JP6751039B2 - 測定システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば携帯電話等の端末装置を用いた測定システムに関する。
情報端末装置の進歩は著しいものがある。特に、パーソナルコンピュータ並みの機能を有するスマートフォンやタブレット等のモバイル端末は、アプリケーションソフトの多様性から応用範囲が急速に拡大している。
その応用の一例として、モバイル端末を用いた測定システムが提案されている。例えば非特許文献1に、モバイル端末の音声入出力端子を利用した脈波測定装置が開示されている。
[平成29年3月1日検索]、インターネット<URL: http://www.interaction-ipsj.org/archives/paper2012/data/Interaction2012/interactive/data/pdf/2EXB-24.pdf>
非特許文献1の手法は、脈波信号の時間変化を測定することができる。しかし、例えば抵抗値の絶対値を定量的に検出しようとした場合、モバイル端末から出力される音声信号の電圧の振幅及びモバイル端末内部の回路定数等を事前に知る必要があり、モバイル端末の機種差や個体差等の影響を排除するために、端末装置ごとにキャリブレーション(音声出力の電圧の振幅、電子回路の特性把握に基づくソフトウェアやハードウェアの調整)が必要になるという課題がある。
本発明は、この課題に鑑みてなされたものであり、端末装置ごとのキャリブレーションを行わなくても抵抗値等の絶対値の測定が可能な測定システムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る測定システムは、所定の周波数の入力信号を生成する入力信号生成部と、インピーダンス、静電容量、及びインダクタンスの何れかの値に応じて前記入力信号の所定の周波数のパワーを変化させた濾波信号を生成するフィルタ部と、前記濾波信号から、インピーダンス、静電容量、及びインダクタンスの何れかの値に対応させた測定値を生成する測定値生成部とを備え、前記入力信号生成部は、2つのチャネルの前記入力信号を生成し、2つの前記チャネルの一方は前記フィルタ部に接続され、前記チャネルの他方は前記測定値生成部に接続されることを要旨とする。
本発明の測定システムによれば、端末装置ごとのキャリブレーションを行わずとも抵抗値等の測定が可能である。
本発明の第1実施形態に係る測定システムの機能構成例を示す図である。 図1に示す入力信号生成部が生成する入力信号(a)と、フィルタ部が生成する濾波信号(b)を模式的に示す図である。 図1に示す測定システムを、例えばモバイル端末を用いて構成した場合の機能構成例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る測定システムを、例えばモバイル端末を用いて構成した場合の機能構成例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る測定システムの機能構成例を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る測定システムの機能構成例を示す図である。 図6に示す測定システムのフィルタ部が生成する濾波信号の例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る測定システムの応用例を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。複数の図面中同一のものに
は同じ参照符号を付し、説明は繰り返さない。
〔第1実施形態〕
図1に、本発明の第1実施形態に係る測定システム1の機能構成例を示す。測定システム1は、入力信号生成部10、フィルタ部20、及び測定値生成部50を備える。
入力信号生成部10は、所定の周波数の入力信号αを生成する。ここで所定の周波数とは、1つ以上の周波数を意味する。入力信号αは、例えば音声帯域の全ての周波数(20〜20kHz)を含んでも良いし、その一部であっても良い。
フィルタ部20は、インピーダンスの値に応じて入力信号αの所定の周波数のパワーを変化させた濾波信号βを生成する。インピーダンスの値は、抵抗値、容量値、及びインダクタンス値の何れかの値である。
フィルタ部20は、図1に示すように、抵抗素子30と容量素子40とで構成される例えばローパスフィルタである。抵抗素子30は、例えば可変抵抗器で構成される。抵抗素子30の抵抗値を変えることで、濾波信号βの遮断周波数の値を変化させる。
図2に、入力信号生成部10が生成する入力信号αと、フィルタ部20が生成する濾波信号βを模式的に示す。図2の横軸は周波数[Hz]、縦軸はパワー[dB]である。
図2(a)に入力信号αを示す。入力信号αは、複数の周波数を含むパワーが一定の信号である。なお、複数の周波数のそれぞれのパワーは、一定でなくても良い。
図2(b)に濾波信号βを示す。濾波信号βは、抵抗素子30の抵抗値によって、例えば濾波信号βと変化する。つまりフィルタ部20は、抵抗素子30の抵抗値に応じて入力信号αの周波数のパワーを変化(減衰)させた濾波信号βを生成する。
測定値生成部50は、濾波信号βから、インピーダンスの値に対応させた測定値を生成する。濾波信号βの遮断周波数fcは、次式で計算できる。ここで容量素子40の容量値Cは既知であるので、遮断周波数fcから抵抗素子30の抵抗値Rを容易に計算することができる。
Figure 0006751039
つまり、測定値生成部50は、入力信号αのパワーが半分になる濾波信号βの遮断周波数fc,fc,fcから、インピーダンスの値に対応させた測定値を生成する。この例の測定値は、抵抗素子30の抵抗値R,R,Rである。
測定値生成部50が生成した抵抗値R,R,Rは、そのまま数値として用いても良いし、図示しない制御信号変換部を介してそれぞれに対応させた例えばゲーム等を操作する制御信号に変換しても良い。
このように本実施形態の測定システム1によれば、濾波信号βのパワーと既知の容量値Cから、一つの未知数である抵抗素子30の抵抗値Rを計算する。したがって、その計算に当たって、入力信号生成部10と測定値生成部50の回路定数やソフトウェア等のキャリブレーションが不要である。
測定システム1は、例えば端末装置を用いて構成することが可能である。図3に、例えばモバイル端末60を用いて測定システム1を構成した機能構成例を示す。
図3において、入力信号生成部10と測定値生成部50は、モバイル端末60に含まれる。フィルタ部20は、モバイル端末60に含まれる入力信号生成部10と、イヤフォンプラグ70とイヤフォンケーブル71とを介して接続される。また、フィルタ部20と、モバイル端末60に含まれる測定値生成部50は、マイクロフォンケーブル81とマイクロフォンプラグ80とを介して接続される。なお、イヤフォンプラグ70とマイクロフォンプラグ80は、図示を省略しているそれぞれに対応するジャックに挿入される。
このように、測定システム1の入力信号生成部10と測定値生成部50は、例えば1つのモバイル端末60で構成され、フィルタ部20はモバイル端末60の外部に設けられる。なお、モバイル端末60は一例であり、入力信号生成部10と測定値生成部50は、パソコン等の他の端末装置で構成しても良い。
なお、図3では、分かり易くする目的でイヤフォンプラグ70とマイクロフォンプラグ80を別々に表記している。イヤフォンプラグ70とマイクロフォンプラグ80は、4極プラグ(GND,R,L,MIC)等の1つのプラグで構成することも可能である。つまり、モバイル端末60とフィルタ部20は、1つのプラグと信号ケーブルを介して接続するようにしても良い。
このようにフィルタ部20とモバイル端末60は、モバイル端末60の音声入出力端子を用いて接続しても良い。この場合、入力信号生成部10は、モバイル端末60の音声出力処理部で構成する。また、測定値生成部50は、モバイル端末60の音声入力処理部で構成する。
また、モバイル端末60の音声入力処理部は、周波数分析手段を備える場合が多い。よって、測定値生成部50は、その周波数分析手段を用いて構成しても良い。周波数分析手段は、例えば高速フーリエ変換である。高速フーリエ変換を用いた場合、測定値生成部50は、濾波信号βを周波数解析して周波数成分ごとのパワーを計算し、該パワーの比に基づいてフィルタ部20の遮断周波数fcを計算し、該遮断周波数fcから測定値を計算する。また、一周波数のサイン波を出力し、その周波数を時系列で変化させ、音声入力処理部で測定される振幅が所定の閾値を下回ったときの周波数をフィルタ部20の遮断周波数fcとして、測定値を計算することもできる。
〔第2実施形態〕
図4に、第2実施形態に係る測定システム2の機能構成例を示す。測定システム2の入力信号生成部12は、2つのチャネルの入力信号α1,α2を生成する点で、測定システム1(図3)と異なる。
本実施形態においてフィルタ部20は、2つのチャネルにそれぞれ対応する第1フィルタ部21と第2フィルタ部22を備え、測定値生成部52は、2つのチャネルに対応する2つの測定値を生成する。
2つのチャネルの入力信号α1,α2のそれぞれは、イヤフォンプラグ70のステレオ信号のRとLのチャネルを介して第1フィルタ21と第2フィルタ22に入力される。マイクロフォンプラグ80の入力は、一般的に1チャネルである。したがって、入力信号生成部12は、入力信号α1,α2のそれぞれを時分割で生成する。又は、周波数帯を変えた周波数分割で生成する。
測定値生成部52は、時分割処理、又は、周波数分割処理で生成された入力信号α1,α2から、2つの測定値を生成する。2つの測定値は、そのまま数値として用いても良いし、2系統の制御信号に変換して例えばゲーム等の操作入力に用いても良い。
また、入力信号α1,α2のどちらか一方は、入力信号α1,α2を音響信号に変換する音響変換器(スピーカやイヤフォン)に接続しても良い。つまり、2つのチャネルの一方(例えば入力信号α1)は、第1フィルタ部21に接続し、2つのチャネルの他方(例えば入力信号α2)は、入力信号を音響信号に変換する音響変換器23に接続しても良い。なお、音響変換器23の図示は省略する。
このように構成した場合、入力信号α1,α2のどちらか一方は、音響信号に変換される。よって利用者は、効果音を聞きながらゲーム等を操作することが可能になる。
また、入力信号α1,α2のどちらか一方は、直接、測定値生成部52に接続しても良い。つまり、2つのチャネルの一方(入力信号α1)は第1フィルタ部21に接続し、2つのチャネルの他方(入力信号α2)は測定値生成部52に接続しても良い。
このように構成した場合、第2フィルタ部22を介さないで入力される入力信号α2を観察することで、ケーブル71,81や第1フィルタ部21(第2フィルタ部22)に混入するノイズの有無の判定が容易になる。その結果、雑音等のノイズ、ケーブル71,81の抵抗等による第1フィルタ部21(第2フィルタ部22)以外の特性による周波数変化の除去が容易になる。つまり、測定値生成部52において、入力信号生成部12が生成した入力信号α2の生の特性からノイズを除去する。雑音の除去は、測定値生成部52が雑音が無いと判定した場合に測定値を生成すれば、行ったことになる。
また、測定値生成部52は、第1フィルタ部21を介して入力される入力信号α1と、直接入力される入力信号α2の振幅を比較して測定値を生成しても良い。つまり、入力信号生成部12は、2つのチャネルの入力信号α1,α2を生成し、2つのチャネルの一方は第1フィルタ部21に接続され、2つのチャネルの他方は測定値生成部52に接続され、測定値生成部52は、濾波信号βの振幅とチャネルの他方(入力信号α1,α2のどちらか)の振幅から測定値を生成しても良い。
このように構成した場合、入力信号生成部12の周波数特性は、濾波信号の振幅と他方のチャネルの振幅の両者に影響する。したがってその影響は、差動増幅等の手法で容易にキャンセルすることができる。
〔第3実施形態〕
図5に、第3実施形態に係る測定システム3の機能構成例を示す。測定システム3は、フィルタ部23の構成が測定システム1(図1)と異なる。フィルタ部23は、抵抗素子33が固定抵抗であり、容量素子43が可変容量である。可変容量は、例えばバリコンである。
このように容量素子43を可変容量で構成しても上記の実施形態と同様の作用効果を奏する。
容量素子43は、例えば静電容量変化型の湿度センサで構成することができる。容量素子43を湿度センサで構成することで、測定システム3は、湿度を測定する測定システムとして作用する。
例えば、静電容量変化型の湿度センサで構成したフィルタ部23と、モバイル端末60で構成した入力信号生成部10と測定値生成部50とを組み合わせた測定システム3は、携帯型の肌保湿センサを実現する。
〔第4実施形態〕
図6に、第4実施形態に係る測定システム4の機能構成例を示す。測定システム4は、フィルタ部24を備える点で上記の実施形態と異なる。
フィルタ部24は、インダクタンス素子54、容量素子44、及び抵抗素子34で構成されるバンドパスフィルタである点で、ローパスフィルタを備える上記の実施形態と異なる。この例では、容量素子44が可変容量である。
フィルタ部24をバンドパスフィルタで構成すると、測定値生成部50において濾波信号βの振幅の絶対値を考慮する必要がなくなる。つまり、測定値生成部50は、より簡単に測定値を生成することが可能になる。その理由を説明する。
図7に、バンドパスフィルタの通過特性を模式的に示す。図7の横軸は周波数[Hz]、縦軸はパワー[dB]である。図7に示す上に凸の特性は、入力信号αをフィルタ部24で濾波した濾波特性である。
この場合、測定値生成部50は、周波数を変えて得られた濾波信号βから通過中心周波数fを求め、容量素子44の容量値Cを計算する。通過中心周波数fは次式で表され、インダクタンス素子54のインダクタンス値Lは既知であるので、容量値Cは容易に計算できる。
Figure 0006751039
通過中心周波数fは、濾波信号βの振幅の相対的な比較で求めることができるので、濾波信号βの絶対値を考慮する必要がない。したがって、より簡単に測定値を生成することが可能である。
(応用例)
図8に、本実施形態の測定システム1を応用した応用例を模式的に示す。応用例は、測定システム1を、ヘッドマウントディスプレイ90で表示されるゲーム等の制御信号(操作信号)の生成に利用したものである。
ヘッドマウントディスプレイ90の内部には、上記のモバイル端末60が組み込まれている。モバイル端末60は、入力信号生成部10と測定値生成部50を備える。モバイル端末60と、フィルタ部20は信号ケーブル72で接続される。
フィルタ部20の抵抗素子30は、例えば曲げると抵抗値が変化するひずみゲージで構成される。そして、当該ひずみゲージの部分が屈曲できるようにフィルタ部20全体を、変形が可能な材料(例えばゴム等)で封止する。
利用者は、封止されたフィルタ部20の両端部を両手の指先で持ち、ひずみゲージの部分を屈曲させる。屈曲されて変化したひずみゲージのインピーダンスに対応する測定値が、測定値生成部50から生成される。
このように本実施形態の測定システム1によれば、ヘッドマウントディスプレイ90に組み込まれてタッチ操作が出来ない状態のモバイル端末60に対して制御信号を入力することが可能である。
以上説明したように本実施形態の測定システム1〜4によれば、端末装置ごとのキャリブレーションをせずに抵抗値等の測定が可能な測定システムを提供することができる。
なお、フィルタ部20を、ローパスフィルタとバンドパスフィルタで構成した例で説明したが、ハイパスフィルタを用いても同様の作用効果が得られる。また、バンドパスフィルタは、バンドカットフィルタ・帯域阻止フィルタ(エリミネーションフィルタ)で有っても良い。
このように本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で変形が可能である。
1、2、3、4:測定システム
10、12:入力信号生成部
20:フィルタ部
21:第1フィルタ部
22:第2フィルタ部
23:音響変換器
30、33、34:抵抗素子
40、43、44:容量素子
50、52:測定値生成部
54:インダクタンス素子
60:モバイル端末
70:イヤフォンプラグ
71:イヤフォンケーブル
72:信号ケーブル
80:マイクロフォンプラグ
81:マイクロフォンケーブル
90:ヘッドマウントディスプレイ
α、α1、α2:入力信号
β、β〜β:濾波信号
fc、fc〜fc:遮断周波数
:通過中心周波数

Claims (7)

  1. 所定の周波数の入力信号を生成する入力信号生成部と、
    インピーダンス、静電容量、及びインダクタンスの何れかの値に応じて前記入力信号の所定の周波数のパワーを変化させた濾波信号を生成するフィルタ部と、
    前記濾波信号から、インピーダンス、静電容量、及びインダクタンスの何れかの値に対応させた測定値を生成する測定値生成部と
    を備え
    前記入力信号生成部は、2つのチャネルの前記入力信号を生成し、
    2つの前記チャネルの一方は前記フィルタ部に接続され、前記チャネルの他方は前記測定値生成部に接続され
    ことを特徴とする測定システム。
  2. 所定の周波数の入力信号を生成する入力信号生成部と、
    インピーダンス、静電容量、及びインダクタンスの何れかの値に応じて前記入力信号の所定の周波数のパワーを変化させた濾波信号を生成するフィルタ部と、
    前記濾波信号から、インピーダンス、静電容量、及びインダクタンスの何れかの値に対応させた測定値を生成する測定値生成部と
    を備え、
    前記入力信号生成部は2つのチャネルの前記入力信号を生成し、
    2つの前記チャネルの一方は前記フィルタ部に接続され、前記チャネルの他方は前記測定値生成部に接続され、
    前記測定値生成部は、前記濾波信号の振幅と前記チャネルの他方の振幅を比較して前記測定値を生成す
    ことを特徴とする測定システム。
  3. 前記入力信号生成部と前記測定値生成部は1つの端末装置で構成され、前記フィルタ部は前記端末装置の外部に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の測定システム。
  4. 前記測定値生成部は、前記濾波信号の周波数を解析し、前記フィルタ部による周波数成分ごとのパワー変化を計算し、該パワーの比に基づいて前記フィルタ部の遮断周波数を計算し、該遮断周波数から前記測定値を生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の測定システム。
  5. 前記入力信号生成部が生成する前記入力信号の周波数帯域が音声信号帯域であることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の測定システム。
  6. 2つの前記チャネルの一方は前記フィルタ部に接続され、前記チャネルの他方は前記入力信号を音響信号に変換する音響変換器に接続されることを特徴とする請求項に記載の測定システム。
  7. 前記フィルタ部は、2つの前記チャネルにそれぞれ対応する第1フィルタ部と第2フィルタ部を備え、
    前記測定値生成部は、2つの前記チャネルに対応する2つの前記測定値を生成することを特徴とする請求項に記載の測定システム。
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