JP6426408B2 - 電子機器、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電子機器、方法及びプログラムに関する。
近年、各種企業等においては、当該企業内で使用されるパーソナルコンピュータのような複数の端末装置(以下、クライアント端末と表記)を管理するための端末管理システムが利用されている。
この端末管理システムにおいては、各クライアント端末が有するIT資産(ハードウェア及びソフトウェア等のリソース)に関する情報(以下、インベントリ情報と表記)を当該各クライアント端末から収集することが可能であり、企業内におけるIT資産を効率的に管理し、当該管理コストを低減することが可能である。
具体的には、このような端末管理システムでは、クライアント端末へのセキュリティパッチ及びアプリケーションプログラムの配布、クライアント端末の稼働時間を用いた勤務時間管理、及びソフトウェアのライセンス情報の管理等を行うことができる。
なお、端末管理システムにおいて収集されるインベントリ情報には、ユーザによるクライアント端末に対する使用状況を示す情報等が含まれる。
特開2003−140737号公報
上述したように、端末管理システムにおいては、インベントリ情報を収集することによって各クライアント端末の使用状況を把握することは可能である。
ここで、企業等における効率的なIT資産管理(運用)を実現するためには、ユーザによる使用状況に対して適切なクライアント端末を使用することが好ましい。
しかしながら、各クライアント端末からインベントリ情報を収集するのみでは、当該各クライアント端末(の構成)が当該使用状況に対して適切であるか否かについては判断することができず、効率的なIT資産管理を実現できない場合がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、効率的なIT資産管理を実現することを支援するための電子機器、方法及びプログラムを提供することにある。
実施形態に係る電子機器は、収集部と、格納部と、解析部と、判定部と、決定部と、提示処理部と、を具備する。前記収集部は、クライアント機器からCPUの種別とCPUの使用率、及びメモリの容量とメモリの使用率を含む使用状況情報を設定される収集期間に応じて収集する。前記格納部は、前記使用状況情報及び前記クライアント機器の推奨CPU使用率と推奨メモリ使用率を格納する。前記解析部は、前記格納部に格納された前記使用状況情報を解析して、前記クライアント機器のCPUの平均使用率、及びメモリの平均使用率を算出する。前記判定部は、算出された前記CPUの平均使用率と前記推奨CPU使用率とを比較して、前記CPUの平均使用率が適切であるか否かを判定する第1判定と、算出された前記メモリの平均使用率と前記推奨メモリ使用率とを比較して、前記メモリの平均使用率が適切であるか否かを判定する第2判定と、を行う。前記決定部は、前記第1判定で不適切と判定した場合、前記推奨CPU使用率を達成するために必要なCPU性能値を超える性能を有するCPUの種別を推奨構成として決定する第1決定と、前記第2判定で不適切と判定した場合、前記推奨メモリ使用率を達成するために必要なメモリ容量を推奨構成として決定する第2決定と、を行う。前記提示処理部は、前記第1、第2決定で決定した前記推奨構成、及び前記使用状況情報に含まれる前記CPUの種別と前記メモリの容量を管理者端末又は前記クライアント機器に送信する。
実施形態に係るサーバ装置を含む端末管理システムのネットワーク構成の一例を示す図。 クライアント端末のシステム構成を示す図。 サーバ装置のシステム構成を示す図。 本実施形態に係るサーバ装置の主として機能構成を示すブロック図。 本実施形態に係るサーバ装置の処理手順を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るサーバ装置を含む端末管理システム(ネットワークシステム)のネットワーク構成の一例を示す。図1に示すように、端末管理システムは、ネットワークを介して互いに通信可能に接続されるクライアント端末10、サーバ装置20及び管理者端末30等を備える。
クライアント端末10は、例えば企業内でユーザによって使用されるパーソナルコンピュータのような端末装置である。端末管理システムにおいてクライアント端末10は複数存在するが、図1においては便宜的に1つのクライアント端末10のみが示されている。
サーバ装置20は、当該サーバ装置20と通信可能に接続される複数のクライアント端末10を管理するために利用される電子機器である。なお、このサーバ装置20は、各クライアント端末10が有するIT資産(例えば、ハードウェア及びソフトウェア等のリソース)に関する情報(以下、インベントリ情報と表記)を当該各クライアント端末10から収集することができる。
管理者端末30は、端末管理システムの管理者によって使用される例えばパーソナルコンピュータのような端末装置である。この管理者端末30上で管理者用のソフトウェアが動作することによって、管理者は、複数のクライアント端末10を管理するための各種設定等を行うことができる。
図2は、図1に示す端末管理システムに備えられるクライアント端末10のシステム構成を示す。図2に示すように、クライアント端末10は、CPU11、HDD(ディスク記憶装置)12、メモリ13、通信モジュール14及びディスプレイ15等を備える。
CPU11は、クライアント端末10内の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。CPU11は、ストレージデバイスであるHDD12からメモリ13にロードされる各種ソフトウェアを実行する。このようにCPU11によって実行されるソフトウェアには、例えばオペレーティングシステム(OS)等が含まれる。
通信モジュール14は、例えばサーバ装置20との通信を実行するように構成されたモジュールである。
ディスプレイ15は、例えばユーザがクライアント端末10を使用した場合に上記したCPU11によって実行されるソフトウェアに応じた表示画面等を表示する表示装置である。なお、ディスプレイ15には、液晶表示装置(LCD)等が含まれる。
図3は、図1に示す端末管理システムに備えられるサーバ装置20のシステム構成を示す。図3に示すように、サーバ装置20は、CPU21、HDD22、メモリ23及び通信モジュール24棟を備える。
CPU21は、サーバ装置20内の各コンポーネントの動作を制御するプロセッサである。CPU21は、ストレージデバイスであるHDD22からメモリ23にロードされる各種ソフトウェアを実行する。このようにCPU21によって実行されるソフトウェアには、例えばオペレーティングシステム(OS)等が含まれる。
通信モジュール24は、例えばクライアント端末10及び管理者端末30等を含む外部機器との通信を実行するように構成されたモジュールである。
ここでは、図2及び図3を参照して、端末管理システムに備えられるクライアント端末10及びサーバ装置20のシステム構成について説明したが、管理者端末30のシステム構成は、図2において説明したクライアント端末10のシステム構成と同様であるため、その詳しい説明を省略する。
図4は、本実施形態に係るサーバ装置20の主として機能構成を示すブロック図である。
図4に示すように、サーバ装置20は、格納部(データベース)201、収集部202、解析部203、判定部204、決定部205、提示処理部206及び設定部207を含む。
格納部201には、後述するクライアント端末10に対する使用状況に適した機器の構成(以下、推奨構成と表記)を決定するために用いられる推奨構成決定情報が予め格納されている。
収集部202は、サーバ装置20と通信可能に接続されるクライアント端末10(つまり、外部機器)が有するIT資産に関するインベントリ情報(以下、クライアント端末10のインベントリ情報と表記)を当該クライアント端末10から収集する。このクライアント端末10のインベントリ情報には、例えば当該クライアント端末10を識別するための識別情報(以下、クライアント端末IDと表記)及び当該クライアント端末10に対する使用状況を示す使用状況情報等が含まれる。このインベントリ情報に含まれる使用状況情報は、クライアント端末10に備えられるCPU11の種別(以下、CPU種別と表記)、当該CPU11の使用率(以下、CPU使用率と表記)、メモリ13の容量(以下、メモリ容量と表記)、当該メモリ13の使用率(以下、メモリ使用率と表記)、HDD12の容量(以下、ディスク容量と表記)及び当該HDD12の空き容量(以下、ディスク空き容量と表記)等を含む。なお、CPU種別、メモリ容量、ディスク容量は例えば対象クライアント端末10内部で予め保持されている情報であり、CPU使用率、メモリ使用率及びディスク空き容量は対象クライアント端末10上で動作するオペレーティングシステム等から取得される情報である。また、詳細については省略するが、インベントリ情報には、上記したCPU種別等のクライアント端末10が有するハードウェアに関する情報(HWインベントリ情報)以外に、当該クライアント端末10上で動作するソフトウェアに関する情報(SWインベントリ情報)も含まれる。
なお、上記したインベントリ情報は、端末管理システムにおいて管理される複数のクライアント端末10の各々から収集される。このように複数のクライアント端末10の各々から収集されたインベントリ情報は、例えば当該インベントリ情報が収集された日時に対応づけて格納部201に格納される。
ここで、収集部202によるインベントリ情報の収集処理は、予め設定された間隔(以下、収集間隔と表記)で実行される。具体的には、管理者は、例えば管理者端末30を操作することによって収集間隔を指定することができる。このように管理者によって指定された収集間隔は、インベントリ情報を収集(取得)するための命令として、例えばサーバ装置20を介して各クライアント端末10に送信される。これにより、端末管理システムにおけるインベントリ情報の収集間隔が設定される。
この場合、各クライアント端末10上では専用のソフトウェア(クライアントSW)が動作し、当該クライアント端末10は、設定された収集間隔で当該クライアント端末10のインベントリ情報をサーバ装置20に送信する。これにより、収集部202は、設定された収集間隔で各クライアント端末10からインベントリ情報(に含まれる使用状況情報)を収集することができる。
解析部203は、格納部201に格納されたインベントリ情報(つまり、収集部202によって収集されたインベントリ情報)に含まれる使用状況情報を解析する。これにより、解析部203は、クライアント端末10に備えられるCPU11の平均使用率(以下、CPU平均使用率と表記)及びメモリ13の平均使用率(以下、メモリ平均使用率と表記)を算出する。なお、解析部203によって算出されたCPU平均使用率及びメモリ平均使用率は、上記した使用状況情報として格納部201に格納される(書き込まれる)。
判定部204は、格納部201に格納されたインベントリ情報に含まれる使用状況情報によって示されるクライアント端末10に対する使用状況に基づいて、当該クライアント端末10の構成(スペック等)が当該使用状況に対して適切であるか否かを判定する。なお、この判定部204による判定処理では、後述する設定値が用いられる。
決定部205は、判定部204による判定結果及び格納部201に格納されている推奨構成決定情報に基づいて、各クライアント端末10に対する推奨構成(つまり、各クライアント端末10に対する使用状況に適した機器の構成)を決定する。
提示処理部206は、決定部205によって決定された推奨構成を例えば管理者に対して提示するための処理を実行する。この場合、提示処理部206は、推奨構成(を示す情報)を、通信モジュール24を介して管理者端末30に送信する。これにより、推奨構成は、管理者端末30上で表示される。
設定部207は、例えば管理者端末30に対する管理者の操作に応じて、上記した判定部204による判定処理において用いられる設定値を設定する。具体的には、管理者端末30では、設定値を指定するための設定UIが管理者に対して提供される。このような設定UIを介して管理者によって指定された設定値は、管理者端末30からサーバ装置20に対して送信される。管理者端末30から送信された設定値がサーバ装置20側で受信された場合、設定部207は、当該設定値を格納部201に格納(設定)する。
なお、設定部207によって設定される設定値には、端末管理システムにおいて管理されるクライアント端末10において推奨されるCPUの使用率(以下、推奨CPU使用率と表記)、推奨されるメモリの使用率(以下、推奨メモリ使用率と表記)及び推奨されるディスク記憶装置の空き容量(以下、推奨ディスク空き容量と表記)が含まれる。なお、端末管理システムにおいて管理される各クライアント端末10上で異なるオペレーティングシステムが動作するような場合には、推奨ディスク空き容量は例えばオペレーティングシステム毎に設定されても構わない。
次に、図5のフローチャートを参照して、上記した推奨構成を提示する際の本実施形態に係るサーバ装置20の処理手順について説明する。図5に示す処理は、例えば管理者端末30を操作する管理者によって推奨構成の提示が指示された際に実行される。なお、図5に示す処理は、例えば定期的に実行されても構わない。
ここでは、格納部201には、上記したように設定された収集間隔で各クライアント端末10から収集された過去のインベントリ情報が当該インベントリ情報が収集された日時に対応づけて格納(蓄積)されているものとする。
この格納部201に格納されているインベントリ情報には、対象クライアント端末10を識別するためのクライアント端末IDと、CPU種別、CPU使用率、メモリ容量、メモリ使用率、ディスク容量及びディスク空き容量を含む使用状況情報とが含まれる。
ここで、本実施形態においては、端末管理システムにおいて管理される複数のクライアント端末10の各々に対して以下のブロックB1〜B4の処理が実行される。ここでは、ブロックB1〜B4の処理が実行されるクライアント端末10を対象クライアント端末10と称する。
まず、解析部203は、対象クライアント端末10の使用状況情報を格納部201から取得する(ブロックB1)。この場合、解析部203は、例えば管理者によって予め設定された期間に該当する日時に対応づけられているインベントリ情報であって、対象クライアント端末10を識別するためのクライアント端末IDを含むインベントリ情報(つまり、予め設定された期間中に対象クライアント端末10から収集されたインベントリ情報)を取得する。解析部203は、このように取得されたインベントリ情報に含まれる使用状況情報を、対象クライアント端末10の使用状況情報として取得する。なお、この予め設定された期間としては、例えば現在から過去1週間または1カ月の間の期間等が設定される。
次に、解析部203は、取得された対象クライアント端末10の使用状況情報を解析する(ブロックB2)。
これにより、解析部203は、対象クライアント端末10のCPU平均使用率及びメモリ平均使用率を算出する。なお、解析部203によって算出される対象クライアント端末10のCPU平均使用率は、当該対象クライアント端末10の使用状況情報(の各々)に含まれるCPU使用率の平均値である。また、解析部203によって算出されるメモリ平均使用率は、対象クライアント端末10の使用状況情報(の各々)に含まれるメモリ使用率の平均値である。
このように解析部203によって算出されたCPU平均使用率及びメモリ平均使用率は、対象クライアント端末10の使用状況情報として格納部201に書き込まれる。以下の説明においては、解析部203によって算出されたCPU平均使用率及びメモリ平均使用率は、対象クライアント端末10の使用状況情報(によって示される対象クライアント端末10に対する使用状況)に含まれるものとして説明する。
次に、判定部204は、対象クライアント端末10の使用状況情報(によって示される当該対象クライアント端末10に対する使用状況)に基づいて、当該対象クライアント端末10の構成が当該使用状況に対して適切であるか否かを判定する(ブロックB3)。
ここで、ブロックB3の処理について具体的に説明する。このブロックB3では、判定部204は、対象クライアント端末10の使用状況情報に含まれるCPU平均使用率(第1の使用率)と格納部201に格納されている設定値に含まれる推奨CPU使用率(第2の使用率)とを比較することによって、当該CPU平均使用率が推奨CPU使用率を超えているか否かを判定する。CPU平均使用率が推奨CPU使用率を超えていると判定された場合、判定部204は、対象クライアント端末10の構成が使用状況に対して適切でないと判定する。
同様に、判定部204は、対象クライアント端末10の使用状況情報に含まれるメモリ平均使用率(第1の使用率)と格納部201に格納されている設定値に含まれる推奨メモリ使用率(第2の使用率)とを比較することによって、当該メモリ平均使用率が推奨メモリ使用率を超えているか否かを判定する。メモリ平均使用率が推奨メモリ使用率を超えていると判定された場合、判定部204は、対象クライアント端末10の構成が使用状況に対して適切でないと判定する。
更に、判定部204は、対象クライアント端末10の使用状況情報に含まれるディスク空き容量(第1の空き容量)と格納部201に格納されている設定値に含まれる推奨ディスク空き容量(第2の空き容量)とを比較することによって、当該ディスク空き容量が推奨ディスク空き容量未満であるか否かを判定する。ディスク空き容量が推奨ディスク空き容量未満であると判定された場合、判定部204は、対象クライアント端末10の構成が使用状況に対して適切でないと判定する。なお、上述したように推奨ディスク空き容量がオペレーティングシステム毎に設定されている場合には、対象クライアント端末10上で動作するオペレーティングシステムに対して設定されている推奨ディスク空き容量を用いて判定処理が実行されるものとする。なお、対象クライアント端末10上で動作するオペレーティングシステム(の種別)は、例えばサーバ装置20内で予め管理されていてもよいし、対象クライアント端末10のインベントリ情報(SWインベントリ情報)により特定されてもよい。
すなわち、ブロックB3においては、対象クライアント端末10の使用状況情報によって示される当該対象クライアント端末10に対する使用状況(つまり、CPU平均使用率、メモリ平均使用率及びディスク空き容量)と設定値(推奨CPU使用率、推奨メモリ使用率及び推奨ディスク空き容量)との比較処理が実行される。これにより、対象クライアント端末10に対する使用状況(つまり、CPU平均使用率、メモリ平均使用率及びディスク空き容量のうちの少なくとも1つ)が上記した条件を満たさない場合には、対象クライアント端末10の構成が使用状況に対して適切でないと判定される。一方、対象クライアント端末10に対する使用状況(つまり、CPU平均使用率、メモリ平均使用率及びディスク空き容量の全て)が条件を満たす場合には、対象クライアント端末10の構成が使用状況に対して適切であると判定される。
対象クライアント端末10の構成が使用状況に対して適切でないと判定された場合(ブロックB3のNO)、決定部205は、格納部201に格納されている推奨構成決定情報に基づいて、提示すべき推奨構成(つまり、対象クライアント端末10に対する使用状況に適した機器の構成)を決定する(ブロックB4)。なお、格納部201に格納されている推奨構成決定情報には、例えば複数のCPUの性能を表す数値(以下、CPU性能値と表記)を保持するCPU性能表等が含まれる。
ここで、ブロックB4の処理について具体的に説明する。まず、上記したブロックB3の処理においてCPU平均使用率が推奨CPU使用率を超えていると判定された場合、決定部205は、上記したCPU性能表から、対象クライアント端末10に備えられるCPU11(つまり、対象クライアント端末10の使用状況情報に含まれるCPU種別)のCPU性能値を取得する。決定部205は、取得されたCPU11のCPU性能値及び解析部203によって算出されたCPU平均使用率に基づいて、対象クライアント端末10におけるCPUの使用率を推奨CPU使用率以下とする(つまり、推奨CPU使用率を達成する)ために必要なCPU性能値を算出する。これにより、決定部205は、少なくとも算出されたCPU性能値を超える性能を有するCPUの種別を推奨構成として決定する。
ここでは、上記したように対象クライアント端末10におけるCPUの使用率を推奨CPU使用率以下とするために必要なCPUの種別(つまり、推奨構成)を決定するために用いられる推奨構成決定情報(CPU性能表)はサーバ装置20内(の格納部201)に格納されているものとして説明したが、当該推奨構成決定情報は、ブロックB4の処理が実行される際に外部機器等から取得されても構わない。
また、ブロックB3の処理においてメモリ平均使用率が推奨メモリ使用率を超えていると判定されている場合、決定部205は、対象クライアント端末10に備えられているメモリ13の容量(つまり、対象クライアント端末10の使用状況情報に含まれるメモリ容量)、当該メモリ平均使用率及び当該推奨メモリ使用率に基づいて推奨構成を決定する。この場合、決定部205は、対象クライアント端末10におけるメモリの使用率を推奨メモリ使用率以下とする(つまり、推奨メモリ使用率を達成する)ために必要なメモリの容量を推奨構成として決定する。具体的には、対象クライアント端末10に備えられているメモリの容量が1GBであり、推奨メモリ使用率が80%/Hour以下であり、現在のメモリ平均使用率が95%/Hourである場合を想定する。この場合には、対象クライアント端末10において推奨メモリ使用率を達成するためにはメモリ容量を15%以上増やす必要があるため、決定部205は、当該推奨メモリ使用率を達成するために必要なメモリの容量として1.15GBを算出する。これにより、決定部205は、算出されたメモリの容量1.15GBを推奨構成として決定する。
更に、ブロックB3の処理においてディスク空き容量が推奨ディスク空き容量未満であると判定されている場合、決定部205は、対象クライアント端末10に備えられているHDD12(ディスク記憶装置)の容量、当該HDD12の空き容量(つまり、対象クライアント端末10の使用状況情報に含まれるディスク容量及びディスク空き容量)及び推奨ディスク空き容量に基づいて推奨構成を決定する。この場合、決定部205は、対象クライアント端末10におけるディスク空き容量を推奨ディスク空き容量以上とする(つまり、推奨ディスク空き容量を達成する)ために必要なディスク記憶装置の容量を推奨構成として決定する。具体的には、対象クライアント端末10の使用状況情報に含まれるディスク容量及びディスク空き容量に基づいて算出される現在使用されているディスク容量に対して推奨ディスク空き容量を加算することによって、推奨ディスク空き容量を達成するために必要なディスク記憶装置の容量を算出する。これにより、決定部205は、算出されたディスク記憶装置の容量を推奨構成として決定する。
一方、対象クライアント端末10の構成が使用状況に対して適切であると判定された場合(ブロックB3のYES)、ブロックB4の処理は実行されない。
ここで、端末管理システムにおいて管理される全てのクライアント端末10に対して上記したブロックB1〜B4の処理が実行されたか否かが判定される(ブロックB5)。
全てのクライアント端末10に対して処理が実行されていないと判定された場合(ブロックB5のNO)、上記したブロックB1に戻って処理が繰り返される。この場合、処理が実行されていないクライアント端末10を対象クライアント端末10としてブロックB1〜B4の処理が実行される。
このように処理が繰り返されることにより、上記したブロックB3において使用状況に対して構成が適切でないと判定されたクライアント端末10の各々に対する推奨構成が決定される。
一方、全てのクライアント端末10に対して処理が実行されたと判定された場合(ブロックB5のYES)、提示処理部206は、上記したブロックB4において決定された推奨構成(つまり、使用状況に対して構成が適切でないと判定されたクライアント端末10の各々に対する推奨構成)を例えば管理者に提示する(ブロックB6)。この場合、提示処理部206は、クライアント端末10の各々に対する推奨構成(を示す情報)を管理者端末30に対して送信する。これにより、管理者端末30では、クライアント端末10の各々に対する推奨構成が表示される。
このとき、クライアント端末10の各々に対する推奨構成(つまり、CPU種別、メモリ容量及びディスク容量)とともに、現在の当該クライアント端末10の構成(つまり、当該クライアント端末10の使用状況情報に含まれるCPU種別、メモリ容量及びディスク容量等)が併せて提示されるような構成であってもよい。
なお、使用状況に対して構成が適切でないと判定されたクライアント端末10に対する推奨構成は、当該クライアント端末10の使用状況情報によって示される当該クライアント端末10に対する使用状況(CPU平均使用率、メモリ平均使用率またはディスク空き容量)と設定値との差分(の大きさ)に応じて異なる態様で提示されるようにしてもよい。具体的には、クライアント端末10に対する使用状況が設定値と大きく異なるような場合には、当該クライアント端末10の構成を変更すべき度合いが高いことを管理者が容易に把握することが可能な態様で(例えば、警告として)当該クライアント端末10に対する推奨構成を提示するようにしてもよい。
更に、使用状況に対して構成が適切であると判定されたクライアント端末10については、当該使用状況に対して構成が適切である旨が管理者に提示されても構わない。
本実施形態においては、このような処理が実行されることにより、使用状況に対して構成が適切でないクライアント端末10に対する推奨構成を管理者に対して提示することが可能となる。
ここではクライアント端末10に対する推奨構成を管理者に対して提示する(管理者端末30に表示する)ものとして説明したが、当該推奨構成は、当該クライアント端末10に表示されることによって、当該クライアント端末10を使用するユーザに対して提示されるような構成であっても構わない。
また、ここではクライアント端末10に対する推奨構成として決定された例えばCPU種別、メモリ容量またはディスク容量が提示されるものとして説明したが、サーバ装置20が当該推奨構成として決定されたCPU種別、メモリ容量またはディスク容量に対応する製品を例えばインターネット等を介して検索し、当該検索された製品が推奨構成として提示されるような構成とすることも可能である。更に、製品を検索する際に当該製品の価格(情報)を取得することで、当該検索された製品のうち価格の低い製品を優先的に提示するような構成とすることも可能である。
更に、格納部201に格納されているインベントリ情報(ここでは、ソフトウェアに関するSWインベントリ情報)に基づいてクライアント端末10上で動作するソフトウェア(例えば、各種アプリケーションプログラム等)を特定することにより、当該クライアント端末10に対する推奨構成のうち、当該ソフトウェアの動作推奨環境に適合する推奨構成のみが提示されるようにしてもよい。
なお、図5においては、説明の便宜上、推奨構成を提示する際の一連の処理としてブロックB2の処理(つまり、解析部203による解析処理)が実行されるものとして説明したが、当該解析処理は、例えば端末管理システムにおいて管理されている各クライアント端末10からインベントリ情報が収集された際に予め実行されていてもよいし、当該各クライアント端末10の稼働が少ない時間帯(つまり、サーバ装置20の負荷が少ない時間帯)等に予め実行されていてもよい。
また、図5においてはブロックB1〜B4の処理が端末管理システムにおいて管理される全てのクライアント端末10に対して実行されるものとして説明したが、例えば管理者による管理者端末30に対する操作に応じて指定されたクライアント端末10に対してブロックB1〜B4の処理が実行され、当該クライアント端末10に対する推奨構成が提示されるような構成とすることも可能である。
また、本実施形態においては、サーバ装置20に含まれる解析部203によってCPU平均使用率及びメモリ平均使用率が算出されるものとして説明したが、当該CPU平均使用率及びメモリ平均使用率はクライアント端末10側で算出されても構わない。この場合には、サーバ装置20(に含まれる収集部202)はCPU平均使用率及びメモリ平均使用率を含む使用状況情報(を含むインベントリ情報)を収集することができるため、上述した解析部203による解析処理は省略されても構わない。
上記したように本実施形態においては、例えばクライアント端末10のような外部機器に対する使用状況を示す使用状況情報を取得し、当該取得された使用状況情報によって示される使用状況に基づいて当該使用状況に適した機器の構成を提示する。
具体的には、本実施形態においては、クライアント端末10に備えられるCPU11の使用率(第1の使用率)が推奨CPU使用率(第2の使用率)を超えていると判定された場合、当該クライアント端末10におけるCPU使用率を推奨CPU使用率以下とするために必要なCPUの種別(動作周波数)を提示する。
また、本実施形態においては、クライアント端末10に備えられるメモリ13の使用率(第1の使用率)が推奨メモリ使用率(第2の使用率)を超えていると判定された場合、当該クライアント端末10におけるメモリ使用率を推奨メモリ使用率以下とするために必要なメモリ容量を提示する。
また、本実施形態においては、クライアント端末10に備えられるディスク記憶装置(HDD12)の空き容量(第1の空き容量)が推奨ディスク空き容量(第2の空き容量)未満であると判定された場合、当該クライアント端末10におけるディスク記憶装置の空き容量を推奨ディスク空き容量以上とするために必要なディスク記憶装置の容量を提示する。
本実施形態においては、このような構成により、例えば管理者が使用状況に適した機器の構成を容易に把握し、当該機器の構成をクライアント端末10に適用する(つまり、当該クライアント端末10を使用状況に適した構成に変更する)ことが可能となるため、企業等における効率的なIT資産管理(または運用)の実現を支援することが可能となる。
なお、本実施形態においては、例えばクライアント端末10に備えられるCPU11の使用率が推奨CPU使用率を超えていると判定された場合に当該クライアント端末10におけるCPU使用率を推奨CPU使用率以下とするために必要なCPUの種別を提示するものとして説明したが、例えば当該CPU11の使用率が推奨CPU使用率を予め定められた値以上下回るような場合には、当該クライアント端末10の構成がオーバスペックである旨を提示(通知)するような構成とすることも可能である。ここでは、クライアント端末10に備えられるCPU11について説明したが、メモリ13やHDD12(ディスク記憶装置)についても同様である。
なお、本実施形態においては上記したCPUの種別、メモリ容量及びディスク空き容量のようなクライアント端末10に対する使用状況に適した機器の構成が提示されるものとして主に説明したが、当該使用状況に適した機器自体が提示されるような構成であってもよい。
また、本実施形態においては、例えば管理者端末30に対する管理者の操作に応じて上記した推奨CPU使用率、推奨メモリ使用率及び推奨ディスク空き容量を設定することにより、管理者の意図する機器または当該機器の構成を提示することが可能となる。
また、本実施形態においては、クライアント端末10上で動作するオペレーティングシステムの種別毎に推奨ディスク空き容量を設定することにより、例えば企業内で使用される各クライアント端末10上で異なるオペレーティングシステムが動作するような場合であっても、当該オペレーティングシステムに応じた適切なディスク空き容量を提示することが可能となる。
更に、本実施形態においては、使用状況に適した機器または機器の構成に対応する製品を検索し、当該検索された製品を提示することにより、管理者は使用状況に適した機器または機器の構成をより具体的に認識することができる。また、本実施形態においては、IT資産管理(運用)に関するコストを考慮して、このように検索された製品のうち価格の低い製品を優先的に提示することも可能である。
また、本実施形態においては、クライアント端末10上で動作するソフトウェア(例えば、アプリケーションプログラム)の動作推奨環境に基づいて使用状況に適した機器または当該機器の構成を提示することにより、例えば当該クライアント端末10を使用状況に適した機器または構成に変更した場合に当該ソフトウェアの動作に不具合が生じるような事態を回避することが可能となる。
なお、本実施形態においては上記したように推奨構成を決定するためのCPU使用率及びメモリ使用率としてCPU平均使用率及びメモリ平均使用率を用いるものとして主に説明したが、当該CPU平均使用率及びメモリ平均使用率に代えてCPU最大使用率及びメモリ最大使用率等が用いられても構わない。
また、本実施形態においてはクライアント端末10の主にハードウェア構成に関する推奨構成を提示するものとして説明したが、上述したSWインベントリ情報(ソフトウェアの使用状況情報)に基づいて当該クライアント端末10上で動作するソフトウェアを特定し、例えば当該特定されたソフトウェアと同様の目的を有する他のソフトウェアのうち、現在のクライアント端末10のスペック(例えば、CPU種別、メモリ容量及びディスク容量等)に適したソフトウェアを推奨構成として提示するような構成とすることも可能である。すなわち、本実施形態は、クライアント端末10に対する使用状況に基づいて当該使用状況に適したソフトウェア構成を提示する場合に適用されても構わない。
更に、本実施形態においては、クライアント端末10(外部機器)に対する使用状況に基づく推奨構成(当該使用状況に適した機器または当該機器の構成)を、サーバ装置20が管理者端末30を介して管理者に提示するものとして説明したが、例えばクライアント端末10のような1の電子機器において、当該電子機器の使用状況を示す使用状況情報を取得し、当該使用状況に基づく推奨構成を当該電子機器の画面に表示することによってユーザに提示するような構成とすることも可能である。すなわち、本実施形態は、上述した図1に示すような端末管理システムではなく、クライアント端末10のような1の電子機器によって実現することも可能である。
また、本実施形態においてはクライアント端末10及び管理者端末30が別個の装置であるものとして説明したが、例えば当該クライアント端末10のうちの1つが管理者端末として使用されても構わない。すなわち、本実施形態における管理者端末30は、上述した管理者用のソフトウェアが動作する端末装置であればよい。
なお、本実施形態の処理はコンピュータプログラム(例えば、サーバSW)によって実現することができるため、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…クライアント端末、11…CPU、12…HDD(ディスク記憶装置)、13…メモリ、14…通信モジュール、15…ディスプレイ、20…サーバ装置、21…CPU、22…HDD、23…めもり、24…通信モジュール、30…管理者端末、201…格納部、202…収集部、203…解析部、204…判定部、205…決定部、206…提示処理部、207…設定部

Claims (10)

  1. クライアント機器からCPUの種別とCPUの使用率、及びメモリの容量とメモリの使用率を含む使用状況情報を設定される収集期間に応じて収集する収集部と、
    前記使用状況情報及び前記クライアント機器の推奨CPU使用率と推奨メモリ使用率を格納する格納部と、
    前記格納部に格納された前記使用状況情報を解析して、前記クライアント機器のCPUの平均使用率、及びメモリの平均使用率を算出する解析部と、
    算出された前記CPUの平均使用率と前記推奨CPU使用率とを比較して、前記CPUの平均使用率が適切であるか否かを判定する第1判定と、算出された前記メモリの平均使用率と前記推奨メモリ使用率とを比較して、前記メモリの平均使用率が適切であるか否かを判定する第2判定と、を行う判定部と、
    前記第1判定で不適切と判定した場合、前記推奨CPU使用率を達成するために必要なCPU性能値を超える性能を有するCPUの種別を推奨構成として決定する第1決定と、前記第2判定で不適切と判定した場合、前記推奨メモリ使用率を達成するために必要なメモリ容量を推奨構成として決定する第2決定と、を行う決定部と、
    前記第1、第2決定で決定した前記推奨構成、及び前記使用状況情報に含まれる前記CPUの種別と前記メモリの容量を管理者端末又は前記クライアント機器に送信する提示処理部と、
    を具備する電子機器。
  2. 前記クライアント機器は、ネットワーク上に接続される管理対象の複数のクライアント機器であって、
    前記格納部は、前記複数のクライアント機器を識別する識別IDを付与して各クライアント機器に係わる前記使用状況情報を格納する
    請求項1記載の電子機器。
  3. 前記収集部は、前記クライアント機器からディスクの容量とディスクの空き容量を収集し、
    前記格納部は、収集した前記ディスクの容量と前記ディスクの空き容量を含む前記使用状況情報及び前記クライアント機器の推奨ディスク空き容量を格納し、
    前記判定部は、前記ディスクの空き容量と前記推奨ディスク空き容量とを比較して、前記ディスクの空き容量が適切であるか否かを判定する第3判定を行い、
    前記決定部は、前記第3判定で不適切と判定した場合、前記推奨ディスク空き容量を達成するために必要ディスク容量を推奨構成として決定する第3決定を行い、
    前記提示処理部は、前記第3決定で決定した前記ディスク容量の推奨構成を前記管理者端末又は前記クライアント機器に送信する
    請求項1記載の電子機器。
  4. 前記クライアント機器は、ネットワーク上に接続される管理対象の複数のクライアント機器であって、
    前記格納部は、前記複数のクライアント機器を識別する識別IDを付与して、各クライアント機器に係わる収集した前記ディスクの容量と前記ディスクの空き容量を格納する請求項記載の電子機器。
  5. 前記推奨ディスク空き容量は、オペレーティングシステム毎に設定されている請求項記載の電子機器。
  6. 前記管理者端末からの設定操作に応じて、前記推奨CPU使用率及び前記推奨メモリ使用率の設定値を設定する設定部を更に具備する請求項1記載の電子機器。
  7. 電子機器によって実行される方法であって、
    クライアント機器からCPUの種別とCPUの使用率、及びメモリの容量とメモリの使用率を含む使用状況情報を設定される収集期間に応じて収集することと、
    格納部に前記使用状況情報及び前記クライアント機器の推奨CPU使用率と推奨メモリ使用率を格納することと、
    前記格納部に格納された前記使用状況情報を解析して、前記クライアント機器のCPUの平均使用率、及びメモリの平均使用率を算出することと、
    算出された前記CPUの平均使用率と前記推奨CPU使用率とを比較して、前記CPUの平均使用率が適切であるか否かを判定する第1判定と、算出された前記メモリの平均使用率と前記推奨メモリ使用率とを比較して、前記メモリの平均使用率が適切であるか否かを安定する第2判定と、を行うことと、
    前記第1判定で不適切と判定した場合、前記推奨CPU使用率を達成するために必要なCPU性能値を超える性能を有するCPUの種別を推奨構成として決定する第1決定と、前記第2判定で不適切と判定した場合、前記推奨メモリ使用率を達成するために必要なメモリ容量を推奨構成として決定する第2決定と、を行うことと、
    前記第1、第2決定で決定した前記推奨構成、及び前記使用状況情報に含まれる前記CPUの種別と前記メモリの容量を管理者端末又は前記クライアント機器に送信することと、
    を具備する方法。
  8. 前記クライアント機器からディスクの容量とディスクの空き容量を前記設定される収集期間に応じて収集することと、
    収集した前記ディスクの容量と前記ディスクの空き容量を含む前記使用状況情報及び前記クライアント機器の推奨ディスク空き容量前記格納部に格納することと、
    前記ディスクの空き容量と前記推奨ディスク空き容量とを比較して、前記ディスクの空き容量が適切であるか否かを判定する第3判定を行うことと、
    前記第3判定で不適切と判定した場合、前記推奨ディスク空き容量を達成するために必要なディスク容量を推奨構成として決定する第3決定を行うことと、
    前記第3決定で決定した前記ディスク容量の推奨構成を前記管理者端末又は前記クライアント機器に送信することと
    を更に具備する請求項記載の方法。
  9. 電子機器のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    クライアント機器からCPUの種別とCPUの使用率、及びメモリの容量とメモリの使用率を含む使用状況情報を設定される収集期間に応じて収集する手順と、
    格納部に前記使用状況情報、及び前記クライアント機器の推奨CPU使用率と推奨メモリ使用率を格納する手順と、
    前記格納部に格納された前記使用状況情報を解析して、前記クライアント機器のCPUの平均使用率、及びメモリの平均使用率を算出する手順と、
    算出された前記CPUの平均使用率と前記推奨CPU使用率とを比較して、前記CPUの平均使用率が適切であるか否かを判定する第1判定と、算出された前記メモリの平均使用率と前記推奨メモリ使用率とを比較して、前記メモリの平均使用率が適切であるか否かを判定する第2判定と、を行う手順と、
    前記第1判定で不適切と判定した場合、前記推奨CPU使用率を達成するために必要なCPU性能値を超える性能を有するCPUの種別を推奨構成として決定する第1決定と、前記第2判定で不適切と判定した場合、前記推奨メモリ使用率を達成するために必要なメモリ容量を推奨構成として決定する第2決定と、を行う手順と、
    前記第1、第2決定で決定した前記推奨構成、及び前記使用状況情報に含まれる前記CPUの種別と前記メモリの容量を管理者端末又は前記クライアント機器に送信する手順と、
    を実行させるためのプログラム。
  10. 前記コンピュータに、
    前記クライアント機器からディスクの容量とディスクの空き容量を前記設定される収集期間に応じて収集する手順と、
    収集した前記ディスクの容量と前記ディスクの空き容量を含む前記使用状況情報及び前記クライアント機器の推奨ディスク空き容量前記格納部に格納する手順と、
    前記ディスクの空き容量と前記推奨ディスク空き容量とを比較して、前記ディスクの空き容量が適切であるか否かを判定する第3判定を行う手順と、
    前記第3判定で不適切と判定した場合、前記推奨ディスク空き容量を達成するために必要なディスク容量を推奨構成として決定する第3決定を行う手順と、
    前記第3決定で決定した前記ディスク容量の推奨構成を前記管理者端末又は前記クライアント機器に送信する手順と、
    を更に実行させるための請求項記載のプログラム。
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