JP6771756B2 - β−ガラクトシダーゼ - Google Patents
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Description
(a)バシラス属に属する細菌により産生される。
(b)Galβ(1→3)結合の切断活性が、Galβ(1→4)結合の切断活性及びGalβ(1→6)結合の切断活性の10倍以上である。
(c)SDS−PAGEで測定される分子量が35〜43kDaである。
(d)至適pHがpH5〜10である。
(e)至適温度が40〜60℃である。
(f)N末端のアミノ酸配列が配列番号1で示されるアミノ酸配列である。
で表される化合物である、項6に記載の製造方法。
で表される化合物、N−アセチルグルコサミン、又はN−アセチルガラクトサミンである、項6又は7に記載の製造方法。
本発明は、下記の特性(a)〜(e)を有するβ−ガラクトシダーゼ(本明細書において、「本発明のβ−ガラクトシダーゼ」と示すこともある。)に関する。以下、これについて説明する。
本発明は、ガラクトース供与体及び水酸基含有化合物とを、本発明のβ−ガラクトシダーゼの存在下で反応させる工程を含む、β−ガラクトース連結化合物の製造方法(本明細書において、「本発明の製造方法」と示すこともある。)に関する。以下、これについて説明する。
バシラス属細菌GS−MAIU株を土壌から単離し、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の特許微生物寄託センター(NPMD)に、2016年4月15日付けで寄託した(受領番号:NITE AP−02240)。
本精製において、各画分のβ−ガラクトシダーゼ活性の評価は次のように行った。50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)5μL、33.5 mM p-ニトロフェニル-β-ガラクトピラノシド水溶液(以下、「PNP-Gal」、又は「β-PNP-ガラクトース」と示すこともある)5μL、及び画分溶液 20μLを混合し、37℃で24時間反応させた。反応後、定法に従って、生成したPNPの量を吸光度測定により定量し、定量結果に基づいて、各画分の比活性(units/mg)を求めた。
β-ガラクトシダーゼ液を、分離ゲル濃度が12%のMini-PROTEAN TGX(BIO-RAD社製)を用いて、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)した。泳動後のゲルをクマシーブリリアントブルー(CBB)染色した。
各pHの50 mM緩衝液30μL、33.5 mM p-ニトロフェニル-β-ガラクトピラノシド30μL、及びβ−ガラクトシダーゼ液10μLを混合し、37℃で26時間反応させた。反応後、定法に従って、生成したPNPの量を吸光度測定により定量し、定量結果に基づいて最大活性を100とする相対活性を求めた。なお、使用した緩衝液は、グリシン-HClバッファー(pH 3.0〜3.5)、酢酸ナトリウムバッファー(pH 4.0〜4.5)、リン酸ナトリウムバッファー(pH 5.0〜6.8)、クエン酸ナトリウムバッファー(pH 3.0〜6.0)、Tris-HClバッファー(pH 7.4〜8.6)、グリシン-NaOHバッファー(pH 8.6〜10.0)である。
50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)30μL、33.5 mM p-ニトロフェニル-β-ガラクトピラノシド30μL、及びβ−ガラクトシダーゼ液10μLを混合し、20〜60℃の範囲で4時間反応させた。反応後、定法に従って、生成したPNPの量を吸光度測定により定量し、定量結果に基づいて最大活性を100とする相対活性を求めた。
50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)30μL、33.5 mM p-ニトロフェニル-β-ガラクトピラノシド30μL、及びβ−ガラクトシダーゼ液10μLを混合し、37℃で20時間反応させた。反応後、定法に従って、生成したPNPの量を吸光度測定により定量し、定量結果に基づいて最大活性を100とする相対活性を求めた。
各種金属イオンを含む50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)20μL、33.5 mM p-ニトロフェニル-β-ガラクトピラノシド20μL、及びβ−ガラクトシダーゼ液10μLを混合し、37℃で7時間反応させた。なお、反応液中の金属イオン濃度は8 mMとした。反応後、定法に従って、生成したPNPの量を吸光度測定により定量し、定量結果に基づいて最大活性を100とする相対活性を求めた。
β-PNP-ガラクトース(50 mg, 0.166 mmol)を50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0) 4.95 mLに溶解した。続いて、β-ガラクトシダーゼ液1 mL、及びアリルアルコール(1 mL)を加え、 37℃にて 24時間インキュベートした。反応終了後、減圧濃縮をして得られたシラップをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(Fuji Silysia 300 mesh, L = 17 cm)に供し、溶出液(CHCl3:MeOH= 5 : 1 )にてβ-アリルガラクトース( 32.9 mg, 0.149 mmol, 90%)を得た。
1H-NMR (D2O) δ5.94-5.83 (m), 5.28 (d), 5.17 (d), 4.48(d, 1H, J=7.6Hz), 3.86-3.61 (m).
β-PNP-ガラクトース(50 mg, 0.166 mmol)を50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0) 4.95 mLに溶解した。続いて、β-ガラクトシダーゼ液 1 mL、及びプロパルギルアルコール(1 mL)を加え、 37℃にて 24時間インキュベートした。反応終了後、減圧濃縮をして得られたシラップをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(Fuji Silysia 300 mesh, L = 17 cm)に供し、溶出液(CHCl3:MeOH= 5 : 1 )にてβ-プロパルギルガラクトース( 16.3 mg, 0.075 mmol, 45%)を得た。
1H-NMR (D2O) δ4.47 (d, 1 H, J = 8.4 Hz), 4.41 (t, 1 H), 3.68~3.54 (m), 3.42 (t, 1H), 2.8 (t, 1H).
β-PNP-ガラクトース(50 mg, 0.166 mmol)を50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0) 4.95 mLに溶解した。続いて、β−ガラクトシダーゼ液 1 mL、及びメタクリル酸2ヒドロキシエチル(2HEMA)(1 mL)を加え、 37℃にて 24時間インキュベートした。反応終了後、減圧濃縮をして得られたシラップをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(Fuji Silysia 300 mesh, L = 17 cm)に供し、溶出液(CHCl3:MeOH= 20 : 1 )にてβ-2HEMAガラクトース( 24.2 mg, 0.083 mmol, 50%)を得た。
1H-NMR (D2O) δ6.04 (s, 1 H), 5.62 (s, 1 H), 4.42 (d, 1 H, J = 7.6 Hz), 4.31-4.27 (m), 3.93-3.87 (m), 3.75-3.28 (m), 1.82 (s).
β-PNP-ガラクトース(50 mg, 0.166 mmol)を50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0) 4.95 mLに溶解した。続いて、β-ガラクトシダーゼ液 1 mL、及び1-オクタノールDMSO溶液(1-オクタノール/DMSO=1/1) 1 mLを加え、 37℃にて 24時間インキュベートした。反応終了後、減圧濃縮をして得られたシラップを逆相カラム(Wakogel 100 C18, L = 15 cm)に供し、溶出液(H2O:MeOH= 2 : 8 )にてβオクチルガラクトース( 5.82 mg, 0.020 mmol, 12%)を得た。
1H-NMR (CD3OD) δ4.2 (d, 1 H, J = 7.8 Hz), 3.86-3.68 (m), 1.58 (m), 1.27 (m), 0.86 (t).
β-PNP-ガラクトース(5 mg, 16.6μmol)を蒸留水 495μLに溶解した。続いて、β−ガラクトシダーゼ液 100μL、及びN-アセチルグルコサミン飽和溶液(50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)) 2.5 mL(N-アセチルグルコサミン:625 mg、2.83 mmol)を加え、 37℃にて 24時間インキュベートした。反応終了後、100℃にて3分間加熱し酵素を失活し反応を停止した。その反応液を脱塩、フィルターし不溶成分を除去した後、GLサイエンス社製(HPLCシステムPLC761)、Inertsil Amide 5 μm (14 x 250 mm) カラムに供し(カラム温度:40℃、溶離液:アセトニトリル/水=7/3、流速:9.5 mL / min)、検出はUV-215nmにてラクト-N-ビオース(Galβ(1→3) GlcNAc)( 6.17 mg, 16.1μmol, 97%)を得た。
1H-NMR (D2O) 5.04 (d, 1 H, J = 3.2 Hz), 4.33 (d, 1 H, J = 8.0 Hz), 3.94 (dd, 1H), 3.81-3.55 (m), 3.52-3.36 (m), 1.89 (s, 3 H).
β-PNP-ガラクトース(5 mg, 16.6μmol)を蒸留水 495μLに溶解した。続いて、β−ガラクトシダーゼ液 100μL、及びN-アセチルグルコサミン飽和溶液(50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)) 2.5 mL(N-アセチルグルコサミン:625 mg、2.83 mmol)を加え、 37℃にて 48 h インキュベートした。反応終了後、100℃にて3分間加熱し酵素を失活し反応を停止した。その反応液を脱塩、フィルターし不溶成分を除去した後、GLサイエンス社製(HPLCシステムPLC761)、Inertsil Amide 5 μm (14 x 250 mm) カラムに供し(カラム温度:40℃、溶離液:アセトニトリル/水=7/3、流速:9.5 mL / min)、検出はUV-215nmにてN-アセチルラクトサミン(Galβ(1→4) GlcNAc)( 0.83 mg, 2.16μmol, 13%)を得た。
1H-NMR (D2O) δ5.09 (s), 4.37 (d, 1 H, J = 8.0 Hz), 3.87 -3.54 (m), 3.81-3.64 (m),3.46-3.41 (m), 1.93 (s, 3H).
β-PNP-ガラクトース(5 mg, 16.6μmol)を蒸留水 495μLに溶解した。続いて、β−ガラクトシダーゼ液 100μL、及びN-アセチルガラクトサミン溶液(50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)) 2.5 mL(N-アセチルガラクトサミン:200 mg、0.91 mmol)を加え、 37℃にて 48 h インキュベートした。反応終了後、100℃にて3分間加熱し酵素を失活し反応を停止した。その反応液を脱塩、フィルターし不溶成分を除去した後、GLサイエンス社製(HPLCシステムPLC761)、Inertsil Amide 5 μm (14 x 250 mm) カラムに供し(カラム温度:40℃、溶離液:アセトニトリル/水=7/3、流速:9.5 mL / min)、検出はUV-215nmにてGalβ(1→3) GalNAc( 4.93 mg, 12.7μmol, 77.5%)を得た。
1H-NMR (D2O) δ5.11 (s), 4.36 (d, 1 H, J = 6.4 Hz), 4.28 (m), 3.95-3.90 (m), 3.68-3.61 (m), 3.56-3.50 (m), 3.41 (t, 1H), 1.92 (s, 3H).
33.5 mMの各種基質(表4)30μLに、アクセプターとしてN−アセチルグルコサミン飽和溶液(50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)) 30μL、及びβ−ガラクトシダーゼ液10μLを混合し、37℃で20時間反応させた。反応後、100℃にて3分間加熱し酵素を失活し反応を停止した。その反応液を脱塩、フィルターし不溶成分を除去した後、HPLCにより生成物を分析することにより、ラクト−N−ビオースと、副生成物であるN−アセチルアロラクトサミン(Galβ(1→6) GlcNAc)との生成比率を算出した。
33.5mMのβ−PNP−ガラクトース40μLに、N−アセチルグルコサミン飽和溶液(50 mM Tris-HClバッファー(pH 8.0)) 200μL、及びβ−ガラクトシダーゼ液40μLを混合し、37℃でインキュベートした。インキュベート開始から1時間、2時間、4時間、8時間、24時間、48時間経過後にそれぞれ40μLずつ分取し、100℃にて3分間加熱し酵素を失活し反応を停止した。その反応液を脱塩、フィルターし不溶成分を除去した後、HPLCにより生成物を分析することにより、ラクト−N−ビオースと、副生成物であるN−アセチルアロラクトサミン(Galβ(1→6) GlcNAc)の生成量を測定した。
β-ガラクトシダーゼ液を実施例3と同様にSDS-PAGEした。β−ガラクトシダーゼのバンド(約38〜40kDa)のタンパク質のN末端アミノ酸配列について、エドマン分解法により決定した。その結果、N末端のアミノ酸配列(一文字表記)は、N末端側からMKLEVFMVLF(配列番号1)であった。
Claims (6)
- 下記(a)〜(f)の特性を有するβ−ガラクトシダーゼ:
(a)バシラス属に属する細菌により産生される。
(b)Galβ(1→3)結合の切断活性が、Galβ(1→4)結合の切断活性及びGalβ(1→6)結合の切断活性の10倍以上である。
(c)SDS−PAGEで測定される分子量が35〜43kDaである。
(d)至適pHがpH5〜10である。
(e)至適温度が40〜60℃である。
(f)N末端のアミノ酸配列が配列番号1で示されるアミノ酸配列である。 - 前記バシラス属に属する細菌が、GS−MAIU株(特許生物寄託センター受領番号:NITE P−02240)である、請求項1に記載のβ−ガラクトシダーゼ。
- 請求項1又は2に記載のβ−ガラクトシダーゼの産生能を有し、且つGS−MAIU株(特許生物寄託センター受領番号:NITE P−02240)である、バシラス属に属する細菌。
- ガラクトース供与体及び水酸基含有化合物とを、請求項1又は2に記載のβ−ガラクトシダーゼの存在下で反応させる工程を含む、β−ガラクトース連結化合物の製造方法。
- 前記ガラクトース供与体が一般式(1):
で表される化合物である、請求項4に記載の製造方法。 - 前記水酸基含有化合物が一般式(2):
で表される化合物、N−アセチルグルコサミン、又はN−アセチルガラクトサミンである、請求項4又は5に記載の製造方法。
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