JP6779059B2 - 未確定の将来売上債権の買い取りを行う遊技店を支援する無担保のファンディングシステム - Google Patents
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Description
パチンコやパチスロなどの遊技機の遊技場を経営する遊技店経営においても、人気遊技機への入れ替え等のために、手元流動性資金を定期的に確保することが必要である。しかしながら、現金払が主体の遊技店においては、前述のクレジットカード決済の売上実績に基づくファンディングを有効に利用できなかった。
しかしながら、このような遊技店管理システムにおいても、ファンディングシステムと連携したものはなく、手元流動性資金の潤沢な確保のためにファンディングシステムと連携したシステムが求められている。また、遊技店においては、クレジットカード決済の売上実績のような、売り上げ規模を確定できる指標の設定が難しく、遊技店の将来売上債権を用いたファンディングシステムとの連携を困難なものにしていた。
特殊景品の流通経路は、遊技店がまず景品問屋から特殊景品を購入し、これを景品として遊技客に提供し、遊技客は有価物である特殊景品を景品交換所に持参して売却、現金化し、景品交換所は、遊技客から買い取った特殊景品を古物として景品問屋へ売却し、景品問屋は景品交換所から買い取った特殊景品を遊技店に販売するものである。
また、一般的に、遊技店における景品交換カウンターで払い出される景品の内、換金可能な特殊景品が景品全体の9割以上といわれており、特殊景品が不足すれば遊技店の運営に支障をきたし、特殊景品の在庫が過剰になれば遊技店の営業効率が悪化するため、遊技店において特殊景品の管理は極めて重要なものとなっており、また、特殊景品の購入/払出量が遊技店の売上データを如実に反映したものとなっているため、特殊景品の入出庫の状況を把握すれば、遊技店の売り上げ状況をほぼ正確に把握することができる。
本発明は、将来発生すると予測される売上債権を債券化する対象を特殊景品払出額に基づく遊技店の粗利益高としたものである。
また、債券の償還方法は、粗利益高に対する定率返済であるので、ファンディングシステムの加盟遊技店は、粗利高の一時的な減少等の粗利益高の変動により償還が困難になるといった問題を避けることができる。
図1は、本実施形態による将来売上債権の買い取りによる無担保ファンディングシステムのスキームを説明するための図である。
本スキームは、ファンディングシステム加盟遊技店10の事業者とファンディング事業者30の間での債権買い取り代金譲渡契約の締結を前提としている。
図1を参照して、本スキームの流れを説明する。ファンディングシステム加盟遊技店10はファンディング事業者30に未確定の将来売上債権を債券として売却する。
ファンディング事業者30はファンディングシステム加盟遊技店10に将来売上債権の債券買い取り代金を支払う。これにより、ファンディングシステム加盟遊技店10は、無担保で必要な手元流動性の資金を確保する。
債券償還金の支払いは、債券化対象期間の開始日以降より開始され、ファンディング事業者30が買い取った債券の額面額と、ファンディング事業者30が償還を受けた償還累積額とが一致するまで続けられる。
ファンディングシステム加盟遊技店10の事業者は、債券償還金の支払いのための支払口座に、償還金支払いのための準備金を預託し、ファンディングシステム加盟遊技店10の特殊景品払出額に基づく粗利益高の実績値に応じて設定される償還金額をファンディング事業者30に支払う。
図2に示すように、本実施形態によるファンディングシステムは、ファンディングシステム加盟遊技店10に設置されたホールコンピュータ200が接続されたファンディングシステム加盟遊技店10の事業者が管理するホストサーバ100と、ファンディング事業者30が使用するシステムセンタサーバ300と、が公衆回線網・専用回線等の通信ネットワークを介して通信可能に接続される。
ホストサーバ100及びシステムセンタサーバ300のそれぞれは、図示していないファンディングシステム加盟遊技店10の取引銀行、ファンディング事業者30の取引銀行等と通信ネットワークを介して通信可能に接続される。
ファンディングシステム加盟遊技店10の事業者が管理するホストサーバ100は、特殊景品払出量に特殊景品の交換価額を乗じた特殊景品額を算出し、所定期間ごとの特殊景品払出額、特殊景品購入額を累積し、期間別特殊景品払出額及び期間別特殊景品購入額を計算する。
ホストサーバ100は、計算した期間別特殊景品払出額と期間別景品交換率(出玉率)値を用いて期間別粗利益高を計算する。
ホストサーバ100は、期間別特殊景品払出額、期間別特殊景品購入額、期間別景品交換率、期間別粗利益高、及びファンディング申請に必要なデータをセンタサーバ300に送信する。
特殊景品の購入実績資料の有無のチェックは、特殊景品が正規な(合法)ルートで購入されたものかどうかの確認であり、所定期間における特殊景品払出額と特殊景品購入額の比率及びその推移は、遊技店の経営状況、特に顧客数の変動を把握する指標としてチェックする。
センタサーバ300は、特殊景品の購入実績資料に不足がある場合及び特殊景品払出額と特殊景品購入額の比率が所定の範囲を外れる場合には、ファンディング事業者との協議を要請するメッセージと共にファンディング保留通知をホストサーバ100に発信する。ファンディング保留通知を受けたファンディングシステム加盟遊技店10の事業者は、ファンディング事業者と協議を行い、資料の補充、ファンディングに関する条件の別途取り決め等の対応を行い再申請する。
システムセンタサーバ300は、特殊景品払出額と特殊景品購入額の比率が所定の範囲内であれば、ホストサーバ100から送信されたファンディング申請データに基づいて将来売上債権買い取り債券の額面、対象期間等の将来売上債権の債券パターンを設定しホストサーバ100に通知する。
システムセンタサーバ300は、また、債券化対象期間に対応する前年度期間の特殊景品払出額に基づく粗利高から算出した日次予測償還金額に所定の日数を乗じて、償還金支払いのための予定準備金額を計算しホストサーバ100に通知する。
ホストサーバ100は、債券化対象期間の開始日以降、特殊景品払出額に基づく日次粗利益高の集計データをシステムセンタサーバ300に送信し、システムセンタサーバ300は、受信した日次特殊景品払出額に基づく粗利益高に債券化割合を乗じて債権買い取り債券の日次償還金額を算出し、ホストサーバ100に通知する。
ファンディングシステム加盟遊技店10の事業者は、システムセンタサーバ300から通知された予定準備金額に基づいて債権買い取り債券の償還金支払いのための準備金を支払口座に用意し、算出された債権買い取り債券の償還金を、所定期間ごとにファンディング事業者30に支払う。
ファンディングシステム加盟遊技店10の事業者のホストサーバ100は、債券化対象期間の開始日以降の日次特殊景品払出額に基づく粗利益高を算出し、日次特殊景品払出額に基づく粗利益高に前記債券化割合を乗じて、前記債権買い取り債券の日次償還金額を計算し、システムセンタサーバ300から通知された日次予測償還金額と日次償還金額を比較して、準備金の過不足を是正するよう次期準備金の入金条件を設定する。
システムセンタサーバ300は、日次償還金額累積額と前記債権買い取り債券の額面額が一致したと判断した場合、債権買い取り債券の償還の終了をホストサーバ100に通知し、対象債券化期間を経過しても償還金額累積額と債権買い取り債券の額面額とが一致していないと判断した場合、債権買い取り債券の償還期間の延長をホストサーバ100に通知する。
図3は、図2に示すホストサーバ100の構成を説明するためのブロック図である。
図3における本実施形態のホストサーバ100は、ファンディングシステム加盟遊技店10の事業者が管理し、遊技店の売上、設備設定を管理するホールコンピュータ200と接続され、遊技店データベース110と、ホールコンピュータ200から遊技店稼働情報を受信する店内情報部120と、期間別特殊景品払出額及び期間別特殊景品購入額を計算する特殊景品額累積集計部140と、特殊景品払出額に基づく粗利益高の計算を行う粗利益高累積集計部160と、債券償還準備金の入金条件を設定する準備金設定部180と、通信ネットワークを介してシステムサーバ300と通信するホストサーバ通信部190と、を有する。
ホストサーバ100は、市販のPC(パーソナルコンピュータ)等を用いて構成することができる。
特殊景品額累積集計部140は、交換価額の異なる特殊景品のそれぞれの日次の払出個数に交換価額を乗じて日次の特殊景品払出額を算出する。更に、日次の特殊景品払出額を累計して所定期間ごとの特殊景品払出額である期間別特殊景品払出額を算出する。
特殊景品額累積集計部140は、景品問屋からの交換価額の異なる特殊景品のそれぞれの購入個数に、交換価額を乗じて特殊景品購入額を算出し、所定期間ごとの特殊景品購入額を累積して期間別特殊景品購入額を計算する。
特殊景品額累積集計部140は、計算した日次の特殊景品払出額、期間別特殊景品払出額、期間別特殊景品購入額を特殊景品額情報データベース114に格納する。
特殊景品払出額に基づく粗利益高の計算は、特殊景品払出額を景品交換率で除して特殊景品払出額基準の遊技媒体販売額を求め、そこから特殊景品払出額を差し引くことで求める。
粗利益高の計算を特殊景品払出額基準とするのは、特殊景品以外の景品は仕入れ単価、遊技媒体の払戻率がまちまちであり、全ての景品種ごとに計算すると計算が煩雑になるため、払出景品の約95%を占めるといわれる特殊景品を用いるものである。
粗利益高累積集計部160は、日次及び期間別の特殊景品払出額に基づく粗利益高の計算値を粗利益高情報データベース116に格納する。
すなわち、日次予測償還金額の計算の基とした時期に比べ、売上が好調で粗利益高が増大すれば債券の償還速度が早まるため、次期償還準備金額を増額し、売上が低調で粗利益高が減少すれば債券の償還速度が遅くなるため、次期償還準備金額を減額する。
ホールコンピュータ200は、店舗内遊技設備と接続され、遊技機や遊技媒体貸出装置等の店舗内遊技設備からの設備稼働情報及び売上情報を受信する。
また、ホールコンピュータ200には、遊技機の設定情報、景品交換や在庫の情報が入力され、ホールコンピュータ200は、遊技機の稼働状況や設定状況などの遊技機情報、遊技機個々及び店内トータルの売上、景品交換状況等の営業情報の集計及び集計データの管理を行う。
図4は、図2に示すシステムセンタサーバ300の構成を説明するためのブロック図である。
図4において、システムセンタサーバ300は、ファンディング事業者30のサーバとして使用され、ファンディングシステム加盟遊技店10のホストサーバ100と公衆回線網・専用回線等の通信ネットワークを介して接続され、通信部305、データベース310、債券化パターン設定部320、償還管理部330を有する。
システムセンタサーバ300は、市販のPC(パーソナルコンピュータ)等を用いて構成することができる。
受付部321は、ホストサーバ100から、少なくとも過去1年間の期間別特殊景品払出額、期間別特殊景品購入額、期間別景品交換率、期間別粗利益高のデータ、及び特殊景品の購入実績に関するデータを取得し、遊技台設定情報データベース312、特殊景品管理情報データベース313、粗利益高実績データベース314に格納する。
特殊景品払出額と特殊景品購入額の比率の判定は、例えば、月単位での比率及びその変動幅や年単位の比率が、予め設定した範囲内であるかどうかで判定する。
特殊景品の購入実績資料の有無のチェックは、特殊景品が正規な(合法)ルートで購入されたものかどうかの確認である。また、所定期間における特殊景品払出額と特殊景品購入額の比率及びその推移のチェックは、遊技店の経営状況、特に顧客数の安定度を把握するためのものである。
特殊景品額判定部322は、当該判定値及び判定結果をファンディングシステム加盟遊技店データベース311に格納し、特殊景品払出額/特殊景品購入額比率の判定値が予め設定した範囲内であれば、債券額面設定部323に判定合格通知を送信し、予め設定した範囲を外れる場合には、ファンディング事業者との協議を要請するファンディング保留通知をホストサーバ100に発信する。
続いて、債券額面設定部323は、希望債券化対象期間に対応する前年度特殊景品払出額に基づく粗利益高をファンディングシステム加盟遊技店10の希望債券化額で除して、前年度特殊景品払出額に基づく粗利益高に対する希望債券化額の割合を算出する。
上述の計算において、計算の対象期間の延長は、1カ月単位の延長とすることが好ましく、債券化対象期間は1年以内とすることが好ましい。
償還開始日は債券化対象期間の開始日の翌日以降であれば特に制限されないが、償還準備金の設定と対応させて、債券化対象期間の開始月の翌月とすることが好ましい。
債券化割合は特に制限はないが、通常、10〜30%であり、債券化割合はまた、債券化対象期間における店舗の粗利高の債券償還割合に相当するため、償還による店舗の手元流動資金の不足を防止するために、債券化割合に上限を設けることが好ましく、債券化割合の上限としては債券化対象期間に対応する前年度の実績確定粗利高の50%に相当する値とすることが好ましい。
債券額面設定部323、債券購入価格設定部324で設定してデータベース310に保存さされた債券の額面額、債券化割合及び債券償還割合、償還開始日、購入価格は、債券化パターン通知部325から通信部305を介してホストサーバ100に送信される。
将来売上債権買い取り債券の償還管理を行う償還管理部330は、償還対象粗利高データを選別する償還対象選別部331、日次償還金額を計算する償還金額設定部332、償還の終了及び償還期間の延長を判断する償還状況判断部333、償還金額、償還終了及び償還期間延長を通知する償還通知部334、償還金支払いのための予定準備金額を計算して通知する準備金計算部335を有する。
システムセンタサーバ300は、受信した遊技店の特殊景品払出額に基づく日次粗利高データを償還管理部330の償還対象選別部331において、償還対象粗利高データ、償還対象最終粗利高データ、償還対象外粗利高データに選別するとともにこれらのデータファイルをデータベース310に保存する。
償還対象最終粗利高データについては、償還金額が債券額面額と同額となる分に相当する取引額を償還対象取引額とし、償還金額と債券額面額とが同額になるようにする。
償還期間の延長は、日次償還金額に償還対象最終粗利高データが含まれるまで続けられる。
償還通知部334から通信部305を介してファンディングシステム加盟遊技店10のホストサーバ100に通知する日次償還金額通知は、日次償還金額、債券の償還の終了の有無及び償還期間の延長の有無の他に、将来売上債権買い取り債券額面額、債券化割合、債券化対象期間、償還開始日、当日償還金を含む累積償還金額、償還残額を含む。
20 システム管理事業者
30 ファンディング事業者
100 ホストサーバ
110 遊技店データベース
112 遊技店稼働情報データベース
114 特殊景品額情報データベース
116 粗利益高情報データベース
118 債券償還データベース
120 店内情報部
140 特殊景品額累積集計部
160 粗利益高累積集計部
180 準備金設定部
190 ホストサーバ通信部
200 ホールコンピュータ
300 システムセンタサーバ
305 システムセンタサーバ通信部
310 データベースデータベース
311 ファンディングシステム加盟遊技店データベース
312 遊技台設定情報データベース
313 特殊景品管理情報データベース
314 粗利益高実績データベース
315 日次粗利高データベース
316 債券化データベース
317 償還情報データベース
320 債券化パターン設定部
321 受付部
322 特殊景品額判定部
323 債券額面設定部
324 債券購入価格設定部
325 債券化パターン通知部
330 償還管理部
331 償還対象選別部
332 償還金額設定部
333 償還状況判断部
334 償還通知部
335 準備金計算部
Claims (3)
- 遊技店に設置されたホールコンピュータと接続したファンディングシステム加盟遊技店の事業者のホストサーバと、ファンディング事業者のシステムセンタサーバと、が通信ネットワークで接続され、前記ファンディングシステム加盟遊技店の未確定の将来売上債権の買い取りを支援する無担保のファンディングシステムであって、
前記ホストサーバは、
前記ホールコンピュータから送信された景品交換所での売却が可能な特殊景品の日次払出量及び購入量に基づいて、所定期間ごとの特殊景品払出額、特殊景品購入額を累積し、期間別特殊景品払出額及び期間別特殊景品購入額を計算する特殊景品額累積集計部と、
前記ホールコンピュータから送信された景品交換率と特殊景品払出額とを用いて特殊景品払出額を景品交換率で除して求めた特殊景品払出額基準の遊技媒体販売額から特殊景品払出額を差し引くことで特殊景品払出額に基づく粗利益高を求め、所定期間ごとの特殊景品払出額に基づく粗利益高を累積した期間別粗利益を計算する粗利益高累積集計部と、を有し、
前記システムセンタサーバは、
前記ホストサーバから受信した期間別特殊景品払出額及び期間別特殊景品購入額に基づいて、特殊景品払出額と特殊景品購入額の比率が所定の範囲内であるか否かを判定する特殊景品額判定部と、
前記ファンディングシステム加盟遊技店において将来発生すると予測される売上債権を債券化する対象期間を設定し、前記特殊景品払出額に基づく期間別粗利益を用いて債券化対象期間に対応する粗利益高に債券化割合を乗じて将来売上債権の買い取り債券の額面を設定して、これらをデータベースに保存すると共に前記ホストサーバに通知する債券化パターン設定部と、
前記債券化対象期間に対応する前年度期間の特殊景品払出額に基づく日次粗利益高に前記債券化割合を乗じて算出した日次予測償還金額に所定の日数を乗じて、償還金支払いのための予定準備金額を計算し、データベースに保存すると共に前記ホストサーバに通知する準備金計算部と、を有することを特徴とする無担保ファンディングシステム。 - 前記システムセンタサーバは、
前記債券化対象期間の開始日以降のファンディングシステム加盟遊技店の特殊景品払出額に基づく粗利益高を集計して日次特殊景品払出額に基づく粗利益高を算出し、これに前記債券化割合を乗じて、前記債券の日次償還金額を設定し、これらをデータベースに保存して、
前記日次償還金額を累積して求めた日次償還金額累積額が前記債券の額面額と一致するか否かを判断し、
前記日次償還金額累積額と前記債券の額面額が一致したと判断した場合、前記債券の償還の終了を前記ホストサーバに通知し、
前記債券化対象期間を経過しても前記日次償還金額累積額と前記債券の額面額とが一致していないと判断した場合、前記債券の償還期間の延長を前記ホストサーバに通知する償還管理部を有することを特徴とする請求項1に記載の無担保ファンディングシステム。 - 前記ホストサーバは、
前記債券化対象期間の開始日以降の日次特殊景品払出額に基づく粗利益高を算出し、該日次特殊景品払出額に基づく粗利益高に前記債券化割合を乗じて、前記債券の日次償還金額を計算し、前記システムセンタサーバから通知された日次予測償還金額と前記計算された日次償還金額を比較して、次期準備金の入金条件を設定する準備金設定部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の無担保ファンディングシステム。
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