JP6771789B1 - 光源制御装置、光源制御方法、及び光源制御プログラム - Google Patents

光源制御装置、光源制御方法、及び光源制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】色度図上で可視光領域を表す全色域内における任意の色度の光を出力させることができる。【解決手段】光源制御装置は、CIE1931色空間における色度図上で可視光領域を表す色域内における任意の目標色度を受け付ける受付部と、複数の光源から出射される可視光領域の複数の光を混合して出射する混合光出射部から出射される混合光の前記色度図上における色度が、前記目標色度となるように、前記複数の光の波長及び光量を制御する制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、光源制御装置、光源制御方法、及び光源制御プログラムに関する。
特許文献1には、発光色が異なる2つの光源の発光部と、前記2つの光源を独立に駆動する駆動部と、前記2つの光源の光が混合された光の色度を検出する検出部と、前記検出部が検出した検出値と、色度図において前記2つの光源それぞれの色度を結ぶ線上にない目標色度と、に基づいて、前記混合された光の色度と前記目標色度の差が小さくなるように前記2つの光源の各々の駆動値を調整し、その後に前記差をさらに小さくするように自装置に入力された映像信号を調整することでホワイトバランスの調整を行う制御部と、を備えることを特徴とするバックライト装置が開示されている。
特許文献2には、第1の色を発光する第1光源、および第2の色を発光する第2光源を有する光源部において、前記第1、第2光源が同時に点灯されたときの混色の色度を、予め定めた所定の光度比となるように設定した目標色の色度に近づけるように補正する色度補正装置であって、前記第1、第2光源の少なくとも一方が点灯されたときの色度座標空間上の色度を検出する色度検出部と、前記色度検出部によって得られた色度に基づいて、前記第1、第2光源に供給する駆動電流を調整する制御部とを備え、前記制御部は、前記色度検出部によって検出された前記第1光源単体の第1色度、前記第2光源単体の第2色度、および前記混色の色度を取得し、前記第1色度、前記混色の色度、および前記第2色度を通る直線上において、前記目標色の色度の位置から、前記直線上で最も近い位置を、線上の目標色度として算出し、前記色度座標空間上の任意の2つの色度間の距離を色度距離と定義したときに、前記第1色度から前記混色の色度までの第1色度距離と、前記第2 色度から前記混色の色度までの第2色度距離との比が、前記第1色度から前記線上の目標色度までの第1目標色度距離と、前記第2色度から前記線上の目標色度までの第2目標色度距離との比となるように、前記第1色度距離と前記第2色度距離のうち、短い方の色度距離を調整するための補正係数を算出して、前記短い方の色度距離に対応する光源への前記駆動電流を前記補正係数に基づいて変更して、光度を下げることで、前記混色の色度を前記目標色の色度に近づけるように補正することを特徴とする色度補正装置が開示されている。
特許文献3には、入射光を空間的に変調して表示画像を生成する空間光変調素子と、第1の波長域で発光する第1光源と、前記第1の波長域とは異なる第2の波長域で発光する第2光源と、前記第1光源及び前記第2光源からそれぞれ出射された2種類の光を混合して照明光を生成し、前記照明光を前記空間光変調素子に放射する光混合部と、前記照明光の一部を受光して、当該一部の照明光のうち前記第1の波長域の光成分を検出して第1の光量検出値を出力し、当該一部の照明光のうち前記第2の波長域の光成分を検出して第2 の光量検出値を出力する光量検出部と、前記第1光源及び前記第2光源を個別に駆動する光源駆動部と、前記第1の光量検出値に基づいて前記第2光源の内部温度を推定し、当該推定された内部温度に基づいて前記第2光源の発光波長のシフト量を算出する波長シフト算出部と、前記シフト量を用いて前記第2の光量検出値を補正する補正部と、前記第1の光量検出値と当該補正された第2の光量検出値とに基づいて前記光源駆動部を制御することにより前記照明光の色度を調整する光源制御部とを備えることを特徴とする画像表示装置が開示されている。
特許文献4には、照明光を空間的に変調して表示画像を生成する空間光変調素子と、第1波長域の光を出射する第1光源と、前記第1波長域に含まれる波長域である第2波長域の光を出射するレーザ光源を構成要素とする第2光源と、前記第1光源及び前記第2光源からそれぞれ出射された2種類の光を混合して前記照明光を生成し、前記空間光変調素子へ前記照明光を放射する光混合部と、前記照明光の一部を受光し、前記第2波長域とは異なる波長域の光成分を検出して第1の光量検出値を出力するとともに、前記第2波長域の光成分を検出して第2の光量検出値を出力する光量検出部と、前記第1光源及び前記第2光源を個別に駆動する光源駆動部と、前記第1の光量検出値と前記第2の光量検出値とに基づいて前記光源駆動部を制御して前記照明光の色度を調整する光源制御部と、前記第2光源近傍の温度を検出する温度検出部と、前記第2光源近傍の温度に基づいて前記第2光源の発光波長のシフト量を算出し、当該発光波長のシフト量を用いて前記第2光源の光源光量値を補正する補正部とを備え、前記光源制御部は、前記第1の光量検出値を用いて前記第1光源の発光強度を制御し、前記第1の光量検出値と前記第2の光量検出値の両方を用いて前記第2光源の発光強度を制御し、前記補正部で補正された前記第2光源の光源光量値を用いて前記第2光源の発光強度を制御することを特徴とする画像表示装置が開示されている。
特許文献5には、異なる色を発光する、第1の光源と第2の光源とを有する照明装置において、前記第1の光源と前記第2の光源とによる合成光の色度を、XYZ表色系の色度座標上の、黒体輻射軌跡からの偏差が±0.02の範囲にある任意の色度点に収束させることを特徴とする照明装置が開示されている。
特許文献6には、第1色の第1の光源と第2色の第2の光源とを用いて混合光を生成するステップと、前記混合光を表すフィードバック三刺激値が基準三刺激値の範囲内にあるか否かを判定するステップと、前記フィードバック三刺激値のうちの1以上が範囲外であった場合、前記第1の光源と前記第2の光源の輝度比率を調節するステップとからなる方法が開示されている。
特許第6256997号公報 特許6171909号公報 特開2014−35386号公報 特許6028440号公報 特開2007−141737号公報 特開2005−340191号公報
しかしながら、上記従来技術は、色度図上で可視光領域を表す色域内において出射可能な光の色度の範囲が狭い、という問題があった。
本発明は上記事実を考慮して成されたものであり、色度図上で可視光領域を表す全色域内における任意の色度の光を出力させることができる光源制御装置、光源制御方法、及び光源制御プログラムを得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、第1態様に係る光源制御装置は、CIE1931色空間における色度図上で可視光領域を表す色域内における任意の目標色度を受け付ける受付部と、第1光源から出射される可視光領域の第1波長の光と、第2光源から出射される可視光領域の第2波長の光であり且つ前記第1波長と異なる第2波長の光と、を混合して出射する混合光出射部から出射される混合光の前記色度図上における色度が、前記目標色度となるように、前記第1波長、前記第2波長、前記第1波長の光の第1光量、及び前記第2波長の光の第2光量を制御する制御部と、を備える。
第1態様に係る光源制御装置において、前記色度図上における前記第1波長の光の第1色度と前記目標色度との位置関係に基づいて、前記第2波長を設定する波長設定部と、前記第1色度と、前記色度図上における前記第2波長の第2色度と、前記目標色度と、の前記色度図上における位置関係に基づいて、前記第1光量及び前記第2光量を設定する光量設定部と、を備え、前記制御部は、前記第1光量で前記第1波長の光が出射され、かつ、前記第2光量で前記第2波長の光が出射されるように、前記第1光源及び前記第2光源を制御するようにしてもよい。
第1態様に係る光源制御装置において、前記波長設定部は、前記第1色度と前記目標色度とを結ぶ直線と、前記色度図上における前記色域の外郭線と、に基づいて、前記第2波長を設定するようにしてもよい。
第1態様に係る光源制御装置において、測色計で測定された前記混合光の測定色度を取得する取得部と、前記測定色度と前記目標色度との色差を算出する算出部と、前記色差が予め定めた閾値以上の場合に、前記第1波長、前記第2波長、前記第1光量、及び前記第2光量の少なくとも1つを補正する補正部と、を備えた構成としてもよい。
第1態様に係る光源制御装置において、前記補正部は、前記測定色度が前記直線上の色度である場合は、前記色差に基づいて前記第1光量及び前記第2光量の少なくとも1つを補正するようにしてもよい。
第1態様に係る光源制御装置において、前記補正部は、前記測定色度が前記直線上の色度でない場合は、前記色差に基づいて前記第1波長及び前記第2波長の少なくとも1つを補正するようにしてもよい。
第1態様に係る光源制御装置において、前記第1波長は、前記可視光領域のうち予め定めた長波長側の波長といてもよい。
第2態様に係る光源制御方法は、コンピュータが、CIE1931色空間における色度図上で可視光領域を表す色域内における任意の目標色度を受け付けるステップと、複数の光源から出射される可視光領域の複数の光を混合して出射する混合光出射部から出射される混合光の前記色度図上における色度が、前記目標色度となるように、前記複数の光の波長及び光量を制御するステップと、を含む処理を実行する。
第3態様に係る光源制御プログラムは、コンピュータに、CIE1931色空間における色度図上で可視光領域を表す色域内における任意の目標色度を受け付けるステップと、複数の光源から出射される可視光領域の複数の光を混合して出射する混合光出射部から出射される混合光の前記色度図上における色度が、前記目標色度となるように、前記複数の光の波長及び光量を制御するステップと、を含む処理を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、色度図上で可視光領域を表す全色域内における任意の色度の光を出力させることができる、という効果を有する。
光源システムの概略構成図である。 光源制御装置のハードウェア構成を示す図である。 光源制御装置のCPUの機能構成を示す図である。 色度図の一例を示す図である。 色域算出処理のフローチャートである。 光源制御処理のフローチャートである。 色域情報の一例を示す図である。 y切片情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1には、光源システム1の概略構成を示した。図1に示すように、光源システム1は、光源制御装置10、第1光源20A、第2光源20B、混合光出射部30、及び測色計40を含む。
光源制御装置10は、第1光源20A及び第2光源20Bから出射される光の各々の波長及び光量を各々制御する。
第1光源20Aは、一例として波長が可視光領域(380nm以上で且つ780nm以下)の可視光領域の任意の第1波長λ1の光L1を出射可能な可変波長光源である。
第2光源20Bは、第1光源20Aと同様の可変波長光源であり、第2波長λ2の光L2を出射する。
混合光出射部30は、第1光源20Aから出射された第1波長λ1の光L1と、第2光源20Bから出射された第2波長λ2の光L2と、を混合した混合光L3、すなわち加法混色により第1波長λ1の光L1及び第2波長λ2の光L2が混色された混合光L3を出射する。なお、混合光出射部30は、例えば積分球又は散乱体等の光を混合する構成部品と、混合された光を出射する構成部品と、を含む。
測色計40は、本実施形態ではCIE1931色空間で表される全色域における色度図内の色度点を計測する測色計が用いられ、混合光出射部30から出射された混合光L3の色度を測定して出力する。ここで、色度とは、CIE1931色空間で表される全色域における色度図上の色度座標(x、y)である。ここで、全色域とは、ほぼ人の目が感じる色域である。
図2は、光源制御装置10のハードウェア構成を示す図である。光源制御装置10は、一般的なコンピュータを含む装置である。
図2に示すように、光源制御装置10は、コントローラ11を備える。コントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)11A、ROM(Read Only Memory)11B、RAM(Random Access Memory)11C、及び入出力インターフェース(I/O)11Dを備える。そして、CPU11A、ROM11B、RAM11C、及びI/O11Dがシステムバス11Eを介して各々接続されている。システムバス11Eは、コントロールバス、アドレスバス、及びデータバスを含む。
また、I/O11Dには、操作部12、表示部13、通信部14、及び記憶部15が接続されている。
操作部12は、例えばマウス及びキーボードを含んで構成される。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイ等で構成される。
通信部14は、第1光源20A、第2光源20B、及び測色計40等の外部装置とデータ通信を行うためのインターフェースである。
記憶部15は、ハードディスク等の不揮発性の外部記憶装置で構成され、後述する光源制御プログラム15A、色域情報15B、及びy切片情報15C等を記憶する。CPU11Aは、記憶部15に記憶された光源制御プログラム15AをRAM11Cに読み込んで実行する。
次に、光源制御装置10が光源制御プログラム15Aを実行する場合におけるCPU11Aの機能構成について説明する。
図3に示すように、CPU11Aは、機能的には、受付部51、制御部52、波長設定部53、光量設定部54、取得部55、算出部56、及び補正部57を備える。
受付部51は、図4に示すようなCIE1931色空間における色度図60上で可視光領域を表す色域GM内における任意の目標色度CPを受け付ける。
制御部52は、混合光出射部30から出射される混合光L3の色度図60上における色度が、目標色度CPとなるように、第1波長λ1、第2波長λ2、第1波長λ1の光L1の第1光量、及び第2波長λ2の光L2の第2光量を制御する。本実施形態では、一例として、第1波長λ1は、可視光領域のうち予め定めた長波長側又は短波長側の波長である。ここで、長波長側の波長とは、例えば600nm以上で且つ780nm以下の範囲の波長、すなわち主に赤色の光の波長である。また、短波長側の波長とは、例えば400nm以上で且つ500nm以下の範囲の波長、すなわち主に青色の光の波長である。本実施形態では、一例として第1波長λ1が長波長側の650nm又は短波長側の440nmの場合について説明するが、これに限られるものではない。第1波長λ1として可視光領域の最短波長又は最長波長を選択することにより、ほぼ人の目が感じる全色域をカバーすることができる。第1光源20A及び第2光源20Bは、理論的には波長の広がりを持たない単色光を出射可能な単色光源を用いることが望ましい。しかしながら、産業上利用できる単色光源は、必ず半値幅があり波長の広がりがあるので、色度図60上における色域GMの外郭線GS上の色度を得ることはできない。そのため、正確には、ほぼ全色域の色度が得られることになる。
波長設定部53は、色度図60上における第1波長λ1の光L1の第1色度C1と目標色度CPとの位置関係に基づいて、第2波長λ2を設定する。具体的には、波長設定部53は、図4に示すように、第1色度C1と目標色度CPとを結ぶ直線SLと、色度図60上における色域GMの外郭線GSと、に基づいて、第2波長λ2を設定する。なお、図4に示す第1色度C1は、650nmの波長の光の色度を表している。
光量設定部54は、第1色度C1と、色度図60上における第2波長λ2の第2色度C2と、目標色度CPと、の色度図60上における位置関係に基づいて、第1光量及び第2光量を設定する。この場合、制御部52は、第1光量で第1波長λ1の光L1が出射され、かつ、第2光量で第2波長λ2の光L2が出射されるように、第1光源20A及び第2光源20Bを制御する。
取得部55は、測色計40で測定された混合光L3の測定色度を取得する。
算出部56は、測定色度と目標色度CPとの色差を算出する。
補正部57は、色差が予め定めた閾値以上の場合に、第1波長λ1、第2波長λ2、第1光量、及び第2光量の少なくとも1つを補正する。具体的には、補正部57は、測定色度が直線SL上の色度である場合は、色差に基づいて第1光量及び第2光量の少なくとも1つを補正する。また、補正部57は、測定色度が直線SL上の色度でない場合は、色差に基づいて第1波長λ1及び第2波長λ2の少なくとも1つを補正する。
次に、本実施形態の作用として、CPU11Aで実行される色域算出処理及び光源制御処理について、図5、6に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、図5に示す色域算出処理について説明する。図5に示す色域算出処理は、図6に示す光源制御処理の事前処理として実行される処理であり、図4に示す色域GMを表す色域情報15Bを算出する。
図5に示すように、ステップS100では、第1光源20Aから出射される第1波長λ1(650nm及び440nm)の光の色度図60上における色度を測定する。すなわち、まず第1波長λ1として650nmの波長の光L1を出力するよう第1光源20Aを制御し、測色計40により測定された650nmの光L1の第1色度C1の色度座標を取得する。次に、第1波長λ1として440nmの波長の光L1を出力するよう第1光源20Aを制御し、測色計40により測定された440nmの光L1の第1色度C1の色度座標を取得する。
ステップS102では、第2光源20Bから出射される第2波長λ2の光L2を予め定めた波長範囲内で予め定めた波長ずつ変化させながら、各波長の光の色度図60上における色度を測定する。なお、光量は一例として100%、すなわち最大光量とする。本実施形態では、一例として400nm以上で且つ650nm以下の波長範囲内で1nmずつ第2波長λ2が変化するように第2光源20Bを制御し、測色計40により測定された各第2波長λ2〜λ2(Nは測定数)の光の第2色度C2〜C2の色度座標を取得する。
なお、N1は測定した色度の数であり、本実施形態では440nm以上で且つ660nm未満の波長範囲内で1nmずつ波長を変化させて測定するため、λ2=440nm、λ2=441nm、・・・λ2=659nmであり、N=220となる。
そして、図7に示すように、第2波長λ2〜λ2と、第2色度C2〜C2の色度座標と、の対応関係を色域情報15Bとして記憶部15に記憶する。
ステップS104では、ステップS100で測定した第1色度C1と、ステップS102で測定した第2色度C2〜C2の各々と、を結ぶ直線の各々と、色度図60におけるy軸との交点、すなわちy切片y〜yを各々算出する。ここで、例えば図4の650nmの第1色度C1の直下(Y軸と平行方向)の色度を目標色度CPとした場合、第1色度C1と目標色度CPとを結ぶ直線はY軸と平行になるため、y切片を求めることができない。そこで、本実施形態では、第1波長λ1を切り替えることにより波長範囲を2つに分けてy切片を算出する。具体的には、まず650nmの第1色度C1と、440nm以上で且つ540nm以下の範囲の波長の第2色度C2〜C2100の各々と、を結ぶ直線の各々と、色度図60におけるy軸との交点、すなわちy切片y〜y100を各々算出する。次に、440nmの第1色度C1と、541nm以上で且つ660nm以下の範囲の波長の第2色度C2101〜C2の各々と、を結ぶ直線の各々と、色度図60におけるy軸との交点、すなわちy切片y101〜yを各々算出する。
そして、図8に示すように、第2色度C2〜C2に対応する第2波長λ2〜λ2と、y切片y〜yと、の対応関係をy切片情報15Cとして記憶部15に記憶する。
次に、図6に示す光源制御処理について説明する。
ステップS200では、色度図60上で可視光領域を表す色域GM内における任意の目標色度CPを受け付ける。具体的には、記憶部15から色域情報15Bを読み出し、読み出した色域情報15Bに基づいて、色域GMを表示部13に表示させる。ここで、ユーザーは、操作部12のマウスを操作して、色域GM内の任意の目標色度CPを指定する。なお、ユーザーは、操作部12のキーボードを操作して、目標色度CPの色度座標(x、y)の数値を入力してもよい。
ステップS202では、図4に示すように、650nmの第1色度C1と目標色度CPとを結ぶ直線SLと、色域GMの外郭線GSと、に基づいて、第2波長λ2を設定する。
具体的には、650nmの第1色度C1と目標色度CPとを結ぶ直線SLのy切片yを算出する。ここで、直線SLがY軸と平行になりy切片yを算出することができない場合には、440nmの第1色度C1と目標色度CPとを結ぶ直線SLのy切片yを算出する。そして、記憶部15に記憶されたy切片情報15Cを参照し、算出したy切片yに最も近いy切片に対応する外郭線GS上の波長を第2波長λ2として設定する。なお、本実施形態では、y切片情報15Cにy切片yと同一のy切片が存在しているものとする。すなわち、直線SLと外郭線GSとの交点が第2波長λ2の第2色度C2であるものとする。
ステップS204では、第1色度C1、すなわちステップS202でy切片yを算出する際に用いた波長(650nm又は440nm)の第1色度C1と、ステップS202で設定した第2波長λ2の第2色度C2と、目標色度CPと、の色度図60上における位置関係に基づいて、第1光量K1及び第2光量K2を設定する。
具体的には、図4に示すように、色度図60上において、第1色度C1から第2色度C2までの距離をD、第1色度C1から目標色度CPまでの距離をD1、目標色度CPから第2色度C2までの距離をD2とする。また、第1波長λ1の光L1の全光量をAK1、第2波長λ2の光L2の全光量をAK2とした場合に、第1光量K1及び第2光量K2を次式により算出する。
K2=(D1/D)×AK1×n ・・・(1)
K1=(D2/D)×AK2×n ・・・(2)
ここで、nは光量を調整するための係数である。
K2=(D1/D)×AK1×n ・・・(1)
K1=(D2/D)×AK2×n ・・・(2)
ここで、nは目標色度CPの光量を調整するための係数である。
ステップS208では、ステップS206で取得した測定色度CMと目標色度CPとの色差ΔEを算出する。
ステップS210では、色差ΔEが予め定めた閾値(例えば0.3)未満であるか否かを判定する。そして、色差ΔEが閾値未満の場合はステップS212へ移行し、色差ΔEが閾値以上の場合はステップS214へ移行する。
ステップS212では、現在の設定における第1光量K1で第1波長λ1の光L1が出射され、かつ、現在の設定における第2光量K2で第2波長λ2の光L2が出射されるように、第1光源20A及び第2光源20Bを制御する。これにより、目標色度CPの混合光L3が混合光出射部30から出射される。
一方、ステップS214では、ステップS206で取得した測定色度CMが直線SL上の色度であるか否かを判定し、肯定された場合はステップS216へ移行し、否定された場合はステップS218へ移行する。
ステップS216では、色差ΔEに基づいて第1光量K1及び第2光量K2の少なくとも1つを補正する。具体的には、図4に示すように、直線SL上において、測定色度CMが目標色度CPよりも第2色度C2側にずれている場合は、例えば測定色度CMと目標色度CPとの距離に応じて、第1光量K1を増加させる補正を行う。なお、第2光量K2を減少させる補正を行ってもよいし、第1光量K1を増加させると共に、第2光量K2を減少させる補正を行ってもよい。また、直線SL上において、測定色度CMが目標色度CPよりも第1色度C1側にずれている場合は、例えば測定色度CMと目標色度CPとの距離に応じて、第2光量K2を増加させる補正を行う。なお、第1光量K1を減少させる補正を行ってもよいし、第1光量K1を減少させると共に、第2光量K2を増加させる補正を行ってもよい。補正後は、ステップS206へ移行する。
ステップS218では、色差ΔEに基づいて第1波長λ1及び第2波長λ2の少なくとも1つを補正する。具体的には、色度図60上において、目標色度CPから測定色度CMへ向かう方向、すなわち偏差方向と、目標色度CPと測定色度CMとの距離と、に基づいて、第1波長λ1を補正する、第2波長λ2を補正する、第1波長λ1及び第2波長λ2の両方を補正する、の何れかの補正を行う。補正後は、ステップS206へ移行する。
ステップS220では、光源制御処理の終了が指示されたか否かを判定し、肯定された場合は本ルーチンを終了し、否定された場合は、ステップS200へ移行して上記と同様の処理を繰り返す。
このように、本実施形態では、第1色度C1と、第2色度C2と、目標色度CPと、の色度図60上における位置関係に基づいて、第1光量K1及び第2光量K2を設定する。
また、測定色度CMと目標色度CPとの色差ΔEが閾値以上の場合は、第1波長λ1、第2波長λ2、第1光量K1、及び第2光量K2の少なくとも1つを補正する。
このため、色度図60上で可視光領域を表す色域GM内において出射可能な光の色度の範囲を広げることができる。
なお、本実施形態は、請求項に係る発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の組み合わせにより種々の発明が抽出される。実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
なお、本実施形態では、第1光源20Aが可変波長光源である場合について説明したが、固定波長として例えば650nmの波長の光を出射可能な固定波長光源及び440nmの波長の光を出射可能な固定波長光源を用いても良い。
また、本実施形態では、2つの光源を用いた場合について説明したが、3つ以上の複数の光源を用いてもよい。この場合、3つ以上の光源によって得られる色度は、光源の波長によって定まる可視光領域を表す図4の色域GMの外郭線GS上の各波長の点で囲まれる色域となる。全色域ではないが、3つ以上の光源から出射される光の色度と目標色度CPとの色度図60上の位置関係に基づいて、複数の波長の光の光量を各々設定すればよい。
また、本実施形態ではy切片を用いる場合について説明したが、y切片に代えてx切片を用いてもよい。この場合も、第1色度C1と目標色度CPとを結ぶ直線SLがX軸と平行になりx切片を算出できない場合には、第1波長λ1を切り替えればよい。
また、上記実施の形態では、光源制御プログラム15Aが記憶部15に予めインストールされている場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、光源制御プログラム15Aが、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記憶媒体に格納されて提供される形態、又はネットワークを介して提供される形態としてもよい。
さらに、上記実施の形態では、光源制御処理を、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、光源制御処理を、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現する形態としてもよい。
その他、上記実施の形態で説明した光源制御装置10の構成(図2参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記実施の形態で説明した光源制御プログラムの処理の流れ(図5、6参照)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
1 光源システム
10 光源制御装置
11 コントローラ
12 操作部
13 表示部
14 通信部
15 記憶部
15A 光源制御プログラム
15B 色域情報
15C 切片情報
20A 第1光源
20B 第2光源
30 混合光出射部
40 測色計
51 受付部
52 制御部
53 波長設定部
54 光量設定部
55 取得部
56 算出部
57 補正部
60 色度図

Claims (17)

  1. CIE1931色空間における色度図上で可視光領域を表す色域内における任意の目標色度を受け付ける受付部と、
    第1光源から出射される可視光領域の第1波長の光と、第2光源から出射される可視光領域の第2波長の光であり且つ前記第1波長と異なる第2波長の光と、を混合して出射する混合光出射部から出射される混合光の前記色度図上における色度が、前記目標色度となるように、前記第1波長、前記第2波長、前記第1波長の光の第1光量、及び前記第2波長の光の第2光量を制御する制御部と、
    を備えた光源制御装置。
  2. 前記色度図上における前記第1波長の光の第1色度と前記目標色度との位置関係に基づいて、前記第2波長を設定する波長設定部と、
    前記第1色度と、前記色度図上における前記第2波長の第2色度と、前記目標色度と、の前記色度図上における位置関係に基づいて、前記第1光量及び前記第2光量を設定する光量設定部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1光量で前記第1波長の光が出射され、かつ、前記第2光量で前記第2波長の光が出射されるように、前記第1光源及び前記第2光源を制御する
    請求項1記載の光源制御装置。
  3. 前記波長設定部は、前記第1色度と前記目標色度とを結ぶ直線と、前記色度図上における前記色域の外郭線と、に基づいて、前記第2波長を設定する
    請求項2記載の光源制御装置。
  4. 測色計で測定された前記混合光の測定色度を取得する取得部と、
    前記測定色度と前記目標色度との色差を算出する算出部と、
    前記色差が予め定めた閾値以上の場合に、前記第1波長、前記第2波長、前記第1光量、及び前記第2光量の少なくとも1つを補正する補正部と、
    を備えた請求項1〜3の何れか1項に記載の光源制御装置。
  5. 前記補正部は、前記測定色度が前記色度図上における前記第1波長の光の第1色度と前記目標色度とを結ぶ直線上の色度である場合は、前記色差に基づいて前記第1光量及び前記第2光量の少なくとも1つを補正する
    請求項4記載の光源制御装置。
  6. 前記補正部は、前記測定色度が前記色度図上における前記第1波長の光の第1色度と前記目標色度とを結ぶ直線上の色度でない場合は、前記色差に基づいて前記第1波長及び前記第2波長の少なくとも1つを補正する
    請求項4又は請求項5記載の光源制御装置。
  7. 前記第1波長は、前記可視光領域のうち予め定めた長波長側の波長である
    請求項1〜6の何れか1項に記載の光源制御装置。
  8. 前記波長設定部は、前記第1色度と前記目標色度との位置関係に基づいて、前記第1波長を前記可視光領域の最短波長又は最長波長に設定する
    請求項2又は請求項3記載の光源制御装置。
  9. 前記第2波長を予め定めた波長ずつ変化させて測定した前記第2色度と前記第1色度とを結ぶ直線の切片と前記第2波長との対応関係を表す切片情報を記憶する記憶部を備え、
    前記波長設定部は、前記切片情報に含まれる切片のうち、前記第1色度と前記目標色度とを結ぶ直線の切片に最も近い切片に対応する第2波長を設定する
    請求項3記載の光源制御装置。
  10. 前記波長設定部は、前記第1色度と前記目標色度とを結ぶ直線の切片を算出することができない場合、前記第1波長と異なる他の第1波長の光の第1色度と前記目標色度とを結ぶ他の直線の切片を算出し、前記切片情報に含まれる切片のうち、前記他の直線の切片に最も近い切片に対応する第2波長を設定する
    請求項9記載の光源制御装置。
  11. 前記光量設定部は、前記色度図上における前記第1色度から前記目標色度までの距離と、前記色度図上における前記第2色度から前記目標色度までの距離と、に基づいて、前記第1光量及び前記第2光量を設定する
    請求項2又は請求項3記載の光源制御装置。
  12. 前記光量設定部は、前記色度図上における前記第1色度から前記第2色度までの距離と前記第1色度から前記目標色度までの距離との比に基づいて前記第2光量を設定し、前記色度図上における前記第1色度から前記第2色度までの距離と前記目標色度から前記第2色度までの距離との比に基づいて前記第1光量を設定する
    請求項11記載の光源制御装置。
  13. 前記補正部は、前記測定色度が前記直線上の色度である場合は、前記色度図上における前記測定色度と前記目標色度との距離に応じて、第1光量及び前記第2光量の少なくとも1つを補正する
    請求項5記載の光源制御装置。
  14. 前記補正部は、前記測定色度が前記直線上の色度でない場合は、前記色度図上において前記目標色度から前記測定色度へ向かう方向と、前記目標色度と前記測定色度との距離と、に基づいて、前記第1波長及び前記第2波長の少なくとも1つを補正する
    請求項6記載の光源制御装置。
  15. 前記第1波長及び前記第2波長は、前記色域の外郭線上の波長である
    請求項1〜14の何れか1項に記載の光源制御装置。
  16. コンピュータが、
    CIE1931色空間における色度図上で可視光領域を表す色域内における任意の目標色度を受け付けるステップと、
    第1光源から出射される可視光領域の第1波長の光と、第2光源から出射される可視光領域の第2波長の光であり且つ前記第1波長と異なる第2波長の光と、を混合して出射する混合光出射部から出射される混合光の前記色度図上における色度が、前記目標色度となるように、前記第1波長、前記第2波長、前記第1波長の光の第1光量、及び前記第2波長の光の第2光量を制御するステップと、
    を含む処理を実行する光源制御方法。
  17. コンピュータに、
    CIE1931色空間における色度図上で可視光領域を表す色域内における任意の目標色度を受け付けるステップと、
    第1光源から出射される可視光領域の第1波長の光と、第2光源から出射される可視光領域の第2波長の光であり且つ前記第1波長と異なる第2波長の光と、を混合して出射する混合光出射部から出射される混合光の前記色度図上における色度が、前記目標色度となるように、前記第1波長、前記第2波長、前記第1波長の光の第1光量、及び前記第2波長の光の第2光量を制御するステップと、
    を含む処理を実行させるための光源制御プログラム。
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