JP6754884B1 - 提供装置、提供方法及び提供プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】送金処理における利用者の利便性を向上させる。【解決手段】本願に係る提供装置は、利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、取得部により取得された位置情報に基づいて、位置関係が所定の条件を満たす利用者群(例えば、所定の範囲内に所定の時間以上所在した利用者群)を特定する特定部と、特定部により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、提供装置、提供方法及び提供プログラムに関する。
従来、利用者の決済や送金を支援するサービスを提供する技術が知られている。このような技術の一例として、ユーザが割り勘払いで料金を支払う場合、店舗内に点在する顧客テーブルのうち決済処理の対象となる顧客テーブルを識別し、当該顧客テーブルの決済額と、当該顧客テーブルに着席している各ユーザの夫々の決済額とを決定する技術が知られている。
特開2019−133712号公報
しかしながら、上述した技術では、利用者にとって利便性が高いとは言えない場合がある。
例えば、上述した技術では、ユーザが割り勘払いを行う際、顧客テーブルに配置されたNFC(Near Field Communication)タグに各ユーザ端末を接触させ、顧客テーブルの識別情報を各ユーザ端末が読み取る手順を要するため、利用者にとって利便性が高いとは言えない場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、送金処理における利用者の利便性を向上させることを目的とする。
本願に係る提供装置は、利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された位置情報に基づいて、位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する特定部と、前記特定部により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、送金処理における利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る利用者データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る店舗データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る提供処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の提供装置等により実現される提供処理を説明する。図1は、実施形態に係る提供処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る提供装置の一例である情報提供装置10によって、実施形態に係る提供処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る情報提供システム1は、情報提供装置10と、端末装置100と、決済サーバ200とを含む。情報提供装置10、端末装置100及び決済サーバ200は、ネットワークN(例えば、図2参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した情報提供システム1には、複数台の情報提供装置10、複数台の端末装置100及び複数台の決済サーバ200が含まれていてもよい。
図1に示す情報提供装置10は、提供処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報提供装置10は、決済を実現するための各種処理を実行する決済サーバ200から、端末装置100を用いた決済に関する情報を取得する。また、情報提供装置10は、端末装置100から、利用者の位置を示す情報を取得する。そして、情報提供装置10は、取得した情報に応じた情報を端末装置100に提供する。
図1に示す端末装置100は、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、端末装置100は、情報提供装置10や決済サーバ200によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、端末装置100がスマートフォンである場合を示す。
図1に示す決済サーバ200は、端末装置100を用いる電子決済に関する電子決済サービスを提供し、各種の決済を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステムにより実現される。例えば、決済サーバ200は、取引対象の販売者や購入者の口座を管理しており、利用者からの決済要求に従って、口座間における電子マネーの送金等を行うことで、各種決済を実現する。なお、電子マネーとは、例えば、各種企業が独自に用いるポイントや通貨等であってもよく、日本円やドル等の国家により提供される貨幣を電子的に取引可能としたものであってもよい。
ここで、情報提供装置10が実行する提供処理に先立ち、端末装置100を用いた決済の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗SH1に配置された2次元コードであって、店舗SH1を識別する識別情報QR1を用いて、利用者U1が端末装置100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者U1が任意の端末装置100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、識別情報QR1は、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者U1が店舗SH1にて各種の商品やサービスといった決済対象の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者U1は、端末装置100に予めインストールされた決済用のアプリケーションを起動する。そして、利用者U1は、アプリケーションを介して、店舗SH1に設置された識別情報QR1を撮影する。このような場合、端末装置100は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U1或いは店舗SH1の店員から決済額の入力を受付ける。そして、端末装置100は、利用者U1を識別する利用者情報と、識別情報QR1(若しくは、識別情報QR1が示す情報、すなわち、店舗SH1を示す情報)と、決済額とを示す決済情報を決済サーバ200へと送信する。
このような場合、決済サーバ200は、利用者情報が示す利用者U1の口座から、識別情報QR1が示す店舗の口座へと、決済額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ200は、決済が完了した旨の通知を端末装置100へと送信する。このような場合、端末装置100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、端末装置100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、端末装置100を用いた決済は、店舗SH1に設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、端末装置100は、利用者U1を識別するための識別情報QRを画面上に表示させる。このような場合、店舗SH1に設置された店舗端末は、端末装置100に表示された識別情報QRを読み取り、識別情報QRと、決済額と、店舗SH1を識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ200へと送信する。このような場合、決済サーバ200は、識別情報QRが示す利用者U1の口座から、店舗SH1の口座へと、決済額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗SH1の店舗端末あるいは端末装置100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、端末装置100を用いた決済は、利用者U1が予め電子マネーをチャージした口座から店舗SH1の口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者U1が予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、決済サーバ200は、店舗SH1の口座に対して決済額の電子マネーを送金するとともに、利用者U1のクレジットカードの運用会社に対し、決済額を請求してもよい。
また、端末装置100を用いた決済は、利用者U1の口座から店舗SH1の口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、他の利用者の口座から利用者U1の口座へと電子マネーを移行(送金)させる決済であってもよい。このような場合、例えば、送金元の利用者が利用する端末装置は、送金先の利用者U1を識別するための識別情報QR(例えば、端末装置100に表示される識別情報QR)を読み取り、送金元の利用者から送金額の入力を受け付け、識別情報QRと、送金額と、送金元の利用者を識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ200へと送信する。このような場合、決済サーバ200は、送金元の利用者の口座から、利用者U1の口座へと、送金額が示す額の電子マネーを移行させ、送金元の利用者が利用する端末装置あるいは端末装置100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
ここで、従来、利用者の決済や送金を支援するサービスが提供されている。しかしながら、従来のサービスでは、利用者が利用する端末装置に対し特殊な操作を行う必要があり、利便性が高いとは言えない場合がある。
そこで、情報提供装置10は、実施形態に係る提供処理を実行する。以下、図1を用いて、情報提供装置10が実行する提供処理について説明する。なお、以下の説明では、端末装置100を利用する利用者に応じて、端末装置100を端末装置100−1〜100−N(Nは任意の自然数)として説明する。例えば、端末装置100−1は、利用者ID「U1」により識別される利用者(利用者U1)により使用される端末装置100である。また、以下では、端末装置100−1〜100−Nについて、特に区別なく説明する場合には、端末装置100と記載する。また、以下の説明では、端末装置100を利用者と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者を端末装置100と読み替えることもできる。
まず、情報提供装置10は、利用者の位置情報を示す位置情報を取得する(ステップS1)。例えば、情報提供装置10は、端末装置100が有する各種センサ(例えば、GPS(Global Positioning System)機能や、モーションセンサなど)が検知した情報を、利用者の位置を示す位置情報として所定期間ごとに端末装置100から取得する。
続いて、各利用者は、各種の対象に対する決済を行う。例えば、店舗SH1(店舗種別「飲食店」)に来店した利用者U1は、上述したQRコード等を用いた決済手法により、店舗SH1からの役務の提供により発生した料金の決済を店舗SH1に対して行う(ステップS2)。なお、図1の例において、利用者U1は、利用者U2〜U4と共に店舗SH1に来店し、店舗SH1内に配置された複数のテーブルのうちの1つであるテーブルT1に着席して役務の提供を受けたものとする。また、利用者U1は、利用者U2〜U4の決済を代行し、店舗SH1からの役務の提供により利用者U1〜U4それぞれに発生した料金の合計額の決済を行ったものとする。
続いて、情報提供装置10は、決済サーバ200から利用者が行った決済に関する決済情報を取得する(ステップS3)。例えば、情報提供装置10は、利用者が決済を行った決済日時や、決済による支払先、決済金額などといった情報を含む決済情報を取得する。
続いて、情報提供装置10は、取得した決済情報から、決済金額が所定額以上の決済情報を検知する(ステップS4)。例えば、情報提供装置10は、決済情報のうち、支払先における平均客単価よりも所定の閾値以上高い決済金額(例えば、平均客単価の倍以上の決済金額)を示す決済情報を検知する。言い換えると、情報提供装置10は、他の利用者の支払いを代行したと推定される利用者の決済情報を検知する。なお、図1の例において、情報提供装置10は、店舗SH1に対して利用者U1が行った決済に関する決済情報を検知したものとする。
続いて、情報提供装置10は、位置情報に基づいて、検知した決済情報が示す決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する(ステップS5)。例えば、情報提供装置10は、利用者U1が店舗SH1に対して決済を行った時点より前の所定の期間において、利用者U1から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定する。言い換えると、情報提供装置10は、利用者U1に同行し、店舗SH1において利用者U1と共に役務の提供を受けたと推定される利用者群を特定する。具体的な例を挙げると、店舗SH1の店舗種別「飲食店」に応じた期間(例えば、1時間、2時間)において、利用者U1から所定の範囲(例えば、1メートル、3メートルなどといった、飲食店で用いられる一般的なサイズのテーブルに着席した場合の利用者間の距離)内に店舗種別「飲食店」に応じた時間(例えば、30分、1時間)以上所在した利用者群を特定する。なお、図1の例において、情報提供装置10は、利用者U1と共にテーブルT1に着席して役務の提供を受けた利用者U2〜U4を、利用者U1との位置関係が所定の条件を満たす利用者群として特定したものとする。
続いて、情報提供装置10は、特定した利用者群に対し、決済を行った利用者への送金額に関する送金情報を提供する(ステップS6)。例えば、情報提供装置10は、利用者U1への送金であって、利用者U1が決済した決済金額のうち利用者U2〜U4それぞれが負担する金額の送金を提案する送金情報を、利用者U2〜U4に提供する。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、利用者U1の決済金額を利用者U1〜U4で均等に分割した額(言い換えると、店舗SH1からの役務提供に伴い発生した料金を割り勘で支払う場合に利用者U1〜U4それぞれが負担する額)の送金を電子決済サービスにて行うことを提案する送金情報を利用者U2〜U4に提供する。そして、端末装置100−2〜100−4は、情報提供装置10から提供された送金情報に関するコンテンツ(例えば、プッシュ通知)を画面に表示する。
続いて、利用者U2〜U4は、提供された送金情報に応じて各種の行動をとる。例えば、利用者U2〜U4は、決済を行った利用者U1に対し、送金情報が示す金額の送金処理を、電子決済サービスを利用して行う(ステップS7)。具体的な例を挙げると、利用者U2により、端末装置100−2が画面に表示した送金情報に関するコンテンツに対する選択操作が行われた場合、端末装置100−2は、端末装置100−2に予めインストールされた決済用のアプリケーションを、利用者U1を識別する情報と、送金情報が示す金額とが入力された状態で起動する。ここで、利用者U2により、利用者U1への送金を承認する操作が行われた場合、端末装置100−2は、利用者U1及び利用者U2を識別する情報と、利用者U1に対する送金額とを示す決済情報を決済サーバ200へ送信する。そして、決済サーバ200は、利用者U2の口座から利用者U1の口座へと、送金額が示す額の電子マネーを移行させる。
以上のように、実施形態に係る情報提供装置10は、他の利用者の支払いを代行したと推定される利用者の決済情報を検知し、当該利用者の周囲に所在した利用者群に対し、当該利用者への送金に関する送金情報を提供する。これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、他の利用者の決済を代行した利用者が、現金の集金や、電子決済サービス上での他の利用者に対する送金要求の送信、ネットワーク上での送金の呼びかけなどといった能動的な行動を行うことなく、他の利用者からの送金を受けることができる。すなわち、実施形態に係る情報提供装置10は、送金処理における利用者の利便性を向上させることができる。
〔2.情報提供装置の構成〕
次に、図2を用いて、情報提供装置10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報提供装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100、決済サーバ200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部30は、利用者データベース31と、店舗データベース32とを有する。
(利用者データベース31について)
利用者データベース31は、利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図3を用いて、利用者データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図3は、実施形態に係る利用者データベースの一例を示す図である。図3の例において、利用者データベース31は、「利用者ID」、「決済情報」、「位置情報」、「予約情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「決済情報」は、決済サーバ200が提供する電子決済サービスにおける利用者の情報を示し、例えば、「決済ID」、「決済日時」、「支払先」、「決済金額」といった項目を有する。「決済ID」は、電子決済を用いた決済を識別するための識別情報を示す。「決済日時」は、電子決済を行った日時を示す。「支払先」は、電子決済による支払先を示す。「決済金額」は、電子決済による決済金額を示す。
「位置情報」は、利用者の位置に関する情報を示し、例えば、「位置」、「日時」といった項目を有する。「位置」は、利用者の位置を示し、例えば、経緯度などが格納される。「日時」は、「位置」の項目に格納された情報が示す位置に利用者が所在した日時を示す。
「予約情報」は、利用者が施設の予約サービス等において行った予約に関する情報を示し、例えば、「施設」、「予約日時」といった項目を有する。「施設」は、利用者が予約した施設を示す。「予約日時」は、施設の予約日時を示す。
すなわち、図3では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者が、決済ID「PID#1」によって識別され、支払先「SID#1」、決済金額「20000円」である決済を決済日時「決済日時#1」に行い、日時「日時#1」に位置「位置#1」に所在し、予約日時を「予約日時#1」として施設「SID#2」の予約を行ったことを示す。
(店舗データベース32について)
店舗データベース32は、店舗に関する各種の情報を記憶する。ここで、図4を用いて、店舗データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る店舗データベースの一例を示す図である。図4の例において、店舗データベース32は、「店舗ID」、「店舗情報」、「店舗種別」、「店舗名称」、「所在地」、「平均客単価」などといった項目を有する。
「店舗ID」は、店舗を識別するための識別情報を示す。「店舗情報」は、店舗の利用者の平均滞在時間や、店舗で販売する商品、店舗で提供する役務の内容などの情報を示す。「店舗種別」は、店舗の種別を示す。「店舗名称」は、店舗の名称を示す。「所在地」は、店舗の所在地(例えば、住所)を示す。「平均客単価」は、店舗における平均客単価を示す。
すなわち、図4では、店舗ID「SID#1」により識別される店舗の店舗情報が「店舗情報#1」、店舗種別が「居酒屋」、店舗名称が「店舗#1」、所在地が「所在地#1」、平均客単価が「単価#1」である例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図2に示すように、取得部41と、検知部42と、特定部43と、提供部44とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41について)
取得部41は、利用者の位置を示す位置情報を取得する。例えば、図1の例において、取得部41は、端末装置100が有する各種センサ(例えば、GPS(Global Positioning System)機能や、モーションセンサなど)が検知した情報を、利用者の位置を示す位置情報として所定期間ごとに端末装置100から取得し、利用者データベース31に格納する。
また、取得部41は、さらに、所定の対象の予約に関する予約情報を取得してもよい。例えば、端末装置100や、各種の施設の予約サービスを提供する外部サーバなどから、利用者の予約情報を取得し、利用者データベース31に格納する。
また、取得部41は、さらに、所定の施設で使用される端末装置に対する操作に関する操作情報を取得してもよい。例えば、取得部41は、施設で使用されるPOS(Point of Sales system)端末や、施設に訪問した利用者がオーダーを行う際に使用する端末装置などから、操作情報を取得する。
なお、取得部41は、決済サーバ200から利用者が行った決済に関する決済情報を取得し、利用者データベース31に格納してもよい。
(検知部42について)
他の利用者の支払いを代行したと推定される利用者(例えば、幹事役の利用者)の決済金額は、一の利用者が自身の支払いのみを行う場合よりも高くなることが想定される。したがって、検知部42は、所定の決済手段を用いた決済であって、所定の閾値以上の金額の送金に関する決済を検知する。例えば、検知部42は、決済サーバ200が提供する電子決済サービスを利用した利用者の決済のうち、決済金額が所定の閾値上である決済を検知する。
さらに、決済対象(例えば、店舗)に応じた条件を設定し、他の利用者の支払いを代行したと推定される利用者の決済をより正確に検知したいという要望が考えられる。したがって、検知部42は、決済対象に応じた閾値以上の金額の送金に関する決済を検知してもよい。例えば、図1の例において、検知部42は、店舗データベース32を参照し、支払先における平均客単価よりも所定の閾値以上高い決済金額を示す決済(決済情報)を検知する。
また、検知部42は、決済対象に応じた時間帯において行われる決済を検知してもよい。例えば、検知部42は、店舗データベース32を参照し、決済金額が所定の閾値上の決済であって、決済対象(例えば、サービスを提供する施設)が利用者に利用されると推定される時間帯に行われた決済を検知する。具体的な例を挙げると、検知部42は、決済対象の種別(例えば、店舗種別)が「居酒屋」である場合、夜の時間帯(例えば、19時〜2時)に当該決済対象を支払先として行われた決済を検知する。また、検知部42は、決済対象の種別が「レストラン」である場合、昼の時間帯(例えば、11時〜14時)若しくは夜の時間帯(例えば、17時〜22時)に当該決済対象を支払先として行われた決済を検知する。また、検知部42は、決済対象の種別が「カーシェアリング」である場合、各時間帯において当該決済対象を支払先として行われた決済を検知する。
(特定部43について)
複数の利用者が同道して役務の提供元(例えば、店舗)に訪問する場合、言い換えると、幹事役の利用者が役務の提供元に対する支払いを一括して行い、他の利用者が幹事役の利用者に対して自身の負担額を送金する事態が生じ得る場合、当該複数の利用者は隣接することが推定される。したがって、特定部43は、取得部41により取得された位置情報に基づいて、位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する。例えば、特定部43は、利用者データベース31を参照し、所定の範囲(例えば、1メートル、3メートル)内に所在する利用者群を特定する。
さらに、幹事役の利用者が役務の提供元に対する支払いを一括して行い、他の利用者が幹事役の利用者に対して自身の負担額を送金する場合、他の利用者は幹事役の利用者の近傍に位置すると推定される。したがって、特定部43は、検知部42により検知された決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定してもよい。例えば、図1の例において、特定部43は、検知部42により検知された決済を行った利用者U1との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する。
また、特定部43は、決済が行われた際に決済を行った利用者の位置から所定の範囲内に所在する利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、検知部42により検知された決済が行われた日時において、当該決済を行った利用者から所定の範囲内に所在する利用者群を特定する。
また、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、決済が行われた時点より前の所定の期間において決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定してもよい。例えば、図1の例において、特定部43は、利用者U1が店舗SH1に対して決済を行った時点より前の所定の期間において、利用者U1との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する。
また、特定部43は、所定の期間において決済を行った利用者の位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定してもよい。例えば、図1の例において、特定部43は、店舗SH1の店舗種別「飲食店」に応じた期間において、利用者U1から所定の範囲内に店舗種別「飲食店」に応じた時間以上所在した利用者群を特定する。
なお、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、所定の移動手段の提供(例えば、カーシェアリングサービスによって提供された自動車)に対する決済を行った利用者と同一の移動態様で移動した利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、決済が行われた時点より前の所定の期間において、決済を行った利用との位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群であって、当該利用者と所定時間以上同じ速度で移動した利用者群を特定する。
さらに、役務の提供元に対する予約を行った利用者(例えば、飲み会の予約を行った幹事役の利用者)と同道して他の利用者が当該提供元に訪問する場合、予約時間より後の期間において、当該複数の利用者は隣接することが推定される。したがって、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、予約を行った利用者と、予約情報が示す予約時間より後の所定の期間において当該利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者とを含む利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、予約を行った利用者と、予約時間(予約日時)より後の期間(言い換えると、予約対象の施設に訪問し、滞在すると推定される期間)において、当該利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者とを含む利用者群を特定する。
また、特定部43は、予約を行った利用者と、所定の期間において当該利用者の位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者とを含む利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、予約を行った利用者と、予約時間より後の期間であって予約対象の施設の種別に応じた期間において、当該種別に応じた時間以上当該利用者から所定の範囲内に所在した利用者とを含む利用者群を特定する。
また、特定部43は、予約を行った利用者と、所定の期間が経過した際に当該利用者の位置から所定の範囲内に所在する利用者とを含む利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、予約を行った利用者と、予約時間(言い換えると、予約対象の施設に訪問する時間)から所定の期間が経過した際に当該利用者から所定の範囲内に所在する利用者とを含む利用者群を特定する。
なお、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、所定の移動手段(例えば、カーシェアリングサービスによって提供される自動車)に関する予約を行った利用者と同一の移動態様で移動した利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、予約時間より後の期間において、予約を行った利用との位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群であって、当該利用者と所定時間以上同じ速度で移動した利用者群を特定する。
さらに、役務の提供元である施設内において隣接する利用者群は、同道して当該提供元に訪問したと推定される。したがって、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、所定の施設内において所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、利用者の位置情報に基づいて利用者が訪問した施設を推定し、当該施設内において所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定する。
また、特定部43は、操作情報に対応する施設内の位置に所在する利用者群を特定してもよい。例えば、特定部43は、施設において使用されるPOS端末から取得された操作情報であって、精算処理の対象となった領域(例えば、店舗に設置されたテーブル)を示す操作情報に基づき、当該領域に所在する利用者群を特定する。また、特定部43は、飲食店等の店舗のテーブルごとに設置され、利用者がオーダーを行う際に使用する端末装置(例えば、タブレット端末)が精算処理を行うための操作を受け付けた際、当該端末装置から所定の範囲内に所在する利用者群を特定する。
(提供部44について)
提供部44は、特定部43により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する。例えば、図1の例において、提供部44は、利用者U2〜U4それぞれが負担する金額の送金を提案する送金情報を、利用者U2〜U4に提供する。
また、提供部44は、決済を行った利用者に対する送金に関する送金情報を利用者群に含まれる各利用者に提供してもよい。例えば、図1の例において、提供部44は、店舗SH1に対する決済を行った利用者U1への送金を提案する送金情報を、利用者U2〜U4に提供する。
また、提供部44は、金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を利用者群に含まれる各利用者に提供してもよい。例えば、図1の例において、提供部44は、利用者U1への送金であって、利用者U1が決済した決済金額のうち利用者U2〜U4それぞれが負担する金額の送金を提案する送金情報を、利用者U2〜U4に提供する。
また、提供部44は、利用者群に含まれる利用者であって、利用者群に所定の役務を提供する提供元に対する支払いを代行する利用者に対する送金に関する送金情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、利用者群に含まれる利用者であって、所定の閾値以上の金額の送金に関する決済を行った利用者に対する送金に関する送金情報を、当該利用者群に提供する。また、提供部44は、利用者群に含まれる利用者であって、役務の提供元である施設の予約を行った利用者に対する送金に関する送金情報を、当該利用者群に提供する。
ここで、役務の提供元に同道した複数の利用者それぞれが個別に当該提供元に対して支払いを行う場合が想定される。したがって、提供部44は、利用者群に所定の役務を提供する提供元に対する送金に関する送金情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、予約情報が示す予約対象の施設や、利用者群が所定の範囲内に所定時間以上所在した施設などに対する送金に関する送金情報を、利用者群に含まれる各利用者に対し提供する。
さらに、利用者群が役務の提供元(店舗)に訪問した時点から所定の期間が経過した後に送金情報を提供し、利用者群が支払いを行うきっかけを与えることにより、店舗における回転率を向上させたいといった要望が考えられる。したがって、提供部44は、所定の期間が経過したタイミングで利用者群に含まれる各利用者に対し送金情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、予約時間から所定の期間が経過したタイミングで利用者群に含まれる各利用者に対し送金情報を提供する。
また、提供部44は、利用者群が施設を訪問した時点から所定の期間が経過したタイミングで利用者群に含まれる各利用者に対し送金情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、位置情報に基づいて利用者群が施設を訪問した時点を推定し、推定した時点から所定の期間が経過したタイミングで利用者群に含まれる各利用者に対し送金情報を提供する。
さらに、複数の利用者が同道して役務の提供元に訪問し、当該提供元に対する支払いを行う場合、各利用者の属性(例えば、女性、学生)に応じて負担額を変動させたいといった要望が考えられる。したがって、提供部44は、利用者群に含まれる各利用者の属性に応じた額の送金に関する送金情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、利用者群に所定の役務を提供する提供元に対して支払う金額を、利用者群に含まれる利用者の数で均等に分割した額を算出する。そして、提供部44は、利用者群に含まれる利用者のうち、所定の属性を有する利用者(例えば、女性、学生)に対し、算出した額のうち所定の割合を減算した減算額の送金に関する送金情報を提供する。また、提供部44は、利用者群に含まれる利用者のうち、所定の属性を有さない利用者に対し、算出した額に減算額に応じた額を加算した加算額の送金に関する送金情報を提供する。
〔3.提供処理のフロー〕
ここで、図5を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の提供処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る提供処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、情報提供装置10は、利用者の位置を示す位置情報、並びに、利用者が行った決済に関する決済情報を取得する(ステップS101)。続いて、情報提供装置10は、利用者の所定額以上の決済を検知したか否かを判定する(ステップS102)。ここで、所定額以上の決済を検知していない場合(ステップS102;No)、所定額以上の決済を検知するまで待機する。
一方、所定額以上の決済を検知した場合(ステップS102;Yes)、情報提供装置10は、決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する(ステップS103)。続いて、情報提供装置10は、利用者群に含まれる各利用者に対し、決済金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供し(ステップS104)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔4−1.決済対象について〕
上述の実施形態では、提供部44が、利用者群が訪問した飲食店において発生した料金に関する送金情報を提供する例を示したが、提供部44の機能はこのような例に限定されない。例えば、提供部44は、利用者群が同時に役務や商品の提供を受ける場合に発生する各種の料金に関する送金情報を提供してよい。具体的な例を挙げると、提供部44は、予約人数が複数である旅行若しくは各種イベント(例えば、映画、コンサート)の予約を行った場合や、所定の閾値以上の数の商品の購入を行った場合などにおいて発生する料金に関する送金情報を提供する。
〔4−2.利用者に提供する情報について〕
上述の実施形態では、提供部44が、利用者群に含まれる各利用者が負担する金額の送金に関する送金情報を提供する例を示したが、提供部44の機能はこのような例に限定されず、各種の情報を送金情報と共に提供してよい。例えば、提供部44は、送金情報に基づく送金を行った場合に利用者が享受可能な所定の利益に関する情報(例えば、ポイントの付与や、クーポンの提供、送金額の割引、キャッシュバックなど)を提供する。
〔4−3.処理態様について〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報提供装置10は、取得部41と、検知部42と、特定部43と、提供部44とを有する。取得部41は、利用者の位置を示す位置情報を取得する。検知部42は、所定の決済手段を用いた決済であって、所定の閾値以上の金額の送金に関する決済を検知する。特定部43は、取得部41により取得された位置情報に基づいて、位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する。また、特定部43は、検知部42により検知された決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する。提供部44は、特定部43により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する。また、提供部44は、決済を行った利用者に対する送金に関する送金情報を利用者群に含まれる各利用者に提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、他の利用者の決済を代行した利用者が、現金の集金や、電子決済サービス上での他の利用者に対する送金要求の送信、ネットワーク上での送金の呼びかけなどといった能動的な行動を行うことなく、他の利用者からの送金を受けることができるため、送金処理における利用者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、特定部43は、決済が行われた際に決済を行った利用者の位置から所定の範囲内に所在する利用者群を特定する。また、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、決済が行われた時点より前の所定の期間において決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する。また、特定部43は、所定の期間において決済を行った利用者の位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定する。また、提供部44は、金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を利用者群に含まれる各利用者に提供する。また、検知部42は、決済対象に応じた閾値以上の金額の送金に関する決済を検知する。また、検知部42は、決済対象に応じた時間帯において行われる決済を検知する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、各種の状況において、他の利用者の決済を代行した利用者が能動的な行動を行うことなく、他の利用者からの送金を受けることができるため、送金処理における利用者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、取得部41は、さらに、所定の対象の予約に関する予約情報を取得する。そして、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、予約を行った利用者と、予約情報が示す予約時間より後の所定の期間において当該利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者とを含む利用者群を特定する。また、特定部43は、予約を行った利用者と、所定の期間において当該利用者の位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者とを含む利用者群を特定する。また、特定部43は、予約を行った利用者と、所定の期間が経過した際に当該利用者の位置から所定の範囲内に所在する利用者とを含む利用者群を特定する。また、提供部44は、所定の期間が経過したタイミングで利用者群に含まれる各利用者に対し送金情報を提供する。また、特定部43は、位置情報の履歴に基づいて、所定の施設内において所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定する。また、提供部44は、利用者群が施設を訪問した時点から所定の期間が経過したタイミングで利用者群に含まれる各利用者に対し送金情報を提供する。また、取得部41は、さらに、所定の施設で使用される端末装置に対する操作に関する操作情報を取得する。そして、特定部43は、操作情報に対応する施設内の位置に所在する利用者群を特定する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、予約対象や訪問した施設などに対する料金の支払いを行う前に各利用者に送金に関する情報を提供できるため、送金処理における利用者の利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、提供部44は、利用者群に所定の役務を提供する提供元に対する送金に関する送金情報を提供する。また、提供部44は、利用者群に含まれる利用者であって、利用者群に所定の役務を提供する提供元に対する支払いを代行する利用者に対する送金に関する送金情報を提供する。また、提供部44は、利用者群に含まれる各利用者の属性に応じた額の送金に関する送金情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、利用者の支払いの形態に応じた送金に関する情報を提供できるため、送金処理における利用者の利便性を向上させることができる。
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報提供装置10は、例えば、図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置10を例に挙げて説明する。図6は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報提供装置10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔7.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報提供装置10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 利用者データベース
32 店舗データベース
40 制御部
41 取得部
42 検知部
43 特定部
44 提供部
100 端末装置
200 決済サーバ

Claims (25)

  1. 利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、
    所定の決済手段を用いた決済であって、所定の閾値以上の金額の送金に関する決済を検知する検知部と、
    前記取得部により取得された位置情報に基づいて、前記検知部により検知された決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金であって、前記決済を行った利用者に対する送金に関する送金情報を提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  2. 前記特定部は、
    前記決済が行われた際に前記決済を行った利用者の位置から所定の範囲内に所在する前記利用者群を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  3. 前記特定部は、
    前記位置情報の履歴に基づいて、前記決済が行われた時点より前の所定の期間において前記決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす前記利用者群を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  4. 前記特定部は、
    前記所定の期間において前記決済を行った利用者の位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した前記利用者群を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  5. 前記提供部は、
    前記金額の一部に該当する額の送金に関する前記送金情報を前記利用者群に含まれる各利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項からのうちいずれか一つに記載の提供装置。
  6. 前記検知部は、
    決済対象に応じた閾値以上の金額の送金に関する前記決済を検知する
    ことを特徴とする請求項からのうちいずれか一つに記載の提供装置。
  7. 前記検知部は、
    決済対象に応じた時間帯において行われる前記決済を検知する
    ことを特徴とする請求項からのうちいずれか一つに記載の提供装置。
  8. 利用者の位置を示す位置情報と、所定の対象の予約に関する予約情報とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された位置情報の履歴に基づいて、前記予約を行った利用者と、前記予約情報が示す予約時間より後の所定の期間において当該利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者とを含む利用者群を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  9. 前記特定部は、
    前記予約を行った利用者と、前記所定の期間において当該利用者の位置から所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者とを含む前記利用者群を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  10. 前記特定部は、
    前記予約を行った利用者と、前記所定の期間が経過した際に当該利用者の位置から所定の範囲内に所在する利用者とを含む前記利用者群を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の提供装置。
  11. 前記提供部は、
    前記所定の期間が経過したタイミングで前記利用者群に含まれる各利用者に対し前記送金情報を提供する
    ことを特徴とする請求項から10のいずれか一つに記載の提供装置。
  12. 利用者の位置を示す位置情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された位置情報の履歴に基づいて、所定の施設内において所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  13. 前記提供部は、
    前記利用者群が前記施設を訪問した時点から所定の期間が経過したタイミングで前記利用者群に含まれる各利用者に対し前記送金情報を提供する
    ことを特徴とする請求項12に記載の提供装置。
  14. 利用者の位置を示す位置情報と、所定の施設で使用される端末装置に対する操作に関する操作情報とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された位置情報に基づいて、前記操作情報に対応する前記施設内の位置に所在する利用者群を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  15. 前記提供部は、
    前記利用者群に所定の役務を提供する提供元に対する送金に関する前記送金情報を提供する
    ことを特徴とする請求項から14のいずれか一つに記載の提供装置。
  16. 前記提供部は、
    前記利用者群に含まれる利用者であって、前記利用者群に所定の役務を提供する提供元に対する支払いを代行する利用者に対する送金に関する前記送金情報を提供する
    ことを特徴とする請求項から14のいずれか一つに記載の提供装置。
  17. 前記提供部は、
    前記利用者群に含まれる各利用者の属性に応じた額の送金に関する前記送金情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれか一つに記載の提供装置。
  18. コンピュータが実行する提供方法であって、
    利用者の位置を示す位置情報を取得する取得工程と、
    所定の決済手段を用いた決済であって、所定の閾値以上の金額の送金に関する決済を検知する検知工程と、
    前記取得工程により取得された位置情報に基づいて、前記検知工程により検知された決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一工程に該当する額の送金であって、前記決済を行った利用者に対する送金に関する送金情報を提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  19. 利用者の位置を示す位置情報を取得する取得手順と、
    所定の決済手段を用いた決済であって、所定の閾値以上の金額の送金に関する決済を検知する検知手順と、
    前記取得手順により取得された位置情報に基づいて、前記検知手順により検知された決済を行った利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者群を特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一手順に該当する額の送金であって、前記決済を行った利用者に対する送金に関する送金情報を提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
  20. コンピュータが実行する提供方法であって、
    利用者の位置を示す位置情報と、所定の対象の予約に関する予約情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された位置情報の履歴に基づいて、前記予約を行った利用者と、前記予約情報が示す予約時間より後の所定の期間において当該利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者とを含む利用者群を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  21. 利用者の位置を示す位置情報と、所定の対象の予約に関する予約情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された位置情報の履歴に基づいて、前記予約を行った利用者と、前記予約情報が示す予約時間より後の所定の期間において当該利用者との位置関係が所定の条件を満たす利用者とを含む利用者群を特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
  22. コンピュータが実行する提供方法であって、
    利用者の位置を示す位置情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された位置情報の履歴に基づいて、所定の施設内において所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  23. 利用者の位置を示す位置情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された位置情報の履歴に基づいて、所定の施設内において所定の範囲内に所定時間以上所在した利用者群を特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
  24. コンピュータが実行する提供方法であって、
    利用者の位置を示す位置情報と、所定の施設で使用される端末装置に対する操作に関する操作情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された位置情報に基づいて、前記操作情報に対応する前記施設内の位置に所在する利用者群を特定する特定工程と、
    前記特定工程により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  25. 利用者の位置を示す位置情報と、所定の施設で使用される端末装置に対する操作に関する操作情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された位置情報に基づいて、前記操作情報に対応する前記施設内の位置に所在する利用者群を特定する特定手順と、
    前記特定手順により特定された利用者群に含まれる各利用者に対し、所定の送金額の一部に該当する額の送金に関する送金情報を提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
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