JP6763809B2 - 経路決定装置、経路決定方法及び経路決定プログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、倉庫において搬送車を効率的に移動させることを目的とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
図1(a)に沿って搬送車を説明する。本実施形態の搬送車2は、棚7(図1(b)、詳細後記)を搬送する車両である。搬送車2は、平面視が正方形である直方体の外形を有する。搬送車2の高さは、床面に立つ人間の膝の位置よりやや低く、搬送車2は、棚7の下部を棚7に接触することなく通過することができる。搬送車2は、その上面中央に円盤形の荷役板42を有する。搬送車2は、搬送車本体46と荷役板42とを接続するシャフト43(図示せず)の長さを変化させることによって荷役板42の床面からの高さを変化させることができる。荷役板42中央の正方形の窪み47は、棚7と嵌合する。
図2に沿って、床面を説明する。図2は、本実施形態の搬送車2が移動する床面を上から見た平面図である。床面は、縦横に並ぶ複数の領域を有する平面である。本実施形態の床面は、長方形であり、42個の領域を有する。個々の領域は、同じ一辺の長さを有する正方形であり、平面視して正方形をした搬送車2の形状に対応している。床面は、互いに直交する座標軸である横軸(X軸)及び縦軸(Y軸)を有する。座標軸の原点は、床面の左上の位置にある。床面は、6本の列及び7本の行を有する。各列は、横軸の座標値1〜6に対応する。各行は、縦軸の座標値1〜7に対応する。
図3に沿って、ノードの境界及びリンクを説明する。詳細は後記するが、ノード情報及びリンク情報は、“静的情報”とも呼ばれる。相互に隣接するノードの間には、境界71(図3下の部分拡大図参照)が存在する。いま、図3のノードN22に注目する。ノードN22は、ノードN21、ノードN23、ノードN12及びノードN32と隣接している。ノードN22の上辺は、ノードN21との境界である。ノードN22の下辺は、ノードN23との境界である。ノードN22の左辺は、ノードN12との境界である。ノードN22の右辺は、ノードN32との境界である。通常、1つのノードは、4本の境界71を有し、それぞれの境界を、隣接する上下左右のノードと共有している。
前記したリンクは、第1に、ノード間の境界71を跨いで移動できる搬送車2の状態(棚を搬送しているか否か)を制約し、第2に、搬送車2がノード間の境界71を跨いで移動することができる方向を制約する情報である。さらに、リンクが定める制約は、搬送車2の流れをよくし渋滞を防ぐ。なお、図3において、リンクは、白抜き矢印で表現されている。
・搬送車(実車又は空車)は、ノードN23からノードN22を経てノードN21へ移動することができる。このとき、搬送車は、ノードN21からノードN22を経てノードN23へ移動する他の搬送車と干渉(正面衝突)することはない。
・いま、ノードN12及びノードN32には棚が配置されているとする。搬送車(空車)は、ノードN22からノードN12又はノードN32の棚の下に入り込み、棚を持ち上げて(実車となって)ノードN22に戻ることができる。
・いま、ノードN12及びノードN32には棚が配置されていないとする。搬送車(実車)は、ノードN22からノードN12又はノードN32に入り込み、棚を降ろして(空車となって)ノードN22に戻ることができる。
・搬送車(空車)は、ノードN43からノードN42を経てノードN41へ移動することができる。このとき、当該搬送車は、ノードN41からノードN42を経てノードN43へ移動する他の搬送車(空車)と干渉(正面衝突)することはない。
・搬送車(空車)は、ノードN32からノードN42を経てノードN41へ移動することができるし、ノードN52へ移動することもできる。
・いま、ノードN42には棚が配置されていないとする。搬送車(実車)は、ノードN52からノードN42に入り込み、棚を降ろして(空車となって)ノードN52に戻ることができる。
・棚なし/棚あり移動可能リンクが、時計回りの方向を指しつつ、第1行、第5列、第7行及び第2列を巡回している。
・棚なし/棚あり移動可能リンクは、棚なし移動可能リンクの役割を兼ねる。そこで、仮に、第1行及び第7行の棚なし/棚あり移動可能リンクを、棚なし移動可能リンクに置き換える。すると、棚なし移動可能リンクが、時計回りの方向を指しつつ、第1行、第3列、第7行及び第1列を巡回している。同様に、棚なし移動可能リンクが、時計回りの方向を指しつつ、第1行、第6列、第7行及び第4列を巡回している。
図4に沿って、経路及びセグメントを説明する。図4の床面のノードを特定する識別子は、図2及び図3と同じである。しかしながら、説明の分かり易さのために、図4では、各ノードが通路ノードであるかそれとも棚保管ノードであるかは捨象されている。さらに、搬送車が実車であるかそれとも空車であるかも捨象されている。そして、図3において説明した各境界に関連付けられているリンクもまた、ここでは一旦捨象される。
いま、経路決定装置は、3本の経路81〜83の候補のうちの経路81を、搬送車が移動するべき経路として決定したとする。搬送車は、経路81の最初のセグメント81aの予約を経路決定装置に要求する。すると、経路決定装置は、他の搬送車の経路84(より正確にはその部分であるセグメント)が、予約を要求している搬送車(自車)のセグメント81aを横切って既に予約されているか否かを判断する。そして、経路決定装置は、他の搬送車の経路84が予約されていない場合、自車のためにセグメント81aの予約を行い、その予約を行ったことを自車に通知する。
図4のように、同じ出発ノードから同じ目的ノードまでの経路の候補が複数存在する場合、経路決定装置は、各候補を評価し、最も評価が高い経路を決定する。本実施形態の経路決定装置は、各候補について“評価値”を算出する。評価値は、例えば、“移動時間”、“回転時間”及び“待機時間”の合計値である。
回転時間とは、候補に含まれる曲がり角の数に対して、搬送車が曲がり角で1回自身の向きを変えるのに要する時間を乗算したものである。搬送車は、図4のノードN22のような曲がり角において、一旦停止したうえで自身の向きを変え、その後移動を再開するものとする。
待機時間=Σ(セグメントリンク数−自車リンク数)×換算係数
図5に沿って、アドレス図を説明する。詳細は後記するが、棚情報33及び搬送車情報34はリアルタイムで更新される“動的情報”と呼ばれる。そして、この棚の位置情報、及び、搬送車のリアルタイムの位置情報は、アドレス図として扱われる。図5は、図2に示した本実施形態の搬送車2が移動する床面の位置情報に対応して、棚の位置情報、及び、搬送車の位置情報を示している。図2の床面座標に対応する形で、図2と同様の座標に対応してアドレス図の座標A11〜A67が設定されている。そして、この例では、アドレスA51には、四角形の棚の位置情報51が記憶されている。このことは、アドレスA62には、棚が配置されていることをリアルタイムで示している。さらに、アドレスA44には、四角形の棚の位置情報52及び五角形の搬送車の位置情報53が記憶されている。このことは、アドレスA44には、棚が配置され、かつ、搬送車が存在することをリアルタイムで示している。
説明の都合上、図6〜図17を飛ばして、図18に沿って、ノード情報、リンク情報、及びアドレス情報の関係を説明する。図18(a)は、図2の床面であり、前記と同様にノード座標N11〜N67を示している。そして、ハッチングをかけた領域が棚保管ノード(ノードN32等)であり、それ以外が通路ノードである。因みに、図18(a)は、後記するノード情報31(図7)によって、その各領域の情報が定義される。
図18(b)は、図3のノードの境界及びリンクである。実線の矢印は、“棚なし/棚あり移動可能リンク”を示し、点線の矢印は、“棚なし移動可能リンク”を示している。因みに、図18(b)は、後記するリンク情報32(図8)によって、その各領域の情報が定義される。
図18(c)は、図5のアドレス図である。例えば、アドレス図のアドレスA44には、棚情報33(図10)で定義された情報がリアルタイムで記憶されるとともに、搬送車情報34(図11)で定義された情報もリアルタイムで記憶される。
そして、図18(b)に反映されるリンク情報32を用いて搬送車の経路を求める際には、動的情報である棚情報33及び搬送車情報34を用いて、リンク情報32の取捨、選択を行うことにより、移動経路が生成される。
図6に沿って、経路決定装置等の構成を説明する。経路決定装置1は、一般的なコンピュータである。経路決定装置1は、中央制御装置11、入力装置12、出力装置13、主記憶装置14、補助記憶装置15、及び、通信装置16を備える。これらはバスで接続されている。補助記憶装置15は、ノード情報31、リンク情報32、棚情報33、搬送車情報34及び地図35(詳細後記)を格納している。主記憶装置14における静的情報管理部21、動的情報管理部22、及び、経路決定部23は、プログラムである。以降の説明において、“○○部は”と動作主体を記した場合、それは、中央制御装置11が補助記憶装置15から○○部を読み出し、主記憶装置14にロードしたうえで○○部の機能(詳細後記)を実現することを意味する。また、地図35は、図2の座標平面及びノードIDそのものである。
図7に沿って、ノード情報31を説明する。ノード情報31においては、ノードID欄101に記憶されたノードIDに関連付けて、ノード区分欄102にはノード区分が、列欄103には列番号が、行欄104には行番号が、使用不可欄105には使用不可フラグが記憶されている。
ノード区分欄102のノード区分は、そのノードの目的の分類であり、本実施形態では、前記した“通路ノード”を示す“通路”又は前記した“棚保管ノード”を示す“棚保管”のいずれかである。その他にも、搬送車が自身の向きを変えるノードを示す“旋回”、作業員が棚の側面に向かって作業を行うノードを示す“作業”、搬送車の充電を行うノードを示す“充電”等が記憶されてもよい。
行欄104の行番号は、ノードの縦軸(Y軸)の位置を示す数字(第○行)である。
使用不可欄105の使用不可フラグは、例えば、その位置に柱がある、床下設備保守用の開口部がある等の理由によりそのノードに搬送車が入り込めないことを示す“不可”の文字列である。多くのレコードの使用不可欄105は、空白になり使用可能である。
図8に沿って、リンク情報32を説明する。リンク情報32においては、リンクID欄111に記憶されたリンクIDに関連付けて、リンク区分欄112にはリンク区分が、始点ノードID欄113には始点ノードIDが、終点ノードID欄114には終点ノードIDが、方向欄115には移動方向が記憶されている。
リンク区分欄112のリンク区分は、“棚なし”又は“棚なし/棚あり”のいずれかである。“棚なし”は、リンクが関連付けられた境界を、空車のみが跨いで移動することができることを示す。“棚なし/棚あり”は、リンクが関連付けられた境界を、空車及び実車の両者が跨いで移動することができることを示す。
終点ノードID欄114の終点ノードIDは、境界を挟む2つの隣接したノードのうち、リンクの矢印の終点となるノードを特定するノードIDである。
方向欄115の移動方向は、その境界を跨いで搬送車が移動することができる方向であり、“上”、“下”、“左”及び“右”のうちのいずれかである。前記したように、例えば“上”は、搬送車がその境界の下から上へ移動することができることを示す。なお、本実施形態における“上”、“下”、“左”及び“右”の代わりに、“0度”、“90度”、“180度”、“270度”等の方位を示す数字(0度以上〜360度未満)が使用されてもよい。また、0時、3時、6時、9時というように、床面を時計の文字盤に見立てて短針の指す方向が移動方向として使用されてもよい。
図9に沿って、リアルタイムで更新される動的情報であるアドレス情報を説明する。アドレス情報においては、アドレスID欄151に記憶されたアドレスIDに関連付けて、列欄152には列番号が、行欄153には行番号が、棚の有無欄154にはアドレスにおける棚の有無が、そして、搬送車の有無欄155にはアドレスにおける搬送車の存在が記憶されている。
列欄152の列番号は、アドレスの横軸(X軸)の位置を示す数字(第○列)である。
行欄153の行番号は、アドレスの縦軸(Y軸)の位置を示す数字(第○行)である。
棚の有無欄154には、棚の有無を示す“有り”又は“無”が記憶される。例えば2行目のレコードの“有り”は、そのアドレスA12には、リアルタイムで棚が存在することを示す。
例えば、16行目のレコードの“有り”は、そのアドレスA44には、リアルタイムで搬送車が存在することを示す。
そして、前記した動的情報管理部22は、搬送車2、床センサ5及び監視カメラ6から情報をリアルタイムで受け取り、対応する列・行のアドレスIDに存在する、棚の有無154及び搬送車の有無155を最新の状態に維持したうえで補助記憶装置15に格納している。
図10に沿って、棚情報33を説明する。棚情報33においては、棚ID欄131に記憶された棚IDに関連付けて、棚種別欄132には棚種別が、棚状態欄133には棚状態が、位置欄134にはアドレスIDが、向き欄135には向きが記憶されている。
棚ID欄131の棚IDは、棚7を一意に特定する識別子である。
棚種別欄132の棚種別は、棚の種別を示す任意の情報である。棚種別は、4つの側面のうち集品が可能である側面の数、段62の数、1段に収まるトレイ63の数等を特定する。
向き欄135の向きは、その棚の所定の側面(作業員が集品をする側面等)の現時点における向きであり、“上”、“下”、“左”及び“右”のうちのいずれかである。これらは、図3等における上”、“下”、“左”及び“右”の向きを示している。しかしながら、その代わりに、“0度”、“90度”、“180度”、“270度”等の方位を示す数字(0度以上〜360度未満)等が使用されてもよい。
図11に沿って、搬送車情報34を説明する。搬送車情報34においては、搬送車ID欄141に記憶された搬送車IDに関連付けて、搬送車種別欄142には搬送車種別が、オンライン状態欄143にはオンライン状態が、搬送車状態欄144には搬送車状態が、異常内容欄145には異常内容が、位置欄146にはアドレスIDが、向き欄147には向きが、蓄電池残量欄148には蓄電池残量が記憶されている。
搬送車種別欄142の搬送車種別は、搬送車の種別を示す任意の情報である。搬送車種別は、搬送することができる棚の最大重量、消費電力、メーカ名、製造年等を特定する。
オンライン状態欄143のオンライン状態は、“オン”又は“オフ”のいずれかである。“オン”は、搬送車が経路決定装置1とネットワークで接続されており、経路決定装置1によって制御されていることを示す。“オフ”は、搬送車が経路決定装置1とネットワークで接続されておらず、経路決定装置1によって制御されていないことを示す。
位置欄146のアドレスIDは、搬送車が現在存在するアドレスのアドレスIDである。
向き欄147の向きは、搬送車の所定の基準面が現在向いている向きである。ここでの基準面は、“上”、“下”、“左”及び“右”のうちのいずれかである。これらの意味は、図10における棚の向きと同様である。
蓄電池残量欄148の蓄電池残量は、搬送車が保持している動力用の蓄電池の残量である。“#”は、それぞれ値が異なる蓄電池残量を省略的に示している。
説明の都合上図12を飛ばして、図13に沿って、棚保管ブロック中に暫定通路が開通する例を説明する。棚保管ブロックとは、図3においてノードN32〜N36及びN42〜N46によって構成される長方形の2列の領域群である。図13(a)において、ノードN34及びN44の間の境界に、1本の“棚なし/棚あり移動可能リンク”76bが関連付けられている。当該“棚なし/棚あり移動可能リンク”76bの方向は、“右”である。
図12に沿って、本実施形態の処理手順を説明する。処理手順を開始する前提として、静的情報管理部21は、ユーザがノード情報31及びリンク情報32を入力装置12を介して入力するのを既に受け付けており、それらを補助記憶装置15に格納しているものとする。動的情報管理部22は、搬送車2、床センサ5及び監視カメラ6等から情報をリアルタイムで受け取り、棚情報33及び搬送車情報34を最新の状態に維持したうえで補助記憶装置15に格納しているものとする。
第2に、経路決定部23は、リアルタイムでステップS202の“第1”において取得した搬送車状態が“実車”である場合(ステップS202“Yes”)、ステップS203に進み、“空車”である場合(ステップS202“No”)、ステップS204に進む。
・候補に含まれるすべてのノードにおいては、そのノードが有する境界に少なくとも1つの“棚なし/棚あり移動可能リンク”が関連付けられている。経路決定部23は、リンク情報32を参照することによって、当該条件が満たされるか否かを判断する。
・候補の起点が出発ノードであり、候補の終点が目的ノードである。
・候補は、棚が現在配置されているアドレス(ノード)を含まない。経路決定部23は、棚情報33を参照することによって、当該条件が満たされるか否かを判断する。
・候補は、使用不可フラグが記憶されているアドレスを含まない。経路決定部23は、ノード情報31(アドレス情報)を参照することによって、当該条件が満たされるか否かを判断する。
・候補は、オンライン状態が“オフ”である搬送車、又は、異常を発生させている搬送車が存在するアドレスを含まない。経路決定部23は、搬送車情報34を参照することによって、当該条件が満たされるか否かを判断する。
経路決定部23は、例えば、以下の方法で候補を取得する。経路決定部23は、出発ノードに“仮想搬送車”を置く、経路決定部23は、出発ノードから他のノードに向かう“棚なし/棚あり移動可能リンク”の数だけ仮想搬送車の“分身”を生成する。このとき、経路決定部23は、リンク情報32の移動方向のアドレスを参照することになる。経路決定部23は、それぞれの分身を“棚なし/棚あり移動可能リンク”の先のアドレス(途中アドレス)に移動させる。
第3に、経路決定部23は、ステップS203の“第2”において決定した経路を搬送車に送信する。経路は、複数の途中アドレスのアドレスIDの組合せ、又は、リンク情報32のレコードの組合せとして表現される。
・候補に含まれるすべてのノードにおいては、そのノードが有する境界に少なくとも1つの“棚なし/棚あり移動可能リンク”又は“棚なし移動可能リンク”が関連付けられている。経路決定部23は、リンク情報32を参照することによって、当該条件が満たされるか否かを判断する。
・候補の起点が出発ノードであり、候補の終点が目的ノードである。
・候補は、使用不可フラグが記憶されているアドレス(ノード)を含まない。経路決定部23は、ノード情報31(アドレス情報)を参照することによって、当該条件が満たされるか否かを判断する。
・候補は、オンライン状態が“オフ”である搬送車、又は、異常を発生させている搬送車が存在するアドレスを含まない。経路決定部23は、搬送車情報34を参照することによって、当該条件が満たされるか否かを判断する。
経路決定部23は、例えば、以下の方法で候補を取得する。経路決定部23は、出発ノードに“仮想搬送車”を置く、経路決定部23は、出発ノードから他のノードに向かう“棚なし/棚あり移動可能リンク”及び“棚なし移動可能リンク”の数だけ仮想搬送車の“分身”を生成する。このとき、経路決定部23は、リンク情報32の移動方向のアドレスを参照することになる。経路決定部23は、それぞれの分身を“棚なし/棚あり移動可能リンク” 及び“棚なし移動可能リンク”の先のアドレス(途中アドレス)に移動させる。
第3に、経路決定部23は、ステップS204の“第2”において決定した経路を搬送車に送信する。経路は、複数の途中ノードのノードIDの組合せ、又は、リンク情報32のレコードの組合せとして表現される。
ステップS207において、経路決定部23は、セグメントを送信する。具体的には、経路決定部23は、ステップS206において予約したセグメントを自車(経路決定要求を送信した搬送車2)に送信する。その後、搬送車(自車)2は、予約したセグメントの最後のノードに向かって移動する。
第2に、経路決定部23は、推定した時間が所定の閾値を超える場合(ステップS210“No”)、ステップS212に進み、所定の閾値を超えない場合(ステップS210“Yes”)、ステップS211に進む。
図13(a)は、前記した暫定通路が開通する前の床面の図である。図13(a)においては、ノードN34及びN44の間の境界には、1本の“棚なし/棚あり移動可能リンク”76bが、経路決定装置の稼働前に予め関連付けられている。当該棚なし/棚あり移動可能リンク76bの方向は、“右”である。そして、経路決定装置は、自身の稼働時に、アドレスA34、及び、A44に棚が配置されていることを認識する。
図14(a)は、搬送車(空車)2の経路の例である。経路決定装置が稼働した後、リアルタイムで空車は、棚が配置されているアドレスを移動することができる。図14(a)においては、空車は、結果的に通路ノードと通路ノードとの間をショートカット(棚7の下を通過)して出発ノードから目的ノードへ移動することができる(符号72参照)。図14(b)は、搬送車(実車)の経路の例である。実車は、棚が配置されているアドレスを回避することで、結果的に通路ノードのみを経由して出発ノードから目的ノードへ移動することができる(符号73参照)。
なお、前記の例では、リンク情報を用いて経路を生成する際にはリアルタイムの棚の位置情報、及び、搬送車の位置情報を示すアドレス情報を用いて経路を生成している。しかしながらが、このアドレスの位置情報をノードの座標の位置情報に一元化して、この一元化したノード座標の位置情報に基づいてリンク情報を用いて経路を生成することも可能である。
本実施形態の経路決定装置の効果は以下の通りである。
(1)経路決定装置は、領域の境界ごとに移動方向を記憶する。したがって、車両が一方通行の領域を移動するようにその移動方向を設定することが可能になり渋滞が減少する。
(2)経路決定装置は、経路の候補が複数ある場合、候補のそれぞれについて評価値を算出する。したがって、複数の候補から最も評価される経路を決定することができる。
(3)経路決定装置は、車両の移動時間、車両が向きを変える時間及び車両が他の車両との交差を回避するために待機する時間を算出する。したがって、これらの時間を最小化する経路を決定することができる。
(4)経路決定装置は、連続する複数の領域の境界ごとに同じ移動方向を記憶することができる。したがって、車両は一方通行の通路を効率よく移動できる。
(5)経路決定装置は、あるときは載置台(棚)を持ち上げて搬送し、あるときは載置台なしで移動する搬送車を使用することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆どすべての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
2 搬送車
3 ネットワーク
5 床センサ
6 監視カメラ
7 棚
11 中央制御装置
12 入力装置
13 出力装置
14 主記憶装置(記憶部)
15 補助記憶装置(記憶部)
16 通信装置
21 静的情報管理部
22 動的情報管理部
23 経路決定部
31 ノード情報
32 リンク情報
33 棚情報
34 搬送車情報
35 地図
Claims (9)
- 縦横に並ぶ複数の領域を有する平面上において相互に隣接する前記領域の間の境界に関連付けて、搬送車が前記境界を跨ぎ移動できる移動方向が記憶されるリンク情報、
前記領域に関連付けて、前記領域に存在する載置台の情報が記憶される棚情報、及び、
前記搬送車に関連付けて、前記搬送車が存在する領域及び前記搬送車が載置台を搬送しているか否かの状態が記憶される搬送車情報が格納される記憶部と、
前記搬送車が前記複数の領域内の出発領域から前記複数の領域内の目的領域まで移動する経路を決定する要求を受け付け、
前記リンク情報の前記移動方向、前記棚情報、及び、前記搬送車情報を参照し、前記経路を決定する経路決定部と、
を備え、
前記リンク情報において、
載置台を保管可能な載置台保管領域と通路領域との間の境界のうち少なくとも1つは、
載置台を搬送している前記搬送車が双方向に移動可能に設定され、
前記載置台保管領域同士の間の境界は、
載置台を搬送していない前記搬送車のみが1方向に移動可能に設定されていること、
を特徴とする経路決定装置。 - 前記リンク情報においては、
同じ方向に連続して隣接する3以上の前記載置台保管領域間の境界に関連付けて、同じ移動方向が記憶され、
同じ方向に連続して隣接する3以上の前記載置台保管領域の両端の領域と前記通路領域との間の境界に関連付けて、前記同じ移動方向が記憶されること、
を特徴とする請求項1に記載の経路決定装置。 - 前記経路決定部は、
前記経路の候補を複数作成し、
前記候補のそれぞれについて評価値を算出し、
前記評価値に基づいて前記候補のうちから最終的な前記経路を決定すること、
を特徴とする請求項2に記載の経路決定装置。 - 前記経路決定部は、
前記評価値として、前記候補を前記搬送車が移動するのに要する時間、前記候補において前記搬送車が向きを変えるために要する時間、及び、前記候補において前記搬送車が他の搬送車との交差を回避するために待機する時間のうちの少なくとも1つを算出すること、
を特徴とする請求項3に記載の経路決定装置。 - 前記搬送車は、
前記領域上に配置された載置台を搬送し、
前記載置台を搬送していないときは、前記載置台の下の空間を前記載置台に接触することなく移動することができ、
前記経路決定部は、
前記搬送車が前記載置台を搬送しているか否かに応じて前記候補を作成し、
前記搬送車が前記載置台を搬送している場合は、前記領域に前記載置台が配置されているか否かに応じて前記候補を作成すること、
を特徴とする請求項4に記載の経路決定装置。 - 経路決定装置の記憶部は、
縦横に並ぶ複数の領域を有する平面上において相互に隣接する前記領域の間の境界に関連付けて、搬送車が前記境界を跨ぎ移動できる移動方向が記憶されるリンク情報、
前記領域に関連付けて、前記領域に存在する載置台の情報が記憶される棚情報、及び、
前記搬送車に関連付けて、前記搬送車が存在する領域及び前記搬送車が載置台を搬送しているか否かの状態が記憶される搬送車情報を格納しており、
前記経路決定装置の経路決定部は、
前記搬送車が前記複数の領域内の出発領域から前記複数の領域内の目的領域まで移動する経路を決定する要求を受け付け、
前記リンク情報の前記移動方向、前記棚情報、及び、前記搬送車情報を参照し、前記経路を決定し、
前記リンク情報において、
載置台を保管可能な載置台保管領域と通路領域との間の境界のうち少なくとも1つは、
載置台を搬送している前記搬送車が双方向に移動可能に設定され、
前記載置台保管領域同士の間の境界は、
載置台を搬送していない前記搬送車のみが1方向に移動可能に設定されていること、
を特徴とする経路決定装置の経路決定方法。 - 前記リンク情報においては、
同じ方向に連続して隣接する3以上の前記載置台保管領域間の境界に関連付けて、同じ移動方向が記憶され、
同じ方向に連続して隣接する3以上の前記載置台保管領域の両端の領域と前記通路領域との間の境界に関連付けて、前記同じ移動方向が記憶されること、
を特徴とする請求項6に記載の経路決定方法。 - 経路決定装置の記憶部に対し、
縦横に並ぶ複数の領域を有する平面上において相互に隣接する前記領域の間の境界に関連付けて、搬送車が前記境界を跨ぎ移動できる移動方向が記憶されるリンク情報、
前記領域に関連付けて、前記領域に存在する載置台の情報が記憶される棚情報、及び、
前記搬送車に関連付けて、前記搬送車が存在する領域及び前記搬送車が載置台を搬送しているか否かの状態が記憶される搬送車情報を格納させ、
前記経路決定装置の経路決定部に対し、
前記搬送車が前記複数の領域内の出発領域から前記複数の領域内の目的領域まで移動する経路を決定する要求を受け付け、
前記リンク情報の前記移動方向、前記棚情報、及び、前記搬送車情報を参照し、前記経路を決定する処理を実行させ、
前記リンク情報において、
載置台を保管可能な載置台保管領域と通路領域との間の境界のうち少なくとも1つは、
載置台を搬送している前記搬送車が双方向に移動可能に設定され、
前記載置台保管領域同士の間の境界は、
載置台を搬送していない前記搬送車のみが1方向に移動可能に設定されていること、
を特徴とする、経路決定装置を機能させるための経路決定プログラム。 - 前記リンク情報においては、
同じ方向に連続して隣接する3以上の前記載置台保管領域間の境界に関連付けて、同じ移動方向が記憶され、
同じ方向に連続して隣接する3以上の前記載置台保管領域の両端の領域と前記通路領域との間の境界に関連付けて、前記同じ移動方向が記憶されること、
を特徴とする請求項8に記載の経路決定プログラム。
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