JP6764987B1 - 給電装置および給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】工場内の電源ケーブルの配線を減らし、生産効率の高い生産システムを提供することができる。【解決手段】充電可能な第1電池と、被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置に給電する給電部と、第1電池および給電部を搭載して工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、工場内で移動するように走行台車部を制御するとともに周辺装置に第1電池からの電力を給電するように給電部を制御する電源制御部とを具備する給電装置。【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械の周辺装置に給電する移動可能な給電装置および給電システムに関する。
工作機械の周辺装置として、これまでに多くの提案がなされている。例えば、加工後のワークのバリ取り装置、ワークの反転装置、計測装置、洗浄装置等が周辺装置の例として知られている。こうした周辺装置および工作機械間のワークの移動は工場内に設置された搬送装置が担っている。工場内には搬送装置を移動させるためのガイドまたはレールが設けられ、これらに沿って周辺装置および工作機械が配置されている。
これに対して、例えば特許文献1は、複数の工作機械の間で被加工物を搬送する自走ロボットの使用を提案している。自走ロボットは、被加工物の搬送作業の他、工具搬送、切りくずの搬出等を所定の優先順位に基づいて実行する。こうした自走ロボットは、工場全体のデジタル化の実現に貢献すると考えられている。
国際公開第2018/092222号パンフレット
しかし、周辺装置を駆動するには電力が必要である。通常、電力は工場内の備え付け電源から電源ケーブルを介して周辺装置に供給される。周辺装置が増えると、電源ケーブルの配線量も増加する。このような電源ケーブルは、自走ロボットの走行の障害になり得る。また、工場内において、工作機械と周辺装置の配置は常に一定ではなく、適時に配置換えが行われる。自走ロボットの走行の障害を無くすには、配置換えの度に電源ケーブルの整備が必要である。
本発明の一側面は、充電可能な第1電池と、被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置に給電する給電部と、前記第1電池および前記給電部を搭載して前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置に前記第1電池からの電力を給電するように前記給電部を制御する電源制御部と、を具備する、給電装置に関する。
本発明の別の側面は、被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置に設けられた電池を交換する交換装置と、前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置の前記電池を交換するように前記交換装置を制御する交換制御部と、を具備する、給電装置に関する。
本発明の更に別の側面は、給電装置、被加工物を機械加工する工作機械、前記工作機械の周辺装置、並びに、前記給電装置、前記工作機械および前記周辺装置を制御するシステム制御部を具備し、前記給電装置は、充電可能な第1電池と、前記周辺装置に給電する給電部と、前記第1電池および前記給電部を搭載して前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置に前記第1電池からの電力を給電するように前記給電部を制御する電源制御部と、を備え、前記周辺装置は、充電可能な第2電池と、前記給電部からの電力を受電する受電部と、前記第2電池の残容量をモニタするセンサと、モニタされた前記第2電池の残容量を、前記システム制御部と通信する通信部と、を備え、前記システム制御部は、前記第2電池の残容量に基づいて、前記電源制御部を介して、前記走行台車部、前記給電部および前記受電部を制御する、給電システムに関する。
本発明の更に別の側面は、給電装置、被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置、並びに、前記給電装置、前記工作機械および前記周辺装置を制御するシステム制御部を具備し、前記周辺装置は、電池と、前記電池の残容量をモニタするセンサと、モニタされた前記電池の残容量を、前記システム制御部と通信する通信部と、を備え、前記給電装置は、前記周辺装置に設けられた前記電池を交換する交換装置と、前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置の前記電池を交換するように前記交換装置を制御する交換制御部と、を具備し、前記システム制御部は、前記電池の残容量に基づいて、前記交換制御部を介して、前記走行台車部および前記交換装置を制御する、給電システムに関する。
本発明に係る上記側面によれば、工場内の電源ケーブルの配線を減らすことができるため、給電装置もしくは自走ロボット(無人搬送車)の走行の障害を低減でき、生産効率の高い生産システムを提供することができる。
本実施形態に係る給電システムの一例の構成を示す概略図である。 給電システムの一部を示す概略図である。 給電装置および周辺装置の構成を示すブロック図である。 多軸ロボットアームを具備する給電装置の一例の構成を示す斜視図である。 給電システムの一部を示す概略図である。 給電装置および周辺装置の構成を示すブロック図である。 給電装置および周辺装置の別の構成を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る給電装置および給電システムの実施形態を説明する。実施形態の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「鉛直方向」、「水平方向」、「長手方向」等)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本発明を限定するものでない。なお各図面において、工作機械、周辺装置および給電装置の各構成部品の形状または特徴を明確にするため、これらの寸法を相対的なものとして図示し、必ずしも同一の縮尺比で表したものではない。また、各図面において同一の構成部品には同一の符号を用いて示す。
(第1実施形態)
本実施形態に係る給電装置は、全体として、自走ロボットもしくは無人搬送車の形態を成す。具体的には、給電装置は、充電可能な第1電池と、被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置に給電する給電部と、第1電池および給電部を搭載して工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、工場内で移動するように走行台車部を制御するとともに周辺装置に第1電池からの電力を給電するように給電部を制御する電源制御部とを具備する。
また、本実施形態に係る給電システムは、上記給電装置を具備する給電システムであり、更に、被加工物を機械加工する工作機械、工作機械の周辺装置、並びに、給電装置、工作機械および周辺装置を制御するシステム制御部を具備する。
本実施形態に係る給電装置は、無人で走行して対象の周辺装置の近傍まで自動的に移動し、対象の周辺装置に電力を供給する機能を有する。このような給電装置を利用すれば、周辺装置に受電部を設けることで、給電装置から周辺装置への電力供給が可能である。その場合、必ずしも工場内の備え付け電源から電源ケーブルを介して周辺装置に電力を供給することを要さない。よって、工場内における電源ケーブルの配線量を低減でき、給電装置の走行の障害が少なくとも低減する。また、工場内において、工作機械と周辺装置の配置換えが行われる場合でも、配置換えの度に電源ケーブルを整備する必要がなくなる。
工作機械は、金属、樹脂等の様々な素材に切断、穿孔、研削、研磨等の加工を施すための機械であればよい。工作機械として、例えば、旋盤、ボール盤、中ぐり盤、研削盤などが挙げられる。通常は数値制御によって機械加工が自動化され、そのような工作機械はマシニングセンタ、ターニングセンタとも称される。
周辺装置とは、工作機械以外の被加工物を取り扱う装置全般をいう。周辺装置として、例えば、被加工物のバリを除去するバリ除去装置、被加工物の表面に刻印する刻印装置、被加工物にエアを吹きつけるエアブロー装置、被加工物を洗浄液で洗浄する洗浄装置などが挙げられるが、特に限定されない。また、複数の給電装置が稼働する工場内においては、特定の給電装置に対し、別の給電装置は周辺装置に該当する。この場合、ある給電装置が別の給電装置に給電してもよい。
給電部は、電源制御部の指令に基づき、第1電池からの電力を、受電部を介して周辺装置に非接触給電(ワイヤレス給電)してもよい。非接触給電の方式は、特に限定されないが、例えば、電磁誘導方式もしくは磁界共鳴方式であってよい。このとき、給電部は、送電コイル(一次コイル)を具備し、受電部は受電コイル(二次コイル)を具備する。
周辺装置は、電源として第2電池を具備してもよく、具備しなくてもよい。周辺装置が第2電池を具備しない場合、周辺装置は、第1電池からの電力供給を受けながら稼働する装置であればよい。この場合、周辺装置内もしくはその近傍に第2電池を設置するスペースを確保する必要がなく、周辺装置およびシステムの小型化が可能である。
周辺装置が充電可能な第2電池を備える場合、給電部は、電源制御部の指令に基づき、第1電池からの電力を、受電部を介して第2電池に非接触給電してもよい。給電装置は、周辺装置の第2電池を適時に自動的に充電し得る構成であればよい。この場合、周辺装置は、第1電池により充電された第2電池からの電力供給を受けながら稼働する。
周辺装置が充電可能な第2電池を備える場合、周辺装置は、第2電池の残容量をモニタするセンサと、モニタされた第2電池の残容量をシステム制御部と通信する通信部とを備えてもよい。システム制御部は、第2電池の残容量に基づいて、電源制御部を介して、走行台車部、給電部および受電部を制御する。例えば、システム制御部は、残容量が所定の閾値以下となったとき、第2電池を充電するように、電源制御部を介して、走行台車部、給電部および受電部を制御する。
通信部は、無線通信を行い得るものであることが望ましい。無線通信は、例えばIEEE 802.11の通信規格を利用した無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を利用してもよく、光伝送装置などを介して行ってもよい。
電源制御部は、例えば、第2電池の残容量が所定の閾値以下となったときに、第1電池からの電力で第2電池を充電するように走行台車部および給電部を制御してもよい。ここで、所定の閾値とは、例えば、稼働中の周辺装置を停止させない下限容量であればよい。
図1は、本実施形態に係る給電システムの一例の構成を示す概略図である。
給電システム10は、被加工物(ワーク)を機械加工するワーク加工システム20と一体に構成されている。給電システム10は、ワーク加工システム20と、第1給電装置300Aと、第2給電装置300Bとを具備する。
ワーク加工システム20は、ワークストッカ210、第1工作機械100A、反転装置220、第2工作機械100B、計測装置230および完成品ストッカ240を具備する。ワークストッカ210、反転装置220、計測装置230および完成品ストッカ240は、いずれも周辺装置200に分類される。また、第1給電装置300Aにとって、第2給電装置300Bは周辺装置の一つであり、第2給電装置300Bにとって、第1給電装置300Aは周辺装置の一つである。
第1工作機械100A、第2工作機械100B、第1給電装置300A、第2給電装置300Bおよび各周辺装置200は、無線通信によりシステム制御部400と連絡しており、システム制御部400からの指令により制御される。
ワーク加工システム20において、ワークストッカ210から取り出されたワークは、まず第1工作機械100Aで加工され、反転装置220で方向を反転させたワークが第2工作機械100Bで更に加工される。計測装置230では、加工後のワークの寸法が測定され、NGが無ければ完成品ストッカ240に収納される。ワーク加工システム20は、図示しないローダとローダビームによって連結されていてもよい。この場合、工作機械および周辺装置に対するワークの出し入れはローダによって行われる。装置間のワークの搬送はローダビームを利用して行われる。また、ワークの移動の少なくとも一部は、第1給電装置300Aおよび第2給電装置300Bが担ってもよい。
第1給電装置300Aおよび第2給電装置300Bは、それぞれ非接触給電が可能な給電部301Aおよび301Bを有し、少なくとも、周辺装置に給電する機能を有する。また、第1給電装置300Aおよび第2給電装置300Bは、給電以外にワークの搬送等を行い得る。
一方、ワークストッカ210、反転装置220、計測装置230および完成品ストッカ240は、それぞれ非接触受電が可能な受電部211、221、231および241を有する。
各給電部は、給電コイル、AC/DCコンバータ、LC共振回路などで構成され、各受電部は、受電コイル、LC共振回路、AC/DCコンバータなどで構成されている。給電部のLC共振回路および受電部のLC共振回路は、その共振周波数が一致するように構成されている。給電装置300Aおよび300Bは、給電コイルに高周波電流を供給することにより、給電部301Aおよび301Bから受電部211、221、231および241に非接触給電(磁界共鳴方式)し、各周辺装置200の第2電池212を充電することができる。
図2Aに、給電システムの一部(給電装置およびワークストッカ)を概略図で示す。図2Bに、給電装置および周辺装置の構成をブロック図で示す。給電装置300A、300B(以下、給電装置300)は、第1電池304を搭載し、第1電池304は、給電部301および受電部302と電気的に接続され、電源制御部305とともに電源回路を構成している。電源制御部305および補助制御部330は、第1無線通信アンテナ303と連絡しており、第1無線通信アンテナ303はシステム制御部400と連絡している。
ワークストッカ210は、第2電池212を搭載し、第2電池212の残容量をモニタする容量センサ213と、その残容量を電源制御部305もしくはシステム制御部400に通信する第2無線アンテナ214を有する。これにより、電源制御部305は、第2電池212の残容量を常時もしくは適時に把握することができる。
電源制御部305は、第2電池212の残容量に基づいて、走行台車部310および給電部301を制御するように構成されている。すなわち、電源制御部305は、容量センサ213からの通信により第2電池212の残容量を把握しており、残容量が少なく、充電が必要な第2電池212を備えた周辺装置200の設置場所に移動するように走行台車部310を制御する。そして、電源制御部305は、充電が必要な第2電池212に給電するように給電部301を制御する。電源制御部305に第2電池212の残容量を把握させることで、自動的に第2電池212が充電されるようになり、周辺装置200の電力不足を回避できるようになる。
電源制御部305は、第2電池212の残容量が所定の閾値以下となる給電要求タイミングと、給電装置300の稼働状況とに基づいて走行台車部310および給電部301を制御するように構成されていてもよい。給電要求タイミングは、周辺装置200の工程管理スケジュールに基づいて予測可能である。工程管理スケジュールは、例えば、少なくとも、周辺装置200の稼働のタイミングおよび稼働時間のスケジュールを定めている。工程管理スケジュールは、工作機械100と周辺装置200のそれぞれの稼働のタイミングもしくは稼働の順序および稼働時間を定めるものであってもよい。また、工程管理スケジュールは、更に、給電装置300が担う様々なタスクの稼働のタイミングおよび稼働時間、並びに給電装置300の所定の時点におけるポジションを定めるものであってもよい。
第2電池212の残容量は、電力消費量から予測可能であり、電力消費量は周辺装置200のトータルの稼働時間から算出できる。従って、工程管理スケジュールに基づいて、第2電池212の残容量が所定の閾値に達するタイミング、すなわち給電要求タイミングを算出することができる。同様に、工程管理スケジュールに基づいて、任意のタイミングにおける第2電池212の残容量の予測値を算出することができる。よって、電源制御部305は、給電要求タイミングもしくは将来の第2電池212の残容量の予測値に基づいて、充電すべき第2電池212の順序を決定することができる。電源制御部305は、その順序に沿って、給電装置300の移動を制御する。
ただし、給電装置300の稼働状況に応じて給電装置300の移動は制限される。具体的には、既に給電装置300が給電もしくはその他のタスクを実行しているときは、そのタスクを完了してから給電装置300の移動を開始する。あるいは、工場内に複数の給電装置300が存在する場合、待機中の給電装置またはタスク完了の早い給電装置300を優先的に移動させる。
より具体的には、複数の給電装置300が工場内に存在するときは、例えば、システム制御部400が所定の周辺装置200(周辺装置Xとする。)の給電要求タイミングを電源制御部305に伝達すると、その時点を時刻0として、電源制御部305は、給電装置300が給電のために移動を開始できる移動開始タイミング(時刻t)から給電要求タイミング(時刻T)までの時間差(T−t)を算出する。T−tの値が大きい給電装置300ほど、早期に周辺装置Xの第2電池212への給電が可能である。システム制御部400は、T−tの値が最も大きい給電装置300を優先的に周辺装置Xの給電に割り当て、電源制御部305を介して、周辺装置Xの第2電池212へ給電するように走行台車部310および給電部301を制御する。なお、T−tの値がマイナスの場合、T−tの絶対値が小さい給電装置300ほど、早期に周辺装置Xの第2電池への給電が可能である。よって、システム制御部400は、T−tの絶対値が最も小さい給電装置300を優先的に周辺装置Xの給電に割り当て、電源制御部305を介して、周辺装置Xの第2電池212へ給電するように走行台車部310および給電部301を制御する。
以上の制御では、電源制御部305は、次に充電が必要な周辺装置200の設置場所に給電装置300ができるだけ早期に到達できるように走行台車部310を制御できる。このような制御を行えば、例えば、次に充電が必要な第2電池212を備える周辺装置200の設置場所に給電装置300を予め到達させて待機させることも可能である。
給電装置300は、周辺装置200への給電を行う専用装置であってもよいが、給電以外の様々なタスクを行う複合装置であってもよい。給電以外の代表的なタスクとして、ワークの搬送が挙げられるが、これに限定されない。
給電装置300は、ロボット機構を備えてもよい。ロボット機構の種類は、特に限定されないが、例えば、多軸ロボットアームのようなシリアルリンクロボットでもよく、パラレル機構を利用したパラレルリンクロボットでもよい。ロボット機構は、給電装置が担う様々なタスクを補助する。
図3は、多軸ロボットアームを具備する給電装置の一例の構成を示す斜視図である。図3の給電装置300は、走行台車部310(AGV(Auto-Guided Vehicle))と、AGV310に固定された筐体312と、筐体312に固定された多軸ロボットアーム340と、ロボットアーム340の先端部に着脱自在に取り付けられたエンドエフェクタ350とを備える。図3のエンドエフェクタ350は、コラム352(筒状体)、コラム352に取り付けられたビジョンセンサ354(2次元または3次元の撮像デバイス)および電動ハンド358を含む。
ロボットアーム340は、筐体312に固定された基台部341、ベース342、第1アーム343、第2アーム344およびリスト345を有する。ベース342は、略鉛直方向に延びる旋回軸J1の周りを旋回可能に基台部341に取り付けられている。第1アーム343は、旋回軸J1と直交する略水平方向に延びる旋回軸J2の周りを揺動可能にベース342に固設され、第2アーム344は、旋回軸J2と平行な方向に延びる水平軸J3の周りを揺動可能に第1アーム343に固設されている。リスト345は、第2アーム344の長手方向に略垂直な方向に延びる旋回軸J4の周りを旋回可能に第2アーム344に取り付けられている。また、エンドエフェクタ350は、旋回軸J4と略直交する方向に延びる旋回軸J5の周りを旋回可能にリスト345に固設されている。
ロボットアーム340には、旋回軸J1〜J5の周りにそれぞれ旋回させるサーボモータが設けられている(図示せず)。エンドエフェクタ350は、リスト345に旋回可能に固設されたコラム352に取り付けられている。ロボットアーム340の上記各構成部分の位置および向きは、給電装置300に内蔵された補助制御部330によって正確に制御される。
ビジョンセンサ354は、3次元画像を撮像するステレオカメラ(互いに離間した一対の撮像デバイス)として構成されている。電動ハンド358は、ワークW等の被保持物を保持するための一対のチャック356と、被保持物を保持または解放するために一対のチャック356を互いに接近または離間させるように駆動するサーボモータ(図示せず)とを有する。
給電装置300は、タスクに応じて、コラム352を含むエンドエフェクタ350の全体を置換するか、またはエンドエフェクタ350のチャック356のみを置換するツールチェンジャを備えていてもよい。
筐体312の内部には、第1電池304と、第1電池304の電力を周辺装置に給電するための給電部301と、第1電池304に給電するための受電部302と、給電部301および受電部302を制御する電源制御部305とが内蔵されている。
給電装置300が具備する給電部301は、電源制御部305の指令に基づき、第1電池304からの電力を周辺装置に非接触給電する。なお、第1電池304は、更に、走行台車部310およびロボットアーム340の少なくとも一方に電力を供給してもよい。
給電装置300が具備する受電部302は、第1電池304を別の給電装置300もしくは専用の給電部からの電力供給により充電する際に利用される。
ロボットアーム340は、給電装置300の給電以外のタスクを補助する。例えば、ワークWの搬送においては、ワークWを工作機械内に搬入し、もしくは工作機械から搬出する。ロボットアーム340によって、ワークWを工作機械に着脱してもよい。このとき、筐体312の上には、複数のワークWを格納するワークトレイ314を設けてもよい。
なお、ロボットアーム340に給電部を設けてもよい。この場合、給電装置300のロボットアーム340は給電をサポートする。例えば、エンドエフェクタ350の代わりにロボットアーム340の先端部に着脱自在に給電部を取り付けてもよい。ロボットアーム340を用いることで、給電部を周辺装置200の受電部の位置に容易に移動させることができ、より容易に非接触給電を行うことができる。
(第2実施形態)
本実施形態に係る給電装置は、周辺装置に設けられた電池を交換する交換装置と、工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、工場内で移動するように走行台車部を制御するとともに周辺装置の電池を交換するように交換装置を制御する交換制御部と、を具備する。電池は、一次電池でもよく、充電可能な二次電池でもよい。
交換装置は、例えば、多軸ロボットアームもしくはパラレルリンクロボットを含む構成とすればよい。例えば、第1実施形態で示したロボットアームのエンドエフェクタを電池交換に適したものに交換すればよい。ただし、エンドエフェクタの基本的構成は、第1実施形態と同様でよく、ビジョンセンサおよび電動ハンドを含むエンドエフェクタであれば、電池を把持することができ、電池交換が可能である。
次に、本実施形態に係る給電システムは、上記給電装置を具備する給電システムであり、更に、被加工物を機械加工する工作機械、工作機械の周辺装置、並びに、給電装置、工作機械および周辺装置を制御するシステム制御部を具備する。
交換制御部は、電池の残容量に基づいて、走行台車部および交換装置を制御するように構成してもよい。つまり、交換制御部は、電池の残容量を把握して、残容量が少なく、交換が必要な電池を備えた周辺装置の設置場所に移動するように走行台車部を制御し、電池を交換するように交換装置を制御してもよい。
交換制御部は、例えば、周辺装置が備える電池の残容量が所定の閾値以下となったときに、残容量の少ない電池を残容量の多い電池と交換するように走行台車部および交換装置を制御してもよい。ここでも所定の閾値とは、例えば、稼働中の周辺装置を停止させない下限容量であればよい。
交換制御部は、第1実施形態と同様、どのような手段で電池の残容量を把握してもよい。例えば、周辺装置は、電池の残容量をモニタする容量センサと、モニタされた電池の残容量を交換制御部もしくはシステム制御部に通信する通信部とを有してもよい。
図4Aに、本実施形態に係る給電システムの一部を概略図で示す。図4Bは、本実施形態に係る給電装置および周辺装置の構成を示すブロック図である。
システム制御部400は、電池212Aの残容量に基づいて、交換制御部305Aを介して、走行台車部310および交換装置340Aを制御する。例えば、システム制御部400は、残容量が所定の閾値以下となったとき、電池212Aを交換するように、交換制御部305Aを介して、走行台車部310および交換装置340Aを制御する。
ここでは、給電装置300は、無人で自動的に走行して対象の周辺装置200の近傍まで移動し、対象の周辺装置200が具備する電池212Aを交換する機能を有する。この場合も、工場内の備え付け電源から電源ケーブルを介して周辺装置200に電力を供給することを要さない。よって、工場内における電源ケーブルの配線量を低減でき、かつ工作機械100と周辺装置200の配置換えが行われる場合でも、配置換えの度に電源ケーブルを整備する必要がなくなる。
図4A、図4Bに示す給電装置300は、第1実施形態と同様に、受電部302を有する。受電部302は、第1電池304を別の給電装置300もしくは専用の給電部からの電力供給により充電する際に利用される。
交換制御部305Aは、第1実施形態と同様、周辺装置200の工程管理スケジュールに基づいて予測された電池212Aの給電要求タイミングに基づいて、走行台車部310および交換装置340Aを制御してもよい。交換制御部305Aは、予測された給電要求タイミングに基づいて、交換すべき電池212Aの順序を決定し、その順序に沿って、給電装置300の移動を制御する。
給電装置300は、残容量の多い電池(もしくは満充電の電池)212Bを搭載して、交換が必要な電池212Aを備える周辺装置200の設置場所に移動する。交換装置300は、残容量の少ない電池と周辺装置200との電気的接続を切り離し、残容量の少ない電池212Aを給電装置300が備える収納スペース(例えばトレイ)に搭載する。一方、交換装置340Aは、給電装置300に搭載された残容量の多い電池212Bを周辺装置200の内外の所定箇所に設置し、残容量の多い電池212Bと周辺装置200とを電気的に接続する。
ここで、電気的な接続は、非接触(ワイヤレス)な接続でもよい。例えば、電池212Bに非接触給電が可能な給電部を装備させ、周辺装置200に非接触受電が可能な受電部を設けてもよい。この場合、残容量の少ない電池212Aを回収し、残容量の多い電池212Bを周辺装置200の内外の所定箇所に載置するだけでよい。
図5に、給電装置300および周辺装置200の別の構成をブロック図で示す。電池212Aおよび212Bは、それぞれ非接触給電が可能な給電部215Aおよび215Bを装備している。一方、周辺装置200は非接触受電が可能な受電部216を有する。この場合、周辺装置200は、給電部215A、Bおよび受電部216を介して、電池212A、Bからの電力供給を受けながら稼働する装置であればよい。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではない。当業者にとって変形および変更が適宜可能である。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲内と均等の範囲内での実施形態からの変更が含まれる。
本発明に係る給電装置および給電システムは、工場全体のデジタル化および生産効率の高い生産システムの実現に貢献するものである。
10…給電システム、20…ワーク加工システム
100A,100B…工作機械
210…ワークストッカ、211…ワークストッカの受電部、212…第2電池、213…容量センサ、214…第2無線アンテナ、220…反転装置、221…反転装置の受電部、230…計測装置、231…計測装置の受電部、240…完成品ストッカ、241…完成品ストッカの受電部
300,300A,300B…給電装置、301A,301B…給電部、302…給電装置の受電部、303…第1無線通信アンテナ、304…第1電池、305…電源制御部、310…走行台車部、312…筐体、330…補助制御部
340…ロボットアーム、341…基台部、342…ベース、343…第1アーム、344…第2アーム、345…リスト、350…エンドエフェクタ、352…コラム(筒状体)、354…ビジョンセンサ、356…チャック、358…電動ハンド
400…システム制御部、
W…ワーク

Claims (9)

  1. 充電可能な第1電池と、
    被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置に給電する給電部と、
    前記第1電池および前記給電部を搭載して前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、
    前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置に前記第1電池からの電力を給電するように前記給電部を制御する電源制御部と、を具備する給電装置であって、
    前記周辺装置は、前記給電部からの電力を受電する受電部と、充電可能な第2電池と、を備え、
    前記給電部は、前記電源制御部の指令に基づき、前記第1電池からの電力を、前記受電部を介して、前記第2電池に非接触給電し、
    前記電源制御部は、前記第2電池の残容量が所定の閾値以下となったとき、前記第1電池からの電力で前記第2電池を充電するように前記走行台車部および前記給電部を制御し、
    前記電源制御部は、前記周辺装置の工程管理スケジュールに基づいて予測された前記第2電池の残容量が所定の閾値以下となる給電要求タイミングと、前記給電装置の稼働状況と、に基づいて、前記走行台車部および前記給電部を制御する、給電装置。
  2. 前記周辺装置は、
    前記第2電池の残容量をモニタする容量センサと、
    モニタされた前記第2電池の残容量を前記電源制御部に通信する通信部と、を有する、請求項に記載の給電装置。
  3. 充電可能な第1電池と、
    被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置に給電する給電部と、
    前記第1電池および前記給電部を搭載して前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、
    前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置に前記第1電池からの電力を給電するように前記給電部を制御する電源制御部と、を具備し、
    更に、ロボット機構を含み、
    前記ロボット機構が前記給電部を備える、給電装置。
  4. 前記周辺装置は、前記給電部からの電力を受電する受電部を備え、
    前記給電部は、前記電源制御部の指令に基づき、前記第1電池からの電力を、前記受電部を介して、前記周辺装置に非接触給電する、請求項に記載の給電装置。
  5. 被加工物を機械加工する工作機械の周辺装置に設けられた電池を交換する交換装置と、
    前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、
    前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置の前記電池を交換するように前記交換装置を制御する交換制御部と、を具備し、
    前記交換装置が、ロボット機構を含む、給電装置。
  6. 給電装置、被加工物を機械加工する工作機械、前記工作機械の周辺装置、並びに、前記給電装置、前記工作機械および前記周辺装置を制御するシステム制御部を具備し、
    前記給電装置は、
    充電可能な第1電池と、
    前記周辺装置に給電する給電部と、
    前記第1電池および前記給電部を搭載して前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、
    前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置に前記第1電池からの電力を給電するように前記給電部を制御する電源制御部と、を備え、
    前記周辺装置は、
    充電可能な第2電池と、
    前記給電部からの電力を受電する受電部と、
    前記第2電池の残容量をモニタするセンサと、
    モニタされた前記第2電池の残容量を、前記システム制御部と通信する通信部と、を備え、
    前記システム制御部は、前記第2電池の残容量に基づいて、前記電源制御部を介して、前記走行台車部、前記給電部および前記受電部を制御し、
    前記給電部は、前記電源制御部の指令に基づき、前記第1電池からの電力を、前記受電部を介して、前記第2電池に非接触給電し、
    前記システム制御部は、前記残容量が所定の閾値以下となったとき、前記第2電池を充電するように、前記電源制御部を介して、前記走行台車部、前記給電部および前記受電部を制御し、
    前記システム制御部は、前記周辺装置の工程管理スケジュールに基づいて予測された前記第2電池の残容量が所定の閾値以下となる給電要求タイミングと、前記給電装置の稼働状況と、に基づいて、前記電源制御部を介して、前記走行台車部および前記給電部を制御する、給電システム。
  7. 給電装置、被加工物を機械加工する工作機械、前記工作機械の周辺装置、並びに、前記給電装置、前記工作機械および前記周辺装置を制御するシステム制御部を具備し、
    前記給電装置は、
    充電可能な第1電池と、
    前記周辺装置に給電する給電部と、
    前記第1電池および前記給電部を搭載して前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、
    前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置に前記第1電池からの電力を給電するように前記給電部を制御する電源制御部と、
    前記給電部を有するロボット機構と、を備え、
    前記周辺装置は、
    充電可能な第2電池と、
    前記給電部からの電力を受電する受電部と、
    前記第2電池の残容量をモニタするセンサと、
    モニタされた前記第2電池の残容量を、前記システム制御部と通信する通信部と、を備え、
    前記システム制御部は、前記第2電池の残容量に基づいて、前記電源制御部を介して、前記走行台車部、前記給電部および前記受電部を制御する、給電システム。
  8. 給電装置、被加工物を機械加工する工作機械、前記工作機械の周辺装置、並びに、前記給電装置、前記工作機械および前記周辺装置を制御するシステム制御部を具備し、
    前記周辺装置は、
    電池と、
    前記電池の残容量をモニタするセンサと、
    モニタされた前記電池の残容量を、前記システム制御部と通信する通信部と、を備え、
    前記給電装置は、
    ロボット機構を含み、前記周辺装置に設けられた前記電池を交換する交換装置と、
    前記工作機械が設置された工場内で移動可能な走行台車部と、
    前記工場内で移動するように前記走行台車部を制御するとともに前記周辺装置の前記電池を交換するように前記交換装置を制御する交換制御部と、を具備し、
    前記システム制御部は、前記電池の残容量に基づいて、前記交換制御部を介して、前記走行台車部および前記交換装置を制御する、給電システム。
  9. 前記システム制御部は、前記残容量が所定の閾値以下となったとき、前記電池を交換するように、前記交換制御部を介して、前記走行台車部および前記交換装置を制御する、請求項に記載の給電システム。
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