JP6775282B2 - コントローラおよびマッサージ機 - Google Patents

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Description

この発明は、人体をマッサージするマッサージ機のコントローラおよびそのコントローラを備えたマッサージ機に関する。
近年、マッサージ機に備わる揉み玉を複雑に動作させることにより、使用者の腰から首や肩にかけた背部に様々なマッサージを行う椅子型マッサージ機が開発されている。また、前記揉み玉に加えて空気圧を利用して施療するエアバッグを備えたマッサージ機などが開発されており、使用者は背部の他に腕や脚などの複数個所のマッサージを個別または同時に受けることができる。
しかしながら、近年開発されている椅子型マッサージ機などは人体の複数箇所をマッサージすることができるとともに、前記揉み玉や前記エアバッグなどの施療具の動作を詳細に設定できることから、前記椅子型マッサージ機を操作するコントローラには多数の操作ボタンが必要となる。そのため、前記コントローラの構成が複雑化するといった問題が生じていた。
このような問題に対して、人体を模して形成することにより複数の操作ボタンを識別して操作することができるとされているマッサージ機用のコントローラが特許文献1に開示されている。
詳述すると、特許文献1に記載するコントローラは、椅子型マッサージ機に腰かけた状態の使用者の体型を模して形成し、上端側に頭部に相当する突出部を設けてある。このような構成を有することにより、施療を受ける使用者は使用時において前記突出部を基準として各操作ボタンの位置を容易に探し出すことができるとされている。
しかし、特許文献1に記載のコントローラは、従来のコントローラと同様に操作ボタンが多く、例えば機械類に疎い使用者にとっては、どの操作ボタンを使ったらよいか分からなかった。また操作ボタンの多さから操作ボタンを誤って押下することや機能が分からない操作ボタンを押下してしまうことで所望の施療が受けられないことがあった。
このようなことから、前記コントローラは前記使用者にとって操作性が悪く、容易に所望の施療を受けることができないといった問題があった。
特開2003−310680号公報
この発明は、使用者にとって操作性がよく、容易に所望の施療を受けることができるコントローラおよびマッサージ機を提供することを目的とする。
この発明は、人体の所定の位置を施療する施療具を備えたマッサージ機の動作を操作するコントローラであって、前記マッサージ機の動作選択項目を表示する表示手段と、前記動作選択項目の選択操作する操作手段と、前記表示手段に表示する前記動作選択項目に関する表示情報を記憶する表示情報記憶部とを備え、前記表示情報の少なくとも一部を、複数の前記動作選択項目を表示手段に表示する標準モードに関する標準表示情報と、前記標準モードに比べて前記動作選択項目が少ない簡易モードに関する簡易表示情報とし、前記標準モードと前記簡易モードとを切り換える切り換え手段を有することを特徴とする。
またこの発明は、上述のコントローラと、該コントローラにおいて選択操作した前記動作選択項目に基づいて、前記施療具の動作を駆動する動作駆動部と、前記施療具の動作制御する動作制御部とを備え、前記施療具を、エアバッグまたは揉み玉の少なくとも一方としたマッサージ機であることを特徴とする。
前記マッサージ機とは、椅子型マッサージ機やベッド型マッサージ機、足専用マッサージ機、臀部用マッサージ機などを含む。すなわち人体の所定の位置をほぐすことができるマッサージ機であればどのような形式であっても良い。
前記動作選択項目とは、前記表示手段に表示される前記マッサージ機の動作メニューであり、例えば、所定の施療を行うコースメニューや前記エアーバックまたは揉み玉といった前記施療具の詳細な動きを設定する動作設定メニューを含む。
前記操作手段とは、前記表示手段に表示された前記動作選択項目の選択および決定の操作を行うことができる操作手段であり、前記表示手段と一体として設けた接触型タッチパネルや非接触型タッチパネル、前記表示手段とは別体として設けたマルチファンクションキーやタッチパッドを含む。
また前記操作は、前記接触操作手段を前記使用者の指先等で触る操作(タッチ操作)、触って離す操作(タップ操作)、なぞる操作(ドラッグ操作)、はらう操作(フリック操作)およびこれらの組み合わせ含む。
前記切り換え手段とは、前記表示手段に表示した切り替え用のメニューや、前記コントローラ本体に備えたスイッチ形式の切り換え手段も含む。
上述の切り替えて表示するとは、例えば前記標準モードの前記動作選択項目と前記簡易モードの前記動作選択項目とを前記表示手段に切り換えて表示する場合の他、前記表示手段に前記標準モードの前記動作選択項目と前記簡易モードの前記動作選択項目を選択する選択表示を表示する場合や、あらかじめ前記標準モードの前記動作選択項目または前記簡易モードの前記動作選択項目の一方を表示する設定とできる場合を含む。
この発明により、使用者にとって操作性がよく、使用者が容易に所望の施療を受けることができる。
詳述すると、前記簡易モードの前記動作選択項目は、前記標準モードの前記動作選択項目と比べて少ないため、前記使用者が簡易モードに切り替えることで、前記コントローラにおいて所望の施療を受けるのに不必要な動作選択項目を、前記表示手段に表示されることを防ぐことができ、誤って不必要な前記動作選択項目を押下することや機能の分からない前記動作選択項目の押下を防止できる。
すなわち、表示される前記動作選択項目を少なくすることにより、前記使用者の誤操作の可能性を減少させることができる。したがって、使用者にとって操作性がよく、使用者は容易に所望の施療を受けることができる。
また、前記施療具の詳細な動作設定をせずに、簡易且つ迅速に前記マッサージ機を使用したい使用者にとって、複数の前記動作選択項目が表示されていることが煩わしく思うことがあり、また、使用開始時にどの動作選択項目を押下するのかを迷う原因となるが、本発明によると、前記表示手段に表示される前記動作選択項目を減少させることができるため、前記使用者の操作は迷いや煩わしさを感じることなく前記マッサージ機を使用することができる。
さらには、多機能を用いて所望の施療を受けることを希望する使用者は、標準モードに切り換えることで所望の施療を受けることが可能となる。
この発明の対応として、前記表示手段を、表示された前記動作選択項目に接触することにより前記動作選択項目を認識する接触表示手段とすることができる。
上述の接触するは、人体の一部が接触した場合や、タッチペンなどで接触した場合などを含む。すなわち、前記表示手段に表示した前記動作選択項目を選択操作したことを認識する全ての接触を含む。
前記接触表示手段とは、前記接触表示手段に表示された前記動作選択項目に接触することにより、前記接触表示手段に対する接触位置を認識する位置検出システムを備えた表示手段であり、いわゆるタッチパネルをさす。なお、位置検出システムは抵抗膜方式、表面弾性波方式、電磁誘導方式、静電容量方式などの方式を含む。
この発明により、前記表示手段に表示された前記動作選択項目を直接触ることで、前記コントローラを操作することができるため、直感的に前記マッサージ機を操作することができる。したがって、より操作性を向上することができるとともに、誤操作をより防止することができる。
またこの発明の態様として、前記表示手段を、階層状に遷移して表示する階層表示手段とし、前記標準モードにおいて前記動作選択項目の選択操作した場合と比べて、前記簡易モードにおける前記動作選択項目の選択操作の回数を減らす構成とすることができる。
上述の階層状に遷移して表示するとは、前記表示手段に表示された前記動作選択項目を前記操作手段で操作することにより、前記表示手段に表示される表示画像の全部または一部を新たな表示画像として表示することを指す。
この発明により、より操作性を向上することができ、容易に施療を行うことができる。
詳述すると、階層状に遷移する階層表示手段とすることにより、前期動作選択項目を選択操作したのちに前記階層表示手段に表示する前記選択動作項目を新たな画像として表示することができる。すなわち前記階層表示手段にすでに表示した前記動作選択項目を表示しないようにすることができる。このため、前記階層表示手段には、現在行っている操作に必要な前記選択項目のみが表示されることとなり、使用者は迷うことなく操作できるとともに、直感的に操作できる。
また、前記動作選択項目の選択操作の後に、前記階層表示手段の表示を遷移するにもかかわらず、簡易モードでの使用は標準モードでの使用と比べて操作回数が少ないため、前記使用者にとって操作が容易であり、迅速に施療を受けることができる。
またこの発明の態様として、起動時において、前記簡易モードを前記表示手段に表示する画面表示制御部を備えることができる。
この発明により、前記マッサージ機の使用毎に、前記標準モードから前記簡易モードに切り替える必要がなく、前記マッサージ機を簡易モードとして起動することができる。これにより、前記使用者は早期に所望の施療を受けることができ、前記使用者は使用時において簡易モードを起動させる手順を省くことができ、快適に前記マッサージ機を利用することができる。
またこの発明の態様として、前記表示手段に表示する前記動作選択項目を前記表示手段の所望の位置に配置する項目配置部と、該項目配置部で設定した前記動作選択項目の配置に関する情報である配置情報を記憶する配置情報記憶部を備えることができる。
上述の所望の位置に配置とするとは、表示部に表示された前記動作選択項目を所望の順番や配置で並び替えることや、所望の動作選択項目を前記表示手段に表示させること、不要な動作選択項目を表示手段に表示させないこと、所望の動作選択項目と不要な動作選択項目とを置き換えることを含む。
この発明により、例えば、簡易モードの初期設定では表示手段に表示されない前記動作選択項目を他の動作選択項目と置き換えることができるため、簡易モードでの前記表示手段に所望の前記動作選択項目を配置することができ、前記使用者は容易に所望の前記動作選択項目を選択操作することができる。
したがって、前記使用者が容易に所望の施療を選択操作し、当該施療を受けることができる。
またこの発明の態様として、前記施療具が所望の動作となるように設定する動作設定部と、該動作設定部で設定した設定動作に関する情報を記憶する設定動作記憶部とを備え、前記簡易モードで表示する前記動作選択項目の少なくとも一部を、前記動作設定項目で設定した動作を指示する設定動作項目とすることができる。
この発明により、前記施療具を前記使用者が所望する動作となるように設定した前記設定動作項目を簡易モードの前記表示部に表示することができるため、前記使用者は簡易モードを用いて、所望の施療を容易に受けることができる。
またこの発明の態様として、過去に選択操作した前記動作選択項目に関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶部を備え、前記簡易モードで表示する前記動作選択項目の少なくとも一部を、前記履歴情報を表示する履歴表示項目とすることができる。
この発明により、前記使用者は過去に利用した前記動作選択項目を知ることができるとともに、過去の使用履歴から前記使用者が快適と感じた前記動作選択項目を容易に選択し、前記動作選択項目に基づいた施療を受けることができる。
また、この発明の態様として、所定の前記動作選択項目の実施回数を記憶する回数記憶部と、該回数記憶部に記憶された実施回数に基づき前記動作選択項目を選出する項目選出部を備え、前記簡易モードで表示される前記動作選択項目の一部を、前記項目選出部で選出した動作を指示する選出動作項目とすることができる。
この発明により、例えば、実施回数に基づき選出する前記動作選出項目を、実施回数の多い前記動作選択項目とし、簡易モードでの表示手段に表示することができる。したがって、実施回数の多い前記動作選択項目を簡単に選択し実施することができる。
この発明により、使用者にとって操作性がよく、容易に所望の施療を受けることができるコントローラおよびマッサージ機を提供することができる。
椅子型マッサージ機の概略斜視図。 コントローラの正面図。 椅子型マッサージ機のブロック図。 簡易モードの設定方法における画面の説明図。 簡易モードの設定方法のフローチャート。 標準モードと簡易モードを選択するモード選択画面の説明図。 簡易モードおよび標準モードでの施療開始までのフローチャート。 標準モードでの施療開始までの表示画面の説明図。 簡易モードでの施療開始までの表示画面の説明図。 簡易モードで表示画面に選択項目を配置する配置方法の説明図。 簡易モードで表示画面に使用履歴を表示する選択項目を配置する配置方法の説明図。 簡易モードでの使用履歴の表示に関する説明図。 簡易モードにおいて、高頻度で使用する施療メニューを配置する配置方法の説明図。 高頻度で使用する施療メニュー簡易モード表示画面に表示する方法についてのフローチャート。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図4は、簡易モードの設定方法における画面の説明図であり、詳述すると、図4(a)は標準モードでの表示画面である標準モード画面Aを示し、図4(b)は設定画面Dを示し、図4(c)は簡易モードでの表示画面である簡易モード画面Bを示す。
図8について詳述すると、図8(a)は標準モード画面Aを示し、図8(b)は施療メニューを表示する施療メニュー表示画面A1を示し、図8(c)は選択した施療メニューの内容および実行するための標準モード実行画面A2を示す。また図9について詳述すると、図9(a)は簡易モード画面Bを示し、図9(b)は選択した施療メニューを実行するための簡易モード実行画面B1を示す。
図10について詳述すると、図10(a)はタッチパネル10に表示する画面などの詳細な設定をするための詳細設定画面である詳細設定画面Eを示し、図10(b)は簡易モード画面の選択項目を設定する簡易モード画面設定E1を、図10(c)は施療メニュー一覧を表示する施療メニュー一覧画面E2を、図10(d)は選択項目が設定された簡易モード画面設定E1示す。
図11について詳述すると、図11(a)は施療メニュー一覧を表示する施療メニュー一覧画面E2を、図11(b)は選択項目が設定された簡易モード画面設定E1示す。図12(a)は、簡易モードでの表示画面である簡易モード画面Bを示し、図12(b)は使用履歴画面Fを示す。
図13について詳述すると、図13(a)は施療メニュー一覧を表示する施療メニュー一覧画面E2を示し、図13(b)は選択項目が設定された簡易モード画面設定E1示し、図13(c)は高頻度使用モードを登録した場合の簡易モード画面Bを示す。
なお、実施形態中において、選択項目とは、タッチパネル10に表示されるとともに、コントローラ1または椅子式マッサージ機100に所望の命令を実行するために、使用者が選択する選択メニューであり、施療を大きく分類した内容である施療コースや、施療コースをさら細かく分類した具体的なマッサージプログラムである施療メニュー、その他の設定内容を変更する項目などを含む概念である。
先ず、図1および図3に基づいて、椅子式マッサージ機100の構成について説明する。
椅子式マッサージ機100は、図1に示すように、座部110と、背もたれ部120と、これらの左右両側に設けられたアームレスト130と、座部110の前端部に軸支され回動可能に設けられたフットレスト140と、椅子式マッサージ機100の動作を制御するためのコントローラ1とを備えている。そして、座部110および背もたれ部120、アームレスト130、フットレスト140はそれぞれ、揉み玉やエアバッグなどの適宜の施療具(図示省略)を有する。
この椅子式マッサージ機100の背もたれ部120は、図1で示した矢印の方向に、リクライニング可能に構成されている。また、背もたれ部120と座部110は連動機構によって連結されており、背もたれ部120のリクライニング動作と、座部110の前後方向の移動が連動するように構成されている。
また、座部110が前方へ移動するときには、座部110の前端部に軸支されたフットレスト140も連動して前方に移動する。さらに、アームレスト130を構成する腕施療部130aは、座部110の前後動に連動するように連結されており、座部110の前方への移動に伴って腕施療部130aが後方に移動する。
座部110は、使用者が腰を掛ける座部であり、上述のように前後方向に移動可能な構成となっている。
背もたれ部120は、図1に示すように、初期状態において、座部110の後方において略垂直方向の起立する背もたれ部であり、座部110に着座した使用者の背部を支える。
アームレスト130の幅は、人体の腕の太さよりも幅広に形成されている腕施療部130aと、下端側で腕施療部130aを指示する本体部130bとで構成されている。
腕施療部130aは、図1に示すように、上面に開口131を有する。この開口131は腕(手を含めた前腕全体)をすっぽり収められる大きさで、深さも腕が十分に入るように設定されている。開口131の前端には、前端を閉じる平面視U字形状の閉塞壁132が形成されている。
フットレスト140は、人体の下腿と足の全体をすっぽりと収めることができる大きさであり、上部に設けた連結部を介して座部110と連結するとともに、座部110に対して水平方向に軸支されており、連結部を軸として回動することができる。
また、椅子式マッサージ機100は、図3に示すように、椅子式マッサージ機100の動作を電気的に制御する動作制御機構200を内部に備える。動作制御機構200は、椅子式マッサージ機100に備えられた揉み玉およびエアバッグなどの施療具を駆動する施療具駆動部210と、座部110や背もたれ部120等を駆動する座席駆動部220と、施療具駆動部210および座席駆動部220の駆動を制御する動作制御部230と、コントローラ1と電気的に接続するための椅子側通信インターフェイス240(以下において、椅子側通信I/F240という)とを備える。
次に、図2および図3に基づいて、椅子式マッサージ機100に備わるコントローラ1について説明する。
コントローラ1は、図2に示すように、正面視における上下方向を長手方向とする略長方形状をしており、略中央部分において内部方向に凹んだ形状をした筐体である。
正面上部には接触操作が可能なタッチパネル10が設けられ、正面中心部にはスイッチ式の電源操作部32および施療停止操作部33、座席動作操作部34が設けられている。また、コントローラ1の下端部分からは、コントローラ1と椅子式マッサージ機100とを連結するケーブル70が備わっている。
さらに、コントローラ1には、コントローラ1および椅子式マッサージ機100を電気制御する操作制御機構150を内部に備えている。
詳述すると、操作制御機構150は、表示装置20と、コントローラ1および椅子式マッサージ機100を操作する操作装置30と、記憶装置40と、コントローラ1を電気制御する中央処理装置50と、椅子式マッサージ機100と電気的に接続するための操作側通信インターフェイス60(以下において、操作側通信I/F60という)とで構成している。
表示装置20は、タッチパネル10の構成要素であり、例えば施療コースなどの施療メニューや環境設定のための設定メニューなどを含む選択項目を階層状に遷移して表示する表示装置である。
操作装置30は、図3に示すように、表示装置20とともにタッチパネル10を構成する接触操作部31と、コントローラ1の正面中央部分左側に配置された電源操作部32と、コントローラ1の正面中央部分右側に配置された施療停止操作部33と、電源操作部32および施療停止操作部33の下方に配置された座席動作操作部34とで構成されている(図2参照)。
接触操作部31は、表示装置20の表面を接触することにより接触位置を認識する位置検出システムである。
電源操作部32はコントローラ1および椅子式マッサージ機100の電力路に電力の供給操作を行う操作部である。すなわち電源操作部32は、コントローラ1および椅子式マッサージ機100の起動および終了を司る電源ボタンである。施療停止操作部33は椅子式マッサージ機100に備わる施療具の動作を一括して停止する停止ボタンである。
座席動作操作部34は、リクライニングなどの椅子式マッサージ機100に関する操作などを行う操作部であり、揉み玉位置調整部34aと、脚部回動操作部34bと、背部操作部34cと、温度調整部34dと、脚位置操作部34eとで構成されている。
揉み玉位置調整部34aは、揉み玉の位置調整を行う揉み玉位置調整ボタンであり、図2に示すように、上下方向を長手方向とする略長方形状をしており、コントローラ1の表面よりもコントローラ1の正面垂直方向に突出した形状をしている(図示省略)。このような構成を有する揉み玉位置調整部34aの上部または下部を長押しすることで、背もたれ部120などに設けられた揉み玉を背もたれ部120に沿った方向に移動する操作をすることができる。
脚部回動操作部34bと背部操作部34cとは、中央部分において正面視略正方形状に一体として形成しており、コントローラ1の表面よりも正面垂直方向に対して突出した形状である。
正面左側に設けられた脚部回動操作部34bは座部110との連結部分を軸として回動するフットレスト140の位置の調整する操作ボタンであり、正面右側に設けられた背部操作部34cは背もたれ部120のリクライニングを調整する操作ボタンである。
背部操作部34cの右側に設けられた温度調整部34dは、座部110や背もたれ部120などの座席温度を調整する温度調整用の操作ボタンであり、図2に示すように、正面視略長方形状をしている。また、揉み玉位置調整部34aと同様に、背部操作部34cの上部または下部を長押しすることにより、座部110などの温度を段階的に上昇または下降することができる。
脚部回動操作部34bおよび背部操作部34cの下方に設けられた脚位置操作部34eは、図2中の左右方向を長手方向とする長方形状をしており、フットレスト140の前後方向の移動を調整する操作ボタンである。脚位置操作部34eの左端部分を長押しするとフットレスト140が前方に移動し、右端部分を長押しすることフットレスト140が後方に移動する。
記憶装置40は、HDDやSSDなどで構成され、以下の機能的構成を備えた各種情報を記憶する記憶装置であり、具体的には、設定モード情報記憶部41および標準表示情報記憶部42、簡易表示情報記憶部43、詳細選択情報記憶部44、設定情報記憶部45、項目配置情報記憶部46、施療動作情報記憶部47、履歴情報記憶部48、座席情報記憶部49で構成されている。
設定モード情報記憶部41は、コントローラ1が標準モードまたは簡易モードのどちらに設定されているかに関するモード設定情報を記憶する記憶部である。すなわち、タッチパネル10(表示装置20)に表示する表示画面が標準モードに基づく表示画面なのか簡易モードに基づく表示画面なのかの情報を記憶する記憶部である。
標準表示情報記憶部42は、標準モードでのタッチパネル10(表示装置20)に表示される表示画面に関する標準表示情報を記憶する記憶部であり、簡易表示情報記憶部43は簡易モードでの表示装置20に表示される表示画面に関する簡易表示情報を記憶する記憶部である。
詳細選択情報記憶部44は、標準モードにおいて、各施療コースを選択した際に、タッチパネル10(表示装置20)に表示する詳細な施療メニューに関する情報、すなわち各施療コースおよび各施療メニューの一覧を記憶する記憶部である。設定情報記憶部45は、後述する詳細設定画面Eに表示する詳細設定選択メニューやコントローラ1の環境などの設定を変更した後の設定情報を記憶する記憶部である。
項目配置情報記憶部46は簡易モードにおいてタッチパネル10に表示する選択項目の配置情報を記憶する記憶部であり、施療動作情報記憶部47は各施療コースおよび施療メニューに基づいた椅子式マッサージ機100の動作情報をそれぞれ記憶する記憶部である。
履歴情報記憶部48は施療メニューを使用した日付や使用回数などの使用履歴を記憶する記憶部である。また、座席情報記憶部49は初期状態における椅子式マッサージ機100の座席位置情報に対する座席等の移動情報を記憶する記憶部である。
中央処理装置50は、モード切替処理部51、画面表示処理部52、選択認識処理部53、動作情報処理部54、設定処理部55、項目配置処理部56、動作変更処理部57、座席情報処理部58、表示項目選出処理部59で構成されている。
モード切替処理部51は、細かな設定が可能であり所望の施療を受けることができる標準モードと、簡易に所定の施療を受けることができる簡易モードの切り替え処理を行う処理部である。
画面表示処理部52は、タッチパネル10に表示する各種表示画面の情報を記憶装置40から読み込むとともに、表示画面情報に基づいて表示処理を行う処理部である。選択認識処理部53は接触操作部31で検出した位置情報に基づき、選択内容を認識処理する処理部である。
動作情報処理部54は、施療を実行する際において、選択認識処理部53で認識した施療メニューに基づいて施療動作情報記憶部47に記憶している椅子式マッサージ機100の動作情報を読込、後述する操作側通信I/F60を介して椅子式マッサージ機100に備わる動作制御部230に動作情報を送信する処理部である。
設定処理部55は、タッチパネル10の明るさなどの設定情報を変更処理して設定情報記憶部45に記憶する処理部であり、項目配置処理部56は簡易モードにおいて各選択項目の配置位置の変更を処理する処理部である。
動作変更処理部57は、椅子式マッサージ機100の動作内容を変更する処理を行う処理部である。すなわち、動作変更処理部57は、施療動作情報記憶部47に記憶する施療動作情報の内容を変更する処理を行う処理部である。
座席情報処理部58は、例えば座席動作操作部34を押下することにより座部110などを操作する際に、座席位置情報の変更などを処理する処理部であり、座席情報処理部58で処理された情報に基づいて動作制御部230が座席駆動部220の駆動を制御し、座部110の移動や背もたれ部120のリクライニングなどを行う。
表示項目選出処理部59は、後述する高頻度使用モードにおいて履歴情報記憶部48に記憶される使用回数に基づき使用回数の多い施療メニューを選出するとともに、タッチパネル10に表示する選択項目に前記施療メニューの表示処理を行う処理部である。
操作側通信I/F60は、コントローラ1に設けられており、椅子式マッサージ機100に備わる椅子側通信I/F240と電気的に接続するインターフェイスである。本実施例においてはケーブル70を介してコントローラ1と椅子式マッサージ機100とを接続している。
なお、本実施例においては、コントローラ1と椅子式マッサージ機100とをケーブル70で接続しているが、必ずしも有線で接続する必要はなく、WI−Fi(登録商標)回線やBLUETOOTH(登録商標)などを用いた無線接続、RFID信号などを用いた無線接続であってもよい。
このような構成を備える椅子式マッサージ機100は、選択した施療コースの中からさらに適した施療メニューを選び当該施療を使用者が受けることができる標準モードと、標準モードよりも簡易に所望の施療を受けることができる簡易モードとに切り替えることができ、標準モードとした場合、タッチパネル10には標準モード画面Aが表示され、簡易モードとした場合には、タッチパネル10に簡易モード画面Bが表示される。
ここで、先に標準モード画面Aおよび簡易モード画面Bの画面を図4(a)および図4(c)に基づいて説明する。
標準モード画面Aは、図4(a)に示すように、中央に位置する主画面が縦方向および横方向に3等分されており、全部で9個の枠組みを形成している。そして各枠組に対してそれぞれ異なる選択項目a0(施療コースまたは選択項目)が配置されている。
具体的には、標準モード画面Aの主画面上段には30分間の施療を行う施療コースa1(図中において『30』と表示。以下、『30』とのみ記載し、他の選択項目についても同様とする)と、全身に対して施療を行う施療コースa2(『全身』)と、体を伸ばす施療を行う施療コースa3(『ストレッチ』)とが正面左側から順に並んで配置されており、また中段には、首と肩を中心に施療する施療コースa4(『首・肩』)と、使用者が施療条件を設定して保存した施療メニューが保存された選択項目a5(『メモリ』)と、腰を重点的に施療する施療コースa6(『腰』)とが正面左側から順に並んで配置されている。
下段には、使用者が設定した特定の部位を集中的に施療する施療コースa7(『部位集中』)と、施療方法を手動で決定する施療コースa8(『手動選択』)と、コントローラ1の環境を設定する選択項目a9(『設定』)とが正面左側から順に配置されている。
なお、標準モード画面Aの主画面下方には別フレームが形成されており、残りの施療時間などが表示されている。
次に、簡易モード画面Bについて図4(c)に基づいて説明する。
タッチパネル10に表示する簡易モード画面Bの中央部分には、縦横に2つずつ簡易施療メニューb0が並んでおり、上段左部分には簡易施療メニューb1(『30分ソムリエコース』)が、上段右部分には簡易施療メニューb2(『全身疲労回復コース』)がそれぞれ配置されている。下段左部分に簡易施療メニューb3(『全身ストレッチコース』)が、下段右部分に簡易施療メニューb4(『全身エアーコース』)がそれぞれ配置されている。さらに、下段の下方には、簡易モードを解除し、標準モードに切り替える簡易選択項目b5(『モード解除』)が配置されている。
なお、簡易選択項目b5を表示しないまたは選択できないように設定することも可能である。誤操作を防止するためである。
次に、標準モードと簡易モードとの切り替え方法について、図5に表示するフローチャートに基づいて説明する。
先ず、コントローラ1に備えた電源操作部32を押下することによりコントローラ1および椅子式マッサージ機100が起動し、画面表示処理部52が設定モード情報記憶部41に記憶するモード設定情報を読み込む(ステップs1)。
初期設定において、モード設定は標準モードに設定されているため、画面表示処理部52は標準表示情報記憶部42から標準表示情報を読み込み、標準モード画面Aを初期画面としてタッチパネル10に表示する(ステップs2)。
タッチパネル10に標準モード画面Aが表示されている状態において(図4(a)参照)、下段右側に配置されている選択項目a9(『設定』)を指で触れることで、選択項目a9(『設定』)を選択したことを選択認識処理部53が認識し(ステップs3)、設定情報記憶部45に記憶する設定情報を画面表示処理部52で読み込むとともに、表示処理を行い、タッチパネル10に設定画面Dを表示する(ステップs4)。
タッチパネル10に表示される設定画面Dは、図4(b)に示すように、設定項目dが三段に分かれて中央部分に設けられ、上段から順に『簡易モード』、『言語』、『選択画面表示』と表示されており、その右側には上方から順に簡易モードへの切り替え設定を行う切替設定d1(『ON』、『OFF』)、言語設定を行う言語設定d2(『日本語』、『英語』)、起動時に標準モードまたは簡易モードを選択する選択表示設定d3(『ON』『OFF』)が配置されている。
なお、設定画面Dの下方には、設定項目の変更を受け付けるか否かの決定を行う『決定』と表示された選択項目d4と、設定の変更を受け付けない『戻る』と表示された選択項目d5とが左から順に配置され、さらにその下方には、別フレームが形成された詳細設定の変更を行う詳細設定d6(『詳細設定』)が配置されている。
上述のような並びをしている設定画面Dの『簡易モード』と表示する項目の右側に配置する切換設定d1の『ON』を触ったのちに『決定』と表示している設定項目d4に触れると、選択認識処理部53が簡易モードを設定選択したことを認識し、設定モード情報記憶部41に記憶するモード設定情報の内容および設定情報記憶部45に記憶する設定情報の内容を設定処理部55が変更処理するとともに、設定モード情報記憶部41および設定情報記憶部45に変更後のモード設定情報と設定情報をそれぞれ記憶する(ステップs5)。
これにより、モード設定情報が簡易モードに設定されることとなる。したがって、画面表示処理部52でタッチパネル10に表示する画面を、モード切替処理部51により標準モードから簡易モードに切り替える処理が行われて、タッチパネル10に簡易モード画面Bが表示される。
なお、設定画面Dの主画面下段に設けられた選択表示設定d3(『選択画面表示』)を『ON』とすることにより、初期表示画面の表示の際に、タッチパネル10に標準モードと簡易モードの選択が可能なモード選択画面C(図6参照)が表示される。
このように、起動時において、簡易モードを表示手段に表示するモード切替処理部51および画面表示処理部52を備えることにより、椅子式マッサージ機100の使用毎に、タッチパネル10に表示する表示画面を標準モード画面Aから簡易モード画面Bに切り替える必要がなく、起動時において椅子式マッサージ機100を簡易モードとして起動することができる。したがって、使用者は使用時において簡易モードを起動させる手順を省くことができ、快適に椅子式マッサージ機100を利用することができる。
次に、図7に示すフローチャートに基づいて、コントローラ1を用いた標準モードおよび簡易モードの施療方法について説明する。
上述と同様に、コントローラ1の正面に備わる電源操作部32を押下することにより、コントローラ1と椅子式マッサージ機100とが起動し、設定モード情報記憶部41に記憶するモード設定情報を画面表示処理部52で読み込むとともに(ステップt1)、モード設定情報に記憶するモードが簡易モードとなっているか否かを判定する(ステップt2)。
簡易モード設定をしていない場合には、すなわち標準モードである場合は(ステップt2:No)、標準表示情報記憶部42に保存する標準表示情報を画面表示処理部52が読み込むとともに、図8(a)に示すように、標準モード画面Aが初期画面としてタッチパネル10に表示される(ステップt3)。
次に、タッチパネル10に表示された標準モード画面Aの選択項目aから施療コースa2(『全身』)を指で触ることにより、選択認識処理部53が施療コースa2を選択したことを認識するとともに(ステップt4)、画面表示処理部52が設定情報記憶部45に記憶する各施療コース施療メニューに関する情報を読み込み、図8(b)に示す施療メニュー表示画面A1をタッチパネル10に表示する(ステップt5)。なお、施療メニューは図8(a)に表示される施療コースごとに異なっている。
タッチパネル10に表示された施療メニュー表示画面A1から使用者が希望する施療コースa22(『疲労回復)を指で触ることで、施療コースa22が触れられたことを選択認識処理部53で認識して(ステップt6)、画面表示処理部52が施療コースa22に関する施療動作情報を施療動作情報記憶部47から読み込むとともに、内容を表示した標準モード実行画面A2(図8(c)参照)をタッチパネル10に表示する(ステップt7)。
選択した施療でよければ、使用者はタッチパネル10の下方に『開始』と表示されている選択項目を指で触り(ステップt8:Yes)、施療を実行する(ステップt12)。
施療メニューを変えたい場合は、『戻る』と表示された選択項目を触ることで(ステップt8:No)、画面を遷移する前の全画面である施療メニュー表示画面A1をタッチパネル10に表示する(ステップt5)。
なお、タッチパネル10に表示する施療メニュー表示画面A1を標準モード画面Aに戻したいときには、左側上部に備えられている左向きの矢印を触ればよい。
一方で、タッチパネル10に表示する起動時表示画面が標準モードでなく簡易モードである場合には(ステップt2:Yes)、設定モード情報記憶部41に記憶する起動時画面情報に簡易モードとして起動する旨が含まれているため、モード切替処理部51により、標準モードから簡易モードに切り替えるとともに簡易表示情報記憶部43に記憶する簡易表示情報を画面表示処理部52で読み込み、図9(a)に示す簡易モード画面Bをタッチパネル10に表示する(ステップt9)。
次に、図9(a)に示すように、タッチパネル10に表示されたに簡易施療メニューb2(『全身疲労回復コース』)を触ることで、接触操作部31が接触位置情報を検出するとともに、選択認識処理部53によりに簡易施療メニューb2が選択されたことを認識し(ステップt10)、図9(b)に示す簡易モード実行画面B1がタッチパネル10に表示される(ステップt11)。
選択した施療コースでよければ、タッチパネル10に『開始』と表示された選択項目を指で触り(ステップt11:Yes)、施療を開始する(ステップt12)。仮に選択した施療コースを望まない場合には、タッチパネル10に『戻る』と表示された選択項目を触ることで(ステップ11:No)、図8(a)に示す簡易モード画面Bに戻ることができる。
このように、人体の所定の位置を施療する施療具を備えた椅子式マッサージ機100を操作するコントローラ1において、施療メニューなどの選択項目を表示する表示装置20と選択項目の選択操作する操作装置30とを構成するタッチパネル10と、タッチパネル10に表示する選択項目に関する表示情報を記憶する記憶装置40とを備え、表示情報の少なくとも一部を、複数の動作選択項目を表示手段に表示する標準モードに関する標準表示情報と、標準モードに比べて動作選択項目が少ない簡易モードに関する簡易表示情報とし、標準モードと簡易モードとを切り換えるモード切替処理部51を有することにより、使用者にとって操作性がよく、使用者は容易に所望の施療を受けることができる。
詳述すると、簡易モードでタッチパネル10に表示する選択項目は、標準モードでタッチパネル10に表示する選択項目と比べて少ないため、使用者は簡易モードに切り替えることで、所望の施療を受けるのに不必要な選択項目がタッチパネル10に表示されることを抑えることができ、使用者が誤って不必要な選択項目を押下することや機能の分からない選択項目の押下することを防止できる。
すなわち、表示される選択項目を少なくすることにより、使用者による誤操作の可能性を減少させることができるため、コントローラ1は使用者にとって操作性がよく、使用者はコントローラ1により容易に所望の施療を受けることができる。
また、施療具の詳細な動作設定をせずに、簡易且つ迅速に椅子式マッサージ機100を使用したい使用者にとって、複数の選択項目が表示されていることが煩わしく思うことがあり、また、使用開始時にどの施療メニューを含めた選択項目を押下するかを迷う原因となるが、コントローラ1を用いることによりタッチパネル10に表示される選択項目(施療メニュー)を減少させることができるため、使用者の操作は迷いや煩わしさを感じることなく椅子式マッサージ機100を使用することができる。
さらには、多機能を用いて所望の施療を受けることを希望する使用者は、モード切替処理部51の機能を備える簡易選択項目b5(『モード解除』)により標準モードに切り換えることで所望の施療を受けることが可能となる。
また、表示装置20を表示された選択項目に接触することにより選択項目を認識できるタッチパネル10とすることにより、表示手段20に表示された選択項目を直接触ることで、コントローラ1を操作することができるため、直感的に椅子式マッサージ機100を操作することができるため、より操作性を向上することができるとともに、誤操作をより防止することができる。
さらにまた、表示装置20を、階層状に遷移して表示するタッチパネル10とするとともに、標準モードにおいて選択項目の選択操作した場合と比べて、簡易モードにおける選択項目の選択操作の回数を減らす構成とすることにより、より操作性を向上することができ、容易に施療を行うことができる。
詳述すると、表示装置20を階層状に遷移するタッチパネル10とすることにより、選択項目を選択操作したのちにタッチパネル10に表示する選択動作項目を新たな画像として表示することができる。すなわちタッチパネル10にすでに表示した動作選択項目を表示しないようにすることができる。このため、タッチパネル10には、現在行っている操作に必要な選択項目のみが表示されることとなり、使用者は迷うことなく操作できるとともに、直感的に操作できる。
また、このように選択項目を選択した場合、画面表示処理部52によりタッチパネル10に表示する表示画面を遷移して選択項目を減少させることに加えて、簡易モードでの使用は標準モードでの使用と比べて操作回数(図5参照)が少ないため、使用者にとって操作が容易であり、迅速に施療を受けることができる。
上記機能に加えて、コントローラ1は、簡易モードにおいては所定の施療メニュー以外の施療メニューを選択できるように設定することができる。以下において、図10に基づいてその方法を説明する。
先ず、標準モードにおいてタッチパネル10に表示した標準モード画面Aの選択項目a9(『設定』)を選択し(図5(a)参照)、設定画面Dを表示する(図5(b)参照)。次に、設定画面Dの下方に設けられた詳細設定d4(『詳細設定』)に触れることで詳細設定d4を選択し、設定処理部55が設定情報記憶部45に記憶する詳細設定選択メニューを読み込み、詳細設定画面Eをタッチパネル10に表示する(図10(a)参照)。
タッチパネル10に表示される詳細設定画面Eは、タッチパネル10の中央部分に主画面を有しているとともに、その右側にはスクロールが形成されている。主画面には、設定情報記憶部45に記憶する詳細設定選択メニューが表示され、また主画面の下に設けられた別フレーム画面には、設定画面Dに戻るための『戻る』と表示された選択項目が配置されている。
詳細設定選択メニューは、例えばタッチパネル10の明るさや表示される文字の大きさなどの使用環境を変更するための選択項目が含まれている(図示省略)。また、詳細設定選択メニューには、簡易モードの使用環境を設定する設定メニューeが設けられ、その設定メニューeの一つに『簡易モード画面設定』と表示される簡易画面設定メニューe1がある(図10(a)参照)。
この簡易画面設定メニューe1(『簡易モード画面設定』)を指で触ることにより、簡易画面設定メニューe1(『簡易モード画面設定』)が選択されたことを選択認識処理部53が認識し、項目配置情報記憶部46に記憶する簡易モード配置画面E1に関する情報を画面表示処理部52で読み込むとともに、画像表示処理して簡易モード配置画面E1をタッチパネル10に表示する(図10(b)参照)。
簡易モード配置画面E1は、10(b)に示すように、中央に設けられた主画面と下部に設けられた別フレーム画面で形成されており、主画面には4個の選択フレームe10である選択フレームe11乃至選択フレームe14が形成されており、それぞれの位置に所望の施療メニューを配置することができる構成となっている。
具体的には、簡易モード配置画面E1に表示される選択フレームe11を指で触ることで選択フレームe11が選択されたことを選択認識処理部53が認識し、画面表示処理部52により施療動作情報記憶部47に記憶する施療メニュー一覧情報を読み込みこまれるとともに、施療メニュー一覧を表示する施療メニュー一覧画面E2がタッチパネル10に表示される。
施療メニュー一覧画面E2は、中央部分に主画面を有しているとともに、その右側にはスクロールが形成されている。また主画面の下に設けられた別フレーム画面には、簡易モード配置画面E1に戻るための『戻る』と表示された選択項目が配置されている。
表示された施療メニュー一覧画面E2から所望の簡易用施療メニューe20を選択することで、簡易モード配置画面E1に表示された選択フレームe11に、簡易用施療メニューe21が登録されることとなる。
詳述すると、表示された施療メニュー一覧画面E2から所望の簡易用施療メニューe21(ここでは『全身疲労回復コース』を選択する。)を指で触ることで、選択認識処理部53が簡易用施療メニューe21を認識すると同時に、項目配置処理部56が項目配置情報記憶部46に記憶する項目配置情報の内容を、簡易モード配置画面E1に表示された選択フレームe11に簡易用施療メニューe21を登録する内容に変更して、一次保存する。そして、画面表示処理部52が項目配置情報記憶部46に保存された項目配置情報を読み込んで画像表示処理を行うことで、選択フレームe11に、所望の簡易用施療メニューe21が表示された簡易モード配置画面E1がタッチパネル10に表示される。
これにより、図10(d)に示すように、簡易モード配置画面E1に表示される選択フレームe11に『全身疲労回復コース』が表示される。
同様に、選択フレームe12乃至選択フレームe14についても同様の操作を行い、所望の簡易用施療メニューを登録し、主画面の下に設けられた別フレームe3に表示する選択項目(『決定』)を触ることで、簡易モード画面Bに表示する施療メニューの配置情報が設定情報記憶部45に記憶され、簡易モード画面Bを立ち上げた際に、所望の施療メニューが簡易モード画面Bに表示されることとなる。
さらにまた、施療具が所望の動作となるように設定するように設定した施療メニューを簡易モード画面Bに登録することができる。
詳述すると、標準モード画面Aの真ん中に表示されている選択項目a5を選択し、タッチパネル10上で各施療具の動作や時間などを設定することで(図示省略)、動作変更処理部57がその設定に基づいて各施療具が所望の動作となるように施療動作情報を変更し、施療動作情報記憶部47に当該施療動作情報を記憶する。
この記憶された動作情報を上述した方法で選択フレームe14などに登録することで、使用者は簡易モードにおいて自己の設定した施療メニューを実行することができる。
このように、タッチパネル10に表示する選択項目を簡易モード画面B中の所望の位置に配置する項目配置処理部56と、項目配置処理部56で設定した選択項目の配置に関する情報である配置情報を記憶する項目配置情報記憶部46を備えることにより、例えば、簡易モードの初期設定では簡易モード画面Bに表示されていない選択項目を、初期設定で登録されている選択項目に置き換えることができるため、簡易モードでのタッチパネル10に表示される簡易モード画面Bに所望の選択項目を配置することができ、使用者は容易に所望の選択項目を選択操作することができる。
したがって、使用者が容易に所望の施療を選択操作し、当該施療を受けることができる。
また、施療具が所望の動作となるように設定する動作変更処理部57と、動作変更処理部57で設定した設定動作に関する情報を記憶する施療動作情報記憶部47とを備え、簡易モードで表示する動作選択項目の少なくとも一部を、動作設定項目で設定した動作を指示する設定動作項目とすることにより、施療具を使用者が所望する動作となるように設定した設定動作項目を簡易モードの表示部に表示することができるため、使用者は簡易モードを用いて、所望の施療を容易に受けることができる。
また、施療メニュー一覧画面E2に表示される簡易用施療メニューeは、初期設定において設定された施療メニューの他、使用者が過去に使用した使用履歴を表示する『使用履歴表示』や、使用頻度が高い施療メニューを選択フレームに自動で表示する『高頻度使用』などが表示されており(図11(a)参照)、これらを選択して選択フレームに表示することができる。
例えば、図11(b)に示すように、施療メニュー一覧画面E2において『使用履歴表示』と表示された簡易用施療メニューe22(図11(a)参照)を選択フレームe14に登録することで、タッチパネル10に表示される簡易モード画面Bの施療メニューb4aに『使用履歴表示』を表示することができる(図12(a)参照)。
このように、簡易モード画面Bの簡易施療メニューb4に表示された『使用履歴表示』を指で触れることにより、使用履歴表示が選択されたことを選択認識処理部53が認識して、施療動作情報記憶部47から使用履歴情報を読み込み、使用履歴情報に基づいて画面表示処理部52がタッチパネル10に使用履歴画面Fを表示する(図12(b)参照)。
使用履歴情報が表示される使用履歴画面Fは、図12(b)に示すように、中央に配置される主画面と、主画面の右側に形成されるスクロールと、主画面の下部には別フレームとで構成されており、主画面には使用履歴一覧である使用履歴fが表示される。使用履歴fの左側に使用日時f1が表示され、右側には過去に使用した使用施療メニューf2が表示される。
なお別フレームには、簡易モード画面Bを表示する機能を有する選択項目(『戻る』)が配置されている。
このようにタッチパネル10に表示された使用履歴fは、使用者が、使用施療メニューf2を指で触ることで、選択認識処理部53が使用施療メニューf2を選択したことを認識し、施療実行画面B1をタッチパネル10に表示する。そして、『開始』と表示された選択項目を触ることで施療メニューを実行することができる。
このように、過去に選択操作した施療メニューに関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶部48を備え、簡易モードで表示する選択項目(施療メニュー)の少なくとも一部を、履歴情報を表示する簡易用施療メニューe22(『使用履歴表示』)とすることにより、使用者は過去に利用した施療メニューを知ることができるとともに、過去の使用履歴から使用者が快適と感じた施療メニューを容易に選択し、その施療メニューに基づいた施療を受けることができる。
さらにまた、例えば使用頻度が高い施療メニューを選択フレームに自動で表示する『高頻度使用』を選択フレームe14に登録させることにより、簡易モード画面Bの簡易施療メニューb4に使用頻度の高い施療メニューを表示することもできる。
以下、その登録方法および表示方法を説明する。
登録方法は、上述の方法と同様に、簡易モード配置画面E1の選択フレームe14を触ることで施療メニュー一覧画面E2をタッチパネル10に表示させ、『高頻度使用』と表示された簡易用施療メニューe23を選択し、選択フレームe14に登録させる(図13(b)参照)。そして、『決定』と表示された選択項目を触って認識させて、項目配置情報を項目配置情報記憶部46に記憶させる。これにより、タッチパネル10に表示させる簡易モード画面Bは、項目配置情報記憶部46に記憶した項目配置情報に基づいて表示されることとなり、図13(c)に示すように、簡易施療メニューb4には使用頻度の高い施療メニューが表示されることとなる。
次に、表示方法について図14のフローチャートに基づいて説明する。
前提として、選択フレームe11に登録されている施療メニューを施療メニューH、選択フレームe12に登録されている施療メニューを施療メニューI、選択フレームe13に登録されている施療メニューを施療メニューJとし、また、使用頻度の高い施療メニューを上から施療メニューW、X、Y、Zとする。
まず、上記登録方法により、選択フレームe14に簡易用施療メニューe23(『高頻度使用』)が登録されると、表示項目選出処理部59が使用回数を保存する使用履歴情報を履歴情報記憶部48から読み込み、使用頻度の高い施療メニューのうち上位4つを選出する(ステップu1)。
次に、使用頻度が一番高い施療メニューWが、選択フレームe11乃至選択フレームe13に登録されている施療メニューH、I、Jのいずれかと同一か否かを表示項目選出処理部59で判定し(ステップu2)、施療メニューWが施療メニューH、I、Jのいずれかと同一でない場合には(ステップu2:No)、簡易施療メニューb4に施療メニューWを表示する(ステップu3)。
一方で、施療メニューWが施療メニューH、I、Jのいずれかと同一である場合には(ステップu2:Yes)、使用頻度が二番高い施療メニューXが施療メニューH、I、Jのいずれかと同一か否かを表示項目選出処理部59で判定する(ステップu4)。
施療メニューWの場合と同様に、施療メニューXが施療メニューH、I、Jのいずれかと同一でない場合には(ステップu4:No)、簡易施療メニューb4には施療メニューXが表示される(ステップu5)。
施療メニューXが施療メニューH、I、Jのいずれかと同一である場合には(ステップu4:Yes)使用頻度が三番高い施療メニューYが施療メニューH、I、Jのいずれかと同一か否かを表示項目選出処理部59で判定する(ステップu6)。
同様に、施療メニューYが施療H、I、Jのいずれかと同一でない場合には(ステップu6:No)、簡易施療メニューb4には施療メニューYが表示され(ステップu7)、施療メニューYが施療メニューH、I、Jのいずれかと同一である場合には(ステップu6:Yes)使用頻度が四番高い施療メニューZが簡易施療メニューb4に表示される(ステップu8)。
例えば、図13(b)に示すように、施療メニューH(『全身疲労回復コース』)、I(『首・肩やすらぎコース』)、J(『全身ストレッチコース』)をそれぞれ選択フレームe11、選択フレームe12、選択フレームe13に登録した場合であって、使用頻度の高い、施療メニューWが『全身疲労回復コース』、施療メニューXが『首・肩やすらぎコース』、施療メニューYが『全身エアーコース』である場合を例とする。
この場合、施療メニューWが施療メニューHと同一であり(ステップu2:Yes)、また、施療メニューXが施療メニューIと同一である(ステップu4:Yes)。しかし、施療メニューYが施療メニューH、I、Jと異なるため(ステップu6:No)、簡易モード画面Bの簡易施療メニューb4には施療メニューY(『全身エアーコース』)が表示される(図13(c)参照)。
このように、コントローラ1は所定の施療メニューの使用回数を記憶する履歴情報記憶部48と、履歴情報記憶部48に記憶された使用回数に基づき施療メニューを選出する表示項目選出処理部59とを備え、簡易モードで表示される選択項目(施療メニュー)の一部を、表示項目選出処理部59で選出した施療メニューとすることにより、簡易モード画面Bに表示する施療メニューを、使用回数の多い施療メニューとすることができ、使用回数の多い施療メニューを簡単に選択し実施することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、マッサージ機は、椅子式マッサージ機100に対応し、
表示手段は、表示装置20に対応し、
操作手段は、操作装置30に対応し、
表示情報記憶は、記憶装置40に対応し、
切り換え手段は、モード切替処理部51に対応し、
接触表示手段および階層表示手段は、タッチパネル10に対応し、
画面表示制御部は、モード切替処理部51および画面表示処理部52に対応し、
項目配置部は、項目配置処理部56に対応し、
配置情報記憶部は、項目配置記憶部46に対応し、
動作設定部は、動作変更処理部57に対応し、
設定動作記憶部は、施療動作記憶部47に対応し、
履歴情報記憶部および回数記憶部は、履歴情報記憶部48に対応し、
項目選出部は、表示項目選出処理部59に対応するが、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるのもではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、本実施例において椅子式マッサージ機100を操作するのにコントローラ1を用いているが、コントローラ1の代わりに、例えば、スマートフォンなどのような無線接続機能を有する携帯端末に椅子式マッサージ機100と無線接続可能であるとともに椅子式マッサージ機100の動作を制御するプログラムをダウンロードして、当該携帯端末をコントローラ1の代わりに使用しても良い。さらにまた、上記携帯端末と椅子式マッサージ機100とは例えばUSBなどを介して有線接続可能としても良い。
また、本実施例において、標準モードと簡易モードとの切り替えをコントローラ1に内蔵したモード切替処理部51としているが、この形式に限られるものではなく、例えば、コントローラ1の外側(裏側など)に切り替え式のスイッチである画面表示切替部35を設け(図3参照)、画面表示切替部35を操作して、標準モードと簡易モードとの切り換えを行ってもよい。
このような構成にすることにより、容易に簡易モードとすることができるだけでなく、使用者がタッチパネル10に表示された選択項目を操作する必要が無く、また、タッチパッド10に表示された選択項目の誤操作によりタッチパネル10に標準モード画面Aが表示されることがないため、機能の分からない選択項目を確実に表示されないようにすることができる。
したがって、電子機器に疎い人であっても、簡単に操作でき、容易に施療を受けることができる。
また、本実施例において、表示装置20と操作装置30が一体であるタッチパネル10を用いているが、必ずしもタッチパネルである必要はなく、例えば、表示装置20と操作装置30とを別体とし、操作装置30としてマルチファンクションキーやタッチパッドを設けてもよい。
1…コントローラ
100…椅子型マッサージ機
10…タッチパネル
20…表示装置
30…操作装置
40…記憶装置
50…中央処理装置
70…ケーブル
31…接触操作部
32…電源操作部
33…施療停止操作部
34…座席動作操作部
34a…揉み玉位置調整部
34b…脚部回動操作部
34c…背部操作部
34d…温度調整部
34e…脚位置操作部
41…設定モード情報記憶部
42…標準表示情報記憶部
43…簡易表示情報記憶部
45…設定情報記憶部
46…項目配置情報記憶部
47…施療動作情報記憶部
48…履歴情報記憶部
51…モード切替処理部
52…画面表示処理部
53…選択認識処理部
55…設定処理部
56…配置項目処理部
57…動作変更内容処理
59…表示項目選出処理部
A…標準モード画面
A1…施療メニュー
A2…標準モード実行画面
B…簡易モード画面
B1…簡易モード実行画面
C…モード選択画面
D…設定画面
E…詳細設定画面
E1…簡易モード配置画面
E2…施療メニュー一覧画面
F…使用履歴画面

Claims (8)

  1. 人体の所定の位置を施療する施療具を備えたマッサージ機の動作を操作するコントローラであって、
    前記マッサージ機の動作選択項目を含む複数の選択項目を表示する表示手段と、
    前記択項目選択操作する操作手段と、
    前記表示手段に表示する前記動作選択項目を含む複数の前記選択項目に関する表示情報を記憶する表示情報記憶部とを備え、
    前記表示情報の少なくとも一部を、
    複数の前記動作選択項目を前記表示手段に表示する標準モードに関する標準表示情報と、前記標準モードに比べて前記動作選択項目が少ない簡易モードに関する簡易表示情報とし、
    前記標準モードと前記簡易モードとを切り換える切り換え手段と、
    施療メニュー毎の実施回数を記憶する回数記憶部と、
    複数の前記選択項目のうち前記施療メニューのみを選出の対象として、前記回数記憶部に記憶された実施回数に基づき前記施療メニューを選出する項目選出部とをさらに備え、
    前記簡易モードにおいて前記表示手段が、前記項目選出部で選出された前記施療メニューと、前記項目選出部による選出以外の方法で選ばれた前記施療メニューと、前記施療メニュー以外の前記選択項目と、を表示するときに、前記項目選出部は、前記簡易モードで表示される前記施療メニューの重複を回避するように前記施療メニューを選出する、
    コントローラ。
  2. 前記表示手段を、
    表示された前記動作選択項目に接触することにより前記動作選択項目を認識する接触表示手段とした、
    請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記表示手段を、
    階層状に遷移して表示する階層表示手段とし、
    前記標準モードにおいて前記動作選択項目の選択操作した場合と比べて、前記簡易モードにおける前記動作選択項目の選択操作の回数を減らす構成とした
    請求項1または請求項2に記載のコントローラ。
  4. 起動時において、前記簡易モードの選択が可能な画面を前記表示手段に表示する画面表示制御部を備えた
    請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載のコントローラ。
  5. 前記表示手段に表示する前記動作選択項目を前記表示手段の所望の位置に配置する項目配置部と、
    該項目配置部で設定した前記動作選択項目の配置に関する情報である配置情報を記憶する配置情報記憶部を備えた
    請求項1乃至請求項4のうちのいずれかに記載のコントローラ。
  6. 前記施療具が所望の動作となるように設定する動作設定部と、
    該動作設定部で設定した設定動作に関する情報を記憶する設定動作記憶部とを備え、
    前記簡易モードで表示する前記動作選択項目の少なくとも一部を、
    前記動作設定部で設定した動作を指示する設定動作項目とした
    請求項1乃至請求項5のうちのいずれかに記載のコントローラ。
  7. 過去に選択操作した前記動作選択項目に関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶部を備え、
    前記簡易モードで表示する前記動作選択項目の少なくとも一部を、
    前記履歴情報を表示する履歴表示項目とした
    請求項1乃至請求項6のうちのいずれかに記載のコントローラ。
  8. 請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載のコントローラと、
    該コントローラにおいて選択操作した前記動作選択項目に基づいて、前記施療具の動作を駆動する動作駆動部と、
    前記施療具の動作制御する動作制御部とを備え、
    前記施療具を、
    エアバッグまたは揉み玉の少なくとも一方とした
    マッサージ機。
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