JP6761366B2 - 発電システムの制御装置及び制御方法 - Google Patents
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Description
特許文献2においては、負荷が投入される前に上昇させたエンジンの回転速度は、負荷が投入された後においては、特別な制御は行われず、発電機の目標電圧の変化を受けて受動的に変化するのみである。言い換えれば、特許文献2においては、発電機に負荷が投入された後において、エンジンの回転速度を制御する際の目標回転速度を、適切に変化させる工夫はなされていない。
前記制御装置は、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御する回転速度制御部と、前記目標回転速度Srを調整する回転速度調整部とを備えており、
前記回転速度調整部は、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定する設定機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが検出され、検出された前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する切換機能と、を有し、
前記切換回転速度S1は、前記発電機に前記負荷が接続された後に前記回転速度Smが低下するときに、前記目標回転速度Srが前記回転速度Sm以上の値を保って低下し、かつ、前記回転速度Smが低下した後に上昇するときに、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0以下の値を保って上昇する値の範囲内に設定されている、発電システムの制御装置にある。
本発明の第1発明の他の態様は、エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムに用いられる制御装置であって、
前記制御装置は、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御する回転速度制御部と、前記目標回転速度Srを調整する回転速度調整部とを備えており、
前記回転速度調整部は、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定する設定機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する切換機能と、
前記発電機に前記負荷が接続された時点からの経過時間を計測する時間計測機能と、
前記時間計測機能によって計測される前記経過時間が規定時間を経過した時点において、前記目標回転速度Srが前記定格回転速度S0に切り換わっていない場合に、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定するタイマー切換機能と、を有する、発電システムの制御装置にある。
本発明の第1発明のさらに他の態様は、エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムに用いられる制御装置であって、
前記制御装置は、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御する回転速度制御部と、前記目標回転速度Srを調整する回転速度調整部とを備えており、
前記回転速度調整部は、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定する設定機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する切換機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記切換回転速度S1になる前に低下する状態から上昇する状態に転じたときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する上昇切換機能と、を有する、発電システムの制御装置にある。
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御するに際し、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定して、前記回転速度Smが前記負荷投入前回転速度Shになるよう制御する負荷投入前回転制御動作と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが検出され、検出された前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定し、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0になるよう制御する定格回転制御動作と、を含み、
前記切換回転速度S1は、前記発電機に前記負荷が接続された後に前記回転速度Smが低下するときに、前記目標回転速度Srが前記回転速度Sm以上の値を保って低下し、かつ、前記回転速度Smが低下した後に上昇するときに、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0以下の値を保って上昇する値の範囲内に設定されている、発電システムの制御方法にある。
本発明の第2発明の他の態様は、エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムの制御方法であって、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御するに際し、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定して、前記回転速度Smが前記負荷投入前回転速度Shになるよう制御する負荷投入前回転制御動作と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定し、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0になるよう制御する定格回転制御動作と、を含み、
前記定格回転制御動作においては、前記発電機に前記負荷が接続された時点からの経過時間を計測し、前記経過時間が規定時間を経過した時点において、前記目標回転速度Srが前記定格回転速度S0に切り換わっていない場合には、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する、発電システムの制御方法にある。
本発明の第2発明のさらに他の態様は、エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムの制御方法であって、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御するに際し、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定して、前記回転速度Smが前記負荷投入前回転速度Shになるよう制御する負荷投入前回転制御動作と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定し、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0になるよう制御する定格回転制御動作と、を含み、
前記定格回転制御動作においては、前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記切換回転速度S1になる前に低下する状態から上昇する状態に転じた場合には、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する、発電システムの制御方法にある。
本形態の発電システム1の制御装置4は、図1に示すように、ガスエンジン2及び発電機3を備える発電システム1に用いられる。発電システム1は、ガスエンジン2の燃焼によって発電機3における発電を行い、発電機3から遮断器5を介して負荷7へ電力を供給するよう構成されている。制御装置4は、図2に示すように、ガスエンジン2の回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御する回転速度制御部42と、目標回転速度Srを調整する目標回転速度調整部43とを備える。
図1に示すように、本形態の発電システム1は、燃料ガスと空気との混合気によって燃焼を行う定置式のガスエンジン2と、ガスエンジン2の出力軸に連結され、この出力軸の回転を受けて発電する発電機3と、ガスエンジン2及び発電機3の動作を制御する制御装置4とを備える。ガスエンジン2には、ガスエンジン2の燃焼室に供給する混合気の流量を調整するスロットル弁21、ガスエンジン2の回転速度Smを検出する回転計(回転速度検出器)22等が設けられている。
また、制御装置4は、ガスエンジン2の回転速度Smを検出する代わりに、発電機3の周波数を検出してもよい。発電機3の周波数は、ガスエンジン2の回転速度Smに比例する。この場合には、制御装置4は、発電機3の周波数をガスエンジン2の回転速度Smに換算して制御を行う。
負荷投入前回転速度Shは、ガスエンジン2及び発電機3の性能、発電機3に接続される負荷7の容量等を加味し、ガスエンジン2及び発電機3の性能上、許容される最大の値に設定することができる。具体的には、負荷投入前回転速度Shは、定格回転速度S0の1.05〜1.3倍の値に設定することができる。例えば、ガスエンジン2の定格回転速度S0が1200rpmである場合には、負荷投入前回転速度Shは、1260〜1560rpmの範囲内の値に設定することができる。
具体的には、切換回転速度S1は、定格回転速度S0の0.9〜1.15倍の値に設定することができる。例えば、ガスエンジン2の定格回転速度S0が1200rpmである場合には、切換回転速度S1は、1080〜1380rpmの範囲内の値に設定することができる。
なお、時間計測機能及びタイマー切換機能は用いずに、上昇切換機能のみを用いてもよい。
次に、制御装置4を用いた発電システム1の制御方法について、図3及び図4のフローチャートを参照して説明する。
発電システム1においては、ガスエンジン2の回転速度Smの制御が行われる。まず、発電機3に負荷7が接続されていない状態において、ガスエンジン2を起動し、発電機3による発電を開始する。このとき、制御装置4の目標回転速度調整部43の設定機能により、目標回転速度Srは負荷投入前回転速度Shに設定される(図3のステップSt1)。次いで、回転計22によってガスエンジン2の回転速度Smが検出される(ステップSt2)。
本形態の発電システム1の制御装置4及び制御方法においては、発電機3に負荷7が投入される前の状態において、ガスエンジン2の回転速度Smが負荷投入前回転速度Shに維持されるようにする。これにより、発電機3に負荷7が投入されたときに生じる、ガスエンジン2の回転速度Smの低下量を抑えることができる。
2 ガスエンジン
21 スロットル弁
3 発電機
4 制御装置
42 回転速度制御部
43 目標回転速度調整部
5 遮断器
6 商用電源
7 負荷
Claims (8)
- エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムに用いられる制御装置であって、
前記制御装置は、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御する回転速度制御部と、前記目標回転速度Srを調整する回転速度調整部とを備えており、
前記回転速度調整部は、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定する設定機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが検出され、検出された前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する切換機能と、を有し、
前記切換回転速度S1は、前記発電機に前記負荷が接続された後に前記回転速度Smが低下するときに、前記目標回転速度Srが前記回転速度Sm以上の値を保って低下し、かつ、前記回転速度Smが低下した後に上昇するときに、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0以下の値を保って上昇する値の範囲内に設定されている、発電システムの制御装置。 - 前記負荷投入前回転速度Shは、前記定格回転速度S0の1.05〜1.3倍の値に設定されており、
前記切換回転速度S1は、前記負荷投入前回転速度Sh未満であって前記定格回転速度S0の0.9〜1.15倍の値に設定されている、請求項1に記載の発電システムの制御装置。 - エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムに用いられる制御装置であって、
前記制御装置は、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御する回転速度制御部と、前記目標回転速度Srを調整する回転速度調整部とを備えており、
前記回転速度調整部は、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定する設定機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する切換機能と、
前記発電機に前記負荷が接続された時点からの経過時間を計測する時間計測機能と、
前記時間計測機能によって計測される前記経過時間が規定時間を経過した時点において、前記目標回転速度Srが前記定格回転速度S0に切り換わっていない場合に、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定するタイマー切換機能と、を有する、発電システムの制御装置。 - エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムに用いられる制御装置であって、
前記制御装置は、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御する回転速度制御部と、前記目標回転速度Srを調整する回転速度調整部とを備えており、
前記回転速度調整部は、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定する設定機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する切換機能と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記切換回転速度S1になる前に低下する状態から上昇する状態に転じたときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する上昇切換機能と、を有する、発電システムの制御装置。 - エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムの制御方法であって、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御するに際し、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定して、前記回転速度Smが前記負荷投入前回転速度Shになるよう制御する負荷投入前回転制御動作と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが検出され、検出された前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定し、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0になるよう制御する定格回転制御動作と、を含み、
前記切換回転速度S1は、前記発電機に前記負荷が接続された後に前記回転速度Smが低下するときに、前記目標回転速度Srが前記回転速度Sm以上の値を保って低下し、かつ、前記回転速度Smが低下した後に上昇するときに、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0以下の値を保って上昇する値の範囲内に設定されている、発電システムの制御方法。 - 前記負荷投入前回転速度Shは、前記定格回転速度S0の1.05〜1.3倍の値に設定されており、
前記切換回転速度S1は、前記負荷投入前回転速度Sh未満であって前記定格回転速度S0の0.9〜1.15倍の値に設定されている、請求項5に記載の発電システムの制御方法。 - エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムの制御方法であって、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御するに際し、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定して、前記回転速度Smが前記負荷投入前回転速度Shになるよう制御する負荷投入前回転制御動作と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定し、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0になるよう制御する定格回転制御動作と、を含み、
前記定格回転制御動作においては、前記発電機に前記負荷が接続された時点からの経過時間を計測し、前記経過時間が規定時間を経過した時点において、前記目標回転速度Srが前記定格回転速度S0に切り換わっていない場合には、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する、発電システムの制御方法。 - エンジンの燃焼によって発電機における発電を行い、前記発電機から遮断器を介して負荷へ電力を供給する発電システムの制御方法であって、
前記エンジンの回転速度Smが目標回転速度Srになるよう制御するに際し、
前記遮断器によって前記発電機への前記負荷の接続が遮断された状態において、前記目標回転速度Srを定格回転速度S0よりも高い負荷投入前回転速度Shに設定して、前記回転速度Smが前記負荷投入前回転速度Shになるよう制御する負荷投入前回転制御動作と、
前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記負荷投入前回転速度Sh未満の値として決定された切換回転速度S1に低下したときに、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定し、前記回転速度Smが前記定格回転速度S0になるよう制御する定格回転制御動作と、を含み、
前記定格回転制御動作においては、前記遮断器によって前記発電機に前記負荷が接続された後、前記回転速度Smが、前記切換回転速度S1になる前に低下する状態から上昇する状態に転じた場合には、前記目標回転速度Srを前記負荷投入前回転速度Shから前記定格回転速度S0に切り換えて設定する、発電システムの制御方法。
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JP2017057894A JP6761366B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 発電システムの制御装置及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017057894A JP6761366B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 発電システムの制御装置及び制御方法 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017057894A Active JP6761366B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | 発電システムの制御装置及び制御方法 |
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JP (1) | JP6761366B2 (ja) |
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2017
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