JP4934333B2 - 自転車エルゴメータ - Google Patents

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Description

この発明は、利用者が自転車こぎ運動(ペダル運動)を行う自転車エルゴメータに関するものである。
自転車エルゴメータは、体力増強や健康促進、成人病予防のため運動を手軽に行える機器として一般に広く利用されているが、故障中のスポーツ選手、整形外科術後の患者、あるいは脳血管障害患者などの筋力回復や増強を目的とした運動療法にも用いられている。特に、体力が著しく低下した患者に自転車こぎ運動を行わせるためには、ペダル付回転機構にかかる負荷を十分に小さく設定することが必要となるが、ペダル付回転機構、ベルト、及び負荷部等からなる機械構造で発生する機械摩擦によって負荷が発生してしまう。
従来装置では、ペダル付回転機構の回転が負荷モータによって補助されることで、機械摩擦による負荷が低減されている。そして、負荷モータによって補助すべきか否かは、ベルトの張り及び撓み(たわみ)具合に応じて判定される(例えば、特許文献1参照)。
WO2005/105222号公報
上記のような従来の自転車エルゴメータでは、ペダル付回転機構の回転を負荷モータによって補助すべきか否かは、ベルトの張り及び撓み具合に応じて判定されるので、ベルトの張り具合の経時的変化によって該判定の精度が低下してしまう。即ち、機器の経時的変化の影響によって、ペダル付回転機構が利用者によって操作されているか否かを適切に判定できなくなってしまい、ペダル付回転機構にかかる負荷を十分に小さくすることができなくなってしまったり、ペダル付回転機構の回転を不必要に補助してしまったりする。不必要にペダル付回転機構の回転を補助してしまうと、ペダル付回転機構が利用者によって操作されていないにも拘わらず、ペダル付回転機構がひとりでに回転してしまうことがあり、利用者に不安を与えかねない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的はペダル付回転機構の回転をより適切に制御することができる自転車エルゴメータを提供することである。
この発明に係る自転車エルゴメータは、利用者によって操作されるペダル付回転機構と、ペダル付回転機構の回転速度を検出する回転速度検出器と、回転速度検出器によって検出されたペダル付回転機構の回転速度の状態から、ペダル付回転機構が利用者によって操作されているか否かを判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいてペダル付回転機構の回転を制御する回転制御手段とを備える。
この発明の自転車エルゴメータによれば、判定部は、回転速度検出器によって検出されたペダル付回転機構の回転速度の状態から、ペダル付回転機構が利用者によって操作されているか否かを判定し、回転制御手段は、判定部の判定結果に基づいてペダルの回転を制御するので、機器の経時的変化による該判定への影響を受けにくくすることができ、ペダル付回転機構が利用者によって操作されているか否かをより適切に判定でき、ペダル付回転機構の回転をより適切に制御することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による自転車エルゴメータを示す構成図である。図において、自転車エルゴメータには、利用者によって操作(回転)されるペダル付回転機構1と、回転電機装置2とが設けられている。ペダル付回転機構1には、一対のペダル3、各ペダル3に連結されたペダル回転軸4、及びペダル回転軸4に固定されたペダル側プーリ5が設けられている。回転電機装置2には、回転電機本体6、回転電機本体6によって駆動される電機回転軸7、及び電機回転軸7に固定された負荷側プーリ8が設けられている。ペダル側プーリ5と負荷側プーリ8との間には、無端状のベルト(伝達機構)9が巻き付けられている。即ち、回転電機装置2は、ベルト9を介してペダル付回転機構1と連結されている。
回転電機装置2は、動作制御装置11に接続されている。動作制御装置11には、利用者が設定情報を入力する設定情報入力手段12が接続されている。動作制御装置11の回転電機制御部11bは、設定情報入力手段12で入力された設定情報に基づいて回転電機装置2の動作を制御する。なお、動作制御装置11は、プログラム等の情報を記憶している記憶部(RAM及びROM)と、記憶部が記憶している情報に基づいて演算処理を行う演算部(CPU)とを有するコンピュータである。
回転電機装置2は、利用者の運動のために、ペダル付回転機構1の操作に加える負荷を発する。即ち、回転電機装置2は、負荷を発する際に発電機として動作する。なお、回転電機装置2が発する負荷の大きさは、内部抵抗の大きさを変化させることで自在に変化させることができる。また、回転電機装置2は、体力が著しく低下した患者が利用する際に、ペダル付回転機構1、ベルト9、及び回転電機装置2等からなる機械構造で発生してしまう機械摩擦分の駆動力(補助力)を発することで、ペダル付回転機構1の回転を補助する。即ち、回転電機装置2は、駆動力を発する際に電動機として動作する。なお、この実施の形態では、回転電機装置2は、駆動部と負荷部とを兼ねている。
ここで、ペダル付回転機構1、ベルト9、及び回転電機装置2等からなる機械構造で発生してしまう機械摩擦は、自転車エルゴメータが利用者によって利用されるにつれて、自転車エルゴメータが出荷されたときよりも小さくなる。機械摩擦が小さくなった場合、回転電機装置2がペダル付回転機構1の回転を補助する際に、実際の機械摩擦による負荷を上回る駆動力を発することがある。仮に、利用者がペダル付回転機構1を操作していないときに、機械摩擦の負荷を上回る駆動力を回転電機装置2が発すると、ペダル付回転機構1がひとりでに回転してしまう。即ち、回転電機装置2の動作は、利用者がペダル付回転機構1を操作しているか否か(利用者がペダル付回転機構1に脚を乗せているか否か)を判定した上で制御する必要がある。
回転電機装置2には、電機回転軸7の回転速度を検出することで、ペダル付回転機構1の回転速度を検出する回転速度検出器(エンコーダ)10が取り付けられている。回転速度検出器10が発する信号は、回転電機装置2の動作を制御する動作制御装置11に入力される。動作制御装置11の判定部11aは、回転速度検出器10によって検出されたペダル付回転機構1の回転速度の状態から(ペダル付回転機構1の回転速度に変動が生じているか否かに基づいて)、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されているか否かを判定する。回転電機制御部11bは、判定部11aの判定結果に応じて、回転電機装置2の動作制御を切り替える。
次に、図2は、図1のペダル付回転機構1が利用者によって操作されている場合の回転速度検出器10の出力と、回転電機装置2の駆動力によってペダル付回転機構1が回転されている場合の回転速度検出器10の出力との関係を示すグラフである。図において、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されている場合、回転速度検出器10の出力(以下、ペダル付回転機構1の回転速度Vpと呼ぶ)は、全体としての大きな変化とは別に細やかな変動を含んでいる。
利用者がこの自転車エルゴメータにより自転車こぎ運動を行う場合、ペダル付回転機構1の1回転中に回転速度の変動がないように一定速度で運動し続けることは困難である。具体的には、利用者がペダル3を踏み込む際にペダル付回転機構1の回転速度が上昇し、利用者の脚が伸びきった後、ペダル付回転機構1の回転速度が一度低下する。即ち、通常は1回転で2回、あるいは片脚だけでこぎ運動を行っていれば1回、ペダル付回転機構1の回転に同期した回転速度の変動が発生する。一方、回転電機装置2の駆動力によってペダル付回転機構1が回転されている場合には、ペダル付回転機構1の回転に同期した回転速度の変動はほとんど見られない。判定部11aは、回転速度検出器10によって検出されたペダル付回転機構1の回転速度Vpの変動状態からペダル付回転機構1が利用者によって操作されているか否かを判定する。
判定部11aは、回転速度検出器10からの信号から一定のサンプリング周期でペダル付回転機構1の回転速度Vpを取得する。なお、このサンプリング周期は、ペダル付回転機構1の回転に同期した回転速度の変動を検出できるようにするため、ペダル付回転機構1の1回転の周期よりも十分に短く設定する。また、判定部11aは、回転速度Vpの時間差分(前値と新値との差)ΔVpを算出する。さらに、判定部11aは、時間差分ΔVpを絶対値化するとともに、絶対値化された時間差分|ΔVp|を所定時間分積算し、積算値Σ|ΔVp|を算出する。
次に、図3は、図1の利用者によってペダル付回転機構1が操作されている場合の積算値Σ|ΔVp|と、回転電機装置2の駆動力によってペダル付回転機構1が回転されている場合の積算値Σ|ΔVp|との関係を示すグラフである。図において、ペダル付回転機構1が回転電機装置2の駆動力によって回転されている場合の所定時間毎の積算値Σ|ΔVp|は、ペダル付回転機構1の回転が開始されてから一定時間経過し、ペダル付回転機構1が一定速度で回転され始めると、所定値(以下、閾値Thと呼ぶ)よりも小さくなっている。これに対して、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されている場合の所定時間毎の積算値Σ|ΔVp|は、ペダル付回転機構1の回転が開始されてから一定時間経過し、ペダル付回転機構1が一定速度で回転され始めても、閾値Thよりも大きくなっている。これは、回転電機装置2の駆動力によってペダル付回転機構1が駆動されている場合、ペダル付回転機構1の回転速度Vpの変動が小さく、時間差分ΔVp及び積算値Σ|ΔVp|が小さくなるのに対して、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されている場合、ペダル付回転機構1の回転速度Vpの変動が大きく、時間差分ΔVp及び積算値Σ|ΔVp|が大きくなることが原因である。
判定部11aは、算出した積算値Σ|ΔVp|が閾値Thに達していると判定した場合、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されていると判定し、算出した積算値Σ|ΔVp|が閾値Th未満であると判定した場合、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定する。
ところで、ペダル付回転機構1が一定速度で回転され始めるまでの間、即ちペダル付回転機構1の回転が加速されている間、又はペダル付回転機構1の回転が減速されている間、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されているか否かに拘わらず、積算値Σ|ΔVp|が閾値Thを超えてしまうことがあり、誤判定の原因となる。
利用者が自転車こぎ運動を行う場合、ペダル付回転機構1を1回転以上させる間、ペダル付回転機構1の回転速度を単調増加又は単調減少させるように、ペダル付回転機構1を回転させることは困難である。例えば少なくとも3つの時間差分ΔVpを比較する等して、判定部11aは、ペダル付回転機構1の回転速度Vpの変化(時間差分ΔVp)が単調増加又は単調減少であるか否かを判定する。また、判定部11aは、ペダル付回転機構1の回転速度Vpの変化が単調増加又は単調減少であると判定した場合、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定する。この場合、積算値Σ|ΔVp|が閾値Thに達しているか否かは判定されない。換言すると、判定部11aは、時間差分ΔVpが単調増加又は単調減少していないと判定した場合にのみ、積算値Σ|ΔVp|が閾値Thに達しているか否かを判定する。なお、単調増加とは、減少することなく増加し続けることであり、単調減少とは、増加することなく減少し続けることである。
回転電機制御部11bは、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aによって判定された場合、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように回転電機装置2の動作を制御する。具体的には、回転電機制御部11bは、回転電機装置2が発する駆動力を小さく抑える(駆動力を発することを停止させる)。即ち、ペダル付回転機構1の回転は機械摩擦によって停止される。
また、回転電機制御部11bは、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されていると判定部11aによって判定された場合、回転電機装置2を通常制御する。即ち、回転電機制御部11bは、設定情報入力手段12で入力された設定情報に基づいて、ペダル付回転機構1の操作に加える負荷を回転電機装置2に発せさせるとともに、ペダル付回転機構1の回転を補助するための駆動力を回転電機装置2に発せさせる。
次に、動作について説明する。図4は、図1の判定部11aが行う判定動作を示すフローチャートである。図において、ペダル付回転機構1の回転速度を示す信号が回転速度検出器10から入力されると、一定のサンプリング周期でペダル付回転機構1の回転速度Vpが取得されるとともに、回転速度Vpの時間差分ΔVpが算出され(ステップS1)、時間差分ΔVpが単調増加又は単調減少しているか否かが判定される(ステップS2)。このとき、時間差分ΔVpが単調増加又は単調減少していると判定されると、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定されるとともに(ステップS3)、この判定動作が終了される。なお、判定結果が出た後に、回転速度検出器10からの信号が再度検出されると、この判定動作も再開される。また、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定されると、回転電機制御部11bによって、ペダル付回転機構1の回転が停止されるように回転電機装置2の動作が制御される。
これに対して、時間差分ΔVpが単調増加又は単調減少していないと判定されると、時間差分ΔVpが絶対値化されるとともに(ステップS4)、その絶対値化された時間差分|ΔVp|が所定時間分積算されることで積算値Σ|ΔVp|が算出され(ステップS5)、積算値Σ|ΔVp|が閾値Thに達しているか否かが判定される(ステップS6)。
このとき、積算値Σ|ΔVp|が閾値Th未満であると判定されると、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定されるとともに、この判定動作が終了される。これに対して、積算値Σ|ΔVp|が閾値Thに達していると判定されると、ペダル付回転機構1が利用者に操作されていると判定されるとともに(ステップS7)、この判定動作が終了される。なお、ペダル付回転機構1が利用者に操作されていると判定された場合、回転電機制御部11bによって回転電機装置2が通常制御される。
このような自転車エルゴメータでは、判定部11aは、回転速度検出器10によって検出されたペダル付回転機構1の回転速度の変動状態から、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されているか否かを判定し、回転電機制御部11bは、判定部11aの判定結果に基づいて回転電機装置2の動作を制御することでペダル付回転機構1の回転を制御するので、機器の経時的変化による該判定への影響を受けにくくすることができ、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されているか否かをより適切に判定でき、ペダル付回転機構1の回転をより適切に制御することができる。
また、一般に自転車エルゴメータには、利用者の運動量管理のために回転速度検出器10が標準的に備え付けられており、ペダル付回転機構1の回転速度を上記判定に用いることは容易である。つまり、従来装置のようにベルト9の張り具合を検出するセンサ等を追加する必要をなくすことができ、コストを低減できる。また、従来装置では、センサが正常にベルト9の張り具合を検出できるように張り具合を調整するための保守点検や、センサの位置調整の作業が必要であったが、それら作業を省略することができる。
また、回転電機制御部11bは、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aによって判定された場合、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように回転電機装置2が発する駆動力を制御するので、ペダル付回転機構1が非操作状態である場合に、回転電機装置2の駆動力によってペダル付回転機構1がひとりでに回転してしまうことをより確実に防止することができ、ペダル付回転機構1の回転をより適切に制御することができる。
さらに、判定部11aは、回転速度Vpの時間差分ΔVpを絶対値化して、絶対値化された時間差分|ΔVp|を所定時間分積算することで積算値Σ|ΔVp|を算出し、該積算値Σ|ΔVp|が閾値Th未満であると判定した場合に、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定するので、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されているか否かを、ペダル付回転機構1の回転速度Vpに基づいてより確実に判定でき、ペダル付回転機構1の回転をより適切に制御することができる。
さらにまた、判定部11aは、ペダル付回転機構1の回転速度の変化が単調増加又は単調減少であると判定した場合に、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定するので、ペダル付回転機構1の回転が加速及び減速されている際にも、ペダル付回転機構1が利用者によって操作されているか否かをより確実に判定でき、該判定の精度を向上させることができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2による自転車エルゴメータの構成は、実施の形態1の自転車エルゴメータと基本的に同じであるので、図1を用いて、実施の形態2の自転車エルゴメータを説明する。実施の形態1では、回転電機制御部11bは、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aによって判定された場合に、回転電機装置2が発する駆動力を抑えることで、ペダル付回転機構1の回転を停止させていたが、この実施の形態2では、回転電機制御部11bは、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように回転電機装置2が発する負荷を制御する。具体的には、回転電機制御部11bは、回転電機装置2が発する負荷を増加させることでペダル付回転機構1の回転を停止させる。即ち、この実施の形態では、回転電機制御部11bは負荷制御部である。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、回転電機制御部11bは、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aによって判定された場合に、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように回転電機装置2が発する負荷を制御しても、実施の形態1と同様の効果を奏する。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3による自転車エルゴメータを示す構成図である。図において、この実施の形態の自転車エルゴメータには、ブレーキシュー15aと、ブレーキシュー15aをペダル側プーリ5に押し当てるように駆動するブレーキ駆動装置15bと有する制動装置15が設けられている。即ち、制動装置15は、ペダル付回転機構1の回転を制動するための制動力を発する。制動装置15の動作は、動作制御装置16の制動制御部16cによって制御される。実施の形態1,2では、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aに判定された場合、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように、回転電機制御部11bが回転電機装置2の動作を制御していたが、この実施の形態3では、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aに判定された場合、制動制御部16cが、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように、動作制御装置16が発する制動力を制御する。なお、この実施の形態では、制動装置15は制動部であり、回転制御手段は、制動装置15と制動制御部16cとを有している。その他の構成は、実施の形態1,2と同様である。
このように、ペダル付回転機構1の回転を制御するための制動力を発する制動装置15を設け、制動制御部16cが、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように、動作制御装置16が発する制動力を制御するようにしても、実施の形態1,2と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態3では、制動装置15は、ブレーキシュー15aをペダル側プーリ5に押し当てることで、ペダル付回転機構1の回転を制動するように説明したが、ブレーキシューを電機回転軸又は負荷側プーリに押し当てることでペダル付回転機構の回転を制動してもよく、一対のブレーキシューでベルト(伝達機構)を挟持することでペダル付回転機構の回転を制動してもよい。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4による自転車エルゴメータを示す構成図である。図7は、図6の自転車エルゴメータを示す上面図である。図において、この実施の形態の自転車エルゴメータには、ペダル付回転機構1、ペダル付回転機構1の回転を補助するための駆動力を発する補助モータ装置20、及びペダル付回転機構1の回転に加える負荷を発する電磁ブレーキ装置21が設けられている。実施の形態1,2では、1つの回転電機装置2で駆動力及び負荷が発せられていたが、この実施の形態4では、補助モータ装置20が駆動力を発し、電磁ブレーキ装置21が負荷を発するようになっている。以下、具体的に構成を説明する。
補助モータ装置20には、補助モータ本体22と、補助モータ本体22によって駆動される補助電機回転軸23と、補助電機回転軸23に連結されたワンウェイクラッチ(図示せず)と、補助電機回転軸23に固定された補助モータプーリ24とが設けられている。補助モータプーリ24には、第1のプーリ24aと第2のプーリ24bとが設けられている。ペダル側プーリ5と第1のプーリ24aとの間には、無端状の第1のベルト26が巻き付けられている。即ち、補助モータ装置20は、第1のベルト26を介してペダル付回転機構1と連結されている。ワンウェイクラッチの動作については、後に詳しく説明する。
電磁ブレーキ装置21には、電磁ブレーキ本体30と、負荷回転軸31と、負荷側プーリ32とが設けられている。第2のプーリ24bと負荷側プーリ32との間には、無端状の第2のベルト33が巻き付けられている。即ち、電磁ブレーキ装置21は、第2のベルト33、補助モータ装置20、及び第1のベルト26を介してペダル付回転機構1と連結されている。電磁ブレーキ本体30の内部構造については、後に詳しく説明する。
電磁ブレーキ装置21には、負荷回転軸31の回転速度を検出することで、ペダル付回転機構1の回転速度を検出する回転速度検出器10が取り付けられている。回転速度検出器10が発する信号は、補助モータ装置20及び電磁ブレーキ装置21の動作を制御する動作制御装置35に入力される。動作制御装置35は、判定部11aと、補助モータ装置20の動作を制御する補助モータ制御部35bと、電磁ブレーキ装置21の動作を制御する電磁ブレーキ制御部35cとを有している。
次に、図8は、図7の補助モータ装置20の動作を説明するための説明図である。図において、補助電機回転軸23は第1の回転速度38で回転している。補助モータプーリ24は第2の回転速度39で回転している。補助電機回転軸23に連結されたワンウェイクラッチは、第1の回転速度38が第2の回転速度39よりも遅いときは、補助モータ本体22の駆動力を、補助電機回転軸23及び補助モータプーリ24に伝動しないようになっている。また、ワンウェイクラッチは、第1の回転速度38が第2の回転速度39よりも速いときに、補助モータ本体22の駆動力を、補助電機回転軸23及び補助モータプーリ24に伝動するようになっている。
第1の回転速度38が第2の回転速度39よりも遅いときには、ペダル付回転機構1の回転速度が速く、電磁ブレーキ装置21が発する負荷に逆らってペダル付回転機構1が回転されている。仮に、このような場合にまで、補助モータ本体22の駆動力を補助電機回転軸23及び補助モータプーリ24に伝動するようしてしまうと、補助モータ本体22の駆動力と電磁ブレーキ装置21の負荷とが互いに相殺されてしまい、駆動力及び負荷が無意味となってしまう。つまり、ワンウェイクラッチを用いることで、この問題を解消し、ペダル付回転機構1の回転速度が遅くペダル付回転機構1の回転を補助すべきときのみに、補助モータ本体22の駆動力が補助電機回転軸23及び補助モータプーリ24に伝動されるようにしている。
次に、図9は、図7の電磁ブレーキ本体30の内部構造を示す断面図である。図において、電磁ブレーキ本体30は、負荷回転軸31に固定された導体の円盤40と、円盤40を挟むように配置された一対のコイル41とを有している。コイル41に電流が流されると円盤40を通過する磁界が発生し、円盤40にはその磁界を打ち消す磁界を発するように渦電流が発生する。つまり、コイル41と円盤40とが互いに引きつけ合い、あるいは反発し合い、負荷回転軸31の回転に負荷が生じる。電磁ブレーキ制御部35cは、コイル41に流す電流を制御する。
上記のような構成において、補助モータ制御部35b及び電磁ブレーキ制御部35cの少なくとも一方が、実施の形態1,2で説明した回転電機制御部11bの制御動作、即ち、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aによって判定された際に、ペダル付回転機構1の回転を停止させる制御動作を行う。即ち、この実施の形態では、駆動部は補助モータ装置20であり駆動制御部は補助モータ制御部35bであり、また負荷部は電磁ブレーキ装置21であり負荷制御部は電磁ブレーキ制御部35cである。
このように、補助モータ装置20が駆動力を発し、電磁ブレーキ装置21が負荷を発するようになっている自転車エルゴメータでも、実施の形態1,2と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態4では、補助モータ装置20がペダル付回転機構1の回転を補助する自転車エルゴメータについて説明したが、補助モータ装置20の代わりにフライホイールが設けられ、フライホイールの慣性力によってペダル付回転機構1の回転を補助してもよい。この場合、ペダル付回転機構1が非操作状態であると判定部11aによって判定された際に、電磁ブレーキ制御部35cが、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように電磁ブレーキ装置21が発する負荷を制御する。
また、実施の形態4では、補助モータ装置20がペダル付回転機構1の回転を補助する自転車エルゴメータについて説明したが、ペダル付回転機構1の回転を補助する機能を備えていない自転車エルゴメータもある。即ち、図6の自転車エルゴメータから補助モータ装置20が取り除かれ、電磁ブレーキ装置21がベルトによってペダル付回転機構1と連結されたような自転車エルゴメータもある。
そのような自転車エルゴメータでも、利用者の利用によって機械摩擦が低下したものでは、利用者が機器から降りるときに脚をペダルに接触させペダルに回転の初速を与えてしまうと、ペダルが利用者によって操作されていないにも拘わらずペダルの回転がしばらく継続してしまい、利用者に不安を与えかねないという問題があるが、電磁ブレーキ制御部35cが、ペダル付回転機構1の回転を停止させるように電磁ブレーキ装置21が発する負荷を制御することで、実施の形態1〜4と同様の効果を得ることができる。即ち、この発明は、ペダルの回転を補助する機能を備えていない自転車エルゴメータに対しても有効である。
さらに、実施の形態4では、電磁ブレーキ装置21が負荷を発するように説明したが、負荷制御部が負荷を制御できるものであればどのような負荷部が用いられてもよい。
さらにまた、実施の形態1〜4では、ベルト9,26,33を用いてペダル付回転機構1と各装置2,20,21との間を連結していたが、例えばチェーン、歯車構造、シャフト、及びタイミングベルト等を用いてそれらの間を連結してもよい。
さらにまた、実施の形態1〜4では、回転速度検出器10は、電機回転軸7及び負荷回転軸31の回転速度を検出することで、ペダル付回転機構1の回転速度を検出していたが、回転速度検出器の設置箇所は、例えばペダル付回転機構、及びペダル付回転機構と連動するベルト等でもよい。
発明の実施の形態1による自転車エルゴメータを示す構成図である。 図1のペダル付回転機構が利用者によって操作されている場合の回転速度検出器の出力と、回転電機装置の駆動力によってペダル付回転機構が回転されている場合の回転速度検出器の出力との関係を示すグラフである。 図1の利用者によってペダル付回転機構が操作されている場合の積算値Σ|ΔVp|と、回転電機装置の駆動力によってペダル付回転機構が回転されている場合の積算値Σ|ΔVp|との関係を示すグラフである。 図1の判定部が行う判定動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による自転車エルゴメータを示す構成図である。 この発明の実施の形態4による自転車エルゴメータを示す構成図である。 図6の自転車エルゴメータを示す上面図である。 図7の補助モータ装置の動作を説明するための説明図である。 図7の電磁ブレーキ本体の内部構造を示す断面図である。
符号の説明
1 ペダル付回転機構、2 回転電機装置(駆動部、兼負荷部)、10 回転速度検出器、11a 判定部、11b 回転電機制御部(駆動制御部、兼負荷制御部)、15 制動装置(制動部)、16c 制動制御部、20 補助モータ装置(駆動部)、21 電磁ブレーキ装置(負荷部)、35b 補助モータ制御部、35c 電磁ブレーキ制御部。

Claims (6)

  1. 利用者によって操作されるペダル付回転機構と、
    上記ペダル付回転機構の回転速度を検出する回転速度検出器と、
    上記回転速度検出器によって検出された上記ペダル付回転機構の回転速度の状態から、上記ペダル付回転機構が利用者によって操作されているか否かを判定する判定部と、
    上記判定部の判定結果に基づいて上記ペダル付回転機構の回転を制御する回転制御手段と
    を備えていることを特徴とする自転車エルゴメータ。
  2. 上記回転制御手段は、上記ペダル付回転機構の回転を補助するための駆動力を発する駆動部と、上記ペダル付回転機構が非操作状態であると上記判定部によって判定された場合に、上記ペダル付回転機構の回転を停止させるように、上記駆動部が発する駆動力を制御する駆動制御部とを有していることを特徴とする請求項1記載の自転車エルゴメータ。
  3. 上記回転制御手段は、上記ペダル付回転機構の回転に負荷を加える負荷部と、上記ペダル付回転機構が非操作状態であると上記判定部によって判定された場合に、上記ペダル付回転機構の回転を停止させるように、上記負荷部が発する負荷を制御する負荷制御部とを有していることを特徴とする請求項1記載の自転車エルゴメータ。
  4. 上記回転制御手段は、上記ペダル付回転機構の回転を制動するための制動力を発する制動部と、上記ペダル付回転機構が非操作状態であると上記判定部によって判定された場合に、上記ペダル付回転機構の回転を停止させるように、上記制動部が発する制動力を制御する制動制御部とを有していることを特徴とする請求項1記載の自転車エルゴメータ。
  5. 上記判定部は、上記ペダル付回転機構の回転速度の時間差分を絶対値化するとともに、該絶対値化された時間差分を所定時間分積算し、該積算値が所定値未満であると判定した場合に、上記ペダル付回転機構が非操作状態であると判定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の自転車エルゴメータ。
  6. 上記判定部は、上記ペダル付回転機構の回転速度の変化が単調増加又は単調減少であると判定した場合、上記ペダル付回転機構が非操作状態であると判定することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の自転車エルゴメータ。
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