JP6768179B1 - ガラス容器 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、これらのガラス表面のコーティング処理、サルファー処理あるいは低温加熱によるガラス管の加工は工程が煩雑化したり、ガラス容器の製造原価が高くなる原因となっていた。また、従来から行われている方法では、化学的耐久性に優れたガラス容器を得ることはできなかった。
一方、5%塩酸に溶出するのは、主にガラス中に含まれるアルカリ、アルカリ土類成分であり、シリカ成分はほとんど溶解しない。このため、水酸化ナトリウムへの溶出と違い、溶出量は少ない。酸への溶出速度は時間の平方根に比例し、アルカリへの溶出速度よりかなりゆるやかである。pHが1下がっても、溶出速度は1.2倍程度にしかならない。酸による浸食がアルカリのそれよりも遅いことは、表2から分かる。また、塩酸と有機酸を比べると、有機酸への溶出量が少ないことが知られている。
従って、本発明においては、洗浄液として、ガラス成分の浸食が比較的ゆるやかな有機酸を用いるのが好ましい。
(1)内表面に形成された酸化物被膜がSiO2を主とする酸化物被膜であることを特徴とする硼珪酸ガラス容器である。
(2)本発明において内表面とは、X線光電子分光分析法(XPS)における検出深さ(1〜10nm程度)をいう。ガラス容器内面表層部の成分組成が化学的耐久性を高めるうえで、決定的に重要だからである。
(3)内表面に形成される酸化物被膜中のSiO2は、80〜92重量%であることが好ましい。SiO2被膜が80重量%未満では、十分な化学的耐久性が得られない。より好ましくは、SiO2被膜は85重量%以上である。ガラス容器が硼珪酸ガラス製である場合、SiO2以外の酸化物被膜がガラス容器内表面に8重量%程度存在することは避けられないので、内表面に形成される酸化物被膜中のSiO2の上限値は92重量%である。
(4)内表面に形成されるSiO2以外の酸化物被膜は、Na2O、K2O、CaO、BaO、B2O3およびAl2O3から選択される1以上の酸化物の被膜であることが好ましい。
(5)硼珪酸ガラス容器の内表面に分相が生成せず、フリーラジカルが存在しないことが好ましい。すなわち、容器本体は硼珪酸ガラスの特性を有するが、容器の内表面は、珪素と酸素が強固な共有結合であるシロキサン結合で結合されたシロキサン構造であって、アルカリ金属又はアルカリ土類金属等は上記シロキサン構造中でフリーとなった酸素のラジカルを完全に中和する状態で、イオン結合で固定されていることが好ましい。(図7(c)参照)
(6)硼珪酸ガラス容器は、医薬品、食品または化粧品収納用であることが好ましい。
(7)硼珪酸ガラスからなるガラス管を加熱下に成形加工してガラス容器を得るガラス容器の製造工程、ガラス容器の製造工程で得たガラス容器の内面を、水、酸の水溶液、界面活性剤水溶液または界面活性剤を添加した酸の水溶液からなる洗浄液で洗浄する洗浄工程、および洗浄工程で洗浄したガラス容器を加熱昇温した後に冷却して除歪する除歪工程を含む製造方法によって製造されるガラス容器であって、洗浄工程におけるガラス容器の温度を30〜150℃、噴霧圧が0.05MPa以上である洗浄液による洗浄時間を10〜15秒とし、洗浄工程と除歪工程の間の時間を30分以内とし、除歪工程におけるガラス容器の実際の温度が685℃から710℃である時間を1分間確保するように制御することによって製造される(1)ないし(6)のいずれかに記載のガラス容器である。
例えば、一定の直径を有し両端が開放されたガラス管を垂直に立て、通常は加熱手段を備えた縦型成型機に下端部を挿入し、例えば、温度約1500〜1800℃のガスバーナーで加熱して、所望の管瓶の形状に成形し、次いで成形物と残部の上方に延びているガラス管とを加熱下に切り離すと共にガラス瓶と底部を形成する。次いで、切り離されたガラス管の下端を断面がもとの真円となるように成形加工する。成形加工後のガラス容器の温度は通常約300〜400℃となる。
上記のように、ガラス管を温度約1500〜1800℃のガスバーナーで加熱して、所望の管瓶の形状に成形するときに、加熱によってガラス質が変質してガラスの揮発成分(例えばNa2O、K2O)が、ガラス管の開放された下端と上端の間の空間部を煙突効果によって上昇してガラス管内面に付着し、アルカリ質の溶離性成分を形成する。図1(a)は、ガラス管1の内面2にアルカリ質の溶離性成分3が付着した状態を示す模式図である。
洗浄によってアルカリ質の溶離性成分を除去することはできるが、洗浄の結果、図1(b)に示すように、ガラス容器4の内面5は微視的に平坦でなくなる。
アルカリ質の溶離性成分を除去した後のガラス容器を加熱することによって残存歪みを除去することができる。また、原子の拡散によって、図1(c)に示すように、ガラス容器4の内面5の平坦度も改善される。しかし、ガラス容器の加熱条件によっては、図6(b)に示すような分相状態が生成する。そこで、分相状態を生成しないために、ガラス容器の加熱条件が非常に重要である。
硼珪酸ガラスは、ガラス転移点以上の温度に長時間加熱すると、分相化することがある。また、加熱温度が高すぎると、ガラス容器に変形やシワが発生する。そこで、加熱条件の選択が極めて重要である。
外径16mm、長さ1m60cmの硼珪酸ガラス製のガラス管を使用し、以下の方法により、容量2mLのバイアルを得た。まず、図2の(1)に示すようにガラス管11の端部を上にして管瓶の縦型成型機12に挿入し、下端部をガスバーナーで加熱してガラスを軟化させ、瓶の開口部分の形状となるように成形加工した。以下、より詳しく図2に基づいて工程順に説明する。
(2)ローラー14とプランジャー15とを用いて肩部を成形した。
(3)1200〜2000℃のポイントバーナー16で加熱した。
(4)ローラー14とプランジャー15とで口部を成形した。
(5)全高板17を用いて瓶高さを決定した。
(6)温度1200〜2000℃のカットバーナー18を用いてカットした。
(7)ポイントバーナー16を用いて底部を均質化した。
(8)エアー19を吹き込み、1200〜2000℃のポイントバーナー16を用いてバイアル20の底部成形を完成した。
理想的なガラスは、石英ガラスと総称されるシリカ100%のガラスであるが、シリカ100%のガラスは融点が2000℃以上と非常に高温で成形も困難である。そこで、一般的に使用されているシリカを含有するガラスは、これを改善するために、ナトリウムやカリウムなどのアルカリ金属を添加することでシリカのシロキサン結合を切断し、融点を下げるとともに成形がしやすいようにしている。さらに、添加したアルカリ金属を安定的にガラス中に保持するために、カルシウムやアルミニウムなどの元素を加えている。図7(a)は、一般的に使用されているシリカを含有するガラスの構造を平面状態で模式的に示す図である。図7(a)において、100は珪素、101は酸素、102aはアルカリ金属、102bはアルカリ土類金属、103は共有結合、104はイオン結合を示す。すなわち、珪素100と酸素101は共有結合103で結ばれ、アルカリ金属102a又はアルカリ土類金属102bと酸素101はイオン結合104で結ばれている。しかし、すべてのアルカリ金属102a又はアルカリ土類金属102bが酸素と結ばれているのでなく、遊離しているアルカリ金属102a又はアルカリ土類金属102bも存在する。
ガラスの主成分であるシリカは珪素と酸素が原子の最外殻電子を互いに共有する共有結合で結合し、強固なシロキサン結合を呈している。アルカリ金属はこの共有結合を切断し、フリーとなった酸素のラジカルをアルカリ金属が中和するイオン結合の状態で存在している。イオン結合は共有結合と比較して結合の強度が弱く、上記のように、ガラス容器においては、添加されたアルカリ金属やアルカリ土類金属が経時的に容器内の内容液に溶出する現象が発生する。医薬品用容器の場合、この溶出するアルカリ金属類等が薬剤成分に影響を与えるため、日本薬局方にて医薬品用として使用するガラス容器のアルカリ溶出量は厳密に規定されている。
シリカを含有するガラスは、その強固なシロキサン結合が粘性流動を開始するガラス転移点から軟化点までの領域(ガラスにより異なるが、約520℃から785℃の温度領域)でその物性が大きく変化する。ガラス転移点以上の温度領域ではガラス構造が流動的に変化し、アルカリ金属イオン等の修飾酸化物の動きが活発になる。このアルカリ金属イオンの移動速度は温度に大きく依存し、低温領域のガラス転移点付近での移動速度は時間単位であるが、高温領域である軟化点に近い温度領域では秒単位で生じることもある。ガラスの化学的耐久性を向上させるためには、分相現象により劣化した表面のアルカリ金属イオンを除去した後、ガラス表面の温度を上昇させ、ケイ酸成分に富んだ均一なガラス表面とする必要がある。しかし、温度が比較的低い領域(550〜650℃)であるとケイ酸成分に富んだ均一相とならない。また温度が高すぎる(710℃以上)と一旦均一化された表面層に深層からのアルカリ金属イオンが拡散することによって表面層の組成が変化する。そのため、ガラス転移点から軟化点までの領域におけるガラス温度の10℃〜30℃の差はガラス表面に大きな影響を与える。以下に、この点について説明する。
先の出願に開示した方法は、以下のとおりである。すなわち、段落0053及び0054に記載したようにして得られた容量2mLのバイアル20に、洗浄時間を10秒と3秒の2種類を選択して段落0055に記載したように洗浄処理を行ったものと、洗浄処理を行わなかったものについて、除歪炉内の最高雰囲気温度が670℃となるように制御して25分間除歪処理(雰囲気温度が670℃以上である時間は90秒で、実際のガラス容器の温度は670〜700℃)を行って、常温まで放冷した。その後、これら各ガラス容器に1.8mLの精製水を注入した後、121℃で60分間、オートクレーブ処理を行った。このガラス容器内の精製水について、原子吸光分光光度計を用いて、溶出Na量(ppm)を測定した。その結果、以下の表6の結果を得た。
そこで、加熱温度がガラスの構造に与える影響を調査するために、直径16mm、長さ1m60cmの硼珪酸ガラス製のガラス管を使用し、実施例1と同じ方法により、容量2mLのバイアルを得た。そして、このバイアルを、クエン酸の噴霧圧を0.15MPa又は0.10MPaにした以外は実施例1と同じ方法により洗浄した。クエン酸と精製水による洗浄及び水切りが終了した約25℃のバイアル20を、30分以内にバーナーヒーター23を備えた加熱炉有効長5mの除歪炉24に搬送し(図2における(12)除歪工程)、1)除歪炉内の目標最高雰囲気温度が635℃となるように制御して25分間除歪処理(雰囲気温度が635℃以上である時間は180秒で、ガラス容器の実際の温度は635〜650℃で、ガラス容器の実際の温度が635〜650℃である時間が60秒)を行ったガラス容器と、2)除歪炉内の目標最高雰囲気温度が655℃となるように制御して25分間除歪処理(雰囲気温度が655℃以上である時間は180秒で、ガラス容器の実際の温度は655〜670℃で、ガラス容器の実際の温度が655〜670℃である時間が60秒)を行ったガラス容器と、3)除歪炉内の目標最高雰囲気温度が685℃となるように制御して25分間除歪処理(雰囲気温度が685℃以上である時間は180秒で、ガラス容器の実際の温度は685〜700℃で、ガラス容器の実際の温度が685〜700℃である時間が60秒)を行ったガラス容器と、4)除歪炉内の目標最高雰囲気温度が700℃となるように制御して25分間除歪処理(雰囲気温度が700℃以上である時間は180秒で、ガラス容器の実際の温度は700〜710℃で、ガラス容器の実際の温度が700〜710℃である時間が60秒)を行ったガラス容器と、5)除歪炉内の目標最高雰囲気温度が715℃となるように制御して25分間除歪処理(雰囲気温度が715℃以上である時間は180秒で、ガラス容器の実際の温度は715〜730℃で、ガラス容器の実際の温度が715〜730℃である時間が60秒)を行ったガラス容器と、6)除歪炉内の目標最高雰囲気温度が735℃となるように制御して25分間除歪処理(雰囲気温度が735℃以上である時間は180秒で、ガラス容器の実際の温度は735〜750℃で、ガラス容器の実際の温度が735〜750℃である時間が60秒)を行ったガラス容器とを得、これらのガラス容器を常温まで放冷した。その後、各ガラス容器に0.7mLの精製水を注入した後、121℃で60分間オートクレーブ処理を行った。この各ガラス容器内の精製水について原子吸光分光光度計を用いて、溶出Na量(ppm)を測定した。その結果を以下の表7(クエン酸の噴霧圧が0.15MPaの場合)と表8(クエン酸の噴霧圧が0.10MPaの場合)に示す。
そこで、本発明の硼珪酸ガラス容器の内表面に分相及びフリーラジカルが生成せず、内表面に存在する珪素と酸素がシロキサン結合で結ばれている構造であることを確認するために、さらに、以下の実験を行った。本発明の硼珪酸ガラス容器は医薬品収納用として使用されることが多く、医薬品は多くの化学物質を含んでいる。その多くの化学物質の中でアミン化合物は硼珪酸ガラス成分との親和性が高く、ガラス容器の内表面のフリーラジカルと反応しやすい。
2 内面
3 溶離性成分
4 ガラス容器
5 内面
11 ガラス管
12 縦型成型機
13 フィッシュテールバーナー
14 ローラー
15 プランジャー
16 ポイントバーナー
17 全高板
18 カットバーナー
19 エアー
20 バイアル(ガラス容器)
21 ネットコンベアー
22 洗浄機
23 バーナーヒーター
24 除歪炉
31 マニホールド
32 ノズル
33 ニードルバルブ
34 流量計
35 圧力計
36 ポンプ
37 洗浄液の貯槽
40 ガラス容器
40a 精製水
41 ゴム栓
50 ガラス容器
50a 精製水
51a ゴム栓
51b ゴム栓
100 珪素
101 酸素
102a アルカリ金属、
102b アルカリ土類金属
103 共有結合
104 イオン結合
105 フリーラジカル
Claims (1)
- 医薬品、食品または化粧品収納用の硼珪酸ガラス容器であって、当該硼珪酸ガラス容器の内側の最表面からX線光電子分光分析法における検出深さである10nmまでの部分を内表面と呼称した場合、内表面のSiO 2 は85〜92重量%であって、内表面にはSiO 2 以外にNa 2 O、K 2 O、CaO、BaO、B 2 O 3 およびAl 2 O 3 から選択される1以上の酸化物が形成されて、内表面は、珪素と酸素がシロキサン結合で結合されたシロキサン構造からなる網目形成体の中にアルミニウムと硼素が固定され、アルカリ金属及び/またはアルカリ土類金属は上記シロキサン構造中にイオン結合で固定されており、内表面と容器内部とのあいだに不連続部はなく、内表面から容器内部にかけて組成が連続的に変化していることを特徴とする硼珪酸ガラス容器。
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