JP6762595B1 - 二液型可塑性グラウト材 - Google Patents
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Abstract
Description
項1.
セメント及び減水剤を含有するA液と、スラグ及び加工澱粉系増粘剤を含有するB液との混合物からなり、
前記A液中のセメントと前記B液中のスラグとの合計量が、前記A液と前記B液との合計1m3当たり900〜1200kgである、二液型可塑性グラウト材。
項2.
前記B液中の加工澱粉系増粘剤の量が、前記B液1m3当たり0.2〜0.8kgである、項1に記載の二液型可塑性グラウト材。
項3.
前記A液が天然多糖類系増粘剤を含有する、項1又は2に記載の二液型可塑性グラウト材。
項4.
前記A液中の天然多糖類系増粘剤の量が、前記A液1m3当たり0.01〜0.5kgである、項3に記載の二液型可塑性グラウト材。
項5.
前記A液と前記B液との混合比(容積比)が、A液:B液=2:8〜8:2である、項1〜4のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
項6.
前記A液が消石灰を含有しない、項1〜5のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
項7.
前記B液がセルロースエーテルを含有しない、項1〜6のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
項8.
前記B液がアルミン酸ソーダを含有しない、項1〜7のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
項9.
前記B液が減水剤を含有する、項1〜8のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
項10.
材齢28日の圧縮強度が24N/mm2以上である、項1〜9のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
項11.
項1〜10のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材を、間隙が大きな地盤内の間隙及び空洞へ注入充填する二液型可塑性グラウト材の注入工法であって、
前記A液と前記B液とを、それぞれ別々のポンプで圧送し、注入口付近でA液とB液とを合流混合することにより得られた混合物を注入する、二液型可塑性グラウト材の注入方法。
本発明は、セメント及び減水剤を含有するA液と、スラグ及び加工澱粉系増粘剤を含有するB液との混合物からなる二液型可塑性グラウト材であり、A液中のセメントとB液中のスラグとの合計量(即ち、A液中のセメントとB液中のスラグとの合計含有量)が、A液とB液との合計1m3当たり900〜1200kgである。本発明の二液型可塑性グラウト材は、このような構成を採用することにより、ロック材、礫材等で構成された間隙が大きな地盤内の間隙、空洞等へ容易に注入充填することが可能な可塑性(適度なフロー値)を有し、且つ、充填後に高い圧縮強度を有する固化物を形成することができる。本発明において、A液中のセメントとB液中のスラグとの合計含有量が、上記の範囲外である場合は、ロック材、礫材等で構成された間隙が大きな地盤内の間隙、空洞等への充填後に高い圧縮強度を発現することが困難となる。
本発明の二液型可塑性グラウト材において、A液は、セメント及び減水剤を必須成分として含む。
本発明において、セメントとしては、例えば、ポルトランドセメント、高炉セメント、早強セメント等が挙げられる。これらの中でも、圧縮強度の観点から、ポルトランドセメントが好ましい。これらのセメントは、公知又は市販品を用いることができる。また、これらのセメントは、単独で用いてもよいし、2種以上を組合せて用いてもよい。
本発明において、減水剤を使用することにより、グラウト材の流動性をより向上させることができる。減水剤としては、例えば、ポリカルボン酸系減水剤、メラミン系減水剤、リグニン系減水剤、ナフタレンスルホン酸系減水剤を用いることができる。これらの中でも、グラウト材中のセメントを分散させる性能が特に高く、流動性向上の観点から、ポリカルボン酸系減水剤が好ましい。これらの減水剤は、公知又は市販品を用いることができる。また、これらの減水剤は、単独で用いてもよいし、2種以上を組合せて用いてもよい。
本発明では、A液中には増粘剤を含ませることもできる。増粘剤を使用することにより、セメント粒子の沈降分離をより抑制することができる。
本発明において、A液は消石灰(水酸化カルシウム)を含有しないことが好ましい。
本発明では、グラウト材の流動性向上の観点から、A液中に水を含ませることが好ましい。水としては、例えば、水道水を使用することができる。
本発明の二液型可塑性グラウト材において、B液は、スラグ及び加工澱粉系増粘剤を必須成分として含む。
本発明において、スラグとしては、例えば、高炉スラグ、鉄鋼スラグ、非鉄スラグ等を用いることができる。中でも、グラウト材の圧縮強度をより高くする観点から、高炉スラグが好ましい。B液中のスラグの量は、流動性をより低下させずに高強度をより向上させるため、A液とB液との合計1m3当たり425〜575kgが好ましく、475〜525kgがより好ましい。
本発明において、加工澱粉系増粘剤としては、スターチエーテルを用いることができる。B液中の加工澱粉系増粘剤の量は、A液とB液との合計1m3当たり0.2〜0.8kgが好ましく、0.3〜0.7kgがより好ましい。この範囲内とすることにより、グラウト材の粘性を適度に調整して圧送性をより高めることができる。
本発明では、B液中には減水剤を含ませることもできる。減水剤を使用することにより、流動性をより適度に向上させて長距離圧送性をより向上させるとともに材料分離をより抑制することができる。減水剤としては、例えば、ポリカルボン酸系減水剤、ナフタレンスルホン酸系減水剤、メラミンスルホン酸系減水剤を用いることができる。これらの中でも、流動性をより適度に向上させて長距離圧送性をより向上させるとともに材料分離をより抑制することができる観点から、ポリカルボン酸系減水剤が好ましい。
本発明において、B液は凝集剤として、アルミン酸ソーダ、硫酸アルミニウム、高分子凝集剤を含有しないことが好ましい。本発明において、B液は凝集剤として毒劇物であるアルミン酸ソーダを含有しないことがより好ましい。これは、アルミン酸ソーダが毒劇物であるためである。
本発明では、グラウト材の流動性向上の観点から、B液中に水を含ませることが好ましい。水としては、例えば、水道水を使用することができる
本発明の二液型可塑性グラウト材の注入工法(以下、単に「本発明の注入工法」とも称する)では、まず、A液とB液とを、それぞれ別々のポンプで圧送し、注入口付近でA液とB液とを合流混合することにより得られた混合物を注入する。
<A液調製時の使用材料>
・セメント:ポルトランドセメント、住友大阪セメント社製、製品名「普通ポルトランドセメント」
・減水剤:ポリカルボン酸系減水剤、SKWイーストアシア社製、製品名「MELFLUX 6681F」
・天然多糖類系増粘剤:ダイユータンガム、三晶社製、製品名「KELCO−VIS DG−F」
・水:現地調達の水道水
<B液調製時の使用材料>
・スラグ:高炉スラグ、デーシー社製、製品名「セラメント」
・加工澱粉系増粘剤:スターチエーテル、SKWイーストアシア社製、製品名「ESAMID HP」
・減水剤:ポリカルボン酸系減水剤、SKWイーストアシア社製、製品名「MELFLUX 6681F」
・水:現地調達の水道水
<A液調製時の使用材料>
・セメント:ポルトランドセメント、住友大阪セメント製、製品名「普通ポルトランドセメント」
・減水剤:ポリカルボン酸系減水剤、SKWイーストアシア社製、製品名「MELFLUX 6681F」
・スラグ:高炉スラグ、デーシー社製、製品名「セラメント」
・天然多糖類系増粘剤:ダイユータンガム、三晶社製、製品名「KELCO−VIS DG−F」
・水:現地調達の水道水
<B液調製時の使用材料>
・ベントナイト:クニミネ工業社製、製品名「クニゲルMB」
・減粘剤:日本化学工業社製、製品名「トリポリリン酸ナトリウム」
・炭酸カルシウム:旭鉱末社製、製品名「タンカル」
・水:現地調達の水道水
以下の表1に示す組成で、ハンドミキサーを使用して400rpmで5分間攪拌することで、A液を500L調製した。また、表1に示す組成で、ハンドミキサーを使用して400rpmで5分間攪拌することで、B液を500L調製した。
以下の表2に示す組成で、実施例1と同様にして、A液とB液とをそれぞれ500L調製した。
実施例1及び比較例1で調製したA液及びB液について、リオン株式会社製のビスコテスターVT−04Fを使用し、以下の条件で粘度を3回測定した。粘度測定の結果を以下の表3に示す。
<粘度測定の条件>
・3号ローター及び3号カップを使用
・ローター回転数を62.5rpmに設定
(1)流動性試験
規格(JHS 313)「コンシステンシー試験方法のシリンダー法」に示されるフロー試験に準じてフロー値を測定した。2液型のグラウト材は、2液が混合されてからの経過時間によってフロー値が変化するため、経過時間とフロー値の関係を把握するものとした。実施例1で製造されたグラウト材についての試験結果を表4に示す。静置フローは、JHS 313コンシステンシー試験方法のシリンダー法によるものであり、グラウトポンプで圧入される(力が加えられる)状況を表すために打撃フローも測定した。打撃フローは、JHS R5201フロー試験に準じるが、フローコーンに代わって、JHS 313コンシステンシー試験方法のシリンダー法で適用する硬質プラスチック製シリンダーを用いて測定した。
規格「JIS A 1108」に示される圧縮強度試験に準じて、直径50mm×高さ100mmの供試体を作製し、実施例1で製造されたグラウト材の材齢28日における圧縮強度(N/mm2)を測定したところ、材齢28日の圧縮強度は29.4N/mm2であった。このようにコンクリートに匹敵する高強度が得られるのは、実施例1におけるA液中のセメントとB液中のスラグとの合計量が、A液とB液との合計1m3当たり1000kgであることに起因する。
(1)流動性試験
比較例1で製造されたグラウト材について、試験例1と同様にして、静置フロー及び打撃フローの値を測定した。測定結果を表5に示す。
規格「JIS A 1108」に示される圧縮強度試験に準じて、直径50mm×高さ100mmの供試体を作製し、比較例1で製造されたグラウト材の材齢28日における圧縮強度(N/mm2)を測定したところ、材齢28日の圧縮強度は1.5N/mm2であった。
Claims (11)
- セメント及び減水剤を含有するA液と、スラグ及び加工澱粉系増粘剤を含有するB液との混合物からなり、
前記A液中のセメントと前記B液中のスラグとの合計量が、前記A液と前記B液との合計1m3当たり900〜1200kgである、二液型可塑性グラウト材。 - 前記B液中の加工澱粉系増粘剤の量が、前記B液1m3当たり0.2〜0.8kgである、請求項1に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 前記A液が天然多糖類系増粘剤を含有する、請求項1又は2に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 前記A液中の天然多糖類系増粘剤の量が、前記A液1m3当たり0.01〜0.5kgである、請求項3に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 前記A液と前記B液との混合比が、A液:B液=2:8〜8:2である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 前記A液が消石灰を含有しない、請求項1〜5のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 前記B液がセルロースエーテルを含有しない、請求項1〜6のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 前記B液がアルミン酸ソーダを含有しない、請求項1〜7のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 前記B液が減水剤を含有する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 材齢28日の圧縮強度が24N/mm2以上である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材。
- 請求項1〜10のいずれか一項に記載の二液型可塑性グラウト材を、間隙が大きな地盤内の間隙及び空洞へ注入充填する二液型可塑性グラウト材の注入工法であって、
前記A液と前記B液とを、それぞれ別々のポンプで圧送し、注入口付近でA液とB液とを合流混合することにより得られた混合物を注入する、二液型可塑性グラウト材の注入方法。
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