JP6772294B2 - 通信方法と通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信分野に関し、より具体的には、通信方法と通信装置に関する。
通信技術では、遅延がユーザ体験に大きな影響を与えるため、遅延を低減することは現代の通信技術の緊急なニーズとなっている。しかし、遅延を低減することを保障するために、遅延を正確に取得する必要がある。
したがって、どのように遅延を正確に取得するかは解決すべき問題である。
本発明の実施例は装置間の遅延を正確に取得することができる通信方法及び通信装置を提供する。
第一の態様による通信方法であって、該方法は、送信側が時間指示情報を送信パケットに追加し、前記時間指示情報が受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を取得することに用いられることと、前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することとを含む。
第一の態様と組み合わせ、第一の態様の第一の可能な実施形態では、前記送信パケットは、パケットデータ集約プロトコル(PDCP)層パケット、無線リンク制御(RLC)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC)層パケットである。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第二の可能な実施形態では、前記時間指示情報は、前記送信側が前記送信パケットを処理する開始時点、又は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延を含む。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第三の可能な実施形態では、前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信する前に、前記方法はさらに、
前記送信側が、取得する必要がある前記送信側から前記受信側までの遅延に対応するサービスのサービス品質QoSを確定することを含み、
前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することは、
対応するQoSに従い、前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することを含む。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第四の可能な実施形態では、前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することは、
前記送信側が複数の経路を介して前記受信側へ前記送信パケットを送信することを含む。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第五の可能な実施形態では、前記送信パケットはデータパケット又は専用遅延検出パケットである。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第六の可能な実施形態では、前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含む。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第七の可能な実施形態では、前記送信側が前記受信側のフィードバックメッセージを受信し、前記フィードバックメッセージが前記送信側から前記受信側までの遅延、又は前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すことに用いられる。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第八の可能な実施形態では、前記送信側が時間指示情報を送信パケットに追加する前に、前記方法はさらに、
前記送信側がサードパーティエンティティから送信された配置情報を受信し、前記配置情報が前記受信側へ前記時間指示情報を含む前記送信パケットを送信するように前記送信側に指示することに用いられることを含む。
第一の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第一の態様の第九の可能な実施形態では、前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することは、
Uuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して前記受信側へ前記送信パケットを送信することを含む。
第二の態様による通信方法であって、
受信側が送信側から送信された送信パケットを受信し、前記送信パケットが時間指示情報を含むことと、
前記時間指示情報に基づき、前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することとを含む。
第二の態様と組み合わせ、第二の態様の第一の可能な実施形態では、前記送信パケットはパケットデータ集約プロトコル(PDCP)層パケット、無線リンク制御(RLC)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC)層パケットである。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第二の可能な実施形態では、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する開始時点を含み、
前記方法はさらに前記受信側が前記送信側が前記送信パケットを処理する終了時点を確定することを含み、
前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
前記終了時点と前記開始時点の差に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含む。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態では、第二の態様の第三の可能な実施形態では、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延、及び任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延を含む。
前記方法はさらに前記受信側が受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延を確定することを含み、
前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延、任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延、前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延という五者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含む。
第二の態様の第三の可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第四の可能な実施形態では、異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、異なるノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、同一のノードによって取得された処理遅延と伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第五の可能な実施形態では、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延との和を含む。
前記方法はさらに前記受信側が受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延を確定することを含み、
前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、前記任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延との和、受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延という四者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含む。
第二の態様の第五の可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第六の可能な実施形態では、異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延の和が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の第七の可能な実施形態では、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延との和を含み、
前記方法はさらに前記受信側が前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記受信側の前のノードから前記受信側までの伝送遅延を確定することを含み、
前記受信側が前記受信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延との和、前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記受信側の前のノードから前記受信側までの伝送遅延という三者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含む。
第二の態様又はその以上のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第八の可能な実施形態では、前記遅延が前記送信側から前記受信側までの同期時間偏差を含む。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第九の可能な実施形態では、前記受信側が前記時間指示情報に記録された、前記受信側の前の隣接ノードの同期時間偏差、及び前記受信側の前のノードと前記受信側の同期時間偏差に基づき、前記送信側から前記受信側までの同期時間偏差を計算する。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第十の可能な実施形態では、前記受信側が送信側から送信された送信パケットを受信することは、前記送信側から複数の経路を介して送信された前記送信パケットを受信することを含み、
前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
前記送信側から前記受信側までの前記複数の経路のうちの各径路の遅延を確定することを含む。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第十一の可能な実施形態では、前記方法はさらに、
前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを確定することと、前記送信側又はサードパーティエンティティに、前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すためのフィードバックメッセージを送信することと、又は
前記受信側が前記送信側又はサードパーティへ前記遅延を送信することとを含む。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第十二の可能な実施形態では、前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含む。
第二の態様又はその上記のいずれかの可能な実施形態と組み合わせ、第二の態様の第十三の可能な実施形態では、前記受信側が送信側から送信された送信パケットを受信することは、
Uuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して前記送信パケットを受信することを含む。
第三の態様による通信方法であって、
通信ノードが送信側から送信された、宛先が受信側である送信パケットを受信することと、
前記通信ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と前のノードから前記通信ノードまでの伝送遅延を前記送信パケットに追加することと、
前記通信ノードが前記送信パケットを前記受信側に送信することとを含む。
第三の態様と組み合わせ、第三の態様の第一の可能な実施形態では、前記方法はさらに、
前記通信ノードの前のノードが前記通信ノードと同期していない場合、前記通信ノードと前記前のノードの同期時間偏差を確定することと、
前記同期時間偏差を前記送信パケットに追加することとを含む。
第三の態様又はその第一の可能な実施形態と組み合わせ、第三の態様の第二の可能な実施形態では、前記通信ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延を前記送信パケットに追加することは、
前記通信ノードが他のノードによって追加された処理遅延及び伝送遅延と異なる情報フィールドに、前記通信ノードによって取得された処理遅延及び伝送遅延を追加し、前記通信ノードによって追加された処理遅延と伝送遅延が異なる情報フィールドに位置すること、又は
他のノードによって追加された処理遅延と伝送遅延の和と異なる情報フィールドに、前記通信ノードによって取得された処理遅延と伝送遅延の和を追加すること、又は
前記送信パケットにおける既存の時間指示情報に示される時間値を積算することにより、前記処理遅延と伝送遅延の和を追加し、既存の時間指示情報に示される時間値が前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、前記送信側から前記通信ノードまでの中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記通信ノードの前のノードまでの伝送遅延の和を表すことを含む。
第四の態様による通信装置であって、上記第一態様又は第一の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該通信装置は上記第一態様又は第一の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第五の態様による通信装置であって、上記第二の態様又は第二の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該通信装置は上記第二態様又は第二の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第六の態様による通信装置であって、上記第三の態様又は第三の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行することに用いられる。具体的には、該通信装置は上記第三態様又は第三の態様の任意の可能な実施形態における方法を実行するためのユニットを備える。
第七の態様による通信装置であって、メモリとプロセッサとを備え、該メモリが命令を記憶することに用いられ、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行することに用いられ、且つ該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行すると、該実行により該プロセッサが第一の態様又は第一の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行する。
第八の態様による通信装置であって、メモリとプロセッサとを備え、該メモリが命令を記憶することに用いられ、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行することに用いられ、且つ該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行すると、該実行により該プロセッサが第二の態様又は第二の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行する。
第九の態様による通信装置であって、メモリとプロセッサとを備え、該メモリが命令を記憶することに用いられ、該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行することに用いられ、且つ該プロセッサが該メモリに記憶された命令を実行すると、該実行により該プロセッサが第三の態様又は第三の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行する。
第十の態様によるコンピュータ記憶媒体であって、該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶され、該プログラムコードが上記第一の態様又は第一の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することを示すことに用いられる。
第十一の態様によるコンピュータ記憶媒体であって、該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶され、該プログラムコードが上記第二の態様又は第二の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することを示すことに用いられる。
第十二の態様によるコンピュータ記憶媒体であって、該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶され、該プログラムコードが上記第三の態様又は第三の態様のいずれかの可能な実施形態における方法を実行することを示すことに用いられる。
したがって、本出願の実施例では、時間指示情報を送信パケットに追加することにより、送信側から受信側までの遅延を正確に取得することができる。
本出願の実施例による通信方法の概略フローチャートである。 本出願の実施例による通信装置の概略ブロック図である。 本出願の実施例による通信装置の概略ブロック図である。 本出願の実施例による通信装置の概略ブロック図である。 本出願の実施例による通信装置の概略ブロック図である。
本発明の実施例の技術的解決策をより明確に説明するために、以下に実施例又は従来技術の記述において必要な図面を簡単に説明し、明らかに、以下に記載される図面が本発明のいくつかの実施例だけであり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
以下に本発明の実施例の図面を組み合わせながら、本発明の実施例に係る技術的解決策を明確で、全面的に説明し、明らかに、説明した実施例は本発明の一部の実施例だけであり、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要せずに得た他の実施例は、全て本発明の保護範囲に属する。
理解すべきものとして、本発明の技術的解決策は、様々な通信システム、例えばグローバルモバイル通信(GSM:Global System for Mobile Communication)システム、符号分割多元アクセス(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)、長期進化型(LTE:Long Term Evolution)システム、高度な長期進化型(LTE−A:Advanced long term evolution)システム、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、5Gなどに応用されてもよい。
いくつかの実施例では、端末直接接(D2D:Device to Device)通信は車間(V2V:Vehicle to Vehicle)通信、又はV2X通信を`指すことができる。V2X通信では、Xは無線受信及び送信能力を有しているいかなるデバイスを広く指すことができ、例えば遅く移動する無線デバイス、速く移動する車載デバイス、又は無線送信及び受信能力を有しているネットワーク制御ノードであるがこれらに限定されない。当然、本出願の実施例はD2D通信ではなく、端末とセルラネットワークとの間の通信に用いられてもよい。
本発明の実施例では、端末装置はアクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動サイト、遠隔局、遠隔端末、モバイル装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザ装置と呼ばれても良い。アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、SIP(Session Initiation Protocol:セッション開始プロトコル)電話、WLL(Wireless Local Loop:ワイヤレスローカルループ)局、PDA(Personal Digital Assistant:パーソナルデジタルアシスタント)、無線通信機能を有しているハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおける端末装置であってもよい。ネットワーク装置は移動デバイスとの通信に用いられてもよく、ネットワーク装置はGSM(Global System of Mobile communication:グローバルモバイル通信システム)又はCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重アクセス)におけるBTS(Base Transceiver sttion:基地局)であってもよいし、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多重アクセス)におけるNB(NodeB:基地局)であってもよいし、LTE(Long Term Evolution:長期進化)におけるeNB又はeNodeB(Evolutional N ode B:進化型基地局)、又は中継局又はアクセスポイント、又は車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるネットワーク装置であってもよい。
図1は本出願の実施例による通信方法100の概略フローチャートである。図1に示すように、該通信方法100は110、120、130と140を含む。
110で、送信側は、時間指示情報を送信パケットに追加し、前記時間指示情報が受信側が該送信側から該受信側までの遅延を取得することに用いられる。
選択可能に、該送信パケットは、パケットデータ集約プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層パケット、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)層パケットである。
選択可能に、該送信パケットはデータパケット又は専用遅延検出パケットである。
120で、該送信側は該受信側へ該送信パケットを送信する。
選択可能に、送信側は、取得する必要がある該送信側から該受信側までの遅延に対応するサービスのサービス品質(QoS:Quality of Service)を確定し、対応するサービス品質QoSに従い、該送信側は該受信側へ該送信パケットを送信する。
130で、受信側は送信側から送信された送信パケットを受信し、該送信パケットが時間指示情報を含む。
ここで、受信側は時間指示情報を解析するのは、送信側により時間指示情報を追加する同じ層で行い、例えば、送信側がMAC層に時間指示情報を追加する場合、受信側はMAC層に時間指示情報を解析する。
140で、該時間指示情報に基づき、該受信側は該送信側から該受信側までの遅延を確定する。
選択可能に、本出願の実施例では、送信側は複数の経路を介して該送信パケットを送信することができ、受信側は該送信側から複数の経路を介して送信された該データパケットを受信し、該複数の経路のうちの各径路の遅延を確定する。ここで、送信パケットは該送信パケットに対応する経路の経路情報を含むことができ、又は、送信パケットが経由する中間ノードは経路の経路情報をパケットに追加する。
選択可能に、本出願の実施例では、送信側から送信された送信パケットに含まれる時間指示情報は該送信側が該送信パケットを処理する開始時点を含むことができ、受信側は該送信パケットを処理する終了時点と該開始時点の差に基づき、送信側から受信側までの遅延を確定することができる。ここで、送信側が該送信パケットを処理する開始時点は該パケットを得る時点又は該パケットを生成し始める時点を指し、受信側が該送信パケットを処理する終了時点は該パケットを解析した時点を指すことができる。
選択可能に、上記開始時点と終了時点は絶対時間、例えば世界統一時間(UTC:Coordinated U ni versal Time)、北斗とGPSに対応する絶対時間であってもよく、そのため終了時点と開始時点の差を送信側から受信側までの遅延として直接使用することができる。
上記開始時点と終了時点は絶対時間でなくてもよく、例えば、通信システムに定義された時間、例えばサブフレーム又はタイムスロットに示される時間であってもよく、そのため送信側と受信側の同時時間偏差、及び終了時点と開始時点の差に基づき、送信側から受信側までの遅延を確定する必要がある。
ここで、送信側と受信側の同期時間偏差は送信側から受信側までの任意の二つのノードの間の同期時間偏差に基づいて計算されてもよい。その中、中間ノードの前のノードが該中間ノードと同期していない場合、該ノードは前のノードとの同期時間偏差を確定し、且つ送信パケットに該同期時間偏差を記録することができる。
例えば、送信側から受信側まではノード1とノード2を経由する必要があり、そのためノード1は送信パケットを受信した後、送信側とノード1との同期時間偏差を取得し、送信パケットに記録することができ、ノード2は送信パケットを受信した後、ノード1とノード2との同期時間偏差を取得し、送信パケットに記録することができ、ここで、ノード1とノード2との同期時間偏差がこの前の同期時間偏差と積算されて送信パケットに記録することができ、即ちノード1とノード2との同期時間偏差とこの前の同期時間偏差を加算し、記録された同期時間偏差を加算された同期時間偏差に変更し、又は、ノード1とノード2との同期時間偏差が一つの情報フィールドに個別に記録されてもよく、受信側は該送信パケットを受信した後、ノード2と受信側との同期時間偏差を取得し、送信パケットの記録に基づいて送信側とノード2との同期時間偏差を取得することができ、それによって送信側と受信側との同期時間偏差を取得することができる。
選択可能に、送信側は該送信パケットを処理する処理遅延を送信パケットに追加することができ、中間ノードは、送信パケットを受信した後、処理遅延及び前のノードとの伝送遅延を送信パケットに追加することができ、その中、中間ノードは処理遅延と伝送遅延を送信パケットの異なる情報フィールドに個別に記録することができ、又は、中間ノードは、該ノードによって得られた処理遅延と伝送遅延の和を情報フィールドに記録することができるが、他のノードによって記録された時間と加算しなく、又は、中間ノードは処理遅延と他のノードによって得られた処理遅延を加算して一つの情報フィールドに記録し、及び伝送遅延と他のノードによって得られた伝送遅延を別の情報フィールドに記録することができ、又は中間ノードは伝送遅延と処理遅延の和と送信パケットによって記録された処理遅延と伝送遅延の和を加算し、記録を更新する。送信側は、送信パケットを受信した後、送信パケットの時間指示情報の指示に応じて送信側と受信側との遅延を得ることができる。
理解を容易にするために、以下にいくつかの実施形態を挙げていくつかの時間指示情報の記録方式を説明する。
一つの実施形態では、該時間指示情報は該送信側が該送信パケットを処理する処理遅延、送信側から該受信側までの任意の中間点が該送信パケットを処理する処理遅延、及び任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延を含み、ここで、異なるノードが該送信パケットを処理する処理遅延が該送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、異なるノードによって取得された伝送遅延が該送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、同一のノードの処理遅延と伝送遅延が該送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。この場合、受信側は受信側が該送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と該受信側の前のノードとの伝送遅延を確定し、該送信側が該送信パケットを処理する処理遅延、任意の中間ノードが該送信パケットを処理する処理遅延、任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延、受信側が該送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と該受信側の前のノードとの伝送遅延という五者の和に基づき、該送信側から該受信側までの遅延を確定する。
例えば、送信側から受信側まではノード1とノード2を経由する必要があり、送信側が送信パケットを処理する処理遅延(1ms)が情報フィールドに記録され、ノード1は送信パケットを受信し、送信側からノード1までの伝送遅延0.5ms、及び該送信パケットを処理する処理遅延1msを取得し、それぞれ0.5msと1msを異なる情報フィールドに記録し、ノード2は送信パケットを受信し、ノード1からノード2までの伝送遅延0.6ms、及び該送信パケットを処理する処理遅延1.1msを取得し、それぞれ該0.6msと1.1msを異なる情報フィールドに記録し、受信側は該送信パケットを受信し、ノード2から受信側までの伝送遅延0.4msと該送信パケットを処理する処理遅延1.2msを取得し、且つ送信パケットに記録された1ms、1ms、0.5ms、0.6ms、1.1msを取得し、1ms、1ms、0.5ms、0.6ms、1.1ms、0.4ms、及び1.2msを加算した時間値を送信側から受信側までの遅延の確定に用いる。
一つの実施形態では、該時間指示情報は該送信側が該送信パケットを処理する処理遅延、及び送信側から該受信側までの任意の中間ノードが該送信パケットを処理する処理遅延とそれと前のノードとの伝送遅延との和を含み、ここで、異なるノードが該送信パケットを処理する処理遅延と取得された伝送遅延との和が該送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。この場合、該受信側は、受信側が該送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と該受信側の前のノードとの伝送遅延を確定し、該送信側が該送信パケットを処理する処理遅延、送信側から該受信側の前のノードまでの任意のノードが該送信パケットを処理する処理遅延と取得された前のノードとの伝送遅延との和、受信側が該送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と該受信側の前のノードとの伝送遅延という四者の和に基づき、該送信側から該受信側までの遅延を確定する。
例えば、送信側から受信側までノード1とノード2を経由する必要があり、送信側が送信パケットを処理する処理遅延(例えば1ms)が情報フィールドに記録され、ノード1は送信パケットを受信し、送信側からノード1までの伝送遅延0.5ms、該送信パケットを処理する処理遅延1msを取得し、1.5msを情報フィールドに記録し、ノード2は送信パケットを受信し、ノード1からノード2までの伝送遅延0.6ms、及び該送信パケットを処理する処理遅延1.1msを取得し、1.7msを送信側と異なる情報フィールドに記録し、受信側は該送信パケットを受信し、ノード2から受信側までの伝送遅延0.4msと該送信パケットを処理する処理遅延1.2msを取得し、且つ送信パケットに記録された1ms、1.5msと1.7msを取得し、1ms、1.5ms、1.7ms、0.4msと1.2msを加算した時間値を送信側から受信側までの遅延の確定に用いる。
一つの実現方式では、該時間指示情報は該送信側が該送信パケットを処理する処理遅延と該送信側から該受信側までの中間ノードが該送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延との和を含む。該受信側は該受信側が該送信パケットを送信する処理遅延、及び該受信側の前のノードから該受信側までの伝送遅延を確定し、時間指示情報に含まれる該送信側が該送信パケットを処理する処理遅延と該送信側から該受信側までの中間ノードが該送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延との和、該受信側が該送信パケットを処理する処理遅延、及び該受信側の前のノードから該受信側までの伝送遅延という三者の和に基づき、該送信側から該受信側までの遅延を確定する。
例えば、送信側から受信側まではノード1とノード2を経由する必要があり、送信側が送信パケットを処理する処理遅延(例えば1ms)が情報フィールドに記録され、ノード1は送信パケットを受信し、送信側からノード1までの伝送遅延0.5ms、及び該送信パケットを処理する処理遅延1msを取得し、送信側によって記録された1msを2.5msに更新し、ノード2は送信パケットを受信し、ノード1からノード2までの伝送遅延0.6ms、及び該送信パケットを処理する処理遅延1.1msを取得し、ノード1によって記録された2.5msを4.2msに更新し、受信側は該送信パケットを受信し、ノード2から受信側までの伝送遅延0.4msと該送信パケットを処理する処理遅延1.2msを取得し、送信パケットに記録された4.2msを取得し、4.2ms、0.4msと1.2msを加算した時間値を送信側から受信側までの遅延の確定に用いる。
各ノードによって取得された処理遅延及び/又は伝送遅延が絶対時間によって得られたものではない場合、送信側と受信側の同期時間偏差を取得する必要があり、その中、送信側と受信側の同期時間偏差が送信側から受信側までの任意の二つのノードの間の同期時間偏差に基づいて計算されてもよい。ここで、中間ノードの前のノードが該中間ノードと同期していない場合、該ノードは、前のノードとの同期時間偏差を確定し、送信パケットに該同期時間偏差を記録することができる。
ここで、各ノードは、送信パケットに前のノードとの同期時間偏差を記録する時に、個別に記録してもよいし、処理遅延及び/又は伝送遅延と組み合わせて記録してもよい。
選択可能に、該送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含む。
ここで、該送信パケットに遅延要求が含まれる場合、受信側は、遅延が遅延要求を満たすか否かを判定し、フィードバック対象へ該送信側から該受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かをフィードバックすることができる。
ここで、該送信パケットに遅延要求が含まれていない場合、受信側は、フィードバック対象へ送信側から受信側までの遅延、又は他の方式によって取得された遅延要求(例えば、ネットワーク装置に配置された遅延要求)を直接フィードバックすることができ、受信側は、遅延が遅延要求を満たすか否かを判定し、且つフィードバック対象へ該送信側から該受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かをフィードバックすることができる。
ここで、遅延のフィードバック対象は送信側であってもよいし、サードパーティエンティティ、例えばネットワーク装置であってもよい。
選択可能に、該送信側はサードパーティエンティティから送信された配置情報を受信し、該配置情報が該受信側へ該時間指示情報を含む該送信パケットを送信するように該送信側に指示することに用いられる。
選択可能に、送信側はUuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して該受信側へ該送信パケットを送信する。
したがって、本出願の実施例では、送信パケットに時間指示情報を追加することにより、送信側から受信側までの遅延を正確に取得することができる。
図2は本出願の実施例による通信装置200の概略ブロック図である。図2に示すように、該通信装置は処理ユニット210と送信ユニット220を備える。ここで、処理ユニット210は、時間指示情報を送信パケットに追加し、前記時間指示情報が受信側が前記通信装置200から前記受信側までの遅延を取得するように構成され、送信ユニット220は前記受信側へ前記送信パケットを送信するように構成される。
選択可能に、前記送信パケットはパケットデータ集約プロトコル(PDCP)層パケット、無線リンク制御(RLC)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC)層パケットである。
選択可能に、前記時間指示情報は前記通信装置200が前記送信パケットを処理する開始時点、又は前記通信装置200が前記送信パケットを処理する処理遅延を含む。
選択可能に、前記処理ユニット210はさらに、取得する必要がある前記通信装置200から前記受信側までの遅延に対応するサービスのサービス品質QoSを確定するように構成され、前記送信ユニット220は具体的に対応するQoSに従い、前記受信側へ前記送信パケットを送信するように構成される。
選択可能に、前記送信ユニット220は具体的に、
複数の経路を介して前記受信側へ前記送信パケットを送信するように構成される。
選択可能に、前記送信パケットはデータパケット又は専用遅延検出パケットである。
選択可能に、前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含む。
選択可能に、図2に示すように、前記通信装置200はさらに受信ユニット230を備え、前記受信ユニット230は、
前記受信側のフィードバックメッセージを受信するように構成され、前記フィードバックメッセージが前記通信装置200から前記受信側までの遅延、又は前記通信装置200から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すことに用いられる。
選択可能に、図2に示すように、前記通信装置200はさらに受信ユニット230を備え、前記受信ユニット230は、
サードパーティエンティティから送信された配置情報を受信するように構成され、前記配置情報が前記受信側へ前記時間指示情報を含む前記送信パケットを送信するように前記通信装置200に指示することに用いられる。
選択可能に、前記送信ユニット220は具体的にUuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して前記受信側へ前記送信パケットを送信するように構成される。
理解すべきものとして、該通信装置200は上記送信側に対応し、該送信側の対応する機能を実現することができ、簡潔するために、ここで説明を省略する。
図3は本出願の実施例による通信装置300の概略ブロック図である。図3に示すように、該通信装置300は受信ユニット310と処理ユニット320とを備える。受信ユニット310は送信側から送信された送信パケットを受信するように構成され、前記送信パケットが時間指示情報を含み、処理ユニット320は前記時間指示情報に基づき、前記送信側から前記通信装置300までの遅延を確定するように構成される。
選択可能に、前記送信パケットはパケットデータ集約プロトコル(PDCP)層パケット、無線リンク制御(RLC)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC)層パケットである。
選択可能に、前記時間指示情報は、前記送信側が前記送信パケットを処理する開始時点を含み、前記処理ユニット320は具体的に、前記送信側が前記送信パケットを処理する終了時点を確定し、前記終了時点と前記開始時点の差に基づき、前記送信側から前記通信装置300までの遅延を確定するように構成される。
選択可能に、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、送信側から前記通信装置300までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延、及び任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延を含み、
前記処理ユニット320は具体的に通信装置300が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び通信装置300と前記通信装置300の前のノードとの伝送遅延を確定し、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、送信側から前記通信装置300までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延、前記任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延、前記通信装置300が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び通信装置300と前記通信装置300の前のノードとの伝送遅延という五者の和に基づき、前記送信側から前記通信装置300までの遅延を確定するように構成される。
選択可能に、異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、異なるノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、同一のノードによって取得された処理遅延と伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。
選択可能に、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び送信側から前記通信装置300までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延との和を含み、
前記処理ユニット320は具体的に通信装置300が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び通信装置300と前記受信側300の前のノードとの伝送遅延を確定し、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、前記任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延の和、通信装置300が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び通信装置300と前記通信装置300の前のノードとの伝送遅延という四者の和に基づき、前記送信側から前記通信装置300までの遅延を確定するように構成される。
選択可能に、異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延の和が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。
選択可能に、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記通信装置300までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延との和を含み、
前記処理ユニット320は具体的に前記通信装置300が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記通信装置300の前のノードから前記通信装置300までの伝送遅延を確定し、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記通信装置300までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延との和、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記通信装置300の前のノードから前記通信装置300までの伝送遅延という三者の和に基づき、前記送信側から前記通信装置300までの遅延を確定するように構成される。
選択可能に、前記遅延が前記送信側から前記通信装置300までの同期時間偏差を含む。
選択可能に、前記処理ユニット320はさらに、
前記時間指示情報に記録された、前記通信装置300の前の隣接ノードの同期時間偏差、及び前記通信装置300の前のノードと前記通信装置300の同期時間偏差に基づき、前記送信側から前記通信装置300までの同期時間偏差を計算するように構成される。
選択可能に、前記受信ユニット310は具体的に前記送信側から複数の経路を介して送信された前記送信パケットを受信するように構成され、
前記処理ユニット320は具体的に前記送信側から前記通信装置300までの前記複数の経路のうちの各径路の遅延を確定するように構成される。
選択可能に、図3に示すように、さらに送信ユニット330を備え、
前記処理ユニット320はさらに前記送信側から前記通信装置300までの遅延が遅延要求を満たすか否かを確定するように構成され、前記送信ユニット330は前記送信側又はサードパーティエンティティに、前記送信側から前記通信装置300までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すためのフィードバックメッセージを送信するように構成され、又は
前記送信ユニット330は前記送信側又はサードパーティへ前記遅延を送信するように構成される。
選択可能に、前記送信パケットはさらに遅延要求、通信装置300リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含む。
選択可能に、前記受信ユニット310は具体的に、
Uuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して前記送信パケットを受信するように構成される。
理解すべきものとして、該通信装置300は上記受信側に対応し、該受信側の対応する機能を実現することができ、簡潔するために、ここで説明を省略する。
図4は本出願の実施例による通信装置400の概略ブロック図である。図4に示すように、該通信装置400は受信ユニット410、処理ユニット420と送信ユニット430を備える。その中、受信ユニット410は、送信側から送信された、宛先が受信側である送信パケットを受信するように構成され、処理ユニット420は、前記送信パケットを処理する処理遅延と前のノードから前記通信装置までの伝送遅延を前記送信パケットに追加するように構成され、送信ユニット430は、前記送信パケットを前記受信側に送信するように構成される。
選択可能に、前記処理ユニット420はさらに前記通信装置の前のノードが前記通信装置と同期していない場合、前記通信装置と前記前のノードの同期時間偏差を確定し、前記同期時間偏差を前記送信パケットに追加するように構成される。
選択可能に、前記処理ユニット420は具体的に、
他のノードによって追加された処理遅延及び伝送遅延と異なる情報フィールドに、前記通信装置によって取得された処理遅延及び伝送遅延を追加するように構成され、前記通信装置によって追加された処理遅延と伝送遅延が異なる情報フィールドに位置し、又は
他のノードによって追加された処理遅延と伝送遅延の和と異なる情報フィールドに、前記通信装置によって取得された処理遅延と伝送遅延の和を追加するように構成され、又は
前記送信パケットにおける既存の時間指示情報に示される時間値を積算することにより、前記処理遅延と伝送遅延の和を追加するように構成され、既存の時間指示情報に示される時間値が前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、前記送信側から前記通信装置までの中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記通信装置の前のノードまでの伝送遅延の和を表す。
理解すべきものとして、該通信装置400は上記中間ノードに対応し、該中間ノードの対応する機能を実現することができ、簡潔するために、ここで説明を省略する。
図5は本出願の実施例による通信装置500の概略ブロック図である。図5に示すように、該通信装置500はプロセッサ510、メモリ520と送受信器530を備え、選択可能に、該通信装置はさらにプロセッサ510、メモリ520と送受信機530を相互に接続するためのバスシステム540を備える。メモリ520は命令を記憶するように構成され、プロセッサ510はメモリ520に記憶された命令を呼び出して対応する操作を実行するように構成される。
選択可能に、図5に示す通信装置500は本出願の実施例に係る送信側の対応する操作を実行することができ、又は、本出願の実施例に係る受信側の対応する操作を実行ことができ、又は、本出願の実施例に係る中間ノードの対応する操作を実行することができる。
理解を容易にするために、以下に通信装置500が送信側の対応する操作を実行することを説明する。
プロセッサ510は、メモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:時間指示情報を送信パケットに追加し、前記時間指示情報が受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を取得することに用いられ、送受信機530によって前記受信側へ前記送信パケットを送信する。
選択可能に、前記送信パケットは、パケットデータ集約プロトコル(PDCP)層パケット、無線リンク制御(RLC)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC)層パケットである。
選択可能に、前記時間指示情報は、前記送信側が前記送信パケットを送信する開始時点、又は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延を含む。
選択可能に、プロセッサ510は、メモリ520でのコードを呼び出して具体的に以下の操作を実行する:取得する必要がある前記送信側から前記受信側までの遅延に対応するサービスのサービス品質QoSを確定することを含み、対応するQoSに従い、送受信機530によって前記受信側へ前記送信パケットを送信する。
選択可能に、プロセッサ510は、メモリ520でのコードを呼び出して具体的に以下の操作を実行する:送受信機530によって複数の経路を介して前記受信側へ前記送信パケットを送信する。
選択可能に、前記送信パケットはデータパケット又は専用遅延検出パケットである。
選択可能に、前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含む。
選択可能に、プロセッサ510は、メモリ520でのコードを呼び出して具体的に以下の操作を実行する:送受信機530によって前記受信側のフィードバックメッセージを受信し、前記フィードバックメッセージが前記送信側から前記受信側までの遅延、又は前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すことに用いられる。
選択可能に、プロセッサ510は、メモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:送受信機530によってサードパーティエンティティから送信された配置情報を受信し、前記配置情報が前記受信側へ前記時間指示情報を含む前記送信パケットを送信するように前記送信側に指示することに用いられる。
選択可能に、プロセッサ510は、メモリ520でのコードを呼び出して具体的に以下の操作を実行する:送受信機530によってUuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して前記受信側へ前記送信パケットを送信する。
以下に通信装置500が受信側の対応する操作を実行することを例として説明する。
プロセッサ510は、メモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:送受信機530によって送信側から送信された送信パケットを受信し、前記送信パケットが時間指示情報を含み、前記時間指示情報に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定する。
選択可能に、前記送信パケットはパケットデータ集約プロトコル(PDCP)層パケット、無線リンク制御(RLC)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC)層パケットである。
選択可能に、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する開始時点を含み、
プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:前記送信側が前記送信パケットを処理する終了時点を確定し、前記終了時点と前記開始時点の差に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定する。
選択可能に、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と、送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と、任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延とを含み、
プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延を確定し、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延、任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延、前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延という五者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定する。
選択可能に、異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、異なるノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、同一のノードによって取得された処理遅延と伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。
選択可能に、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と、送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延の和とを含み、
プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して、受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延を確定し、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、前記任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延の和、受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延という四者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定する操作を実行する。
選択可能に、異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延の和が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれる。
選択可能に、前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と、前記送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延の和とを含み、
プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記受信側の前のノードから前記受信側までの伝送遅延を確定し、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延との和、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記受信側の前のノードから前記受信側までの伝送遅延という三者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定する。
選択可能に、前記遅延が前記送信側から前記受信側までの同期時間偏差を含む。
選択可能に、プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:前記時間指示情報に記録された、前記受信側の前の隣接ノードの同期時間偏差、及び前記受信側の前のノードと前記受信側の同期時間偏差に基づき、前記送信側から前記受信側までの同期時間偏差を計算する。
選択可能に、プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:前記受信側が送信側から送信された送信パケットを受信することは、送受信機530により、前記送信側から複数の経路を介して送信された前記送信パケットを受信することと、前記送信側から前記受信側までの前記複数の経路のうちの各径路の遅延を確定することとを含む。
選択可能に、プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを確定し、送受信機530によって前記送信側又はサードパーティエンティティに、前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すためのフィードバックメッセージを送信し、又は送受信機530により前記送信側又はサードパーティへ前記遅延を送信する。
選択可能に、前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含む。
選択可能に、プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:Uuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して前記送信パケットを受信する。
以下に通信装置500が中間ノードの対応する操作を実行することを例として説明する。
プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:送受信機530によって送信側から送信された、宛先が受信側である送信パケットを受信し、前記送信パケットを処理する処理遅延と前のノードから前記中間ノードまでの伝送遅延を前記送信パケットに追加し、送受信機530によって前記送信パケットを前記受信側に送信する。
選択可能に、プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:前記中間ノードの前のノードが前記中間ノードと同期していない場合、前記中間ノードと前記前のノードの同期時間偏差を確定し、前記同期時間偏差を前記送信パケットに追加する。
選択可能に、プロセッサ510はメモリ520でのコードを呼び出して以下の操作を実行する:他のノードによって追加された処理遅延及び伝送遅延と異なる情報フィールドに、前記中間ノードによって取得された処理遅延及び伝送遅延を追加し、前記中間ノードによって追加された処理遅延と伝送遅延が異なる情報フィールドに位置し、又は
他のノードによって追加された処理遅延と伝送遅延の和と異なる情報フィールドに、前記中間ノードによって取得された処理遅延と伝送遅延の和を追加し、又は
前記送信パケットにおける既存の時間指示情報に示される時間値を積算することにより、前記処理遅延と伝送遅延の和を追加し、既存の時間指示情報に示される時間値が前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、前記送信側から前記中間ノードまでの中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記中間ノードの前のノードまでの伝送遅延の和を表す。
当業者であれば、本明細書に開示される実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよいと理解できる。これらの機能がハードウェア又はソフトウェアで実行されるか否かは技術的解決策の特定アプリケーションと設計制約条件に依存する。専門技術者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者は、便利且つ簡潔で説明するために、上述したシステム、装置とユニットの具体的な動作プロセスについて上記方法の実施例における対応するプロセスを参照でき、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
本出願が提供するいくつかの実施例では、開示されるシステム、装置及び方法は他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。例えば、上述した装置の実施例は例示的なものだけであり、例えば、前記ユニットの区分はロジック機能的区分だけであり、実際に実施する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニット又は部材は組み合わせられてもよい又は別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示される又は議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットを介する間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
分離部材として説明された前記ユニットは物理的に分離するものであってもよくまたは物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理的ユニットであってもよくまたは物理的ユニットでなくてもよく、すなわち一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてその中の一部又は全てのユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは一つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、二つ又は二つ以上のユニットは一つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき,本発明の技術的解決策は本質的にソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、又は従来技術に貢献する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は一つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などあってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかのコマンドを含む記憶媒体に記憶される。前記記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
以上は本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲はこれに限られず、本分野の当業者が本発明に開示される技術範囲で容易に想到できる変化又は置き換えは全て本発明の保護範囲以内に含まれるべきである。そのため、本発明の保護範囲は、特許請求の保護範囲に準拠するべきである。

Claims (13)

  1. 通信方法であって、
    送信側が時間指示情報を送信パケットに追加し、前記時間指示情報が受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を取得することに用いられることと、
    前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することとを含み、
    前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含み、
    前記方法は、
    前記送信側が前記受信側のフィードバックメッセージを受信することをさらに含み、前記フィードバックメッセージが前記送信側から前記受信側までの遅延、又は前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すことに用いられ、
    前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信する前に、前記方法はさらに、前記送信側が、取得する必要がある前記送信側から前記受信側までの遅延に対応するサービスのサービス品質(QoS)を確定することを含み、
    前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することは、
    前記送信側が、確定された前記QoSに従い、複数の経路を介して前記受信側へ前記送信パケットを送信することを含み、前記送信パケットが、複数の経路に対応する経路情報を含むことを特徴とする
    前記通信方法。
  2. 前記送信パケットは、パケットデータ集約プロトコル(PDCP)層パケット、無線リンク制御(RLC)層パケット又はメディアアクセス制御(MAC)層パケットであり、又は、
    前記送信パケットはデータパケット又は専用遅延検出パケットであることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間指示情報は、前記送信側が前記送信パケットを処理する開始時点、及び前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延を含み、前記開始時点は前記送信パケットの獲得時点又は前記送信パケットの生成開始時点であることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記送信側が前記受信側へ前記送信パケットを送信することは、
    Uuインタフェース又は端末直接接続インタフェースを介して前記受信側へ前記送信パケットを送信すること、
    をさらに含むことを特徴とする
    請求項1−のいずれか一項に記載の方法。
  5. 通信方法であって、
    受信側が送信側から送信された送信パケットを受信し、前記送信パケットが時間指示情報を含み、前記送信パケットが、前記送信側により、取得する必要がある前記送信側から前記受信側までの遅延に対応するサービスのサービス品質(QoS)に従って送信されるものであることと、
    前記時間指示情報に基づき、前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することとを含み、
    前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含み、
    前記方法は、
    前記受信側が、前記送信側と前記受信側との間の中間ノードによって、前記送信側にフィードバックメッセージを送信することをさらに含み、前記フィードバックメッセージが、前記送信側から前記受信側までの遅延、又は前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すことに用いられ、
    前記受信側が送信側から送信された送信パケットを受信することは、
    前記送信側から複数の経路を介して送信された前記送信パケットを受信することを含み、前記送信パケットが、複数の経路に対応する経路情報を含むことを特徴とする、
    前記通信方法。
  6. 前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する開始時点を含み、前記開始時点は前記送信パケットの獲得時点又は前記送信パケットの生成開始時点であり、
    前記方法はさらに前記受信側が前記受信側が前記送信パケットを処理する終了時点を確定することを含み、
    前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
    前記終了時点と前記開始時点の差に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含むことを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  7. 前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延、及び任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延をさらに含み、
    前記方法はさらに前記受信側が受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延を確定することを含み、
    前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
    前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延、任意の中間ノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延、前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延という五者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含むことを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  8. 異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、異なるノードによって取得されたその前のノードとの伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれ、同一のノードによって取得された処理遅延と伝送遅延が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれることを含むことを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  9. 前記時間指示情報は前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延との和をさらに含み、
    前記方法はさらに前記受信側が受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延を確定することを含み、
    前記受信側が前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
    前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、前記任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延との和、受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び受信側と前記受信側の前のノードとの伝送遅延という四者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含み、
    異なるノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と取得されたその前のノードとの伝送遅延の和が前記送信パケットの異なる情報フィールドに含まれることを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  10. 前記時間指示情報は、前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延との和をさらに含み、
    前記方法はさらに前記受信側が前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記受信側の前のノードから前記受信側までの伝送遅延を確定することを含み、
    前記受信側が前記受信側から前記受信側までの遅延を確定することは、
    前記送信側が前記送信パケットを処理する処理遅延と前記送信側から前記受信側までの任意の中間ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と任意の中間ノードとその前のノードとの伝送遅延との和、前記受信側が前記送信パケットを処理する処理遅延、及び前記受信側の前のノードから前記受信側までの伝送遅延という三者の和に基づき、前記送信側から前記受信側までの遅延を確定することを含むことを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  11. 前記遅延が前記送信側から前記受信側までの同期時間偏差を含むことを特徴とする
    請求項10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 通信方法であって、
    通信ノードが送信側から送信された、宛先が受信側である送信パケットを受信し、前記送信パケットが、複数の経路に対応する経路情報を含み、前記送信パケットが、前記送信側により、取得する必要がある前記送信側から前記受信側までの遅延に対応するサービスのサービス品質(QoS)に従って送信されるものであることと、
    前記通信ノードが前記送信パケットを処理する処理遅延と前のノードから前記通信ノードまでの伝送遅延を前記送信パケットに追加することと、
    前記通信ノードが、前記QoSに従って、前記送信パケットを前記受信側に送信することとを含み、
    前記送信パケットはさらに遅延要求、受信側リストとフィードバック対象のうちの少なくとも一つを含み、
    前記方法は、
    前記通信ノードが、前記受信側のフィードバックメッセージを前記送信側に送信することをさらに含み、前記フィードバックメッセージが前記送信側から前記受信側までの遅延、又は前記送信側から前記受信側までの遅延が遅延要求を満たすか否かを示すことに用いられることを特徴とする、
    前記通信方法。
  13. 前記方法はさらに、
    前記通信ノードの前のノードが前記通信ノードと同期していない場合、前記通信ノードと前記前のノードの同期時間偏差を確定することと、
    前記同期時間偏差を前記送信パケットに追加することとを含むことを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
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