JP2014180708A - ロボットシステムおよび被加工物の製造方法 - Google Patents
ロボットシステムおよび被加工物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014180708A JP2014180708A JP2013055373A JP2013055373A JP2014180708A JP 2014180708 A JP2014180708 A JP 2014180708A JP 2013055373 A JP2013055373 A JP 2013055373A JP 2013055373 A JP2013055373 A JP 2013055373A JP 2014180708 A JP2014180708 A JP 2014180708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly
- robot
- picking
- parts
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/16—Programme controls
- B25J9/1679—Programme controls characterised by the tasks executed
- B25J9/1687—Assembly, peg and hole, palletising, straight line, weaving pattern movement
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53039—Means to assemble or disassemble with control means energized in response to activator stimulated by condition sensor
- Y10T29/53061—Responsive to work or work-related machine element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Robotics (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
【課題】組立作業において、作業効率を向上する。
【解決手段】制御装置10は、通常は、ロボット20が部品を組立順序に従い順に部品載置トレイ30からピッキングして組立てるように制御する。一方で、制御装置10は、ロボット20が何れかの部品を所定の組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、ピッキング可能性の高い部品を先にピッキングし、当該ピッキング済み部品間における組立順序に従って、当該ピッキング済み部品を先に組立てるように、ロボット20の動作を制御する。その後、制御装置10は、ピッキング条件を変更し、ロボット20が当該変更後のピッキング条件に基づき組立前の部品をピッキングして組立てるように、ロボット20の動作を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】制御装置10は、通常は、ロボット20が部品を組立順序に従い順に部品載置トレイ30からピッキングして組立てるように制御する。一方で、制御装置10は、ロボット20が何れかの部品を所定の組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、ピッキング可能性の高い部品を先にピッキングし、当該ピッキング済み部品間における組立順序に従って、当該ピッキング済み部品を先に組立てるように、ロボット20の動作を制御する。その後、制御装置10は、ピッキング条件を変更し、ロボット20が当該変更後のピッキング条件に基づき組立前の部品をピッキングして組立てるように、ロボット20の動作を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ロボットシステムおよび被加工物の製造方法に関するものである。
近年の製造ラインにおいては、例えば下記の特許文献1に記載されたように、製品を組立てるのに必要な複数種類の部品一式(「混載品」ともいう。)を部品トレイ上に集めた部品キットを形成し、当該形成した部品キットを組立作業を実施するロボット等に供給することが行われている。この部品キットを用いた製造方法においては、部品キット内の部品を所定の組立順序に従ってピッキングして組立を行う。
ところで、組立順序上の或る順番において、部品のピッキングに失敗した場合には、通常は当該ピッキング失敗部品を除いて組立の次の段階へ進められないため、当該部品がピッキングに成功されるまでピッキングを繰り返して試すこととなる。これにより、作業時間が不必要に長くなり、ピッキングに成功するまで長時間が費やされた場合には、作業効率の悪化をもたらす。
そこで、本発明は上記に鑑みてなされたもので、組立作業において、作業効率を向上することが可能なロボットシステムおよび被加工物の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のロボットシステムは、製品の組立に必要な複数種類の部品が載置された部品載置部と、前記部品を前記部品載置部からピッキングして組立てるロボットと、前記ロボットの動作を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記部品を組立てる際の所定の組立順序を示す情報を格納する第1格納部を備え、前記ロボットが前記部品を前記組立順序に従い順に前記部品載置部からピッキングして組立てるように、前記ロボットの動作を制御し、前記ロボットが前記部品を前記組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、ピッキング可能性の高い部品を先にピッキングし、当該ピッキング済み部品間における組立順序に従って当該ピッキング済み部品を先に組立てるように、前記ロボットの動作を制御し、且つピッキング条件を変更し、前記ロボットが当該変更後のピッキング条件に基づき組立前の部品をピッキングして組立てるように、前記ロボットの動作を制御する。
本発明によれば、組立作業において、作業効率を向上することが可能なロボットシステムおよび被加工物の製造方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明にかかるロボットシステムおよび被加工物の製造方法の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下に説明する図面は本発明のロボットシステムおよび被加工物の製造方法を説明するための例示的なものに過ぎず、図示される各部の寸法等は、実際のロボットシステムおよび被加工物の製造方法における寸法等と異なる場合がある。
(ロボットシステム1の全体構成)
最初に、ロボットシステム1の全体的な構成について説明する。図1は、ロボットシステム1の構成概要図である。図1に示すように、ロボットシステム1は、制御装置10、ピッキングロボット21、組立ロボット22、部品載置トレイ30(部品載置部)、画像撮像装置40、仮置テーブル50および組立テーブル60を備えて構成される。制御装置10、ピッキングロボット21、組立ロボット22、画像撮像装置40間は通信ネットワークにより互いに情報の送受信ができるように接続されている。
最初に、ロボットシステム1の全体的な構成について説明する。図1は、ロボットシステム1の構成概要図である。図1に示すように、ロボットシステム1は、制御装置10、ピッキングロボット21、組立ロボット22、部品載置トレイ30(部品載置部)、画像撮像装置40、仮置テーブル50および組立テーブル60を備えて構成される。制御装置10、ピッキングロボット21、組立ロボット22、画像撮像装置40間は通信ネットワークにより互いに情報の送受信ができるように接続されている。
図2は、ピッキングロボット21、組立ロボット22、部品載置トレイ30、画像撮像装置40、仮置テーブル50および組立テーブル60間の物理的な位置関係を示す図である。図2に示す一例において、部品載置トレイ30、仮置テーブル50および組立テーブル60は中央に配置されたピッキングロボット21および組立ロボット22を囲むような形で配置されている。配置例はこれに限定されず、ピッキングロボット21のアーム23が部品載置トレイ30、仮置テーブル50および組立テーブル60まで届き、組立ロボット22のアーム23が仮置テーブル50および組立テーブル60まで届き、画像撮像装置40が部品載置トレイ30を撮像できれば、種々のバリエーションを適用できる。また、図2の配置では、ピッキングロボット21および組立ロボット22を一つのロボット20で構成した例を示しているが、これに限定されず、ピッキングロボット21および組立ロボット22を別々のロボットとして構成してもかまわない。
部品載置トレイ30には、製品の組立に必要な複数種類の部品、いわゆる混載品が載置されている。図3は、部品載置トレイ30と部品31〜35の一例を示す。部品載置トレイ30は、例えば金属、樹脂等から作られ、部品31〜35が置かれるスペース30aを有したトレイである。混載品を載置するためのものは、これに限定されず、混載品を載置できれば良く、例えば箱のような形をしていても良い。または、混載品を載置するための特定の場所(作業場における床などの特定場所)であっても良い。
図3に示した部品31〜35を用いて所定の組立を行うと、図4に示したような製品36が完成される。図4は図3に示した部品31〜35を用いて作った完成品をイメージしている図である。部品31〜35には、それぞれ組立のための所定の組立順序が設定されている。例えば、図3の例においては、部品31、32、33、34、そして35の順で組立てられるように、組立順序が設定されている。以下では、この組立順序を一例として説明を行う。この組立順序を示す情報は、後述するように制御装置10の組立順序格納部121に格納されている。
画像撮像装置40は、部品載置トレイ30を撮像するものである。画像撮像装置40は、対象物の画像を撮像できるものであれば良く、例えばCCDカメラ、ステレオカメラ、距離画像センサ、またはこれらを組み合わせたものより構成することができる。
仮置テーブル50および組立テーブル60は、製造ラインにおける通常の作業テーブルである。仮置テーブル50は、ピッキングロボット21がピッキングした部品を一時的に置くためのテーブルである。組立テーブル60は、ピッキングロボット21がピッキングした部品を用いて、組立ロボット22が組立作業を行うためのテーブルである。
図1および図2に示したような構成のロボットシステム1では、ピッキングロボット21が、部品載置トレイ30に載置された部品31〜35をピッキングする。ピッキングにエラーがなく、通常通りに成功した場合に、ピッキングロボット21は当該ピッキングした部品を組立テーブル60に置く。一方で、ピッキングにエラーがあり、後述するように、通常の組立順序とは異なる順序で別の部品をピッキングした場合には、ピッキングロボット21は当該ピッキングした部品を仮置テーブル50に置く。そして、組立ロボット22が組立テーブル60および仮置テーブル50に置かれた部品を用いて所望の製品を製造する。なお、以下では、ピッキングロボット21および組立ロボット22が図2に示したように一つのロボット20として構成された場合を一例として説明する。すなわち、ロボット20はピッキング作業と組立作業を両方とも行えるロボットである。
(制御装置10)
引き続き、制御装置10について説明する。制御装置10は、ロボット20の動作を制御するものである。図5は制御装置10のハードウェア構成図である。図2に示すように、制御装置10は、物理的には、CPU11、ROM12及びRAM13等の主記憶装置、キーボード及びマウス等の入力デバイス14、ディスプレイ等の出力デバイス15、ロボット20や画像撮像装置40との間でデータの送受信を行うためのネットワークカード等の通信モジュール16、ハードディスク等の補助記憶装置17などを含む通常のコンピュータシステムとして構成される。後述する制御装置10の各機能は、CPU11、ROM12、RAM13等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU11の制御の元で入力デバイス14、出力デバイス15、通信モジュール16を動作させると共に、主記憶装置12,13や補助記憶装置17におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
引き続き、制御装置10について説明する。制御装置10は、ロボット20の動作を制御するものである。図5は制御装置10のハードウェア構成図である。図2に示すように、制御装置10は、物理的には、CPU11、ROM12及びRAM13等の主記憶装置、キーボード及びマウス等の入力デバイス14、ディスプレイ等の出力デバイス15、ロボット20や画像撮像装置40との間でデータの送受信を行うためのネットワークカード等の通信モジュール16、ハードディスク等の補助記憶装置17などを含む通常のコンピュータシステムとして構成される。後述する制御装置10の各機能は、CPU11、ROM12、RAM13等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU11の制御の元で入力デバイス14、出力デバイス15、通信モジュール16を動作させると共に、主記憶装置12,13や補助記憶装置17におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
図1に示すように、制御装置10は、機能的には、画像入力部110、格納部120および制御部130を備えて構成される。画像入力部110は、画像撮像装置40が撮像した部品載置トレイ30の画像データを入力するものである。
格納部120は、制御装置10における種々の制御に必要なデータを格納するものであり、組立順序格納部121(第1格納部)および次段階移行可否情報格納部122(第2格納部)を備える。組立順序格納部121は、部品31〜35を組立てる際の所定の組立順序を示す情報を格納するものである。上述したように、部品31〜35にはそれぞれ組立のための所定の組立順序が設定されており、この所定の組立順序を示す情報が組立順序格納部121に格納されている。上記の例において、組立順序格納部121には、部品31、32、33、34、そして35の順の組立順序を示す情報が格納されている。
組立順序格納部121には、部品載置トレイ30上の全ての部品に対する組立順序(以下、「全品対象順序」)のみならず、部品載置トレイ30上の一部の部品に対する組立順序(以下、「一部対象順序」)を示す情報が格納されている。例えば、部品33、34、35に対して、格納部120には、部品33、34、35の順の組立順序を示す情報が格納されている。この例においては、部品33、34、35に対する全品対象順序および一部対象順序が一致しているが、これに限らず、一致しない場合もある。すなわち、完成品の種類や組立作業の条件等によって、例えば、一部対象順序における組立順序が部品34、33、35の順である場合もある。
次段階移行可否情報格納部122は、部品ごとに、組立における次の段階に進められるものか否かを示す情報を格納するものである。「組立における次の段階に進められるものか否か」とは、当該部品をピッキングしたときに、組立順序上における前の順番の部品がピッキングされていなくても、当該部品から部分的に組立を開始できるか否かの意味である。
例えば、図3に示した部品31〜35の例において、組立方法の一例が、まず部品32の開口32aに部品31を嵌めて、その後部品33を部品31の上に置き、更に部品34を部品33の上に置き、その後に部品34の所定の場所に部品35を取り付ける、ことであると仮定する。この場合のピッキングの順序は、部品31、32、33、34、そして35の順となる。しかし、何らかの不具合で、部品31がピッキングできなかった場合に、部品33をピッキングできれば、その後のピッキング順の部品である部品34および35をピッキングして、部品34を部品33の上に置き、その後に部品34の所定の場所に部品35を取り付けることができる。つまり、部品31および32がピッキングされていなくても、部品33から部分的に組立を開始することができる。この場合に、部品33は、「組立における次の段階に進められる部品」として、この旨を示す情報が次段階移行可否情報格納部122に格納される。
一方で、部品32の場合には、部品31がピッキングされていなければ、組立における次の段階に進めることができない。部品31がピッキングされなかった場合に、その後部品32をピッキングし、その次に部品33をピッキングしたとしても、部品32と部品33の間では行うべき直接的な組立作業がないからである。この場合に、部品32は、「組立における次の段階に進められない部品」として、この旨を示す情報が次段階移行可否情報格納部122に格納される。
制御部130は、画像入力部110および格納部120からの種々の入力を受け、当該入力に基づきロボット20の動作を制御するものである。制御部130は、通常は、ロボット20が部品31〜35を所定の組立順序に従い順に部品載置トレイ30からピッキングして組立てるように制御する。一方で、制御部130は、ロボット20が何れかの部品を所定の組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、ピッキング可能性の高く、更に組立における次の段階に進められる部品を先にピッキングし、当該ピッキング済み部品間における組立順序に従って、当該ピッキング済み部品を先に組立てるように、ロボット20の動作を制御する。その後、制御部130は、ピッキング条件を変更し、ロボット20が当該変更後のピッキング条件に基づき組立前の部品をピッキングして組立てるように、ロボット20の動作を制御する。
以上の動作を実行するために、制御部130は、機能的な構成要素として、ピッキング可否判断部131、ピッキング可能性判断部132、指令出力部133、ピッキング条件変更部134、および組立完了判断部135を備える。
ピッキング可否判断部131は、ロボット20が部品のピッキングに成功したか否かを判断するものである。ピッキング可否判断部131は、例えば、ロボット20のアーム23に配置されたセンサー24(図2参照)からの情報に基づき、この判断を行うことができる。または、ピッキング可否判断部131は、ロボット20がピッキングを開始する前の時点における部品載置トレイ30の画像と、ロボット20がピッキングを完了した後の時点における部品載置トレイ30の画像とを比較することにより、この判断を行うことができる。この場合に、画像撮像装置40は、判断動作に必要な上記両画像を撮像し、画像入力部110を経由してピッキング可否判断部131に出力する。ピッキング可否判断部131は、判断結果を示す情報を指令出力部133に出力する。
ピッキング可能性判断部132は、ロボット20が何れかの部品を所定の組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、当該組立順序における次の順番の部品に対して、当該部品のピッキングに成功する可能性を判断するものである。ピッキングに成功する可能性は、例えば当該部品の形状、姿勢、位置等に基づき判断される。ピッキング可能性判断部132は、例えば、当該部品の形状、姿勢、位置等ごとにスコアを計算し、それらの合計スコアが所定の閾値を超えた場合に、当該部品はピッキングに成功する可能性が高いと判断する。ピッキング可能性判断部132は、判断結果を示す情報を指令出力部133に出力する。
指令出力部133は、ピッキングおよび組立のための指令を生成して、ロボット20に出力するものである。ロボット20は指令出力部133からの指令に指定されている部品をピッキングし組立てる。指令出力部133からの指令に基づきロボット20を駆動するための駆動部(図示せず)を別途備えても良い。指令出力部133は、通常は、部品載置トレイ30上の全ての部品が所定の組立順序に従い順にピッキングされるように、ピッキング指令を生成して、ロボット20に出力する。例えば、図3における一例において、指令出力部133は、ロボット20が、部品31、32、33、34、そして35の順にピッキングして組立テーブル60に置き、当該ピッキングした部品を組立テーブル60上で組立てるように、ピッキング指令および組立指令を生成してロボット20に出力する。
一方で、指令出力部133は、何れかの部品がピッキングに失敗した旨を示す情報をピッキング可否判断部131より入力した場合には、ピッキング可能性が高く、更に組立における次の段階に進められる部品を先にピッキングして仮置テーブル70に置くように、ピッキング指令を生成して、ロボット20に出力する。ここで、ピッキング可能性の高い部品が何れかに関する判断は、ピッキング可能性判断部132からの出力信号に基づき行われる。また、当該部品が組立における次の段階に進められる部品であるか否かに関する判断は、次段階移行可否情報格納部122を参照することにより行われる。そして、指令出力部133は、仮置テーブル70に置かれているピッキング済み部品間における組立順序に従って、当該ピッキング済み部品を先に組立てるように、組立指令を生成して出力する。
例えば、図3における一例において、指令出力部133が、部品31のピッキングに失敗した旨を示す情報をピッキング可否判断部131より入力したとする。この場合に、ピッキング可能性判断部132は、組立順序における次の順番の部品である部品32、33、34および35に対して、当該部品のピッキングに成功する可能性を判断する。この判断において、例えば、部品33はピッキングに成功する可能性が低いと判断され、部品32、34および35はピッキングに成功する可能性が高いと判断されたとする。この場合に、指令出力部133は、ピッキング可能性が高い部品である部品32、34および35の何れかを先にピッキングするように、ピッキング指令を生成してロボット20に出力する。部品33はピッキングに成功する可能性が低いと判断されたため、指令出力部133は、部品33を先にピッキングするようなピッキング指令は生成しない。
ところで、指令出力部133は、部品32を先にピッキングするようなピッキング指令を生成しない。なぜなら、部品32は、組立における次の段階に進められない部品であると判断されたからである。指令出力部133は、次段階移行可否情報格納部122を参照することにより、この判断を行うことができる。
更に、指令出力部133は、当該ピッキング済み部品である部品34および35間における組立順序に従って、当該ピッキング済み部品34および35を先に組立てるように、組立指令を生成してロボット20に出力する。なお、指令出力部133は、組立順序格納部121を参照することにより、部品34および35間における組立順序(一部対象順序)を示す情報を取得することができる。一方で、部品32のピッキング可能性が高いので、指令出力部133は、指令出力部133がとりあえず部品32をピッキングし、別の仮置テーブル(図示せず)に置くようなピッキング指令を生成しても良い。
ピッキング条件変更部134は、ロボット20によるピッキング条件を変更するものである。ピッキング条件変更部134は、ロボット20が何れかの部品を所定の組立順序に従ってピッキングできなかった場合、上述したような次段階の部品が先にピッキングされた後に、ピッキングの条件を変更する。ピッキング条件変更部134によるピッキング条件変更後に、指令出力部133は、ロボット20が当該変更後のピッキング条件下で組立前の部品をピッキングして組立てるように、ピッキング指令および組立指令を生成してロボット20に出力する。 上記例において、ピッキング条件変更後に、指令出力部133は、ロボット20が当該変更後のピッキング条件下で部品31〜33をピッキングして組立てるように、ピッキング指令および組立指令を生成してロボット20に出力する。指令出力部133は、当該ピッキングした部品31〜33を組立テーブル60まで運び、仮置テーブル50で先に組立てられている部品34および35と共に組立てるように、ピッキング指令および組立指令を生成しても良い。
ピッキング条件を変更するための一つの方法として、ピッキング条件変更部134は、部品を照らす照明70(図2参照)に変更を加えることができる。ピッキング条件変更部134は、例えば、照明70の輝度や向きを調整することにより、ピッキング条件を変更することができる。または、例えば、照明70の発する光を可視光から赤外線に変えることにより、ピッキング条件を変更することができる。
ピッキング条件を変更するための別の方法として、ピッキング条件変更部134は、ピッキングするためのロボット20の初期位置を変えることができる。この場合に、ピッキング条件変更部134は、ロボット20に、ピッキング時における初期位置を所定の別の位置に変える旨の指令を出力することにより、ピッキング条件を変更することができる。
ピッキング条件を変更するための更に別の方法として、ピッキング条件変更部134は、部品載置トレイ30に残った部品を一度シャッフルすることができる。この場合に、シャッフルするための別のロボットが更に備えられていても良く、ロボット20がこの動作を行っても良い。または、ピッキング条件変更部134はシャッフルのためのアラームを出し、作業者がシャッフルを行っても良い。
組立完了判断部135は、ロボット20による組立が完了したか否かを判断するものである。組立完了を判断するための一つの方法として、組立完了判断部135は、部品が載置される前の部品載置トレイ30の画像と、当該判断時点における部品載置トレイ30の画像とを比較し、両画像の一致度が所定の閾値以上の場合に、組立が完了したと判断することができる。
図6は、この場合の組立完了判断部135の判断動作を説明するための図である。図6(A)は、部品が載置される前の部品載置トレイ30の画像をイメージした図である。この画像は、部品が載置される前の時点で、画像撮像装置40が部品載置トレイ30を撮像することにより得ることができ、画像撮像装置40は当該撮像画像を画像入力部110に入力する。一方で、図6(B)は、組立完了判断部135の判断時点における部品載置トレイ30の画像をイメージした図である。この画像は、組立完了判断部135の判断時点で、画像撮像装置40が部品載置トレイ30を撮像することにより得ることができ、画像撮像装置40は当該撮像画像を画像入力部110に入力する。組立完了判断部135は、図6(A)に示す画像と、図6(B)に示す画像とを比較する。この例において、図6(B)に部品35の一部が残っていることから、両画像の一致度は所定の閾値以上にならず、組立完了判断部135は、組立が完了していないと判断する。
組立完了を判断するための別の方法として、部品載置トレイ30には部品が載置される場所ごとに所定の標識が施され、組立完了判断部135は、当該判断時点における部品載置トレイ30の画像から、各部品に対応する標識が所定の閾値以上認識できた場合に、組立が完了したと判断することができる。
図7は、この場合の組立完了判断部135の判断動作を説明するための図である。図7(A)は、部品が載置される前の部品載置トレイ30の画像をイメージした図である。図7(A)に示すように、部品載置トレイ30には部品31〜35が載置される場所ごとに所定の標識(この例では星型の目印)が施されている。一方で、図7(B)は、組立完了判断部135の判断時点における部品載置トレイ30の画像をイメージした図である。組立完了判断部135は、図7(B)に示した画像から、各部品に対応する標識が所定の閾値以上認識できた場合に、組立が完了したと判断する。この例において、組立完了判断部135は、例えば全ての標識(この例では7個)が認識できた場合に、組立が完了したと判断する。すなわち、図7(B)の例では、標識が6個しか認識できないので、組立完了判断部135は、組立が完了していないと判断する。
組立完了を判断するための更に別の方法として、部品載置トレイ30の部品が載置される場所がマス目からなり、組立完了判断部135は、当該判断時点における部品載置トレイ30の画像から、マス目が所定の閾値以上認識できた場合に、組立が完了したと判断することができる。
図8は、この場合の組立完了判断部135の判断動作を説明するための図である。図8(A)は、部品が載置される前の部品載置トレイ30の画像をイメージした図である。図8(A)に示すように、部品載置トレイ30の部品が載置される場所(主面30b)がマス目の模様になっている。一方で、図8(B)は、組立完了判断部135の判断時点における部品載置トレイ30の画像をイメージした図である。組立完了判断部135は、図8(B)に示した画像から、マス目が所定の閾値以上認識できた場合に、組立が完了したと判断する。この例において、組立完了判断部135は、例えば全てのマス目が認識できた場合に、組立が完了したと判断する。すなわち、図8(B)の例では、部品34および35の下に隠れたいくつかのマス目が認識できないので、組立完了判断部135は、組立が完了していないと判断する。
以上、本実施形態のロボットシステム1について説明したが、このロボットシステム1を用いて所望の製品(被加工物)を製造することもできる。被加工物としては、ロボットシステム1により搬送あるいは組付などの加工を受けるワークを用いたあらゆる物品またはワーク自身が該当し得る。例えば、被加工物には、ボルト等の部品や自動車等の組立体が含まれる。
続いて、本実施形態にかかるロボットシステム1の作用及び効果について説明する。本実施形態のロボットシステム1によれば、制御装置10は、通常は、ロボット20が部品を組立順序に従い順に部品載置トレイ30からピッキングして組立てるように制御する。一方で、制御装置10は、ロボット20が何れかの部品を所定の組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、ピッキング可能性の高い部品を先にピッキングし、当該ピッキング済み部品間における組立順序に従って、当該ピッキング済み部品を先に組立てるように、ロボット20の動作を制御する。その後、制御装置10は、ピッキング条件を変更し、ロボット20が当該変更後のピッキング条件に基づき組立前の部品をピッキングして組立てるように、ロボット20の動作を制御する。
以上のような制御により、ロボット20が或る部品のピッキングに失敗した場合に、当該部品がピッキングに成功されるまでピッキングを繰り返して行うことを防止できる。その結果、ピッキング可能性の低い部品に対してピッキングを繰り返してトライすることにより、作業時間が不必要に長くなり、作業効率が悪化されることを防止できる。また、制御装置10はピッキング可能性の高い部品を先にピッキングさせるるので、ピッキング可能性の低い部品に対してピッキングを繰り返してトライすることを確実に防止できる。更に、制御装置10はピッキング条件を変更してピッキングを再トライさせることにより、ピッキング可能性が低いままピッキングを繰り返してトライすることを防止できる。
また、本実施形態によれば、ピッキング条件を変更するための具体的な手法が提供される。すなわち、照明70の輝度等に変更を加えることにより、ピッキングの再トライ時におけるピッキング成功率を高める可能性を模索できる。また、ピッキングするためのロボット20の初期位置を変えることにより、ピッキングの再トライ時におけるピッキング成功率を高める可能性を模索できる。更に、部品載置トレイ30に残った部品を一度シャッフルすることにより、ピッキングの再トライ時におけるピッキング成功率を高める可能性を模索できる。
また、本実施形態によれば、制御装置10は、ロボット20が何れかの部品を所定の組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、ピッキング可能性の高く、更に組立における次の段階に進められる部品を先にピッキングするように、ロボット20の動作を制御する。組立における次の段階に進められる部品を先にピッキングして、これらに対する組立作業を先に進めることにより、作業効率を更に向上させることができる。
また、本実施形態によれば、ロボット20による組立が完了したか否かを判断するための具体的な手法が提供される。すなわち、組立完了判断部135が、部品が載置される前の部品載置トレイ30の画像と、当該判断時点における部品載置トレイ30の画像とを比較し、両画像の一致度が所定の閾値以上の場合に、組立が完了したと判断することができる。この方法により、組立完了の判断を簡易な構成を用いて迅速に行うことができる。
また、部品載置トレイ30には部品が載置される場所ごとに所定の標識が施され、組立完了判断部135は、当該判断時点における部品載置トレイ30の画像から、各部品に対応する標識が所定の閾値以上認識できた場合に、組立が完了したと判断することができる。この方法によれば、例えば部品載置トレイ30上のキズが物に誤認されたことによる誤認識を防止できるので、組立完了の判断を正確に行うことができる。
また、部品載置トレイ30の部品が載置される場所がマス目からなり、組立完了判断部135は、当該判断時点における部品載置トレイ30の画像から、マス目が所定の閾値以上認識できた場合に、組立が完了したと判断することができる。この方法により、装置構成を簡単にしながらも、組立完了の判断を正確に行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態におけるロボット20は、図1に例示したような単腕式に限らず、双腕式であっても良い。また、ロボット20は、垂直多関節型ロボットでも良く、水平多関節型やパラレルリンク型のロボットであっても良い。更には、ロボットアーム部がレール上を移動する形態や、自走式の移動機構を有する形態であってもよい。
また、図3や図4に示した部品31〜35は一例に過ぎず、種々の部品に対して本実施形態を適用することができる。
1…ロボットシステム、10…制御装置、110…画像入力部、120…格納部、121…組立順序格納部、122…次段階移行可否情報格納部、130…制御部、131…ピッキング可否判断部、132…ピッキング可能性判断部、133…指令出力部、134…ピッキング条件変更部、135…組立完了判断部、20…ロボット、21…ピッキングロボット、22…組立ロボット、30…部品載置トレイ、31〜35…部品、36…製品、40…画像撮像装置、50…仮置テーブル、60…組立テーブル、70…照明。
Claims (8)
- 製品の組立に必要な複数種類の部品が載置された部品載置部と、
前記部品を前記部品載置部からピッキングして組立てるロボットと、
前記ロボットの動作を制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記部品を組立てる際の所定の組立順序を示す情報を格納する第1格納部を備え、
前記ロボットが前記部品を前記組立順序に従い順に前記部品載置部からピッキングして組立てるように、前記ロボットの動作を制御し、
前記ロボットが前記部品を前記組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、
ピッキング可能性の高い部品を先にピッキングし、当該ピッキング済み部品間における組立順序に従って当該ピッキング済み部品を先に組立てるように、前記ロボットの動作を制御し、且つ
ピッキング条件を変更し、前記ロボットが当該変更後のピッキング条件に基づき組立前の部品をピッキングして組立てるように、前記ロボットの動作を制御する、ロボットシステム。 - 前記制御装置は、前記部品に照らす照明に変更を加えることにより、前記ピッキング条件を変更する、請求項1に記載のロボットシステム。
- 前記制御装置は、ピッキングするための当該ロボットの初期位置を変えることにより、前記ピッキング条件を変更する、請求項1または2に記載のロボットシステム。
- 前記制御装置は、
前記部品ごとに、組立における次の段階に進められるものか否かを示す情報を格納する第2格納部を更に備え、
前記ロボットが前記部品を前記組立順序に従ってピッキングできなかった場合に、前記ピッキング可能性が高く、更に前記組立における次の段階に進められる部品を先にピッキングするように、前記ロボットの動作を制御する、請求項1〜3の何れか1項に記載のロボットシステム。 - 前記制御装置は、前記組立が完了したか否かを判断する判断部を更に備え、
前記判断部は、前記部品載置部に前記部品が載置される前の前記部品載置部の画像と、当該判断時点における前記部品載置部の画像とを比較し、両画像の一致度が所定の閾値以上の場合に、前記組立が完了したと判断する、請求項1〜4の何れか1項に記載のロボットシステム。 - 前記制御装置は、前記組立が完了したか否かを判断する判断部を更に備え、
前記部品載置部には、前記部品が載置される場所ごとに、所定の標識が施され、
前記判断部は、当該判断時点における前記部品載置部の画像から、各部品に対応する前記標識が所定の閾値以上認識できた場合に、前記組立が完了したと判断する、請求項1〜4の何れか1項に記載のロボットシステム。 - 前記制御装置は、前記組立が完了したか否かを判断する判断部を更に備え、
前記部品載置部の前記部品が載置される場所が、マス目からなり、
前記判断部は、当該判断時点における前記部品載置部の画像から、前記マス目が所定の閾値以上認識できた場合に、前記組立が完了したと判断する、請求項1〜4の何れか1項に記載のロボットシステム。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載のロボットシステムを用いて被加工物を製造する被加工物の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013055373A JP5641084B2 (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | ロボットシステムおよび被加工物の製造方法 |
EP14151128.7A EP2781313A2 (en) | 2013-03-18 | 2014-01-14 | Robot system, control apparatus and method of manufacturing work piece |
US14/179,562 US20140259644A1 (en) | 2013-03-18 | 2014-02-13 | Robot system, control apparatus, and method of manufacturing work piece |
CN201410050410.7A CN104057446A (zh) | 2013-03-18 | 2014-02-13 | 机器人系统、控制装置和被加工物制造方法 |
IN763CH2014 IN2014CH00763A (ja) | 2013-03-18 | 2014-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013055373A JP5641084B2 (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | ロボットシステムおよび被加工物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014180708A true JP2014180708A (ja) | 2014-09-29 |
JP5641084B2 JP5641084B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=49949539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013055373A Expired - Fee Related JP5641084B2 (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | ロボットシステムおよび被加工物の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20140259644A1 (ja) |
EP (1) | EP2781313A2 (ja) |
JP (1) | JP5641084B2 (ja) |
CN (1) | CN104057446A (ja) |
IN (1) | IN2014CH00763A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6399437B2 (ja) | 2014-06-04 | 2018-10-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 制御装置及びそれを用いた作業管理システム |
JP6603480B2 (ja) * | 2015-05-20 | 2019-11-06 | 川崎重工業株式会社 | 電気機器取付装置および方法 |
CN105459115B (zh) * | 2015-12-17 | 2017-07-07 | 浙江智昌实业有限公司 | 一种工业机器人 |
CN105397813B (zh) * | 2016-01-01 | 2017-03-29 | 宁波市智能制造产业研究院 | 机器人及其控制方法 |
US10933533B2 (en) * | 2017-06-23 | 2021-03-02 | Kindred Systems Inc. | Systems, devices, articles, and methods for stow verification |
JP6926906B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2021-08-25 | セイコーエプソン株式会社 | ロボットシステム、制御装置及びロボット制御方法 |
CN109967904B (zh) * | 2017-12-27 | 2022-03-29 | 中集车辆(集团)股份有限公司 | 一种挂车的自动拼装焊接方法 |
CN110355567B (zh) * | 2019-08-07 | 2021-08-10 | 江苏汇博机器人技术股份有限公司 | 基于相机的机器人装配方法 |
CN114029947B (zh) * | 2021-10-27 | 2022-11-18 | 因格(苏州)智能技术有限公司 | 机器人拾物序列确定方法与装置 |
CN117383234A (zh) * | 2023-09-28 | 2024-01-12 | 重庆渝创新材料有限公司 | 一种铝合金生产用上料装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042481A (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-07 | Hitachi Ltd | 組立工程設計装置及びその方法 |
JP2005111619A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Tsubakimoto Chain Co | 物品配置方法、及び物品配置装置 |
JP2007115134A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Sharp Corp | 作業実績収集システム |
JP2011083883A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Yaskawa Electric Corp | ロボット装置 |
JP2013043271A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4979135A (en) * | 1988-01-27 | 1990-12-18 | Storage Technology Corporation | Vision system illumination calibration apparatus |
JP4199264B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2008-12-17 | ファナック株式会社 | ワーク取り出し装置及び方法 |
JP4719639B2 (ja) * | 2006-07-07 | 2011-07-06 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 設定装置及びプログラム |
JP5265296B2 (ja) * | 2008-10-10 | 2013-08-14 | 本田技研工業株式会社 | ワーク取り出し方法 |
JP5345869B2 (ja) | 2009-02-17 | 2013-11-20 | ファナック株式会社 | 部品キットを用いた生産システム |
US8319831B2 (en) * | 2009-03-25 | 2012-11-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Component manipulating method, component extracting method, component assembling method, component manipulating apparatus, component extracting apparatus, and component assembling apparatus |
-
2013
- 2013-03-18 JP JP2013055373A patent/JP5641084B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-01-14 EP EP14151128.7A patent/EP2781313A2/en not_active Withdrawn
- 2014-02-13 CN CN201410050410.7A patent/CN104057446A/zh active Pending
- 2014-02-13 US US14/179,562 patent/US20140259644A1/en not_active Abandoned
- 2014-02-18 IN IN763CH2014 patent/IN2014CH00763A/en unknown
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042481A (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-07 | Hitachi Ltd | 組立工程設計装置及びその方法 |
JP2005111619A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Tsubakimoto Chain Co | 物品配置方法、及び物品配置装置 |
JP2007115134A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Sharp Corp | 作業実績収集システム |
JP2011083883A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Yaskawa Electric Corp | ロボット装置 |
JP2013043271A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104057446A (zh) | 2014-09-24 |
US20140259644A1 (en) | 2014-09-18 |
JP5641084B2 (ja) | 2014-12-17 |
EP2781313A2 (en) | 2014-09-24 |
IN2014CH00763A (ja) | 2015-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5641084B2 (ja) | ロボットシステムおよび被加工物の製造方法 | |
JP5930708B2 (ja) | 作業管理装置および作業管理システム | |
CN107015530B (zh) | 模拟装置以及模拟方法 | |
JP2012030320A (ja) | 作業システム、作業ロボット制御装置および作業プログラム | |
US11173609B2 (en) | Hand-eye calibration method and system | |
JP6427972B2 (ja) | ロボット、ロボットシステム及び制御装置 | |
US20170151673A1 (en) | Manipulator system, and image capturing system | |
CN103687702A (zh) | 部件供给装置 | |
US11325261B2 (en) | Transfer device and delivery system | |
JP6310058B2 (ja) | 画像処理装置および基板生産システム | |
US20150220081A1 (en) | Production system and program switching method used in the same | |
US11351672B2 (en) | Robot, control device, and robot system | |
WO2016016933A1 (ja) | 部品データ取扱装置および部品データ取扱方法並びに部品実装システム | |
JP2018153874A (ja) | 提示装置、提示方法およびプログラム、ならびに作業システム | |
WO2013146043A1 (ja) | 電子部品の装着方法及び電子部品の装着装置 | |
KR20120089576A (ko) | 기판 처리 장치 및 기판 처리 시스템 | |
JP2008091815A (ja) | 実装機およびその部品撮像方法 | |
JP6390088B2 (ja) | ロボット制御システム、ロボット、プログラム及びロボット制御方法 | |
JP2006224291A (ja) | ロボットシステム | |
JP2009289046A (ja) | 3次元データを用いた作業支援装置及び方法 | |
WO2018158888A1 (ja) | バックアップピンの認識方法および部品実装装置 | |
JP6915288B2 (ja) | 画像処理システム、画像処理装置、FPGA(Field Programmable Gate Array)における回路の再構成方法、および、FPGAにおける回路の再構成プログラム | |
JPWO2018216075A1 (ja) | 画像処理装置、多重通信システム及び画像処理方法 | |
JP2015003348A (ja) | ロボット制御システム、制御装置、ロボット、ロボット制御システムの制御方法及びロボットの制御方法 | |
JP2010177511A (ja) | 補正位置検出装置、補正位置検出方法及びボンディング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5641084 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |