JP6782722B2 - 運動器具 - Google Patents

運動器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6782722B2
JP6782722B2 JP2018036123A JP2018036123A JP6782722B2 JP 6782722 B2 JP6782722 B2 JP 6782722B2 JP 2018036123 A JP2018036123 A JP 2018036123A JP 2018036123 A JP2018036123 A JP 2018036123A JP 6782722 B2 JP6782722 B2 JP 6782722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
exercise equipment
outer shell
air cylinder
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018036123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018086475A (ja
Inventor
晉毓 葉
晉毓 葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Preventive Medical Health Care Co Ltd
Original Assignee
Preventive Medical Health Care Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Preventive Medical Health Care Co Ltd filed Critical Preventive Medical Health Care Co Ltd
Priority to JP2018036123A priority Critical patent/JP6782722B2/ja
Publication of JP2018086475A publication Critical patent/JP2018086475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6782722B2 publication Critical patent/JP6782722B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Description

本発明は、運動器具に関する。
運動器具が室内に設置されることで、天気又は場所からの影響を受けずに、いつでも運動できる。運動することが流行っていることに従って、体の各部位を完璧にする運動器具や、けが人のリハビリテーションに用いられる様々な運動器具がよく見られる。
一般的に言えば、運動器具は、ユーザーの操作中に、ある程度の抵抗を発生させ、ユーザーがその抵抗を克服しながら、体の各部位を鍛えることができる。しかしながら、一般的な運動器具は、2つのユニットの摩擦によって抵抗を発生させるため、運動器具が摩損しやすく寿命が短くなるだけではなく、この方式でできた抵抗が容易に運動器具に慣性を発生させてユーザーをけがさせることとなる。
本発明の目的は、隣接している磁気素子と伝導素子を牽引することによって相対変位を発生させて磁気抵抗を生じ、ユニットの摩擦及び慣性の発生を避ける運動器具を提供することにある。
本発明の一態様による運動器具は、ベースと、ベースに設けられる軌道と、軌道に沿って作動する作動装置と、少なくとも1つの磁気抵抗装置とを備える。磁気抵抗装置は、作動装置の作動によって磁気抵抗を提供し、且つ少なくとも1つの第1のユニット及び第1のユニットと隣接しており作動装置に連動する少なくとも1つの第2のユニットを含む。第1のユニットと第2のユニットは、互いに相対変位することによって磁気抵抗を生じる運動器具を提供する。
前記運動器具によると、磁気抵抗装置の第1のユニットは、伝導素子であってもよく、磁気抵抗装置の第2のユニットは、磁気素子であってもよい。磁気抵抗装置は、作動装置に接続される磁気台座を更に含んでもよく、磁気素子が磁気台座に設けられる。また、運動器具は、磁気素子と伝導素子との相対位置を調整するための調整装置を更に含んでもよく、調整装置が磁気抵抗装置の磁気台座を牽引するための少なくとも1つの牽引装置と、牽引装置に接続される制御素子と、磁気台座に接続されて磁気台座を復帰させるように牽引するための少なくとも1つの復帰素子と、を含んでもよい。
前記運動器具によると、伝導素子の材質は、銅、銀、アルミ又は鉄であってもよい。軌道は、輪形であってもよい。作動装置は、それぞれベースの両側に枢支される2つのドライブシャフトと、それぞれ各ドライブシャフトに接続される2つのペダルと、を含んでもよい。磁気抵抗装置の第1のユニットは、伝導素子であってもよく、第2のユニットは、複数の磁気素子であってもよい。なお、磁気抵抗装置は、それぞれ各ドライブシャフトに接続される2つの磁気台座を更に含んでもよく、磁気素子がそれぞれ2つの磁気台座に設けられる。運動器具は、各ペダルと前記各磁気台座に接続され、各磁気台座における磁気素子と伝導素子との相対位置を調整するための2つの調整装置を更に含んでもよい。各調整装置は、ペダルに接続される調整レバーと、調整レバーに連動して磁気台座における磁気素子と前記伝導素子との相対位置を調整するためのコネクティングロッドと、を含んでもよい。
前記運動器具によると、ベースは、台座と、台座に設けられる第1の支持台と、台座に設けられる第2の支持台と、を含む。作動装置は、第2の支持台に枢支される2つのドライブシャフトと、それぞれ各ドライブシャフトに枢支される2つの第1の連動柄と、一端が各第1の連動柄に枢支され、他端がそれぞれ2つのハンドルに枢支される2つの第2の連動柄と、それぞれ各第2の連動柄に接続される2つのペダルと、を含んでもよい。なお、磁気抵抗装置は2つあってもよく、1つの磁気抵抗装置がドライブシャフトに設けられ、もう1つの磁気抵抗装置が第1の連動柄に設けられる。詳しく言えば、ドライブシャフトに設けられる磁気抵抗装置は、第1の磁気抵抗装置であって、第1の磁気抵抗装置の第1のユニットが軌道に設けられる。第1の連動柄に設けられる磁気抵抗装置は、第2の磁気抵抗装置であって、第2の磁気抵抗装置の第1のユニットがベースの台座に設けられ、且つ第2の磁気抵抗装置が作動装置の第1の連動柄に連動する複数の第2のユニットを含む。
前記運動器具によると、前記ベースに回転可能に接続されるとともに、前記ベースの中心軸に対してそれぞれ前記ベースの両側へ0度〜40度である角度Φを回転するサドルを更に含む。
本発明の別の態様による運動器具は、ベースと、移動可能にベースに設けられる作動装置と、作動装置とベースに接続されて作動装置の作動によって磁気抵抗を提供するための少なくとも1つの磁気抵抗装置と、を備える。
前記運動器具によると、作動装置は、ベースに枢支される2つの作動ユニットと、それぞれ各作動ユニットに設けられる2つのペダルと、を含んでもよい。また、磁気抵抗装置は、ベースに設けられるエアシリンダー外殻と、エアシリンダー外殻の中に設けられて、少なくとも1つの磁気素子及び磁気素子と隣接している少なくとも1つの伝導素子を含んでもよい磁気抵抗ユニットグループと、一端が作動装置に連動して、磁気素子と伝導素子を互いに相対変位させるように牽引することによって磁気抵抗を生じるためのピストン棒と、を含んでもよい。磁気素子は、ピストン棒の外側に環設されてもよく、伝導素子は、エアシリンダー外殻の内壁に設けられてもよい。
前記運動器具によると、磁気素子と伝導素子との相対位置を変えるための調整装置を更に含んでもよい。調整装置は、伝導素子とエアシリンダー外殻の内壁との間に設けられて伝導素子に接続される回転ベースと、エアシリンダー外殻に回転可能に接続されて回転ベースに連動する調整カバー部と、を含んでもよい。
前記運動器具によると、ピストン棒は、ネジ、ボールネジ又はコイルネジであってもよい。ピストン棒がボールネジである場合、磁気抵抗装置は、移動可能にエアシリンダー外殻に嵌め設けられる伸縮管体と、伸縮管体の中に設けられ、ボールネジによって貫設されることによってボールネジを牽引して回転させるボールナットと、を更に含んでもよい。ピストン棒が歯ざおである場合、磁気抵抗装置は、歯ざおに牽引されて回転して伝導素子に連動する歯車を更に含んでもよい。ピストン棒がツイストネジである場合、磁気抵抗装置は、移動可能にエアシリンダー外殻に嵌め設けられる伸縮管体と、伸縮管体の中に設けられ、ボールネジによって貫設されることによってボールネジを牽引して回転させるツイストナットを更に含んでもよい。
上記から、本発明に係る運動器具は、ユーザーの操作中に直接磁気抵抗を発生させ、無慣性運動器具であるため、操作プロセスにおける安全性を向上させることが分かる。
本発明の第一実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第一実施形態に係る運動器具の局部を示す拡大図である。 本発明の第一実施形態に係る運動器具の一つの使用状態における磁気素子と伝導素子との相対位置を示す模式図である。 本発明の第一実施形態に係る運動器具の別の使用状態における磁気素子と伝導素子との相対位置を示す模式図である。 本発明の第一実施形態に係る運動器具の更に他の使用状態における磁気素子と伝導素子との相対位置を示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係る調整装置を示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係るペダルを示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係る運動器具の一使用状態における磁気素子と伝導素子との相対位置を示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係る運動器具の別の使用状態における磁気素子と伝導素子との相対位置を示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係る運動器具の更に他の使用状態における磁気素子と伝導素子との相対位置を示す模式図である。 本発明の第二実施形態の変形例に係る運動器具における磁気素子と伝導素子との隣接関係を示す模式図である。 本発明の第二実施形態の変形例に係る運動器具における磁気素子と伝導素子との隣接関係を示す模式図である。 本発明の第二実施形態の変形例に係る運動器具における磁気素子と伝導素子との隣接関係を示す模式図である。 本発明の第二実施形態の変形例に係る運動器具における磁気素子と伝導素子との隣接関係を示す模式図である。 本発明の第二実施形態の変形例に係る運動器具における磁気素子と伝導素子との隣接関係を示す模式図である。 本発明の第三実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第四実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第五実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第五実施形態に係る磁気抵抗装置を示す断面図である。 本発明の第六実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第六実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置及び調整装置を示す断面図である。 図13Aにおける13B‐13B線に沿った断面図である。 図13Aにおける13B‐13B線に沿った別の状態での断面図である。 本発明の第七実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置を示す模式図である。 本発明の第八実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置を示す模式図である。 本発明の第九実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置を示す模式図である。 本発明の第十実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置を示す模式図である。 本発明の第十一実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第十二実施形態に係る運動器具を示す模式図である。 本発明の第十三実施形態に係る運動装置を示す模式図である。 本発明の第十三実施形態に係る運動器具の一つの使用状態の平面図である。 本発明の第十三実施形態に係る運動器具の別の使用状態の平面図である。
(第一実施形態)
図1を参照されたい。図1は、本発明の第一実施形態に係る運動器具100を示す模式図である。図1から、運動器具100は、ベース110と、2つの軌道120と、作動装置130と、磁気抵抗装置140と、を含む室内自転車であることが分かる。
詳しく言えば、ベース110は、台座111と、第1の支持台112と、第2の支持台113と、を含む。第1の支持台112の一端及び第2の支持台113の一端はそれぞれ台座111に接続される。第1の支持台112の他端はサドル114に接続され、第2の支持台113の他端はハンドル115に接続される。第1の支持台112及び第2の支持台113は、それぞれ伸縮式支持台であってもよく、つまり、第1の支持台112及び第2の支持台113の何れも高さが調整可能であるため、それらにそれぞれ接続されるサドル114及びハンドル115も異なるユーザーの要求によって調整されることができる。
2つの軌道120は、それぞれベース110の両側に設けられる。図1から、軌道120は輪形であることが分かるが、これに限定されない(図1に軌道120のみが示された)。
作動装置130は、軌道120に沿って作動する。図1から、作動装置130は、2つのドライブシャフト131と、2つのペダル132と、(図1にドライブシャフト131及びペダル132のみが示された)を含むことが分かる。各ドライブシャフト131の一端はそれぞれ台座111の第1の支持台112の両側に枢支され、各ペダル132は各ドライブシャフト131の他端に接続される。ユーザーは、ペダル132を踏むことによってドライブシャフト131を牽引して軌道120に沿って作動させることができる。
磁気抵抗装置140は、作動装置130の作動によって磁気抵抗を提供し、2つの第1のユニットと、2つの第2のユニットと、を含む。2つの第1のユニットは、それぞれ2つの軌道120に設けられ、2つの第2のユニットは、それぞれ各第1のユニットと隣接しており作動装置130に連動し、隣接している第1のユニットと第2のユニットが互いに相対変位することによって磁気抵抗を発生させる。詳しく言えば、第1のユニットは伝導素子143であり、材質が銅、銀、アルミ又は鉄であってもよいが、これらに限定されない。第2のユニットは、磁気素子142である。磁気抵抗装置140は、各ドライブシャフト131に接続される2つの磁気台座141を更に含んでもよく、磁気素子142が磁気台座141の中に設けられる。図1から、磁気素子142は、磁気台座141の内壁に設けられて伝導素子143の一側と隣接していることが分かる。ユーザーがペダル132によってドライブシャフト131を駆動する場合、磁気台座141は連動され、伝導素子143と磁気素子142を互いに相対変位させるように牽引することによって磁気抵抗を発生させる。本発明に係る運動器具は、ユーザーの操作中に直接磁気抵抗を発生させる無慣性運動器具であるため、操作プロセスにおける安全性を向上させる。なお、磁気素子142と伝導素子143とは、隣接して設けられ、抵抗が発生している間に相対変位するが、互いに直接接触することがなく摩擦を生じないため、ユニットが摩損されずに耐用年数が長くなる。
図2を参照されたい。図2は、第一実施形態に係る運動器具100の局部を示す拡大図である。運動器具100は、磁気素子142と伝導素子143との相対位置を調整するための調整装置150を含んでもよい。詳しく言えば、調整装置150は、2つの牽引装置151と、2つの復帰素子152と、制御素子153(図1に示される)と、を含む。各牽引装置151は、磁気抵抗装置140の各磁気台座141に連動し、各復帰素子152は、磁気台座141に接続されて、磁気台座141を牽引して復帰させることに用いられる。制御素子153は、牽引装置151に接続され、ユーザーが制御素子153によって牽引装置151を制御することができる。本実施形態において、牽引装置151は、スチール・ケーブルであり、制御素子153によって電気制御又は機械的方式で牽引されてもよいが、これらに限定されない。復帰素子152は、スプリングであるが、これに限定されない。制御素子153は、第2の支持台113に設けられハンドル115と隣接しており、ユーザーが運動器具100を使用している間に制御素子153をコントロールすることに寄与する。
図3A、図3B及び図3Cを更に参照されたい。図3A、図3B及び図3Cは、それぞれ図1に示す運動器具100の三つの使用状態における磁気素子142と伝導素子143との相対位置を示す模式図である。図3Aに示すように、磁気素子142と伝導素子143との隣接面積は最も大きく、磁気抵抗装置140が作動装置130に従って作動する場合、生じる磁気抵抗が最も大きい。制御素子153がユーザーに引っ張られる場合、牽引装置151は連動して磁気台座141を引いて磁気素子142と伝導素子143との隣接面積を調整する。図3Bに示すように、磁気素子142と伝導素子143との隣接面積は、図3Aに示すものよりも小さい場合、つまり、図3Bの状態になった場合、生じた磁気抵抗が図3Aの状態で生じた磁気抵抗より小さい。図3Cに示すように、ユーザーは更に制御素子153を引くことによって、磁気素子142と伝導素子143との隣接面積が更に小さくなり、磁気抵抗も更に小さくなる。図3Aから図3Cまでの状態変化の間に、復帰素子152は、次第に圧縮されつつある。図3Aに示すように、制御素子153が復帰し牽引装置151への引きを釈放する場合、復帰素子152の復帰力によって磁気台座141を原始位置に戻らせる。
(第二実施形態)
図4を参照されたい。図4は、本発明の第二実施形態に係る運動器具200を示す模式図である。図4に示すように、ベース210は、第1の支持台212と、第2の支持台213と、を含み、第1の支持台212が第2の支持台213に横方向に接続される。サドル214は、第1の支持台212に摺動可能に接続されることによってサドル214と第2の支持台213との間の距離を調整する。ハンドル215は、サドル214の両側及び第2の支持台213に設けられてもよい。本実施形態において、サドル214は、底部サドル214aと、バッククッション214bと、を含み、ユーザーが操作する時の快適さを向上させる。
図4から、2つの軌道220が第2の支持台213の両側に設けられることが分かる。作動装置230は、2つのドライブシャフト231と、2つのペダル232と、を含む。磁気抵抗装置240は、2つの磁気台座241と、複数の磁気素子242と、2つの伝導素子243と、を含む。本実施形態において、軌道220と作動装置230と磁気抵抗装置240との間の接続関係及び作動関係は、何れも第一実施形態に係る軌道120、作動装置130及び磁気抵抗装置140と同じであり、ここで贅言をしない。
図5Aは、第二実施形態に係る調整装置250を示す模式図である。図5Bは、第二実施形態に係るペダル232を示す模式図である。5A及び図5Bから、運動器具200は、それぞれ各ペダル232及び各磁気台座241に接続される(図5Aに調整装置250のみが示された)2つの調整装置250を更に含んでもよいことが分かる。各ペダル232は、各調整装置250と各磁気台座241によって連動でき、これによって各磁気台座241の中に設けられる磁気素子242と各伝導素子243との相対隣接面積を調整する。各調整装置250は、調整レバー251と、コネクティングロッド252と、を含む。調整レバー251の一端はペダル232に接続され、ユーザーがペダル232を踏むと同時に調整レバー251に連動する。コネクティングロッド252の一端が調整レバー251に接続され、他端が磁気台座241に接続される。これによって、コネクティングロッド252は、調整レバー251に連動し磁気台座241を牽引して変位させることができ、磁気素子242と伝導素子243との隣接面積が調整され、磁気抵抗の大きさを調整することができる。
図6A、図6B及び図6Cを更に参照されたい。図6A、図6B及び図6Cは、それぞれ第二実施形態に係る運動器具100の三つの使用状態における磁気素子242と伝導素子243との相対位置を示す模式図である。図6A、図6B及び図6Cから、ペダル232が調整レバー251及びコネクティングロッド252に連動することに従って磁気素子242と伝導素子243との隣接面積を調整できることが分かる。磁気素子242と伝導素子243との隣接面積が変わる場合、運動器具200から発生する磁気抵抗も調整される。
磁気素子242の少なくとも1つの表面と伝導素子243の少なくとも1つの表面とは隣接して設けられ、互いに相対変位すると同時に磁気抵抗を発生させることができる。図7A、図7B、図7C、図7D及び図7Eを合わせて参照されたい。図7A、図7B、図7C、図7D及び図7Eは、それぞれ本発明の異なる実施形態に係る運動器具における磁気素子242と伝導素子243との隣接関係(隣接面積)を示す模式図であるが、磁気台座241がその中に示されていない。図7Aに示すように、磁気素子242は、磁気台座241の内壁に設けられ、伝導素子243の表面と磁気素子242とは隣接している。図7Bに示すように、複数の磁気素子242は、それぞれ磁気台座241の2つの内壁に設けられ、伝導素子243が2つの内壁における磁気素子242の中間に位置し、つまり、伝導素子243の2つの表面の何れも磁気素子242と隣接している。図7Cに示すように、磁気素子242がU字型であり、伝導素子243が磁気素子242のU型溝に設けられることによって、伝導素子243の三つの表面と磁気素子242とは隣接している。図7Dに示すように、磁気素子242はU字型であるが、伝導素子243はT字型である。伝導素子243は磁気素子242に嵌め設けられ四つの表面が磁気素子242と隣接している。図7Eに示すように、磁気素子242はU字型であり、開口の両側が内へ延伸するが、伝導素子243はT字型であり、磁気素子242に嵌め設けられ五つの表面が磁気素子242と隣接している。上記から、磁気素子242と伝導素子243との形によって両者の隣接面積を決められ、更に磁気抵抗の大きさを変えられることが分かる。
(第三実施形態)
続いて図8を参照されたい。図8は、本発明の第三実施形態に係る運動器具300を示す模式図である。図8から、ベースは、台座311と、第1の支持台312と、第2の支持台313と、を含み、第1の支持台312及び第2の支持台313が台座311に設けられることが分かる。2つのハンドル315は、第1の支持台312の両側に枢設される。軌道320は、第2の支持台313の両側に設けられる。図8に示すように、軌道320は輪形であるが、これに限定されない。
図8に示すように、作動装置330は、2つのドライブシャフト331と、2つのペダル332と、2つの第1の連動柄333と、2つの第2の連動柄334と、を含む。各ドライブシャフト331は、一端が第2の支持台313に枢支され、他端が各第1の連動柄333の一端に枢支されるが、第1の連動柄333の他端が摺動可能に台座311に接続される。各第2の連動柄334は、各ハンドル315及び各第1の連動柄333に接続され、各ハンドル315が第2の連動柄334によって第1の連動柄333を牽引することができる。各ペダル332は、各第2の連動柄334に接続され各第1の連動柄333に位置し、ペダル332が地面に平行に設けられる。
図8に示すように、運動器具300は、2つの磁気抵抗装置を含み、それぞれ第1の磁気抵抗装置340a及び第2の磁気抵抗装置340bである。第1の磁気抵抗装置340aは、2つの磁気台座341aと、複数の磁気素子342aと、2つの伝導素子343aと、を含み、各磁気台座341aが各ドライブシャフト331に接続されてペダル332及び第1の連動柄333によってドライブシャフト331を駆動して磁気台座341aに連動する。これによって、磁気台座341aにおける磁気素子342aと伝導素子343aとの間に相対変位が発生して磁気抵抗を発生させる。
本実施形態において、運動器具300は、第2の磁気抵抗装置340bを更に含んでもよい。第2の磁気抵抗装置340bは、2つの磁気台座341bと、複数の磁気素子342bと、2つの伝導素子343bと、を含み、伝導素子343bがそれぞれ台座311の両側に設けられ、磁気台座341bが第1の連動柄333の一端に接続されて摺動可能に台座311の両側に設けられる。磁気素子342bは、各磁気台座341bの中に位置し伝導素子343bと隣接している。ユーザーがペダル332を踏んで第1の連動柄333を駆動する場合、各第1の連動柄333の一端は台座311の両側に沿って摺動することができる。従って、磁気台座341bは、牽引されて台座311の両端に設けられる伝導素子343bに沿って摺動し、磁気台座341bにおける磁気素子342bは、伝導素子343bと相対変位を発生させ、磁気抵抗を発生させる。
なお、図8に示す運動器具は、第1の支持台312に位置する制御素子353に制御されてもよい調整装置を含んでもよく、第1の磁気抵抗装置340aの発生する磁気抵抗を調整することに用いられる。本実施形態において、調整装置は、第一実施形態に係る調整装置150と同じであり、ここで説明を加えず、そして示さない。
(第四実施形態)
続いて図9を参照されたい。図9は、本発明の第四実施形態に係る運動器具400を示す模式図であり、本実施形態に係る運動器具400はユーザーの手で操作される。図9に示す運動器具400において、作動装置430は、駆動軸素子431と、2つのドライブシャフト432と、操作ロープ433と、を含む。駆動軸素子431は、ベース410に設けられ、ドライブシャフト432の一端が駆動軸素子431に枢支される。操作ロープ433は、駆動軸素子431に巻設されて一端がハンドル415に接続される。各磁気抵抗装置440は、2つの磁気台座441と、複数の磁気素子442と、2つの伝導素子443と、を含み、構造設置及び作動方式の何れも前記実施形態と同じであり、ここで贅言をしない。
図9に示すように、ユーザーがハンドル415を引く場合、操作ロープ433はドライブシャフト432に連動し、ドライブシャフト432が磁気台座411を牽引して軌道420に沿って枢転させる。
(第五実施形態)
更に図10を参照されたい。図10は、本発明の第五実施形態に係る運動器具500を示す模式図である。図10に示すように、運動器具500は、ベース510と、作動装置520と、2つの磁気抵抗装置530(図10に磁気抵抗装置530のみが示された)と、を含む。
ベース510は、台座511と、第1の支持台512と、を含む。第1の支持台512は台座511に接続される。ハンドルは、第1の支持台512の両側(本図にハンドル515のみが示された)に接続される。
作動装置520は、移動可能に台座511に設けられる。詳しく言えば、作動装置520は、2つの作動ユニット521と、2つのペダル522と、を含む。各作動ユニット521の一端は台座511に枢設され、各ペダル522は各作動ユニット521の他端に設けられる。ユーザーはペダル522を踏んで作動ユニット521を相互に牽引する。
磁気抵抗装置530は、作動ユニット521及びベース510に接続される。図11を合わせて参照されたい。図11は、第五実施形態に係る磁気抵抗装置530を示す断面図である。磁気抵抗装置530は、エアシリンダー外殻531と、磁気素子532と伝導素子533とを含む磁気抵抗ユニットグループと、ピストン棒534と、を備える。エアシリンダー外殻531の一端は作動ユニット521に接続される。磁気抵抗ユニットグループはエアシリンダー外殻531の中に設けられ、伝導素子533がエアシリンダー外殻531の内壁に接続され、磁気素子532がピストン棒534に環設され伝導素子533と隣接している。ピストン棒534は、一端がハンドル515に接続され、他端が移動可能にエアシリンダー外殻531の中に設けられる。従って、ユーザーが往復に作動ユニット521を作動させる場合、ピストン棒534が力を受けてエアシリンダー外殻531に対して伸縮し移動することによってエアシリンダー外殻531における磁気素子532及び伝導素子533が相対変位して磁気抵抗を発生させる。
(第六実施形態)
図12を参照されたい。図12は、本発明の第六実施形態に係る運動器具600を示す模式図である。図12に示すように、運動器具600は、ベース(符号が付けられず)と、作動装置(符号が付けられず)と、2つの磁気抵抗装置630と、を含む。
第六実施形態に係る運動器具600において、ベースは、台座611と、第1の支持台612と、第2の支持台613と、を含む。第1の支持台612及び第2の支持台613は、台座611に設けられる。第1の支持台612は、L型であり、サドル614及びバッククッション616が第1の支持台612に設けられ、ユーザーがサドル614に座って運動器具600を操作できて、バッククッション616によってユーザーの背部が支持されることができ、操作する時の姿勢をより正確且つ快適にする。
作動装置は、同軸に第1の支作612に枢設される2つの作動ユニット621を含む。作動ユニット621の一端は、ユーザーに牽引されて相互に揺れ動くことができる。
2つの磁気抵抗装置630は、それぞれ各作動ユニット621の他端及び第2の支持台613に接続される。図12及び下記は、その中の1つの磁気抵抗装置630のみについて説明する。図12に示すように、磁気抵抗装置630は、エアシリンダー外殻631と、磁気抵抗ユニットグループと、ピストン棒634と、を備え、磁気抵抗ユニットグループが磁気素子632と、伝導素子633と、磁気台座635(図13Aを参照されたい)と、を含み、磁気台座635が複数の層状ラックを含んでもよく、磁気素子632に対する牽引変位をより安定にするように、磁気素子632が均一に層状ラックに分配され設けられる。エアシリンダー外殻631は、第2の支持台613に接続され、ピストン棒634がエアシリンダー外殻631の外部に暴露される一端が作動ユニット621に連動する。作動ユニット621が力を受けて交替に揺れ動く場合、ピストン棒634は、作動ユニット621に連動して磁気素子632及び伝導素子633を相対変位させるように牽引して磁気抵抗を発生させる。
更に磁気抵抗の大きさを調整するために、運動器具600は、調整装置(符号が付けられず)を含んでもよい。図13Aは、図12に示す運動器具600における磁気抵抗装置630及び調整装置を示す断面図である。図13Aに示すように、調整装置は、回転ベース636と、調整カバー部637と、を含む。回転ベース636は、回転可能に伝導素子633とエアシリンダー外殻631の内壁との間に設けられ、且つ伝導素子633が回転ベース636に接続される。調整カバー部637は、回転可能にエアシリンダー外殻631の開口側に接続されて回転ベース636に連動して、ピストン棒634が調整カバー部637を貫通してエアシリンダー外殻631に設けられる。
図13Bを合わせて参照されたい。図13Bは、図13Aのハッチン13B‐13Bによる断面図を示す。図13Bに示すように、伝導素子633は、数が三つであり均一に回転ベース636に設けられる。磁気台座635の各層状ラックには何れも三つの磁気素子632が均一に設けられる。各磁気素子632が伝導素子633に向かう面が伝導素子633と完全に隣接している場合、磁気抵抗装置は、最も大きい磁気抵抗を提供できる。
更に図13Cを参照されたい。図13Cは、図13Aのハッチン13B‐13Bによる別の状態での断面図を示す。調整カバー部637が力を受けて回転し(回転方向は図13C図に示す矢印のようである)回転ベース636を回転させるように牽引する場合、伝導素子633も連動されて変位される。従って、伝導素子633と磁気素子632との隣接面積が変わることによって、磁気抵抗装置の提供する磁気抵抗が調整され、磁気抵抗が小さくなる。
(第七実施形態)
図14を参照されたい。図14は、本発明の第七実施形態に係る運動器具の磁気抵抗装置730を示す模式図であるが、磁気抵抗装置730のエアシリンダー外殻が示されない。図14に示すように、ピストン棒734はネジであり、磁気抵抗ユニットグループは、複数の磁気素子732と、伝導素子733と、磁気抵抗ユニットケース731と、を含み、磁気素子732及び伝導素子733の何れも磁気抵抗ユニットケース731に設けられる。磁気素子732は、磁気抵抗ユニットケース731の相対する2つの内側に接続され、磁気素子732及び伝導素子733の表面が隣接している。ピストン棒734は、伝導素子733及び磁気抵抗ユニットケース731に貫設され、伝導素子733がピストン棒734に連動する。従って、ピストン棒734が駆動される場合、伝導素子733もそれに従って回転して、伝導素子733と磁気素子732とを相対変位させて磁気抵抗を発生させる。特に、本実施形態において、ピストン棒734がネジであるため、伝導素子733の回転速度はピストン棒734の牽引によって増加し、磁気抵抗も相応に増加する。
(第八実施形態)
図15を参照されたい。図15は、本発明の第八実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置830を示す模式図である。図15に示すように、磁気抵抗装置830は、エアシリンダー外殻831と、磁気抵抗ユニット外殻838と、磁気素子832と、伝導素子833と、磁気台座835と、ピストン棒834と、伸縮管体836と、ボールナット837と、を含む。磁気抵抗ユニット外殻838は、エアシリンダー外殻831の一端に接続されて、伝導素子833が磁気抵抗ユニット外殻838の内壁に設けられ、磁気素子832が磁気抵抗ユニット外殻838の中に設けられ磁気台座835に接続される。伝導素子833の一側面は磁気素子832の一側面と隣接している。ピストン棒834は、ボールネジでありエアシリンダー外殻831の中に設けられ、一端が磁気抵抗ユニット外殻838の中に貫設され磁気台座835に接続され、従って、磁気台座835に接続される磁気素子832がピストン棒834に牽引されて回転することができる。伸縮管体836は、移動可能にエアシリンダー外殻831に嵌め設けられる。ボールナット837は、伸縮管体836の中に位置しピストン棒834によって貫設される。伸縮管体836が力を受けて移動する場合、ピストン棒834もボールナット837に牽引されて回転し、磁気台座835に位置する磁気素子832に連動する。従って、磁気素子832と伝導素子833との間に相対変位を発生させて磁気抵抗を発生させる。
(第九実施形態)
図16を参照されたい。図16は、本発明の第九実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置930を示す模式図である。図16に示すように、磁気抵抗装置930は、エアシリンダー外殻(示せず)と、複数の磁気素子932と、伝導素子933と、ピストン棒934と、歯車937と、を含む。磁気素子932は、エアシリンダー外殻の内壁に設けられ、伝導素子933の両側と隣接している(図16図には一側のみが示された)。歯車937は、伝導素子933の中心に位置し、ピストン棒934は、歯ざおであり歯車937と噛み合っている。ピストン棒934が牽引されて変位する場合、歯車937は力を受けて伝導素子933に連動して回転する。従って、磁気素子932と伝導素子933を牽引して互いに相対変位させることによって磁気抵抗を発生させる。
(第十実施形態)
図17を参照されたい。図17は、本発明の第十実施形態に係る運動器具における磁気抵抗装置1030を示す模式図である。図17に示すように、磁気抵抗装置1030は、エアシリンダー外殻1031と、磁気抵抗ユニットケース1038と、複数の磁気素子1032と、伝導素子1033と、ピストン棒1034と、伸縮管体1036と、ツイストナット1037と、を含む。磁気抵抗ユニットケース1038は、運動器具の台座(示せず)及びエアシリンダー外殻1031の一端に接続される。磁気抵抗ユニットケース1038において、磁気素子1032は、その両端の内壁に設けられ伝導素子1033の2つの表面と隣接している。本実施形態において、ピストン棒1034は、ツイストネジでありエアシリンダー外殻の中に設けられ、一端が磁気抵抗ユニットケース1038の中に貫設されて伝導素子1033に同軸に接続される。ツイストナット1037は、伸縮管体1036の中に位置しピストン棒1034によって貫設される。伸縮管体1036が力を受けて移動する場合、ピストン棒1034は、ツイストナット1037に牽引されて回転し、磁気抵抗ユニットケース1038における伝導素子1033に連動してもよい。従って、磁気素子1032と伝導素子1033との間に相対変位を発生させ磁気抵抗を発生させる。
(第十一実施形態)
続いて図18を参照されたい。図18は、本発明の第十一実施形態に係る運動器具1100を示す模式図である。図18から、ユーザーが操作している間、サドル1014に座り、作動装置1120を引いて磁気抵抗装置1130を駆動して磁気抵抗を発生させることができることが分かる。
図18に示すように、作動装置1120は、ハンドル1121と、ロープ1122と、複数の滑車1123と、を含み、滑車1123が運動器具1110のベース(符号が付けられず)に枢設され、ロープ1122が滑車1123に巻かれている。ロープ1122は、一端がハンドル1121に接続され、他端が磁気抵抗装置1130に接続される。本実施形態に係る磁気抵抗装置1130は、前記図10図から図18に示す実施形態に係る何れかの磁気抵抗装置に適用されてもよく、ここで贅言をしない。
(第十二実施形態)
図19を参照されたい。図19は、本発明の第十二実施形態に係る運動器具1200を示す模式図である。図19に示すように、運動器具1200は、2つの磁気抵抗装置を含んでもよく、それぞれ第1の磁気抵抗装置1230a及び第2の磁気抵抗装置1230bである。第1の磁気抵抗装置1230aは、図8の第1の磁気抵抗装置340aと同じであり、第2の磁気抵抗装置1230bは、第10図の磁気抵抗装置530と同じであり、ここで更に贅言をしない。
(第十三実施形態)
図20を参照されたい。図20は、本発明の第十三実施形態に係る運動器具1300を示す模式図である。図20に示すように、運動器具1300は、室内自転車であり、ベース(符号が付けられず)が、I字型の台座1311と、それぞれそれに設けられる第1の支持台1312及び第2の支持台1313と、を含む。特に、本実施形態に係る運動器具1300は、サドル1314を含み、回転可能に第1の支持台1312に接続される。
図21A及び図21Bを合わせて参照されたい。図21A及び図21Bは、それぞれ第十三実施形態に係る運動器具1300の使用状態における平面図である。詳しく言えば、サドル1314は、底部サドル1314aと、バッククッション1314bと、を含み、底部サドル1314aによって第1の支持台1312に接続され、且つ底部サドル1314aが第1の支持台1312に対して回転することができる。台座1311の中心軸を運動器具1300全体の中心軸とし、底部サドル1314aが中心軸に対してそれぞれ台座1311の両側へ0度〜40度に介してもよい角度Φを回転する。ユーザーが底部サドル1314aに座ってペダル1332を踏んで運動器具1300を駆動する場合、両足の踏む動作に従って体が底部サドル1314aを牽引して左右に回転させる。これによって、踏む動作が更に順調となり、踏むプロセスにおける踏む停頓の発生が克服されることとなる。
また、図20、図21A及び図21B図に示すように、磁気抵抗装置1340は、磁気台座1341と、磁気素子(符号が付けられず)と、伝導素子1343と、を含み、磁気素子が磁気台座1341の内側に設けられて伝導素子1343と隣接している。駆動作動装置1330のペダル1332及びドライブシャフト1331によって伝導素子1343を牽引して磁気素子に対して回転変位されて磁気抵抗を発生させる。詳細な作動方式は、上記実施形態と同じであり、ここで贅言をしない。
本発明を実施形態で前述の通り開示したが、これは本発明を限定するためのものではなく、当業者であれば、本発明の精神と範囲から逸脱しない限り、各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とするものである。
100、200、300、400、500、600、1100、1200 運動器具
110、210、410、510 ベース
111、311、511、611、1311 台座
112、212、312、512、612、1312 第1の支持台
113、213、313、613、1313 第2の支持台
114、214、614、1114、1314 サドル
214a、1314a 底部サドル
214b、614、1314b バッククッション
115、215、315、415、515、1121 ハンドル
120、220、320、420 軌道
130、230、330、430、520、1120、1330 作動装置
131、231、331、432、1331 ドライブシャフト
132、232、332、522、1332 ペダル
333 第1の連動柄
334 第2の連動柄
431 駆動軸素子
433 操作ロープ
521、621 作動ユニット
1122 ロープ
1123 滑車
140、240、440、530、630、730、830、930、1030、1340 磁気抵抗装置
340a、1230a 第1の磁気抵抗装置
340b、1230b 第2の磁気抵抗装置
141、241、341a、341b、441、635、835、1341 磁気台座
142、242、342a、342b、442、532、632、732、832、932、1032 磁気素子
143、243、343a、343b、443、533、633、733、833、933、1033、1343 伝導素子
531、631、831、1031 エアシリンダー外殻
534、634、734、834、934、1034 ピストン棒
636 回転ベース
637 調整カバー部
738、838、1038 磁気抵抗ユニット外殻
836、1036 伸縮管体
837 ボールナット
937 歯車
1037 ツイストナット
150、250 調整装置
151 牽引装置
152 復帰素子
153 制御素子
251 調整レバー
252 コネクティングロッド
Φ 角度

Claims (7)

  1. ベースと、
    前記ベースに枢支される2つの作動ユニットと、各前記作動ユニットに設けられる2つのペダルと、を含み、移動可能に前記ベースに設けられる作動装置と、
    前記作動ユニットと前記ベースに接続されて、前記作動装置の作動によって磁気抵抗を提供するための2つの磁気抵抗装置と、
    を備え、
    前記磁気抵抗装置は、
    前記ベースに設けられるエアシリンダー外殻と、
    少なくとも1つの磁気素子と、前記磁気素子と隣接し、銅、銀、アルミニウム、または鋼で形成されている少なくとも1つの伝導素子と、を含み、前記エアシリンダー外殻の中に設けられる磁気抵抗ユニットグループと、
    一端が前記作動装置に連動して、前記磁気素子と前記伝導素子とを相対変位させて磁気抵抗を発生させるためのピストン棒と、
    を含む運動器具。
  2. 前記磁気素子は、前記ピストン棒の外側に環設され、且つ前記伝導素子は、前記エアシリンダー外殻の内壁に設けられる請求項1に記載の運動器具。
  3. 2つの前記磁気抵抗装置のうち少なくとも1つの前記磁気素子と前記伝導素子との相対位置を変えるための少なくとも1つの調整装置を更に含む請求項1に記載の運動器具。
  4. 前記調整装置は、
    前記伝導素子と前記エアシリンダー外殻の内壁との間に設けられ前記伝導素子に接続される回転ベースと、
    前記エアシリンダー外殻に回転可能に接続され前記回転ベースに連動する調整カバー部と、
    を含む請求項3に記載の運動器具。
  5. 前記磁気抵抗装置の前記ピストン棒は、ボールネジであり、且つ前記磁気抵抗装置は、
    移動可能に前記エアシリンダー外殻に嵌め設けられる伸縮管体と、
    前記伸縮管体の中に設けられ、前記ボールネジによって貫設されることによって前記ボールネジを牽引して回転させるボールナットと、
    を更に含む請求項1に記載の運動器具。
  6. 前記ピストン棒は、歯ざおであり、且つ前記磁気抵抗装置は、
    前記歯ざおに牽引されて回転し前記伝導素子に連動する歯車を更に含む請求項1に記載の運動器具。
  7. 前記ピストン棒は、ツイストネジであり、且つ、前記磁気抵抗装置は、
    前記エアシリンダー外殻に移動可能に埋め込まれる伸縮管体と、
    前記伸縮管体の中に設けられ、ボールネジによって貫設されることによって前記ボールネジを牽引して回転させるツイストナットと、
    を更に含む請求項1に記載の運動器具。
JP2018036123A 2018-03-01 2018-03-01 運動器具 Active JP6782722B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018036123A JP6782722B2 (ja) 2018-03-01 2018-03-01 運動器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018036123A JP6782722B2 (ja) 2018-03-01 2018-03-01 運動器具

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015038316A Division JP6301858B2 (ja) 2015-02-27 2015-02-27 運動器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018086475A JP2018086475A (ja) 2018-06-07
JP6782722B2 true JP6782722B2 (ja) 2020-11-11

Family

ID=62493256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018036123A Active JP6782722B2 (ja) 2018-03-01 2018-03-01 運動器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6782722B2 (ja)

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI85224C (fi) * 1990-08-23 1992-03-25 Tunturipyoerae Oy Motstaondsmekanism.
JP2000140153A (ja) * 1998-11-16 2000-05-23 Omron Corp 運動機器
JP2003166581A (ja) * 2001-12-03 2003-06-13 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 制振ダンパー装置
JP4321052B2 (ja) * 2002-11-26 2009-08-26 パナソニック電工株式会社 サイクル型エルゴメータ
TW566170U (en) * 2003-03-27 2003-12-11 Huang-Dung Jang Electromagnetic control device for exercise machine
JP3104413U (ja) * 2004-04-02 2004-09-16 昌祐精密工業股▲分▼有限公司 減衰調整装置を備えたフィットネスマシン
JP4934333B2 (ja) * 2006-03-14 2012-05-16 三菱電機エンジニアリング株式会社 自転車エルゴメータ
RS51930B (en) * 2007-08-30 2012-02-29 Wilson, Ian John ERGONOMETRIC TRAINER
JP5179267B2 (ja) * 2008-06-10 2013-04-10 株式会社箕浦 運動器具用抵抗装置
JP3146071U (ja) * 2008-08-22 2008-10-30 進成 莊 エリプティカルトレーナー
JP5006988B1 (ja) * 2011-11-22 2012-08-22 外茂治 梅田 トレーニング装置
JP3174536U (ja) * 2011-12-02 2012-03-29 東庚企業股▲ふん▼有限公司 二輪車訓練装置
TWM435283U (en) * 2012-03-13 2012-08-11 Zhang wu gong Stepping machine structure
US8957641B1 (en) * 2013-09-26 2015-02-17 Chi Hua Fitness Co., Ltd. Magnetic controlled power generator

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018086475A (ja) 2018-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106552401B (zh) 运动设备
JP5770714B2 (ja) 可撓性要素を有するエクササイズ装置
TWI579019B (zh) 運動機中的可調整步幅長度
KR20190012109A (ko) 다양한 운동 형태를 갖는 복합형 운동기
US7988600B2 (en) Adjustable geometry exercise devices and methods for use thereof
US8900097B1 (en) Apparatus and method for delivery of assistive force to user moved weights
EP2986350B1 (en) Exercise machine
KR101600850B1 (ko) 상지 재활 로봇장치
US20150360078A1 (en) High knees exercise apparatus
GB2488988A (en) A resistance exercise device with arms which allow for movement in a range of directions
US6695749B2 (en) Exerciser having laterally movable foot support
US20180015324A1 (en) Exercise apparatus
JP6301858B2 (ja) 運動器具
JP6782722B2 (ja) 運動器具
EP3887002B1 (en) A multifunctional exercise apparatus
TW201347809A (zh) 自由步態訓練機
CN220090377U (zh) 一种曲柄机构、步态康复训练设备及肢体训练机
WO2004101078A1 (en) Apparatus for three-dimensional anaerobic exercise
KR20180004064A (ko) 운동 장비
TWI272956B (en) Exercise equipment
KR20160102726A (ko) 운동 장비
TWM578599U (zh) Adjustable angle rock climbing machine
TWI748551B (zh) 健身車智慧型阻力系統
JP4276498B2 (ja) ゴルフ練習台
KR101729237B1 (ko) 보조 동력수단을 구비한 자전거 운동기구

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190326

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190621

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6782722

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250