JP6776506B2 - データチャネルの送信及び受信方法、ネットワークデバイス及び端末 - Google Patents

データチャネルの送信及び受信方法、ネットワークデバイス及び端末 Download PDF

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Description

本願は、2016年8月10日に中国特許庁に出願され、「データチャネルの送信及び受信方法、ネットワークデバイス及び端末」と題する中国特許出願第201610654618.9号の優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本願は、通信分野、特に、データチャネルの送信及び受信方法、ネットワークデバイス及び端末に関する。
通信システムが進化するにつれて第5世代(5G)通信システムが研究されている。
5Gシステムは、それぞれ拡張モバイルブロードバンド(enhanced Mobile Broadband、eMBB)サービス、大量のマシンタイプ通信(massive Machine Type Communications、mMTC)サービス及び超高信頼性低遅延通信(Ultra‐Reliable and Low Latency Communications、URLLC)サービスである3つの通信サービスをサポートする。第5世代通信システムは、より高いキャリア周波数、より大きい帯域幅、より大量のアグリゲーションキャリア及びより柔軟なサブフレーム構造をサポートし、柔軟なサブキャリア間隔及び柔軟な伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)の長さをサポートし、より柔軟なリソーススケジューリングをサポートする。eMBBサービスは、高伝送速度を必要とし、遅延の影響を受けにくく、高スペクトル効率及び大きい帯域幅を必要とする。mMTCサービスは、通常小規模のサービスであり、遅延の影響を受けず、大量の接続をサポートするシステムを必要とする。URLLCサービスは、通常突発的な緊急サービスであり、伝送信頼性及び伝送遅延に関する要件が高く、99.999%の伝送信頼性に1ms以内に達することを必要とする。URLLCサービスの遅延要件を保証するために、URLLCデータは、ネットワークデバイス(例えば、基地局)に到達した後に、直ちに送信される必要がある。言い換えれば、URLLCデータを送信するために用いられる時間−周波数リソースがいつでも必要とされている。
5Gシステムでは、様々なサービスのデータが1つのキャリアに多重化され得、多重化モードは、周波数分割多重(Frequency Division Multiplexing、FDM)又は時分割多重(Time Division Multiplexing、TDM)である。膨大なサービス量を有するmMTCサービス及びeMBBサービスは、FDMモードでリソースを多重化し得る。URLLCサービスが突発的な緊急サービスであるので、サービスは比較的まばらである。URLLCサービス及び他のサービスが、FDMモードでリソースを多重化する場合、リソースの無駄が生じる。URLLCサービス及び他のサービスがTDMモードでリソースを多重化する場合、URLLCサービスは遅延要件が非常に高いので、他のサービスにより用いられる伝送時間間隔TTIが比較的大きい場合、URLLCデータを伝送するために用いられる利用可能なリソースがない可能性がある。結果的にURLLCサービスの遅延要件を満たすことができない。現在、URLLCサービスの遅延要件を保証するために、及び、リソースの無駄を省くために、URLLCデータは、データチャネルのパンクチャリング方式で伝送され得る。具体的には、URLLCデータがネットワークデバイスに到達した場合、URLLCサービスのデータは、他のサービスのデータを伝送するために用いられていたTTIで、いくつかのリソースブロックのいくつかのシンボルにおいて伝送される。
URLLCデータは、URLLCデータがネットワークデバイスに到達した場合、データチャネルのパンクチャリング方式で直ちに伝送されてよい。このやり方で、URLLCサービスの遅延要件が満たされる。しかしながら、データチャネルのパンクチャリング方式で通信が実行される場合、データチャネルのリソースを元々用いるデータの伝送性能がしばしば影響を受ける。
本願の実施形態は、データチャネルの送信及び受信方法、ネットワークデバイス及び端末を提供し、その結果、データチャネルのパンクチャリング方式で通信が実行される場合、データチャネルのリソースにおいてデータ伝送を実行する伝送性能を向上させる。
第1の態様によれば、データチャネルの送信及び受信方法が提供される。方法において、ネットワークデバイスは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を端末に送信する。端末は、ネットワークデバイスにより送信されたインジケーション情報を受信し、データチャネルのパンクチャリング情報が検出される必要があると決定する。ネットワークデバイスは、パンクチャリングされるリソースの位置を示すデータチャネルのパンクチャリング情報を端末に送信し、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を受信し、その結果、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置が決定され得る。ネットワークデバイスは、リソースの位置でパンクチャリングされるデータチャネルを端末に送信する。端末は、データチャネルをネットワークデバイスから受信し、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置で搬送される情報を無視する、言い換えれば、パンクチャリングされるリソースの位置で搬送される情報を復調しない。
本願の本実施形態において提供されるデータチャネルの送信及び受信方法では、ネットワークデバイスは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を端末に送信し、その結果、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要がある場合のみ、データチャネルのパンクチャリング情報を検出する。したがって、端末により実行される不必要な検出を回避することができ、性能を向上させる。さらに、ネットワークデバイスは、データチャネルのパンクチャリング情報を端末に送信し、その結果、端末は、データを受信した場合、データチャネル内のリソースの位置が端末に属していないデータを決定してよく、データは、より望ましく受信される。したがって、データ伝送中にパンクチャリングすることにより生じる性能損失が低減される。
本願の本実施形態において、パンクチャリングされるリソースの位置は、パンクチャリングされる時間領域シンボルの位置及び/又はパンクチャリングされるリソースブロックの位置である。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスは、データチャネルを送信する前にデータチャネルのパンクチャリング情報を送信してよく、データチャネルを送信した後にデータチャネルのパンクチャリング情報を送信してもよい、又は、データチャネルの送信処理中にデータチャネルのパンクチャリング情報を送信してもよい。
任意で、ネットワークデバイスは、システムメッセージ又はRRCシグナリングにおいて、インジケーション情報を端末に送信してよい。
可能な設計において、インジケーション情報は、端末のデータチャネルに対して用いられる変調及び符号化スキーム又は変調スキームを含み、変調及び符号化スキーム又は変調スキームにより用いられる次数が次数閾値より小さい又は次数閾値に等しい場合、端末は、パンクチャリング情報を検出する必要がある。
任意で、インジケーション情報は、データチャネル内のリソースの位置を示す第1のダウンリンク制御情報において送信されてよく、インジケーション情報は、データチャネルに対して用いられる変調及び符号化スキーム又は変調スキームを含み、変調及び符号化スキーム又は変調スキームにより用いられる次数は、次数閾値より小さい又は次数閾値に等しい。ネットワークデバイスは、第1のダウンリンク制御情報においてインジケーション情報を送信する。第1のダウンリンク制御情報においてインジケーション情報を受信した後、端末は、パンクチャリング情報が検出される必要があると決定してよい。
任意で、次数閾値は予め設定されていてよい、又は、通知メッセージにおいて、ネットワークデバイスにより端末に通知されてもよい。次数閾値を予め設定するということは、次数閾値が、ネットワークデバイス及び端末に対するデフォルトの次数閾値であり、ネットワークデバイスが、次数閾値を予め設定するように、通信を実行する端末に命令するためのシグナリングを送信する必要がないということである。ネットワークデバイスが、通知メッセージにおいて次数閾値を端末に通知する場合、ネットワークデバイスは、システムメッセージ又はRRCシグナリングにおいて、通知メッセージを端末に送信し、端末は、システムメッセージ又はRRCシグナリングを受信することにより次数閾値を取得する。
別の可能な設計において、本願の本実施形態におけるネットワークデバイスは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることをインジケーション情報において直接的に示してよい。インジケーション情報を受信した後、端末は、使用されるデータチャネルがパンクチャリングされると直接的に決定する。端末がインジケーション情報を受信していない場合、端末は、使用されるデータチャネルがパンクチャリングされないと直接的に決定してよい。
さらに別の可能な設計において、ネットワークデバイスは、データチャネルに対して用いられるリソースの位置を端末に通知する。リソースの位置が予め設定されたパンクチャリングされるリソースの位置を含む場合、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要がある。
予め設定されたパンクチャリングされるリソースの位置は、パンクチャリングされるリソースブロックの位置、パンクチャリングされるサブバンドの位置又はパンクチャリングされるキャリアなど、パンクチャリングされる周波数領域リソースの位置である。
任意で、インジケーション情報は、データチャネル内のリソースの位置を示す第1のダウンリンク制御情報において送信されてよく、インジケーション情報は、データチャネル内のパンクチャリングされる予め設定されたリソースの位置を含む。
予め設定されたリソースの位置は、システムにより予め設定されてよい、又は、システムメッセージ又は(RRCシグナリングなどの)高レイヤシグナリングにおいて通知される。ネットワークデバイスは、システムメッセージ又は(RRCシグナリングなどの)高レイヤシグナリングにおいて、予め設定されたリソースの位置に関する情報を端末に送信し、端末は、システムメッセージ又は(RRCシグナリングなどの)高レイヤシグナリングを受信することにより、予め設定されたリソースの位置に関する情報を取得する。
さらに別の可能な設計では、ネットワークデバイスは、第2のダウンリンク制御情報において、データチャネルのパンクチャリング情報を送信してよく、端末は、ダウンリンク制御チャネルにおいて、データチャネルのパンクチャリング情報を受信してよい。
本願の本実施形態において、第2のダウンリンク制御情報は、共通検索空間において送信される。端末は、共通検索空間において第2のダウンリンク制御情報を検出し、検出した第2のダウンリンク制御情報に基づいて、パンクチャリングされるリソースの位置を決定する。
ネットワークデバイスにより送信され、又は、端末により受信されるデータチャネルのパンクチャリング情報は、パンクチャリングされるリソースの位置を含み、パンクチャリングされるリソースの位置は、パンクチャリングされる時間領域シンボルの位置及び/又はデータチャネル内のパンクチャリングされるリソースブロックの位置を含む。
任意で、本願の本実施形態において、第2のダウンリンク制御情報は、データチャネル内のすべてのパンクチャリングされるリソースの位置を含み、1つの第2のダウンリンク制御情報は、パンクチャリングされるデータチャネルにおいてデータを伝送するすべての端末にデータチャネルのパンクチャリング情報を通知するために送信されてよい。実施例では、DCIにおいて送信されるデータを低減でき、ダウンリンク制御チャネルの負荷を低減できる。
可能な実施例では、第2のダウンリンク制御情報は、第2のダウンリンク制御情報が、データチャネルのパンクチャリング情報を送信するために用いられるダウンリンク制御情報であることを識別するための特定の値を有するRNTIによりスクランブリングされてよい。
任意で、本願の本実施形態において、RNTIによりスクランブリングされ、データチャネルのパンクチャリング情報を示す第2のダウンリンク制御情報は、端末のブラインド検出回数の数を低減するために、他のダウンリンク制御情報フォーマットにおけるものと同じ数の情報ビットを用いてよい。
別の可能な実施例では、ネットワークデバイスは、他のダウンリンク制御情報を拡張することにより、データチャネルのパンクチャリング情報を送信してよい。スケジューリング情報を通知するために用いられるビットに加えて、他のダウンリンク制御情報は、拡張ビットをさらに含む。拡張ビットはデータチャネルのパンクチャリング情報を示す。端末は、ダウンリンク制御情報を受信し、拡張ビットにより、パンクチャリングされるリソースの位置を決定する。
本願の本実施形態において、他のダウンリンク制御情報が拡張されてもよく、新たなダウンリンク制御情報フォーマットが追加される必要はない。
さらに別の可能な実施例では、第2のダウンリンク制御情報を用いることにより、短い伝送時間間隔でのデータ伝送が無効化される方式がデータチャネルのパンクチャリング情報を示す。
短い伝送時間間隔は、1msより短い伝送時間間隔である。例えば、1msの伝送時間間隔は14個のシンボルである。短い伝送時間間隔は、2個のシンボル、3個のシンボル又は4個のシンボルであってよい。
無効化するということは、短い伝送時間間隔で伝送されるデータは受信される必要がないということを示す。本願の本実施形態において、短い伝送時間間隔におけるデータチャネルが無効化されることを示すということは、短い伝送時間間隔におけるデータチャネルがパンクチャリングされるということを示している。
さらに別の可能な実施例では、データチャネルのパンクチャリング情報は、データチャネルがパンクチャリングされることを示すシーケンスをさらに含んでよく、端末は、当該シーケンスを検出することにより、データチャネルがパンクチャリングされるか否かを決定する。
シーケンスは第1のシーケンスを含む。第1のシーケンスは、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置が配置される時間領域シンボルの前の時間領域シンボルに配置され、第1のシーケンスが配置される時間領域シンボルの次の時間領域シンボルからパンクチャリングが実行されることを示す。ネットワークデバイスがデータを送信する場合、第1のシーケンスは、パンクチャリングが実行される時間領域シンボルの前の時間領域シンボルに挿入される。データを受信した場合、端末は、第1のシーケンスの検出を実行する。第1のシーケンスが検出された場合、第1のシーケンスが配置される時間領域シンボルの後の次の時間領域シンボルからパンクチャリングが実行される。搬送される情報は、端末により無視されてよく、搬送される情報が無視されてよいということは、搬送される情報に対してデータの復調が実行されないということである。
任意で、シーケンスは、第2のシーケンスをさらに含んでよい。第2のシーケンスは、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置が配置される最後の時間領域シンボルの次の時間領域シンボルに配置され、第2のシーケンスが配置される時間領域シンボルからは、データチャネルがパンクチャリングされないことを示す。ネットワークデバイスがデータを送信する場合、第2のシーケンスは、パンクチャリングされるリソースの位置が配置される最後の時間領域シンボルの次の時間領域シンボルに挿入され、その結果、第2のシーケンスが検出された場合に、第2のシーケンスが配置される時間領域シンボル及び第2のシーケンスが配置される時間領域シンボルの後の時間領域シンボルがパンクチャリングされないと、端末が決定することができ、端末は、搬送される情報を正常に受信する。
本願の本実施形態において、パンクチャリング情報はシーケンスによって示され、その結果、制御情報及びシグナリングは追加されないが、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を検出するよう命令され得る。
第2の態様によれば、ネットワークデバイスが提供され、ネットワークデバイスは、第1の態様におけるネットワークデバイスの動作を実施する機能を有する。機能は、ハードウェアにより実装されてよい、又は、ハードウェアが対応するソフトウェアを実行することにより実装されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、先述の機能に対応する1又は複数のモジュールを含む。
可能な設計では、ネットワークデバイスは、処理ユニット及び送信ユニットを含む。処理ユニットは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を決定し、データチャネル及びデータチャネルのパンクチャリング情報を決定するように構成される。送信ユニットは、処理ユニットにより決定されたインジケーション情報、データチャネルのパンクチャリング情報及びデータチャネルを端末に送信するように構成される。データチャネルのパンクチャリング情報は、パンクチャリングされるリソースの位置を示し、データチャネルは、当該リソースの位置でパンクチャリングされる。
別の可能な設計では、ネットワークデバイスは、プロセッサ及び通信インタフェースを含む。プロセッサは、例えば、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を決定すること、並びに、データチャネル及びデータチャネルのパンクチャリング情報を決定することなどの方法における対応する機能を実行するときにネットワークデバイスをサポートするように構成される。通信インタフェースは、例えば、プロセッサにより決定されたインジケーション情報、データチャネルのパンクチャリング情報及びデータチャネルを端末に送信する機能をサポートするように構成され、ネットワークデバイスと端末又は他のネットワークエンティティとの間の通信をサポートするようにさらに構成される。さらに、ネットワークデバイスは、メモリをさらに含んでよく、メモリは、プロセッサに結合され、ネットワークデバイスにとって必要なプログラム命令及びデータを格納するように構成される。
ネットワークデバイスは基地局デバイスであってよい。基地局デバイスは、送信機/受信機をさらに含んでよく、送信機/受信機は、基地局デバイスと先述の方法例における端末との間の通信をサポートするように構成される。
第3の態様によれば、端末が提供され、端末は、第1の態様における端末の動作を実施する機能を有する。機能は、ハードウェアにより実装されてよい、又は、ハードウェアが対応するソフトウェアを実行することにより実装されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、先述の機能に対応する1又は複数のモジュールを含む。
可能な設計では、端末は、受信ユニット及び処理ユニットを含み、受信ユニットは、インジケーション情報、データチャネルのパンクチャリング情報及びデータチャネルをネットワークデバイスから受信するように構成される。処理ユニットは、受信ユニットにより受信されたインジケーション情報に基づいて、データチャネルのパンクチャリング情報が検出される必要があると決定し、受信ユニットにより受信されたデータチャネルのパンクチャリング情報に基づいて、受信したデータチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置を決定するように構成される。
別の可能な設計では、端末は、プロセッサ及び通信インタフェースを含む。プロセッサは、例えば、インジケーション情報に基づいて、データチャネルのパンクチャリング情報が検出される必要があると決定すること、及び、データチャネルのパンクチャリング情報に基づいて、受信したデータチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置を決定することなどの機能を実行するときに端末をサポートするように構成される。通信インタフェースは、インジケーション情報、データチャネルのパンクチャリング情報及びデータチャネルをネットワークデバイスから受信するように構成される。端末は、メモリをさらに含んでよく、メモリは、プロセッサに結合され、端末にとって必要なプログラム命令及びデータを格納するように構成される。
端末は、バスをさらに含んでよい。通信インタフェース、プロセッサ及びメモリは、バスにより互いに接続されてよい。
第4の態様によれば、通信システムが提供され、通信システムは、第2の態様におけるネットワークデバイスと、第3の態様における端末とを含む。
第5の態様によれば、コンピュータ記憶媒体が提供され、ネットワークデバイスにより用いられるコンピュータソフトウェア命令を格納するように構成される。コンピュータ記憶媒体は、先述の態様におけるネットワークデバイスにおいて実装されるプログラムを含む。
第6の態様によれば、コンピュータ記憶媒体が提供され、端末により用いられるコンピュータソフトウェア命令を格納するように構成される。コンピュータ記憶媒体は、先述の態様における端末において実装されるプログラムを含む。
データチャネルのパンクチャリング方式におけるデータ伝送を実行することについての概略図である。
本願の実施形態に係るデータチャネルの送信及び受信処理の実施についてのフローチャートである。
本願の実施形態に係るネットワークデバイスの概略構造図である。
本願の実施形態に係る基地局デバイスの概略構造図である。
本願の実施形態に係る端末の概略構造図である。
本願の実施形態に係る別の端末の概略構造図である。
以下では、本願の実施形態における添付の図面に関連して、本願の実施形態における技術的解決手段を詳細に説明する。
現在、データチャネルのパンクチャリング方式で通信が実行され得る適用シナリオでは、パンクチャリング情報が検出される必要があるか否かを端末が正確に知ることができず、パンクチャリング情報が検出される必要があるときに、特定のパンクチャリング情報を正確に知ることができない場合、端末は、データチャネル上で伝送されるデータを受信及びデコードするときに、どのデータが端末により受信及び復調されるべきデータであり、どのデータが受信及び復調される必要がないデータであるかを正確に知ることができない。結果的に、データ伝送性能が影響を受ける。
本願の実施形態は、データチャネルの送信及び受信方法を提供し、パンクチャリング情報が検出される必要があるか否かを端末に通知し、パンクチャリング情報が検出される必要がある場合、特定のパンクチャリング情報を通知する。このやり方で、端末による正確なデコードがある程度保証され、性能損失を低減する。例えば、URLLCサービスが、図1に示されるデータチャネルのパンクチャリング方式で伝送され、他のサービス(eMBBサービス)を伝送するために用いられているTTIにおけるいくつかのシンボルを占有する場合、TTIで非URLLCサービスを受信している端末は、本願の本実施形態において提供されるデータチャネルの送信及び受信方法を用いることにより、URLLCサービスにより占有されるシンボル及びリソースブロックの位置を知ることができ、その結果、非URLLCサービスを受信している端末は、デコードを実行する場合に、どのデータが端末に属していないかを知り、結果的に、性能損失がある程度低減される。
本願の本実施形態において提供されるデータチャネルの送信及び受信方法は、データチャネルのパンクチャリング方式で通信を実行できる無線通信システムに適用可能であり、例えば、eMBB通信サービス、mMTC通信サービス及びURLLC通信サービスの3つの通信サービスをサポートする5G通信システムに少なくとも適用され得る。
本願の本実施形態において提供されるデータチャネルの送信及び受信方法が、2つの端末間又は2つのマシン間の通信に適用され得ることに留意されたい。ネットワークデバイスと端末との間の通信が、説明のために、本願の本実施形態における以下の例として用いられる。当然ながら、データチャネルの送信及び受信方法が2つの端末間又は2つのマシン間の通信に適用される場合、以下の実施形態において、ネットワークデバイスが端末又はマシンと置き換えられてもよく、端末がマシンと置き換えられてもよい。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスは、無線アクセスネットワーク内の端末に通信機能を提供する様々な装置を含んでよく、例えば、基地局を含んでよいことにさらに留意されたい。基地局は、マクロ基地局、マイクロ基地局、リレー局及びアクセスポイントなど様々な形態を含んでよい。様々な無線アクセス技術を用いるシステムにおいて、基地局は名称が異なってもよい。例えば、基地局は、将来の5G移動通信システムにおいては、中央ユニット(Central Unit、CU)及び分散型ユニット(Distributed Unit、DU)と、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)ネットワークにおいては、進化型NodeB(evolved NodeB、略してeNB又はeNodeB)と、第3世代3Gネットワークにおいては、ノードB(NodeB)と称される。
本願の本実施形態において、端末は、無線通信機能を有する様々なハンドヘルドデバイス、車載用デバイス、ウェアラブルデバイス及びコンピューティングデバイス、又は、無線モデムに接続される他の処理デバイス、及び、ユーザ機器(User Equipment、UE)、移動局(Mobile Station、MS)及び端末デバイス(Terminal Equipment)などの様々な形態を含んでよい。
図2は、本願の実施形態に係るデータチャネルのパンクチャリング情報を送信及び受信するための方法の実施についてのフローチャートである。図2に示されるように、方法は以下の段階を含む。
S101:ネットワークデバイスは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を端末に送信する。
S102:端末は、インジケーション情報を受信し、データチャネルのパンクチャリング情報が検出される必要があると決定する。
S103:ネットワークデバイスは、データチャネルのパンクチャリング情報を端末に送信し、データチャネルのパンクチャリング情報は、パンクチャリングされるリソースの位置を示す。
S104:端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を受信し、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置を決定する。
S105:ネットワークデバイスは、データチャネルを端末に送信し、データチャネルは、リソースの位置でパンクチャリングされる。
S106:端末は、データチャネルをネットワークデバイスから受信し、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置で搬送される情報を無視する。
本願の本実施形態において提供されるデータチャネルの送信及び受信方法では、ネットワークデバイスは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を端末に送信し、その結果、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要がある場合のみ、データチャネルのパンクチャリング情報を検出する。したがって、端末により実行される不必要な検出を回避することができ、性能を向上させる。さらに、ネットワークデバイスは、データチャネルのパンクチャリング情報を端末に送信し、その結果、端末は、データを受信した場合、データチャネル内のリソースの位置が端末に属していないデータを決定してよく、データは、より望ましく受信される。したがって、データ伝送中にパンクチャリングすることにより生じる性能損失が低減される。
本願の本実施形態において、図2に示される方法で実行される段階は、単に説明のための例に過ぎず、実行シーケンスが限定されることはないことに留意されたい。例えば、段階S103及び段階S105を実行するシーケンスが限定されることはない。言い換えれば、ネットワークデバイスがデータチャネルのパンクチャリング情報及びデータチャネルを端末に送信するシーケンスは、本願の本実施形態に限定されることはない。例えば、ネットワークデバイスは、データチャネルを送信する前又は後に、データチャネルのパンクチャリング情報を送信してよい、又は、データチャネルの送信処理中に、データチャネルのパンクチャリング情報を送信してもよい。これが本願の本実施形態において限定されることはない。
パンクチャリング情報が検出される必要があることをネットワークデバイスが端末に通知し、パンクチャリング情報が検出される必要があると端末が決定する具体的な実施過程は、本願の本実施形態における実際の適用に基づいて以下に説明される。
第1の実施例において、ネットワークデバイスは、データチャネルに対して用いられる変調及び符号化スキーム又は変調スキームを端末に通知し、変調及び符号化スキーム又は変調スキームにより用いられる次数が次数閾値より小さい又は次数閾値に等しい場合、端末は、パンクチャリング情報を検出する必要がある。
端末により用いられる変調及び符号化スキーム(Modulation and Coding Scheme、MCS)又は変調スキームが、高次の変調を用いる場合、パンクチャリングが実行されるときに、情報損失が発生した場合、失われた情報は、復元するのが困難である。結果的に、データ伝送が失敗する。したがって、データチャネルは、通常、高次変調中にパンクチャリングされない。したがって、変調及び符号化スキーム又は変調スキーム用の次数閾値が本願の本実施形態において設定され得る。変調及び符号化スキーム又は変調スキームにより用いられる次数が次数閾値より小さい又は次数閾値に等しい場合、それは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示す。
本実施形態において、次数閾値は予め設定されていてよい、又は、通知メッセージにおいて、ネットワークデバイスにより端末に通知されてもよい。次数閾値を予め設定するということは、次数閾値が、ネットワークデバイス及び端末に対するデフォルトの次数閾値であり、ネットワークデバイスが、次数閾値を予め設定するように、通信を実行する端末に命令するためのシグナリングを送信する必要がないということである。ネットワークデバイスが、通知メッセージにおいて次数閾値を端末に通知する場合、ネットワークデバイスは、システムメッセージ又は無線リソース制御(radio resource control、RRC)シグナリングにおいて、通知メッセージを端末に送信し、端末は、システムメッセージ又はRRCシグナリングを受信することにより次数閾値を取得する。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスにより、通知を実行する方式が用いられるか、又は、予め設定した方式が用いられるかに関わらず、ネットワークデバイス及び基地局は、デフォルトで、次数が次数閾値よりも高い変調スキームでデータチャネルをパンクチャリングしない。したがって、ネットワークデバイスにより送信された変調及び符号化スキーム又は変調スキームを受信した場合、端末は、変調及び符号化スキーム又は変調スキームの次数と次数閾値とを比較することにより、パンクチャリング情報が検出される必要があるか否かを決定してよい。変調及び符号化スキーム又は変調スキームにより用いられる次数が次数閾値より小さい又は次数閾値に等しい場合、端末は、パンクチャリング情報を検出する必要がある。変調及び符号化スキーム又は変調スキームにより用いられる次数が次数閾値より大きい場合、端末は、パンクチャリング情報を検出する必要がない。
ネットワークデバイスが、伝送されており、かつ、高変調及び符号化スキーム又は高変調スキームであるデータチャネルをパンクチャリングしてよく、例えば、URLLCサービスを伝送するために、伝送されており、かつ、高変調及び符号化スキーム又は高変調スキームであるリソースブロックのいくつかのシンボルを占有してよいことに留意されたい。しかしながら、端末が、高変調及び符号化スキーム又は高変調スキームでパンクチャリングされるデータチャネルのデコードに成功するのは通常難しい。したがって、端末がパンクチャリング情報を検出するか否かについては、ほとんど意味がない。
本願の本実施形態において、データチャネルのパンクチャリング方式で通信が実行される場合、データチャネルのリソースにおいてデータ伝送を実行する伝送性能を向上させることができる。例えば、URLLCサービスについてパンクチャリングされるデータチャネル上の非URLLCサービスの性能損失を低減できる。さらに、端末の処理負荷を低減でき、その結果、端末は、パンクチャリング情報が検出される必要がある場合のみ、パンクチャリング情報を検出する。
本願の本実施形態において、インジケーション情報が、端末のデータチャネルに対して用いられる変調及び符号化スキーム又は変調スキームを含む場合、ネットワークデバイスは、データチャネルのダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)をスケジューリングすることによりインジケーション情報を送信してよい。データチャネルのスケジューリングされたダウンリンク制御情報は、データチャネル内のリソースの位置を示すことができる。本願の本実施形態において、説明を簡単にするために、データチャネル内のリソースの位置を示すダウンリンク制御情報は、第1のダウンリンク制御情報と称され得る。インジケーション情報は、データチャネルに対して用いられる変調及び符号化スキーム又は変調スキームを含み、それは、第1のダウンリンク制御情報内にある。端末は、第1のダウンリンク制御情報を受信することにより、対応する変調及び符号化スキーム又は対応する変調スキームを決定してよい。端末は、変調及び符号化スキーム又は変調スキームにより、使用される変調及び符号化スキームの次数、又は、使用される変調スキームの次数を決定してよく、変調及び符号化スキーム又は変調スキームの次数が、次数閾値より小さい又は次数閾値に等しいことにより、パンクチャリング情報が検出される必要があると決定する。
第2の実施例では、ネットワークデバイスは、システムメッセージ又はRRCシグナリングにおいて、インジケーション情報を端末に送信し、インジケーション情報は、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示す。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスは、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることをインジケーション情報において直接的に示してよい。異なるデータチャネルについて、サービスデータは、パンクチャリング方式で、いくつかのデータチャネル上で伝送されてよく、サービスデータは、パンクチャリング方式で、他のデータチャネル上で伝送されなくてよい。したがって、ネットワークデバイスは、データチャネルを用いて現在のネットワークにアクセスする場合、端末がパンクチャリング情報を検出する必要があることをインジケーション情報において直接的に示す。インジケーション情報を受信した後、端末は、使用されるデータチャネルがパンクチャリングされると直接的に決定する。端末がインジケーション情報を受信していない場合、端末は、使用されるデータチャネルがパンクチャリングされないと直接的に決定してよい。
第3の実施例では、ネットワークデバイスは、データチャネルに対して用いられるリソースの位置を端末に通知する。リソースの位置が予め設定されたパンクチャリングされるリソースの位置を含む場合、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要がある。
本実施形態において、データチャネル内のリソースの位置は、データチャネルにより占有されるリソースブロックの位置、データチャネルにより占有されるサブバンドの位置又はデータチャネルにより占有されるキャリアなど、データチャネルにより占有される周波数領域リソースの位置である。予め設定されたリソースの位置は、パンクチャリングされるリソースブロックの位置、パンクチャリングされるサブバンドの位置又はパンクチャリングされるキャリアなど、パンクチャリングされる周波数領域リソースの位置である。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスは、データチャネル内のリソースの位置を示す第1のダウンリンク制御情報において、インジケーション情報を送信してよく、インジケーション情報は、データチャネル内の予め設定されたパンクチャリングされるリソースの位置を含む。
さらに、本実施形態において、予め設定されたリソースの位置は、システムにより予め設定されてよい、又は、システムメッセージ又は(RRCシグナリングなどの)高レイヤシグナリングにおいて通知される。ネットワークデバイスは、システムメッセージ又は(RRCシグナリングなどの)高レイヤシグナリングにおいて、予め設定されたリソースの位置に関する情報を端末に送信し、端末は、システムメッセージ又は(RRCシグナリングなどの)高レイヤシグナリングを受信することにより、予め設定されたリソースの位置に関する情報を取得する。
本願の本実施形態における先述の3つの実施例では、ネットワークデバイスは、システムメッセージ、高レイヤシグナリング又はダウンリンク制御情報において、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を端末に送信し、その結果、端末は、パンクチャリング情報を検出する必要がある場合に検出を実行する。したがって、端末により実行される不必要な検出を回避することができ、性能を向上させる。
本願の本実施形態において、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることをインジケーション情報が示す場合、データチャネルがパンクチャリングされているときに、ネットワークデバイスは、データチャネルのパンクチャリング情報を端末に送信し、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を受信し、その結果、端末は、データを受信及び復調する場合、データチャネルのリソースが端末に属していないデータを決定してよく、データがより望ましく受信される。したがって、データ伝送中にパンクチャリングすることにより生じる性能損失が低減される。
ネットワークデバイスがデータチャネルのパンクチャリング情報を送信し、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を受信する実施過程は、本願の本実施形態における実際の適用に基づいて、以下に説明される。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスにより送信され、又は、端末により受信されるデータチャネルのパンクチャリング情報は、パンクチャリングされるリソースの位置を含み、パンクチャリングされるリソースの位置は、パンクチャリングされる時間領域シンボルの位置及び/又はデータチャネル内のパンクチャリングされるリソースブロックの位置を含む。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスは、ダウンリンク制御情報において、データチャネルのパンクチャリング情報を送信してよく、端末は、ダウンリンク制御チャネルにおいて、データチャネルのパンクチャリング情報を受信してよい。
任意で、本願の本実施形態において、ダウンリンク制御情報は、データチャネル内のすべてのパンクチャリングされるリソースの位置を含み、1つのダウンリンク制御情報は、パンクチャリングされるデータチャネルにおいてデータを伝送するすべての端末にデータチャネルのパンクチャリング情報を通知するために送信されてよい。実施例では、DCIにおいて送信されるデータを低減でき、ダウンリンク制御チャネルの負荷を低減できる。
本願の本実施形態において、データチャネルのパンクチャリング情報を示すダウンリンク制御情報のシンボルを送信し、ダウンリンクデータチャネルのシンボルを送信するというシーケンスが限定されることはない。例えば、データチャネルのパンクチャリング情報を示すダウンリンク制御情報のシンボルは、ダウンリンクデータチャネルのシンボルが送信された後又は前に送信されてよい。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスがダウンリンク制御情報においてパンクチャリングされるリソースの位置を送信し、端末がダウンリンク制御情報においてデータチャネルのパンクチャリング情報を受信する以下の実施例のうちの1又は複数が存在してよい。
第1の実施例では、ネットワークデバイスは、1つのダウンリンク制御情報において、データチャネルのパンクチャリング情報を少なくとも1つの端末に通知する。
本願の本実施形態において、説明を簡単にするために、データチャネルのパンクチャリング情報を送信するために用いられるダウンリンク制御情報は、第2のダウンリンク制御情報と称され得る。
ネットワークデバイスは、第2のダウンリンク制御情報が、データチャネルのパンクチャリング情報を送信するために用いられるダウンリンク制御情報であることを識別するための特定の値を有する無線ネットワーク一時識別子(Radio Network Temporary Identifier、RNTI)により第2のダウンリンク制御情報をスクランブリングしてよい。特定の値は、FFF4からFFFCのうちのいずれか1つであってよく、例えば、FFF5であってよい。当然ながら、本願の本実施形態において、RNTIの値が限定されることはなく、例えば、0000からFFFFまでの中から選択された任意の未使用の値であってもよい。RNTIによりスクランブリングされた第2のダウンリンク制御情報は、データチャネルのパンクチャリング情報を示す。
本願の本実施形態において、第2のダウンリンク制御情報は、共通検索空間において送信される。端末は、RNTIにより共通検索空間において、データチャネルのパンクチャリング情報を示す第2のダウンリンク制御情報を検出し、検出した第2のダウンリンク制御情報に基づいて、パンクチャリングされるリソースの位置を決定する。
任意で、本願の本実施形態において、RNTIによりスクランブリングされ、データチャネルのパンクチャリング情報を示す第2のダウンリンク制御情報は、端末のブラインド検出回数の数を低減するために、他のダウンリンク制御情報フォーマットにおけるものと同じ数の情報ビットを用いてよい。他のダウンリンク制御情報が現在用いられており、本願の本実施形態におけるデータチャネルのパンクチャリング情報を送信するために用いられるダウンリンク制御情報、例えば、データチャネルをスケジューリングするために用いられるダウンリンク制御情報とは異なっている。
第2の実施例では、ネットワークデバイスは、他のダウンリンク制御情報を拡張することにより、データチャネルのパンクチャリング情報を送信してよい。スケジューリング情報を通知するために用いられるビットに加えて、他のダウンリンク制御情報は、拡張ビットをさらに含む。拡張ビットはデータチャネルのパンクチャリング情報を示す。端末は、ダウンリンク制御情報を受信し、拡張ビットによりパンクチャリングされるリソースの位置を決定する。
本願の本実施形態において、他のダウンリンク制御情報が拡張されてもよく、新たなダウンリンク制御情報フォーマットが追加される必要はない。
第3の実施例では、第2のダウンリンク制御情報を用いることにより、短い伝送時間間隔でのデータ伝送が無効化される方式がデータチャネルのパンクチャリング情報を示す。
本願の本実施形態において、短い伝送時間間隔は、1msより短い伝送時間間隔である。例えば、1msの伝送時間間隔は14個のシンボルである。短い伝送時間間隔は、2個のシンボル、3個のシンボル又は4個のシンボルであってよい。
本願の本実施形態において、無効化するということは、短い伝送時間間隔で伝送されるデータが受信される必要がないということである。本願の本実施形態において、短い伝送時間間隔におけるデータチャネルが無効化されることを示すということは、短い伝送時間間隔におけるデータチャネルがパンクチャリングされるということを示している。
具体的には、本願の本実施形態において、対応する短い伝送時間間隔におけるデータチャネルがパンクチャリングされるか否かを示すために、専用のビットがダウンリンク制御情報において用いられてよい。ダウンリンク制御情報を受信した後に、端末は、対応する短い伝送時間間隔におけるデータチャネルがパンクチャリングされるか否かを具体的に示す専用のビットにより、短い伝送時間間隔におけるデータチャネルがパンクチャリングされているか否か、言い換えれば、データチャネルが受信される必要があるか否かを決定してよい。対応する短い伝送時間間隔においてデータチャネルがパンクチャリングされることを専用のビットが示す場合、端末は、短い伝送時間間隔におけるデータは受信される必要がないと決定する、又は、対応する短い伝送時間間隔におけるデータチャネルがパンクチャリングされないことを専用のビットが示す場合、端末は、短い伝送時間間隔におけるデータは受信される必要があると決定する。
第4の実施例において、データチャネルのパンクチャリング情報は、データチャネルがパンクチャリングされることを示すシーケンスをさらに含んでよく、端末は、当該シーケンスを検出することにより、データチャネルがパンクチャリングされるか否かを決定する。
本願の本実施形態において、スペシャルシーケンスがデータチャネルに挿入されてもよく、時間領域シンボルがパンクチャリングされる必要があるか否かがスペシャルシーケンスにより識別される。
スペシャルシーケンスは、疑似乱数シーケンス、Zadoff−Chu(ZC)シーケンス又は他のシーケンスであってよいことに留意されたい。シーケンスは、シーケンスパラメータに基づいて生成される。シーケンスパラメータは、予め設定されていてよい、又は、ネットワークデバイスにより端末に通知されてもよい。通知方式は、システムメッセージにおいて、ネットワークデバイスにより端末に通知するものであってよい、又は、RRCシグナリングにおいて、ネットワークデバイスにより端末に通知するものであってよい、又は、1つのダウンリンク制御情報において、ネットワークデバイスにより端末に通知するものであってよい。
可能な実施例では、シーケンスは第1のシーケンスを含む。第1のシーケンスは、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置が配置される時間領域シンボルの前の時間領域シンボルに配置され、第1のシーケンスが配置される時間領域シンボルの次の時間領域シンボルからパンクチャリングが実行されることを示す。
ネットワークデバイスがデータを送信する場合、第1のシーケンスは、パンクチャリングが実行される時間領域シンボルの前の時間領域シンボルに挿入される。データを受信した場合、端末は、第1のシーケンスの検出を実行する。第1のシーケンスが検出された場合、第1のシーケンスが配置される時間領域シンボルの後の次の時間領域シンボルからパンクチャリングが実行される。搬送される情報は、端末により無視されてよく、搬送される情報が無視されてよいということは、搬送される情報に対してデータの復調が実行されないということである。
さらに、本願の本実施形態において、第2のシーケンスがさらに設定されてよい。第2のシーケンスは、データチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置が配置される最後の時間領域シンボルの次の時間領域シンボルに配置され、第2のシーケンスが配置される時間領域シンボルからは、データチャネルがパンクチャリングされないことを示す。
ネットワークデバイスがデータを送信する場合、第2のシーケンスは、パンクチャリングされるリソースの位置が配置される最後の時間領域シンボルの次の時間領域シンボルに挿入され、その結果、第2のシーケンスが検出された場合に、第2のシーケンスが配置される時間領域シンボル及び第2のシーケンスが配置される時間領域シンボルの後の時間領域シンボルがパンクチャリングされないと、端末が決定することができ、端末は、搬送される情報を正常に受信する。
本願の本実施形態において、パンクチャリング情報は、第4の実施例を用いることにより示され、その結果、制御情報及びシグナリングは追加されないが、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を検出するよう命令され得る。
本願の本実施形態において、ネットワークデバイスは、データチャネルのパンクチャリング情報を端末に送信し、その結果、端末は、データチャネルのパンクチャリング情報を受信し、端末は、データを受信した場合、データチャネルのリソースが端末に属していないデータを決定してよく、データは、より望ましく受信及び復調される。したがって、データ伝送中にパンクチャリングすることにより生じる性能損失が低減される。
先述では主に、ネットワークデバイスと端末との間のインタラクションの観点から本願の実施形態において提供される解決手段を説明する。先述の機能を実装するために、ネットワークデバイス及び端末は、当該機能を実行するための対応するハードウェア構造及び/又はソフトウェアモジュールを含むことが理解され得る。本願で開示される実施形態で説明される例に関して、ユニット及びアルゴリズムの段階は、本願の本実施形態において、ハードウェア、又は、ハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組み合わせにより実施され得る。ハードウェア、又は、ハードウェアを駆動するコンピュータソフトウェアにより機能が実行されるかは、技術的解決手段の特定のアプリケーション及び設計制約条件によって決まる。当業者は、特定の適用ごとに説明された機能を実施するために、異なる方法を用いてよいが、当該実施が、本願の実施形態における技術的解決手段の範囲を超えるものとみなされるべきではない。
本願の本実施形態では、ネットワークデバイス及び端末の機能ユニットが、先述の方法例に基づいた区分を通じて取得されてよい。例えば、各機能ユニットが各機能に基づいた区分を通じて取得されてよい、又は、2又はそれより多い機能が1つの処理ユニットに統合されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアの形式で実装されてよい、又は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実装されてもよい。本願の実施形態におけるユニットの区分は、例であり、単に論理的な機能区分に過ぎないことに留意されたい。実際の実装では、他の区分方式があってもよい。
統合されたユニットが用いられる場合、図3は、本願の実施形態に係る実行可能なネットワークデバイス100の概略構造図である。ネットワークデバイス100は、処理ユニット101及び送信ユニット102を含んでよい。処理ユニット101は、ネットワークデバイス100により実行される動作を制御及び管理するように構成される。例えば、処理ユニット101は、図2の工程S101、S103及びS105、すなわち、端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示すインジケーション情報を決定する段階、データチャネル及びデータチャネルのパンクチャリング情報を決定する段階、及び、インジケーション情報、データチャネルのパンクチャリング情報及びデータチャネルを送信ユニット102により端末に送信する段階を実行するときに、ネットワークデバイス100をサポートするように構成されてよい。当然ながら、処理ユニット101は、本明細書で説明される技術についての他の工程を実行するときに、ネットワークデバイス100をサポートするようにさらに構成されてもよい。送信ユニット102は、ネットワークデバイス100と他の通信エンティティとの間の通信、例えば、図2に示されるネットワークデバイス100と端末との間の通信をサポートするように構成される。ネットワークデバイス100は、ネットワークデバイスのプログラムコード及びデータを格納するように構成される記憶ユニット103をさらに含んでよい。
処理ユニット101は、プロセッサ又はコントローラであってよい。送信ユニット102は、通信インタフェース、送受信機又は送受信回路などであってよい。通信インタフェースは、総称であり、1又は複数のインタフェースを含んでよい。記憶ユニット103は、メモリであってよい。
処理ユニット101がプロセッサであり、送信ユニット102が通信インタフェースであり、記憶ユニット103がメモリである場合、本願の本実施形態におけるネットワークデバイス100は、図4に示されるネットワークデバイスであってよい。図4に示されるネットワークデバイスは、基地局デバイス1000であってよい。
図4は、本願の実施形態に係る実行可能な基地局デバイス1000を示す、言い換えれば、本願の実施形態に係る別の実行可能なネットワークデバイスを示す。図4を参照すると、基地局デバイス1000は、プロセッサ1001及び通信インタフェース1002を含む。プロセッサ1001は、コントローラであってよく、図4において「コントローラ/プロセッサ1001」として示される。通信インタフェース1002は、基地局デバイス1000と先述の実施形態における端末との間の情報の送信及び受信をサポートし、基地局デバイス1000と他の通信エンティティとの間の無線通信をサポートするように構成される。プロセッサ1001は、端末と通信するために用いられる様々な機能を実行し、アップリンク及び/又はダウンリンク上のデータをさらに復調又は変調してもよい。
基地局デバイス1000は、メモリ1003をさらに含んでよく、メモリ1003は、基地局デバイス1000のプログラムコード及びデータを格納するように構成される。
さらに、基地局デバイス1000は、送信機/受信機1004をさらに含んでよい。送信機/受信機1004は、基地局デバイス1000と先述の実施形態における端末との間の情報の送信及び受信をサポートし、端末と他の端末との間の無線通信をサポートするように構成される。プロセッサ1001は、端末と通信するために用いられる様々な機能を実行してよい。例えば、アップリンク上では、端末からのアップリンク信号は、アンテナにより受信され、受信機1004により復調(例えば、高周波信号がベースバンド信号へと復調)され、端末により送信されたサービスデータ及びシグナリング情報を復元するために、プロセッサ1001によりさらに処理される。ダウンリンク上では、サービスデータ及びシグナリング情報は、プロセッサ1001により処理され、ダウンリンク信号を生成するために、送信機1004により変調(例えば、ベースバンド信号が高周波信号へと変調)される。ダウンリンク信号は、アンテナにより端末に伝送される。復調又は変調機能は、代わりに、プロセッサ1001により実施されてよいことに留意されたい。
図4は、基地局デバイス1000の簡略設計のみを示すことが理解され得る。実際の適用では、基地局デバイス1000は、任意の数の送信機、受信機、プロセッサ、コントローラ、メモリ及び通信ユニットなどを含んでよい。本願の本実施形態を実施できるすべての基地局デバイスが、本願の実施形態の保護範囲に含まれる。
本願の実施形態におけるネットワークデバイス100及び基地局デバイス1000は、本願の実施形態における先述の方法の実施形態のネットワークデバイスの対応する機能を実施するように構成されてよいことがさらに理解され得る。したがって、本願の本実施形態で詳細に説明されていない内容については、関連する方法の実施形態の説明を参照されたい。本願の本実施形態において、詳細はここで再び説明しない。
統合されたユニットが用いられる場合、図5は、本願の実施形態に係る実行可能な端末200の概略構造図である。端末200は、受信ユニット201及び処理ユニット202を含む。処理ユニット202は、端末200により実行される動作を制御及び管理するように構成される。例えば、処理ユニット202は、図2の工程S102、S104及びS106、すなわち、インジケーション情報、データチャネルのパンクチャリング情報及びデータチャネルを受信ユニット201によりネットワークデバイスから受信する段階、インジケーション情報に基づいて、データチャネルのパンクチャリング情報が検出される必要があると決定する段階、及び、データチャネルのパンクチャリング情報に基づいて、受信したデータチャネル内のパンクチャリングされるリソースの位置を決定する段階を実行するときに、端末200をサポートするように構成されてよい。当然ながら、処理ユニット202は、本明細書で説明される技術についての他の工程を実行するときに、端末200をサポートするようにさらに構成されてよい。受信ユニット201は、端末200と他の通信エンティティとの間の通信、例えば、図2に示される端末200とネットワークデバイスとの間の通信をサポートするように構成される。端末200は、端末のプログラムコード及びデータを格納するように構成される記憶ユニット203をさらに含んでよい。
処理ユニット202は、プロセッサ又はコントローラであってよい。受信ユニット201は、通信インタフェース、送受信機又は送受信回路などであってよい。通信インタフェースは、総称であり、1又は複数のインタフェースを含んでよい。記憶ユニット203は、メモリであってよい。
処理ユニット202がプロセッサであり、受信ユニット201が通信インタフェースであり、記憶ユニット203がメモリである場合、本願の本実施形態における端末200は、図6に示される端末2000であってよい。
図6は、本願の実施形態に係る実行可能な端末2000を示す。端末2000は、プロセッサ2001、通信インタフェース2002及びメモリ2003を含む。任意で、端末2000は、バス2004をさらに含んでよい。通信インタフェース2002、プロセッサ2001及びメモリ2003は、バス2004により互いに接続されてよい。表示を簡単にするために、バスは、図6では1つの太線のみにより示される。しかしながら、1つのバスのみ又は1種類のバスのみがあることを示しているわけではない。
図6は、端末2000の簡略設計のみを示していることが理解され得る。実際の適用では、端末2000は、先述の構造に限定されることはない。例えば、端末2000は、ディスプレイデバイス及び入力/出力インタフェースなどをさらに含んでよい。本願の本実施形態を実施できるすべての端末が、本願の実施形態の保護範囲に含まれる。
本願の実施形態における端末200及び端末2000は、本願の実施形態における先述の方法の実施形態の端末の対応する機能を実施するように構成されてよいことがさらに理解され得る。したがって、本願の本実施形態で詳細に説明されていない内容については、関連する方法の実施形態の説明を参照されたい。本願の本実施形態において、詳細はここで再び説明しない。
本願の実施形態におけるプロセッサ又はコントローラは、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application‐Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント又はそれらの任意の組み合わせであってよいことに留意されたい。プロセッサ又はコントローラは、本願で開示される内容に関して説明される論理ブロック、モジュール及び回路の様々な例を実施又は実行してよい。代わりに、プロセッサは、計算機能の組み合わせ、例えば、1又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ又はDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせであってよい。バスは、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(Peripheral Component Interconnect、略してPCI)バス、又は、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、略してEISA)バスなどであってよい。バスは、アドレスバス、データバス及び制御バスなどに分類されてよい。
当業者であれば、本願の実施形態が、方法、システム又はコンピュータプログラム製品として提供され得ることを理解するはずである。したがって、本願の実施形態は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを有する実施形態の形式で用いられてよい。その上、本願の実施形態は、コンピュータ利用可能なプログラムコードを含む1又は複数のコンピュータ利用可能な記憶媒体(磁気ディスクストレージ、CD−ROM及び光メモリなどを含むが、これらに限定されることはない)上に実装されるコンピュータプログラム製品の形式を用いてよい。
本願の実施形態は、本願の実施形態に係る方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図に関連して説明されている。コンピュータプログラム命令は、フローチャート及び/又はブロック図における各工程及び/又は各ブロック、及び、フローチャート及び/又はブロック図における工程及び/又はブロックの組み合わせを実施するために用いられてよいことを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、マシンを生成するために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスのプロセッサに提供されてよく、その結果、他のプログラマブルデータ処理デバイスのコンピュータ又はプロセッサにより実行される命令が、フローチャート内の1又は複数の工程及び/又はブロック図内の1又は複数のブロックにおける特定の機能を実施するために、装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、特定の方式で作動するようコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイスに命令できるコンピュータ可読メモリに格納されてよく、その結果、コンピュータ可読メモリに格納されている命令は、命令装置を含むアーチファクトを生成する。命令装置は、フローチャート内の1又は複数の工程及び/又はブロック図内の1又は複数のブロックにおける特定の機能を実装する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理デバイス上にロードされてもよく、その結果、一連の操作及び段階が、コンピュータ又は他のプログラマブルデバイス上で実行され、それによって、コンピュータ実装される処理を生成する。したがって、コンピュータ又は他のプログラマブルデバイス上で実行される命令は、フローチャート内の1又は複数の工程及び/又はブロック図内の1又は複数のブロックにおける特定の機能を実施するための段階を提供する。

Claims (15)

  1. データチャネルの受信方法であって、
    端末により、インジケーション情報をネットワークデバイスから受信する段階であって、前記インジケーション情報は、前記端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示し、前記インジケーション情報は、システムメッセージ又は無線リソース制御(RRC)シグナリングにおいて搬送される、段階と、
    前記端末により、前記インジケーション情報に基づいて、前記データチャネルのパンクチャリング情報を前記ネットワークデバイスから受信する段階であって、前記データチャネルのパンクチャリング情報は、パンクチャリングされるリソースの位置を示し、前記データチャネルのパンクチャリング情報は、共通検索空間において送信される第2のダウンリンク制御情報において搬送される、段階と、
    前記端末により、データチャネルを前記ネットワークデバイスから受信する段階であって、前記端末に送信される情報は、前記データチャネル内の前記パンクチャリングされるリソースの位置で搬送されない、段階と
    を備える方法。
  2. 前記第2のダウンリンク制御情報は、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によりスクランブリングされ、前記RNTIは、前記第2のダウンリンク制御情報が、前記データチャネルのパンクチャリング情報を送信するために用いられるダウンリンク制御情報であることを識別するための特定の値に等しい、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のダウンリンク制御情報のシンボルは、前記データチャネルのシンボルの後に送信される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記パンクチャリングされるリソースの位置は、パンクチャリングされる時間領域シンボルの位置及び/又は前記データチャネル内のパンクチャリングされるリソースブロックの位置を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. データチャネルの送信方法であって、
    ネットワークデバイスにより、インジケーション情報を端末に送信する段階であって、前記インジケーション情報は、前記端末がデータチャネルのパンクチャリング情報を検出する必要があることを示し、前記インジケーション情報は、システムメッセージ又は無線リソース制御(RRC)シグナリングにおいて搬送される、段階と、
    前記ネットワークデバイスにより、前記データチャネルのパンクチャリング情報を前記端末に送信する段階であって、前記データチャネルのパンクチャリング情報は、パンクチャリングされるリソースの位置を示し、前記データチャネルのパンクチャリング情報は、共通検索空間において送信される第2のダウンリンク制御情報において搬送される、段階と、
    前記ネットワークデバイスにより、データチャネルを前記端末に送信する段階であって、前記データチャネルは、前記リソースの位置においてパンクチャリングされる、段階と
    を備える方法。
  6. 前記第2のダウンリンク制御情報は、無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によりスクランブリングされ、前記RNTIは、前記第2のダウンリンク制御情報が、前記データチャネルのパンクチャリング情報を送信するために用いられるダウンリンク制御情報であることを識別するための特定の値に等しい、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2のダウンリンク制御情報のシンボルは、前記データチャネルのシンボルの後に送信される、請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記パンクチャリングされるリソースの位置は、パンクチャリングされる時間領域シンボルの位置及び/又は前記データチャネル内のパンクチャリングされるリソースブロックの位置を含む、請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. プログラム命令に関連するハードウェアを備え、前記ハードウェアは、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法の段階を実行するように構成される、装置。
  10. プログラム命令に関連するハードウェアを備え、前記ハードウェアは、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法の段階を実行するように構成される、装置。
  11. 請求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される手段を備える端末。
  12. 請求項5から8のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される手段を備えるネットワークデバイス。
  13. プロセッサに、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
  14. プロセッサに、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
  15. 請求項12に記載のネットワークデバイスと、請求項11に記載の端末とを備える通信システム。
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