 | |
JP2019163361A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
EP3375814A1 (en) | Resin pellet, resin pellet manufacturing method, and molded article manufacturing method | |
JP6976370B2 (ja) | 耐久性および耐摩耗性に優れたウォームホイール用組成物およびこれを用いて製造されたウォームホイール | |
JP5420697B2 (ja) | 円すいころ軸受用保持器 | |
JP2007168482A (ja) | 電動パワーステアリング装置用減速ギア | |
JP2006151211A (ja) | 電動パワーステアリング装置用減速ギヤ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180308 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190329 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190905 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191129 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20191129 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20191209 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20191212 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20191227 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20200109 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20200123 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20200416 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20200507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200615 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20200903 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20201015 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20201015 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201023 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6784477 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |