JP6755032B1 - 洋式便器用足載せ台 - Google Patents
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Abstract
Description
2枚の短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)とから成り、短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)の短手の辺部分が折り曲げ自在に連結され、更に各短辺板(4)に上下方向に曲折部(7)が形成され、両短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)を展開すると略直方体形状に成る折り畳み枠体(2)と、
前記第1長辺板(5)の上縁部に、折り曲げ自在に取り付けられ、前記展開した前記折り畳み枠体(2)の上縁部に展開自在に被せる足載せ板(3)と、
前記足載せ板(3)の一辺と第1長辺板(5)の上縁部とを折り曲げ自在に連結すると共に、折り畳んだ短辺板(4)の厚みと第2長辺板(6)の厚みを覆う程度の幅を有し、該第2長辺板(6)に重ねることができる程度の幅を有するヒンジ部(8)と、から成り、
前記洋式便器用足載せ台(1)を使用する際に、洋式便器(51)の側に置き、前記足載せ板(3)を持ち上げ、前記第2長辺板(6)を第1長辺板(5)から離し、両短辺板(4)の曲折部(7)を伸ばして、2枚の短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)を略直方体形状に展開し、
展開した第1長辺板(5)と第2長辺板(6)と両短辺板(4)の上縁部に、該足載せ板(3)を被せて展開が完了し、該足載せ板(3)上に洋式便器(51)に腰かけている人の両足を載せることができ、
該洋式便器用足載せ台(1)を使用しないときは、足載せ板(3)を載せている折り畳み枠体(2)の第2長辺板(6)を第1長辺板(5)へ近づけ、並列した状態に足載せ板(3)を重ねるように並べ、そのまま第2長辺板(6)に重ねることができるように構成された、ことを特徴とする。
前記足載せ板(3)の下面に、前記折り畳み枠体(2)が直方体形状に展開した状態を維持するように、両短辺板(4)、前記第2長辺板(6)に着脱自在に係合する係合部(11)が複数設けられたものが好ましい。
この折り畳み型の洋式便器用足載せ台(1)を使用しないときは、展開したときと逆の動作で折り畳むことができる。折り畳み枠体(2)の短辺板(4)を折り曲げ、第2長辺板(6)を第1長辺板(5)に近づける。第1長辺板(5)に取り付けられている足載せ板(3)を第2長辺板(6)に重なるよう並べれば、直方体の立体状態から、数枚の辺板が重なったコンパクトな状態にすることができる。特に、ヒンジ部(8)は折り畳んだ短辺板(4)の厚みと第2長辺板(6)の厚みを覆う程度の幅を有するため、足載せ板(3)をこの第2長辺板(6)に重ねるように畳むことができる。洋式便器の足元、又は狭いトイレ室内、ユニットバスの室内でも邪魔にならないで収納することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は実施例1の折り畳み型の洋式便器用足載せ台を使用する状態を示す側面図である。図2は実施例1の折り畳み型の洋式便器用足載せ台を示す斜視図であり、(a)は展開して足を載せることができる状態、(b)は折り畳む途中の状態、(c)は折り畳んだ状態である。
実施例1の洋式便器用足載せ台1は、折り畳み枠体2と足載せ板3とから構成される、折り畳み型のものである。足載せ台1は、その使用時には略直方体形状になり、不使用時に扁平になり嵩張らないようになっている。
実施例1の折り畳み型の洋式便器用足載せ台1は、図1に示すように、洋式便器51の前において使用する。展開するときは、図2(c)から図2(a)への順番で、足載せ板3を持ち上げ、第2長辺板6を第1長辺板5から離し、両短辺板4の曲折部7を伸ばし、2枚の短辺板4と第1長辺板5と第2長辺板6からなる折り畳み枠体2を直方体形状に展開する。両短辺板4の上縁部と展開した第1長辺板5と第2長辺板6の上縁部に、この足載せ板3を載せる。
図3は実施例1の洋式便器用足載せ台の変形例1を示し、(a)は足載せ板を開いた状態を示す斜視図、(b)は平面図である。
実施例1の洋式便器用足載せ台1の変形例1の足載せ板3は、下面に直方体形状に展開した折り畳み枠体2の状態を維持するように、短辺板4、第2長辺板6に係合する突起等の係合部11を複数設けたものである。この係合部11は、短辺板4の上縁部、第2長辺板6の上縁部が掛け止められる形状であれば、突起に限定されない。略V字形状に成り、各上縁部を挟むように固定する構成のものでも良い。また、図示していないが、逆に短辺板4、第2長辺板6の上縁部に突起等の係合部を取り付け、足載せ板3に開けた穴部に嵌合自在になる逆の配置構成でもよい。
図4は実施例1の洋式便器用足載せ台の変形例2を示し、(a)は足載せ板を開いた状態を示す斜視図である。
実施例1の洋式便器用足載せ台の変形例2は、折り畳み枠体2の底面に相当する、第1長辺板5と第2長辺板6との下縁部とを連結するように底板12が取り付けられたものである。上述した実施例1の洋式便器用足載せ台1は、折り畳み枠体2と足載せ板3から成る構成であるが、その底面に辺板がない。変形例2ではここに底板12を設けた。この底板12は、短辺板4と同様に折り曲げ自在になる曲折部13が形成されている。第1長辺板5と第2長辺板6とを折り畳むと、底板12は曲折部13部分で二つ折りにされてコンパクトになる。
図5は実施例2の箱型の洋式便器用足載せ台を示す斜視図であり、(a)は足載せ飛び出し部を飛び出させて足を載せることができる状態、(b)は足載せ飛び出し部を押し込む状態、(c)は足載せ飛び出し部を押し込んだ状態である。
実施例2の洋式便器用足載せ台21は、足載せ本体部22と2個の足載せ飛び出し部23とから構成される、箱型の足載せ台である。使用時に立方体形状から直方体形状になり、安定して足を載せることができ、不使用時にコンパクトな立方体形状の箱になる。
足載せ本体部22内には、両足載せ飛び出し部23を外方へ飛び出すように付勢する弾性部材25が取付部26を介して内装されている。また、足載せ本体部22には、足載せ飛び出し部23が不用意に飛び出さないように、両足載せ飛び出し部23を掛け止めるストッパ27と、が設けられている。このストッパ27は、例えば一度押すと嵌合部28が飛び出し、足載せ飛び出し部23の嵌合穴23aに嵌り、収納状態を維持する。ストッパ27を2度押すと嵌合部28が引っ込み各嵌合穴23aから外れ、足載せ飛び出し部23が飛び出すように構成されたものである。
図8は実施例2の箱型の洋式便器用足載せ台を使用する状態を示す側面図である。
洋式便器用足載せ台21を使用する際に、洋式便器51の前において、足載せ本体部22からそれぞれ足載せ飛び出し部23を引き出し、この足載せ飛び出し部23の上に洋式便器51に腰かけている人の両足を載せることができる。
使用後は、各足載せ飛び出し部23を足載せ本体部22内に押し込めることができる。
足載せ本体部22と、足載せ飛び出し部23が共に、平面視で円弧形状を有し、足載せ本体部22から各足載せ飛び出し部23を引き出した形状が、平面視で円弧形状になるように構成することができる。これは、便器51の下部の湾曲した形状に沿わせて配置できる。
図9は実施例3の風船型の洋式便器用足載せ台を示す斜視図であり、(a)は空気を充填して足を載せることができる状態、(b)は空気を抜いて潰した状態である。
実施例3の洋式便器用足載せ台31は、空気を充填すると略直方体の形態に膨らむ空気充填部32と、空気充填部32に空気の出し入れをする空気注入排出口33と、から成る足載せ台である。
図10は実施例3の風船型の洋式便器用足載せ台の変形例を示す斜視図である。
実施例3の風船型の洋式便器用足載せ台の変形例は、空気注入排出口33にポンプ34を取り付けたものである。例えば、バッテリーで駆動させるポンプ34で、空気充填部32を膨らませたり、排気することで、使用時と不使用時の変形を容易にすることができる。
2 折り畳み枠体
3 足載せ板
4 短辺板
5 第1長辺板
6 第2長辺板
7 曲折部
11 係合部
21 洋式便器用足載せ台
22 足載せ本体部
23 足載せ飛び出し部
25 弾性部材
27 ストッパ
31 洋式便器用足載せ台
32 空気充填部
33 空気注入排出口
34 ポンプ
51 洋式便器
h 人
Claims (2)
- 人が洋式便器(51)の便座に腰かけたときに、その人の両足を載せて、恰も和式便器を使用しているかのように、前かがみの体勢になり、直腸が伸びた状態で排便できるように体勢を変える洋式便器用足載せ台(1)であって、
2枚の短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)とから成り、短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)の短手の辺部分が折り曲げ自在に連結され、更に各短辺板(4)に上下方向に曲折部(7)が形成され、両短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)を展開すると略直方体形状に成る折り畳み枠体(2)と、
前記第1長辺板(5)の上縁部に、折り曲げ自在に取り付けられ、前記展開した前記折り畳み枠体(2)の上縁部に展開自在に被せる足載せ板(3)と、
前記足載せ板(3)の一辺と第1長辺板(5)の上縁部とを折り曲げ自在に連結すると共に、折り畳んだ短辺板(4)の厚みと第2長辺板(6)の厚みを覆う程度の幅を有し、該第2長辺板(6)に重ねることができる程度の幅を有するヒンジ部(8)と、から成り、
前記洋式便器用足載せ台(1)を使用する際に、洋式便器(51)の側に置き、前記足載せ板(3)を持ち上げ、前記第2長辺板(6)を第1長辺板(5)から離し、両短辺板(4)の曲折部(7)を伸ばして、2枚の短辺板(4)と第1長辺板(5)と第2長辺板(6)を略直方体形状に展開し、
展開した第1長辺板(5)と第2長辺板(6)と両短辺板(4)の上縁部に、該足載せ板(3)を被せて展開が完了し、該足載せ板(3)上に洋式便器(51)に腰かけている人の両足を載せることができ、
該洋式便器用足載せ台(1)を使用しないときは、足載せ板(3)を載せている折り畳み枠体(2)の第2長辺板(6)を第1長辺板(5)へ近づけ、並列した状態に足載せ板(3)を重ねるように並べ、そのまま第2長辺板(6)に重ねることができるように構成された、ことを特徴とする洋式便器用足載せ台。 - 前記足載せ板(3)の下面に、前記折り畳み枠体(2)が直方体形状に展開した状態を維持するように、両短辺板(4)、前記第2長辺板(6)に着脱自在に係合する係合部(11)が複数設けられた、ことを特徴とする請求項1に記載された洋式便器用足載せ台。
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