JP6770618B2 - 画像処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理システムに関し、より詳細には、用紙に画像データを印刷(画像形成)する機能を有する画像処理装置に対して後処理装置を接続し、画像処理装置で印刷した用紙を後処理装置に搬送して所定の後処理を実施することを可能にした画像処理システムに関する。
用紙に画像データを印刷(画像形成)する機能を有する画像処理装置に対して、後処理装置を接続し、画像処理装置で印刷した用紙を後処理装置に搬送して後処理を実施することが可能である。後処理とは、例えば画像処理装置で印刷した用紙にステープルを施すステープルや、印刷した用紙の所定位置に穴あけを行うパンチ、印刷した用紙を折り曲げる紙折り、などを指す。
また、画像処理装置に接続された後処理装置には、画像処理装置から搬送された用紙を後処理するだけでなく、後処理装置に備え付けられているトレイ(以後、後処理用トレイと記述する)に用紙をセットし、その用紙に対して後処理を実施する機能を持つものもある。特に、後処理用トレイに用紙をセットし、その用紙に対してステープルを実施する機能をマニュアルステープルと呼ぶ。
後処理装置は、画像処理装置から搬送される用紙に対する後処理と、後処理用トレイにセットした用紙に対するマニュアルステープル処理とを同時に実施することはできず、いずれかの処理を実施しているときにはもう一方の処理を保留させるのが一般的である。
このようなマニュアルステープル処理を行う際の動作に関して、例えば特許文献1に記載された画像形成装置は、シート処理装置のステープルユニットを、オートステープルモードまたはマニュアルステープルモードのいずれかで動作させることができる。ここでマニュアルステープルモードが設定されている場合は、画像形成装置における画像形成動作が中断される。このときの中断時間は、マニュアルステープルモード時の動作状態に応じて異なっており、その残時間が操作表示パネルに表示出力される。
特開2015−3811号公報
画像処理装置で印刷ジョブに基づき印刷処理を行う動作と、後処理装置でマニュアルステープルを実行する動作とは、先に動作している方が優先され、優先順序に基づいて後から動作を実行しようとしても、先に動作している処理が完了するまでは動作できないという問題点がある。また、特許文献1には、マニュアルステープルモードが設定されている場合に一定時間印刷処理を中断させる発明が記載されているが、この場合、強制的にマニュアルステープルが優先されてしまい、印刷の再開までに一定時間必要となるため、ユーザーの利便性が悪くなる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、画像処理装置による印刷処理を実施中に、後処理用トレイに用紙をセットした場合に、印刷ジョブの条件に応じて後処理用トレイに対する後処理の優先度を変更可能とすることにより、ユーザーの利便性を向上させることができるようにした画像処理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、印刷画像データを記録媒体に印刷させるための印刷ジョブに基づき、該印刷ジョブに含まれる印刷画像データを記録媒体に印刷するエンジン部、および該エンジン部による印刷画像データの印刷を制御する制御部を備えた画像処理装置と、該画像処理装置から搬送される記録媒体に対して所定の後処理を施す後処理装置と、からなる画像処理システムであって、前記後処理装置は、後処理装置単体で所定の後処理を実行させるための後処理用トレイまたは用紙挿入開口を有し、前記画像処理装置の前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合、前記印刷中の印刷ジョブが後処理を伴う場合は、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対する後処理を禁止し、前記印刷中の印刷ジョブが後処理を伴わない場合は、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対する後処理を許可することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、請求項1の技術手段において、前記画像処理装置の前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合であって、前記印刷中の印刷ジョブが後処理を伴う場合、前記画像処理装置は、前記印刷ジョブに従う印刷を継続して実施し、前記後処理装置は、前記継続して実施した印刷ジョブによる印刷および必要な後処理が完了した後、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対して所定の後処理を実行することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記画像処理装置の前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合であって、前記印刷中の印刷ジョブが後処理を伴う場合、前記画像処理装置は、前記印刷ジョブに従う印刷を継続して実施し、前記後処理装置は、前記継続した実施した印刷ジョブにより、既に画像処理装置が、該画像処理装置に備えられた給紙トレイから給紙した用紙を含む用紙束までの印刷および必要な後処理が完了した後、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対して所定の後処理を実行することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段において、前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合であって、前記印刷中の印刷ジョブが後処理を伴わない場合は、前記画像処理装置は、前記印刷中の印刷ジョブを停止し、前記後処理装置は、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対して所定の後処理を実施することを特徴としたものである。
本発明によれば、画像処理装置による印刷処理を実施中に、後処理用トレイに用紙をセットした場合に、印刷ジョブの条件に応じて後処理用トレイに対する後処理の優先度を変更可能とすることにより、ユーザーの利便性を向上させることができるようにした画像処理システムを提供することができる。
本発明による画像処理システムの一実施形態における概略構成図である。 図1のブロック図である。 後処理装置の平面図である。 第1の実施形態による処理の一例を説明するためのフローチャートである。 後処理装置の動作を説明するための図である。 後処理装置の動作を説明するための図である。 第2の実施形態による処理の一例を説明するためのフローチャートである。 優先モード選択画面の表示例を示す図である。 第3の実施形態による処理の一例を説明するためのフローチャートである。 ユーザーに待ち時間を通知するためのUI画面の一例を示す図である。
図1は、本発明による画像処理システムの一実施形態における概略構成図であり、図2は図1のブロック図である。また、図3は後処理装置の平面図である。
本実施形態に係る画像処理システム100の構成は、大きく画像処理装置10と後処理装置20に分けられる。画像処理装置10は、図1に示す給紙トレイ18a、印字部18b、定着装置18cや、図2に示すスキャナ部11、制御部12、エンジン部13、記憶装置14、メモリ15、UI(User Interface)表示部16、操作部17を有する。
スキャナ部11は、コピージョブやスキャン送信ジョブなどを実行する際に、原稿台もしくは自動原稿読み込み装置にセットされた原稿を読み込み、制御部12に画像を送信するモジュールである。
制御部12は大きく、印刷ジョブ管理部121、印刷ジョブ実行部122、ファイル制御部123、画像処理部124、ジョブ時間算出部125、表示制御部126に分けられる。
印刷ジョブ管理部121は、印刷ジョブの登録や削除、停止を行うモジュールである。印刷ジョブ管理部121に登録されたジョブが印刷可能だった場合、印刷ジョブ管理部121は印刷ジョブ実行部122へ印刷要求を行う。印刷ジョブ実行部122は、登録された印刷ジョブの印刷順序決定や画像処理部124への画像処理要求を行うモジュールである。画像処理部124は、印刷ジョブ実行部122から要求された画像処理要求に応じて変倍や画像造成などを行うモジュールである。
ファイル制御部123は、記憶装置14に対するファイルの保存や読み出し、メモリ15へのファイルの展開などを行うモジュールである。ジョブ時間算出部125は、印刷ジョブ実行部122で決定された印字ページ数や部数、後処理方法などよりそのジョブの印刷および必要な後処理に要する時間を算出するモジュールである。
表示制御部126は、ユーザー操作や後処理装置状態通知に従ってUI表示部16のUI画面に表示する画像を生成するモジュールである。
エンジン部13は、制御部12で生成された画像を用紙に印刷するモジュールであり、図1に示した給紙トレイ18aからの用紙に、印字部18bで画像データを画像形成し、定着装置18cで定着し、後処理装置20に向けて送り出す。また、エンジン部13は、後処理装置20との通信を行い、後処理装置20への後処理指示や後処理装置20の状態を制御部12に通知する役割を持つ。
記憶装置14は、主にHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などを指し、スキャンした画像やプリンタデータを一時的に保存しておくモジュールである。
メモリ15は、スキャン画像や印刷画像などの画像処理を行うために一時的に画像を展
開しておく領域などを指す。
UI表示部16は、表示制御部126で生成された画面イメージを表示するモジュールであり、主に液晶ディスプレイのことを指す。UI表示部16は、本発明の表示部に相当する。また、操作部17は、ユーザー操作を受け付けるもので、UI表示部16と一体化したタッチパネルとして構成することができ、その他操作入力用のキーやボタン類を適用することができる。
後処理装置20は、後処理制御部21、後処理トレイ22、排紙トレイ23、ステープル装置24、パンチ装置25、紙折り装置26などを有する。ステープル装置24、パンチ装置25、紙折り装置26などの仕上げ装置は、後処理装置20毎に各仕上げ装置の有無が異なるので、後処理装置20は、ステープル装置24、パンチ装置25、紙折り装置26のいずれかまたは複数の仕上げ装置を持つこととする。
図1,3に示すステープル装置24には、例えば水平方向に延びた棒状の支持体24aが設けられており、ステープル装置24は、図示しない駆動源の駆動力により、支持体24aに沿って移動することができる。
後処理制御部21は、画像処理装置10から搬送される用紙に対して後処理を実施するためにエンジン部13から後処理指示を受け、指示に応じて各種の仕上げ装置を動作させ、排紙トレイ23に排出するための一連の制御を行うモジュールである。また、後処理制御部21は、画像処理装置10から搬送させる用紙だけでなく、後処理用トレイ22にセットされた用紙に対して後処理を実施し、排紙トレイ23に排出するための制御も実施する。後処理用トレイ22は、図3に示すように、画像処理装置10から搬送された用紙に後処理を行う第1後処理トレイ22aを有し、第1後処理トレイ22aには、排紙トレイ23に向けて用紙を搬送可能な排紙ローラ22cが複数設けられている。また、後処理用トレイ22は、外部から挿入された用紙に後処理を行う第2後処理トレイ22bを有し、第2後処理トレイ22bには、挿入された用紙を検知する用紙検知センサ22eが設けられている。この第2後処理トレイ22bが、後処理装置単体で後処理のみ実施する際に用紙をセットするトレイであり、本発明の後処理用トレイに相当する。第2後処理トレイ22bは、用紙をセットするわずかなスリット(用紙挿入開口)が付いているだけで、用紙をセットするためにユーザーの支えを必要とする場合もある。
なお、第1後処理トレイ22aと第2後処理トレイ22bとの間には、隔壁22dが設置されており、ユーザーが外部から第2後処理トレイ22bに挿入した用紙を位置決めできると共に、この用紙が第1後処理トレイ22aに入り込まないように機能する。
本発明に係る画像処理システムの実施形態は、画像処理装置10のエンジン部13が、印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中のときに、第2後処理トレイ22bに記録媒体がセットされた際に、印刷ジョブに含まれる情報に応じて、第2後処理トレイにセットされた記録媒体に対する後処理の優先順位を変更可能としたものである。以下に後処理の優先順位を変更させるときの処理の各実施形態を説明する。
(実施形態1)
本発明に係る第1の実施形態は、上記図1,2に示す構成の画像処理システムにおいて、印刷画像データを印刷中のときに、第2後処理トレイ22bに記録媒体(用紙)がセットされた際に、印刷ジョブに含まれる後処理情報に所定の後処理を行うことが指示されていた場合には、印刷ジョブに従う印刷を継続して実施し、その印刷ジョブによる印刷および必要な後処理が完了した後、第2後処理トレイ22bにセットされた記録媒体に対して所定の後処理を実行する。また印刷画像データを印刷中のときに、第2後処理トレイ22bに記録媒体がセットされた際に、印刷ジョブに含まれる後処理情報に所定の後処理を行うことが指示されていなかった場合には、印刷中の印刷ジョブを停止し、後処理装置は、第2後処理トレイ22bにセットされた用紙に所定の後処理を実施する。
図4は、第1の実施形態による処理の一例を説明するためのフローチャートであり、図5,6は、後処理装置の動作を説明するための図である。
まず図5(A)に示す第2後処理トレイ22bに用紙Sがセットされた際、第2後処理トレイ22bに備えられている用紙検知センサ22eが用紙Sを検知し、後処理装置20から画像処理装置10に用紙あり情報を通知する(ステップS1)。
すると、画像処理装置10の印刷ジョブ管理部121は、現状の印刷ジョブ実行状況を確認する(ステップS2)。そこで印刷ジョブ管理部121が印刷ジョブなしと判断した場合は(ステップS2−NO)、後処理装置20にマニュアルステープル実施許可を通知し、後処理装置20はマニュアルステープルを実施する(ステップS6)。この例では後処理装置20が実施する後処理として、マニュアルステープルを例にして説明する。より詳しくは、マニュアルステープル実施許可が通知されると、ステープル装置24が支持体24aに沿って図5(A)の位置A(ホームポジション)から図5(B)の位置Bに移動し、第2後処理トレイ22bで用紙Sにマニュアルステープルが行われる。その後、マニュアルステープルが終了し、第2後処理トレイ22bから用紙Sが取り除かれ、用紙検知センサ22eで用紙が検知されなくなった場合、ステープル装置24が位置Aに戻る。
なお、後処理装置には、用紙検知センサの検知が鈍い場合や、用紙検知センサによる検知を設定で無効化した場合、第2後処理トレイ22bにセットされた用紙に、手動でマニュアルステープルを行えるようにするための手動スイッチを設けてもよい。
一方、ステップS2で印刷ジョブ管理部121が印刷ジョブありと判断した場合、印刷ジョブの後処理情報を参照し、後処理の有無を確認する(ステップS3)。ここで印刷ジョブに後処理設定がなされている場合は(ステップS3−YES)、印刷ジョブを優先させるため、マニュアルステープルを保留し、印刷ジョブの完了を待つ(ステップS4)。
より詳しくは、第2後処理トレイ22bに用紙Sがセットされていても、ステープル装置24は図6(A)の位置Aに留まり、図6(B)に示すように、第1後処理トレイ22aで用紙S’にステープルが行われる。その後、このステープルが終了した場合、図6(C)に示すように、用紙S’は排紙ローラ22cにより排紙トレイ23に排出される。
一方、印刷ジョブに後処理設定がなされていない場合は(ステップS3−NO)、印刷ジョブ管理部121は、印刷ジョブ実行部122に対して印刷停止を要求し、後処理設定がなされていない印刷ジョブを即停止させる(ステップS5)。ここでは、後処理設定がなされていない印刷ジョブに基づき印刷を行っているときとは、後処理装置による例えばマニュアルステープルの動作が実行できない場合を想定している。例えばステープル装置24が位置Aから位置Bに移動するとき、印刷された用紙の搬送路を横切って通過する必要があるため、用紙印刷動作の最中にステープル装置24の位置を変えることが出来ない。この場合、後処理設定がなされていない印刷ジョブの開始が許可されていても即停止させる。
印刷ジョブが完了、もしくは、即停止し、マニュアルステープルが実行可能となったら、印刷ジョブ管理部121は、後処理装置20にマニュアルステープル実施許可を通知し、マニュアルステープルを実施させる(ステップS6)。マニュアルステープルの実施後は、印刷ジョブ管理部121は、停止させている印刷ジョブがあるかどうか判別し(ステップS7)、停止中の印刷ジョブがある場合は(ステップS7−YES)、印刷ジョブを再開させる(ステップS8)。なお、後処理設定がなされていない印刷ジョブも、第1後処理トレイ22aに載置された後、ステープルされることなく排紙ローラ22cにより排紙トレイ23に排出される。一方、停止中の印刷ジョブがない場合には、処理を終了する。
ここで、後処理設定がなされている印刷ジョブ中に、 印刷ジョブを即停止してマニュアルステープルを優先的に実施しない理由について記載する。
後処理装置20の種類にもよるが、ステープルや紙折り、サドルステープルなどは、複数の用紙を1つの束として後処理を実施するものである。そのため、一度中間処理トレイに用紙をためて、1つの束を構成する最終の紙が中間処理トレイに排紙された時点で後処理を実施し、排紙トレイに排出する。
ステープルの例をあげると、一般的に後処理装置20には、1つのステープルユニット、および1つの中間処理トレイしか付いておらず、印刷ジョブのステープルとマニュアルステープルでは同じものを使用することになる。そのため、中途半端な状態で印刷ジョブを止めてしまうと、中間処理トレイに用紙が残ったままになったり、ユニットのイニシャル動作が正常にできなかったりといった不具合発生につながる。従って、後処理設定がなされている印刷ジョブの実行中には、印刷ジョブを停止してマニュアルステープルを優先させる処理を実施しない。
(実施形態2)
本発明に係る第2の実施形態は、上記図1,2に示す画像処理システムにおいて、印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中のときに、第2後処理トレイ22bに記録媒体がセットされた際に、印刷ジョブに含まれる後処理情報に所定の後処理を行うことが指示されていなかった場合には、表示部は、第2後処理トレイ22bにセットされた記録媒体(用紙)に対する所定の後処理を優先するか、印刷中の印刷ジョブを優先するか、を選択する操作を可能とする選択画面を表示してユーザーに選択させた上で処理を実行する。
図7は、第2の実施形態による処理の一例を説明するためのフローチャートである。この例においても、後処理装置20が実施する後処理として、マニュアルステープルを例にして説明する。
図7のフローチャートのステップS11〜S14の処理は、第1の実施形態で説明した図4のフローチャートのステップS1〜S4と同じである。
すなわち、後処理装置20の第2後処理トレイ22bに用紙がセットされた際、第2後処理トレイ22bに備えられている用紙検知センサが用紙を検知し、後処理装置20から画像処理装置10に用紙あり情報を通知する(ステップS11)。すると、画像処理装置10の印刷ジョブ管理部121は、現状の印刷ジョブ実行状況を確認する(ステップS12)。そこで印刷ジョブ管理部121が印刷ジョブなしと判断した場合は(ステップS12−NO)、後処理装置20にマニュアルステープル実施許可を通知し、後処理装置20がマニュアルステープルを実施する(ステップS18)。
一方、ステップS12で印刷ジョブ管理部121が印刷ジョブありと判断した場合、印刷ジョブの後処理情報を参照し、後処理の有無を確認する(ステップS13)。ここで印刷ジョブに後処理設定がなされている場合は(ステップS13−YES)、印刷ジョブを優先させるため、マニュアルステープルを保留し、印刷ジョブの完了を待つ(ステップS14)。
ここで本実施形態では、ステップS13で、印刷ジョブに後処理設定がされていない場合には(ステップS13−NO)、UI表示部16のUI画面に、優先モード選択画面を表示させる(ステップS15)。つまり、UI表示画面に対して、「マニュアルステープル優先」モードと、「印刷優先」モードとのいずれかを選択させるような画面を表示させる。
図8は、上記の優先モード選択画面の表示例を示す図であり、図中、16はUI表示部、30は優先モード選択画面、31はマニュアルステープル優先モード選択キー、32は印刷優先モード選択キーである。
図8の優先モード選択画面30は、第2後処理トレイ22bに用紙があり、印刷ジョブに後処理設定がなされてない場合に表示され、ユーザーがいずれかのモード選択キーを押してモードを選択するか、印刷ジョブが完了するか、もしくは第2後処理トレイ22bから用紙が取り除かれるまで表示される。
図7のフローチャートに戻って説明する。ステップS15で優先モード選択画面を表示させた後、ユーザーが「マニュアルステープル優先」モードを選択した場合(ステップS16−YES)、印刷ジョブ管理部121は、実行中の印刷ジョブを停止させる(ステップS17)。一方、ユーザーが「印刷優先」モードを選択した場合は(ステップS16−NO)、「後処理設定ありの印刷ジョブ実行中」の場合と同様に、印刷ジョブが完了するまでマニュアルステープルを保留し、印刷ジョブの完了を待つ(ステップS14)。
印刷ジョブが完了、もしくは、即停止し、マニュアルステープルが実行可能となったら、印刷ジョブ管理部121は、後処理装置20にマニュアルステープル実施許可を通知し、後処理装置20はマニュアルステープルを実施する(ステップS18)。マニュアルステープルの実施後は、印刷ジョブ管理部121は、停止させている印刷ジョブがあるかどうか判別し(ステップS19)、停止中の印刷ジョブがある場合は(ステップS19−YES)、印刷ジョブを再開させる(ステップS20)。一方、停止中の印刷ジョブがない場合には、処理を終了する。
(実施形態3)
本発明に係る第3の実施形態は、上記図1,2に示す画像処理システムにおいて、画像処理装置10に、第2後処理トレイ22bにセットされた記録媒体に対する所定の後処理を優先するか、印刷中の印刷ジョブを優先するかを予め設定しておき、印刷画像データを印刷中のときに、第2後処理トレイ22bに記録媒体がセットされた際に、印刷ジョブに含まれる後処理情報に所定の後処理を行うことが指示されていなかった場合、予め設定された優先モードに従って処理を実行する。
図9は、第3の実施形態による処理の一例を説明するためのフローチャートである。この例においても、後処理装置20が実施する後処理として、マニュアルステープルを例にして説明する。
図9のフローチャートのステップS21〜S24の処理は、第1の実施形態で説明した図4のフローチャートのステップS1〜S4と同じである。
すなわち、後処理装置20の第2後処理トレイ22bに用紙がセットされた際、第2後処理トレイ22bに備えられている用紙検知センサが用紙を検知し、後処理装置20から画像処理装置10に用紙あり情報を通知する(ステップS21)。すると、画像処理装置10の印刷ジョブ管理部121は、現状の印刷ジョブ実行状況を確認する(ステップS22)。そこで印刷ジョブ管理部121が印刷ジョブなしと判断した場合は(ステップS22−NO)、後処理装置20にマニュアルステープル実施許可を通知し、後処理装置20は、マニュアルステープルを実施する(ステップS27)。
一方、ステップS22で印刷ジョブ管理部121が印刷ジョブありと判断した場合、印刷ジョブの後処理情報を参照し、後処理の有無を確認する(ステップS23)。ここで印刷ジョブに後処理設定がなされている場合は(ステップS23−YES)、印刷ジョブを優先させるため、マニュアルステープルを保留し、印刷ジョブの完了を待つ(ステップS24)。
ここで本実施形態では、ステップS23で、印刷ジョブに後処理設定がされていない場合には(ステップS23−NO)、予め設定しておいた優先モード設定に従って、マニュアルステープル優先モードと印刷優先モードのいずれかの動作を実施する。ここでは、印刷ジョブ管理部121は、画像処理装置10の設定がマニュアルステープル優先のモード設定がなされているかを判断し(ステップS25)、マニュアルステープル優先モードの設定がなされていた場合、実行中の印刷ジョブを停止させる(ステップS26)。
一方、印刷優先モードの設定がなされていた場合は、「後処理設定ありの印刷ジョブ実行中」の場合と同様に、印刷ジョブが完了するまでマニュアルステープルを保留し、印刷ジョブの完了を待つ(ステップS24)。
印刷ジョブが完了、もしくは、即停止し、マニュアルステープルが実行可能となったら印刷ジョブ管理部121は、後処理装置20にマニュアルステープル実施許可を通知し、後処理装置20はマニュアルステープルを実施する(ステップS27)。マニュアルステープルの実施後は、印刷ジョブ管理部121は、停止させている印刷ジョブがあるかどうか判別し(ステップS28)、停止中の印刷ジョブがある場合は(ステップS28−YES)、印刷ジョブを再開させる(ステップS29)。一方、停止中の印刷ジョブがない場合には、処理を終了する。
(実施形態4)
実施形態1では、第2後処理トレイ22bに用紙がセットされた際に、印刷ジョブが実行されているとき、その印刷ジョブに後処理の設定がなされている場合には、後処理装置20によるマニュアルステープル処理を保留し、印刷ジョブの完了を待って、その後マニュアルステープル処理を実施していた。
これに対して本実施形態では、印刷ジョブの完了を待つのではなく、印刷ジョブの用紙束の区切りまで印刷及び後処理がされた時点で、マニュアルステープルを割り込ませるようにする。例えば印刷ジョブに設定された後処理が、複数束のステープル処理であった場合、印刷ジョブの実行中に第2後処理トレイ22bに用紙がセットされた場合、印刷ジョブの複数束のステープル処理の束ごとの区切りの部分で、印刷ジョブを中断し、後処理装置20でマニュアルステープル処理を実行させる。そしてマニュアルステープル処理が終了した後、中断後の印刷ジョブののこりのステープル処理を実行させるようにする。この処理では、画像処理装置10において、印刷用の用紙を給紙するための給紙トレイから給紙したトレイを含む用紙までを含む用紙束に対して、ステープル処理を実行し、その時点でステープルを中断して、後処理装置20のマニュアルステープル処理を実行させる。これにより、中間処理トレイに用紙が残ったままになったり、ユニットのイニシャル動作が正常に実行できなくなる、等の不具合を防止することができる。
(実施形態5)
上記実施形態1〜実施形態3では、第2後処理トレイ22bに用紙がセットされた際に、印刷ジョブが実行されているとき、その印刷ジョブに後処理の設定がなされている場合には、後処理装置20によるマニュアルステープル処理を保留し、印刷ジョブの完了を待って、その後マニュアルステープル処理を実施していた。また実施形態4では、実施形態1〜3と同条件のときに、印刷ジョブの完了までを待つのでなく、印刷ジョブの用紙束の区切りまで印刷及び後処理した時点まで待って、マニュアルステープル処理を実施するようにしていた。
上記の印刷ジョブの完了まで待つ間、もしくは用紙束の区切りまでの印刷及び後処理が完了するまで待つ間、マニュアルステープルは実施されないが、ユーザーは、実際にどの程度の時間待つ必要があるのかを理解することができない。そこで本実施形態では、ユーザーの待ち時間をユーザーに通知するための画面を画像処理装置10のUI表示部16に表示させる。
図10は、ユーザーに待ち時間を通知するためのUI画面の一例を示す図である。画像処理装置10のジョブ時間算出部125は、印刷ジョブ実行部122が保有している印刷ジョブのページ数、印刷部数、後処理設定、用紙サイズ、用紙タイプ、印刷済みのページ数などの情報を用いて、待ち時間を算出し、UI表示部16のUI画面に表示させる。この例では、現在マニュアルステープルを実行できない旨を表示するとともに、マニュアルステープルを開始するまでの時間を表示することで、マニュアルステープルが開始されるまでの待ち時間をユーザーに通知することができる。
(実施形態6)
上記実施形態1、3、4では、画像処理装置10の制御部12の制御にて印刷ジョブの有無の判別、優先モードの判別、印刷ジョブの停止処理等を行うものとしたが、これらの処理は後処理装置20にて実施するものであってもよい。なお、実施形態2は、優先モード選択画面をUI画面表示させる処理が必要であるため、この処理を後処理装置20で実行することはできないが、他の部分の処理を後処理装置20で実行するようにしてもよい。
例えば実施形態1の処理を後処理装置で行う場合、後処理装置20の第2後処理トレイ22bに用紙がセットされたことを検知すると、後処理装置20は、画像処理装置10の印刷ジョブ管理部121に問い合わせて現状の印刷ジョブ実行状況を確認する。そこで後処理装置20は、印刷ジョブなしと判断した場合はマニュアルステープルを実施する。
一方、後処理装置20が印刷ジョブありと判断した場合、印刷ジョブの後処理情報を確認し、印刷ジョブに後処理設定がなされている場合は、印刷ジョブを優先させるため、マニュアルステープルを保留して、印刷ジョブの完了を待つ。一方、印刷ジョブに後処理設定がなされていない場合は、後処理装置20は、画像処理装置10に対して印刷停止を要求し、印刷ジョブを即停止させる。
印刷ジョブが完了、もしくは、即停止し、マニュアルステープルが実行可能となったら、後処理装置20は、マニュアルステープルを実施する。そして後処理装置20は、停止させている印刷ジョブがあるかどうか判別し、停止中の印刷ジョブがある場合は、印刷ジョブを再開させ、停止中の印刷ジョブがない場合には、処理を終了する。
また例えば実施形態3の処理を後処理装置で行う場合、後処理装置20の第2後処理トレイ22bに用紙がセットされたことを検知すると、後処理装置20は、画像処理装置10の印刷ジョブ管理部121に問い合わせて現状の印刷ジョブ実行状況を確認する。そこで後処理装置20は、印刷ジョブなしと判断した場合はマニュアルステープルを実施する。
一方、後処理装置が印刷ジョブありと判断した場合、印刷ジョブの後処理情報を確認し、印刷ジョブに後処理設定がなされている場合は、印刷ジョブを優先させるため、マニュアルステープルを保留し、印刷ジョブの完了を待つ。
ここで印刷ジョブに後処理設定がされていない場合には、予め設定しておいた優先モード設定に従って、マニュアルステープル優先モードと印刷優先モードのいずれかの動作を実施する。ここでは、後処理装置20は、画像処理装置10の設定がマニュアルステープル優先のモード設定がなされているかを判断し、マニュアルステープル優先モードの設定がなされていた場合、実行中の印刷ジョブを停止させる。一方、印刷優先モードの設定がなされていた場合は、印刷ジョブが完了するまでマニュアルステープルを保留し、印刷ジョブの完了を待つ。
印刷ジョブが完了、もしくは、即停止し、マニュアルステープルが実行可能となったら、後処理装置20は、マニュアルステープルを実施する。そして後処理装置20は、停止させている印刷ジョブがあるかどうか判別し、停止中の印刷ジョブがある場合は、印刷ジョブを再開させ、停止中の印刷ジョブがない場合には、処理を終了する。
また実施形態4の処理を後処理装置で行う場合、第2後処理トレイ22bに用紙がセットされた際に、印刷ジョブが実行されているとき、その印刷ジョブに後処理の設定がなされている場合には、後処理装置20によるマニュアルステープル処理を保留する。このときに、後処理装置20は、印刷ジョブの完了を待つのではなく、印刷ジョブの用紙束の区切りまで印刷及び必要な後処理がなされた時点で、マニュアルステープルを割り込ませるようにする。例えば印刷ジョブに設定された後処理が、複数束のステープル処理であった場合、印刷ジョブの実行中に第2後処理トレイ22bに用紙がセットされた場合、印刷ジョブの複数束のステープル処理の束ごとの区切りの部分で、印刷ジョブを中断し、後処理装置20でマニュアルステープル処理を実行する。そしてマニュアルステープル処理が終了した後、中断後の印刷ジョブののこりのステープル処理を実行させるようにする。
なお上記の実施形態に記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせることにより新しい技術的特徴を形成することができる。
10…画像処理装置、11…スキャナ部、12…制御部、13…エンジン部、14…記憶装置、15…メモリ、16…UI表示部、17…操作部、18a…給紙トレイ、18b…印字部、18c…定着装置、20…後処理装置、21…後処理制御部、22…後処理用トレイ、22a…第1後処理トレイ、22b…第2後処理トレイ、22c…排紙ローラ、22d…隔壁、22e…用紙検知センサ、23…排紙トレイ、24…ステープル装置、24a…支持体、25…パンチ装置、26…紙折り装置、30…優先モード選択画面、31…マニュアルステープル優先モード選択キー、32…印刷優先モード選択キー、100…画像処理システム、121…印刷ジョブ管理部、122…印刷ジョブ実行部、123…ファイル制御部、124…画像処理部、125…ジョブ時間算出部、126…表示制御部。

Claims (4)

  1. 印刷画像データを記録媒体に印刷させるための印刷ジョブに基づき、該印刷ジョブに含まれる印刷画像データを記録媒体に印刷するエンジン部、および該エンジン部による印刷画像データの印刷を制御する制御部を備えた画像処理装置と、
    該画像処理装置から搬送される記録媒体に対してステープル処理を施すステープル装置を含む後処理装置と、からなる画像処理システムであって、
    前記後処理装置は、後処理装置単体でステープル処理を実行させるための後処理用トレイまたは用紙挿入開口を有し、
    前記ステープル装置は、前記画像処理装置から搬送される記録媒体の搬送路と、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口との何れかに移動してステープル処理を行い、
    前記画像処理装置の前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合、
    前記印刷中の印刷ジョブがステープル処理を伴う場合は、前記ステープル装置を前記記録媒体の搬送路から前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口に移動させず、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対するステープル処理を禁止し、
    前記印刷中の印刷ジョブがステープル処理を伴わない場合は、前記ステープル装置を前記記録媒体の搬送路から前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口に移動させて、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対するステープル処理を許可することを特徴とする画像処理システム。
  2. 請求項1に記載の画像処理システムにおいて、
    前記画像処理装置の前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合であって、前記印刷中の印刷ジョブがステープル処理を伴う場合、前記画像処理装置は、前記印刷ジョブに従う印刷を継続して実施し、前記後処理装置は、前記継続して実施した印刷ジョブによる印刷および必要な後処理が完了した後、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対してステープル処理を実行することを特徴とする画像処理システム。
  3. 請求項1に記載の画像処理システムにおいて、
    前記画像処理装置の前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合であって、前記印刷中の印刷ジョブがステープル処理を伴う場合、前記画像処理装置は、前記印刷ジョブに従う印刷を継続して実施し、前記後処理装置は、前記継続した実施した印刷ジョブにより、既に画像処理装置が、該画像処理装置に備えられた給紙トレイから給紙した用紙を含む用紙束までの印刷および必要な後処理が完了した後、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対してステープル処理を実行することを特徴とする画像処理システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1に記載の画像処理システムにおいて、
    前記エンジン部が、前記印刷ジョブに従って印刷画像データを印刷中の場合であって、前記印刷中の印刷ジョブがステープル処理を伴わない場合は、
    前記画像処理装置は、前記印刷中の印刷ジョブを停止し、
    前記後処理装置は、前記後処理用トレイまたは前記用紙挿入開口にセットされた記録媒体に対してステープル処理を実施することを特徴とする画像処理システム。
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