JP6750688B2 - 変調方法、復号方法、変調装置および復調装置 - Google Patents

変調方法、復号方法、変調装置および復調装置 Download PDF

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Description

本発明は、変調方法、復号方法、変調装置および復調装置に関する。
Long Term Evolution(以下、LTEと称する)およびLTE−Advancedの急速な普及に伴い、本格的なモバイルブロードバンドサービスの提供が実現可能になっている。セルラネットワークにおける急増するトラヒックに対応するため、第5世代(5G)移動通信方式では、LTEと比較して一層の超高速・大容量化および周波数利用効率の増大が必要である。マクロセルの中の不均一なトラヒックを効率的に収容する小セルをオーバーレイするヘテロジーニアスネットワークに加えて、高効率な無線アクセス技術が必要である。ユーザ端末(UE:User Equipment)にギガビット級のサービスを実現する超高速・大容量の無線アクセスネットワークに加えて、基地局とEvolved Packet Core(EPC)ネットワークのServing−Gateway(S−GW)との間のバックホールの一層の超高速・大容量化が必要である。バックホールリンクは、E1/T1専用線、光ファイバネットワーク、マイクロ波の無線バックホールなどで構成される。無線バックホールは、有線のバックホールと比較してネットワークコストを低くできるメリットがある。遠隔無線機(RRE:Remote Radio Equipment)で構成される基地局とベースバンドの物理レイヤおよび上位レイヤの処理を集中基地局とで行う構成において、RREと集中基地局との間を接続するフロントホールの場合も同様である。
マイクロ波を用いる無線バックホールでは、信号空間配置の変調多値数を増大、および垂直偏波および水平偏波を用いるMultiple−Input Multiple−Output(MIMO)多重を用いて周波数利用効率の向上を実現してきた。マイクロ波を用いる無線バックホールでは、信号点間のユークリッド距離を大きくできるため、RectangularあるいはCross QAM信号空間配置(コンステレーション)が適用されている。信号点の数が22kの場合、Rectangularのコンステレーションが用いられる。また、信号点の数が22k+1の場合は、Crossのコンステレーションが用いられる。
図1は、k=2の場合のRectangular 16QAMのコンステレーションの一例を示す図である。Rectangular QAMのコンステレーションでは、互いに隣接するシンボルのラベル、すなわちシンボルを表わす情報ビットのセットは、1ビットのみが異なるグレイマッピングが実現できる。
図2は、k=2の場合のCross 32QAMのコンステレーションの一例を示す図である。Cross QAMのコンステレーションでは、完全グレイマッピングができないため、擬似グレイマッピングになっている。RectangularあるいはCross QAMのコンステレーションは、他のコンステレーションと比較して信号点間のユークリッド距離を最も大きくできる。そのため、これらのコンステレーションは、無線バックホールやセルラシステムなどの実用システムで採用されている。
無線バックホールにおける最も大きな特性劣化要因は、周波数シンセサイザの発振器出力のRF周波数の位相雑音(Phase noise)である。同心円状のコンステレーションを有するCircular QAMが、位相雑音(Phase noise)に対する耐力の観点から注目されている。Circular QAMは、RectangularあるいはCross QAMと比較して、低いピーク電力対平均電力比(PAPR:Peak−to−Average Power Ratio)を実現できるメリットも有している。Circular QAMは、Star QAMあるいは振幅・位相シフトキーイング(APSK:Amplitude and Phase Shift Keying)とも呼ばれている。Circular QAMのコンステレーションは、同心円状のNリングから構成される。各リングは、位相変調(PSK:Phase Shift Keying)処理が行われる。Circular QAM信号空間配置は、全てのリングが互いに同数の信号点を有する場合とリングに応じて信号点の数が異なる場合とに大別できる。全てのリングで同数の信号点を有する信号点配置では、全リングで共通に位相を設定できる。
図3は、8×2リングのCircular 16QAMのコンステレーションの一例を示す図である。図3に示すように、シンボルラベルを示すビットを振幅あるいは位相情報を表わすビットに独立にマッピングできる。Circular 16QAMの場合、シンボルの4ビットのうち1ビットが振幅情報を表し、他の3ビットが位相情報を表わす。Circular QAMでビット誤り率(BER:Bit Error Rate)特性に最も大きな影響を与えるパラメータであるリング振幅比を振幅情報を表わすビットのみに対して最適化できるメリットがある。さらに、振幅および位相情報を表わすビットを独立にマッピングできるため、完全グレイマッピングが可能である。一方、内側のリングになるほど、位相情報を表わすビットの復号誤りが増大してしまうデメリットがある。
リング上の信号点の数が異なる信号空間配置では、同一リング上の信号点の数を変えることを用いて、同一リング上の位相間隔をリングによらずほぼ一定に設定できる。一方、シンボルラベルを表わす各ビットは、同時に振幅および位相情報を表わすため、一般には完全グレイマッピングは困難であり、擬似グレイマッピングが用いられる。
マイクロ波を用いる無線バックホールにおいては、総合のチャネル符号化率は0.9よりも高い値が用いられている。高いチャネル符号化率に起因して符号化利得が低減するため、シンボル内のLeast Significant Bit (LSB)ビットから一定数のビットのみにチャネル符号化を適用するパーシャルチャネル符号化が用いられる。パーシャルチャネル符号化では、符号化ビットと無符号化ビットとを独立にグレイマッピングを行うダブルグレイマッピングが用いられる。LSBから一定数のビットをチャネル符号化することにより、符号化率を小さくできるため符号化利得を増大することができる。
図4は、ダブルグレイマッピングを用いる送信部の構成例を示す。シンボルラベルを示す情報ビット数をmとすると、LSBから昇順のnビットにチャネル符号化を行う。従って、残りの上位(m−n)は無符号化でシンボルにマッピングされる。チャネル符号化を行うnビットの符号化率をrを用いて表わすと、全情報ビット総合のチャネル符号化率Rは式1で表わされる。
Figure 0006750688
実効的な符号化率rを小さくすることで、符号化利得が増大するため下位nビットの復号誤りを低減することができる。
各リングの信号点の数が等しいCircular QAM信号空間配置では、各ビットは振幅あるいは位相のいずれかの情報を表わす。従って、例えばチャネル符号化された振幅ビットの対数尤度比(LLR: Log−Likelihood Ratio)は、無符号化の位相ビットの信頼度の向上には貢献しない。逆の組み合わせの場合も同様である。そこで、Circular QAMにおいては、振幅ビットおよび位相ビットについて独立にダブルグレイマッピングを行う並列ダブルグレイマッピングを用いる。
図5は、Circular QAMの並列ダブルグレイマッピングを行う送信部の構成例を示す図である。並列ダブルグレイマッピングでは、チャネル符号化が行われる下位nビットの中で、nおよびnビットをそれぞれ、振幅ビット、位相ビットにマッピングする。同様に、(m−n)無符号化ビットの中で、(m−n)ビットおよび(m−n)ビットをそれぞれ振幅ビット、位相ビットに割り当てる。図5に示すように、振幅および位相を表わすビットは、独立に符号化ビット、無符号化ビット独立にグレイマッピングを行う。
ダブルグレイマッピングを行うパーシャルチャネル符号化では、協調復号が行われる。
図6は、協調復号を行う受信部の構成例を示す図である。図6に示した受信部は、チャネル符号化を行った符号化ビットを先に復号する。符号化ビットは、チャネル符号化の符号化利得により、無符号化ビットと比較して信頼度が高いと考えられる。符号化ビットの復号器出力の事後(a posteriori)LLRを用いて、無符号化ビットに対するシンボル候補数が削減される。受信部は、削減後の生き残りシンボルレプリカ候補のユークリッド距離が大きくなるように、予めダブルグレイ符号化マッピングを行っておく。従って、下位の符号化ビットが誤りなく復号できた場合には、生き残りシンボルレプリカ候補のユークリッド距離が大きくなるため、上位ビットを高信頼に復号できる。
図7は、各リングに16信号点を有する64×16 Circular 1024QAMの位相雑音を付加した加法性白色ガウス雑音(AWGN:Additive White Gausssian Noise)チャネルにおける、受信信電力対雑音電力比(SNR:Signal−to−Noise power Ratio)に対するBER特性の一例を示す図である。図7には、比較のため、Rectangular 1024QAMの特性も合わせて示す。1024QAMでは、m=10ビットの情報ビットが210個のシンボルラベルを表わす。Circular 1024QAMの場合、4ビットが振幅情報を表わし、6ビットが位相情報を表わす。チャネル符号化には、ターボ符号を用いた。総合の符号化率はR=9/10で、チャネル符号化ビットの実質的な符号率は、r=5/6である。復号には、Max−Log−MAP(Maximum a posteriori probability)復号を用いた。パーシャルターボ符号化を用いた。ターボ符号化ビット数をn=6ビットとした。具体的には、振幅ビットの下位2ビットおよび位相ビットの下位4ビットをチャネル符号化した。位相雑音は、Autoregressive Moving Average(ARMA)モデルで近似した。0Hzにおける位相雑音電力レベルを−40dBc/Hzとした。図7に示すように、位相雑音を考慮したAWGNチャネルにおいて、Circular 1024QAMのBERが10−5を満たすための所要受信SNRは、Rectangular 1024QAMと比較して約1dB劣化している。Circular QAMは、Rectagular QAMと比較して、位相雑音に対する耐力は高い。すなわち、位相雑音を考慮した場合の位相雑音無しの場合からのBERの劣化は小さい。しかしながら、Circular QAMでは、内円の同心円上の信号点間のユークリッド距離が短くなるため、復号誤りが大きい。従って、Rectangular QAMと比較して、BER特性が劣化してしまっている。
国際公開2013/161801号
N. Kamiya and E. Sasaki, "Pilot-Symbol Assisted and Code-Aided Phase Error Estimation for High-Order QAM Transmission," IEEE Trans. on Commun., vol. 61, no. 10, pp. 4369-4380, Oct. 201. E. Eleftheriou and S. Olcer, "Low-Density Parity-Check Codes for Digital Subscriber Lines," Proc. IEEE ICC2004, 2004. M. A. Tariq, H. Mehrpouyan, and T. Svensson, "Performance of Circular QAM Constellations with Time Varying Phase Noise, Proc. IEEE PIMRC2012. Y. Li, S. Xu, and H. Yang, "Design of Circular Signal Constellations in the Presence of Phase Noise," Proc. WICOM2008.
無線バックホールでは、Recnagular QAMあるいはCross QAMのコンステレーションが採用されている。無線バックホールにおいても、最も主要なBERの劣化要因は位相雑音である。Circular QAMのコンステレーションは、同じ信号点の数のRectangular QAMおよびCross QAMと比較して、位相雑音に起因するBERの劣化度は小さい。一方で、Circular QAMのコンステレーションは、特に内円のリング上の信号点間のユークリッド距離が短いため、Rectangular QAMおよびCross QAMと比較して、BERが劣化してしまうという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する変調方法、復号方法、変調装置および復調装置を提供することである。
本発明の変調方法は、
同心円状の複数のリングの全てのリング上の信号点の数が互いに同数である信号空間配置を基本として、前記複数のリングのうち、最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減し、
前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成し、
前記基本とした信号空間配置と同じ周波数利用効率を実現する信号点を、前記生成したリング上に配置する、情報ビットを前記複数のリング上の信号点にマッピングする。
また、本発明の復号方法は、
情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする方法を用いて変調された信号について、該信号の振幅ビット中の下位nビットと位相ビットの中のnビットとの差分である(n−n)ビットに対して、誤り訂正復号を行い、誤り訂正復号器から出力された情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後対数尤度比に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減し、該削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める。
また、本発明の変調装置は、
情報ビットを同心円状の複数のリング上の信号点にマッピングし、前記複数のリングの全てのリング上の信号点の数が互いに同数である信号空間配置を基本として、前記複数のリングのうち、最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減し、前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成し、前記基本とした信号空間配置と同じ周波数利用効率を実現する信号点を、前記生成したリング上に配置するマッピング回路を有する。
また、本発明の復調装置は、
情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする方法を用いて変調された信号について、該信号の振幅ビット中の下位nビットと位相ビットの中の下位nビットに対して誤り訂正復号器を用いて誤り訂正復号を行い、該誤り訂正復号器から出力された情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後対数尤度比に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減し、該削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める復号回路を有する。
以上説明したように、本発明においては、Rectangular QAMおよびCross QAMと比較して、BERを改善することができる。
k=2の場合のRectangular 16QAMのコンステレーションの一例を示す図である。 k=2の場合のCross 32QAMのコンステレーションの一例を示す図である。 8×2リングのCircular 16QAMのコンステレーションの一例を示す図である。 ダブルグレイマッピングを用いる送信部の構成例を示す。 Circular QAMの並列ダブルグレイマッピングを行う送信部の構成例を示す図である。 協調復号を行う受信部の構成例を示す図である。 各リングに16信号点を有する64×16 Circular 1024QAMの位相雑音を付加した加法性白色ガウス雑音チャネルにおける、受信信電力対雑音電力比に対するBER特性の一例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合のCircular 1024QAMのコンステレーションの実施例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合のCircular 1024QAMのコンステレーションの実施例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え前の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え前の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え前の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え後の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え後の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え後の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。 本発明の変調方法の具体的な実施例として、64×16リングのCircular 1024QAMの第1象限における初期状態のコンステレーションの一例を示す図である。 本発明のCircular 1024QAMのコンステレーション(第1象限における信号点配置)の一例を示す図である。 本発明の変調方法を用いた場合のRectangular 1024QAMおよびCircular 1024QAMにおける位相雑音を考慮した受信SNRに対するBER特性の一例を示す図である。 本発明の変調装置の実施の一形態を示す図である。 本発明の復調装置の実施の一形態を示す図である。 本発明の変調装置の他の形態を示す図である。 本発明の復調装置の他の形態を示す図である。
本発明では、情報ビットを同心円状のCircular QAMの各シンボル、すなわち各信号点にマッピングする変調方法を実現する。本発明の変調方法のポイントは、池に示す3つの点である。
(1)情報ビットをCircular QAMのシンボル(信号点)にマッピングするビットマッピング方法
(2)Circular QAMのリング振幅の決定法
(3)各シンボル(信号点)ラベルを表わすビットのチャネル符号化(誤り訂正符号化)法
以上の各ポイントについて、それぞれ以下に説明する。
1)情報ビットをCircular QAMのシンボル(信号点)にマッピングするビットマッピング方法
・ステップ1
本発明の変調方法は、まず第1に、全てのリング上で、互いに同数の信号点を有するCircular QAMのコンステレーションを作成する。位相情報を表わすビット数をmとすると、各リング上の信号点の数は、
Figure 0006750688
とし、振幅情報を表わすビット数をmとすると、リング数は、
Figure 0006750688
となる。ここで、リング数およびリング上の信号点の数(すなわち位相角度)、すなわち、mおよびmを準最適化しておく。具体的には、位相雑音を付加したAWGNチャネルのビット誤り率(BER: Bit Error Rate)特性が最も良好になるように、リング数および各リングの信号点の数を決定する。この全てのリング上で互いに同数の信号点を有するコンステレーションをオリジナルコンステレーションと定義する。
・ステップ2
ステップ1に対して、内円の信号点の数を低減する。低減した信号点の数は、2のべき乗になるように設定する。
Figure 0006750688
個のリングの中から、最も内側のリングから外側へ拡大する方向に2個のリング上の信号点の数を
Figure 0006750688
に低減する。この場合、各リング上に
Figure 0006750688
個の信号点を有する2個のリング上の信号点の数の合計数が、
Figure 0006750688
になるように設定する。ここで、λは1以上の整数である。
λの値を1以上の整数に限定した場合が、情報ビットへのシンボルへのマッピングが容易であるが、λの値は一般に
Figure 0006750688
の実数に拡張することが可能である(βおよびγは整数値を表わす)。
また、hの値を複数個に拡張することも容易に実現できる。すなわち、オリジナルコンステレーションにおける各リング上の信号点の数よりも少ない信号点を有するリングのセットを複数セットに拡張することも容易に実現できる。
・ステップ3
ステップ2において、オリジナルコンステレーションと比較して、内円についてはリング当りの信号点の数が減少してしまっている。従って、オリジナルコンステレーションと同じ変調効率(周波数利用効率)(すなわち同一の信号点の数)を実現するためには、減少した分の信号点をオリジナルコンステレーションの外側にリングを生成してマッピングする。この場合、追加したリング上の信号点の数の設定法に、以下に示す(A)、(B)の2つの方法がある。
(A)追加したリング上の信号点の数をオリジナルコンステレーションの各リングの信号点の数と同一に設定する方法
(B)追加したリング上の信号点の数をオリジナルコンステレーションのリング上の信号点の数と異なる値に設定する方法
(B)の方法において、具体的には、追加するリングは、オリジナルコンステレーションの信号点の数のリングよりも外側に追加されるため、オリジナルコンステレーションの各リングの信号点の数よりも多くの信号点をマッピングする。
・ステップ4
ステップ3で、基本の信号空間配置の外側に新たに追加したリング上の信号点間のビットマッピングの入れ替えを行う。入れ替え方法(修正方法)として、以下に示す(C)、(D)の2つの方法がある。
(C)異なるリングの同一の位相上の信号点間の位相ビットのユークリッド距離が小さくなるように、新たに追加したリング上の信号点のビットマッピングを入れ替える方法
(D)位相情報を表わすビットの中の下位の符号化ビットが互いに同一な信号点間の距離が大きくなるように、新たに追加したリング上の信号点のビットマッピングを入れ替える方法
2)Circular QAMのリング振幅の決定法
本発明では、以下に示す2通りのCircular QAMの複数リングのリング振幅の設定法を開示する。
・上記1)示した本発明の情報ビットの信号点へのビットマッピング法に対して、全てのリング振幅比を同一にする方法
・上記1)に示した本発明の情報ビットの信号点へのビットマッピング法に対して、リング上の信号点が同一なリングで構成される複数のセットにグループ化し、同一のセット内のリングに対しては、リング振幅比を一定の値とし、信号点の数が異なるリングセットの間のリング振幅比および信号点の数が異なるリングセットに属するリング間のリング振幅比は異なる値に設定する方法
3)各シンボル(信号点)ラベルを表わすビットのチャネル符号化(誤り訂正符号化)法
本発明では、上記1)に示した本発明の情報ビットの信号点へのビットマッピング法に対して、振幅情報を表わすビット数mおよび位相情報を表わすビット数mは、各リング上の信号点の数に関わらず、振幅ビットの中の下位nビットと位相ビットの中のnビットとの合計(n+n)ビットをチャネル符号化する。残りの(m−n)+(m−n)ビットに対しては、チャネル符号化は行わない。
振幅ビットおよび位相ビットそれぞれ独立に、ダブルグレイマッピングを行う。すなわち、振幅ビットは、符号化nビットおよび無符号化(m−n)ビットを、ダブルグレイマッピングを行う。位相ビットは、符号化nビットおよび無符号化ビット(m−n)を、ダブルグレイマッピングを行う。
受信機は、まず、振幅ビットおよび位相ビットの下位ビットの(n−n)ビットに対して誤り訂正復号を行う。誤り訂正復号器出力の情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後LLRを硬判定したビットから、シンボルレプリカ候補を削減する。削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明の変調方法の手順について説明する。
(手順1)
本発明では、まず、同心円状の全てのリングが互いに同じ数の信号点を有するコンステレーションを作成する。シンボルラベルを表わす情報ビット数をmとし、mビットの中で振幅情報を表わすビット数をmとし、位相情報を表わすビット数をmとする。m=m+mである。このコンステレーションをオリジナルコンステレーションと定義する。この場合のリング数をNOrigとすると、
Figure 0006750688
である。
(手順2)
リング数が、
Figure 0006750688
の状態から、最も内側のリングから外側へ拡大する方向に2個のリング上の信号点の数を
Figure 0006750688
に低減する。
(手順3)
ビットの振幅ビットのLSBから昇順に、下位nビットにチャネル符号化を適用する。残りの(m−n)ビットは無符号化ビットである。最も内側から2個のリングにおいては、上位の(m−h)ビットの振幅ビットは同一ビットになる。ただし、ここで、
Figure 0006750688
である。
(手順4)
ビットの符号化ビットおよび(m−n)ビットの無符号化ビットを独立にダブルグレイマッピングを行う。
(手順5)
内側から順に、(2+1)番目からNOrig番目までのリングについては、オリジナルコンステレーションと同じビットマッピングを施す。すなわち、(2+1)番目からNOrig番目までのリングにおいては、各リングのmビットの位相情報を
Figure 0006750688
個の信号点を割り当てる。
(手順6)
ビットの振幅情報ビットの中で、下位nビットにチャネル符号化を適用し、残りの(m−n)ビットは無符号化ビットとする。そして、nビットの符号化ビットおよび(m−n)ビットの無符号化ビットを独立にダブルグレイマッピングを行う。
(手順7)
本発明では、オリジナルコンステレーションと比較して、最も内側から2個のリングに対しては、リング当り
Figure 0006750688
個の信号点が少なくなる。従って、2個のリングでは、
Figure 0006750688
個の信号点が少なくなる。この
Figure 0006750688
個の信号点を他のリングに割り当てる必要がある。本発明の方法では、オリジナルコンステレーションのNOrig個のリングの外側に(2−1)個のリングを新たに生成し、生成した(2−1)個のリング上に
Figure 0006750688
個の信号点を割り当てる。各リングに
Figure 0006750688
個の信号点を割り当てる。本発明の方法のリング数をNNewとすると、NNew=NOrig+(2−1)となる。
Figure 0006750688
個のmビットのセットを順番に、
Figure 0006750688
個ずつ割り当てる。
(手順8)
(NOrig+1)番目からNNew番目のリングにおいても、mビットの振幅情報ビットの中で、下位nビットにチャネル符号化を適用し、残りの(m−n)ビットは無符号化ビットとする。そして、nビットの符号化ビットおよび(m−n)ビットの無符号化ビットを独立にダブルグレイマッピングを行う。
さらに、上述した手順2の処理を拡張して、hの値を複数個設定することで、リング上の信号点の数が異なるリングを複数セット作成することができる。複数のhの値をh,h,・・・とする。ここで、
Figure 0006750688
とする。この場合、チャネル符号化を行う振幅ビット数nは、
Figure 0006750688
の関係を満たすように設定する。
さらに、上述した手順7のオリジナルコンステレーションのNOrig個のリングの外側にオリジナルコンステレーションの各リング上の信号点の数と等しい
Figure 0006750688
個の信号点を有する(2−1)個のリングを生成する。ここで、オリジナルコンステレーションのNOrig個のリングの外側に生成するリング上に
Figure 0006750688
個よりも多い信号点を配置する。こうすることで、本発明の総合のリング数NNewをNNew=NOrig+(2−1)個から低減することができる。この場合、オリジナルコンステレーションから追加するリングにおいて、各リング上に同数の信号点を配置する必要はなく、リング間で異なる信号点を配置する方法もある。一般には、外側ほど、すなわちリング振幅が大きいほど同一リング上の信号点間のユークリッド距離が大きくなるため、多くの数の信号点を配置することが可能である。
図8は、本発明の変調方法を用いた場合のCircular 1024QAMのコンステレーションの実施例を示す図である。図8に示したCircular QAMの例では、16信号点×4リング+64信号点×9リング+128信号×3リングで、総合で16リングのコンステレーションである。
一方、位相雑音に対する耐力を高めるためには、同一リング上の信号点の数を少なくして信号点間の位相角を大きくすることが望ましい。そこで、各リング上の信号点の数を減少させると、振幅ビットを増やしてリング数を増大させる必要がある。
図9は、本発明の変調方法を用いた場合のCircular 1024QAMのコンステレーションの実施例を示す図である。図9に示したCircular QAMの例では、16信号点×4リング+64信号点×15リングで、総合で19リングのコンステレーションである。平均信号電力を一定にした場合、リング数を増大させると内側のリングのリング振幅が小さくなるため、リング上の信号点間のユークリッド距離が小さくなってしまう。従って、リング上の信号点の数およびリング数を実際の誤り率特性を用いて最適化する必要がある。
本発明の変調方法を用いた、64×16リングのCircular 1024QAMの実施例を以下に説明する。
図10(a)〜(c)は、本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え前の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。図11(a)〜(c)は、本発明の変調方法を用いた場合の、ビットマッピング入れ替え後の各信号点と情報ビットとの関係の一例を示す図である。
=4ビット、m=6ビットの64×16リングのCircular 1024QAMを初期状態のコンステレーションとする。本実施例では、n=hとする。
図12は、本発明の変調方法の具体的な実施例として、64×16リングのCircular 1024QAMの第1象限における初期状態のコンステレーションの一例を示す図である。図12に示すように、16リングで各リング上には64個の信号点が等位相で配置されている。10ビットのシンボルラベルの上位にm=4ビットの振幅ビット、下位にm=6ビットの位相ビットを割り当てる。また、m=6ビットの位相ビットの上位2ビットは象限を表わしている。
内側の2=4リング(すなわちh=2)の信号点の数を
Figure 0006750688
とする。
図13は、本発明のCircular 1024QAMのコンステレーション(第1象限における信号点配置)の一例を示す図である。図13に示すように、最も内側のリングから4リングでは、リンク当り16信号点を割り当てている。各リング上、16信号点は同一の位相間隔で割り当てられる。
=4ビットの中で、下位h=2ビットをグレイマッピングする。最も内側から2=4個のリングにおいては、上位の(m−h)=2ビットの振幅ビットは、同一ビットになる。図10,11に示すように、最も内側のリングからの4リングの振幅ビットは、内側から順に、0000,0001,0011,0010となり、下位ビットはグレイ符号化されており、上位2ビットは同一ビットになっている。
内側から順に(2+1)=5番目からNOrig=16番目までのリングにおいては、オリジナルコンステレーションと同様に、各リングにmp=6ビットの位相情報を表わす
Figure 0006750688
個の信号点が割り当てられる。
本発明では、オリジナルコンステレーションと比較して、最も内側から2=4個のリングに対しては、リング当り
Figure 0006750688
個の信号点が少なくなる。従って、2=4個のリングでは、
Figure 0006750688
個の信号点が少なくなる。この
Figure 0006750688
個の信号点を他のリングに割り当てる必要がある。本発明の方法では、オリジナルコンステレーションのNOrig=16個のリングの外側に(2−1)=3個のリングを新たに生成し、生成した(2−1)=3個のリング上に
Figure 0006750688
個の信号点を割り当てる。各リングに
Figure 0006750688
個の信号点を割り当てる。本発明の方法のリング数をNNewとすると、NNew=NOrig+(2−1)=19となる。図10(b),(c)、図11(b),(c)に示すように、
Figure 0006750688
個のmビットのセットを順番に、
Figure 0006750688
個ずつ割り当てる。
図10(a)と図11(a)とは、同一の内容を示している。すなわち、リング上の信号点を削減した内側の4リングの信号点のビットマッピングは互いに同一である。図10に示したものと図11に示したものとでは、オリジナルの信号空間配置に対して、新規に追加した3つのリング上の信号点のビットマッピングが異なる。図10(b),(c)に示したビットマッピングでは、3リング上の信号点に対して、上位4ビットの振幅ビットの順番に、下位6ビットの位相ビットの順番に、ビットマッピングを施した例である。ここで、上位4ビットの振幅ビットの下位2ビットの符号化ビットはグレイ符号化されている。このビットマッピング法では、図10(b),(c)に示すように、追加した3リングに対して、同一の位相位置、すなわち一番左側の列のビットインデックスが同一の信号点間の位相ビットが異なってしまっている。従って、同一位相の2シンボル間で、判定誤りが生じた場合には、振幅ビットとともに、位相ビットの復号誤りが生じてしまう。図10(b),(c)に示したビットマッピングは、同一位相の2シンボル間の判定誤りの影響が低減するように、ビットマッピングを改良した方法である。図10(b),(c)に示した例は、追加した3リングの隣接リング間における同一位相の2シンボル間の位相ビットが同一になるようにビットマッピングを施した方法である(しかしながら、同一位相の全ての2シンボル間の位相ビットは同一にはなっていない)。図11に示したビットマッピングは、図10に示したビットマッピングと比較して、同一位相の2シンボル間の判定誤りの影響を低減することができ、良好な誤り率を実現できる。新規追加リングの信号点のビットマッピングの入れ替え法として、振幅ビットおよび位相ビットの下位のチャネル符号化ビットが同一の信号点のユークリッド距離が大きくなるようにビットマッピングする方法がある。
本発明のCurcular QAMは、オリジナルのコンステレーションと同様に、同心円状のコンステレーションを有する。Circular QAMのビット誤り率に大きな影響を与えるパラメータがリング振幅である。本発明では、次の2通りのリング振幅の決定法を開示する。
第1のリング振幅の決定法は、次の通りである。第1のリング振幅比の決定法は、複数リングにおいて、リング上の信号点の数に関わらず、リング振幅比を一定の値にする方法である。
(1)最も内側のリングrを固定値δに設定する。
(2)内側から2番目以降のリングのr=r,・・・,rを、式2を用いて求める。
k+1=r+Δ×r ・・・ (式2)
ここで、Δはリング振幅比である。
(3)各リングの振幅値を、平均電力が予め設定した値になるように、全信号点の電力で式3に示すように正規化する。
Figure 0006750688
ここで、δおよびΔ値は、計算機シミュレーションを用いてBERが最も良くなるように決定する。
第2のリング振幅の決定法は、本発明のCircular QAMのコンステレーションにおいて、全リングをリング上に同数の信号点を有する複数リングのブロック毎に、分割する。ブロックのインデックスをuで表わす。このとき、
Figure 0006750688
である。また、各ブロックのリングのインデックスをvで表わす。このとき、
Figure 0006750688
である。ブロックuのリングvのリング振幅をru,vで表わす。
(1)最も内側のリングr1,1を固定値δに設定する。
(2)ブロック1のリングのリング振幅を式4を用いて求める。
Figure 0006750688
(3)ブロック2の最も内側のリングのリング振幅は、ブロック1の最も外側のリングのリング振幅から式5を用いて求める。
Figure 0006750688
(4)一般に、同一ブロック内のリングのリング振幅は式6を用いて求める。
Figure 0006750688
(5)ブロック(u+1)の最も最も内側のリングのリング振幅は、ブロックuの最も外側のリングのリング振幅から式7を用いて求める。
Figure 0006750688
(6)各リングの振幅値を、平均電力が予め設定した値になるように、全信号点の電力で式8に示すように正規化する。
Figure 0006750688
ここで、δおよびΔ,Δu+1/uの値は、計算機シミュレーションを用いてBERが最も良くなるように決定する。
図14は、本発明の変調方法を用いた場合のRectangular 1024QAMおよびCircular 1024QAMにおける位相雑音を考慮した受信SNRに対するBER特性の一例を示す図である。図14には、比較のため、Rectangular 1024QAMの特性も合わせて示す。Circular 1024QAMの場合、4ビットが振幅情報を表わし、6ビットが位相情報を表わす。この例では、パーシャルLDPC符号化を用いた。シンボルラベルのm=10ビットの中で、LDPC符号化ビット数をn=4ビットとした。振幅ビットおよび位相ビットのそれぞれ下位2ビットをLDPC符号化した。位相雑音は、ARMAモデルで近似し、0Hzにおける位相雑音電力レベルを−35dBc/Hzとした。チャネル符号化には、LDPC符号を用いた。総合の符号化率はR=9/10で、チャネル符号化ビットの実質的な符号率は、r=3/4である。復号には、Sum−Product復号を用いた。図14に示すように、位相雑音を考慮したAWGNチャネルにおいて、Circular 1024QAMのBERが10−5を満たすための所要受信SNRは、Rectangular 1024QAMに比較して約0.2dB低減できている。
本発明によれば、位相雑音を考慮したAWGNチャネルにおいて、Rectangular QAMあるいはCross QAMと比較して、BERを改善できるCircular QAMの変復調方法を、並びに変調装置および復調装置を実現できる。
図15は、本発明の変調装置の実施の一形態を示す図である。図15に示した形態では、本発明の変調装置は、直列/並列変換回路110と、チャネル符号化回路120と、グレイ符号化回路130,140と、グレイマッピング回路150と、変調回路160とを有する。直列/並列変換回路110は、入力された情報ビット(送信ビット)を符号化ビットと無符号化ビットとに直列/並列変換する。チャネル符号化回路120は、直列/並列変換回路110から出力された符号化ビットをチャネル符号化する。チャネル符号化にはLDPC符号(Low Density Parity Check)等が用いられる。上述したように、Circular QAMでは、振幅ビットを位相ビットの下位ビットにチャネル符号化が行われる。グレイ符号化回路130は、直列/並列変換回路110から出力された無符号化ビットについて、振幅ビットと位相ビットとを独立にグレイ符号化する。グレイ符号化回路140は、チャネル符号化回路120から出力された符号化ビットについて、振幅ビットと位相ビットとを独立にグレイ符号化する。グレイマッピング回路150は、上述した本発明の変調方法であって、符号化ビットおよび無符号化ビットのシンボルを各シンボルラベルにマッピングする。変調回路160は、ビットマッピング後のシンボルを変調回路に入力して、キャリア信号を振幅および位相変調を行い、変調波を生成する。
図16は、本発明の復調装置の実施の一形態を示す図である。図16に示した形態では、本発明の復調装置は、復調回路210と、デマッピング回路220と、グレイ復号化回路230,240と、復号回路250と、並列/直列変換回路260とを有する。復調回路210は、入力された変調波を復調し、複素数のベースバンド信号を生成する。デマッピング回路220は、復調回路210から出力されたベースバンド信号に対してデマッピングを行い、符号化ビットと無符号化ビットとに分けて出力する。グレイ復号化回路230,240および復号回路250は、振幅ビットおよび位相ビットの下位の符号化ビットを誤り訂正復号する。復号器出力の事後LLR(対数尤度比)を硬判定し、符号化ビットの硬判定結果に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減する。生き残りシンボルレプリカ候補から無符号化ビットのLLRを計算し、無符号化ビットを求める。図13に示すように、符号化ビットの事後LLRに基づいて、シンボルレプリカ候補数を削減することにより、生き残りシンボルレプリカ候補間のユークリッド距離が増大する。従って、無符号化ビットの復号誤りを低減することができる。並列/直列変換回路260は、グレイ復号化回路230から出力された無符号化ビットおよび復号回路250から出力された符号化ビットを並列/直列変換し、送信情報ビットを再生する。
図17は、本発明の変調装置の他の形態を示す図である。本形態における変調装置101は図17に示すように、マッピング回路151を有する。なお、図17には、本発明の変調装置101が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
マッピング回路151は、情報ビットを同心円状の複数のリング上の信号点にマッピングする。マッピング回路151は、複数のリングの全てのリング上の信号点の数が互いに同数である信号空間配置を基本として、複数のリングのうち、最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減し、基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成する。マッピング回路151は、基本とした信号空間配置と同じ周波数利用効率を実現する信号点を、生成したリング上に配置する。
図18は、本発明の復調装置の他の形態を示す図である。本形態における復調装置201は図18に示すように、復号回路251を有する。なお、図18には、本発明の復調装置201が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
復号回路251は、情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする方法を用いて変調された信号について、その信号の振幅ビット中の下位nビットと位相ビットの中の下位nビットに対して誤り訂正復号器を用いて誤り訂正復号を行う。復号回路251は、誤り訂正復号器から出力された情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後対数尤度比に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減する。復号回路251は、削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める。
以上、各構成要素に各機能(処理)それぞれを分担させて説明したが、この割り当ては上述したものに限定しない。また、構成要素の構成についても、上述した形態はあくまでも例であって、これに限定しない。
このように本発明は、無線バックホールで採用されているRectangukar QAMあるいはCross QAMのコンステレーションと比較して、位相雑音を考慮した場合のBERを改善できるコンステレーションを提供することを目的とする。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、さまざまに変更して実施可能である。上述した実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)同心円状の複数のリングの全てのリング上の信号点の数が互いに同数である信号空間配置を基本として、前記複数のリングのうち、最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減し、
前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成し、
前記基本とした信号空間配置と同じ周波数利用効率を実現する信号点を、前記生成したリング上に配置する、情報ビットを前記複数のリング上の信号点にマッピングする変調方法。
(付記2)前記信号点のラベルを表わすビットを、位相情報を示すビットと振幅情報を示すビットとに分割し、
前記位相情報を表わすビット数をmとすると、各リング上の信号点の数は
Figure 0006750688
であり、前記振幅情報を表わすビット数をmとすると、前記リングの数は
Figure 0006750688
である信号空間配置を有する、付記1に記載の変調方法。
(付記3)位相雑音に対して良好なビット誤り率を実現できるように、前記リング上の信号点の数
Figure 0006750688
を決定する、付記2に記載の変調方法。
(付記4)前記最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減するために、
Figure 0006750688
個のリングの中から、最も内側のリングから外側へ拡大する方向に2個のリング上の信号点の数が
Figure 0006750688
となるように、2のべき乗の信号点の数に低減し、
各リング上に
Figure 0006750688
個の信号点を有する2個のリング上の信号点の数の合計数が、
Figure 0006750688
(λは1以上の整数)になるように設定する、付記1に記載の変調方法。
(付記5)前記最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減するために、
Figure 0006750688
個のリングの中から、最も内側のリングから外側へ拡大する方向に2個のリング上の信号点の数が
Figure 0006750688
となるように、2のべき乗の信号点の数に低減し、
各リング上に
Figure 0006750688
個の信号点を有する2個のリング上の信号点の数の合計数が、
Figure 0006750688
(λは1以上の整数、βおよびγは整数)になるように設定する、付記1に記載の変調方法。
(付記6)前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成して前記信号点を配置する際、前記生成したリング上に配置する信号点の数を前記基本とした信号空間配置の各リングの信号点の数と同一に設定する、付記1に記載の変調方法。
(付記7)前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成して前記信号点を配置する際、前記生成したリング上に配置する信号点の数を前記基本とした信号空間配置のリング上の信号点の数と異なる値に設定する、付記1に記載の変調方法。
(付記8)前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成して前記信号点を配置する際、異なるリングの同一の位相上の信号点間の位相ビットのユークリッド距離が小さくなるように、前記生成したリング上の信号点のビットマッピングを入れ替える、付記6または付記7に記載の変調方法。
(付記9)前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成して前記信号点を配置する際、位相情報を表わすビットの中の下位の符号化ビットが互いに同一な信号点間の距離が大きくなるように、前記生成したリング上の信号点のビットマッピングを入れ替える、付記6または付記7に記載の変調方法。
(付記10)前記情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする際、全てのリング振幅比を互いに同一にする、付記1に記載の変調方法。
(付記11)前記情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする際、前記リング上の信号点が互いに同一なリングで構成される複数のセットにグループ化し、同一のセット内のリングに対しては、リング振幅比を一定の値とし、信号点の数が異なるリングセットの間のリング振幅比および信号点の数が異なるリングセットに属するリング間のリング振幅比は異なる値に設定する、付記1に記載の変調方法。
(付記12)前記情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする際、振幅情報を表わすビット数mおよび位相情報を表わすビット数mは、各リング上の信号点の数に関わらず、振幅ビットの中の下位nビットと位相ビットの中のnビットとの合計(n+n)ビットをチャネル符号化し、残りの(m−n)+(m−n)ビットに対しては、チャネル符号化は行わない、付記1に記載の変調方法。
(付記13)前記情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする際、振幅ビットと位相ビットとをそれぞれ独立にダブルグレイマッピングを行う、付記1に記載の変調方法。
(付記14)情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする方法を用いて変調された信号について、該信号の振幅ビット中の下位nビットと位相ビットの中のnビットとの差分である(n−n)ビットに対して、誤り訂正復号を行い、誤り訂正復号器から出力された情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後対数尤度比に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減し、該削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める復号方法。
(付記15)情報ビットを同心円状の複数のリング上の信号点にマッピングし、前記複数のリングの全てのリング上の信号点の数が互いに同数である信号空間配置を基本として、前記複数のリングのうち、最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減し、前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成し、前記基本とした信号空間配置と同じ周波数利用効率を実現する信号点を、前記生成したリング上に配置するマッピング回路を有する変調装置。
(付記16)情報ビットを同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする方法を用いて変調された信号について、該信号の振幅ビット中の下位nビットと位相ビットの中の下位nビットに対して誤り訂正復号器を用いて誤り訂正復号を行い、該誤り訂正復号器から出力された情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後対数尤度比に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減し、該削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める復号回路を有する復調装置。

Claims (10)

  1. 同心円状の複数のリングの全てのリング上の信号点の数が互いに同数である信号空間配置を基本として、前記複数のリングのうち、最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減し、
    前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成し、
    前記基本とした信号空間配置と同じ周波数利用効率を実現する信号点を、前記生成したリング上に配置する、情報ビットを前記複数のリング上の信号点にマッピングする変調方法。
  2. 請求項1に記載の変調方法において、
    配置が変更された後の信号点のラベルを表わすビットを、位相情報を示すビットと振幅情報を示すビットとに分割し、
    前記位相情報を表わすビット数をmとすると、各リング上の信号点の数は
    Figure 0006750688
    であり、前記振幅情報を表わすビット数をmとすると、前記リングの数は
    であり、前記振幅情報を表わすビット数をmとすると、前記リングの数は
    Figure 0006750688
    である信号空間配置を有する変調方法。
  3. 請求項1に記載の変調方法において、
    前記最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減するために、
    Figure 0006750688
    個のリングの中から、最も内側のリングから外側へ拡大する方向に2個のリング上の信号点の数が
    Figure 0006750688
    となるように、2のべき乗の信号点の数に低減し、
    各リング上に
    Figure 0006750688
    個の信号点を有する2個のリング上の信号点の数の合計数が、
    Figure 0006750688
    (λは1以上の整数)になるように設定する変調方法。
  4. 請求項1に記載の変調方法において、
    前記最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減するために、
    Figure 0006750688
    個のリングの中から、最も内側のリングから外側へ拡大する方向に2個のリング上の信号点の数が
    Figure 0006750688
    となるように、2のべき乗の信号点の数に低減し、
    各リング上に
    Figure 0006750688
    個の信号点を有する2個のリング上の信号点の数の合計数が、
    Figure 0006750688
    (λは1以上の整数、βおよびγは整数)になるように設定する変調方法。
  5. 請求項1に記載の変調方法において、
    前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成して配置が変更された後の信号点を配置する際、前記生成したリング上に配置する信号点の数を前記基本とした信号空間配置の各リングの信号点の数と同一に設定する変調方法。
  6. 請求項1に記載の変調方法において、
    前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成して配置が変更された後の信号点を配置する際、前記生成したリング上に配置する信号点の数を前記基本とした信号空間配置のリング上の信号点の数と異なる値に設定する変調方法。
  7. 請求項1に記載の変調方法において、
    前記情報ビットを、配置が変更された後の同心円状の複数リング上の信号点にマッピングする際、振幅情報を表わすビット数mおよび位相情報を表わすビット数mは、各リング上の信号点の数に関わらず、振幅ビットの中の下位nビットと位相ビットの中のnビットとの合計(n+n)ビットをチャネル符号化し、残りの(m−n)+(m−n)ビットに対しては、チャネル符号化は行わない変調方法。
  8. 請求項7に記載の変調方法を用いて変調された信号について、該信号の振幅ビット中の下位nビットと位相ビットの中の下位ビットとに対して、誤り訂正復号を行い、誤り訂正復号器から出力された情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後対数尤度比に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減し、該削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める復号方法。
  9. 情報ビットを同心円状の複数のリング上の信号点にマッピングし、前記複数のリングの全てのリング上の信号点の数が互いに同数である信号空間配置を基本として、前記複数のリングのうち、最も内側のリングあるいは内側から外側への複数のリング上の信号点の数を低減し、前記基本とした信号空間配置の外側に新たにリングを生成し、前記基本とした信号空間配置と同じ周波数利用効率を実現する信号点を、前記生成したリング上に配置するマッピング回路を有する変調装置。
  10. 請求項9に記載の変調装置を用いて変調された信号について、該信号の振幅ビット中の下位nビットと位相ビットの中の下位nビットに対して誤り訂正復号器を用いて誤り訂正復号を行い、該誤り訂正復号器から出力された情報ビットおよびパリティ検査ビットの事後対数尤度比に基づいて、シンボルレプリカ候補を削減し、該削減したシンボルレプリカ候補に対して、振幅ビットの上位の無符号化ビット(m−n)ビットおよび位相ビットの上位の無符号化ビット(m−n)を求める復号回路を有する復調装置。
JP2018557458A 2016-12-21 2016-12-21 変調方法、復号方法、変調装置および復調装置 Active JP6750688B2 (ja)

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