JP6770905B2 - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理システムに関する。
従来、会社や団体等のグループでは、端末の交換申請等がされた場合、ユーザに係らず同一種類の端末を申請したユーザに貸し出していた。
これに関し、特許文献1には、各端末におけるアプリケーションプログラムの利用状況を分析する情報分析装置が開示されている。
特開2012−14530号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、アプリケーションプログラムの利用状況を把握できたとしても、その情報だけでは、ユーザに不適切な端末を貸し出してしまうという問題があった。また、このような問題は、端末を譲渡する場合にも存在する。以下では、上記「貸し出し」及び「譲渡」を含めて「提供」という。
本発明は以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、適切な端末をユーザが選択可能な情報処理装置を提供することを目的の一つとする。
本発明の第一態様における情報処理装置は、複数の端末と通信可能な情報処理装置であって、各端末にインストールされている複数のアプリケーションプログラムのうち特定のアプリケーションプログラムのCPU使用率を収集する収集部と、収集された前記CPU使用率が第1の評価期間中に第1の閾値以上であった回数に基づき各端末の処理が高負荷状態であるか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果を提供する提供部とを備える。
なお、上記「判定結果を要求した端末」とは、上記複数の端末だけでなく、それ以外の端末であってもよい。
この態様によれば、提供部から各端末の処理の負荷度合が提供される。したがって、ユーザが端末の交換申請等をする際に、負荷度合が提供された者又は装置は、当該負荷度合に基づき、ユーザに応じて適切な端末をユーザが選択可能となる。
本発明によれば、各端末の処理の負荷度合が提供されるので当該負荷度合に基づき適切な端末を選択可能となる。
図1は、第1実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、収集サーバのハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。 図3は、収集サーバと受付サーバとの機能的な構成の一例を概略的に示すブロック図である。 図4は、第1実施形態に係る情報処理システムにおいて、収集サーバと端末との間でバックグラウンドにて行われる処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、第1実施形態に係る情報処理システムにおいて、端末のユーザが端末の交換申請を行う場合に、端末と、受付サーバと、収集サーバとの間で行われる処理の流れを示すフローチャートである。 図6(A)は、端末の交換申請の開始ボタンが押下された場合に、端末に表示されるトップ画面の一例を示す図である。図6(B)は、端末に表示される、端末の交換申請画面の一例を示す図である。 図7は、端末に表示される確認画面の一例を示す図である。 図8は、第2実施形態に係る情報処理システムにおいて、収集サーバと端末との間でバックグラウンドにて行われる処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、第2実施形態に係る情報処理システムにおいて、例えば端末のユーザのうち権限のあるユーザ(会社の上司等)が有償アプリの更新を検討する場合に、端末と、受付サーバと、収集サーバとの間で行われる処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、端末に表示される各有償アプリの利用率の一例を示す図である。 図11は、第3実施形態に係る情報処理システムにおいて、受付サーバの管理者等が端末の故障可能性を把握する場合に、受付サーバと、収集サーバとの間で行われる処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る情報処理システム1の全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム1は、収集サーバ10と、複数の端末12と、受付サーバ14と、を備える。これらの装置は、イントラネットやインターネット等の通信ネットワークNTを介して互いに通信可能に接続されている。
収集サーバ10は、複数の端末12の情報(以下、「端末情報」という。)を収集し、収集した端末情報に基づき各種判定を行う情報処理装置である。なお、収集サーバ10は、受付サーバ14の端末情報も収集し、収集した端末情報に基づき各種判定を行ってもよい。
端末12は、会社や団体等のグループ内に設けられた端末である。端末12としては、デスクトップパソコン等の非可搬型通信装置や、携帯電話、携帯電話、PHS、衛星携帯電話、タブレット、及び、ノートパソコン等の可搬型通信装置等が挙げられる。第1実施形態では、端末12が可搬型通信装置のノートパソコンである場合を説明する。
受付サーバ14は、複数の端末12からの要求を受け付け、その要求に対する処理を行う、収集サーバ10とは異なる他の情報処理装置である。なお、収集サーバ10と受付サーバ14は、一つの装置で構成されてもよい。
図2は、収集サーバ10のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。図2に示すように、収集サーバ10は、制御装置20と、通信装置26と、記憶装置28と、を備える。制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)22及びメモリ24を主に備えて構成される。
制御装置20では、CPU22がメモリ24或いは記憶装置28等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能実現手段として機能する。この機能実現手段の詳細については後述する。
通信装置26は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置26は、例えば、端末12や受付サーバ14との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置28は、ハードディスク等で構成される。記憶装置28は、制御装置20における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、収集サーバ10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。なお、収集サーバ10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。
なお、図2は、収集サーバ10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、収集サーバ10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。
複数の端末12と、受付サーバ14のハードウェア構成も、例えば操作手段を備える他は、収集サーバ10と同様の構成を備えることができる。
図3は、収集サーバ10と受付サーバ14との機能的な構成の一例を概略的に示すブロック図である。図3に示すように、収集サーバ10は、収集部30と、判定部32と、提供部34と、記憶部36等の機能部を備える。また、受付サーバ14は、要求部40と、変更部42と、通知部44等の各機能部を備える。記憶部36は、一又は複数の記憶装置28で実現される。その他の各機能部は、制御装置20が記憶装置28に格納されたプログラムを実行することによって実現される。
収集部30は、各端末12の端末情報を収集する機能部である。なお、「収集」とは能動的に各端末の情報を取得するだけでなく、受動的に取得する場合も含む。
判定部32は、収集された端末情報に基づき、各端末の処理の負荷度合等を各種判定する機能部である。
提供部34は、判定部32の判定結果を、判定結果を要求した端末12に提供する機能部である。
記憶部36には、収集部30が収集した端末情報や、判定部32の判定結果(パラメータ)等が記憶される。
要求部40は、交換可能な端末の機種情報の要求を端末12から受け付けた場合に、収集サーバ10に対して判定結果を要求する機能部である。
変更部42は、収集サーバ10から判定結果が提供された場合に、提供された判定結果に基づき、交換可能な端末の種類(品揃え)を変更する機能部である。
通知部44は、変更された種類を要求した端末12に対して通知する機能部である。
図4は、第1実施形態に係る情報処理システム1において、収集サーバ10と端末12との間でバックグラウンドにて行われる処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、例えば1ヶ月毎などの定期的に、又はランダムに開始される。また、この処理は、端末12毎に行われる。
(ステップSP10)
収集サーバ10の収集部30は、端末情報として、端末12にインストールされている特定のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」という。)のCPU使用率Aについてその取得要求を端末12に対して送信する。この処理が端末12毎に繰り返されることで、各端末12のCPU使用率Aが収集される。なお、CPU使用率Aは、例えば特定のアプリの過去一カ月分のCPU使用率である。仮に、端末12に過去のCPU使用率が記憶されていない場合には、収集部30は、図4に示す処理が開始される前に、例えば1日のCPU使用率Aの取得を繰り返すことで、過去1カ月分のCPU使用率Aを収集する。そして、処理は、ステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
端末12は、CPU使用率Aの取得要求を収集サーバ10から受信する。これに応答して、端末12は、特定のアプリの過去一カ月分のCPU使用率A(の値)を取得し、これを収集サーバ10に対して返信する。そして、処理はステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
収集サーバ10は、過去1カ月分のCPU使用率Aを端末12から受信する。これに応答して、収集サーバ10の判定部32は、受信した過去一カ月分のCPU使用率Aに基づき、評価期間B(例えば1カ月のうち2週間)の間、CPU使用率Aが閾値S1以上という条件の達成回数Cを算出(判定)する。なお、この条件は一例であって、例えば1日分のCPU使用率Aが閾値S1以上(A≧S1)という条件の達成回数を算出してもよい。そして、処理はステップSP16の処理に移行する。
(ステップSP16)
判定部32は、達成回数Cが閾値S2以上か否か(C≧S2)を判定する。そして、肯定判定された場合には処理はステップSP18の処理に移行し、否定判定された場合には処理はステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP18)
判定部32は、端末12に負荷が掛かっていると判定し、端末12の処理の負荷度合を示すパラメータHispecを、“True”に設定する(Hispec=True)。そして、処理はステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP20)
判定部32は、端末12に負荷が掛かっていないと判定し、端末12の処理の負荷度合を示すパラメータHispecを、“False”に設定する(Hispec=False)。そして、処理はステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP22)
収集部30は、端末情報として、端末12において例えば1ヶ月分の、利用時間D、バッテリ駆動時間E、及び、社外ネットワーク接続時間Fの取得要求を端末12に対して送信する。この処理が端末12毎に繰り返されることで、各端末12における上記端末情報が収集される。そして、処理はステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP24)
端末12は、取得要求を収集サーバ10から受信する。これに応答して、端末12は、利用時間D、バッテリ駆動時間E、及び、社外ネットワーク接続時間F(の値)を収集サーバ10に対して送信する。そして、処理はステップSP26の処理に移行する。なお、ステップSP22、24の処理の代わりに、端末12は、定期的にACアダプタ接続情報やSSID(ervice et dentifier)が社内か社外かなどの情報を収集サーバ10送信し、その送られた情報によって収集サーバ側でD(ログの開始から終了までの合計時間)、E(ACアダプタが接続されていない駆動時間の合計)、F(社外SSIDに接続している時間の合計)を算出してもよい。
(ステップSP26)
収集サーバ10は、利用時間D、バッテリ駆動時間E、及び、社外ネットワーク接続時間Fを端末12から受信する。そして、収集サーバ10の判定部32は、受信した1ヶ月分のうち例えば評価期間G(例えば任意の1週間)の間において、バッテリ駆動時間Eを利用時間Dで除算した値が、閾値S3以上か否かを判定する(E÷D≧S3)。そして、肯定判定された場合には処理はステップSP28の処理に移行し、否定判定された場合には処理はステップSP30の処理に移行する。
(ステップSP28)
判定部32は、端末12がある特定の場所から持ち運ばれて(携帯されて)利用されていると判定し、その携帯度合を示すパラメータMobilityを、“True”に設定する(Mobility=True)。そして、一連の処理が終了する。
(ステップSP30)
判定部32は、受信した1ヶ月分のうち例えば評価期間H(例えば任意の1週間)の間において、社外ネットワーク接続時間Fを利用時間Dで除算した値が、閾値S4以上か否かを判定する(F÷D≧S4)。そして、肯定判定された場合には処理はステップSP28の処理に移行し、否定判定された場合には一連の処理が終了する。
(ステップSP32)
判定部32は、端末12がある特定の場所から持ち運ばれて利用されていないと判定し、その携帯度合を示すパラメータMobilityを、“False”に設定する(Mobility=False)。そして、一連の処理が終了する。
図5は、第1実施形態に係る情報処理システム1において、端末12のユーザが端末の交換申請を行う場合に、端末12と、受付サーバ14と、収集サーバ10との間で行われる処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップSP40)
端末12は、ユーザによる端末12の交換申請を開始するための開始ボタン(不図示)の押下を受け付ける。これに応答して、端末12は、例えば図6(A)に示すようなトップ画面を表示する。このトップ画面には、ある会社内に存在する複数の事業部に対応する複数のボタン100が配置されている。
ユーザは、トップ画面において、複数のボタン100のうち、当該ユーザが所属する事業部に対応するボタンを押下する。そして、処理はステップSP42の処理に移行する。
(ステップSP42)
端末12は、ユーザによるボタンの押下に応答して、選択可能機種の要求を受付サーバに送信する。そして、処理はステップSP44の処理に移行する。
(ステップSP44)
受付サーバ14は、選択可能機種の要求を端末12から受信する。これに応答して、受付サーバ14の要求部40は、判定結果として既に得られている端末12の利用状況、言い換えればユーザのワークスタイルの要求を収集サーバ10に対して送信する。そして、処理はステップSP46の処理に移行する。
(ステップSP46)
収集サーバ10は、利用状況の要求を受信する。これに応答して、収集サーバ10の提供部34は、記憶部36を参照して、選択可能機種の情報を要求した端末12に対応するパラメータHispecの値と、パラメータMobilityの値を取得し、これらを受付サーバ14に返信する。そして、処理はステップSP48の処理に移行する。
(ステップSP48)
受付サーバ14は、パラメータHispecの値と、パラメータMobilityの値を収集サーバ10から受信する。これに応答して、受付サーバ14の変更部42は、受信したパラメータHispecの値が“True”を示しているか否かを判定する。そして、肯定判定された場合には処理はステップSP50の処理に移行し、否定判定した場合には処理はステップSP52の処理に移行する。
(ステップSP50)
変更部42は、ユーザが選択できる選択可能機種として、言い換えればユーザが交換可能な端末の種類として、現在選択できるものよりもハイスペックなハイスペック機器を追加する。なお、変更前の交換可能な端末の種類は、例えば“スタンダード”という種類のみである。そして、処理はステップSP52の処理に移行する。
(ステップSP52)
変更部42は、受信したパラメータMobilityの値が“True”を示しているか否かを判定する。そして、肯定判定された場合には処理はステップSP54の処理に移行し、否定判定した場合には処理はステップSP56の処理に移行する。
(ステップSP54)
変更部42は、ユーザが選択できる選択可能機種として、言い換えればユーザが交換可能な端末の種類として、現在選択できるものよりもバッテリ駆動時間が長く、且つ、軽量なモビリティ機器を追加する。そして、処理はステップSP56の処理に移行する。
(ステップSP56)
通知部44は、選択可能機種を端末12に返信する。
(ステップSP58)
端末12は、選択可能機種を受付サーバ14から受信する。これに応答して、端末12は、受信した選択可能機種に基づき、例えば図6(B)に示すような交換申請画面を表示する。この交換申請画面では、機種タイプのタブを選択すると、選択可能機種が選択可能となっている。
(ステップSP60)
端末12は、選択可能機種の中から希望機種の申請をユーザから受け付ける。
以上、第1実施形態によれば、提供部34から各端末12の処理の負荷度合や各端末12が持ち運ばれて利用される携帯度合が受付サーバ14に提供される。したがって、ユーザが端末12の交換申請をする際に、負荷度合や携帯度合が提供された受付サーバ14は、これらの負荷度合や携帯度合に基づき、ユーザに応じて適切な端末が選択可能となる。
また、受付サーバ14のユーザ又は端末12のユーザのうち権限のあるユーザ(会社の上司等)は、例えば図7に示すように、その装置にて、社員番号等を入力することで、その社員に対応する、パラメータHispecやパラメータMobilityの値、その値となる条件等を示す確認画面を表示し、これらの情報を把握することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1実施形態の構成に加えて、判定部32はさらに、端末情報に基づき、各端末12にインストールされているアプリの利用度合を判定する。
図8は、第2実施形態に係る情報処理システムにおいて、収集サーバ10と端末12との間でバックグラウンドにて行われる処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、例えば1ヶ月毎などの定期的に、又はランダムに開始される。また、この処理は、端末12毎に行われる。
(ステップSP70)
収集サーバ10の収集部30は、端末情報として、端末12において現在利用されている有償アプリのタイトルの取得要求を端末12に対して送信する。この処理が端末12毎に繰り返されることで、各端末12において利用されている有償アプリのタイトルが収集される。そして、処理はステップSP72の処理に移行する。
(ステップSP72)
端末12は、タイトルの取得要求を収集サーバ10から受信する。これに応答して、端末12は、端末12において現在利用されている、言い換えれば現在アクティブになっているウィンドウの有償アプリのタイトルを取得し、当該タイトルを収集サーバ10に返信する。そして、処理はステップSP74の処理に移行する。なお、端末装置12が能動的にタイトルを送信してもよい。この場合、ステップSP70は省略される。
(ステップSP74)
収集サーバ10は、タイトルを端末12から受信する。そして、収集サーバ10の判定部32は、受信したタイトルに基づき、端末12において現在利用されている有償アプリの名前(アプリ名)を特定する。そして、処理はステップSP76の処理に移行する。
(ステップSP76)
判定部32は、特定したアプリ名を記憶部36に格納する。そして、一連の処理が終了する。
図9は、第2実施形態に係る情報処理システムにおいて、例えば端末12のユーザのうち権限のあるユーザ(会社の上司等)が有償アプリの更新を検討する場合に、端末12と、受付サーバ14と、収集サーバ10との間で行われる処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、端末12の代わりに、別の情報処理装置が用いられてもよい。
(ステップSP80)
端末12は、有償アプリの更新を検討するためのボタン(不図示)の押下を受け付ける。そして、処理はステップSP82の処理に移行する。
(ステップSP82)
端末12は、各端末12に現在インストールされている有償アプリの一覧要求を受付サーバ14に対して送信する。そして、処理はステップSP84の処理に移行する。
(ステップSP84)
受付サーバ14は、一覧要求を端末12から受信する。これに応答して、受付サーバ14は、当該受付サーバ14の記憶部を参照し、各端末12に現在インストールされている有償アプリの一覧を取得し、これを端末12に返信する。そして、処理はステップSP86の処理に移行する。
(ステップSP86)
端末12は、有償アプリの一覧を受付サーバ14から受信する。これに応答して、端末12は、受信した有償アプリの一覧を表示する。そして、処理はステップSP88の処理に移行する。
(ステップSP88)
端末12は、例えば一覧が表示されている中で、利用率ボタン(不図示)が押下されると、各有償アプリの利用率の要求を収集サーバ10に対して送信する。なお、利用率の要求は、受付サーバ14を介して収集サーバ10に対して送信されてもよい。そして、処理はステップSP90の処理に移行する。
(ステップSP90)
収集サーバ10の判定部32は、記憶部36を参照し、収集したアプリ名を取得する。そして、処理はステップSP92の処理に移行する。
(ステップSP92)
判定部32は、取得したアプリ名に基づき、各有償アプリの利用率(利用度合)を算出(判定)する。そして、処理はステップSP94の処理に移行する。
(ステップSP94)
収集サーバ10の提供部34は、算出された利用率を端末12に返信(提供)する。そして、処理はステップSP96の処理に移行する。
(ステップSP96)
端末12は、利用率を収集サーバ10から受信して、これを表示する。図10は、端末12に表示される各有償アプリの利用率の一例を示す図である。図10では、各有償アプリの利用率が円グラフにして表示されている。
以上、第2実施形態によれば、端末12に、各端末12にインストールされているアプリの利用度合が提供される。これにより、ユーザは利用度合に基づいて有償アプリを更新するかどうかを適切に検討することができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、第1実施形態の構成に加えて、判定部32はさらに、端末情報に基づき、端末12の故障可能性を判定する、
図11は、第3実施形態に係る情報処理システムにおいて、受付サーバ14の管理者等が端末12の故障可能性を把握する場合に、受付サーバ14と、収集サーバ10との間で行われる処理の流れを示すフローチャートである。なお、端末12のユーザのうち権限のある者も、端末12を介して、又は、端末12及び受付サーバ14を介して端末12の故障可能性を把握する場合にも、上記処理が行われてもよい。また、上記処理が開始される前に、収集サーバ10の収集部30は、各端末12の回復不可能セクタ数を収集する。
(ステップSP100)
受付サーバ14は、故障可能性のある端末12を把握するためのボタン(不図示)の押下を受け付ける。そして、処理はステップSP102の処理に移行する。
(ステップSP102)
受付サーバ14は、故障可能性のある端末の一覧要求を収集サーバ10に対して送信する。そして、処理はステップSP104の処理に移行する。
(ステップSP104)
収集サーバ10は、一覧要求を受付サーバ14から受信する。これに応答して、収集サーバ10の判定部32は、端末12毎に、収集された回復不可能セクタ数が閾値以上か否かを判定する。次に、判定部32は、肯定判定した場合に、対応する端末12が故障可能性のある端末と判定する。そして、処理はステップSP106の処理に移行する。
(ステップSP106)
収集サーバ10の提供部34は、判定部32が故障可能性のある端末と判定した端末の端末一覧を作成する。そして、処理はステップSP108の処理に移行する。
(ステップSP108)
提供部34は、作成した端末一覧を受付サーバ14に返信(提供)する。そして、処理はステップSP110の処理に移行する。
(ステップSP110)
受付サーバ14は、端末一覧を収集サーバ10から受信し、これを表示する。
以上、第3実施形態によれば、端末12に、故障可能性のある端末一覧が提供される。これにより、ユーザは端末一覧から故障可能性のある端末12を把握し、その後の対応を検討することができる。
<変形例>
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
例えば、収集部30は、端末情報としてCPU使用率A等を収集する場合を説明したが、他にも各端末12のメモリの使用率や端末12の位置情報を収集してもよい。そして、これらの端末情報に基づき、判定部32は、メモリの負荷度合や、端末12の利用場所を判定するようにしてもよい。
また、第1実施形態では、取得要求に応じて端末12がCPU使用率Aを収集サーバ10に対して送信する場合を説明したが、端末12が能動的に送信するようにしてもよい。また、第1実施形態では、使用率Aが閾値S1以上か否かの判定は、収集サーバ10で行う場合を説明したが、端末12で行ってもよい。具体的には、まず、端末12がその日初めて起動した際に、端末12は収集サーバ10に対して、特定アプリの一覧情報と閾値を要求する。それに対して収集サーバ10は特定アプリの一覧と閾値を返信する。端末12はその情報を端末12の記憶装置に格納する。端末12は定期的(数分おき)にアプリ一覧のCPU使用率Aを取得し閾値を上回る場合はその情報を収集サーバ10に送信する。
10…収集サーバ、12…端末、14…受付サーバ、30…収集部、32…判定部、34…提供部、36…記憶部、40…要求部、42…変更部、44…通知部

Claims (4)

  1. 複数の端末と通信可能な情報処理装置であって、
    各端末にインストールされている複数のアプリケーションプログラムのうち特定のアプリケーションプログラムのCPU使用率を収集する収集部と、
    収集された前記CPU使用率が第1の評価期間中に第1の閾値以上であった回数に基づき各端末の処理が高負荷状態であるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果を提供する提供部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記収集部はさらに、各端末の利用時間D、バッテリ駆動時間E、社外ネットワーク接続時間Fを収集し、
    前記判定部はさらに、前記バッテリ駆動時間Eを前記利用時間Dで除した値E/Dが第2の評価期間中に第2の閾値以上であった場合、または、前記社外ネットワーク接続時間Fを前記利用時間Dで除した値F/Dが第3の評価期間中に第3の閾値以上であった場合に、前記端末が持ち運ばれて利用されることが多い高携帯利用状態であると判定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記収集部はさらに、各端末の回復不可能セクタ数を収集し、
    前記判定部はさらに、収集された前記回復不可能セクタ数に基づき前記端末の故障可能性を判定する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置と、他の情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
    前記他の情報処理装置は、
    前記端末から機種交換の要求を受け付けた場合に、前記情報処理装置に対して前記判定結果を要求する要求部と、
    前記判定結果が前記高負荷状態であることを示している場合には前記端末より処理能力高い機種を選択可能機種とする変更部と、
    前記機種交換を要求した前記端末に対して前記選択可能機種を通知する通知部と、
    を有する情報処理システム。
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