JP6775968B2 - 自律走行車両の車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自律走行車両の車体構造に係り、特に、車台に車輪を配置して走行する自律走行車両の車体構造に関する。
従来の自律走行車両においては、車両長手方向の片側に2輪を備え、当該2輪を駆動伝達手段で接続して駆動するようにしたものが知られている。
上述した自律走行車両の駆動方式では、動力源を含む駆動ユニットと動力伝達手段ともう一方の駆動ユニットが一体的設けられているため、駆動ユニットおよび動力伝達手段のメンテナンスが極めて困難な状態にあった。
そこで、従来技術として、車両長手方向にクローラを設けたクローラ型移動機構においては、クローラを車体筐体から着脱可能に構成することで、メンテナンス性の向上を図るようにしたものが開示されている(特許文献1を参照)。
特開2013−244896号公報
近年、自律走行車両では、クローラ型移動機構を採用したものと比較して車両が小さいことから、操舵のスペースを必要とせず、左右の車輪の回転数の差で操舵や定置旋回が可能なスキッドステア方式が多く採用されている。
しかしながら、スキッドステア方式では、駆動輪の車軸(駆動軸)を含む駆動ユニットの負荷が大きくなり、メンテナンス頻度が増大することから、駆動ユニットのメンテナンスの容易性が求められていた。
従来技術では、車軸を車台フレーム(サイドフレーム)で直接保持する方法が通常よく採用されているが、駆動ユニットのメンテナンスを行う場合には、車台フレームの内部にアクセスする必要があった。
また、上記のように構成した場合、車台フレーム上部には、通常、車両の目的に応じた構造物が配置されることがあり、駆動ユニットのメンテナンスを行う際には、車台フレーム上部に配置された構造物を取り除く必要があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、自律走行車両において、メンテナンス性に優れた自律走行車両の車体構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る自律走行車両の車体構造は、次の通りである。
本発明は、車台に車輪を配置して走行する自律走行車両の車体構造であって、前記車輪を駆動するための駆動手段と、前記車輪を駆動する駆動軸と、前記駆動軸を回転自在に支持する軸支持部とを一体的に構成した第1駆動体と、前記車輪を支持する車軸と、前記車軸を回転自在に支持する軸支持部とを一体的に構成した第2駆動体と、車台幅方向両側に車台前後方向に沿って延設されて、前記第1駆動体と前記第2駆動体とを支持するサイドフレームと、を備え、前記軸支持部の構成として、前記サイドフレームの側面に対して外側から固定するための取付部を備え、前記第1駆動体と前記第2駆動体とを、前記サイドフレームの側方よりそれぞれ一体的に着脱可能に設けることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記軸支持部の構成として、前記取付部と前記サイドフレームの側面とが面接触で締結部材により着脱可能に取付けられることが好ましい。
また、本発明は、前記軸支持部の構成として、前記サイドフレームに搭載されるときに上方に位置する前記サイドフレームの下面と対向する上面を有し、前記上面と前記サイドフレームの下面とが面接触で当接することが好ましい。
また、本発明は、前記軸支持部の構成として、前記サイドフレームに搭載されるときに上方に位置する前記サイドフレームの下面と対向する上面を有し、前記軸支持部の上面と前記サイドフレームの下面との間に、前記サイドフレームの上下方向の振動を抑制する緩衝部材を設けることが好ましい。
また、本発明は、前記軸支持部の構成として、前記駆動軸または前記車軸を、少なくとも軸線に沿った2箇所で回転自在に支持することが好ましい。
また、本発明は、前記第1駆動体の駆動軸と前記第2駆動体の車軸とが、無端状部材(無端ベルト)を介して連結され、前記第1駆動体は、前記無端状部材に駆動を伝達する第1無端状部材駆動体(プーリ)を備え、前記第2駆動体は、前記無端状部材から駆動が伝達されて前記車軸を駆動する第2無端状部材駆動体(プーリ)を備え、前記第1無端状部材駆動体を、前記駆動軸の前記車輪側の一部と前記駆動手段側の一部との間に設け、前記第2無端状部材駆動体を、前記車軸の前記車輪側の一部と反車輪側の一部との間に設けることが好ましい。
また、本発明は、前記サイドフレームの構成として、前記第1駆動体との位置決めを行うための位置決め部(ガイド溝)を備え、前記第1駆動体は、前記位置決め部に対応する係合部(ガイド部材)を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記軸支持部の構成として、車台内側の側面に凹んだ把持部(手指により把持可能な)を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記駆動手段の構成として、駆動モータと、減速機とを備え、前記駆動モータと減速機とを車台前後方向に沿った方向で並設することが好ましい。
また、本発明は、前記車台の所定位置に電力供給手段(例えば、バッテリー)を搭載して、前記車台に前記第1駆動体を搭載した状態で、前記駆動モータが所定位置で前記電力供給手段に隣接して配置されるとともに、前記電力供給手段から電力が供給可能に電気的に接続されることが好ましい。
また、本発明は、前記車台には、前記電力供給手段と前記駆動モータとを電気的に接続する電気的接続部(駆動コントロール基板)を備え、前記電気的接続部には、前記電力供給手段が接続されるとともに、前記駆動モータ側の電極部と接続する電力供給側電極部を備え、前記駆動モータには、前記電力供給側電極部と接続する駆動モータ側電極部を備え、前記電力供給部側電極部と前記駆動モータ側電極部とが車台幅方向に沿った面による面接触で接続されることが好ましい。
本発明の自律走行車両の車体構造によれば、車台に車輪を配置して走行する自律走行車両の車体構造であって、前記車輪を駆動するための駆動手段と、前記車輪を駆動する駆動軸と、前記駆動軸を回転自在に支持する軸支持部とを一体的に構成した第1駆動体と、前記車輪を支持する車軸と、前記車軸を回転自在に支持する軸支持部とを一体的に構成した第2駆動体と、車台幅方向両側に車台前後方向に沿って延設されて、前記第1駆動体と前記第2駆動体とを支持するサイドフレームと、を備え、前記軸支持部の構成として、前記サイドフレームの側面に対して外側から固定するための取付部を備え、前記第1駆動体と前記第2駆動体とを、前記サイドフレームの側方よりそれぞれ一体的に着脱可能に設けることで、前記第1駆動体および前記第2駆動体をユニット化して、前記サイドフレームの外側よりユニット毎に着脱することが可能となる。これにより、前記第1駆動体および前記第2駆動体のメンテナンスを行う際には、車台の内部にアクセスすることなく、また、車台上部に配置される構造物に影響されることなく、メンテナンスを行うことができるので、メンテナンス性に優れた自律走行車両の車体構造を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す平面視による説明図である。 前記自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図である。 前記自律走行車両の車体構造を構成するサイドフレームと第1駆動ユニットの設置状態を示す説明図である。 前記自律走行車両の車体構造を構成するサイドフレームと第2駆動ユニットの設置状態を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図である。 前記自律走行車両の車体構造を構成するサイドフレームと第1駆動ユニットとの間に緩衝部材を配置して設置した状態を示す説明図である。 前記サイドフレームと前記第1駆動ユニットと前記緩衝部材との設置状態を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す平面視による説明図である。 前記自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図である。 本発明の第4実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図である。 本発明の第5実施形態に係る自律走行車両の車体構造を構成する第1駆動ユニットの構成を示す説明図である。 前記第1駆動ユニットをサブフレームの側方より組み付ける状態を示す説明図である。 前記第1駆動ユニットをサブフレームに組み付けた後の状態を示す説明図である。 本発明の第6実施形態に係る自律走行車両の車体構造を構成する駆動源と第1駆動ユニットの位置関係を示す説明図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の自律走行車両の車体構造を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す平面視による説明図、図2は前記自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図、図3は前記自律走行車両の車体構造を構成するサイドフレームと第1駆動ユニットの設置状態を示す説明図、図4は前記自律走行車両の車体構造を構成するサイドフレームと第2駆動ユニットの設置状態を示す説明図である。
第1実施形態に係る自律走行車両の車体構造1は、図1に示すように、車台2に車輪3を配置して走行する自律走行車両の車体構造であって、本発明に係る自律走行車両の車体構造が採用されたものである。
ここで、自律走行車両とは、人間の判断を介することなく、機械またはプログラムにより自律的に走行する装置であり、例えば、工場内で対象物を運ぶ自律型産業用運搬車両などが知られている。
第1実施形態の自律走行車両の車体構造1は、主に、車台2と、車輪3と、サイドフレーム4(4R,4L)と、車輪3を駆動するための駆動モータ(駆動手段)5と、減速機(駆動伝達手段)6と、車輪3を駆動する駆動軸7と、車輪3を支持する車軸8と、を備えて構成されている。
以下に、第1実施形態の自律走行車両の車体構造1の特徴的な構成について図面を参照して説明する。
自律走行車両の車体構造1を構成する車台2は、前後方向に長い矩形状に構成され、幅方向両側にサイドフレーム4R,4Lが車台前後方向に長く延設されている。
サイドフレーム4R,4Lの構成は、例えば、矩形状断面を有するパイプ状の構造体で構成するようにしてもよい。
第1実施形態では、駆動モータ5と減速機(例えば、ギヤボックス)6と駆動軸7とを一体的にユニット化した第1駆動ユニット(第1駆動体)20と、車軸8を回転自在に支持する構造を一体的にユニット化した第2駆動ユニット(第2駆動体)30とを構成している。図1,図2においては、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30に車輪3を装着した状態となっている。
第1駆動ユニット20は、図3に示すように、駆動軸7を支持する駆動軸支持ボックス(軸支持部)21を備え、駆動軸支持ボックス21において、駆動軸7の車輪3側(サイドフレーム外側)の一部と駆動モータ5側(サイドフレーム内側)の一部が軸受け12により回転自在に支持されている。
駆動軸支持ボックス21は、サイドフレーム4の内側において減速機6が一体的に取付けられている。減速機6の上下方向の外形は、駆動軸支持ボックス21の外形よりも小さく構成されている。
第2駆動ユニット30は、図4に示すように、車軸8を支持する車軸支持ボックス31を備え、車軸支持ボックス31において、車軸8の車輪3側(サイドフレーム外側)の一部と反車輪側(サイドフレーム内側)の一部が2箇所の軸受け12により両持ちで回転自在に支持されている。
第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30は、図1,図2に示すように、同一のサイドフレーム4R,4Lに対して外側よりそれぞれ一体的に着脱可能に設けられている。
サイドフレーム4R,4Lは、図3,図4に示すように、駆動軸支持ボックス21の上部の面と車軸支持ボックス31の上部の面と面接触する下向きの第1設置面4aと、駆動軸支持ボックス21の側部の面と車軸支持ボックス31の側部の面と面接触する第2設置面4bと、を備えて、サイドフレーム車台外側から駆動軸支持ボックス21および車軸支持ボックス31を装着可能に構成されている。
駆動軸支持ボックス21と車軸支持ボックス31は、上部の面にサイドフレーム4R,4Lの第1設置面4aと面接触する第1取付け部21a,31aを備え、側部にサイドフレーム4R,4Lの第2設置面4bと面接触するフランジ状の第2取付け部21b,31bを備えている。
第2取付け部21b,31bは、サイドフレーム4の側面に締結部材11により取付けられる。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、自律走行車両の車体構造1において、車台幅方向両側にサイドフレーム4R,4Lを車台前後方向に長く延設し、駆動モータ5と減速機6と駆動軸7とを一体的にユニット化した第1駆動ユニット20と、車軸8を回転自在に支持する構造を一体的にユニット化した第2駆動ユニット30とを構成して、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30を、同一のサイドフレーム4R,4Lにそれぞれ一体的に着脱可能に設け、第1駆動ユニット20に、駆動軸7を支持する駆動軸支持ボックス21を備え、第2駆動ユニット30に、車軸8を支持する車軸支持ボックス31を備え、駆動軸支持ボックス21と車軸支持ボックス31の側部に、サイドフレーム4R,4Lの側面と面接触する第2取付け部21b,31bを備えることで、サイドフレーム4R,4Lの車台外側から(駆動軸7の軸線方向に)ユニット毎に確実に固定でき、容易に着脱することが可能となる。
また、第1実施形態によれば、第1駆動ユニット20の構成として、駆動軸支持ボックス21において、駆動軸7の車輪3側の一部と駆動モータ5側の一部とを軸受け12により回転自在に支持し、第2駆動ユニット30の構成として、車軸支持ボックス31において、車軸8の車輪3側の一部と反車輪側の一部とを2箇所の軸受け12により両持ちで回転自在に支持することで、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30を一体的に構成して(ユニット化)、ユニット毎に車輪3を両持ちで安定して支持することができる。
このように、第1実施形態の自律走行車両の車体構造1によれば、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30のメンテナンスを行う際には、車台2の内部にアクセスすることなく、また、車台上部に配置される構造物に影響されることなく、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30を着脱したり、メンテナンスを行うことができるので、メンテナンス性に優れた自律走行車両の車体構造を提供することができる。
また、第1実施形態では、サイドフレーム4R,4Lの構成として、第1駆動ユニット20の駆動軸支持ボックス21の上部および第2駆動ユニット30の車軸支持ボックス31の上部と面接触する下向きの第1設置面4aと、駆動軸支持ボックス21の側部および車軸支持ボックス31の側部と面接触する第2設置面4bと、を備え、駆動軸支持ボックス21および車軸支持ボックス31の構成として、それぞれの上部にサイドフレーム4R,4Lの第1設置面4aと面接触する第1取付け部21a,31aを備え、側部にサイドフレーム4R,4Lの第2設置面4bと面接触する第2取付け部21b,31bを備え、サイドフレーム4R,4Lの車台外側から(駆動軸7の軸線方向に)装着可能に構成したので、駆動軸支持ボックス21および車軸支持ボックス31を上面と側面との2面でサイドフレーム4R,4Lに面接触で取付けることにより、ぐらつくことなく確実に取付けることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
図5は本発明の第2実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図、図6は前記自律走行車両の車体構造を構成するサイドフレームと第1駆動ユニットとの間に緩衝部材を配置して設置した状態を示す説明図、図7は前記サイドフレームと前記第1駆動ユニットと前記緩衝部材との設置状態を示す説明図である。
なお、第2実施形態における自律走行車両の車体構造について、第1実施形態の自律走行車両の車体構造1の構成と同様な構成のものは同一の符号を付することで説明を省略する。
第2実施形態に係る自律走行車両の車体構造200は、図5に示すように、第1駆動ユニット220の上部および第2駆動ユニット230の上部とサイドフレーム4R,4Lとの間には、サイドフレーム4の上下方向の振動を抑制する緩衝部材240を設けることを特徴とするものである。
第1駆動ユニット220および第2駆動ユニット230は、図6,図7に示すように、駆動軸7または車軸8を支持する駆動軸支持ボックス221または車軸支持ボックス231を備えている。
駆動軸支持ボックス221,231は、ゴムブッシュ250を介してサイドフレーム4R,4Lに締結部材11により取付けられる。
駆動軸支持ボックス221,231のサイドフレーム4R,4Lへの取付けは、駆動軸支持ボックス221,231の取付け部の厚さよりも僅かに高いカラー14を介在させて締結部材11により取付けられている。これにより、駆動軸支持ボックス221,231は、ゴムブッシュ250を介してサイドフレーム4R,4Lに固定されることなく支持される。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、自律走行車両の車体構造200において、第1駆動ユニット220の上部および第2駆動ユニット230の上部とサイドフレーム4R,4Lとの間に、サイドフレーム4の上下方向の振動を抑制する緩衝部材240を設け、ゴムブッシュ250を介してサイドフレーム4R,4Lに駆動軸支持ボックス221,231を取付けるように構成したので、自律走行装置が不整地を走行する際にも、緩衝部材240によりサイドフレーム4R,4Lが振動することを抑制することができる。
なお、第2実施形態では、第1駆動ユニット220および第2駆動ユニット230のサイドフレーム4R,4Lへの取付けを、ゴムブッシュ250を介して締結部材11およびカラー14により固定することなく支持するようにしているが、本発明は、サイドフレーム4R,4Lへの取付け方法をこれに限定するものではなく、その他の方式により第1駆動ユニット220および第2駆動ユニット230をサイドフレーム4R,4Lに固定することなく支持するようにしてもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。
図8は本発明の第3実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す平面視による説明図、図9は前記自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図である。
なお、第3実施形態における自律走行車両の車体構造について、第1実施形態の自律走行車両の車体構造1の構成と同様な構成のものは同一の符号を付することで説明を省略する。
第3実施形態に係る自律走行車両の車体構造300は、図8,図9に示すように、第1駆動ユニット320と第2駆動ユニット330とを無端ベルト(無端状部材)360により連結するように構成したものである。
第1駆動ユニット320および第2駆動ユニット330は、図8に示すように、駆動軸7または車軸8を支持する駆動軸支持ボックス321または車軸支持ボックス331を備えている。
第1駆動ユニット320の駆動軸7には、無端ベルト360に駆動を伝達する第1プーリ(第1無端状部材駆動体)371が設けられている。第1プーリ371は、駆動軸支持ボックス321内で駆動軸7の車輪3側の一部と駆動モータ5側の一部との間に設けられ、いわゆる両持ちで支持されている。
駆動軸支持ボックス321は、図8に示すように、少なくとも第2駆動ユニット330と対向する側面が開口された箱状に構成され、無端ベルト360が開口部を通って第1プーリ371から第2駆動ユニット330側に亘り配置できるようにされている。
第2駆動ユニット330の車軸8には、無端ベルト360から駆動が伝達されて車軸8を駆動する第2プーリ(第2無端状部材駆動体)372が設けられている。第2プーリ372は、車軸支持ボックス331内で車軸8の車輪3側の一部と反車輪側の一部との間に設けられ、いわゆる両持ちで支持されている。
車軸支持ボックス331は、図8に示すように、少なくとも第1駆動ユニット320と対向する側面が開口された箱状に構成され、無端ベルト360が開口部を通って第2プーリ372から第1駆動ユニット320側に亘り配置できるようにされている。
以上のように構成したので、第3実施形態によれば、自律走行車両の車体構造300において、第1駆動ユニット320の駆動軸7に第1プーリ371を備え、第2駆動ユニット330の車軸8に第2プーリ372を備え、第1駆動ユニット320の駆動軸7と第2駆動ユニット330の車軸8とを、無端ベルト360を介して連結して駆動するように構成したので、一方の車輪3がスリップした場合でも他方の車輪3で駆動力を得ることができる。また、左右の車輪3の回転方向を互いに逆回転にして、いわゆるスキッドステア方式により旋回動作を行う場合において、車両の旋回中心を車両の中心部とすることができ、車両重量が重たく比較的重心が高い場合にも安定した旋回動作を行うことができる。
また、第1プーリ371および第2プーリ372を両持ち支持で構成したので、無端ベルト360による駆動の伝達を安定して行うことができる。
また、駆動軸支持ボックス321および車軸支持ボックス331を箱状に構成して、開口部を設けて無端ベルト360が通過可能に構成したことで、メンテナンスをする際に、無端ベルト360とともに第1プーリ371や第2プーリ372を一体にして取り外すようにすることも可能である。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図面を参照して説明する。
図10は本発明の第4実施形態に係る自律走行車両の車体構造の全体の構成を示す側面視による説明図である。
なお、第4実施形態における自律走行車両の車体構造について、第1実施形態の自律走行車両の車体構造1の構成と同様な構成のものは同一の符号を付することで説明を省略する。
第4実施形態に係る自律走行車両の車体構造400は、図10に示すように、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30に装着される車輪403の構成として、タイヤ431が装着されるホイール432において、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30を取付ける締結部材11と対向する位置に、開口部432aを複数箇所形成したものである。
開口部432aは、図10に示すように、第1駆動ユニット320および第2駆動ユニット330に車輪403を装着した状態で、所定の位置で外側より締結部材11の着脱操作ができるように開口形成されている。
以上のように構成したので、第4実施形態によれば、自律走行車両の車体構造400において、車輪403のホイール432において、第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30を取付ける締結部材11と対向する位置に開口部432aを複数箇所形成することで、開口部432aから締結部材11の着脱操作を行うことができるので、車輪403を外すことなく第1駆動ユニット20および第2駆動ユニット30をサイドフレーム4R,4Lから容易に取り外すことができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について図面を参照して説明する。
図11は本発明の第5実施形態に係る自律走行車両の車体構造を構成する第1駆動ユニットの構成を示す説明図、図12は前記第1駆動ユニットをサブフレームの側方より組み付ける状態を示す説明図、図13は前記第1駆動ユニットをサブフレームに組み付けた後の状態を示す説明図である。
なお、第5実施形態における自律走行車両の車体構造について、第1実施形態の自律走行車両の車体構造1の構成と同様な構成のものは同一の符号を付することで説明を省略する。
第5実施形態に係る自律走行車両の車体構造500は、図11に示すように、サイドフレーム4と第1駆動ユニット520とに位置決め部(ガイド穴542、ガイド部522)を設けて、サイドフレーム4に対して第1駆動ユニット520の位置決めを行うように構成したものである。
自律走行車両の車体構造500は、図12に示すように、第3実施形態と同様に、第1駆動ユニット520と第2駆動ユニット530とを無端ベルト560により連結するように構成したものである。
第1駆動ユニット520の駆動軸支持ボックス521には、無端ベルト560を駆動する第1プーリ(図示省略)が設けられている。
第2駆動ユニット530の車軸支持ボックス531には、無端ベルト560から駆動が伝達されて車軸8を駆動する第2プーリ(図示省略)が設けられている。
サイドフレーム4には、第1駆動ユニット520との位置決めを行うためのガイド穴(位置決め部)542が形成されている。
第1駆動ユニット520の駆動軸支持ボックス521には、サイドフレーム4のガイド穴542に対応するガイド部(係合部)522を突出形成されている。
ガイド穴542は、サイドフレーム4に第1駆動ユニット520が搭載される際に、サイドフレーム4上の予め設定された位置に第1駆動ユニット520を配置するためのものであって、サイドフレーム4の第2設置面4bに形成されている。
ガイド部522は、駆動軸支持ボックス521の第2取付け部521bのガイド穴542に対応する位置に形成されている。
また、駆動軸支持ボックス521は、第2取付け部521bの車台内側の側面523に、手指により把持可能に凹んだ把持部524が形成されている。
把持部524は、作業者が車輪3や減速機6、駆動モータ5等が組み付けられて重たい第1駆動ユニット520を取り扱う際に、駆動軸支持ボックス521を掴み易いように、凹部に手指が掛かるように構成されている。
ここで、第5実施形態の自律走行車両の車体構造500における第1駆動ユニット520と第2駆動ユニット530の組み付け操作について図面を参照して説明する。
自律走行車両の車台2に第1駆動ユニット520および第2駆動ユニット530を装着する場合は、図12に示すように、車台2の幅方向側面に設けられたサイドフレーム4の側面の外側より、図中の矢印A方向(車台幅方向)に沿って第1駆動ユニット520および第2駆動ユニット530を組み付ける。
このとき、サイドフレーム4側のガイド穴542に第1駆動ユニット520側のガイド部522を嵌合して、サイドフレーム4に対して第1駆動ユニット520を所定位置に配置する。
そして、サイドフレーム4の側面の第2設置面4bと駆動軸支持ボックス521の第2取付部521bの側部の面とを面接触で当接させて、締結部材(図示省略)によりサイドフレーム4の外側より締結固定する。
第2駆動ユニット530は、サイドフレーム4の所定位置に固定された第1駆動ユニット520を基準に予め設定された位置に配置して、第1駆動ユニット520と同様にサイドフレーム4の外側より締結固定する。
このようにして、第1駆動ユニット520および第2駆動ユニット530は、図13に示すように、サイドフレーム4の側面の外側から車台2に簡単に取付けることができる。
以上のように構成したので、第5実施形態によれば、サイドフレーム4に第1駆動ユニット520との位置決めを行うためのガイド穴542を形成し、駆動軸支持ボックス521にガイド穴542に対応するガイド部522を突出形成したことで、サイドフレーム4に対して所定位置に第1駆動ユニット520を容易に配置することができる。
また、駆動軸支持ボックス521の第2取付け部521bに把持部524を設けたことで、サイドフレーム4に第1駆動ユニット520を搭載する場合に、把持部524により重い駆動軸支持ボックス521をしっかり把持して作業することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について図面を参照して説明する。
図14は本発明の第6実施形態に係る自律走行車両の車体構造を構成する駆動源と第1駆動ユニットの位置関係を示す説明図である。
なお、第6実施形態における自律走行車両の車体構造について、第1実施形態の自律走行車両の車体構造1の構成と同様な構成のものは同一の符号を付することで説明を省略する。
第6実施形態に係る自律走行車両の車体構造600は、図14に示すように、第1駆動ユニット620の構成として、駆動モータ5と、減速機6とを備え、駆動モータ5と減速機6は、車台前後方向に沿った方向に並設されている。
車台2には、バッテリ(電力供給手段)9が後側寄りに収容されている。
バッテリ9の収容箇所には、バッテリ9を所定位置に配置するバッテリ取付部91が設けられている。
バッテリ取付部91には、バッテリ9と駆動モータ5とを電気的に接続する駆動コントローラ基板(電気的接続部)92が設けられている。駆動コントローラ基板92には、バッテリ9が接続されるとともに、駆動モータ5側の電極部と接続する駆動コントローラ電極部(電力供給側電極部)93が設けられている。
駆動モータ5は、駆動コントローラ電極部93と接続する電極部として駆動モータ側電極部51が設けられている。
駆動コントローラ電極部93と駆動モータ側電極部51は、車台幅方向に沿った面93a,51aによる面接触で接続されるように設けられている。
第1駆動ユニット620がサイドフレーム4の所定位置に搭載されると、図12に示すように、バッテリ9が搭載された車台2に駆動モータ5が装着される。このとき、駆動モータ5は、車台2の所定位置でバッテリ9に隣接して配置されて、駆動コントローラ電極部93と駆動モータ側電極部51とが接続状態となる。これにより、バッテリ9から駆動モータ5に電力が供給可能な状態となる。
以上のように構成したので、第6実施形態によれば、駆動モータ5と減速機6とを車台前後方向に沿った方向に並設して配置することで、車台幅方向に場所をとることなく省スペースで配置することができる。
また、バッテリ9が搭載された車台2に第1駆動ユニット520を所定位置に配置したとき、駆動モータ5が所定位置でバッテリ9に隣接して配置されるとともに、バッテリ9側の駆動コントローラ電極部93と駆動モータ側電極部51とが面接触で接続するように構成したので、ハーネスを用いることなく簡単に安定した接続を実現できる。
以上のように、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1,200,300,400,500,600 車体構造
3 車輪
4,4R,4L サイドフレーム
5 駆動モータ(駆動手段)
6 減速機(駆動伝達手段)
7 駆動軸
8 車軸
9 バッテリ(電力供給手段)
11 締結部材
20,220,320,520,620 第1駆動ユニット(第1駆動体)
21,221,321,521 駆動軸支持ボックス
21a,31a 第1取付け部
21b,31b,521b 第2取付け部
30,230,330,530 第2駆動ユニット(第2駆動体)
31,231,331,531 車軸支持ボックス
51 駆動モータ側電極部
91 バッテリ取付部
92 駆動コントローラ基板(電気的接続部)
93 駆動コントローラ電極部(電力供給側電極部)
240 緩衝部材
250 ゴムブッシュ
360 無端ベルト(無端状部材)
371 第1プーリ(第1無端状部材駆動体)
372 第2プーリ(第2無端状部材駆動体)
403 車輪
431 タイヤ
432 ホイール
432a 開口部
522 ガイド部(係合部)
524 把持部
542 ガイド穴(位置決め部)

Claims (9)

  1. 車台に車輪を配置して走行する走行車両の車体構造であって、
    少なくとも車輪を支持する車軸および前記車軸を回転自在に支持する軸支持部一体的に構成したユニットと、
    前記車台幅方向両側に前記車台前後方向に沿って延設されて、前記ユニットを支持するサイドフレームと、
    を備え、
    前記軸支持部は、前記サイドフレームの側面に固定するための取付部備え、
    前記ユニットは、前記サイドフレームの側方より一体的に着脱可能に設けられ、
    前記軸支持部は、前記取付部前記サイドフレームの側面当接して締結部材により着脱可能に取付けられ、
    前記軸支持部は、前記サイドフレームに搭載されるときに上方に位置する前記サイドフレームの下面と対向する上面を有し、
    前記上面と前記サイドフレームの下面とが当接することを特徴とする自律走行車両の車体構造。
  2. 前記軸支持部は、前記サイドフレームに搭載されるときに上方に位置する前記サイドフレームの下面と対向する上面を有し、
    前記軸支持部の上面と前記サイドフレームの下面との間には、前記サイドフレームの上下方向の振動を抑制する緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自律走行車両の車体構造。
  3. 前記軸支持部は、前記車軸を、少なくとも軸線に沿った2箇所で回転自在に支持することを特徴とする請求項1または2に記載の自律走行車両の車体構造。
  4. 車台に車輪を配置して走行する走行車両の車体構造であって、
    前記車輪を駆動するための駆動手段と、前記車輪を駆動する駆動軸と、前記駆動軸を回転自在に支持する軸支持部とを一体的に構成した第1駆動体と、
    前記車輪を支持する車軸と、前記車軸を回転自在に支持する軸支持部とを一体的に構成した第2駆動体と、
    前記車台幅方向両側に前記車台前後方向に沿って延設されて、前記第1駆動体と前記第2駆動体とを支持するサイドフレームと、
    を備え、
    前記軸支持部は、前記サイドフレームの側面に固定するための取付部を、各々、備え、
    前記第1駆動体と第2駆動体とは、前記サイドフレームの側方よりそれぞれ一体的に着脱可能に設けられ、
    前記第1駆動体の駆動軸と前記第2駆動体の車軸とは、無端状部材を介して連結され、
    前記第1駆動体は、前記無端状部材に駆動を伝達する第1無端状部材駆動体を備え、
    前記第2駆動体は、前記無端状部材から駆動が伝達されて前記車軸を駆動する第2無端状部材駆動体を備え、
    前記第1無端状部材駆動体は、前記駆動軸の前記車輪側の一部と前記駆動手段側の一部との間に設けられ、
    前記第2無端状部材駆動体は、前記車軸の前記車輪側の一部と反車輪側の一部との間に設けられたことを特徴とする自立走行車両の車体構造。
  5. 前記サイドフレームは、前記第1駆動体との位置決めを行うための位置決め部を備え、
    前記第1駆動体は、前記位置決め部に対応する係合部を備えることを特徴とする請求項4記載の自律走行車両の車体構造。
  6. 前記軸支持部は、車台内側の側面に凹んだ把持部を備えることを特徴とする請求項1から5のうちの何れか一項に記載の自律走行車両の車体構造。
  7. 前記駆動手段は、駆動モータと、減速機とを備え、
    前記駆動モータと減速機は、車台前後方向に沿った方向に並設されることを特徴とする請求項4または5に記載の自律走行車両の車体構造。
  8. 前記車台には、電力供給手段が所定位置に搭載され、
    前記車台に前記第1駆動体が搭載された状態で、
    前記駆動モータは、所定位置で前記電力供給手段に隣接して配置されるとともに、
    前記電力供給手段から電力が供給可能に電気的に接続されることを特徴とする請求項7に記載の自律走行車両の車体構造。
  9. 前記車台には、前記電力供給手段と前記駆動モータとを電気的に接続する電気的接続部を備え、
    前記電気的接続部は、前記電力供給手段が接続されるとともに、前記駆動モータ側の電極部と接続する電力供給側電極部を備え、
    前記駆動モータは、前記電力供給側電極部と接続する駆動モータ側電極部を備え、
    前記電力供給側電極部と前記駆動モータ側電極部は、車台幅方向に沿った面による面接触で接続されることを特徴とする請求項に記載の自律走行車両の車体構造。
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