JP6768958B1 - 非磁性体接合装置と方法 - Google Patents

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Abstract

受圧部材12(受圧ローラ44)、加圧ローラ14、磁力発生器15a、及び加熱装置15bを備える。受圧ローラ44は、接着剤3を介してそれぞれ非磁性体製の被接合材1と接合材2が重ね合された接合範囲4において被接合材1の裏面1aに密着して位置する。加圧ローラ14は、接合材2の表面に密着して当接する外周面14aを有し、接合材表面2aに沿って転動可能に構成されている。磁力発生器15aは、外周面14aと受圧部材12に挟持された挟持部5に加圧力を発生させる。加熱装置15bは、挟持部5を加熱する。

Description

本発明は、非磁性体同士を接合する非磁性体接合装置と方法に関する。
繊維強化複合材、例えばCFRP(炭素繊維強化プラスチック)は、鉄やアルミなどの金属材料よりも低密度でありながら、力学特性に優れ、比強度が高く、軽くて強い特長を有する。
そのため、近年、アルミニウム合金に代わる構造部材として、航空機、小型船舶、自動車等に、用いられている。以下、繊維強化複合材を単に、「FRP」と呼ぶ。
例えば、航空機の構造物(胴体、ハッチ、翼、など)は、従来、アルミニウム合金同士をリベットで接合している。しかし、リベットを用いた接合は、作業性が悪く、かつ繊維強化複合材に適用すると、内部の繊維を切断するため引張強度が極端に低下する。
そこで、接着剤を用いて繊維強化複合材同士を接合することが提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の「非磁性部材の接合方法」は、接着剤を介して2つの非磁性部材を位置決めし、磁石製の加圧治具と磁性体製の受圧治具により接合範囲に加圧力を作用させて接着剤を硬化させるものである。
特開2002−060721号公報
上述した特許文献1には、以下の問題点があった。
(1)接着剤として熱硬化型のものを用いる場合、接合範囲に加圧力を作用させながら熱硬化に必要な温度(例えば100〜130℃)に加熱する必要がある。
その結果、加圧治具を接着剤が硬化するまで保持する必要があり、接合面積が狭い範囲(加圧治具の大きさに依存する範囲)に限定されるため、幅又は長さが大きい接合範囲への適用は困難だった。
(2)接合範囲の幅又は長さが大きい場合、加圧治具を大型化するか、加圧治具を多数準備する必要がある。
しかし、加圧治具を大型化すると、総重量及び総磁力が過大となり、人力では取付け取り外しができなくなる。また、多数の加圧治具を準備すると製作コストが過大となる。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、接合範囲の幅又は長さが大きい場合(例えば1m以上)でも非磁性体同士を接合することができ、かつ人力で取付け取り外しができる非磁性体接合装置と方法を提供することにある。
本発明によれば、それぞれ非磁性体製の被接合材と接合材とを接合する非磁性体接合装置であって、
接着剤を介して前記被接合材と前記接合材が重ね合された接合範囲において前記被接合材の裏面に密着して位置する受圧部材と、
前記接合材の表面に密着して当接する外周面を有し、接合材表面に沿って転動可能な加圧ローラと、
前記外周面と前記受圧部材に挟持された挟持部に加圧力を発生させる磁力発生器と、
前記挟持部を加熱する加熱装置と、を備え
前記受圧部材は、強磁性体、又は前記加圧ローラとの間に磁力による吸着力を発生する磁石である、非磁性体接合装置が提供される。

また本発明によれば、上記の非磁性体接合装置を用いた非磁性体接合方法であって、
前記被接合材と前記接合材を接着剤を介して重ね合わせ、
重ね合わせた接合範囲において前記受圧部材を前記被接合材の裏面に密着して位置決めし、
前記加圧ローラの前記外周面を前記接合範囲に位置する前記接合材表面に当接させ、
前記磁力発生器により、前記挟持部に加圧力を発生させ、
前記加熱装置により、前記挟持部を加熱し、
同時に、前記加圧ローラを前記接合範囲の前記接合材表面に沿って転動させる、非磁性体接合方法が提供される。
本発明によれば、磁力発生器により、加圧ローラの外周面と受圧部材に挟持された挟持部に磁力による加圧力を発生させることができる。
また、加熱装置により、加圧ローラと受圧部材に挟持された挟持部を加熱することができる。
さらに、加圧ローラは、接合材の表面に当接する外周面を有し、接合材表面に沿って転動可能なので、加圧ローラを接合範囲の全体に転動させることで、接合範囲の全体を均等に加圧しかつ加熱することができる。
従って、接合範囲の幅又は長さが大きい場合(例えば1m以上)でも非磁性体同士を接合することができる。
また、本発明によれば、1台の非磁性体接合装置で幅又は長さが大きい接合範囲を接合できるので、加圧ローラを大型化する必要がなく、装置の軽量化が可能であり、人力で取付け取り外しができる。
本発明による非磁性体接合装置の第1実施形態の正面図である。 本発明による非磁性体接合装置の第1実施形態の側面図である。 本発明による非磁性体接合装置の第2実施形態の正面図である。 図2のA−A矢視図である。 本発明による非磁性体接合装置の第3実施形態の正面図である。 本発明による非磁性体接合装置を用いた接合方法を示す第1の斜視図である。 本発明による非磁性体接合装置を用いた接合方法を示す正面図である。 本発明による非磁性体接合装置10を用いた接合方法を示す第2の斜視図である。 本発明による非磁性体接合装置の第4実施形態の正面図である。 本発明による非磁性体接合装置の第5実施形態の正面図である。 本発明による非磁性体接合装置の第6実施形態の正面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1Aは、本発明による非磁性体接合装置10の第1実施形態の正面図、図1Bは、第1実施形態の側面図である。
以下、「非磁性体」とは、磁界によって磁化されず、したがって磁界の影響を受けない材料を意味する。非磁性体には、繊維強化複合材(FRP)やアルミニウム合金、などが含まれる。
本発明の非磁性体接合装置10は、それぞれ非磁性体製の被接合材1と接合材2とを接合する装置であり、受圧部材12と加圧ローラ14を備える。
被接合材1と接合材2は、CFRP(炭素繊維強化複合材)であることが好ましいが、その他のFRP(繊維強化複合材)又は、アルミニウム合金、等であってもよい。
図1Aと図1Bにおいて、被接合材1と接合材2はそれぞれ平板であり、その端部同士が接着剤3を介して重ね合されている。
なお、被接合材1と接合材2は平板に限定されず、接着剤3を介して重ね合せできる限りで、円弧面又はその他の形状であってもよい。
受圧部材12は、被接合材1と接合材2が重ね合された接合範囲4において被接合材1の裏面1aに密着して固定されている。
受圧部材12は、強磁性体、又は加圧ローラ14(後述する)との間に磁力による吸着力を発生する磁石(電磁石又は永久磁石)であるのがよい。
「強磁性体」とは、磁場により強く磁化され、それ自体がその時点で磁石となり、磁場を除いても磁化が残る物質を意味する。受圧部材12の材料は、例えば、鉄、コバルト、ニッケル又はそれらの合金、フェライトなどであるのがよい。
図1Aと図1Bにおいて、受圧部材12は、接合範囲4の全面において被接合材1の裏面1aに密着して固定された板材であり、裏面1aに密着する密着面12aを有する。
受圧部材12の被接合材1の裏面1aへの固定は、被接合材1に穴加工などの加工をせず、かつ被接合材1の裏面1aに密着できる限りで、任意の手段(例えば、固定治具、仮止め金具、接着テープ、接着剤等)を適用することができる。これらの固定手段は、被接合材1と接合材2の接合後に、元の状態に復帰できることが好ましい。
接着剤3は、加熱硬化型の一液エポキシ樹脂系又は一液アクリル樹脂系であるのが好ましいが、硬化剤混合型の二液エポキシ樹脂系又は二液シリコーンゴム系であってもよい。
なお、接着剤3は、熱可塑型であってもよい。また、接着剤3の形態は、シート状であることが好ましいが、液状であってもよい。例えば、熱可塑フィルムを溶融して接着(溶着)してもよい。
加圧ローラ14は、接合材2の表面(以下、接合材表面2a)に密着して当接する外周面14aを有し、接合材表面2aに沿って転動可能に構成されている。
この例で、加圧ローラ14は円柱形状であり、その外周面14aは円筒形である。しかし、外周面14aは接合材表面2aに密着できる限りで、円筒形に限定されず、その他の形状であってもよい。
この例において、加圧ローラ14は、その内部に磁力発生器15aと加熱装置15bを内蔵する。
なおこの構成は必須ではなく、磁力発生器15a又は加熱装置15bを加圧ローラ14の外部に設置してもよい。
加熱装置15bを加圧ローラ14の外部に設置する場合、加熱装置15bは、例えば樹脂を選択加熱する誘電加熱装置であるのがよい。誘電加熱装置は、例えば上部コントローラ18の内部に設置する。
磁力発生器15aは、外周面14aと受圧部材12に挟持された挟持部5に所定の加圧力を発生させる。「所定の加圧力」は、例えば0.05MPa〜1.0MPaであるのがよい。磁力発生器15aは、電磁石であるのが好ましいが、永久磁石であってもよい。
またこの例では、同軸上に1対の加圧ローラ14が設けられ、外周面14aの磁極が逆(NとS)になるように設定されている。
この構成により、外周面14aの磁極(NとS)と受圧部材12との間に強力な磁場を発生させ、磁力による吸着力に相当する加圧力を挟持部5に作用させることができる。
なお、外周面14aの磁極はこの例に限定されず、すべてがN極又はS極であってもよい。
加熱装置15bは、外周面14aと受圧部材12に挟持された挟持部5を所定の温度まで加熱する。「所定の温度」は、加熱硬化型の場合、接着剤3の硬化に必要な温度(例えば100〜120℃)であるのがよい。
なお、非磁性体接合装置10は、図示しない予熱装置を備え、接合範囲4の全体を加熱硬化型の場合、接着剤3の硬化温度より低い温度まで均等に加熱することが好ましい。
図1Aと図1Bにおいて、非磁性体接合装置10は、4つの加圧ローラ14を備える。
またこの図において、非磁性体接合装置10は、2つずつ対になった2組(4つ)の加圧ローラ14をそれぞれ転動可能に支持するローラ支持台16を備える。
2組の加圧ローラ14の回転軸14bは、互いに平行に位置し、2組の加圧ローラ14の外周面14aが同時に接合材表面2aに接触し、かつ接合材表面2aに沿って同一方向に同時に転動できるようになっている。
図1Aと図1Bにおいて、ローラ支持台16には、上部コントローラ18が取り付けられている。
上部コントローラ18には、外部より電力供給ライン18aが接続されており、上部コントローラ18を介して磁力発生器15a(電磁石の場合)と加熱装置15bに電力を供給するようになっている。なお、磁力発生器15aが永久磁石の場合は、上部コントローラ18は加熱装置15bのみに電力を供給する
図1Aと図1Bにおいて、ローラ支持台16には、さらに取っ手19が設けられている。
取っ手19は、接合作業中に、作業者がローラ支持台16を接合材表面2aに沿って移動し、この移動により、加圧ローラ14の外周面14aが接合材表面2aに接触し、かつ接合材表面2aに沿って転動するようになっている。
この構成により、接合範囲4の幅又は長さが大きい場合(例えば幅又は長さが1m以上の場合)でも、加圧ローラ14の外周面14aを接合範囲4の全体にわたって転動させることができる。
図2は、本発明による非磁性体接合装置10の第2実施形態の正面図であり、図3は、図2のA−A矢視図である。
図2と図3において、被接合材1は、平板であるが、円弧面又はその他の形状であってもよい。
また、接合材2は断面が逆T形の長尺部材であるが、断面形状はL形、H形、コの字形、その他であってもよい。長尺部材の長さは、例えば5〜6mであるが、それ以外でもよい。
受圧部材12は、第1実施形態と同様であり、被接合材1の裏面1aに密着して固定されている。
加圧ローラ14は、この例では、2つが対になった1組(2つ)のみが設けられているが、単一でも2組(4つ)以上でもよい。
ローラ支持台16には、第1実施形態と同様であるが、取っ手19は省略されている。
図2と図3において、非磁性体接合装置10は、さらに、上部台車20を備える。
上述した上部コントローラ18は、上部台車20に取付けられている。
上部台車20は、接合範囲4を跨いで被接合材1又は接合材2の表面に沿って移動可能に構成されている。また上部台車20には、加圧ローラ14が接合材表面2aに当接するように取付けられている。
上部台車20は、被接合材1又は接合材2(この例では被接合材1)の表面に当接し、この表面に沿って転動可能な複数(この例では4つ)の上部車輪22と、上部車輪22の少なくとも1つを回転駆動する上部駆動装置24とを備える。
上部車輪22の接触面22aは、この例では円弧状になっており、被接合材1が平板以外(例えば円弧面又はその他の形状)の場合でも、被接合材表面1bに確実に接触するようになっている。
上部駆動装置24は、例えば減速機付きの電動機であるのがよい。
上述した構成により、上部車輪22を回転駆動することで、上部台車20を被接合材表面1bに沿って移動し、この移動に連動して外周面14aが接合材表面2aに密着して当接したまま、加圧ローラ14を接合材表面2aに沿って転動させることができる。
図2と図3において、磁力発生器15aを加圧ローラ14の外部に設置する場合、例えば上部車輪22に磁力発生器15aを内蔵し、支持部材38を強磁性体とすることが好ましい。
図2と図3において、上部台車20は、さらに、加圧ローラ14の振動(特に上下振動)を吸収する上部振動吸収装置26を備える。上部振動吸収装置26は、例えばダンパー、空圧シリンダ、圧縮ばね、又は弾性部材で構成され、この例では、ローラ支持台16と位置保持台28との間に挟持されている。
この構成により、上部台車20の移動時に加圧ローラ14の外周面14aが接触する接合材表面2aに起伏(又は凹凸)がある場合でも、位置保持台28の位置に影響することなく、加圧ローラ14の振動を吸収することができる。
図2と図3において、上部台車20は、さらに、被接合材1又は接合材2(この例では被接合材1)に対する加圧ローラ14の位置を修正する上部位置修正装置30を備える。
上部位置修正装置30は、この例では、上述した位置保持台28を幅方向(図2で左右方向)に移動可能に支持する水平ガイド32と、水平ガイド32を図2で上下方向に移動可能に支持する鉛直ガイド34とを有する。この例で、鉛直ガイド34は、上部台車20の本体21に固定されている。
さらに、位置保持台28は、図示しないアクチュエータにより、図で幅方向及び上下方向に移動できるようになっている。
上述した構成により、上部位置修正装置30により、上部車輪22に対する加圧ローラ14の相対位置(例えば高さ)を適宜修正して、加圧ローラ14を接合材2の表面に密着させることができる。
また、接合中であっても、上部位置修正装置30により、位置保持台28を移動し、上部振動吸収装置26とローラ支持台16を介して加圧ローラ14の位置を随時修正することができる。
上部台車20は、さらに、接合材2に対する加圧ローラ14の位置を撮影する上部カメラ36を備える。上部カメラ36は、デジタルカメラ又はデジタルビデオカメラであり、撮影した画像を無線又は有線で、装置のオペレータに送信するようになっており、この画像を見ながら加圧ローラ14の位置を修正することができる。
なお、図2において、37は上部台車20の上部を覆う上部カバーである。
図2と図3において、上部コントローラ18は、上述した磁力発生器15aと加熱装置15bに電力を供給すると共に、上部駆動装置24、上部位置修正装置30、及び上部カメラ36にも電力を供給し、かつこれらを制御する。
この制御は、オペレータによる遠隔制御でも、上部コントローラ18による自律制御でもよい。
図2と図3において、非磁性体接合装置10は、さらに、1対の支持部材38を備える。
1対の支持部材38は、互いに平行な1対の板材であり、かつそれぞれ上部車輪22に対向して被接合材1又は接合材2(この例では被接合材1)の裏面に密着して固定されている。
さらに、支持部材38は、受圧部材12又は外部固定部(この例では、固定支持面6)に固定されていることが好ましい。
この構成により、上部車輪22を介して被接合材1又は接合材2(この例では被接合材1)に作用する上部台車20の荷重を、支持部材38を介して受圧部材12又は外部固定部で支持することができ、被接合材1又は接合材2の変形を防止することができる。
図4は、本発明による非磁性体接合装置10の第3実施形態の正面図である。
この図において、被接合材1は円弧面であり、接合材2を円弧面の内面に接合する場合を示している。
図4において、受圧部材12の密着面12aは、接合材2の外面と同じ円弧面に形成されている。また、支持部材38の上面も、同様に接合材2の外面と同じ円弧面に形成されている。
この図において、非磁性体接合装置10は、上部車輪22に対向して被接合材1又は接合材2の表面に密着して固定され、上部車輪22を支持する車輪支持板40を備える。
車輪支持板40は、磁石(電磁石又は永久磁石)であり、支持部材38は、強磁性体、又は車輪支持板40との間に磁力による吸着力を発生する磁石(電磁石又は永久磁石)であることが好ましい。
この構成により、車輪支持板40と支持部材38との間に強力な磁場を発生させ、磁力による吸着力により、車輪支持板40と支持部材38を被接合材1又は接合材2の表面に密着して固定することができる。
図4において、車輪支持板40の上面は、上部車輪22を支持する形状(例えば水平)に形成されている。また、車輪支持板40の上面に、上部車輪22を案内するガイド42を設けることが好ましい。
この構成により、ガイド42に沿って上部車輪22を案内することができる。
その他の構成は、第2実施形態と同様である。
図5Aは、本発明による非磁性体接合装置10を用いた接合方法を示す第1の斜視図であり、図5Bは、その正面図である。
図5Aと図5Bにおいて、被接合材1は中空円筒形である。以下、被接合材1の中心軸Oの方向をY方向、Y方向に直交する水平方向をX方向、Y方向に直交する上向き方向をZ方向とする。
接合材2は、この例では断面が逆T形の長尺部材であり、Y方向に延び、被接合材1の内側内面に接合される。複数(この例では24)の接合材2が、この例では中心軸Oを中心に周方向に間隔を隔てている。
被接合材1は、複数の支持ローラ7により、中心軸Oを中心に回転可能に支持されている。
本発明による非磁性体接合装置10は、被接合材1の内側最下端に位置し、最下端に位置する接合材2を被接合材1に接合する。
図5Cは、本発明による非磁性体接合装置10を用いた接合方法を示す第2の斜視図である。
この図に示すように、非磁性体接合装置10を用い、被接合材1の周方向に接合材2を接合する場合もある。
この場合、非磁性体接合装置10が周方向に移動して、接合材2を被接合材1に接合する。なお、非磁性体接合装置10は移動せず、被接合材1を周方向に移動させてもよい。
その他の構成は、図5A,図5Bと同様である。
図6は、本発明による非磁性体接合装置10の第4実施形態の正面図である。
図6において、上部車輪22の接触面22aは、被接合材1の表面1bに密着する平面又は円弧面に形成されている。
上部台車20及びこれに付随する部材は、図2と同様である。
図6において、受圧部材12は、加圧ローラ14に対向して被接合材1の裏面1aに密着して位置する受圧ローラ44である。受圧ローラ44は、円筒形部材であり、その中心軸を中心に自由に転動するようになっている。その他の構成は、第1〜3実施形態の受圧部材12と同様である。
この構成により、加圧ローラ14の外周面14aと強磁性体である受圧ローラ44との間に強力な磁場を発生させ、受圧ローラ44を加圧ローラ14の真下に対向して位置決めすると共に、磁力による吸着力に相当する加圧力を挟持部5に作用させることができる。
図6において、非磁性体接合装置10は、さらに、下部台車46を備える。
下部台車46は、接合範囲4を跨いで被接合材1又は接合材2(この例では被接合材1)の裏面に沿って移動可能に構成されている。下部台車46には、受圧部材12(この例で受圧ローラ44)が被接合材1の裏面1aに当接するように取付けられている。
下部台車46は、受圧部材12(受圧ローラ44)が加圧ローラ14に対向したまま移動するように、上部台車20と同期制御される。この制御は、オペレータによる遠隔制御でも、上部コントローラ18と下部コントローラ60による自律制御でもよい。
下部台車46は、複数の下部車輪48と下部駆動装置50を備える。
複数の下部車輪48は、被接合材1の裏面1aに当接して転動可能に構成されている。下部車輪48の位置は、上部車輪22と対向する位置であることが好ましい。また、上部車輪22と下部車輪48のいずれか一方が磁石(電磁石又は永久磁石)であり、他方が強磁性体であることが好ましい。しかし上部車輪22と下部車輪48の両方が磁力による吸着力を発生する磁石であってもよい。下部車輪48のその他の構成は、上部車輪22と同様である。
この構成により、上部車輪22と下部車輪48との間に強力な磁場を発生させ、下部車輪48を上部車輪22の真下に対向して位置決めすると共に、磁力による吸着力で下部台車46を被接合材1の裏面1aに当接させることができる。
また、この場合、加圧ローラ14の磁力発生器15aを省略し、上部車輪22と下部車輪48との間の磁力による加圧力を挟持部5に作用させてもよい。
下部駆動装置50は、下部車輪48の少なくとも1つを回転駆動する。下部駆動装置50のその他の構成は、上部駆動装置24と同様である。
上述した構成により、下部車輪48を回転駆動することで、下部台車46を被接合材1の裏面1aに沿って移動し、この移動に連動して受圧ローラ44を被接合材1の裏面1aに沿って転動させることができる。
図6において、非磁性体接合装置10は、さらに、受圧ローラ44の振動を吸収する下部振動吸収装置52を備える。下部振動吸収装置52の構成と機能は、上部振動吸収装置26と同様である。
図6において、非磁性体接合装置10は、さらに、下部位置修正装置54、下部カメラ56、下部カバー58、及び下部コントローラ60を備える。これらの構成と機能は、上部位置修正装置30、上部カメラ36、上部カバー37、及び上部コントローラ18と同様である。
上述した第4実施形態の構成により、第1〜3実施形態のように、板状の受圧部材12を接合範囲4の全面において被接合材1の裏面1aに固定することなく、1mを超える長い接合範囲4で被接合材1と接合材2とを接合することができる。
図7は、本発明による非磁性体接合装置10の第5実施形態の正面図である。
図7において、下部台車46は、被接合材1の裏面1aに当接して転動可能な複数の下部車輪48Aと、下方の固定支持面6に当接して転動可能な複数の下部車輪48Bとを有する。
固定支持面6は、例えば床面である。
下部車輪48Aは、第4実施形態の下部車輪48と同様であるが、磁石又は強磁性体である必要はなく、その他の材質、例えばゴム又はプラスチックでもよい。
この例で下部車輪48Aは、駆動されずに自由に転動でき、下部駆動装置50は、下部車輪48Bを回転駆動する。
図7において、非磁性体接合装置10は、さらに、ローラ昇降装置62を有する。
ローラ昇降装置62は、例えば直動の空圧シリンダ又は電動シリンダであり、受圧ローラ44(受圧部材12)、及び、下部車輪48Aを被接合材1の裏面1aに当接して押し付ける機能を有する。
その他の構成は、図6の第4実施形態と同様である。
上述した第5実施形態の構成により、第1〜3実施形態のように、板状の受圧部材12を接合範囲4の全面において被接合材1の裏面1aに固定することなく、それぞれ非磁性体製の被接合材1と接合材2とを接合することができる。
また、下方の固定支持面6に当接して転動可能な複数の下部車輪48Bを有するので、下部台車46の全重量を下部車輪48Bで支持することができ、受圧部材12及び下部車輪48Aを被接合材1の裏面1aに安定して当接することができる。
図8は、本発明による非磁性体接合装置10の第6実施形態の正面図である。
この図において、63は支持ローラ、64a,64bは磁石、65は磁石昇降装置、66はリニアガイド、68は直線駆動機構である。直線駆動機構68は、例えば、駆動モータ及びボールスクリュ、ラック&ピニオン、等である。
この例で、被接合材1は、複数の支持ローラ7により、中心軸O(図5A参照)を中心に回転可能に支持されている。また、上部台車20は、支持ローラ63により被接合材1の上に支持されている。
さらに、図7,8における上部駆動装置24は省略され、支持ローラ63は、その軸心を中心に自由に転動するようになっている。
この例で、磁力発生器15aは、上部磁石64aと下部磁石64bとからなる。上部磁石64aと下部磁石64bは、電磁石又は永久磁石である。
上部磁石64aは、上部台車20に固定され、被接合材1の上面に近接して位置する。
下部磁石64bは、磁石昇降装置65を介して下部台車46に固定され、被接合材1の下面に近接して位置する。上部磁石64aと下部磁石64bは、その間に被接合材1を挟んで対向して位置し、その間に磁力による吸着力を発生させる。
なお、キズ防止のため、上部磁石64a又は下部磁石64bと被接合材1との間に緩衝材を挟んでもよい。
下部台車46は、リニアガイド66により接合材2の長さ方向に水平移動可能に案内され、直線駆動機構68により接合材2の長さ方向に駆動される。
下部台車46の上部には受圧部材12が固定されている。受圧部材12は、被接合材1の下面に密着して位置し、被接合材1の下面に沿って移動する。
磁石昇降装置65は、下部台車46に固定され、下部磁石64bの位置を昇降させ、上部磁石64aと下部磁石64bとで発生する加圧力を制御するようになっている。磁石昇降装置65は、例えば電動の直動シリンダである。
なお、下部磁石64bを、複数の磁石で構成し、その一部を昇降させて吸着力を制御してもよい。この構成により、磁力による吸着力に相当する加圧力を挟持部5に作用させることができる。
その他の構成は、図7の第5実施形態と同様である。
上述した第6実施形態の構成により、第1〜3実施形態のように、板状の受圧部材12を接合範囲4の全面において被接合材1の裏面1aに固定することなく、それぞれ非磁性体製の被接合材1と接合材2とを接合することができる。
また、下部台車46の移動により、上部磁石64aと下部磁石64bの磁力により、上部台車20が追従して移動するので、図7,8における上部駆動装置24を省略することができる。
本発明による非磁性体接合方法は、上述した非磁性体接合装置10を用いた方法である。
本発明の非磁性体接合方法は、重合せステップS1、位置決めステップS2、当接ステップS3、及び接合ステップS4を有する。
重合せステップS1では、被接合材1と接合材2を接着剤3を介して重ね合わせる。
位置決めステップS2では、重ね合わせた接合範囲4において強磁性体の受圧部材12を被接合材1の裏面1aに密着して位置決めする。
当接ステップS3では、加圧ローラ14の外周面14aを接合範囲4に位置する接合材表面2aに当接させる。
接合ステップS4では、被接合材1と接合材2とを接合する。
接合ステップS4では、磁力発生器15aにより挟持部5に加圧力を発生させ、加熱装置15bにより挟持部5を加熱し、同時に、加圧ローラ14を接合範囲4の接合材2の表面に沿って転動させる。
接合範囲4の幅又は長さが大きい場合、例えば幅又は長さが1m以上の場合、接合ステップS4において、接合範囲4に対し、加圧ローラ14を長さ方向に転動しながら、幅方向にも移動させることが好ましい。
上述した第1〜5実施形態において、接着直後の非破壊検査装置(例えば、超音波センサ)を備え、接着後の接着部を超音波探傷試験して、接着不良(剥離や空隙)がないことを検査することが好ましい。
上述した本発明の実施形態によれば、磁力発生器15aにより、加圧ローラ14の外周面14aと受圧部材12に挟持された挟持部5に磁力による加圧力を発生させることができる。
また、加熱装置15bにより、加圧ローラ14と受圧部材12に挟持された挟持部5を加熱することができる。
さらに、加圧ローラ14は、接合材表面2aに当接する外周面14aを有し、接合材表面2aに沿って転動可能なので、加圧ローラ14を接合範囲4の全体に転動させることで、接合範囲4の全体を均等に加圧しかつ加熱することができる。
従って、接合範囲4の幅又は長さが大きい場合(例えば1m以上)でも繊維強化複合材同士を接合することができる。
また、本発明によれば、1台の非磁性体接合装置10で幅又は長さが大きい接合範囲4を接合できるので、加圧ローラ14を大型化する必要がなく、装置の軽量化が可能であり、人力で取付け取り外しができる。
なお本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 被接合材、1a 裏面、1b 被接合材表面、2 接合材、2a 接合材表面、3 接着剤、4 接合範囲、5 挟持部、6 固定支持面、7 支持ローラ、10 非磁性体接合装置、12 受圧部材、12a 密着面、14 加圧ローラ、14a 外周面、15a 磁力発生器、15b 加熱装置、16 ローラ支持台、18 上部コントローラ、19 取っ手、20 上部台車、22 上部車輪、22a 接触面、24 上部駆動装置、26 上部振動吸収装置、28 位置保持台、30 上部位置修正装置、32 水平ガイド、34 鉛直ガイド、36 上部カメラ、37 上部カバー、38 支持部材、40 車輪支持板、42 ガイド、44 受圧ローラ、46 下部台車、48、48A、48B 下部車輪、50 下部駆動装置、52 下部振動吸収装置、54 下部位置修正装置、56 下部カメラ、58 下部カバー、60 下部コントローラ、62 ローラ昇降装置、63 支持ローラ、64a 上部磁石、64a 上部磁石、64b 下部磁石、65 磁石昇降装置、66 リニアガイド、68 直線駆動機構

Claims (15)

  1. それぞれ非磁性体製の被接合材と接合材とを接合する非磁性体接合装置であって、
    接着剤を介して前記被接合材と前記接合材が重ね合された接合範囲において前記被接合材の裏面に密着して位置する受圧部材と、
    前記接合材の表面に密着して当接する外周面を有し、接合材表面に沿って転動可能な加圧ローラと、
    前記外周面と前記受圧部材に挟持された挟持部に加圧力を発生させる磁力発生器と、
    前記挟持部を加熱する加熱装置と、を備え
    前記受圧部材は、強磁性体、又は前記加圧ローラとの間に磁力による吸着力を発生する磁石である、非磁性体接合装置。
  2. 前記加圧ローラは、前記磁力発生器と前記加熱装置とを内蔵する、請求項1に記載の非磁性体接合装置。
  3. 前記加圧ローラが前記接合材表面に当接するように取付けられ、前記接合範囲を跨いで前記被接合材又は前記接合材の表面に沿って移動可能な上部台車を備える、請求項1に記載の非磁性体接合装置。
  4. 前記上部台車は、前記被接合材又は前記接合材に当接して転動可能な複数の上部車輪と、
    前記上部車輪の少なくとも1つを回転駆動する上部駆動装置と、
    前記加圧ローラの振動を吸収する上部振動吸収装置と、を備える、請求項3に記載の非磁性体接合装置。
  5. 前記上部台車は、前記被接合材又は前記接合材に対する前記加圧ローラの位置を修正する上部位置修正装置を備える、請求項3に記載の非磁性体接合装置。
  6. 前記上部台車は、前記接合材に対する前記加圧ローラの位置を撮影する上部カメラを備える、請求項3に記載の非磁性体接合装置。
  7. 前記上部車輪に対向して前記被接合材又は前記接合材の裏面に密着して位置する1対の支持部材を備える、請求項4に記載の非磁性体接合装置。
  8. 前記受圧部材は、前記被接合材の裏面に密着して固定された板材であり、
    前記支持部材は、前記受圧部材又は外部固定部に固定されている、請求項7に記載の非磁性体接合装置。
  9. 前記被接合材又は前記接合材の表面に密着して固定され前記上部車輪を支持する車輪支持板を備え、
    前記車輪支持板は、磁石であり、前記支持部材は、強磁性体、又は前記車輪支持板との間に磁力による吸着力を発生する磁石である、請求項7に記載の非磁性体接合装置。
  10. 前記受圧部材は、前記加圧ローラに対向して前記被接合材の裏面に密着して位置する受圧ローラである、請求項3に記載の非磁性体接合装置。
  11. 前記受圧部材が前記被接合材の裏面に当接するように取付けられ、前記接合範囲を跨いで前記被接合材又は前記接合材の裏面に沿って移動可能な下部台車を備え、
    前記下部台車は、前記受圧部材が前記加圧ローラに対向したまま移動する、請求項10に記載の非磁性体接合装置。
  12. 前記下部台車は、前記被接合材の裏面又は下方の固定支持面に当接して転動可能な複数の下部車輪と、
    前記下部車輪の少なくとも1つを回転駆動する下部駆動装置と、
    前記受圧ローラの振動を吸収する下部振動吸収装置と、を備える、請求項11に記載の非磁性体接合装置。
  13. 前記上部台車に固定され、前記接合材の上面に近接して位置する上部磁石と、
    磁石昇降装置を介して前記下部台車に固定され、前記接合材の下面に近接して位置する下部磁石と、を備え、
    前記上部磁石と前記下部磁石は、その間に前記接合材を挟んで対向して位置し、
    前記磁石昇降装置は、前記下部台車に固定され、前記下部磁石の位置を昇降させ、前記上部磁石と前記下部磁石とで発生する前記加圧力を制御する、請求項11に記載の非磁性体接合装置。
  14. 請求項1に記載の非磁性体接合装置を用いた非磁性体接合方法であって、
    前記被接合材と前記接合材を接着剤を介して重ね合わせ、
    重ね合わせた接合範囲において前記受圧部材を前記被接合材の裏面に密着して位置決めし、
    前記加圧ローラの前記外周面を前記接合範囲に位置する前記接合材表面に当接させ、
    前記磁力発生器により、前記挟持部に加圧力を発生させ、
    前記加熱装置により、前記挟持部を加熱し、
    同時に、前記加圧ローラを前記接合範囲の前記接合材表面に沿って転動させる、非磁性体接合方法。
  15. 前記接合範囲に対し、前記加圧ローラを長さ方向に転動しながら、幅方向にも移動させる、請求項14に記載の非磁性体接合方法。
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