JP6764458B2 - ホームシステムサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、家庭等におけるユーザ支援サービスを提供するホームシステムサーバに関する。
従来、ユーザの操作に応じて室内環境を制御することができるコントローラやホームシステムがある(たとえば特許文献1等)。この様なシステムでは、ユーザは端末装置等から操作を行って室内環境等を制御するためのデバイスを適切に管理する必要があった。
一方、センサで人等を検知して点灯および消灯を制御するセンサ付き照明器具が知られている。この様な照明器具では、ユーザによる操作は不要ではあるが、人等がセンサにより検知されない限り点灯することはなく、例えば夜間の駐車等においても、車両がセンサの死角にはいると照明が点灯しないこともある。これに対応すべく反射板を設けて死角の解消を試みたセンサ付き照明器具も提案されている(特許文献2等)。
国際公開2015/159395号 特開2009−264916号公報
しかしながら、センサ付き照明では、センサが照明の点灯/不点灯の制約ともなる。すなわち、センサで物体が検知されれば、照明が不要であっても点灯されるし、検知されなければ照明が必要であっても点灯されることはない。センサによって点灯を適切に制御するためにはセンサの検知範囲を適切に調整する必要があるが、範囲を広げたり狭めたりする程度のことはできるものの、死角に回り込んで検知させたり、あるいは特定の方向だけ検知させたり、或いはその逆に特定の方向だけ検知させなかったりといったきめ細かい制御は困難である。さらに、点灯のタイミングを早めるためにセンサの検知範囲を拡大すると、照明を必要としていない無関係な人や物などを検知して点灯してしまうこともある。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、ユーザが家屋に関するデバイスをオンにするための操作を行うことなく、適切なタイミングで家屋に関するデバイスをオンにできるホームシステムサーバを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
すなわち、ホームシステムサーバであって、
移動端末の移動情報を取得する第一取得手段と、
前記移動情報を用いて一意の認証キーを生成する生成手段と、
前記認証キーを、一つ以上の通信エリア判定装置および前記移動端末に送信する手段と、
前記移動端末から送信される前記認証キーを受信した前記一つ以上通信エリア判定装置の少なくとも一つから、前記移動端末が在圏することを示す在圏情報を取得する第二取得手段と
を有することを特徴とするホームシステムサーバ。
本発明によれば、ユーザが家屋に関するデバイスをオンにするための操作を行うことなく、適切なタイミングでオンにできる。
ホームシステムの概略を示す図である。 ホームシステムの構成を示すブロック図である。 車両検知処理の流れ図である。 ホームサーバや通信エリア判定装置などを含むホームシステムの概略構成図である。 ホームシステムによる照明制御のシーケンスを示す図である。 通信エリア判定装置による車両検知処理許可手順の流れ図である。 ホームシステムサーバによる車両認証処理の流れ図である。 車両の行動履歴に基づく照明制御の手順を示す図である。 照明点灯時刻に基づく照明制御の手順を示す図である。
[第一実施形態]
●ホームシステムの構成
図1は、第一の実施形態に係るホームシステムを設けた家屋の平面図である。家屋104の中には、ホームコントローラ102が用意され、ホームコントローラ102には、サービスエリア106をカバーする無線LANアクセスポイントが接続されている。無線LAN端末(単に端末あるいは、より一般的にはユーザ情報端末とも呼ぶ)111を搭載した車両101が収まるガレージ105aおよび105bには照明デバイス103が設けられている。端末111はナビゲーションシステムであってもよい。照明デバイス103はホームコントローラ102によって点灯(オン)と消灯(オフ)が制御される。なおホームコントローラ102によって制御される照明デバイス103はガレージに限らず、家屋の周囲や路上を照らす位置などに設けてもよい。また一つとは限らず、照明の死角を作らないように複数の照明を配置したり、或いはガレージと玄関などに複数個を配置したりしてもよい。さらに、ホームコントローラ102は、後述するトリガの内容に応じて、複数の照明デバイスそれぞれについて点灯や消灯を制御することもできる。家屋104は特定のユーザの自宅であると想定されるため、これを自宅と呼ぶこともある。
図2(A)は図1に示したホームシステム200のブロック図である。図1と同じものには同じ参照番号を付した。ホームコントローラ102は例えば汎用のコンピュータであり、LAN204を介して、無線LANアクセスポイント201、インターネット等に接続するためのルータ202、照明デバイス103のオン/オフを制御するための照明コントローラ203に接続されている。無線LANアクセスポイント(以下、単にアクセスポイントと呼ぶこともある)201は、サービスエリア106内部あるいはその付近にいる無線LAN端末からの信号を受信し、あるいは無線LAN端末へと信号を送信できる。
図2(B)はホームコントローラ102や車両101に搭載した無線LAN端末111等を構成するコンピュータのブロック図である。このほかにも、インターネット等を介して接続可能なサーバも同様の構成を有する。
CPU211は、バス216で接続されたメモリ214に記憶されたプログラムを実行することで所定の処理を遂行し、同じくメモリ214に記憶されたデータの加工や、ネットワークや入出力デバイスを介して、データの入出力、あるいは照明デバイスを含むデバイスの制御などを行う。ネットワークインタフェース212はLAN204に接続されて、LAN204に接続された他のネットワークデバイスと通信する。ユーザインタフェース213はキーボードやタッチパネルなどの入力デバイスと、ディスプレイデバイスとを合わせたデバイスである。ユーザインタフェース213は、ユーザに対する情報の提示やユーザからの指示や情報の入力を行うためのデバイスである。デバイスインタフェース215は照明コントローラ203等を接続するためのインタフェースであり、このほかにも、家屋のシャッタやエアコン、風呂などの家屋に関するデバイスや、プリンタやスキャナなど汎用的なデバイスを接続するためのインタフェースを含めてもよい。
●第一実施形態に係る車両検知処理
図3は本実施形態に係る車両検知処理手順を示すフローチャートである。図3の手順はホームコントローラ102の特にCPU(プロセッサ)211により実行される。まずステップS301では、アクセスポイント201により、車両101に搭載した無線LAN端末111からの所定の信号を検知したか判定する。無線LAN端末(以下、端末と呼ぶ)111は、例えば所定周期で端末101に固有の識別情報を含む信号を送信する。この信号は望ましくは暗号化される。したがってその信号の受信者は、信号の送信者が端末111であることを識別することができる。
ステップS301で端末111からの信号を検知したと判定された場合には、照明デバイス103を点灯させる(S303)。点灯は例えば、デバイスインタフェース215を介して照明コントローラ203に対して点灯させる旨の情報を送信すればよい。一方ステップS301で検知されない場合には、照明デバイス130を消灯させる(S311)。ただしステップS311では何もしなくともよい。その場合には、ステップS301において検知の判定の対象である端末111からの信号の検知をトリガとして、図3の手順をステップS303から実行するように構成してもよい。
その後、端末111からの信号が未検知状態へと移行したか判定する(S305)。未検知状態への遷移は、例えば車両101の電源が落とされて端末111からの信号の送信が停止されたり、あるいは車両が再度サービスエリア106の圏外へと移動した場合に生じる。
ステップS305で未検知状態へと遷移したと判定された場合には、その時点から所定の設定時間が経過したか判定される(S307)。ただしこの間に端末111からの信号を検知すれば再びステップS305へ分岐してもよい。ステップS307で所定の時間が経過したと判定されたなら、照明を消灯する(S309)。
以上の構成及び制御によって、無線LANアクセスポイント201のサービスエリアに、特定の無線LAN端末が侵入したなら、その無線LAN端末に対応したホームシステムで制御される照明を点灯することができる。これにより操作者による操作なしで照明を制御できる。加えて、通常のセンサ付き照明とは異なり、センサの死角も軽減され、また、車両に搭載する端末の識別情報に応じて制御対象の照明を変更することもできる。たとえば図1に示した平面図に含まれた二つのガレージそれぞれに照明を設け、それぞれの照明の点灯の制御を、二つの異なる車両に搭載した端末の識別情報に応じてそれぞれ独立して行うこともできる。
[第二実施形態]
第二の実施形態として、例えばインターネットなどを介して接続されるホームシステムサーバをホームコントローラ102とは別に設け、ホームシステムをホームシステムサーバにより制御するシステムを説明する。このシステムにおいては、単に端末や車両の検知ではないトリガによって照明の点灯を制御する。なお本実施形態においても、家屋の構成やホームコントローラ等の構成は、図1、図2に示したとおりとする。
●システム構成
図4は本実施形態のホームネットワークシステムの構成を示す。ネットワーク401は例えばインターネットなどの広域ネットワークである。ネットワーク401には、ホームシステム200がたとえばルータ202を介して接続されている。また、後述する通信エリア判定装置として機能する無線LANアクセスポイント(以下アクセスポイントと呼ぶ)411や監視カメラなども接続されている。アクセスポイント411はその送信出力に見合うサービスエリアをカバーする。監視カメラ412には、無線LANアクセスポイントが併設されていてもよい。アクセスポイント411や監視カメラ412は、端末111との通信ができるように構成されている。なおネットワーク401に接続された全ての無線LANアクセスポイントが端末111と通信可能でなくともよく、特定の無線LAN端末と通信可能なアクセスポイントを限定してもよい。この限定はたとえば信号の暗号化や、端末の識別情報によるフィルタリング等により実現できる。
通信エリア判定装置として機能するアクセスポイント411は、端末111がそのサービスエリア内に侵入したことを検知してホームシステムサーバ421にそのことを通知する。それが照明の点灯の直接的な指示となる。通信エリア判定装置は、たとえばホームシステムが設けられた家屋から所定距離離れた位置に設けられ、特に端末111が車載機器あるいはその一部である場合には道路沿いなどに設けられる。これにより、車両がその通信エリア判定装置付近に達したことが判定できる。これは通信エリア判定装置として無線LAN機能を備えた監視カメラ412を用いた場合にも同様である。なおこの説明においては、アクセスポイント411のことを通信エリア判定装置411と呼ぶこともある。
ネットワーク401にはこのほか、ホームシステムサーバ421やナビゲーションサーバ(以下ナビサーバとも呼ぶ)422も接続されている。ナビサーバ422は車両等に設けた案内システム(ナビゲーションシステム、単にナビと呼ぶこともある)のサーバとして機能し、たとえば設定された目的地までの経路を決定したり、あるいは目的地までの所要時間を計算したりといったサービスを提供する。さらに、ネットワーク401には例えば無線LAN等を介して、携帯電話413や携帯端末414などのユーザ情報端末も接続できる。これらは、本実施形態において、車両に搭載された無線LAN端末111と同様の機能を果たすことができる。
●ホームシステムサーバの有するテーブル
図5(A)は本実施形態におけるホームネットワークシステムによる照明デバイス103の点灯制御の手順の概略を示す図である。図5(B)は、ホームシステムサーバ421が有する静的なテーブルであるホームシステムテーブル4211と、動的なテーブルであるトリガテーブル4212とを示す図である。
図5(B)において、ホームシステムテーブル4211は、ホームネットワークシステムに接続された全てのホームシステムについて、それらの識別情報を兼ねるホームシステムアドレスと、ホームシステムごとに関連付けられた端末のIDを兼ねる端末アドレスと、通信エリア判定装置アドレスとが関連付けられて登録されている。ホームシステムの追加や削除に応じてレコードが追加または削除され、端末の追加や削除に応じて端末アドレスが変更される。各ホームシステムについて、端末アドレスは端末の数に応じて複数登録してもよい。端末アドレスは、それぞれのホームシステムに関連付けて登録される端末のアドレスで、たとえば固定IPアドレスなどでもよい。ホームシステムに関連付けられた端末とはたとえば、ある家屋のホームシステムとその家屋の駐車場に駐車される車両に搭載された端末であるが、これに限らず、どのような端末を関連付けて登録するかは任意である。ホームシステムアドレスはたとえばホームコントローラ102のアドレスでよい。なお固定アドレスを用いていない場合にはホームシステム及び端末のアドレスに代えてホスト名などを用いてもよい。これらのテーブルによりホームシステムサーバ421は、トリガに対応するホームシステムを特定でき、さらにホームシステムに対応する端末を特定できる。
一方トリガテーブル4212には、トリガを検知した場合に、そのトリガに付したIDと関連するホームシステムアドレスおよびトリガにより生成した認証キー(認証コードとも呼ぶ)とが関連付けられて記憶される。トリガテーブル4212のレコードは、照明デバイスの点灯制御のために使用されるために、各レコードに生成された日時を付し、一定時間、たとえば12時間経過したなら削除するようにしてもよい。あるいは消灯のタイミングで、消灯する照明の点灯に用いたレコードを削除してもよい。トリガテーブル4212を1回の点灯のためのみに利用する場合には、点灯した後でその点灯に係るトリガおよび関連情報をトリガテーブル4212から削除してもよい。
●照明点灯制御手順
ホームシステムサーバ421によるトリガの検知から図5(A)の手順は開始される。トリガには、たとえば車両101のナビゲーションシステムによる行動予定(あるいは移動予定)の予測や、ホームシステムサーバ421による、車両101の行動履歴(あるいは移動履歴)や時刻などに基づくトリガなどがある。トリガは、ホームネットワークシステムに接続されたそれぞれのホームシステムごとに発生する。すなわち、例えばホームシステムAとホームシステムBとがホームネットワークシステムに接続されているものとすれば、それぞれのホームシステムについて、異なるトリガA,Bそれぞれが発生し得る。トリガが外部からのメッセージではなく、ホームシステムサーバ421の処理によって特定された場合には、ホームシステムサーバ421が、そのトリガに関連するホームシステムおよび端末および通信エリア判定装置を特定できる。この手順は後述する。一方、ホームシステムサーバ421が他の装置からトリガとなる情報を受信する場合には、その情報にはホームシステムあるいは端末を特定する情報が含まれ、その情報からトリガに関連するホームシステムや端末、通信エリア判定装置を特定できる。
ホームシステムサーバ421がトリガを検知すると(S501)、固有の認証キーを生成し(S503)、そのトリガにIDを付して、対応するホームシステムのアドレス(ID)と、生成した認証キーとを関連付けてトリガテーブル4212に登録する。対応するホームシステムのアドレスは、ホームシステムサーバ421が、接続されたホームシステムを特定し、メッセージ等を送信するための宛先として使用される。
そして生成した認証キーを、通信エリア判定装置411とユーザ情報端末111とに送信する(S505,S507)。生成された個々の認証キーは識別可能であり、トリガの基となったホームシステムに関連づけて管理される。
トリガ認証キーを受信した端末111は、受信した最新の認証キーをたとえばメッセージに含めて定期的に送信する(S507)。一方認証キーを受信した通信エリア判定装置411はメッセージを受信すると、それにステップS505で受信した認証キーが含まれているか判定する(S511)。この判定は、端末111が通信エリア判定装置411のサービスエリアに侵入したか否か、すなわち在圏しているか否かの判定となる。受信したメッセージに受信した認証キーが含まれていると判定した場合、すなわち端末111がエリア内に侵入したと判定された場合には、通信エリア判定装置411は、エリア内進入を通知するエリア内進入メッセージをホームシステムサーバ421に送信する。このときエリア内進入メッセージには照合済の認証キーを含めてもよい。エリア内進入メッセージは在圏情報と呼ぶこともある。メッセージを受信したホームシステムサーバ421は、送信元の通信エリア判定装置411のアドレスをホームシステムテーブルで検索し、該当するホームシステムアドレス(例えばホームコントローラのアドレス)に対して、照明を点灯させるための点灯メッセージを送信する(S515)。この点灯メッセージを受信したホームシステム200では照明コントローラ203を介して照明を点灯させる。このとき点灯までに一定の時間をおいてもよい。この時間は通信エリア判定装置により調整してもよいし、ホームシステムサーバ421により調整してもよい。
なお、一つのホームシステムに属する複数の照明を個別に制御する場合には、照明デバイスを特定するためのデバイスIDをホームシステムアドレスにさらに関連付けてホームシステムテーブル4211に登録しておく。この場合には、ホームシステムテーブル4211のレコードは、ホームシステムごとではなく照明デバイスごとに用意する。そしてホームシステムに対して点灯メッセージを送信する際には、制御対象のデバイスIDも併せて送信する。ホームシステムでは受信したデバイスIDに対応する照明を点灯させればよい。またエリア内進入メッセージに受信した認証キーを含めた場合には、ホームシステムサーバ421でトリガテーブルに登録された認証キーと照合するよう構成することで、一層セキュリティを厳格にすることができる。
以上のようにして、トリガに応じて照明を点灯させることができる。なおトリガにはいくつもの種類があり得るが、本実施形態のトリガは、車両等のナビゲーションシステムに入力された情報である。次にそのトリガについて説明する。
●目的地の設定によるトリガ
本実施形態では、ナビゲーションシステムと端末111とが連動してトリガが検知される。図6にその手順を示す。図6は、図5(A)のステップS501の詳細に相当する。図6はホームシステムサーバ421により実行される手順である。なおナビゲーションシステムは例えば車両101に搭載されており、ナビゲーションサーバ422と通信することができる。端末111がナビゲーションシステムの一部であることもある。
まずホームシステムサーバ421は、ナビゲーションシステムが操作されて、「自宅へ帰る」操作がされたか判定する(S601)。この判定は、例えば以下の要領で行う。「自宅へ帰る」操作は例えばナビゲーションシステムに設けた「自宅へ帰る」ボタンの押下により行われる。この場合、自宅の位置は予めナビゲーションシステムに登録されている。この操作がされると、ナビゲーションシステムはナビゲーションサーバ421に現在地及び目的地を送信し、ナビゲーションサーバ422は、ルートの決定やあるいは到着時刻の予想などを行ってその結果をナビゲーションシステムに返す。それとともに、ナビゲーションサーバ422は、ホームシステムサーバ421に対して、例えば自宅へ帰る操作が行われた端末のアドレス(ID)と「自宅へ帰る」ボタンの押下されたことを示す帰宅メッセージとを送信する。ここで端末111がナビゲーションシステムの一部であれば、ナビゲーションシステムは端末アドレスを取得できる。同一でない場合には、たとえばナビゲーションシステムに端末アドレスを登録しておくことなどで解決してもよい。
この帰宅メッセージに応じてホームシステムサーバ421は、受信した端末アドレスでホームシステムテーブル4211を検索し、登録されているか判定する。登録されていれば、ステップS601において管理対象の車両101で「自宅へ帰る」操作が行われたものと判定する。「自宅へ帰る」操作が行われたとしても、それが管理対象の端末からではなければ、その操作は無視される。なお端末111がナビゲーションシステムとは別の装置の場合には、上述した方法のほか、ナビゲーションシステムに「自宅へ帰る」メッセージと共に、そのIDを、ナビゲーションサーバ422を介してホームシステムサーバ421に送信させてもよい。この場合、ホームシステムテーブル421にはナビゲーションシステムのIDを登録しておき、ホームシステムサーバ421はそれらIDを照合することで、送信元のナビゲーションシステムがホームシステムテーブルに登録されているか判定してもよい。登録されていればそのホームシステムは管理対象と判断できる。
さて「自宅へ帰る」操作がされたと判定した場合、ホームシステムサーバ421は、ナビゲーションサーバ4222から、「自宅へ帰る」操作が行われた位置と時刻に関する情報を取得する(S603)。
この後、目的地までの所要時間を待機する(S605)。ここで目的地は、ナビゲーションシステムに設定された自宅ではなく、自宅への経路上にある通信エリア判定装置の位置である。このときナビゲーションサーバは自宅までの推定所要時間を計算しているので、ステップS603ではその推定所要時間も併せて取得してもよい。そしてステップS605では、その推定所要時間から所定時間を差し引いた時間を待機してもよい。この値が負になるのであれば、待機時間は0としてよい。差し引く所定時間はあらかじめ決めておけばよいが、自宅から通信エリア検知装置までの距離に相当する程度の時間が望ましい。推定所要時間は、端末111あるいはそれを搭載した車両101の移動の要する時間であり、推定された移動に関する情報である推定移動情報ということもできる。
次に目的地付近に到達したか判定する(S607)。ここでは例えばステップS605における待機時間が満了したか判定すればよい。目的地付近に達したと判定したなら、トリガが検知されたものとして車両機器検索モードの処理へと移行する。車両機器検索モードの処理とは、図5(A)のステップS503以降の処理である。
●通信エリア判定装置による車両認証処理
図7は認証エリア判定装置411による車両認証処理を示し、図5のステップS511の詳細に相当する。図7において、まず端末111からの認証キーを含むメッセージの検知する(S701)。このメッセージは例えば周期的に送信されている。検知した場合には、既に受信済みの認証キーと照合して確認する(S703)。なお通信エリア判定装置が複数の認証キーを受信している場合には、たとえば認証キーを対応する端末のID(アドレス)と関連付けて記憶しておき、認証キーのみならず、メッセージに含まれた送信元の端末アドレスも照合すればよい。
受信した認証キーと記憶された認証キーとが一致して認証されたなら(さらに端末アドレスを照合する場合にはそれも一致したなら)、ホームシステムサーバ421に対してエリア内進入メッセージを送信する(S707)。このメッセージには、ステップS701で検知したメッセージの送信元の端末アドレスを含み、さらに受信した認証キーも含めてもよい。
以上のようにして、端末111が通信エリア判定装置のサービスエリアに達すると、それをきっかけにして照明を点灯することができる。ここで通信エリア判定装置は、照明を設けた家屋とは離れた位置に設けられることから、早めでも遅めでも点灯のタイミングを自在に制御することができる。さらに、センサ付き照明とは異なり、センサの死角で点灯されないことを防止でき、また、端末111または端末111を搭載した車両101の位置に応じて必要な照明を点灯させることができる。またセンサ付き照明では、センサにより検知されたものが何であれ照明が点灯するのに対して、本実施形態のホームシステムでは、登録した端末が検知された場合のみ、点灯する。
[第二実施形態の変形例1]
図8に、第二実施形態の変形例として、トリガを、過去の履歴情報に基づいてホームシステムサーバ421が検知する手順を示す。本変形例ではトリガの決定の手順が第二実施形態と相違するのでその点について説明し、第二実施形態と共通の構成及び処理については省略する。図8(A)は、履歴情報を蓄積するための処理の例を示す。車両101のナビゲーションシステムは、自宅に到着したことを、たとえば登録された自宅位置に到達したことに基づいて判定する。そして自宅に到達したことを、ナビゲーションサーバ422を介するなどして、ホームシステムサーバ421に通知する(S800)。端末111がナビゲーションシステムであるならば、直接ホームシステムサーバ421に通知してもよい。
その通知を受信したホームシステムサーバ421は、送信元のナビゲーションシステム或いは端末に関連づけられるホームシステムごとに、その時の時刻(帰宅時刻)を蓄積する(S801)。帰宅時刻はたとえば曜日ごとに蓄積するのが望ましい。休日と平日とでは帰宅時刻が相当異なることがあり得るためである。蓄積は、たとえば3か月など一定期間分で良く、それよりも古い情報は順次削除してもよい。ホームシステムと端末或いはナビゲーションシステムとの関連付けは、第一実施形態と同様にホームシステムテーブル421により行える。
次に所定期間にわたる帰宅時間の移動平均を算出する(S803)。古い情報を削除している場合には、蓄積した全期間にわたる平均で良い。最後に、これは一例であるが、移動平均とともに標準偏差を求め、移動平均−(標準偏差×安全率)により求めた値を、該当する曜日の最新のトリガ時刻(点灯時刻)として記憶する。トリガ時刻はホームシステムアドレスと関連付けて記憶される。以上の手順により、ホームシステムごとのトリガ時刻を帰宅の都度、更新する。なお本実施形態でも用いる図5(A)の手順では、通信エリア判定装置が置かれたエリアに車両101が侵入すると点灯されることになるので、(標準偏差×安全率)には、通信エリア判定装置が置かれた位置から自宅までの所要時間を含むように安全率を設定する。そうしなければ、トリガ時刻には、車両101が通信エリア判定装置のサービスエリアを通り過ぎている可能性があるためである。なお、通信エリア判定装置の位置から自宅までの所要時間は、安全率とは別に差し引いてもよい。またホームシステムに属する照明デバイス毎にトリガ時刻を決定してもよい。このようにすることで、照明デバイス毎に点灯タイミングを設定することができる。
図8(B)に、トリガ時刻をチェックして、その時刻に達したなら車両機器検索モードへと移行する手順を示す。図8(B)は、第二実施形態の図6に代えて用いられる手順である。図8(B)において、ステップS811では、ホームシステムサーバ421は、記憶されたトリガ時刻を例えば定期的に走査して、現在時刻がトリガ時刻を過ぎ、かつ超過時間が所定時間以内であればステップS813に遷移する。この所定時間は、走査の周期と同じ時間でよい。たとえば操作の周期が1分であれば、ステップS811では、現在時刻がトリガ時刻を過ぎ、かつ超過時間が1分以内であるか判定し、条件を満たせばステップS813に遷移する。もちろんこれは一例にすぎない。ステップS813では、車両機器検索モードへと移行する。すなわち、図5(A)のステップS503へと分岐する。
以上のようにして、車両の過去の行動履歴或いは移動履歴に基づいて帰宅時間を推定し、推定帰宅時刻に合わせてトリガを発生させて、照明を点灯させることもできる。この変形例によれば、ユーザが「自宅へ帰る」ボタンを押さなくとも、帰宅時刻を設定して照明を点灯することができる。
[第二実施形態の変形例2]
この変形例では、トリガをナビゲーションシステムとは無関係に設定できる。図9にその手順を示す。したがってトリガを生成する手順を除けば、構成及び手順とも第二の実施形態と同様である。図9(A)はトリガを生成する例を示す。
図9(A)はホームシステムサーバ421により実行される。まず、ホームシステムサーバ421は現在の日付および好ましくはさらに気象情報を取得する(S901)。次に取得した情報に基づいてトリガ時刻を決定する(S903)。そのためにはたとえば、晴天時の屋外での点灯時刻を日付ごとにあらかじめ決定した対応表を用意しておき、ステップS903では、まずこの対応表から現在の日付での晴天時の屋外における点灯時刻を決定する。日没時刻は経度によって異なるので、ホームシステムサーバ421がカバーする地域が点灯時刻を左右するほど広い場合には、その地域を幾つかの領域に分割して領域ごとに日没時刻を決定しておいてもよい。そしてその晴天時の屋外での点灯時刻を基準として、曇天や雨天など天候に応じた補正や、屋内の照明のための補正を適用する。屋内と雨天・曇天の補正は同じ値であってもよい。また地域ごとに天候が違うこともあるので、前述した領域ごとに天候による補正を施してもよい。補正は天候や屋内であることに応じて一定の時間だけ点灯時刻を早めるよう、その時間が差し引かれる。このようにして、天候および屋内屋外の別毎に、点灯時刻が決定される。また、決定された点灯時刻からは、ホームシステムが設けられた家屋から通信エリア判定装置までの距離に応じた時間をさらに差し引いて、それをトリガ時刻として決定すればよい。この距離に応じた時間は例えば平均値などを一律に適用してよい。
ステップS905では、決定したトリガ時間に達したかを判定する。この判定は図8(B)のステップS811と同様でよい。ただし、ステップS905ではホームシステムごとではなく、一律に決定された、あるいは地域ごとに決定されたトリガ時刻に達したかが判定される。達していれば、該当する地域に属するホームシステムサーバ421に関して、車両機器検索モードへと移行し、図5(A)のステップS503以下が実行される(S907)。
以上のようにして、本実施形態によれば、ナビゲーションシステムを搭載していなくとも、自宅等のホームシステムを介して、端末を検知して帰宅時間に合わせて所望の照明を点灯させることができる。本変形例のホームネットワークシステムでは、ユーザによる点灯のための操作は不要であり、しかも、センサ付き照明のように死角による検知不良を防止することもできる。
[第二実施形態の変形例3]
図9(B)はさらに別の例を示す。この例では、たとえば車両の前照灯(ポジションランプでもよい)が点灯された時刻に基づいて、トリガ時刻を決定する。例えば自動運転機能を有する車両であれば、前照灯の点灯や消灯もその制御下にある。そのため、前照灯をセンサにより点灯し、あるいは手動により点灯したとしても、自動運転のコントローラ(ECU)は、点灯状態にあることを記憶している。あるいは、自動運転機能まで有さずとも、センサによるオートライト機能を持つならば本変形例を適用できる。本変形例では、その車両が管理する点灯状態に基づいてトリガとする。
図9(B)は、ホームシステムに関連する車両に搭載され、照明を制御する情報端末において、前照灯が点灯状態にされたことを検知すると実行される。まず時刻は適当か判定する(S911)。適当な時刻とは、点灯に適した時刻であり、おおよその時間帯に該当すればよい。たとえば、現在の時刻が午後4時から午前6時までなど、相当の幅があってもよい。これは全く見当はずれの時刻に点灯してしまうことを防止するためである。時刻が適当であれば、現在位置が適当か判定する(S913)。適当な位置とは、たとえば屋外で昼間であれば点灯が不要な場所を指す。たとえばトンネルや地下駐車場の中などは適当な位置ではない。適当な位置か否かは、たとえばナビゲーションシステムから得る位置情報および地図情報に基づいて判定できる。
位置が適当であれば、ホームシステムサーバ421に対してトリガメッセージを送信する。ホームシステムサーバ421は、図5(A)のステップS501によりトリガメッセージの受信を判定して、トリガを検知すると、ステップS503以降の処理を実行する。
なお図9(B)のステップS915においては、特に車両と自宅との距離に無関係にトリガを送信している。しかしながら、これでは車両が自宅(ホームシステムのある家屋)から遠方であってもトリガメッセージを送信してしまうので、たとえば現在地をナビゲーションシステムで取得して、自宅から所定距離以上離れていたら、ステップS913において不適当な位置と判定してもよい。ナビゲーションシステムを搭載していないのであれば、ステップS913をスキップし、時刻のみに基づいてトリガメッセージを送信してもよい。
以上のようにして、本実施形態によれば、車両の前照灯の点灯を直接のトリガとして照明を点灯することができるので、照明が必要なタイミングを精度よく特定することができる。またナビゲーションシステムを搭載していなくとも、自宅等のホームシステムを介して、端末を検知して帰宅時間に合わせて所望の照明を点灯させることができる。本変形例のホームネットワークシステムでは、ユーザによる点灯のための操作は不要であり、しかも、センサ付き照明のように死角による検知不良を防止することもできる。
●実施形態のまとめ
以上説明した本実施形態をまとめると以下のとおりである。
(1)
ホームシステムサーバであって、
移動端末の移動情報を取得する第一取得手段と、
前記移動情報を用いて一意の認証キーを生成する生成手段と、
前記認証キーを、一つ以上の通信エリア判定装置および前記移動端末に送信する手段と、
前記移動端末から送信される前記認証キーを受信した前記一つ以上通信エリア判定装置の少なくとも一つから、前記移動端末が在圏することを示す在圏情報を取得する第二取得手段と
を有することを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、ユーザの在圏を判断でき、家屋に関するデバイスをオンにするための適切なタイミングをはかることができる。
(2)
(1)に記載のホームシステムサーバであって、
家屋に関するデバイスと接続するインターフェイスと、
前記在圏情報の受信に基づいて前記デバイスをオンにする手段と
を更に有することを特徴とするホームシステムサーバが提供される。
この構成により、ユーザが操作しなくとも適切なタイミングで家屋に関するデバイスをオンにすることができる。

)に記載のホームシステムサーバであって、
前記移動情報は、前記移動端末の過去の移動の履歴を示す移動履歴情報を含み、
前記生成手段は、前記移動履歴情報を用いて前記移動端末の所定の移動のタイミングを推定し、推定した前記タイミングに基づいて前記認証キーを生成することを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、移動履歴に基づいてデバイスをオンにするタイミングを制御でき、ユーザは特別な操作を行う必要がない。

)に記載のホームシステムサーバであって、
前記移動履歴情報は前記移動端末の過去の位置情報および対応する時刻情報を含むことを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、移動端末の過去の位置および時刻に基づいて適切なタイミングでデバイスをオンにすることを制御できる。

)に記載のホームシステムサーバであって、
前記移動情報は、前記移動端末のこれからの移動を示す推定移動情報を含み、
前記生成手段は、前記推定移動情報を用いて前記移動端末の前記所定の移動のタイミングを推定し、推定した前記タイミングに基づいて前記認証キーを生成することを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、推定した移動端末の移動に基づいて適切なタイミングでデバイスをオンにすることを制御できる。

)に記載のホームシステムサーバであって、
前記推定移動情報は前記移動端末の推定した位置情報および対応する時刻情報を含むことを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、推定した移動端末の位置及び時刻に基づいた適切なタイミングでデバイスをオンにすることを制御できる。

)または()に記載のホームシステムサーバであって、
前記位置情報は所定の目的地の位置情報であり、
前記家屋に関するデバイスは、前記目的地に設置されたデバイスであることを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、目的地への移動情報に基づいて、目的地でのデバイスを適切なタイミングでオンできる。

ホームシステムサーバであって、
現在の日付および気象情報に基づいて家屋に関するデバイスをオンにする時刻を推定する推定手段と、
推定した前記点灯時刻に基づいて一意の認証キーを生成する生成手段と、
前記認証キーを、一つ以上の通信エリア判定装置および前記移動端末に送信する手段と、
前記移動端末から送信される前記認証キーを受信した前記一つ以上通信エリア判定装置の少なくとも一つから、前記移動端末が在圏することを示す在圏情報を取得する第二取得手段と、
家屋に関するデバイスと接続するインターフェイスと、
前記在圏情報の受信に基づいて前記デバイスをオンにする手段と
を有することを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、ユーザが家屋に関するデバイスをオンにするための操作を行うことなく、適切なタイミングでデバイスをオンにできる。

)乃至()のいずれかのホームシステムサーバであって、
前記認証キーはあらかじめ設定された時間内で有効であることを特徴とするホームシステムサーバが提供される
この構成により、あらかじめ設定した時間を経過すると、デバイスのオンにする制御を無効化でき、不適切なタイミングでオンにすることを防止できる。
(10)
(2)乃至(9)のいずれかのホームシステムサーバであって、
前記家屋に関するデバイスは、シャッタとエアコンディショナと風呂の少なくともいずれかを含むことを特徴とするホームシステムサーバが提供される。
この構成により、家屋に関するデバイスとしてシャッタとエアコンディショナと風呂の少なくともいずれかについて、ユーザの接近により自動で駆動することができる。
101 車両、111 端末、411 通信エリア判定装置、401 広域ネットワーク、423 ホームシステムサーバ、200 ホームシステム

Claims (10)

  1. ホームシステムサーバであって、
    移動端末の移動情報を取得する第一取得手段と、
    前記移動情報を用いて一意の認証キーを生成する生成手段と、
    前記認証キーを、一つ以上の通信エリア判定装置および前記移動端末に送信する手段と、
    前記移動端末から送信される前記認証キーを受信した前記一つ以上通信エリア判定装置の少なくとも一つから、前記移動端末が在圏することを示す在圏情報を取得する第二取得手段と
    を有することを特徴とするホームシステムサーバ。
  2. 請求項1に記載のホームシステムサーバであって、
    家屋に関するデバイスと接続するインターフェイスと、
    前記在圏情報の受信に基づいて前記デバイスをオンにする手段と
    を更に有することを特徴とするホームシステムサーバ。
  3. 請求項2に記載のホームシステムサーバであって、
    前記移動情報は、前記移動端末の過去の移動の履歴を示す移動履歴情報を含み、
    前記生成手段は、前記移動履歴情報を用いて前記移動端末の所定の移動のタイミングを推定し、推定した前記タイミングに基づいて前記認証キーを生成することを特徴とするホームシステムサーバ。
  4. 請求項3に記載のホームシステムサーバであって、
    前記移動履歴情報は前記移動端末の過去の位置情報および対応する時刻情報を含むことを特徴とするホームシステムサーバ。
  5. 請求項2に記載のホームシステムサーバであって、
    前記移動情報は、前記移動端末のこれからの移動を示す推定移動情報を含み、
    前記生成手段は、前記推定移動情報を用いて前記移動端末の所定の移動のタイミングを推定し、推定した前記タイミングに基づいて前記認証キーを生成することを特徴とするホームシステムサーバ。
  6. 請求項5に記載のホームシステムサーバであって、
    前記推定移動情報は前記移動端末の推定した位置情報および対応する時刻情報を含むことを特徴とするホームシステムサーバ。
  7. 請求項4または6に記載のホームシステムサーバであって、
    前記位置情報は所定の目的地の位置情報であり、
    前記家屋に関するデバイスは、前記目的地に設置されたデバイスであることを特徴とするホームシステムサーバ。
  8. ホームシステムサーバであって、
    現在の日付および気象情報に基づいて家屋に関するデバイスをオンにする時刻を推定する推定手段と、
    推定した刻に基づいて一意の認証キーを生成する生成手段と、
    前記認証キーを、一つ以上の通信エリア判定装置および移動端末に送信する手段と、
    前記移動端末から送信される前記認証キーを受信した前記一つ以上通信エリア判定装置の少なくとも一つから、前記移動端末が在圏することを示す在圏情報を取得する第二取得手段と、
    家屋に関するデバイスと接続するインターフェイスと、
    前記在圏情報の受信に基づいて前記デバイスをオンにする手段と、
    を有することを特徴とするホームシステムサーバ。
  9. 請求項2乃至8のいずれか一項に記載のホームシステムサーバであって、
    前記認証キーはあらかじめ設定された時間内で有効であることを特徴とするホームシステムサーバ。
  10. 請求項2乃至9のいずれか一項に記載のホームシステムサーバであって、
    前記家屋に関するデバイスは、シャッタとエアコンディショナと風呂の少なくともいずれかを含むことを特徴とするホームシステムサーバ。
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