JP6771075B1 - 歩容訓練機およびその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩容訓練機およびその使用方法を提供する。【解決手段】歩容訓練機は基座、駆動モジュール、センサーモジュール、コントローラーおよび信号処理モジュールを備える。駆動モジュールは駆動回路、駆動モーターおよび二つの移動平台を有する。センサーモジュールは左ペダル、右ペダル、複数の圧力センサーおよび位置センサーを有する。コントローラーは駆動回路、複数の圧力センサーおよび位置センサーに電気的に接続される。信号処理モジュールはコントローラーに配置され、歩容検知ユニットおよび歩容判断ユニットを有する。歩容判断ユニットには重心計算論理および歩容判断論理が保存してある。上述した技術特徴により、歩容訓練機は左ペダルおよび右ペダルに載せた重量と、左ペダルおよび右ペダルの重心位置とが正確であるか否かを判断することによって、使用者に歩容訓練中の足首関節運動や身体重心などの状況を把握および調整させ、健康的な歩き方および姿勢を覚えさせることができる。【選択図】図6

Description

本発明は、歩容訓練用機械に関し、詳しくは歩容訓練機およびその使用方法に関するものである。
現代人の健康志向が高まるとともに、様々な身体機能に関連するトレーニングマシンの開発が盛んになってくる。歩容訓練はジョギングマシンによるジョギングの訓練のほかに、健康を維持する歩き方および姿勢の訓練も重視されるようになる。
一般の人の歩行周期を参考にしてみると、右脚踵が着地すれば左脚指が離地し、左脚踵が着地すれば右脚指が離地する状態が繰り返される。つまり、一つの歩行周期において左脚および右脚は交互に変化し、足首関節の作動角度が時期によって異なる。特に一歩の幅が一番大きい時に左脚および右脚の足首関節の運動角度が一番大きい。
足首関節の作動角度について、足首関節は歩行周期に応じて作動角度が異なる。詳しく言えば、足首関節は、着地初期(initial contact)から立脚中期(midstance)までの作動が背屈(dorsiflexion)であり、脚指離地(toe off)即ち反対側の脚着地から游脚中期(mid−swing)までの作動が脚関節底屈(plantar flexion)である。つまり、歩行する時の足首関節の角度は周期的変化がある。
一方、歩行周期において身体の重心は両脚の間に移るという現象が発生する。詳しく言えば、立脚中期(midstance)には身体重心が支える脚に移るため、支える脚は大部分の体重に耐える。游脚中期(mid−swing)には身体重心が反対側の脚に移るため、反対側の脚は体重に耐える。このような状況は繰り返されて周期になる。つまり、歩行中に体重を左脚に掛けたり、右脚に掛けたりすることは繰り返される。
上述した内容により、健康的な歩き方および姿勢を訓練する際、足首関節運動や両脚の間に移る身体重心などの状況を把握および調整すれば健康的な歩き方および姿勢を見付けることができる。
それに対して、特許文献1は二足歩行ロボットに装着された一つまたは複数の圧力センサーで歩行周期中の状態変化の観察およびデータ収集を行うことによって二足の駆動機構を制御し、転倒などの作動を防止することを開示する。
特許文献2はジョギングマシンのベルトの速度および足の衝撃を受けた時間を計算でき、左脚および右脚を指示できるシステムプロセッサを開示する。該案において、プロセッサはセンサーからの入力データを計算し、歩容に関わるパラメータを求める。システムは歩容を矯正するアドバスを提供する。例えば、システムは脚の向きを変えて足首を回転させ、膝をよく曲げることを使用者に指示するか、患者の歩容データの分析に基づいて別の調整を行うことによって患者の歩容を変えるまたは矯正する。
米国US7266424B2号公報 米国US20160007885A1号公報
本発明は、使用者に足首関節運動や身体重心などの状況を把握および調整させ、健康的な歩き方および姿勢を覚えさせる歩容訓練機および使用方法を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するため、歩容訓練機は基座、駆動モジュール、センサーモジュール、コントローラーおよび信号処理モジュールを備える。駆動モジュールは基座の内部に装着され、駆動回路、駆動モーターおよび二つの移動平台を有する。駆動モーターは駆動回路に制御されたうえで移動平台を移動させる。センサーモジュールは左ペダル、右ペダル、複数の圧力センサーおよび位置センサーを有する。左ペダルおよび右ペダルは二つの移動平台に別々に接続される。複数の圧力センサーはそれぞれ左ペダルおよび右ペダルに配置される。位置センサーは基座の内部に装着される。コントローラーは駆動回路、複数の圧力センサーおよび位置センサーに電気的に接続されてデータの保存、処理および出力機能を果たす。信号処理モジュールはコントローラーに配置され、歩容検知ユニットおよび歩容判断ユニットを有する。歩容判断ユニットには重心計算論理および歩容判断論理が保存してある。二つの移動平台は駆動モーターの駆動力によって左ペダルおよび右ペダルを反対方向に移動させる。それぞれの移動平台の往復運動の折り返し位置に駆動モーターが逆方向に回転する際、駆動回路は方向転換信号を生じる。左ペダルおよび右ペダルが移動平台とともに位置センサーを通る際、位置センサーは通過信号を生じる。歩容検知ユニットは複数の圧力センサーからの重量信号、位置センサーからの通過信号および駆動回路からの方向転換信号をキャッチする。歩容判断ユニットは歩容検知ユニットで収集した重量信号、通過信号および方向転換信号をキャッチし、重心計算論理に基づいて左ペダルおよび右ペダルに載せた重量と、左ペダルおよび右ペダルの重心位置とを算出し、続いて歩容判断論理に基づいて左ペダルおよび右ペダルに載せた重量と、左ペダルおよび右ペダルの重心位置とが正確であるか否かを判断する。
上述した技術特徴により、使用者は足首関節運動や身体重心などの状況を把握および調整し、健康的な歩き方および姿勢を覚えることができる。
歩容判断ユニットはさらに通過回数、方向転換回数、重心が正確な回数および足首関節が正確な回数を計算する。歩容判断ユニットが通過信号をキャッチすると、通過回数が一回増える。左ペダルおよび右ペダルに載せた重量が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左ペダルおよび右ペダルに載せた重量が正確であれば、重心の正確な回数が一回増える。そうでなければ重心の正確な回数は変わらない。歩容判断ユニットが方向転換信号をキャッチすると、方向転換回数が一回増える。左脚および右脚の足首関節運動が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左脚および右脚の足首関節運動が正確であれば、足首関節の正確な回数が一回増える。そうでなければ足首関節の正確な回数は変わらない。
歩容訓練機はさらに評価モジュールを備える。評価モジュールはコントローラーに配置され、ガイドユニットを有する。ガイドユニットは駆動回路からの方向転換信号をキャッチし、第一ガイド指示を伝送することによって身体重心を一つの脚に移すことを使用者に指示する。続いて、ガイドユニットは再び方向転換信号をキャッチし、第二ガイド指示を伝送することによって身体重心を別の一つの脚に移すことを使用者に指示する。
評価モジュールはさらに参与程度ユニットを有する。参与程度ユニットは足首関節の正確率および重心の正確率を計算する。足首関節の正確率は足首関節が正確な回数/方向転換回数*100%である。重心の正確率は重心が正確な回数/通過回数*100%である。足首関節の正確率および重心の正確率に基づいて使用者は歩き方および姿勢の正確率を判断できる。
上述した課題を解決するため、歩容訓練機の使用方法は歩容訓練機に適用される。歩容訓練機は基座、駆動モジュール、センサーモジュール、コントローラー、タッチパネル、信号処理モジュールおよび評価モジュールを備える。駆動モジュールは駆動回路、駆動モーターおよび二つの移動平台を有する。センサーモジュールは左ペダル、右ペダル、複数の圧力センサーおよび位置センサーを有する。左ペダルおよび右ペダルは二つの移動平台に別々に接続される。二つの移動平台は駆動モーターの駆動力によって左ペダルおよび右ペダルを反対方向に移動させる。複数の圧力センサーは左ペダルおよび右ペダルの隅角に配置される。位置センサーは基座の内部に配置される。タッチパネルはデータの入力および表示に用いられる。コントローラーは駆動回路、複数の圧力センサー、位置センサーおよびタッチパネルに電気的に接続される。信号処理モジュールはコントローラーに配置され、歩容検知ユニットおよび歩容判断ユニットを有する。歩容判断ユニットには重心計算論理および歩容判断論理が保存してある。評価モジュールはコントローラーに配置され、ガイドユニットを有する。
歩容訓練機の使用方法は次のステップを含む。
ステップA)は準備段階である。使用者は左ペダルおよび右ペダルに両脚を置いてタッチパネルに速度レベル、一歩の幅および訓練時間を設定する。
ステップB)は歩容訓練機を作動させる段階である。コントローラーは速度レベル、一歩の幅および訓練時間を駆動データに転換し、転換した駆動データを駆動モジュールの駆動回路に出力する。続いて駆動回路は駆動モーターの回転を制御することによって左ペダルおよび右ペダルを移動させる二つの移動平台の運動速度、運動時間および運動範囲を制御する。それぞれの移動平台の運動範囲は一歩の幅内に限定される。それぞれの移動平台の往復運動の折り返し位置に駆動モーターが逆方向に回転する際、駆動回路は方向転換信号を生じる。左ペダルおよび右ペダルが移動平台とともに位置センサーを通る際、位置センサーは通過信号を生じる。
ステップC)は信号を検知および判断することである。歩容検知ユニットは複数の圧力センサーからの重量信号、位置センサーからの通過信号および駆動回路からの方向転換信号をキャッチする。歩容判断ユニットは歩容検知ユニットで収集した重量信号、通過信号および方向転換信号をキャッチし、重心計算論理に基づいて左ペダルおよび右ペダルに載せた重量と、左ペダルおよび右ペダルの重心位置とを算出し、続いて歩容判断論理に基づいて左ペダルおよび右ペダルに載せた重量と、左ペダルおよび右ペダルの重心位置とが正確であるか否かを判断する。歩容判断ユニットはさらに通過回数、方向転換回数、重心が正確な回数および足首関節が正確な回数を計算する。歩容判断ユニットが通過信号をキャッチすると、通過回数が一回増える。左ペダルおよび右ペダルに載せた重量が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左ペダルおよび右ペダルに載せた重量が正確であれば、重心の正確な回数が一回増える。そうでなければ重心の正確な回数は変わらない。歩容判断ユニットが方向転換信号をキャッチすると、方向転換回数が一回増える。左脚および右脚の足首関節運動が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左脚および右脚の足首関節運動が正確であれば、足首関節の正確な回数が一回増える。そうでなければ足首関節の正確な回数は変わらない。
ステップD)はガイドおよび表示を行うことである。左ペダルを前進させて右ペダルを後退させる過程において、ガイドユニットは駆動回路からの方向転換信号をキャッチし、左向きのガイド指示をタッチパネルに伝送し、タッチパネルに左矢印を表示することによって身体重心を左脚に移すことを使用者に指示する。そののち、ガイドユニットは再び方向転換信号をキャッチし、右向きのガイド指示をタッチパネルに伝送し、タッチパネルに右矢印を表示することによって身体重心を右脚に移すことを使用者に指示する。続いて、使用者の左脚および右脚の足首関節運動が正確であるか否かを歩容判断ユニットによって判断した結果を、ガイドユニットはキャッチするのに対して、タッチパネルは左靴型画像および右靴型画像を表示する。左脚の足首関節運動が正確であれば、タッチパネルに左脚の足首関節表示信号を伝送して左靴型画像を色付けさせるか発光させることによって、左脚の足首関節運動が正確であることを使用者に知らせる。右脚の足首関節運動が正確であれば、タッチパネルに右脚の足首関節表示信号を伝送して右靴型画像を色付けさせるか発光させることによって、右脚の足首関節運動が正確であることを使用者に知らせる。
ステップE)は作動を繰り返すことである。訓練時間が終了するまで上述したステップB)からステップDを繰り返す。
上述したステップにより、使用者は足首関節運動や身体重心などの状況を把握および調整し、健康的な歩き方および姿勢を覚えることができる。
評価モジュールはさらに参与程度ユニットを有する。歩容訓練機の使用方法はステップE)の後、さらにステップF)を含む。ステップF)は結果を表示することである。参与程度ユニットは訓練時間内の足首関節の正確率および重心の正確率を計算する。足首関節の正確率は足首関節が正確な回数/方向転換回数*100%である。重心の正確率は重心が正確な回数/通過回数*100%である。タッチパネルは足首関節が正確な回数、方向転換回数、足首関節の正確率、重心が正確な回数、通過回数または重心の正確率を表示できるように設定される。
続いて、歩容判断論理について説明を進める。
歩容判断ユニットには第一しきい値および第二しきい値が書き込んである。
左ペダルおよび右ペダルは前後に移動する。使用者が左ペダルおよび右ペダルに立脚して向いた方向は前方である。
[式1]
Total Value=Total LValue+Total RValue
使用者の総重量は式1に基づいて算出される。式1においてTotal Valueは使用者の総重量である。Total LValueは左ペダルに載せた重量である。Total RValueは右ペダルに載せた重量である。
[式2]
Total LValue/Total Value≧第一しきい値
左ペダルを後退させて通過信号をキャッチする際、式2を満足させれば、使用者の身体重心が左脚に位置し、左ペダルに載せた重量が正確であると判断される。そうでなければ、左ペダルに載せた重量が不正確であると判断される。
[式3]
Total RValue/Total Value≧第一しきい値
右ペダルを後退させて通過信号をキャッチする際、式3を満足させれば、使用者の身体重心が右脚に位置し、右ペダルに載せた重量が正確であると判断される。そうでなければ、右ペダルに載せた重量が不正確であると判断される。
[式4]
│LX Position│/(LX_Proportion/2)≧第二しきい値
[式5]
│RX Position│/(RX_Proportion/2)≧第二しきい値
左ペダルおよび右ペダルの前進方向はX軸方向と定義される。X軸方向に垂直な外向きはY軸方向と定義される。式4および式5に基づいて判断する。
式4を満足させれば、左脚の足首関節運動が正確であると判断される。そうではければ、左脚の足首関節運動が不正確であると判断される。式4において、LX Positionは左ペダルのX軸方向の重心座標である。LX_Proportionは左ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さである。
式5を満足させれば、右脚の足首関節運動が正確であると判断される。そうではければ、右脚の足首関節運動が不正確であると判断される。式5において、RX Positionは右ペダルのX軸方向の重心座標である。RX_Proportionは右ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さである。
[式6]
Total LValue=LValue1+LValue2+LValue3+LValue4
[式7]
Total RValue=RValue1+RValue2+RValue3+RValue4
[式8]
Total Value=Total LValue+Total RValue
圧力センサーは数が八つである、即ち左ペダルの四つの隅角に位置するセンサーAからセンサーDと、右ペダルの四つの隅角に位置するセンサーEからセンサーHを含む。センサーAからセンサーDはそれぞれ左ペダルの左後方、左前方、右前方および右後方に配置される。センサーEからセンサーHはそれぞれ右ペダルの右後方、右前方、左前方および左後方に配置される。使用者が左ペダルおよび右ペダルに立脚して体重をかける際、重心計算論理はまず式6、式7および式8に基づいて計算する。式6において、Total Lvalueは左ペダルに載せた重量である。LValue1からLValue4はセンサーAからセンサーDの重量信号である。式7において、Total Rvalueは右ペダルに載せた重量である。RValue1からRValue4はセンサーEからセンサーHの重量信号である。式8において、Total Valueは使用者の総重量である。
[式9]
LX_Gravity=((LValue3+LValue2)*LX_Proportion)/Total LValue
[式10]
LY_Gravity=((LValue2+LValue1)*LY_Proportion)/Total LValue
続いて式9および式10に基づいて左ペダルの重心位置を算出する。式9および式10において、LValue1 から LValue3はセンサーAからセンサーCの重量信号である。LX_Proportionは左ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さである。LY_Proportionは左ペダルの幾何学的中心を原点にY軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さである。
[式11]
LX_Position=LX_Gravity−(LX_Proportion/2)
[式12]
LY_Position=LY_Gravity−(LY_Proportion/2)
続いて、式11および式12に基づいて左ペダルの重心座標を算出する。
[式13]
RX_Gravity=((RValue3+RValue2)*RX_Proportion)/Total RValue
[式14]
RY_Gravity=((RValue2+RValue1)*RY_Proportion)/Total RValue
続いて式13および式14に基づいて右ペダルの重心位置を算出する。式13および式14において、RValue1からRValue3はセンサーEからセンサーGの重量信号である。RX_Proportionは右ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さである。RY_Proportionは右ペダルの幾何学的中心を原点にY軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さである。
[式15]
RX_Position=RX_Gravity−(RX_Proportion/2)
[式16]
RY_Position=RY_Gravity−(RY_Proportion/2)
続いて、式15および式16に基づいて右ペダルの重心座標を算出する。
第一しきい値は0.8である。第二しきい値は0.8である。
さらに歩き方および姿勢を使用者に指示する際、ガイドおよび表示を行うステップD)において、左靴型画像は左ヒール画像および左アウトソール画像に分割される。右靴型画像は右ヒール画像および右アウトソール画像に分割される。左ペダルを前進させて右ペダルを後退させる際、ガイドユニットが方向転換信号をキャッチし、左ヒール表示信号をタッチパネルに伝送すれば、左ヒール画像が色付けされるか発光する、即ち左脚の重心を左ヒールに置くことを使用者に指示する。同時に右アウトソール表示信号をタッチパネルに伝送すれば、右アウトソール画像が色付けされるか発光する、即ち右脚の重心を右アウトソールに置くことを使用者に指示する。続いて、左ペダルを後退させて右ペダルを前進させる際、ガイドユニットが通過信号をキャッチし、左アウトソール表示信号をタッチパネルに伝送すると、左アウトソール画像が色付けされるか発光する、即ち左脚の重心を左アウトソールに置くことを使用者に指示する。同時に右ヒール表示信号をタッチパネルに伝送すれば、右ヒール画像が色付けされるか発光する、即ち右脚の重心を右ヒールに置くことを使用者に指示する。
本発明の第1実施形態による歩容訓練機を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による歩容訓練機の一部分を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による歩容訓練機の左ペダルを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による歩容訓練機の右ペダルを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による歩容訓練機においてのコントローラー、駆動モジュール、圧力センサーおよび位置センサーを示す相関図である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法のステップA)からステップE)を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法においての左ペダルの重心位置座標を示す図表である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法においての右ペダルの重心位置座標を示す図表である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法に基づいてタッチパネルに左矢印が表示され、身体重心を左脚に移すことを使用者に指示する状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法に基づいてタッチパネルに右矢印が表示され、身体重心を右脚に移すことを使用者に指示する状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法に基づいてタッチパネルに左靴型画像および右靴型画像が表示される状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法に基づいてタッチパネルに左ヒール画像、左アウトソール画像、右ヒール画像および右アウトソール画像が表示される状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による歩容訓練機の使用方法のステップA)からステップF)を示す模式図である。
以下、本発明による歩容訓練機およびその使用方法を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1から図5に示すように、本発明の第1実施形態による歩容訓練機10は基座11、ハンドル13、駆動モジュール15、センサーモジュール16、コントローラー17、信号処理モジュール171、および評価モジュール172を備える。
基座11は床に設置される。
ハンドル13は基座11に装着される。使用者はハンドル13を握って歩容訓練を進める。本実施形態において、ハンドル13は使用者を補助する部材であり、基座11に着脱可能に装着される。
駆動モジュール15は基座11の内部に装着され、駆動回路151、駆動モーター153および二つの移動平台159を有する。駆動モーター153は駆動回路151に制御されたうえで二つのボルト155およびそれと噛み合う二つのナット157の作動によって二つの移動平台159を駆動する。二つの移動平台159は二つのナット157に連結されるため、二つのナット157とともに二つのボルト155に沿って移動する。
センサーモジュール16は、左ペダル161a、右ペダル161b、複数の圧力センサー162および位置センサー163を有する。
左ペダル161aおよび右ペダル161bは二つの移動平台159に別々に接続される。使用者は両脚で左ペダル161aおよび右ペダル161bを踏む。二つの移動平台159は交互に移動して使用者に歩容訓練を行うため、左ペダル161aおよび右ペダル161bは使用者の足首関節運動に伴ってスウィングする。複数の圧力センサー162はそれぞれ左ペダル161aおよび右ペダル161bに配置され、使用者の両脚に耐えた重量を計算して重量信号を生じる。本実施形態において、圧力センサー162aはロードセルまたはジャイロスコープから構成される。
位置センサー163は基座11の内部に装着され、二つのボルト155の近くに位置付けられる。移動平台159が位置センサー163を通過すると、位置センサー163が通過信号を生じる。本実施形態において、位置センサー163はスイッチに近い電子部材であり、通過中の物体を検知できる光電検出器、電磁センサーまたは静電容量センサーなどから構成されてもよい。
コントローラー17は駆動回路151、複数の圧力センサー162および位置センサー163に電気的に接続されてデータの保存、処理および出力機能を果たす。
信号処理モジュール171はコントローラー17に配置され、歩容検知ユニット171aおよび歩容判断ユニット171bを有する。歩容判断ユニット171bには重心計算論理および歩容判断論理が保存してある。
二つの移動平台159は駆動モーター153の駆動力によって左ペダル161aおよび右ペダル161bを反対方向に移動させる。それぞれの移動平台159の往復運動の折り返し位置に駆動モーター153が逆方向に回転する際、駆動回路151は方向転換信号を生じる。左ペダル161aおよび右ペダル161bが移動平台159とともに位置センサー163を通る際、位置センサー163は通過信号を生じる。
歩容検知ユニット171aは、複数の圧力センサー162からの重量信号、位置センサー163からの通過信号および駆動回路151からの方向転換信号をキャッチする。歩容判断ユニット171bは歩容検知ユニット171aで収集した重量信号、通過信号および方向転換信号をキャッチし、重心計算論理に基づいて左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量と、左ペダル161aおよび右ペダル161bの重心位置とを算出し、続いて歩容判断論理に基づいて左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量と、左ペダル161aおよび右ペダル161bの重心位置とが正確であるか否かを判断する。
上述した技術特徴により、歩容訓練機10は使用者に足首関節運動や身体重心などの状況を把握および調整させ、健康的な歩き方および姿勢を覚えさせることができる。
歩容判断ユニット171bはさらに通過回数、方向転換回数、重心が正確な回数および足首関節が正確な回数を計算する。歩容判断ユニット171bが通過信号をキャッチすると、通過回数が一回増える。左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量が正確であれば、重心の正確な回数が一回増える。そうでなければ重心の正確な回数は変わらない。
歩容判断ユニット171bが方向転換信号をキャッチすると、方向転換回数が一回増える。左脚および右脚の足首関節運動が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左脚および右脚の足首関節運動が正確であれば、足首関節の正確な回数が一回増える。そうでなければ足首関節の正確な回数は変わらない。
評価モジュール172はコントローラー17に配置され、ガイドユニット172aを有する。ガイドユニット172aは駆動回路151からの方向転換信号をキャッチし、第一ガイド指示を伝送することによって身体重心を一つの脚に移すことを使用者に指示する。続いて、ガイドユニット172aは再び方向転換信号をキャッチし、第二ガイド指示を伝送することによって身体重心を別の一つの脚に移すことを使用者に指示する。
本実施形態において、評価モジュール172はさらに参与程度ユニット172bを有する。参与程度ユニット172bは足首関節の正確率および重心の正確率を計算する。足首関節の正確率は足首関節が正確な回数/方向転換回数*100%である。重心の正確率は重心が正確な回数/通過回数*100%である。足首関節の正確率および重心の正確率に基づいて使用者は足首関節運動の状況および身体重心の変化を把握できる。
(第2実施形態)
以上は歩容訓練機10についての説明である。図6から図13に示すように、本発明の第2実施形態による歩容訓練機10の使用方法は下記のとおりである。
第2実施形態は第1実施形態による歩容訓練機10を採用し、コントローラー17およびタッチパネル21を電気的に接続する。図1に示すように、タッチパネル21はデータの入力および表示に用いられる。
図3および図4に示すように、第2実施形態は八つの圧力センサー162、即ち左ペダル161aの四つの隅角に位置するセンサーA(162a)からセンサーD(162d)と、右ペダル161bの四つの隅角に位置するセンサーE(162e)からセンサーH(162h)とを採用する。センサーA(162a)、センサーB(162b)、センサーC(162c)およびセンサーD(162d)は左ペダル161aの左後方、左前方、右前方および右後方に別々に配置される。センサーE(162e)、センサーF(162f)、センサーG(162g)およびセンサーH(162h)は右ペダル161bの右後方、右前方、左前方および左後方に別々に配置される。
歩容訓練機10の使用方法は次のステップを含む。
ステップA)は準備段階である。使用者は左ペダル161aおよび右ペダル161bに両脚を置いてタッチパネル21に速度レベル、一歩の幅および訓練時間を設定する。
コントローラー17はタッチパネル21によって複数の速度レベルを表示する。使用者は複数の速度レベルから一つの速度レベルを指定する。速度レベル、即ち移動平台159の移動速度は高速度から低速度、または低速度から高速度まで切り替えることができる。例えば移動平台159の移動速度は低速度から高速度まで四つのレベルがある。つまり、移動平台159の移動速度はレベル4が一番高い。移動平台159を往復運動させる際、運動速度は加速段階、等速段階および減速段階の三段階がある。速度レベルは等速段階中の移動平台159の移動速度レベルのことである。
コントローラー17はタッチパネル21によって一歩の幅の選択項目を表示する。使用者が一歩の幅の大きさを入力すれば、歩容訓練機10はそれに対応する左ペダル161aおよび右ペダル161bの位置および距離を調整する。例えば左ペダル161aおよび右ペダル161bの後端点に対応する距離が80cmであれば、使用者が80cmを入力する。
使用者はタッチパネル21によって歩容訓練時間の項目に訓練時間、例えば30分間または40分間などを入力することができる。
歩容訓練機を作動させるステップB)は次のとおりである。
コントローラー17は速度レベル、一歩の幅および訓練時間を駆動データに転換し、転換した駆動データを駆動モジュール15の駆動回路151に出力する。続いて駆動回路151は駆動モーター153の回転を制御することによって、左ペダル161aおよび右ペダル161bを移動させる二つの移動平台159の運動速度、運動時間および運動範囲を制御する。それぞれの移動平台159の運動範囲は一歩の幅内に限定される。それぞれの移動平台159の往復運動の折り返し位置に駆動モーター153が逆方向に回転する際、駆動回路151は方向転換信号を生じる。左ペダル161aおよび右ペダル161bが移動平台159とともに位置センサー163を通る際、位置センサー163は通過信号を生じる。
左ペダル161aおよび右ペダル161bが移動方向上の折り返し位置に至ると、移動方向を転換する。例えば、左ペダル161aまたは右ペダル161bが前進し、コースの終点に到着すると後退する。左ペダル161aまたは右ペダル161bが後退し、コースの終点に到着すると前進する。
信号を検知および判断するステップC)は次のとおりである。
歩容検知ユニット171aは複数の圧力センサー162からの重量信号、位置センサー163からの通過信号および駆動回路151からの方向転換信号をキャッチする。歩容判断ユニット171bは歩容検知ユニット171aで収集した重量信号、通過信号および方向転換信号をキャッチし、重心計算論理に基づいて左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量と、左ペダル161aおよび右ペダル161bの重心位置とを算出し、続いて歩容判断論理に基づいて左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量と、左ペダル161aおよび右ペダル161bの重心位置とが正確であるか否かを判断する。歩容判断ユニットはさらに通過回数、方向転換回数、重心が正確な回数および足首関節が正確な回数を計算する。
歩容判断ユニット171bが通過信号をキャッチすると、通過回数が一回増える。左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左ペダル161aおよび右ペダル161bに載せた重量が正確であれば、重心の正確な回数が一回増える。そうでなければ重心の正確な回数は変わらない。歩容判断ユニット171bが方向転換信号をキャッチすると、方向転換回数が一回増える。左脚および右脚の足首関節運動が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。左脚および右脚の足首関節運動が正確であれば、足首関節の正確な回数が一回増える。そうでなければ足首関節の正確な回数は変わらない。
以下、重心計算論理について説明を進める。
使用者が左ペダル161aおよび右ペダル161bに立脚して体重を掛けたうえで重心計算論理に基づいて使用者の総重量、左ペダル161aの重心位置および重心座標および右ペダル161bの重心位置および重心座標を算出する。
[式6]
Total LValue=LValue1+LValue2+LValue3+LValue4
[式7]
Total RValue=RValue1+RValue2+RValue3+RValue4
[式8]
Total Value=Total LValue+Total RValue
使用者の総重量は式6、式7および式8に基づいて算出される。式6において、Total Lvalueは左ペダルに載せた重量である。LValue1からLValue4はセンサーAからセンサーDの重量信号である。式7において、Total Rvalueは右ペダルに載せた重量である。RValue1からRValue4はセンサーEからセンサーHの重量信号である。式8において、Total Valueは使用者の総重量である。
[式9]
LX_Gravity=((LValue3+LValue2)*LX_Proportion)/Total LValue
[式10]
LY_Gravity=((LValue2+LValue1)*LY_Proportion)/Total LValue
左ペダル161aおよび右ペダル161bは前後に移動し、使用者の両脚で左ペダル161aおよび右ペダル161bに立脚して向いた前方がX軸方向と定義され、X軸方向に垂直な外向きがY軸方向と定義される。左ペダル161aの重心位置は式9および式10に基づいて算出される。式9および式10において、LValue1 から LValue3はセンサーAからセンサーCの重量信号である。LX_Proportionは左ペダル161aの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さである。LY_Proportionは左ペダル161aの幾何学的中心を原点にY軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さである。
[式11]
LX_Position=LX_Gravity−(LX_Proportion/2)
[式12]
LY_Position=LY_Gravity−(LY_Proportion/2)
左ペダル161aの重心座標は式11および式12に基づいて算出される。
[式13]
RX_Gravity=((RValue3+RValue2)*RX_Proportion)/Total RValue
[式14]
RY_Gravity=((RValue2+RValue1)*RY_Proportion)/Total RValue
右ペダル161bの重心位置は式13および式14に基づいて算出される。式13および式14において、RValue1からRValue3はセンサーEからセンサーGの重量信号である。RX_Proportionは右ペダル161bの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さである。RY_Proportionは右ペダル161bの幾何学的中心を原点にY軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さである。
[式15]
RX_Position=RX_Gravity−(RX_Proportion/2)
[式16]
RY_Position=RY_Gravity−(RY_Proportion/2)
右ペダル161bの重心座標は式15および式16に基づいて算出される。
図7は左ペダル161aの重心位置座標を示す模式図である。X軸方向の位置座標は左ペダル161aの長さを表示する。Y軸方向の位置座標は左ペダル161aの幅を表示する。図8は右ペダル161bの重心位置座標を示す模式図である。X軸方向の位置座標は右ペダル161bの長さを表示する。Y軸方向の位置座標は右ペダル161bの幅を表示する。
図7および図8において、点状の数値は訓練時間内にサンプリング周波数および重心計算論理に基づいて算出した左ペダル161aおよび右ペダル161bの重心位置である。例えばサンプリング周波数が02Hzである場合、左ペダル161aおよび右ペダル161b上の圧力センサー162は5秒ごとに重量信号を生じる。サンプリング周波数は上述に限らず、設定値が変わってもよい。
以下、歩容判断論理について説明を進める。
歩容判断ユニット171bには第一しきい値および第二しきい値が書き込んである。
[式2]
Total LValue/Total Value≧第一しきい値
左ペダル161aを後退させて通過信号をキャッチする際、式2を満足させれば、使用者の身体重心が左脚に位置し、左ペダル161aに載せた重量が正確であると判断される。そうでなければ、左ペダル161aに載せた重量が不正確であると判断される。
[式3]
Total RValue/Total Value≧第一しきい値
右ペダル161bを後退させて通過信号をキャッチする際、式3を満足させれば、使用者の身体重心が右脚に位置し、右ペダル161bに載せた重量が正確であると判断される。そうでなければ、右ペダル161bに載せた重量が不正確であると判断される。
本実施形態において、第一しきい値は0.8であるが、これに限定されず、状況に応じて0.5以上の数値を選択してもよい。第一しきい値が0.5以下である場合、身体重心が一側に傾くため、身体重心を判定する効果がない。第一しきい値が1以上である場合、片側の身体重量が全身の重量を超えることは不正解である。
[式4]
│LX Position│/(LX_Proportion/2)≧第二しきい値
式4を満足させれば、左脚の足首関節運動が正確であると判断される。そうではければ、左脚の足首関節運動が不正確であると判断される。
[式5]
│RX Position│/(RX_Proportion/2)≧第二しきい値
式5を満足させれば、右脚の足首関節運動が正確であると判断される。そうではければ、右脚の足首関節運動が不正確であると判断される。
本実施形態において、第二しきい値は0.8であるが、これに限らず、状況に応じて0.5以上の数値を選択してもよい。LX Positionは左ペダル161aのX軸方向の重心位置から左ペダル161aの原点までの距離である。RX Positionは右ペダル161bのX軸方向の重心位置から右ペダル161bの原点までの距離である。LX PositionおよびRX Positionが大きければ大きいほど足首関節運動、即ち足首関節の運動角度が大きくなる。従って、第二しきい値が0.5以下である場合、足首関節の運動角度が小さいため、訓練効果がない。第二しきい値が1以上である場合、重心座標は左ペダルおよび右ペダルの範囲外であるため、不正解である。
ガイドおよび表示を行うステップD)は次のとおりである。
図9および図10に示すように、左ペダル161aを前進させて右ペダル116bを後退させる過程において、ガイドユニット172aは駆動回路151からの方向転換信号をキャッチし、左向きのガイド指示をタッチパネル21に伝送し、タッチパネル21に左矢印ILを表示することによって身体重心を左脚に移すことを使用者に指示する。そののち、ガイドユニット172aは再び方向転換信号をキャッチし、右向きのガイド指示をタッチパネル21に伝送し、タッチパネル21に右矢印IRを表示することによって身体重心を右脚に移すことを使用者に指示する。上述した作動を繰り返せば歩容によって身体重心の位置を調整することを使用者に指示することができる。
左ペダル161aを後退させて右ペダル116bを前進させる過程において、ガイドユニット172aは駆動回路151からの方向転換信号をキャッチし、右向きのガイド指示をタッチパネル21に伝送し、タッチパネル21に右矢印IRを表示することによって身体重心を右脚に移すことを使用者に指示する。そののち、ガイドユニット172aは再び方向転換信号をキャッチし、左向きのガイド指示をタッチパネル21に伝送し、タッチパネル21に左矢印ILを表示することによって身体重心を左脚に移すことを使用者に指示する。上述した作動を繰り返せば歩容によって身体重心の位置を調整することを使用者に指示することができる。
図11に示すように、使用者の左脚および右脚の足首関節運動が正確であるか否かを歩容判断ユニット171bによって判断した結果を、ガイドユニット172aはキャッチするのに対して、タッチパネル21は左靴型画像SPLおよび右靴型画像SPRを表示する。左脚の足首関節運動が正確であれば、タッチパネル21に左脚の足首関節表示信号を伝送して左靴型画像SPLを色付けさせるか発光させることによって、左脚の足首関節運動が正確であることを使用者に知らせる。右脚の足首関節運動が正確であれば、タッチパネル21に右脚の足首関節表示信号を伝送して右靴型画像SPRを色付けさせるか発光させることによって、右脚の足首関節運動が正確であることを使用者に知らせる。上述した作動を繰り返せば左脚および右脚の正確な足首関節運動を使用者に覚えさせることができる。
タッチパネル21において、左靴型画像SPLは左ヒール画像および左アウトソール画像に分割される。左靴型画像SPRは右ヒール画像SPR1および右アウトソール画像SPR2に分割される。
歩容訓練機10において、左ペダル161aを前進させて右ペダル161bを後退させる際、ガイドユニット172aが駆動回路151からの方向転換信号をキャッチし、左ヒール表示信号をタッチパネル21に伝送すれば、タッチパネル21は左ヒール画像SPL1を色付けするか発光させる、即ち左脚の重心を左ヒールに置くことを使用者に指示する。同時に右アウトソール表示信号をタッチパネル21に伝送すれば、タッチパネル21は右アウトソール画像SPR2を色付けするか発光させる、即ち右脚の重心を右アウトソールに置くことを使用者に指示する。
続いて、ガイドユニット172aが位置センサー163からの通過信号をキャッチし、左アウトソール表示信号をタッチパネル21に伝送すれば、タッチパネル21は左アウトソール画像SPL2を色付けするか発光させる、即ち左脚の重心を左アウトソールに置くことを使用者に指示する。同時に右ヒール表示信号をタッチパネル21に伝送すれば、タッチパネル21は右ヒール画像SPR1を色付けするか発光させる、即ち右脚の重心を右ヒールに置くことを使用者に指示する。
上述した作動を繰り返すステップE)は次のとおりである。
訓練時間が終了するまでステップB)からステップD)を繰り返す。
図13に示すように、歩容訓練機10の使用方法はステップE)の後、さらに結果を表示するステップF)を追加することができる。
参与程度ユニット172bによって訓練時間内の足首関節の正確率および重心の正確率を計算する。足首関節の正確率は足首関節が正確な回数/方向転換回数*100%である。重心の正確率は重心が正確な回数/通過回数*100%である。タッチパネル21は足首関節が正確な回数、方向転換回数、足首関節の正確率、重心が正確な回数、通過回数または重心の正確率を表示できるように設定される。
上述した技術特徴により、使用者は歩容訓練中の足首関節運動や身体重心などの状況を把握および調整し、健康的な歩き方および姿勢を覚えることができる。
10 歩容訓練機
11 基座
13 ハンドル
15 駆動モジュール
151 駆動回路
153 駆動モーター
155 ボルト
157 ナット
159 移動平台
16 センサーモジュール
161a 左ペダル
161b 右ペダル
162 圧力センサー
162a〜162h センサー
163 位置センサー
17 コントローラー
171 信号処理モジュール
171a 歩容検知ユニット
171b 歩容判断ユニット
172 評価モジュール
172a ガイドユニット
172b 参与程度ユニット
21 タッチパネル
IL 左矢印
IR 右矢印
SPL 左靴型画像
SPR 右靴型画像
SPL1 左ヒール画像
SPL2 左アウトソール画像
SPR1 右ヒール画像
SPR2 右アウトソール画像

Claims (5)

  1. 基座、駆動モジュール、センサーモジュール、コントローラーおよび信号処理モジュールを備え、
    前記駆動モジュールは前記基座の内部に装着され、駆動回路、駆動モーターおよび二つの移動平台を有し、前記駆動モーターは前記駆動回路に制御されたうえで前記移動平台を移動させ、
    前記センサーモジュールは左ペダル、右ペダル、複数の圧力センサーおよび位置センサーを有し、前記左ペダルおよび前記右ペダルは二つの前記移動平台に別々に接続され、複数の前記圧力センサーはそれぞれ前記左ペダルおよび前記右ペダルに配置され、前記位置センサーは前記基座の内部に装着され、
    前記コントローラーは前記駆動回路、複数の前記圧力センサーおよび前記位置センサーに電気的に接続されてデータの保存、処理および出力機能を果たし、
    前記信号処理モジュールは前記コントローラーに配置され、歩容検知ユニットおよび歩容判断ユニットを有し、前記歩容判断ユニットには重心計算論理および歩容判断論理が保存してあり、
    二つの前記移動平台は前記駆動モーターの駆動力によって前記左ペダルおよび前記右ペダルを反対方向に移動させ、
    それぞれの前記移動平台の往復運動の折り返し位置に前記駆動モーターが逆方向に回転する際、前記駆動回路は方向転換信号を生じ、
    前記左ペダルおよび前記右ペダルが前記移動平台とともに前記位置センサーを通る際、前記位置センサーは通過信号を生じ、
    前記歩容検知ユニットは複数の前記圧力センサーからの重量信号、前記位置センサーからの前記通過信号および前記駆動回路からの前記方向転換信号をキャッチし、
    前記歩容判断ユニットは前記歩容検知ユニットで収集した前記重量信号、前記通過信号および前記方向転換信号をキャッチし、前記重心計算論理に基づいて前記左ペダルおよび前記右ペダルに載せた重量と、前記左ペダルおよび前記右ペダルの重心位置とを算出し、続いて前記歩容判断論理に基づいて前記左ペダルおよび前記右ペダルに載せた重量と、前記左ペダルおよび前記右ペダルの重心位置とが正確であるか否かを判断することを特徴とする、
    歩容訓練機。
  2. 歩容訓練機に適用され、ステップA)、ステップB)、ステップC)、ステップD)、ステップE)を含む歩容訓練機の使用方法であって、
    前記歩容訓練機は基座、駆動モジュール、センサーモジュール、コントローラー、タッチパネル、信号処理モジュールおよび評価モジュールを備え、
    前記駆動モジュールは駆動回路、駆動モーターおよび二つの移動平台を有し、
    前記センサーモジュールは左ペダル、右ペダル、複数の圧力センサーおよび位置センサーを有し、前記左ペダルおよび前記右ペダルは二つの前記移動平台に別々に接続され、二つの前記移動平台は前記駆動モーターの駆動力によって前記左ペダルおよび前記右ペダルを反対方向に移動させ、前記複数の圧力センサーは前記左ペダルおよび前記右ペダルの隅角に配置され、前記位置センサーは前記基座の内部に配置され、
    前記タッチパネルはデータの入力および表示に用いられ、
    前記コントローラーは前記駆動回路、複数の前記圧力センサー、前記位置センサーおよび前記タッチパネルに電気的に接続され、
    前記信号処理モジュールは前記コントローラーに配置され、歩容検知ユニットおよび歩容判断ユニットを有し、前記歩容判断ユニットには重心計算論理および歩容判断論理が保存してあり、
    前記評価モジュールは前記コントローラーに配置され、ガイドユニットを有し、
    前記ステップA)は準備段階であり、前記ステップA)において使用者は前記左ペダルおよび前記右ペダルに両脚を置いて前記タッチパネルに速度レベル、一歩の幅および訓練時間を設定し、
    前記ステップB)は前記歩容訓練機を作動させる段階であり、前記ステップB)において、前記コントローラーは前記速度レベル、前記一歩の幅および前記訓練時間を駆動データに転換し、転した駆動データを前記駆動モジュールの前記駆動回路に出力し、続いて前記駆動回路は前記駆動モーターの回転を制御することによって前記左ペダルおよび前記右ペダルを移動させる二つの前記移動平台の運動速度、運動時間および運動範囲を制御し、それぞれの前記移動平台の前記運動範囲は前記一歩の幅内に限定され、それぞれの前記移動平台の往復運動の折り返し位置に前記駆動モーターが逆方向に回転する際、前記駆動回路は方向転換信号を生じ、前記左ペダルおよび前記右ペダルが前記移動平台とともに前記位置センサーを通る際、前記位置センサーは通過信号を生じ、
    前記ステップC)は信号を検知および判断することであり、前記ステップC)において、前記歩容検知ユニットは複数の前記圧力センサーからの重量信号、前記位置センサーからの前記通過信号および前記駆動回路からの前記方向転換信号をキャッチし、前記歩容判断ユニットは前記歩容検知ユニットで収集した前記重量信号、前記通過信号および前記方向転換信号をキャッチし、前記重心計算論理に基づいて前記左ペダルおよび前記右ペダルに載せた重量と、前記左ペダルおよび前記右ペダルの重心位置とを算出し、続いて前記歩容判断論理に基づいて前記左ペダルおよび前記右ペダルに載せた重量と、前記左ペダルおよび前記右ペダルの重心位置とが正確であるか否かを判断し、前記歩容判断ユニットはさらに通過回数、方向転換回数、重心が正確な回数および足首関節が正確な回数を計算し、前記歩容判断ユニットが前記通過信号をキャッチすると、前記通過回数が一回増え、前記左ペダルおよび前記右ペダルに載せた重量が正確であるか否かが前記歩容判断論理に基づいて判断され、前記左ペダルおよび前記右ペダルに載せた重量が正確であれば、前記重心の正確な回数が一回増え、そうでなければ前記重心の正確な回数は変わらなく、前記歩容判断ユニットが前記方向転換信号をキャッチすると、前記方向転換回数が一回増え、左脚および右脚の足首関節運動が正確であるか否かが歩容判断論理に基づいて判断される。前記左脚および前記右脚の前記足首関節運動が正確であれば、前記足首関節の正確な回数が一回増え、そうでなければ前記足首関節の正確な回数は変わらず、
    前記ステップD)はガイドおよび表示を行うことであり、前記ステップDにおいて、前記左ペダルを前進させて前記右ペダルを後退させる際、前記ガイドユニットは前記駆動回路からの前記方向転換信号をキャッチし、左向きのガイド指示を前記タッチパネルに伝送し、前記タッチパネルに左矢印を表示することによって身体重心を前記左脚に移すことを前記使用者に指示し、そののち、前記ガイドユニットは再び前記方向転換信号をキャッチし、右向きのガイド指示を前記タッチパネルに伝送し、前記タッチパネルに右矢印を表示することによって前記身体重心を前記右脚に移すことを前記使用者に指示し、続いて、前記使用者の前記左脚および前記右脚の足首関節運動が正確であるか否かを前記歩容判断ユニットによって判断した結果を、前記ガイドユニットはキャッチするのに対して、前記タッチパネルは左靴型画像および右靴型画像を表示し、前記左脚の前記足首関節運動が正確であれば、前記タッチパネルに前記左脚の足首関節表示信号を伝送して前記左靴型画像を色付けさせるか発光させることによって、前記左脚の前記足首関節運動が正確であることを前記使用者に知らせ、前記右脚の前記足首関節運動が正確であれば、前記タッチパネルに前記右脚の足首関節表示信号を伝送して前記右靴型画像を色付けさせるか発光させることによって、前記右脚の前記足首関節運動が正確であることを前記使用者に知らせ、
    前記ステップE)は作動を繰り返すことであり、前記ステップE)において、前記訓練時間が終了するまで前記ステップB)から前記ステップD)までの作動を繰り返すことを特徴とする、
    歩容訓練機の使用方法。
  3. 前記評価モジュールはさらに参与程度ユニットを有し、前記歩容訓練機の使用方法は前記ステップE)の後、さらにステップF)を含み、前記ステップF)は結果を表示することであり、前記ステップF)において、前記参与程度ユニットは前記訓練時間内の前記足首関節の正確率および前記重心の正確率を計算し、前記足首関節の正確率は前記足首関節が正確な回数/前記方向転換回数*100%であり、前記重心の正確率は前記重心が正確な回数/前記通過回数*100%であり、前記タッチパネルは前記足首関節が正確な回数、前記方向転換回数、前記足首関節の正確率、前記重心が正確な回数、前記通過回数または前記重心の正確率を表示できるように設定されることを特徴とする請求項2に記載の歩容訓練機の使用方法。
  4. 前記歩容判断論理は、前記歩容判断ユニットに第一しきい値および第二しきい値が書き込んであり、前記左ペダルおよび前記右ペダルが前後に移動し、使用者の両脚で前記左ペダルおよび前記右ペダルに立脚して向いた方向が前方である状況下で、
    [式1]
    Total Value=Total LValue+Total RValue
    使用者の総重量が前記式1に基づいて算出され、前記式1においてTotal LValue は前記左ペダルに載せた重量であり、Total RValueは前記右ペダルに載せた重量であり、Total Valueは使用者の総重量であり、
    [式2]
    Total LValue/Total Value≧第一しきい値
    前記左ペダルを後退させて前記通過信号をキャッチする際、前記式2を満足させれば、使用者の身体重心が左脚に位置し、前記左ペダルに載せた重量が正確であると判断され、そうでなければ、前記左ペダルに載せた重量が不正確であると判断され、
    [式3]
    Total RValue/Total Value≧第一しきい値
    前記右ペダルを後退させて前記通過信号をキャッチする際、前記式3を満足させれば、使用者の身体重心が右脚に位置し、前記右ペダルに載せた重量が正確であると判断され、そうでなければ、前記右ペダルに載せた重量が不正確であると判断され、
    [式4]
    │LX Position│/(LX_Proportion/2)≧第二しきい値
    [式5]
    │RX Position│/(RX_Proportion/2)≧第二しきい値
    前記左ペダルおよび前記右ペダルの前進方向がX軸方向と定義され、前記X軸方向に垂直な外向きがY軸方向と定義され、前記式4を満足させれば、左脚の足首関節運動が正確であると判断され、そうではければ、左脚の足首関節運動が不正確であると判断され、前記式4において、LX Positionは前記左ペダルのX軸方向の重心座標であり、LX_Proportionは前記左ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さであり、前記式5を満足させれば、前記右脚の足首関節運動が正確であると判断され、そうではければ、前記右脚の足首関節運動が不正確であると判断され、前記式5において、RX Positionは前記右ペダルのX軸方向の重心座標であり、RX_Proportionは前記右ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さであることを特徴とする請求項2に記載の歩容訓練機の使用方法。
  5. 前記圧力センサーは前記左ペダルの四つの隅角に位置するセンサーA、センサーB、センサーCおよびセンサーDと、前記右ペダルの四つの隅角に位置するセンサーE、センサーF、センサーGおよびセンサーHとを有し、前記センサーA、前記センサーB、前記センサーCおよび前記センサーDは左ペダルの左後方、左前方、右前方および右後方に別々に配置され、前記センサーE、前記センサーF、前記センサーGおよび前記センサーHは前記右ペダルの右後方、右前方、左前方および左後方に別々に配置され、前記重心計算論理は、使用者が前記左ペダルおよび前記右ペダルに立脚して体重を掛ける状況下で、
    [式6]
    Total LValue=LValue1+LValue2+LValue3+LValue4
    [式7]
    Total RValue=RValue1+RValue2+RValue3+RValue4
    [式8]
    Total Value=Total LValue+Total RValue
    使用者の総重量が前記式6、前記式7および前記式8に基づいて算出され、前記式6において、Total Lvalueは前記左ペダルに載せた重量であり、LValue1からLValue4は前記センサーAから前記センサーDの重量信号であり、前記式7において、Total Rvalueは前記右ペダルに載せた重量であり、RValue1からRValue4は前記センサーEから前記センサーHの重量信号であり、前記式8において、Total Valueは使用者の総重量であり、
    [式9]
    LX_Gravity=((LValue3+LValue2)*LX_Proportion)/Total LValue
    [式10]
    LY_Gravity=((LValue2+LValue1)*LY_Proportion)/Total LValue
    前記左ペダルの重心位置は前記式9および前記式10に基づいて算出され、前記式9および前記式10において、LValue1からLValue3は前記センサーAから前記センサーCの重量信号であり、LX_Proportionは前記左ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さであり、LY_Proportionは前記左ペダルの幾何学的中心を原点にY軸方向に沿って伸びる左ペダルの長さであり、
    [式11]
    LX_Position=LX_Gravity−(LX_Proportion/2)
    [式12]
    LY_Position=LY_Gravity−(LY_Proportion/2)
    前記左ペダルの重心座標が前記式11および前記式12に基づいて算出され、
    [式13]
    RX_Gravity=((RValue3+RValue2)*RX_Proportion)/Total RValue
    [式14]
    RY_Gravity=((RValue2+RValue1)*RY_Proportion)/Total RValue
    前記右ペダルの重心位置が前記式13および前記式14に基づいて算出され、前記式13および前記式14において、RValue1からRValue3は前記センサーEから前記センサーGの重量信号であり、RX_Proportionは前記右ペダルの幾何学的中心を原点にX軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さであり、RY_Proportionは前記右ペダルの幾何学的中心を原点にY軸方向に沿って伸びる右ペダルの長さであり、
    [式15]
    RX_Position=RX_Gravity−(RX_Proportion/2)
    [式16]
    RY_Position=RY_Gravity−(RY_Proportion/2)
    前記右ペダルの重心座標が前記式15および前記式16に基づいて算出されることを特徴とする請求項4に記載の歩容訓練機の使用方法。
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