JP6767686B2 - 金属帯の冷間圧延方法 - Google Patents

金属帯の冷間圧延方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6767686B2
JP6767686B2 JP2019540679A JP2019540679A JP6767686B2 JP 6767686 B2 JP6767686 B2 JP 6767686B2 JP 2019540679 A JP2019540679 A JP 2019540679A JP 2019540679 A JP2019540679 A JP 2019540679A JP 6767686 B2 JP6767686 B2 JP 6767686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolling
metal strip
cold rolling
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019540679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019181832A1 (ja
Inventor
瑛彦 向山
瑛彦 向山
孝幸 竹之内
孝幸 竹之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Publication of JPWO2019181832A1 publication Critical patent/JPWO2019181832A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6767686B2 publication Critical patent/JP6767686B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/22Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
    • B21B1/24Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
    • B21B1/28Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by cold-rolling, e.g. Steckel cold mill
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/14Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B28/00Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
    • B21B28/02Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
    • B21B28/04Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2203/00Auxiliary arrangements, devices or methods in combination with rolling mills or rolling methods
    • B21B2203/18Rolls or rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

本発明は、金属帯の冷間圧延方法に関し、具体的には表面性状に優れる金属帯の冷間圧延方法に関するものである。
例えば、鋼板のような金属帯(金属ストリップ)の冷間圧延に用いる圧延機としては、種々の型式のものが実用化されているが、上下1対のワークロールと、上記ワークロールの撓みを矯正する上下1対のバックアップロールを有する4重式(4Hi)圧延機や、上記上下のワークロールとバックアップロールの間に上下1対の中間ロールを配設した6重式(6Hi)圧延機等が一般的である。
上記のような上下1対のワークロールとバックアップロールを有する圧延機で、同一幅の金属帯を長時間連続して圧延すると、被圧延材である金属帯が接触する部分(一般に「板道」と称される)が摩耗し、特に、金属帯の幅端部が接触する部分のワークロール表面が異常摩耗し、ロール表面に「板道マーク」と呼ばれる模様や段差が生じる。上記板道マークが生じたワークロールを用いて、以前よりも広い幅の金属帯を圧延すると、ワークロール表面に生じた板道マークが、圧延後の金属帯の表面に転写され、表面欠陥を引き起こす。
しかし、ワークロールは、製品の表面品質と直接関係するため、短期間で交換され、その交換も比較的容易であるため、製品品質に及ぼす影響は比較的小さい。しかし、ワークロール表面に生じた板道マークは、バックアップロールにも転写される。バックアップロールは、連続して長期に亘って使用されるのが一般的であり、その交換も容易ではなく、長時間のライン停止を必要とする。そのため、バックアップロールにおいても、板道マークを防止する技術に対するニーズは大きい。しかも、上記板道マークは、多段(多重)圧延機であれば、調質圧延を含む全ての冷間圧延機(圧延スタンド)において発生し得る。
板道マークを防止する技術として、圧延設備に関するものは、例えば、特許文献1には、エマルション圧延油の循環給油機構を備えた冷間タンデム圧延機において、バックアップロールにエマルション圧延油を噴射するノズルヘッダーを備え、該ノズルヘッダーからエマルション圧延油を該バックアップロールに噴射する際、メガヘルツ帯域の振動を加振して噴射することで、循環エマルション自体を研削媒体としてバックアップロールに形成された板道マークを研削する方法が提案されている。
また、特許文献2には、圧延ロールを圧延機に組み込んだ状態で回転させつつ、回転ロールに回転砥石を押し付けてオンラインでロール表面を研削する冷間圧延用のバックアップロールグラインダーが提案されている。また、熱間圧延における板道マークの防止技術として、特許文献3には、上下のワークロールに対して、被圧延材の幅方向に移動してワークロールを研削するオンラインロールグラインダーを配設し、該グラインダーを被圧延材の重心に対して点対称に移動させる方法が提案されている。
一方、タンデム式冷間圧延機を用いて金属帯を冷間圧延する際における板道マーク防止技術としては、ワークロールに表面粗度の粗いダルロールを用いて、著しく低い圧下率で圧延を行い、金属帯端部におけるワークロールの異常摩耗を最小限に抑える技術が知られている。また、1対のワークロールと1対のバックアップロールで構成される4Hi圧延機において、板道マーク位置より広い幅の材料を圧延する前にラインを停止し、ロールバイトを開放した状態でバックアップロールとワークロールを接触させた状態で一定時間空転させることで、バックアップロールに転写した板道マークを研削する方法も知られている。
特開2010−162546号公報 特開2006−055895号公報 特開2003−300134号公報
しかしながら、上記した特許文献1〜3に開示された方法では、噴射するエマルション圧延油にメガヘルツ帯域の振動を加振する装置や、オンライングラインダー装置など、冷間圧延機以外の特殊な設備の付帯が必要となるため、設備コストのみならずメンテナンス負荷が増大するという問題がある。また、ワークロールにダルロールを用いて低圧下率で圧延する方法や、バックアップロールとワークロールを接触した状態で空転させて板道マークを研削する方法では、生産性が低下し、製造コストが増大するという問題がある。
本発明は、従来技術が抱える上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、特別な設備を圧延機に付帯することなく、また、生産性の低下や製造コストの上昇を招くことなく、板道マークの発生を効果的に防止することができる金属帯の圧延方法を提案することにある。
発明者らは、上記課題を解決するべく鋭意検討を重ねた。その結果、少なくとも1対のワークロール、1対の中間ロールおよび1対のバックアップロールを有し、かつ上記中間ロールをロール軸方向に移動させることができるシフト機能を有する6Hi以上の圧延機を用いて金属帯を圧延する際、上記中間ロールをロール軸方向に自動的に往復移動させることで、バックアップロールへの板道マークの転写を大幅に軽減できるだけでなく、バックアップロールに転写された板道マークも研削できることを見出し、本発明を開発するに至った。
上記知見に基く本発明は、少なくとも上下1対のワークロール、上下1対の中間ロールおよび上下1対のバックアップロールを備える圧延機を用いて金属帯を冷間圧延する方法において、少なくとも一方の中間ロールをロール軸方向に往復移動しながら金属帯を圧延することを特徴とする金属帯の冷間圧延方法を提案する。
本発明の金属帯の冷間圧延方法は、上記中間ロールのロール端部の位置を、金属帯の幅端部から内側へ30mm、外側へ80mmの範囲内で往復移動させることを特徴とする。
また、本発明の金属帯の冷間圧延方法は、上記中間ロールの往復移動のストロークを、5〜60mmの範囲内とすることを特徴とする。
また、本発明の金属帯の冷間圧延方法は、上記中間ロールの往復移動の移動速度を0.5〜4.0mm/secとすることを特徴とする。
また、本発明の金属帯の冷間圧延方法は、上記1対の中間ロールを互いに逆方向に往復移動させることを特徴とする。
本発明によれば、金属帯の圧延中に、中間ロールをロール軸方向に自動的に往復移動することで、ワークロールからバックアップロールへの板道マークの転写を大幅に軽減することができると同時に、バックアップロールに転写された板道マークを研削する効果が得られる。したがって、本発明によれば、圧延機に特別な付帯設備を必要とすることなく、また、圧延ライン停止に伴う生産性への悪影響を招くことなく、表面品質の良好な金属帯製品を常に得ることが可能となる。
本発明における装置の構成例を示す図である。 本発明における中間ロールの軸方向移動に相対移動時の状況を示す図である。 中間ロールが往復移動するときのパターンを説明する図である。
以下、本発明について具体的に説明する。
まず、本発明は、中間ロールをロール軸方向に往復移動させることによって、バックアップロールへの板道マークの転写を防止するとともに、バックアップロール表面を研削することによって既に生じていた板道マークを軽減し、除去する技術である。したがって、本発明が金属帯の圧延に使用する冷間圧延機は、少なくとも上下1対のワークロールと、上下1対の中間ロールおよび上下1対のバックアップロールを有し、かつ、上記中間ロールをロール軸方向に移動させることができるシフト機能を有する6Hi以上の多重圧延機であることが必要である。図1は、一例として、本発明に用いることができる、上下1対のワークロール(1、1´)と、上下1対の中間ロール(2、2´)および上下1対のバックアップロール(3、3´)とから構成され、上記中間ロール2,2´をロール軸方向に移動(シフト)させることができるシフト機能を有する6Hi圧延機を示した模式図である。なお、上記圧延機は、単スタンドからなるシングル圧延機でも、複数スタンドからなるタンデム式圧延機でもよい。
また、本発明の金属帯の冷間圧延方法は、上記中間ロールのロール端部を、金属帯の幅端部から内側(板幅中央方向側)へ30mm、外側(内側の反対側)へ80mmの範囲内において往復移動するのが好ましい。この範囲内での中間ロールの移動であれば、圧延後の金属帯の形状に悪影響を及ぼすことなく圧延することができるからである。好ましくは内側へ10mm、外側へ60mmの範囲内である。ここで、上記中間ロールのロール端部とは、中間ロールがフラットロールの場合には、図2(a)に示したように、文字通り中間ロールの胴長端部を、また、中間ロールがテーパーロールの場合には、図2(b)に示したように、フラット部とテーパー部の境界部(肩部)のことをいう。
また、上記中間ロールが往復移動するときのパターンは、図3に示したように、(a)正弦波パターン、(b)三角波パターン、(c)台形波パターン、(d)(階段波+三角波)パターン等があり、いずれのパターンを用いてもよいが、圧延後の金属帯形状の安定化および圧延荷重の安定化を図る観点から、(d)の(階段波+三角波)パターンを採用するのが最も好ましい。
また、上述したように、中間ロールのロール端部は、金属帯の幅端部から内側へ30mm、外側へ80mmの110mmの範囲内において往復移動するのが好ましいが、その範囲内における中間ロールの軸方向へのストローク((d)パターンの場合、一段当たりの移動量)は、5〜60mmの範囲とするのが好ましい。移動量が5mm未満では、板道を防止する効果が小さく、一方、60mmを超えると、圧延後の金属帯形状に悪影響が生じ、耳延び(端延び)などの形状不良の原因となるからである。より好ましくは10〜30mmの範囲内である。
また、上記中間ロールをロール軸方向に往復移動するとき移動速度は、圧延速度が低速・高速であるに拘わらず、0.5〜4.0mm/secとすることが好ましい。移動速度が0.5mm/sec未満では、板道を防止する効果が小さく、一方、4.0mm/secを超えると、圧延後の金属帯形状に急激な変化が発生し、絞りなど圧延トラブルの発生原因となるからである。より好ましくは1.0〜2.0mm/secの範囲内である。
また、本発明の冷間圧延方法においては、上下1対の中間ロールのうち、上中間ロールのみまたは下中間ロールのみをロール軸方向に往復移動させることでもよいが、より効果的に板道マークを防止する観点からは、上下の中間ロールを同時かつ互いに逆方向に往復移動させることが好ましい。
なお、本発明の冷間圧延方法を、タンデム式の冷間圧延機に適用する場合には、後段スタンドに適用するのが好ましく、例えば、5スタンドのタンデム式冷間圧延機の場合には、#4および/または#5スタンドに適用するのが好ましい。これは、製品の表面品質に大きな影響を及ぼすのは後段スタンドであること、また、中間ロールを有する多重圧延機は、後段スタンドに配設されている例が多いためである。
5スタンドで構成され、#4スタンドに中間ロールを有する6Hi圧延機を配設したタンデム式冷間圧延機の#4スタンドに本発明を適用し、板厚:2.0〜7.0mm×板幅:762〜1880mmの熱延鋼板を最終板厚:0.5〜3.3mmに冷間圧延する実験を行った。このときの圧延条件を表1に示した。
Figure 0006767686
この際、中間ロールを10mm移動させる間における#5スタンド出側の鋼板長さ、すなわち、#5スタンドでの圧延長さを、100mから400mまで種々に変えて圧延し、圧延後の鋼板表面に発生した板道マークの発生状況を評価した。また、中間ロールを往復移動させない場合についても板道マークの評価を行った。
ここで、上記板道マークは、#4スタンドおよび#5スタンド出側の鋼板表面を30mの長さに亘って目視観察し、下記の基準で評価した。なお、本発明では、板道マークが〇および△を「合格」範囲とした。

〇:板道マークの転写なし(#4スタンド、#5スタンド出側の鋼板表面のいずれにも板道マークが確認されない。)
△:板道マークの軽微な転写あり(#4スタンド出側の鋼板表面には転写が確認されるが、#5スタンド出側の鋼板表面には転写が確認されない。)
×:板道マークが発生(#4スタンド出側の鋼板表面に転写が確認され、かつ、#5スタンド出側の鋼板表面にも転写が確認される。)
上記の評価結果を、下記表2に示した。この結果から、中間ロールを10mm移動させる間の最終スタンドでの圧延長さが100〜300mの範囲で、鋼板表面への板道マークの転写は認められず、常に良好な表面品質を得られた。また、鋼板表面への板道マークの転写を防止できたことにより、ワークロールや中間ロール、バックアップロールの交換頻度が低減したので、稼動時間ロスも低減し、生産性の向上も達成できた。
Figure 0006767686
上記実施例1において、中間ロールを10mm移動させる間の最終スタンドでの圧延長さが100〜300mの範囲内で、#4スタンドの中間ロールのストロークを、2mm、30mmおよび80mmの3段階に変化させ、それ以外の圧延条件は表1に示した条件のままとして、実施例1と同じ熱延鋼板を冷間圧延し、#4スタンドおよび#5スタンド圧延後の鋼板表面に発生した板道マークの発生状況と、圧延機出側の鋼板形状を評価した。
ここで、上記板道マークについては、実施例1の評価基準に準じて評価し、鋼板形状については、下記の基準で評価した。なお、本発明では、鋼板形状が〇および△を「合格」範囲とした。

○:形状良好(板幅方向の急峻度差が0.3%未満)
△:耳延び(端延び)軽微(板幅方向の急峻度差が0.3〜0.5%)
×:耳延び(端延び)発生(板幅方向の急峻度差が0.5%超え)
上記測定の結果を表3に示した。この表からは、中間ロールのストロークが本発明の範囲内であれば、圧延後鋼板形状を害することなく、板道マークの発生を防止することができることがわかる。
Figure 0006767686
実施例1と同様、板厚:2.0〜7.0mm×板幅:762〜1880mmの熱延鋼板を最終板厚:0.5〜3.3mmに冷間圧延する実験を行った。この際、冷間圧延条件は、表1に記載された条件を基準として、中間ロール端部の移動範囲、中間ロールの移動速度および移動させる中間ロールを表4に示すように変化させ、かつ、中間ロールを10mm移動させる間の最終スタンドでの圧延長さを100〜300mの範囲で変化させた。その後、上記冷間圧延後の鋼板について、板道マークの発生レベルと鋼板形状について、前述した実施例1および2と同様の基準で評価した。
上記評価結果を表4に併記した。この結果から、上記いずれの圧延条件においても、板道マーク、鋼板形状とも、許容範囲内のレベルであったが、中間ロール端部の移動範囲が−30mm〜+80mm、中間ロールの移動速度が0.5〜4.0mm/secの範囲で、かつ、上下の中間ロールを移動させる条件において、最も良好な板道マークレベルと鋼板形状が得られた。
Figure 0006767686
1:上ワークロール、
1´:下ワークロール
2:上中間ロール
2´:下中間ロール
3:上バックアップロール
3´:下バックアップロール
4:金属帯(金属ストリップ)

Claims (4)

  1. 少なくとも上下1対のワークロール、上下1対の中間ロールおよび上下1対のバックアップロールを備える圧延機を用いて金属帯を冷間圧延する方法において、
    上記中間ロールのうちの少なくとも一方の中間ロールのロール端部の位置を、ロール軸方向に、金属帯の幅端部から内側へ30mm、外側へ80mmの範囲内で往復移動しながら金属帯を圧延することを特徴とする金属帯の冷間圧延方法。
  2. 上記中間ロールの往復移動のストロークを、5〜60mmの範囲内とすることを特徴とする請求項1に記載の金属帯の冷間圧延方法。
  3. 上記中間ロールの往復移動の移動速度を0.5〜4.0mm/secとすることを特徴とする請求項1または2に記載の金属帯の冷間圧延方法。
  4. 上記1対の中間ロールを互いに逆方向に往復移動させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の金属帯の冷間圧延方法。
JP2019540679A 2018-03-23 2019-03-18 金属帯の冷間圧延方法 Active JP6767686B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018056538 2018-03-23
JP2018056538 2018-03-23
PCT/JP2019/011103 WO2019181832A1 (ja) 2018-03-23 2019-03-18 金属帯の冷間圧延方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019181832A1 JPWO2019181832A1 (ja) 2020-04-30
JP6767686B2 true JP6767686B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=67987176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019540679A Active JP6767686B2 (ja) 2018-03-23 2019-03-18 金属帯の冷間圧延方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6767686B2 (ja)
KR (1) KR102371055B1 (ja)
CN (1) CN111867744B (ja)
WO (1) WO2019181832A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027403A (ja) * 1983-07-26 1985-02-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 圧延方法
JPS61232002A (ja) * 1985-04-08 1986-10-16 Hitachi Ltd 冷間圧延機の圧延方法
JPH07100503A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Nippon Steel Corp 表面光沢の良好な板の圧延方法
JP2001225101A (ja) * 2000-02-14 2001-08-21 Kawasaki Steel Corp 冷間圧延方法
JP2003300134A (ja) 2002-04-08 2003-10-21 Jfe Steel Kk オンラインロールグラインダー、及び、それによる圧延機ワークロール研削方法
DE102004031354A1 (de) * 2004-06-28 2006-01-19 Sms Demag Ag Verfahren zum Walzen von Bändern in einem Walzgerüst
JP2006055895A (ja) 2004-08-23 2006-03-02 Jfe Steel Kk オンラインロール研削装置および圧延ロールの研削方法
JP4847111B2 (ja) * 2005-11-29 2011-12-28 株式会社日立製作所 多段式圧延機及び多段式圧延機の制御方法
JP2010162546A (ja) 2009-01-13 2010-07-29 Jfe Steel Corp 冷間タンデム圧延機のバックアップロールの研削方法、冷間タンデム圧延機ならびに冷延金属板の製造方法
CN106475422B (zh) * 2015-08-31 2018-07-06 宝山钢铁股份有限公司 高次板形控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019181832A1 (ja) 2019-09-26
CN111867744B (zh) 2023-05-12
JPWO2019181832A1 (ja) 2020-04-30
CN111867744A (zh) 2020-10-30
KR102371055B1 (ko) 2022-03-04
KR20200119876A (ko) 2020-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100889018B1 (ko) 냉간 압연에 있어서의 윤활유 공급 방법
KR20120130006A (ko) 열연 강판의 제조 장치 및 제조 방법
JP6767686B2 (ja) 金属帯の冷間圧延方法
JP2022018937A (ja) ハット形鋼矢板の製造方法及び製造設備
CN111148582B (zh) 轧制材料的轧制
JP5768468B2 (ja) 金属帯の冷間圧延機および冷間圧延方法
JP5017901B2 (ja) 熱間圧延方法及び装置
CN212311405U (zh) 一种控制横折纹缺陷的平整酸洗产线
KR102525059B1 (ko) 강판의 압연 방법 및 강판의 제조 방법
RU2699489C1 (ru) Прокатная клеть "кварто"
JP6922668B2 (ja) 熱間圧延方法、及び熱間圧延機列
JP4599855B2 (ja) 冷延鋼板の製造方法及び圧延用ロール表面の調整方法
JP7512990B2 (ja) 金属帯の冷間圧延方法及びバックアップロールの補修方法
JP7342831B2 (ja) 熱間圧延機及び熱延鋼板の製造方法
JP2012130971A (ja) 熱間圧延方法及び装置
JP7331874B2 (ja) 調質圧延機のバックアップロール、調質圧延機および調質圧延方法
JP5821575B2 (ja) 冷延鋼板の圧延方法および極薄鋼板の製造方法
Laugier et al. Flexible lubrication for controlling friction in cold rolling, crucial to be successful for the AHSS challenge
JP2010179322A (ja) 粗圧延におけるスリップ防止方法
JP2533674B2 (ja) H形鋼の圧延方法
JP6065087B2 (ja) 熱延鋼板の製造方法、熱延鋼板の製造装置
JPH03146202A (ja) ストリップの冷間圧延方法
JP5828306B2 (ja) 熱延鋼板の製造方法
RU2354469C1 (ru) Способ эксплуатации рабочих валков
JP3287553B2 (ja) 光沢の優れた金属板の冷間タンデム圧延方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6767686

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250