JP6775487B2 - 送風装置および送風装置の筐体の組み立て方法 - Google Patents

送風装置および送風装置の筐体の組み立て方法 Download PDF

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Description

本発明は、送風機が筐体の内部に収納された送風装置および送風装置の筐体の組み立て方法に関する。
建物の天井裏の空間または壁に埋め込んで設置されて室内を換気する送風装置には、遠心式送風機を装備した送風装置が用いられることがある。遠心式送風機を装備した送風装置は、一般に、ファンとこれを駆動するモータとを有している。遠心式送風機を装備した送風装置には、ファンケーシングの対向する2側面、すなわちモータ側およびファン側の双方に吸い込み口を持つ両吸込型の遠心式送風機を、筐体内に組み込んだ構造を有しているものがある。
上述した送風装置における筐体は、金属または樹脂から成る複数の筐体部品が組み合わされている。特許文献1には、L形板材同士をねじ結合することで枠形箱体を構成し、枠形箱体の開口部に複数の外郭部材を組み合わせることで筐体を構成する送風装置が開示されている。
特開2002−256841号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された筐体の組み立て方法では、片側端縁に取り付けフランジが曲げ形成された2枚のL形状の板材を180度の回転対称に向き合わせ、一方の板材の取り付けフランジ部を他方の板材にねじ留め固定することで正面側と背面側が開放された枠形箱体を構成している。このため、2枚の板材をねじ留め固定する作業においては、2つの取り付けフランジ部のうち一方の取り付けフランジ部をねじ留め固定した仮固定状態の枠形箱体を反転させて他方の取り付けフランジ部をねじ留め固定する必要があり、またねじ留め忘れを防止するためにねじ留めがなされたことを確認する工程も必要であった。
したがって、特許文献1に記載された筐体の組み立て方法では、組み立て工数および組み立て時間が多くなる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、筐体を容易に且つ確実に組み立てることが可能な送風装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる送風装置は、送風機が筐体に収納される送風装置であって、筐体は、折り曲げ部を挟んで一辺部と他辺部とが接続されたL形状を有するとともに、L形状における折り曲げ部を挟んだ一辺部の一端辺に隣り合う一端周辺領域に一辺部の外面からL形状の外面側に向かって突出して設けられた突起部と、L形状における折り曲げ部を挟んだ他辺部の他端辺から他辺部よりもL形状の内側に直角に延出して取り付け孔と取り付け孔と他端辺との間に設けられてL形状の内面側に突出したストッパーとが形成された取り付けフランジと、を備えた第1ケーシング部品および第2ケーシング部品を備える。第1ケーシング部品および第2ケーシング部品は、取り付け孔と他端辺との間に設けられてL形状の内面側に突出し、第1ケーシング部品と第2ケーシング部品のうちの他方の一端辺を係合保持するストッパーを有する。第1ケーシング部品と第2ケーシング部品とは、L形状の内面が互いに向き合って配置され、第1ケーシング部品の突起部が第1ケーシング部品の一端辺側から第2ケーシング部品の取り付け孔の内面に接触した状態で第2ケーシング部品の取り付け孔に嵌合されるとともに、第2ケーシング部品の突起部が第2ケーシング部品の一端辺側から第1ケーシング部品の取り付け孔の内面に接触した状態で第1ケーシング部品の取り付け孔に嵌合され、第1ケーシング部品の一端辺が折り曲げ部側から第2ケーシング部品のストッパーに接触して第1ケーシング部品の一端辺が係合保持されるとともに、第2ケーシング部品の一端辺が折り曲げ部側から第1ケーシング部品のストッパーに接触して第2ケーシング部品の一端辺が係合保持されていることにより、第1ケーシング部品と第2ケーシング部品とが固定されている。
本発明によれば、筐体を容易に且つ確実に組み立てることが可能な送風装置が得られる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる送風装置の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる送風装置の一部の側面部を取り外した状態の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる送風装置の断面図であり、図1中の線分III−IIIに沿った横断面図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる下部板部品を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる突起部を示す断面図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との固定部を拡大して示す斜視図であり、図1における領域Aを拡大して示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との固定部を拡大して示す上面図であり、図1における領域Aを拡大して示す上面図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との固定部の断面図であり、図8における線分IX−IXに沿った断面図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との組み立て方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、配置工程を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、配置工程を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、第1嵌合工程および第2嵌合工程を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、配置工程における第1嵌合部の周辺を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、第1嵌合工程における第1嵌合部の周辺を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる上部板部品と下部板部品との組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、第1嵌合工程における第1嵌合部の周辺を示す斜視図
以下に、本発明の実施の形態にかかる送風装置および送風装置の筐体の組み立て方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる送風装置50の外観を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1にかかる送風装置50の一部の側面部を取り外した状態の外観を示す斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1にかかる送風装置50の断面図であり、図1中の線分III−IIIに沿った横断面図である。図3中の矢印は、後述する空気の経路を示している。図4は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aを示す斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1にかかる下部板部品3bを示す斜視図である。図中のX方向は、送風装置50の幅方向である。また、図中のY方向は、送風装置50の奥行き方向である。図1において、右手前側が送風装置50の正面側であり、左奥側が送風装置50の背面側である。
本実施の形態1にかかる送風装置50は、建物の天井裏といった空間に設置されて、天井裏に設けられたダクトがダクト接続部品9に取り付けられ、室内の空気を吸い込み、屋外へ排気して換気を行う。本実施の形態1にかかる送風装置50は、送風装置50の外郭を成す本体箱体である直方体形状を有する外側ケーシング3の内部にファンケーシング2が収納されており、ファンケーシング2の中に送風機である遠心式送風機30が設置された構造となっている。すなわち、外側ケーシング3は、送風機を含む送風装置50の内部部品を収納する筐体である。
外側ケーシング3は、金属板からなる複数枚の板状部品が結合されて六面体の箱形に構成されている。外側ケーシング3は、一側面に本体排気口6が形成され、他のいずれかの側面に本体吸気口5が形成されている。図1においては、外側ケーシング3は、長手方向において対向する2つの側面のうち一方の側面に本体吸気口5が設けられ、他方の側面に本体排気口6が設けられている。本体吸気口5には、吸気用のダクト接続部品9であるダクト接続部品9aが設けられている。また、本体排気口6には、排気用のダクト接続部品9であるダクト接続部品9bが設けられている。そして、ダクト接続部品9aおよびダクト接続部品9bには、天井裏に設けられる図示しないダクトが接続される。
外側ケーシング3は、L形状の一面に本体吸気口5を有するL形状の上部板部品3aと、L形状の一面に本体排気口6を有する下部板部品3bとを有する。そして、図1においては、上部板部品3aと下部板部品3bとが組み立てられることによって、外側ケーシング3の一部である枠形箱体を構成している。枠形箱体は、正面側と背面側とが開放されている。上部板部品3aは、外側ケーシング3を構成する第1ケーシング部品であり、外側ケーシング3の上面と左側の側面とを構成する。下部板部品3bは、外側ケーシング3を構成する第2ケーシング部品であり、外側ケーシング3の下面と右側の側面とを構成する。上部板部品3aおよび下部板部品3bにおいて外側ケーシング3の内面となる面を内面とする。また、上部板部品3aおよび下部板部品3bにおいて外側ケーシング3の外面となる面を外面とする。
L形状の上部板部品3aとL形状の下部板部品3bとは、互いの内面を向き合わせ、且つ180度の回転対称に向き合わせることで、枠形箱体を構成している。すなわち、枠形箱体は、上部板部品3aにおける後述する折り曲げ部3cと下部板部品3bにおける後述する折り曲げ部3cとの間の中心線の周りを180度回転させると、回転前の形状に重なる。枠形箱体は、外側ケーシング3の幅方向において対向する外側ケーシング3の2つの側面のうち一方の側面に本体吸気口5が設けられ、対向する側面に本体排気口6が設けられている。そして、枠形箱体の背面側には背面板部品18が、正面側には正面板部品19a,19bおよび正面板部品19cが固定されている。背面板部品18、正面板部品19a,19bおよび正面板部品19cは、第3ケーシング部品である。
外側ケーシング3は、本体吸気口5と後述する反モータ側吸込口4bとを接続する吸気風路であるファン側吸気風路と、本体吸気口5と後述するモータ側吸込口4aとを接続するモータ側吸気風路とを有する。また、外側ケーシング3は、排気口17と後述する本体排気口6とを接続する排気風路である排気風路21とを有する。
遠心式送風機30は、モータ1と、モータ1の図示しない出力軸に取り付けられた多翼遠心羽根からなる両吸込形のファン4とからなる。ファン4は、本体排気口6が形成された外側ケーシング3の一側面と直角をなす側面を有する。また、ファン4は、モータ1側に設けられた第1吸込口であるモータ側吸込口4aと、ファン4においてモータ側吸込口4aと対向して設けられた第2吸込口である反モータ側吸込口4bとが対向して設けられた両吸込形のファンである。
ファンケーシング2は、ファン側吸気口7を有してファン4側に配置されたスクロール形状のファン側ファンケーシング2aと、モータ側吸気口8を有してモータ1側に配置されたスクロール形状のモータ側ファンケーシング2bとを備えている。また、ファンケーシング2は、ファン側ファンケーシング2aとモータ側ファンケーシング2bとによって形成された排気口17を備えている。
そして、遠心式送風機30は、モータ1の一部とファン4とが、ファン側ファンケーシング2aとモータ側ファンケーシング2bとに取り囲まれてファンケーシング2の中に設置されている。モータ1の出力軸方向は、外側ケーシング3における対向する正面板部品19a,19bおよび正面板部品19cと、背面板部品18とに垂直な方向であり、図2におけるY方向に対応している。ファン側吸気口7とモータ側吸気口8とは、モータ1の出力軸方向において対向している。
そして、遠心式送風機30は、ファン4が水平に回転するように、且つ外側ケーシング3の排気口17側に片寄って配設されている。また、モータ1への電源は、モータ1および図示しない外部電源に接続されて外側ケーシング3の内部に設けられた不図示の端子台を介して供給される。端子台には、モータ1から引き出されたモータ電源線および外部電源から引き出されたキャブタイヤケーブルといった電線が接続される。なお、遠心式送風機30は、ファン4が垂直に回転するように、且つ外側ケーシング3の排気口17側に片寄って配設されてもよい。
送風装置50における騒音源は、駆動部であるモータ1とファン4とからなる遠心式送風機30である。このため、グラスウールといった材料からなる多孔質性吸音部品10がファンケーシング2の上流側の先端2cに装着されており、騒音の低減が図られている。また、多孔質性吸音部品10が、さらにファンケーシング2の内面または外側ケーシング3の内面に装着されてもよい。これにより、より騒音の低減を図ることができる。また、多孔質性吸音部品10は、部品自体が風路を形成するといった特長を有している。
送風装置50の運転時には、ファン4がモータ1によって駆動されることで、図中に矢印で示す気流20のように、両吸込形のファン4の回転によりダクトを通じて外側ケーシング3の本体吸気口5から送風装置50に取り込まれる。送風装置50に取り込まれた空気は、多孔質性吸音部品10で流れが2方向に分岐され、それぞれ外側ケーシング3内に形成されたファン側吸気風路およびモータ側吸気風路を通り、遠心式送風機30のファン側吸気口7とモータ側吸気口8とからファン4に吸い込まれて合流する。その後、合流した空気は、ファンケーシング2の排気口17から吐き出され、排気風路21を通って外側ケーシング3の本体排気口6から吹き出され、ダクトから屋外に排出される。したがって、送風装置50は、吸気から排気への経路を直線的にした特徴を有する。
以下、L形状の上部板部品3aと下部板部品3bとの構成について説明する。上部板部品3aと下部板部品3bとは、一対で用いられて外側ケーシング3の一部を構成する。上部板部品3aの形状と下部板部品3bの形状とは近似形状である。
上部板部品3aおよび下部板部品3bは、長方形状の金属の平板が、長方形状における対向する一対の辺に平行な折り曲げ部3cで直角に折り曲げられたL形状を有する。上部板部品3aおよび下部板部品3bは、折り曲げ部3cを挟んでL形状の一部を構成する一辺部3dと、折り曲げ部3cを挟んでL形状の一部を構成する他辺部3eと、により構成されている。すなわち、上部板部品3aおよび下部板部品3bは、折り曲げ部3cを挟んで直角に接続された形状を有する。
一辺部3dにおける折り曲げ部3cと平行な自由端辺である一端辺3fに隣り合う一端周辺領域には、一辺部3dの外面から突出した突起部11が形成されている。図6は、本発明の実施の形態1にかかる突起部11を示す断面図である。突起部11は、図6に示すように一辺部3dの厚み方向に沿った断面において、一端辺3f側から折り曲げ部3c側に向かって一辺部3dの外面から滑らかに隆起した傾斜部12と、傾斜部12における折り曲げ部3c側の端面であり一辺部3dの外面に対して垂直に立ち上がる垂直部13とを有する1/4球体形状をしている。
したがって、突起部11を一辺部3dの外面側から見た場合の平面視形状は、半円形状である。突起部11は、一端辺3f側から折り曲げ部3c側に向かって一辺部3dの外面から滑らかに隆起した傾斜部12を有することで、後述する取り付け孔14への挿入が容易になる。突起部11は、たとえば一辺部3dの内面側から外面側への切り起こしによって形成される。
一方、他辺部3eは、他辺部3eにおける折り曲げ部3cと平行な自由端辺である他端辺3gから一辺部3dの内面側に折り曲げられた取り付けフランジ16が曲げ形成されている。そして、取り付けフランジ16には、取り付け孔14と爪部15とが設けられている。
図7は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの固定部を拡大して示す斜視図であり、図1における領域Aを拡大して示す斜視図である。図8は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの固定部を拡大して示す上面図であり、図1における領域Aを拡大して示す上面図である。図9は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの固定部の断面図であり、図8における線分IX−IXに沿った断面図である。
取り付け孔14は、取り付けフランジ16を厚さ方向に貫通する貫通孔であり、突起部11と嵌合して上部板部品3aと下部板部品3bとを固定する。すなわち、上部板部品3aの取り付け孔14は、下部板部品3bの突起部11と嵌合して上部板部品3aと下部板部品3bとを固定する。下部板部品3bの取り付け孔14は、上部板部品3aの突起部11と嵌合して上部板部品3aと下部板部品3bとを固定する。取り付け孔14を取り付けフランジ16の外面側から見た場合の平面視形状は、矩形形状である。すなわち、取り付けフランジ16の面内における取り付け孔14の形状は、矩形形状である。
爪部15は、取り付けフランジ16の内面から一辺部3dに向かって突出して設けられ、取り付けフランジ16に嵌合される一端辺3fを位置決めし、かつ保持するストッパーである。すなわち、上部板部品3aの一端辺3fが下部板部品3bの爪部15に当たることで、送風装置50の幅方向における下部板部品3bに対する適正な位置に上部板部品3aの一端辺3fが位置決めされ、かつ保持される。下部板部品3bの一端辺3fが上部板部品3aの爪部15に当たることで、送風装置50の幅方向における上部板部品3aに対する適正な位置に下部板部品3bの一端辺3fが位置決めされ、かつ保持される。
爪部15は、上部板部品3aおよび下部板部品3bが金属の平板からなる場合には、たとえば取り付けフランジ16の一部を外面側から内面側に切り起こすことで形成できる。また、爪部15は、たとえば上部板部品3aおよび下部板部品3bが樹脂から成る場合には、上部板部品3aおよび下部板部品3bの射出成型時に一体成形することで形成できる。爪部15を取り付けフランジ16の内面側から見た場合の平面視形状は、台形形状である。
なお、本実施の形態1においては、上記のように突起部11の形状が1/4球体形状である例を示したが、突起部11の形状はこれに限定されない。突起部11の形状には、傾斜部12と垂直部13とを有する形状であれば、たとえば三角錐形状またはくさび形状といった形状を採用することが可能である。
また、突起部11の突起高さも特に制限されることは無い。ただし、突起部11の突起高さが極端に低い場合には、突起部11と取り付け孔14との間の嵌合保持強度が小さくなる。また、突起部11の突起高さが極端に高い場合には、外側ケーシング3の表面からの突起部11の突出により突起部11が外側ケーシング3の表面でのひっかかりの要因となり易く、また突起部11と取り付け孔14との嵌合動作も行いづらくなる、という問題が生じる。このため、突起部11の突起高さは、取り付け孔14の深さと同じ寸法が好ましい。
また、取り付け孔14の平面視形状は、矩形形状に限定されない。取り付け孔14の平面視形状には、突起部11と確実に嵌合可能であれば、たとえば円形形状などの他の形状とすることが可能である。また、爪部15についても下部板部品3bの一端辺3fを位置決めし、かつ係合保持する役目を果たせる形状であれば、台形形状以外の形状とすることが可能である。
上部板部品3aと下部板部品3bとは、同一形状および同一寸法を有することが好ましい。上部板部品3aと下部板部品3bとが同一形状および同一寸法を有することで、上部板部品3aと下部板部品3bとで部品を共有可能となり、製造コストの低減が可能である。なお、上部板部品3aと下部板部品3bとは、上述した嵌合固定によって枠形箱体を構成可能であれば、形状および寸法が異なっていてもよい。
なお、上部板部品3aと下部板部品3bとにおいて、一端周辺領域に取り付け孔14が形成され、取り付けフランジ16に突起部11が設けられた構成とすることも可能である。この場合も、上記と同様に上部板部品3aと下部板部品3bとを容易に固定することが可能である。
つぎに、外側ケーシング3の組み立て方法について説明する。まず、本実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとを嵌合固定して枠形箱体を形成する方法について説明する。図10は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て方法を示すフローチャートである。図11は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、配置工程を示す斜視図である。図12は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、配置工程を示す斜視図である。図13は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、第1嵌合工程および第2嵌合工程を示す斜視図である。図14は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、配置工程における第1嵌合部の周辺を示す斜視図である。図15は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、第1嵌合工程における第1嵌合部の周辺を示す斜視図である。図16は、本発明の実施の形態1にかかる上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て方法を時系列で示す斜視図であり、第1嵌合工程における第1嵌合部の周辺を示す斜視図である。
まず、始めに上部板部品3aの突起部11と下部板部品3bの取り付け孔14とが嵌合固定される嵌合部である第1嵌合部について説明する。ステップS10において、上部板部品3aおよび下部板部品3bを、L形状の内面が互いに向き合い、且つ180度の回転対称の位置に配置する配置工程が行われる。図11および図14に示すように不図示の作業台上に配置された下部板部品3bに対して、送風装置50の奥行き方向に対応する方向から上部板部品3aを近づける。送風装置50の奥行き方向に対応する方向は、折り曲げ部3cの延在する方向であり、図11に示すY方向である。ここで、下部板部品3bは、取り付けフランジ16が上方に位置するように配置される。また、上部板部品3aは、取り付けフランジ16が下方に位置するように配置される。
つぎに、上部板部品3aの突起部11と下部板部品3bの取り付け孔14とを、図12および図15に示すように送風装置50の奥行き方向に対応する方向における位置を合わせる。これにより、上部板部品3aと下部板部品3bとの内面が互いに向き合い、且つ180度の回転対称の位置に、上部板部品3aと下部板部品3bとが配置される。
つぎに、ステップS20において、上部板部品3aの突起部11と下部板部品3bの取り付け孔14とを嵌合させる第1嵌合工程が行われる。すなわち、上部板部品3aの一端辺3fを下部板部品3bの爪部15に挿し込むように、送風装置50の幅方向に対応する方向に上部板部品3aを移動させる。送風装置50の幅方向に対応する方向は、図11に示すX方向である。このとき、上部板部品3aの突起部11が下部板部品3bの取り付け孔14に挿入され始めるため、徐々に上部板部品3aと下部板部品3bとの摺動抵抗が大きくなる。
そして、上部板部品3aの突起部11が下部板部品3bの取り付け孔14に挿入され始めた状態から上部板部品3aを移動させる力を増加させると、下部板部品3bの取り付けフランジ16が上部板部品3aの突起部11の傾斜部12に乗り上げ、上部板部品3aまたは下部板部品3bが弾性変形し始める。この状態からさらに上部板部品3aを移動させる力を加えると、上部板部品3aの突起部11が下部板部品3bの取り付け孔14に嵌合し、図13および図16に示すように上部板部品3aと下部板部品3bとが固定される。
このとき、図7から図9に示すように上部板部品3aの突起部11の垂直部13が、下部板部品3bの取り付け孔14において垂直部13に対向する内面14aに当接する。これにより、上部板部品3aの突起部11が下部板部品3bの取り付け孔14から外れて上部板部品3aと下部板部品3bの固定が解除されることが防止される。以上により、第1嵌合工程が終了する。上述した第1嵌合工程を実施することで、第1嵌合部において、上部板部品3aと下部板部品3bとを容易に短時間で固定することができる。
また、この一連の第1嵌合工程と同様の工程が、180度の回転対称位置にある上部板部品3aと下部板部品3bとの第2嵌合部においても同様に行われる。すなわち、ステップS30において、下部板部品3bの突起部11と上部板部品3aの取り付け孔14とを嵌合させる第2嵌合工程は、第1嵌合工程を行うことにより、基本的に第1嵌合工程と同時に行われる。以上により、第2嵌合工程が終了する。上述した第2嵌合工程を実施することで、第2嵌合部において、上部板部品3aと下部板部品3bとを容易に短時間で固定して枠形箱体を形成することができる。
そして、第1嵌合部と第2嵌合部における嵌合工程を同じタイミングで実施することで、上部板部品3aと下部板部品3bとの組み立て作業時間をより短縮することが可能となる。
上部板部品3aと下部板部品3bとが組み立てられて正面側と背面側とが開放された枠形箱体は、第1嵌合部と第2嵌合部とで固定が保持されている状態で、言わば仮固定の状態である。そこで、図1および図2を用いて、上部板部品3aと下部板部品3bとの本固定に至るまでの組立工程を、順を追って説明する。
前述のとおり、本実施の形態1にかかる送風装置50は、送風装置50の外郭を成す本体箱体である直方体形状の外側ケーシング3の内部にファンケーシング2が収納されており、ファンケーシング2の中に遠心式送風機30が設置された構造を有する。そこで、正面側と背面側とが開放された枠形箱体に対して、まずファンケーシング2が取り付けられる。
つぎに、ファンケーシング2の中に遠心式送風機30が取り付けられる。つぎに、箱体内部に消音材が配置される。すなわち、多孔質性吸音部品10がファンケーシング2の上流側の先端2cに装着される。また、遠心式送風機30を備えたファンケーシング2の各吸込口が対面する外側ケーシング3の正面と背面との内側に、それぞれ25mm以上50mm以下の厚さの多孔質性吸音部品10が配置されてもよい。
以上のように送風装置50の内部部品が外側ケーシング3の内部に組み付けられた後、枠形箱体の反モータ側には、図1に示すように背面板部品18がパンチカシメ加工でカシメ固定される。また、枠形箱体のモータ側には、図1に示すように正面板部品19a,19bが、パンチカシメ加工で固定される。また、正面板部品19cが、一端辺が正面板部品19aに係止された状態で正面板部品19bにねじ留めされる。これにより内部部品を収納した外側ケーシング3は強固な箱体となり、第1嵌合部と第2嵌合部とにおける上部板部品3aと下部板部品3bとの固定が外れることがない。
なお、正面板部品19bは、モータ1といった内部部品のメンテナンスのために取り外し可能とすることでメンテナンス性が向上する。このため、正面板部品19bは、容易に取り付けおよび取り外しが可能なねじによる固定がなされている。
上述したように、本実施の形態1にかかる外側ケーシング3は、上部板部品3aと下部板部品3bとに設けられた第1嵌合部と第2嵌合部とにおいて上部板部品3aと下部板部品3bとを固定することができる。これにより、ねじ留めまたは溶接による接合を行わなくても上部板部品3aと下部板部品3bとを固定することが可能であるため、上部板部品3aと下部板部品3bとを容易に且つ短時間で組み立てて固定することができる。
また、外側ケーシング3は、上部板部品3aと下部板部品3bとを組み立てて固定する際に上部板部品3aと下部板部品3bとの姿勢を変える必要がなく、組み立て作業が簡単である。
また、外側ケーシング3は、上部板部品3aおよび下部板部品3bとは別体の固定部品であるねじを用いることなく上部板部品3aと下部板部品3bとを固定することが可能であるため、ねじ留め忘れといった人為ミスを防止することができる。
外側ケーシング3は、ねじを用いることなく上部板部品3aと下部板部品3bとを固定することが可能であるため、ねじ留め忘れを防止するためにねじ留めを確認する確認工程が不要であり、少ない組み立て工数および短い組み立て時間で組み立てが可能である。
したがって、本実施の形態1にかかる送風装置50によれば、筐体である外側ケーシング3を容易に且つ確実に組み立てることが可能な送風装置が得られる、という効果を奏する。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 モータ、2 ファンケーシング、2a ファン側ファンケーシング、2b モータ側ファンケーシング、2c 先端、3 外側ケーシング、3a 上部板部品、3b 下部板部品、3c 折り曲げ部、3d 一辺部、3e 他辺部、3f 一端辺、3g 他端辺、4 ファン、4a モータ側吸込口、4b 反モータ側吸込口、5 本体吸気口、6 本体排気口、7 ファン側吸気口、8 モータ側吸気口、9,9a,9b ダクト接続部品、10 多孔質性吸音部品、11 突起部、12 傾斜部、13 垂直部、14 取り付け孔、14a 内面、15 爪部、16 取り付けフランジ、17 排気口、18 背面板部品、19a,19b,19c 正面板部品、20 気流、21 排気風路、30 遠心式送風機、50 送風装置。

Claims (7)

  1. 送風機が筐体に収納される送風装置であって、
    前記筐体は、折り曲げ部を挟んで一辺部と他辺部とが接続されたL形状を有するとともに、前記L形状における前記折り曲げ部を挟んだ前記一辺部の一端辺に隣り合う一端周辺領域に前記一辺部の外面から前記L形状の外面側に向かって突出して設けられた突起部と、前記L形状における前記折り曲げ部を挟んだ前記他辺部の他端辺から前記他辺部よりも前記L形状の内側に直角に延出して取り付け孔と前記取り付け孔と前記他端辺との間に設けられて前記L形状の内面側に突出したストッパーとが形成された取り付けフランジと、を備えた第1ケーシング部品および第2ケーシング部品を備え、
    前記第1ケーシング部品および前記第2ケーシング部品は、前記取り付け孔と前記他端辺との間に設けられて前記L形状の内面側に突出し、前記第1ケーシング部品と前記第2ケーシング部品のうちの他方の前記一端辺を係合保持するストッパーを有し、
    前記第1ケーシング部品と前記第2ケーシング部品とは、前記L形状の内面が互いに向き合って配置され、
    前記第1ケーシング部品の前記突起部が前記第1ケーシング部品の前記一端辺側から前記第2ケーシング部品の前記取り付け孔の内面に接触した状態で前記第2ケーシング部品の前記取り付け孔に嵌合されるとともに、前記第2ケーシング部品の前記突起部が前記第2ケーシング部品の前記一端辺側から前記第1ケーシング部品の前記取り付け孔の内面に接触した状態で前記第1ケーシング部品の取り付け孔に嵌合され、前記第1ケーシング部品の前記一端辺が前記折り曲げ部側から前記第2ケーシング部品の前記ストッパーに接触して前記第1ケーシング部品の前記一端辺が係合保持されるとともに、前記第2ケーシング部品の前記一端辺が前記折り曲げ部側から前記第1ケーシング部品の前記ストッパーに接触して前記第2ケーシング部品の前記一端辺が係合保持されていることにより、前記第1ケーシング部品と前記第2ケーシング部品とが固定されていること、
    を特徴とする送風装置。
  2. 前記第1ケーシング部品と前記第2ケーシング部品とが、同一形状および同一寸法を有すること、
    を特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記突起部は、前記一端辺側から前記折り曲げ部側に向かって隆起し、前記折り曲げ部側の端面が前記取り付け孔の内面に接触していること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  4. 前記第1ケーシング部品と前記第2ケーシング部品とは、対向する2面が開放された枠形箱体を構成しており、
    前記枠形箱体における前記2面の開口端に、第3のケーシング部品がカシメ固定されていること、
    を特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の送風装置。
  5. 送風機が収納される送風装置の筐体の組み立て方法であって、
    折り曲げ部を挟んで一辺部と他辺部とが接続されたL形状を有するとともに、前記L形状における前記折り曲げ部を挟んだ前記一辺部の一端辺に隣り合う一端周辺領域に前記一辺部の外面から前記L形状の外面側に向かって突出して設けられた突起部と、前記L形状における前記折り曲げ部を挟んだ前記他辺部の他端辺から前記他辺部よりも前記L形状の内側に直角に延出する取り付けフランジに設けられた取り付け孔および前記取り付け孔と前記他端辺との間に設けられて前記L形状の内面側に突出したストッパーと、を備えた第1ケーシング部品および第2ケーシング部品を、前記L形状の内面が互いに向き合わせて配置する配置工程と、
    前記第1ケーシング部品の前記突起部を前記第1ケーシング部品の前記一端辺側から前記第2ケーシング部品の前記取り付け孔の内面に接触させて前記取り付け孔に嵌合するとともに、前記第1ケーシング部品の前記一端辺を前記折り曲げ部側から前記第2ケーシング部品の前記ストッパーに接触させて前記第1ケーシング部品の前記一端辺を係合保持する第1嵌合工程と、
    前記第2ケーシング部品の前記突起部を前記第2ケーシング部品の前記一端辺側から前記第1ケーシング部品の前記取り付け孔の内面に接触させて前記取り付け孔に嵌合するとともに、前記第2ケーシング部品の前記一端辺を前記折り曲げ部側から前記第1ケーシング部品の前記ストッパーに接触させて前記第2ケーシング部品の前記一端辺を係合保持する第2嵌合工程と
    を含むこと、
    を特徴とする送風装置の筐体の組み立て方法。
  6. 前記第1嵌合工程と前記第2嵌合工程とが同時に行われること、
    を特徴とする請求項に記載の送風装置の筐体の組み立て方法。
  7. 前記第1ケーシング部品と前記第2ケーシング部品とにより構成される、対向する2面が開放された枠形箱体における前記2面の開口端に、第3のケーシング部品がカシメ固定されること、
    を特徴とする請求項またはに記載の送風装置の筐体の組み立て方法。
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