JP6761036B2 - 情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の作業機のそれぞれに設けられた表示灯を制御する情報表示システムに関するものである。
従来より、複数の作業機のそれぞれに設けられた表示灯を制御する情報表示システムに関し、種々の技術が提案されている。例えば、下記特許文献1に記載された部品実装システムは、表示部と操作部とが一体となった携帯操作端末の画面上での操作によって選択された実装機に対して接続要求を行うとともに当該接続要求先の実装機からの応答を受けて当該携帯操作端末を接続状態にし、選択された実装機において接続要求に応答するとともに当該実装機を接続状態にする構成において、当該実装機が接続状態になったことを作業者に音または光により直接通知することにより、さらに当該携帯操作端末と接続状態にある実装機を問い合わせるために作業者が操作を行う問合わせ操作部を設け、問い合わせに応答して作業者に当該実装機の所在を音または光によって直接知らせることにより、無線通信による携帯操作端末よって実装機の操作を行うに際し、誤接続や不安全操作を防止することができる。
特開2015−97224号公報
しかしながら、作業者に当該実装機の所在を音または光によって直接知らせるためには、当該携帯操作端末と当該実装機との間で接続要求及び接続許可応答の各送受信が行われることにより、当該携帯操作端末と当該実装機とを接続状態にし、更に、当該携帯操作端末の画面に問合わせ操作部を設ける等の各準備を必要としていた。
従って、作業者が当該実装機の所在を確認するために、当該携帯操作端末の操作を開始してから、作業者に当該実装機の所在を音または光によって直接知らせるまでには、少なくとも、上記各準備の処理に必要な時間分に相当するずれが生じていた。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、複数の作業機の中から、作業者が自ら担当する作業機の所在を即時に確認することが可能な情報表示システムを提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた本願の情報表示システムは、表示灯がそれぞれ設けられた複数の作業機と、前記複数の作業機の情報を管理する管理装置と、押しボタンを有し、情報表示を指示する信号を前記押しボタンの操作方法に応じて出力する携帯端末と、を備え、前記情報に基づいて、前記複数の作業機のうち、前記携帯端末からの信号に対応する作業機の表示灯を制御することを特徴とする。
本発明の情報表示システムは、携帯端末から情報表示を指示する信号が出力されると、管理装置が管理する複数の作業機の情報に基づいて、複数の作業機のうち、携帯端末からの信号に対応する作業機の表示灯を制御する。よって、本発明の情報表示システムでは、複数の作業機の中から、作業者が自ら担当する作業機の所在を即時に確認することが可能である。
本発明の一実施形態の情報表示システムが備える複数の作業機で構成された生産ラインを表した図である。 同情報表示システムを表したブロック図である。 携帯端末のIDと作業機のIDとの対応関係を表した図である。 携帯端末のボタン操作方法と信号内容との対応関係を表した図である。 各作業機の稼働情報を表した図である。 同情報表示システムの動作を表したフローチャート図である。 携帯端末の変更例を表した図である。
以下、本発明を具体化した情報表示システムについて図面を参照しつつ説明する。
[1.システム構成]
図1及び図2に表すように、本実施形態の情報表示システム11は、複数の作業機13を備えている。各作業機13のそれぞれの上部には、操作パネル15及び表示灯17が設けられている。操作パネル15は、各種情報を表示するディスプレイ、及び作業者Pが各種指令を入力するタッチパネルを有している。表示灯17は、赤色、青色、及び黄色の光をそれぞれ周囲に放光する3段の発光ユニットが積み重ねられて筒状に構成されており、様々な発光パターンで作動するものである。
本実施形態では、各作業機13が図1視で左右方向に列設されることによって、図1視で紙面奥側に向かって3つの生産ラインが所定間隔を置いて並設されている。各作業機13では、操作パネル15が不図示の取付ブラケット等を介して各作業機13の筐体上部に設けられている。従って、作業者Pは、各生産ラインを見渡す方向によっては、幾つかの作業機13の操作パネル15を視認できないことがある。これに対して、各作業機13では、表示灯17が取付ポールを介して各作業機13の筐体よりも高い位置に設けられている。従って、作業者Pは、各生産ラインをいずれの方向から見渡しても、各作業機13の表示灯17のそれぞれを視認することが可能である。
図2に表すように、本実施形態の情報表示システム11は、上述した各作業機13に加え、携帯端末19、受信器21、管理コントローラ23、及びLAN(Local Area Network)25を備えている。LAN25は、情報表示システム11のデータ通信網を形成するものであり、各作業機13、携帯端末19、受信器21、及び管理コントローラ23が接続されている。
携帯端末19は、作業者Pが携帯することが可能なキーホルダータイプの信号出力機器であり、CPU(Central Processing Unit)27、ROM(Read Only Memory)29、RAM(Random Access Memory)31、送信部33、及び操作部35を有している。CPU27は、携帯端末19の全体制御を司る中央演算処理装置である。ROM29は、読み出し専用のメモリである。RAM31は、ランダムアクセスで読み書き共に可能なメモリである。送信部33は、LAN25に接続された受信器21に対し無線通信で信号を出力するものである。操作部35は、1個の押しボタンが設けられた入力デバイスであり、押しボタン操作に応じた内容の信号を入力するものである。入力された信号は、送信部33によって無線信号で出力される。
受信器21は、携帯端末19からの接続要求を受け付け、LAN25への通信を仲介するアクセスポイントである。
管理コントローラ23は、情報表示システム11で使用する情報等を管理するものであり、CPU37、ROM39、RAM41、及びHDD(Hard Disc Drive)43を有している。CPU37は、管理コントローラ23の全体制御を司る中央演算処理装置である。ROM39は、読み出し専用のメモリであり、後述する信号処理のプログラム等が記憶されている。RAM41は、ランダムアクセスで読み書き共に可能なメモリである。HDD43は、情報表示システム11で使用される情報等を読み書きする記憶装置である。情報表示システム11で使用される情報には、例えば、ID対応テーブル45、信号対応テーブル47、及び稼働情報テーブル49等があり、それらの詳細は後述する。
更に、管理コントローラ23は、通信部51、表示部53、及び操作部55を有している。通信部51は、LAN25に接続された各作業機13及び受信器21と双方向通信を行うものである。表示部53は、各種情報を表示するディスプレイである。操作部55は、作業者Pが各種指令を入力するタッチパネル及び入力キー等で構成されている。
尚、管理コントローラ23は、複数台設けることにより、処理負担を分散させても良い。
各作業機13は、供給機、はんだ印刷機、はんだ印刷検査機、電子部品実装機、基板外観検査機、連結コンベア、硬化機、又は収納機等の対基板作業機であり、上述した操作パネル15及び表示灯17に加え、CPU57、ROM59、RAM61、作業処理ユニット63、及び通信部65を有している。CPU57は、作業機13の全体制御を司る中央演算処理装置である。ROM59は、読み出し専用のメモリである。RAM61は、ランダムアクセスで読み書き共に可能なメモリである。作業処理ユニット63は、対基板作業機の種類に応じた処理を実行するものである。例えば、作業機13が電子部品実装機である場合には、作業処理ユニット63は、電子部品を採取するヘッドや基板を搬送する搬送部等を有し、電子部品を基板上に配置、装着、挿入、接合、及び接着する実装処理を実行する。通信部65は、LAN25に接続された各作業機13、受信器21、及び管理コントローラ23と双方向通信を行うものである。
[2.携帯端末と作業機との対応関係]
次に、管理コントローラ23のHDD43に記憶されているID対応テーブル45について説明する。図3に表すように、ID対応テーブル45は、携帯端末19のID(Identification number)と各作業機13のIDとの対応関係を示したデータテーブルである。つまり、本実施形態では、2台以上の携帯端末19が存在し、例えば、IDが「10000001」が携帯端末19には、IDが「101」「102」「121」「122」「123」「124」…「178」「198」の各作業機13が対応する。IDが「10000002」が携帯端末19には、IDが「103」「104」「105」…「148」の各作業機13が対応する。
このようにして、各作業機13は、1台の携帯端末19のみと対応関係にあるが、2台以上の携帯端末19と対応関係にあっても良い。また、作業機13と携帯端末19の対応関係は、一対一の関係であっても良い。
[3.携帯端末の操作と信号内容との対応関係]
次に、管理コントローラ23のHDD43に記憶されている信号対応テーブル47について説明する。図4に表すように、信号対応テーブル47は、携帯端末19の押しボタン操作方法に応じた携帯端末19の出力信号と当該出力信号の内容との対応関係を示したデータテーブルである。具体的には、携帯端末19の押しボタン操作方法Aに応じた携帯端末19の出力信号の内容は「担当する作業機」である。同操作方法B1に応じた携帯端末19の出力信号の内容は「5分以内に電子部品補給が必要な作業機」であり、同操作方法B2に応じた携帯端末19の出力信号の内容は「10分以内に電子部品補給が必要な作業機」であり、同操作方法B3に応じた携帯端末19の出力信号の内容は「30分以内に電子部品補給が必要な作業機」である。同操作方法C1に応じた携帯端末19の出力信号の内容は「30分以内に吸着ミスが2点以上あった作業機」であり、同操作方法C2に応じた携帯端末19の出力信号の内容は「60分以内に吸着ミスが2点以上あった作業機」である。
尚、携帯端末19の各押しボタン操作方法A,B1,B2,B3,C1,C2,…は、例えば、携帯端末19の押しボタンを押した状態を継続した秒数、又は携帯端末19の押しボタンを連続して押した回数等によって区別される。
[4.稼働情報]
次に、管理コントローラ23のHDD43に記憶されている稼働情報テーブル49について説明する。図5に表すように、稼働情報テーブル49は、各作業機13の稼働状態に関する情報(稼働情報)を示したデータテーブルである。具体的には、例えば、IDが「101」の作業機13についての稼働情報としては、「5分以内に電子部品補給が必要」、「30分以内に吸着ミスが2点以上有り」、「直近10枚以内の基板に吸着ミス有り」、及び「基板の生産枚数:100枚」等がある。IDが「102」の作業機13についての稼働情報としては、「30分以内に電子部品補給が必要」、「60分以内に吸着ミスが2点以上有り」等がある。
尚、稼働情報テーブル49の稼働情報は、各作業機13と管理コントローラ23との間で行われるデータ通信により、管理コントローラ23に取得される。
[5.信号処理]
次に、管理コントローラ23のCPU37で実行される信号処理について説明する。図6に表すように、信号処理が実行されると、携帯端末19からの出力信号を受信したか否かが判定される(ステップS11)。携帯端末19からの出力信号は、押しボタン操作方法に応じた内容で当該携帯端末19のIDを付して携帯端末19から送信され、受信器21及び通信部51を介して管理コントローラ23に受信される。携帯端末19からの出力信号を受信していない場合(ステップS11:NO)には、当該信号処理は終了する。
これに対して、携帯端末19からの出力信号を受信した場合(ステップS11:YES)には、その受信信号が分析される(ステップS13)。この分析では、信号対応テーブル47に基づいて、携帯端末19からの出力信号の内容が明らかにされる。
その後は、担当する全ての作業機13が抽出される(ステップS15)。この抽出では、ID対応テーブル45に基づいて、携帯端末19からの出力信号に付された当該携帯端末19のIDと対応関係にあるIDの作業機13が全て特定される。
次に、上記受信信号が稼働情報に関連するか否かが判定される(ステップS17)。具体的には、上記ステップS13の分析において、上記受信信号の内容が携帯端末19の押しボタン操作方法Aに応じた携帯端末19の出力信号の内容である場合には、上記受信信号が稼働情報に関連しないと判定され、同操作方法Aに応じた携帯端末19の出力信号の内容でない場合には、上記受信信号が稼働情報に関連すると判定される。
上記受信信号が稼働情報に関連しない場合(ステップS17:NO)には、担当する全ての作業機13の表示灯17を作動させる(ステップS19)。具体的には、管理コントローラ23は、上記ステップS15で特定された全ての作業機13に対して、表示灯17を発光制御するように指令する。これにより、作業者Pは、自らに割り当てられた携帯端末19を所持し、当該携帯端末19に対して押しボタン操作方法Aを行うことにより、自らが担当する全ての作業機13の表示灯17を発光させることができる。尚、その後は、当該信号処理は終了する。
これに対して、上記受信信号が稼働情報に関連する場合(ステップS17:YES)には、担当する全ての作業機13のうち、判定項目に当てはまる作業機13の表示灯17を作動させる(ステップS21)。具体的には、管理コントローラ23は、上記ステップS15で特定された全ての作業機13の中から、上記ステップS13で分析された受信信号の内容に該当する作業機13に対して、表示灯17を発光制御するように指令する。
例えば、上記ステップS13で分析された受信信号の内容が「5分以内に電子部品補給が必要な作業機」であれば、上記ステップS15で特定された全ての作業機13の中から、「5分以内に電子部品補給が必要な作業機」に該当する作業機13に対して、表示灯17を発光制御するように指令する。これにより、作業者Pは、自らに割り当てられた携帯端末19を所持し、例えば、当該携帯端末19に対して押しボタン操作方法B1を行うと、自らが担当する全ての作業機13の中から、「5分以内に電子部品補給が必要な作業機」に該当する作業機13の表示灯17を発光させることができる。尚、表示灯17の発光パターンは、上記ステップS13で分析された受信信号の内容ごと、つまり、判定項目ごとに変えても良い。その後は、当該信号処理は終了する。
[6.まとめ]
以上、詳細に説明したように、本実施形態の情報表示システム11では、携帯端末19から信号が出力されると、管理コントローラ23が、複数の作業機13のうち、携帯端末19からの出力信号に対応する作業機13の表示灯17を制御する。
具体的には、管理コントローラ23は、携帯端末19からの出力信号を受信し(ステップS11:YES)、管理コントローラ23自身が管理する信号対応テーブル47等の情報に基づいて複数の作業機13に指令信号を送信することにより、携帯端末19からの出力信号に対応する作業機13の表示灯17を制御する(ステップS19,ステップS21)。
つまり、本実施形態の情報表示システム11では、作業者Pは、携帯端末19に対して押しボタン操作方法Aを行うと、自らが担当する全ての作業機13の表示灯17を発光させることができるので、複数の作業機13の中から、自ら担当する作業機13の所在を即時に確認することが可能である。これにより、作業者Pは、担当外の作業機13に駆けつけるようなロス時間の発生を防止することができる。
本実施形態の情報表示システム11は、複数の携帯端末19のIDと複数の作業機13とを対応させるID対応テーブル45を情報として管理コントローラ23で管理し、携帯端末19のIDに対応する全ての作業機13の表示灯17を作動させる(ステップS15,ステップS19)。よって、本実施形態の情報表示システム11では、携帯端末19を複数台備えていても、複数の携帯端末19を複数の作業者Pにそれぞれ割り当てれば、各作業者Pは、複数の作業機13の中から、自ら担当する作業機13の所在を即時に確認することが可能である。
本実施形態の情報表示システム11は、管理コントローラ23が管理する複数の作業機13の情報として、作業機13の稼働状態に関する情報である稼働情報が整理された稼働情報テーブル49を含ませており、携帯端末19のIDに対応する全ての作業機13のうち、稼働情報に関連した判定項目に当てはまる作業機13の表示灯17を作動させる(ステップS15,ステップS21)。従って、本実施形態の情報表示システム11では、作業者Pは、自ら担当する作業機13の中から、稼働情報に関連した判定項目に当てはまる作業機13を即時に確認することが可能である。すなわち、作業者Pは、自ら担当する作業機13の稼働情報を、作業機13の操作パネル15で視認するよりも素早く確認できる。この点は、作業者Pが作業機13の稼働情報をPDA(Personal Digital Assistant)に表示させる場合も同様である。
本実施形態の情報表示システム11では、信号対応テーブル47に表すように、稼働情報に関連した判定項目として、「電子部品補給が必要な作業機」との判定項目がある。携帯端末19の押しボタン操作方法を変更することによって、電子部品補給が必要となるまでの時間、つまり、判定区間を、例えば、5分以内、10分以内、又は30分以内等に変更させることが可能である。
本実施形態の情報表示システム11では、信号対応テーブル47に表すように、稼働情報に関連した判定項目として、「吸着ミスが2点以上あった作業機」のようなメンテナンスが必要であるとの判定項目がある。携帯端末19の押しボタン操作方法を変更することによって、吸着ミスが計数される時間、つまり、判定区間を、例えば、30分以内、又は60分以内等に変更させることが可能である。
更に、携帯端末19の押しボタン操作方法を変更することによって、メンテナンスが必要となる判定項目を、例えば、生産枚数不足、生産時間遅れ、又は生産悪化レベル等に変更しても良い。
ちなみに、本実施形態において、管理コントローラ23は「管理装置」の一例であり、ID対応テーブル45は「データテーブル」の一例であり、稼働情報テーブル49は「稼働情報」の一例である。
[7.その他]
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、携帯端末19からの出力信号に対応する作業機13の表示灯17を制御すること、つまり、図6の信号処理を、管理コントローラ23によって実行していたが、受信器21又は各作業機13によって実行しても良い。受信器21によって実行する場合には、ID対応テーブル45及び信号対応テーブル47等の情報を受信器21が備えても良い。
各作業機13によって実行する場合には、ID対応テーブル45及び信号対応テーブル47等の情報を各作業機13が備える。更に、各作業機13は、作業機13自身が有するID及び稼働情報を使用して、携帯端末19のIDと作業機13自身のIDが対応関係にあるときに限り(ステップS15)、携帯端末19からの出力信号が稼働情報に関連するか否かを判定し(ステップS17)、その判定結果に応じて、作業機13自身の表示灯17を制御する(ステップS19,ステップS21)。もっとも、各作業機13は、ID対応テーブル45に代えて、作業機13自身と対応関係にある携帯端末19のIDのみを備えても良い。
上記実施形態の携帯端末19は、複数台あったが、1台しかない場合であっても良い。このような場合には、ID対応テーブル45は不要であり、信号処理のステップS15も不要である。
また、上記実施形態の携帯端末19は、操作部35として、1個の押しボタンが設けられたものであったが、複数の押しボタンが設けられたものでも良い。このような場合には、押しボタン操作方法は、例えば、押された押しボタンの組合せ、又は押された押しボタンの順序等によって区別される。
また、上記実施形態の携帯端末19はキーホルダータイプであるが、図7に表すようなペンタイプの携帯端末101であっても良い。このような携帯端末101は、胴軸部103、及びノック部105を備えている。ノック部105が胴軸部103に向けて押されることにより、携帯端末101の押しボタン操作が行われる。
また、上記実施形態の表示灯17は、3段の発光ユニットが積み重ねられたものであったが、1段の発光ユニットであっても良いし、3段以外の発光ユニットが積み重ねられたものであっても良い。
また、上記実施形態の各作業機13は、供給機、はんだ印刷機、はんだ印刷検査機、電子部品実装機、基板外観検査機、連結コンベア、硬化機、又は収納機等の対基板作業機であったが、工作機械等であっても良い。
11 情報表示システム
13 作業機
17 表示灯
19 携帯端末
23 管理コントローラ
45 ID対応テーブル
49 稼働情報テーブル
101 携帯端末

Claims (6)

  1. 表示灯がそれぞれ設けられた複数の作業機と、
    前記複数の作業機の情報を管理する管理装置と、
    押しボタンを有し、情報表示を指示する信号を前記押しボタンの操作方法に応じて出力する携帯端末と、を備え、
    前記情報に基づいて、前記複数の作業機のうち、前記携帯端末からの信号に対応する作業機の表示灯を制御することを特徴とする情報表示システム。
  2. 前記管理装置は、前記携帯端末からの信号を受信し、前記情報に基づいて前記複数の作業機に信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 表示灯がそれぞれ設けられた複数の作業機と、
    前記複数の作業機の情報を管理する管理装置と、
    情報表示を指示する信号を出力する複数の携帯端末と、を備え、
    前記情報に基づいて、前記複数の作業機のうち、前記携帯端末からの信号に対応する作業機の表示灯を制御し、
    前記複数の携帯端末のIDと前記複数の作業機とを対応させるデータテーブルを前記情報として前記管理装置で管理し、
    前記携帯端末のIDに対応する全ての作業機の表示灯を作動させることを特徴とする情報表示システム。
  4. 表示灯がそれぞれ設けられた複数の作業機と、
    前記複数の作業機の情報を管理する管理装置と、
    情報表示を指示する信号を出力する携帯端末と、を備え、
    前記情報に基づいて、前記複数の作業機のうち、前記携帯端末からの信号に対応する作業機の表示灯を制御し、
    前記情報に、前記作業機の稼働状態に関する情報である稼働情報を含み、
    前記携帯端末のIDに対応する全ての作業機のうち、前記稼働情報に関連した判定項目に当てはまる作業機の表示灯を作動させることを特徴とする情報表示システム。
  5. 前記稼働情報に関連した判定項目は、部品補給が必要であるとの判定項目であることを特徴とする請求項4に記載の情報表示システム。
  6. 前記稼働情報に関連した判定項目は、メンテナンスが必要であるとの判定項目であることを特徴とする請求項4に記載の情報表示システム。
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