JP6769666B2 - 鉄筋接続構造及びボックスカルバートの配筋方法 - Google Patents
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Description
また、曲げ鉄筋は重量が大きくL字状をしている上に、既に配筋された鉄筋の隙間を縫って、曲げ鉄筋の先端部を挿し込まなければならず、作業性が悪かった。
また、第1鉄筋に螺合された第1定着金物の鍔部により、接合部における第1鉄筋のコンクリートへの定着力が高められるとともに、第2鉄筋がその軸線と交差する接続部材の貫通孔を介して第1鉄筋に接続されているため、第1、第2鉄筋同士の連結強度も確保できる。その結果、接合部の強度を確保できる。
上記構成によれば、鉄筋コンクリート構造物において直交する躯体の主筋としての役割を担う第1鉄筋と第2鉄筋の接続に適用できる。
また、第1定着金物を貫通させた第1鉄筋の端部が、接続部材の貫通孔に挿通されるため、予め第1鉄筋に第1定着金物を貫通させておくことにより、現場での施工性をより高めることができる。
上記構成によれば、第2鉄筋に螺合された第2定着金物の鍔部により、鉄筋コンクリート構造物の接合部における第2鉄筋のコンクリートへの定着力がさらに高められる。
上記構成によれば、別個に定着金物を用いることなく、接続部材の鍔部により、鉄筋コンクリート構造物の接合部における第2鉄筋のコンクリートへの定着力が高められる。
上記構成よれば、第1定着金物により接続部材の位置決め、ひいては第2鉄筋の位置決めを行なうことができる。
上記構成によれば、ナットにより接続部材と第1鉄筋との接続の強度、ひいては第1、第2の鉄筋同士の接続を高めることができる。
上記構成によれば、L字状の曲げ鉄筋を用いることなく、ボックスカルバートにおける上側隅角部の配筋の施工性を向上させることができる。
上記構成によれば、ボックスカルバートの上側隅角部において、外側主鉄筋の配筋と上側主鉄筋の配筋を別個に行うことができる。しかも、上側主鉄筋の配筋を横にした状態で、上側主鉄筋の端部に螺合された接続部材の貫通孔に外側主鉄筋の上端部を挿通させればよい。よって、ボックスカルバートの上側隅角部における配筋の施工性を向上させることができる。
<第1実施形態>
第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、ボックスカルバートBにおける上側隅角部4(鉄筋コンクリート構造物の接合部)を示している。上側隅角部4において、図9の曲げ鉄筋9の代わりに鉄筋連結構造Aが用いられている。
鉄筋連結構造Aは、壁部1の外側主鉄筋10(第1鉄筋)、頂版部2の上側主鉄筋20(第2鉄筋)、接続部材30、第1の定着金物40及び第2の定着金物50を備えている。最初に、これら構成要素について図2、図3を参照しながら説明しておく。
第1、第2鉄筋10,20は直線状であるため、従来ボックスカルバートBの上側隅角部にL字状の曲げ鉄筋を用いていた場合に比べ、鉄筋の運搬効率が向上するとともに、鉄筋の置場の省スペース化を図ることができる。
上側主鉄筋20の端部に取り付けられた接続部材30の貫通孔31に、外側主鉄筋10を挿通させることにより、外側主鉄筋10と上側主鉄筋20とを直交して接続でき、L字状の曲げ鉄筋を用いる場合に比べ、施工性を高めることができ、施工期間を短縮することができる。
外側主鉄筋10に取り付けられた第1の定着金物40の鍔部42により、ボックスカルバートBの隅角部4における外側主鉄筋10のコンクリートへの定着力が高められる。また、上側主鉄筋20に取り付けられた第2の定着金物50の鍔部52により、ボックスカルバートBの隅角部4における上側主鉄筋20のコンクリートへの定着力が高められる。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態を示したものである。この実施形態では、接続部材30の外周に、ねじ穴32の径方向、外方向に張り出す鍔部33が形成されおり、この鍔部33により、上側主鉄筋20のコンクリートへの定着力を高めている。そのため、第1実施形態の第2定着金物50を省くことができる。これにより、施工性をより向上させることができる。
図5は、本発明の第3実施形態を示したものである。この実施形態では、上記第1実施形態の鉄筋接続構造Aにおいて、接続部材30の貫通孔31から突出した外側主鉄筋10の上端部に、ナット60を螺合により取り付けたものである。ナット60の下端は、接続部材30上端に当接している。このナット60により、接続部材30と外側主鉄筋10との接続部分の強度を高めることができ、ひいては外側主鉄筋10と上側主鉄筋20の接続強度を高めることができる。
図6は、本発明の第4実施形態を示したものである。この実施形態では、上記第2実施形態の鉄筋接続構造Aにおいて、接続部材30の貫通孔31から突出した外側主鉄筋10の上端部に、ナット60を螺合により取り付けたものである。
上記第1及び第3実施形態では、第2定着金物50は接続部材30から離間しているが、第2定着金物を接続部材30に当接させ、第2定着金物50を上側主鉄筋20と接続部材30の緩み防止部材として機能させてもよい。
第1定着金物40は接続部材30から離れていてもよい。
本発明の説明において、軸線が交差又は直交するとは、ボックスカルバートを奥行き方向に向かって見たとき、軸線がそれぞれ交差及び直交していることをいうものとし、軸線が交わらないねじれの状態も含むものとする。
B ボックスカルバート(鉄筋コンクリート構造物)
1 壁部
2 頂版部
4 隅角部(接合部)
10 壁部の外側主鉄筋(第1鉄筋)
11 雄ねじ
20 頂版部の上側主鉄筋(第2鉄筋)
21 雄ねじ
30 接続部材
31 貫通孔
32 ねじ穴
33 鍔部
40 第1定着金物
50 第2定着金物
41,51 筒部
41a,51a 雌ねじ
42,52 鍔部
60 ナット
Claims (9)
- 鉄筋コンクリート構造物の接合部における鉄筋接続構造であって、
外周に雄ねじが形成され、上記接合部において軸線の延び方向が異なる直線状の第1、第2の鉄筋と、
内周に雌ねじが形成された筒部と、該筒部から径方向、外方向に張り出す鍔部を有する第1定着金物と、
互いの軸線の延び方向が異なる貫通孔とねじ穴を有する接続部材と、
を備え、
上記第1鉄筋が上記第1定着金物に螺合されるとともに上記接続部材の上記貫通孔に挿通され、
上記第2鉄筋の端部が上記接続部材のねじ穴に螺合され、
上記接続部材の上記貫通孔の軸線と上記ねじ穴の軸線が互いに直交し、上記第1、第2の鉄筋が直交して接続されていることを特徴とする鉄筋接続構造。 - 鉄筋コンクリート構造物の接合部における鉄筋接続構造であって、
外周に雄ねじが形成され、上記接合部において軸線の延び方向が異なる直線状の第1、第2の鉄筋と、
内周に雌ねじが形成された筒部と、該筒部から径方向、外方向に張り出す鍔部を有する第1定着金物と、
互いの軸線の延び方向が異なる貫通孔とねじ穴を有する接続部材と、
を備え、
上記第1鉄筋が上記第1定着金物に螺合されるとともに上記接続部材の上記貫通孔に挿通され、
上記第2鉄筋の端部が上記接続部材のねじ穴に螺合され、
上記第1定着金物の筒部の両端が開口しており、上記第1鉄筋の端部が上記第1定着金物から突出しており、
上記第1鉄筋の上記第1定着金物から突出した端部が、上記接続部材の上記貫通孔に挿通されていることを特徴とする鉄筋接続構造。 - 鉄筋コンクリート構造物の接合部における鉄筋接続構造であって、
外周に雄ねじが形成され、上記接合部において軸線の延び方向が異なる直線状の第1、第2の鉄筋と、
内周に雌ねじが形成された筒部と、該筒部から径方向、外方向に張り出す鍔部を有する第1定着金物と、
互いの軸線の延び方向が異なる貫通孔とねじ穴を有する接続部材と、
を備え、
上記第1鉄筋が上記第1定着金物に螺合されるとともに上記接続部材の上記貫通孔に挿通され、
上記第2鉄筋の端部が上記接続部材のねじ穴に螺合され、
上記接続部材の上記貫通孔の軸線と上記ねじ穴の軸線が互いに直交し、上記第1、第2の鉄筋が直交して接続され、
上記第1定着金物の筒部の両端が開口しており、上記第1鉄筋の端部が上記第1定着金物から突出しており、
上記第1鉄筋の上記第1定着金物から突出した端部が、上記接続部材の上記貫通孔に挿通されていることを特徴とする鉄筋接続構造。 - 両端が開口するとともに内周に雌ねじが形成された筒部と該筒部から径方向、外方向に張り出す鍔部とを有する第2定着金物を更に備え、
上記第2定着金物が上記第2鉄筋に螺合され、上記第2鉄筋の端部が上記第2定着金物から突出しており、この第2定着金物から突出した端部が上記接続部材のねじ穴に螺合されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鉄筋接続構造。 - 上記接続部材の外周には、上記ねじ穴の径方向、外方向に張り出す鍔部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鉄筋接続構造。
- 上記第1定着金物が上記接続部材に当たっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の鉄筋接続構造。
- 上記第1鉄筋の端部は上記接続部材から突出し、この突出した端部にナットが螺合されており、
上記ナットが上記第1定着金物と反対側で上記接続部材に当たっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の鉄筋接続構造。 - 上記接合部は、ボックスカルバートにおける、頂版部と壁部とが交差する上側隅角部であり、上記第1鉄筋が上記壁部の外側主鉄筋として提供され、上記第2鉄筋が上記頂版部の上側主鉄筋として提供されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の鉄筋接続構造。
- 請求項8の鉄筋接続構造において上記第1鉄筋としての外側主鉄筋と上記第2鉄筋としての上側主鉄筋を配筋する方法であって、
上記外側主鉄筋を、その上端部に上記第1定着金物を螺合させた状態で縦に配筋した後、上記接続部材を螺合させた上記上側主鉄筋を、横に倒した状態で下方に移動させることにより、上記接続部材の貫通孔に上記外側主鉄筋の上端部を挿通させることを特徴とするボックスカルバートの配筋方法。
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