JP6749263B2 - 計測装置及び位置計算装置 - Google Patents

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Description

この発明は、モービルマッピングシステムにおける計測装置を複数の種別の移動体間で共用化する技術に関する。
モービルマッピングシステムの計測装置は、自動四輪車に搭載されることを前提として開発されていた(特許文献1参照)。しかし、自動四輪車は走行できる場所が限られており、屋内等の計測はできなかった。その後、屋内の計測を可能にするため、計測装置が台車に搭載された台車型の計測装置が開発された。
特開2012−242317号公報
しかし、自動四輪車に搭載される計測装置は、自動四輪車専用の計測装置であり、台車に搭載される計測装置は、台車専用の計測装置であった。そのため、例えば、屋外及び屋内の両方の計測を行うためには、自動四輪車専用の計測装置と、台車専用の計測装置との両方を用意しなければならなかった。したがって、ユーザに大きなコスト負担がかかっていた。
この発明は、モービルマッピングシステムにおける計測装置を複数の種別の移動体間で共用化可能にすることを目的とする。
この発明に係る計測装置は、
移動体に設置される計測装置であり、
複数の種別の移動体に共用可能な共用部
を備え、
前記共用部は、
センサによって取得された対象点のデータに、設置された移動体の種別を示す移動体識別子を対応付けて出力する出力部
を備える。
この発明では、計測装置のうち少なくとも一部を複数の種別の移動体に共用可能な共用部とした。これにより、屋外及び屋内の両方の計測を行う場合に、計測装置のうち少なくとも一部を共用して利用可能になる。
実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の構成図。 実施の形態1に係る計測装置10の構成図。 実施の形態1に係る電子機器21の構成図。 実施の形態1に係る計測装置10が自動四輪車40に設置された状態を示す図。 実施の形態1に係る計測装置10が台車50に設置された状態を示す図。 実施の形態1に係る位置計算装置80の構成図。 実施の形態1に係る計測処理のフローチャート。 実施の形態1に係る識別子記憶部74に記憶される情報を示す図。 実施の形態1に係る記録用PC26に記憶される情報を示す図。 実施の形態1に係る位置計算処理のフローチャート。 実施の形態1に係るアルゴリズム記憶部93に記憶される情報を示す図。 変形例3に係る電子機器21の構成図。 変形例3に係る位置計算装置80の構成図。 実施の形態2に係る電子機器21の構成図。 実施の形態2に係る計測処理のフローチャート。 実施の形態2に係る位置計算処理のフローチャート。 実施の形態2に係るアルゴリズム記憶部93に記憶される情報を示す図。 実施の形態3に係る計測装置10が自転車52に設置された状態を示す図。 実施の形態3に係る計測装置10が自動三輪車に設置された状態を示す図。 実施の形態3に係る計測装置10が船舶55に設置された状態を示す図。 実施の形態3に係る計測装置10が貨車57に設置された状態を示す図。 変形例5に係る計測装置10が台車50に設置された状態を示す図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の構成を説明する。
モービルマッピングシステム1は、計測装置10と、位置計算装置80とを備える。計測装置10は、移動体に設置され、移動体が移動している際にセンサにより周囲の点群データを収集する装置である。位置計算装置80は、計測装置10によって収集された点群データの位置を計算するコンピュータである。
図1では、計測装置10が自動四輪車40に設置された状態が示されている。
図2を参照して、実施の形態1に係る計測装置10の構成を説明する。
計測装置10は、複数の種別の移動体に共用可能な共用部20と、特定の種別の移動体のみに設置可能な非共用部30とを備える。つまり、共用部20は、複数の種別の移動体で共通して使用される部分である。これに対して、非共用部30は、移動体の種別毎に設けられる部分であり、移動体の種別毎の専用品である。
共用部20は、電子機器21と、カメラ22と、レーザスキャナ23と、IMU24(Inertial Measurement Unit)と、受信アンテナ25と、記録用PC26(Personal Computer)とを備える。図2では、共用部20は、カメラ22を3台、レーザスキャナ23を2台、受信アンテナ25を3台備えている。
電子機器21は、センサで取得されたデータを記録用PC26に出力するコンピュータである。記録用PC26は、LCD(Liquid Crystal Display)といった表示装置261及びキーボードといった入力装置262に接続される。
カメラ22は、画像データを取得する装置である。カメラ22は、例えば、毎秒10枚程度の画像データを取得する。
レーザスキャナ23は、レーザを照射し、対象点で反射したレーザを受信するセンサである。レーザを照射してから反射したレーザを受信するまでの時間と、レーザの照射角度とから、対象点の位置を計測することが可能である。
IMU24は、移動体の3軸方向の角度又は角速度と加速度を検出する装置である。IMU25により検出されたデータにより、測位信号を受信できない場合にも精度よく位置を特定可能になる。
受信アンテナ25は、GPS(Global Positioning System)といった測位衛星から送信された測位信号を受信するアンテナである。計測装置10の用途によっては、受信アンテナ25は必要ない場合がある。そのため、計測装置10は、受信アンテナ25を備えていなくてもよい。
記録用PC26は、カメラ22とレーザスキャナ23とIMU24と受信アンテナ25と、後述するオドメータ31と等によって取得されたデータを記憶するためのコンピュータである。
非共用部30は、オドメータ31と、バッテリー32とを備える。
オドメータ31は、移動体のホイール等に設置され、移動体の移動距離を計測する装置である。オドメータ31により取得されたデータにより、測位信号を受信できない場合にも精度よく位置を特定可能になる。
バッテリー32は、共用部20及び非共用部30が備える機器に電力を供給する。
非共用部30は、さらに、カメラと、レーザスキャナと、受信アンテナといった追加センサを備えていてもよい。追加センサは、移動体の種別に応じて、積載が可能な場合に追加される。あるいは、追加センサは、計測する場所に応じて、必要な場合に追加される。
図3を参照して、実施の形態1に係る電子機器21の構成を説明する。
電子機器21は、プロセッサ61と、メモリ62と、ストレージ63と、通信インタフェース64とのハードウェアを備える。プロセッサ61は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
電子機器21は、機能構成要素として、出力部71と、読出部72と、受付部73とを備える。出力部71と、読出部72と、受付部73との各部の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ63には、出力部71と、読出部72と、受付部73との機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ61によりメモリ62に読み込まれ、プロセッサ61によって実行される。これにより、出力部71と、読出部72と、受付部73との機能が実現される。
また、ストレージ63は、識別子記憶部74の機能を実現する。
図4及び図5を参照して、計測装置10の具体的な構成例を説明する。
図4では、計測装置10が自動四輪車40に設置された状態が示されている。図5では、計測装置10が台車50に設置された状態が示されている。
図4及び図5に示すように、共用部20は、電子機器21及び記録用PC26以外のセンサ部27と、電子機器21及び記録用PC26とに分けて構成される。センサ部27は、台座28の上に固定される。
図4に示すように、計測装置10が自動四輪車40に設置される場合、共用部20は、センサ部27が屋根の上のキャリア41に取り付けられ、電子機器21及び記録用PC26が自動四輪車40の座席付近に取り付けられる。センサ部27は、台座28の下部に設けられた取付具29によって、キャリア41に取り付けられる。非共用部30は、オドメータ31が自動四輪車40のホイールに取り付けられる。非共用部30のバッテリー32として、自動四輪車40に搭載された、自動四輪車40の機器に電力を供給するためのバッテリーが利用される。
また、非共用部30は、図2に示された機器以外に、受信アンテナ33といった追加センサを備えており、屋根の上のキャリア41に取り付けられている。受信アンテナ33は、受信アンテナ25と同様に、測位信号を受信するアンテナである。追加センサが取り付けられた台座42と、センサ部27の台座28とはボルト等により固定される。また、計測装置10は受信アンテナ33に接続され、受信アンテナ33によって受信された測位信号を取得可能になる。
図5に示すように、計測装置10が台車50に設置される場合、共用部20は、センサ部27が台車50に乗せられ、電子機器21及び記録用PC26が台車50のハンドル51に取り付けられる。センサ部27は、台座28の下部に設けられた取付具29によって、台車50に取り付けられる。非共用部30は、オドメータ31が台車50の下部に取り付けられ、バッテリー32が台車50に乗せられる。
図5では、バッテリー32が台車50の上に乗せられ固定されている。そして、センサ部27がバッテリー32の上に乗せられて、バッテリー32の上部に設けられた被取付具34に取り付けられ、固定されている。
自動四輪車40に設置された計測装置10が台車50に設置し直されるとする。
この場合、センサ部27がキャリア41から取り外される。この際、センサ部27の台座28は、非共用部30が備える追加センサの台座42からも取り外される。そして、センサ部27は、台車50に乗せられたバッテリー32に乗せられ、取付具29によって被取付具34に取り付けられる。また、電子機器21及び記録用PC26が自動四輪車40の座席付近から取り外され、台車50のハンドル51に取り付けられる。
台車50に設置された計測装置10が自動四輪車40に設置し直されるとする。
この場合、自動四輪車40に設置された計測装置10が台車50に設置し直される場合の逆の作業を行えばよい。つまり、センサ部27が台車50に乗せられたバッテリー32から取り外される。そして、センサ部27は、キャリア41に取り付けられ、非共用部30が備える追加センサの台座42にも取り付けられる。また、電子機器21及び記録用PC26が台車50のハンドル51から取り外され、自動四輪車40の座席付近に取り付けられる。
図6を参照して、実施の形態1に係る位置計算装置80の構成を説明する。
位置計算装置80は、計算機室等に設置されるコンピュータである。
位置計算装置80は、プロセッサ81と、メモリ82と、ストレージ83と、通信インタフェース84とのハードウェアを備える。プロセッサ81は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
位置計算装置80は、機能構成要素として、取得部91と、位置計算部92とを備える。取得部91と、位置計算部92との各部の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ83には、取得部91と、位置計算部92との機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ81によりメモリ82に読み込まれ、プロセッサ81によって実行される。これにより、取得部91と、位置計算部92との機能が実現される。
また、ストレージ83は、アルゴリズム記憶部93の機能を実現する。
プロセッサ61,81は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ61,81は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ62,82は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ62,82は、具体例としては、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
ストレージ63,83は、データを保管する記憶装置である。ストレージ63,83は、具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ63は、SD(Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash)、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記憶媒体であってもよい。
通信インタフェース64,84は、外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース64,84は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標,High−Definition Multimedia Interface)のポートである。
図3では、プロセッサ61は、1つだけ示されている。しかし、電子機器21は、プロセッサ61を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、出力部71と、読出部72と、受付部73との機能を実現するプログラムの実行を分担する。同様に、図6では、プロセッサ81は、1つだけ示されている。しかし、位置計算装置80は、プロセッサ81を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、取得部91と、位置計算部92との機能を実現するプログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ61,81と同じように、プロセッシングを行うICである。
***動作の説明***
図7から図11を参照して、実施の形態1に係るモービルマッピングシステムの動作を説明する。
実施の形態1に係るモービルマッピングシステムの動作は、計測処理と、位置計算処理とに分けられる。
図7を参照して、実施の形態1に係る計測処理を説明する。
計測処理は、計測装置10によって実行される。
(ステップS11:種別受付処理)
電子機器21の受付部73は、計測装置10が設置された移動体の種別の入力を受け付ける。
具体的には、ユーザによって、記録用PC26のキーボードといった入力装置が操作され、計測装置10が設置された移動体の種別が入力される。受付部73は、入力された移動体の種別を、通信インタフェース64を介して受け付ける。受付部73は、受け付けた移動体の種別をメモリ62に書き込む。
(ステップS12:識別子読出処理)
電子機器21の読出部72は、ステップS11で受け付けられた移動体の種別に対応する移動体識別子を、識別子記憶部74から読み出す。
具体的には、識別子記憶部74には、図8に示すように、複数の種別それぞれに対応する移動体識別子が記憶されている。読出部72は、ステップS11で受け付けられた移動体の種別に対応付けて記憶された移動体識別子を識別子記憶部74から読み出す。読出部72は、読み出された移動体識別子をメモリ62に書き込む。
(ステップS13:収集処理)
計測装置10が設置された移動体が移動している最中に、計測装置10のカメラ22とレーザスキャナ23とIMU24と受信アンテナ25とオドメータ31とは、データを収集する。また、非共用部30に追加センサが設けられている場合には、追加センサも、データを収集する。
(ステップS14:データ出力処理)
電子機器21の出力部71は、ステップS13で収集されたデータに、ステップS12で読み出された移動体識別子を対応付けて、記録用PC26に出力する。記録用PC26は、出力されたデータを記憶する。
具体例としては、出力部71は、図9に示すように、ステップS13で収集されたデータである受信アンテナ25によって受信された測位信号と、カメラ22とレーザスキャナ23といった各センサによって取得されたデータとに、移動体識別子を対応付け出力する。
図10を参照して、実施の形態1に係る位置計算処理を説明する。
位置計算処理は、計測処理が実行された後に、位置計算装置80によって実行される。
(ステップS21:データ受付処理)
取得部91は、収集処理で収集されたデータを、データに対応付けられた移動体識別子とともに取得する。
具体例として、取得部91は、記録用PC26からSDメモリカードといった可搬記憶媒体に出力された、データ及び移動体識別子を通信インタフェース84を介して読み込む。あるいは、取得部91は、通信インタフェース84を介して無線LAN又は有線LANといった伝送路経由で記録用PC26と接続され、伝送路経由でデータ及び移動体識別子を読み込む。
(ステップS22:位置特定処理)
位置計算部92は、ステップS21で取得された移動体識別子に応じたアルゴリズムによって、ステップS21で取得されたデータが示す対象点の位置を計算する。
具体的には、アルゴリズム記憶部93には、図11に示すように、複数の移動体識別子それぞれに対応する位置計算用のアルゴリズムが記憶されている。位置計算部92は、ステップS21で取得された移動体識別子に対応付けて記憶されたアルゴリズムを読み出す。位置計算部92は、ステップS21で取得されたデータを入力として、読み出されたアルゴリズムを実行して、データが示す対象点の位置を計算する。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1では、計測装置10は、センサによって取得されたデータに、設置された移動体の種別を示す移動体識別子を対応付けて出力する。これにより、位置計算装置80は、計測装置10が設置されていた移動体の種別に応じたアルゴリズムにより、対象点の位置を計算することができる。
移動体の種別によって、移動体の挙動が異なる。例えば、自動四輪車40の場合には、カーブを曲る場合に車体が傾く。これに対して、台車50の場合には、カーブを曲る場合に車体が傾くことはない。また、自動四輪車40の場合には、緩やかに曲がる。これに対して、台車50の場合には、後輪の一方の車輪を軸にして回転するといった動作が可能なため、急に曲がることが可能である。そのため、計測装置10が設置された移動体の種別により、位置計算用のアルゴリズムを変えなければ、正確な位置を計算することができない。
従来のように、移動体の種別毎に専用に作られた計測装置であれば、その計測装置で収集されたデータは、その計測装置に対応した移動体の種別用のアルゴリズムを用いればよかった。これに対して、実施の形態1に係る計測装置10は、共用部20を複数の種別の移動体に共用可能である。そのため、位置計算装置80は、データを収集した際に計測装置10が設置されていた移動体の種別を特定しなければ、正確な位置を計算することができない。実施の形態1に係る計測装置10は、データに移動体識別子を対応付けて出力する。そのため、位置計算装置80は、適切なアルゴリズムにより、正確に位置を計算することができる。
また、実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1では、複数の種別の移動体に共用可能な機器を共用部20に集約して配置した。これにより、例えば、屋外及び屋内の両方の計測を行う場合には、1つの共用部20と、自動四輪車40用の非共用部30と、台車50用の非共用部30とを用意すればよい。そのため、ユーザのコスト負担を小さくできる。
***他の構成***
<変形例1>
実施の形態1では、共用部20は、図2に示すように、電子機器21と、カメラ22と、レーザスキャナ23と、IMU24と、受信アンテナ25と、記録用PC26との機器を備えた。しかし、共用部20は、図2に示す機器のうち、一部の機器のみを備えている構成であってもよい。この場合、残りの機器は非共用部30が備えることになる。
具体例としては、共用部20が電子機器21のみを備え、非共用部30がカメラ22とレーザスキャナ23とIMU24と記録用PC26と受信アンテナ25を備える構成としてもよい。
<変形例2>
実施の形態1では、非共用部30がオドメータ31を備えた。これは、ロータリーエンコーダ方式のオドメータ31は、自動四輪車40と台車50とで完全に共用することが難しいためである。しかし、台車50にオドメータ31のための専用の車輪を用意することで、エンコーダについては共用することができる。したがって、オドメータ31のうちエンコーダについては共用部20に設けてもよい。
また、非接触式のオドメータ31を用いる場合には、オドメータ31を共用部20に設けてもよい。具体例としては、移動体から地面に対して垂直にレーザパルスを照射して、路面からの反射波を受信することにより、ドップラー周波数の変化を測ることができる。そして、ドップラー周波数から移動速度を計算することができる。計算された移動速度を積分することにより距離を測ることができる。したがって、このようなレーザ式のオドメータ31であれば、共用部20に設けてもよい。
<変形例3>
実施の形態1では、電子機器21の出力部71と読出部72と受付部73との機能と、位置計算装置80の取得部91と位置計算部92との機能とがソフトウェアで実現された。しかし、変形例3として、これらの機能はハードウェアで実現されてもよい。この変形例3について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図12を参照して、変形例3に係る電子機器21の構成を説明する。
出力部71と読出部72と受付部73との機能がハードウェアで実現される場合、電子機器21は、プロセッサ61とメモリ62とストレージ63とに代えて、処理回路65を備える。処理回路65は、出力部71と読出部72と受付部73との機能と、メモリ62とストレージ63との機能とを実現する専用の電子回路である。
図13を参照して、変形例3に係る位置計算装置80の構成を説明する。
取得部91と位置計算部92との機能がハードウェアで実現される場合、位置計算装置80は、プロセッサ81とメモリ82とストレージ83とに代えて、処理回路85を備える。処理回路85は、取得部91と位置計算部92との機能と、メモリ82とストレージ83との機能とを実現する専用の電子回路である。
処理回路65,85は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
出力部71と読出部72と受付部73との機能を1つの処理回路65で実現してもよいし、出力部71と読出部72と受付部73との機能を複数の処理回路65に分散させて実現してもよい。同様に、取得部91と位置計算部92との機能を1つの処理回路65で実現してもよいし、取得部91と位置計算部92との機能を複数の処理回路65に分散させて実現してもよい。
<変形例4>
変形例4として、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。つまり、出力部71と読出部72と受付部73とのうち、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。また、取得部91と位置計算部92とのうち、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。
実施の形態2.
実施の形態2は、データを取得する際に使用されたセンサに応じた位置計算用のアルゴリズムで位置を計算する点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
***構成の説明***
図14を参照して、実施の形態2に係る電子機器21の構成を説明する。
電子機器21は、センサ特定部75を備える点が、図3に示す電子機器21と異なる。センサ特定部75は、他の機能構成要素と同様に、ソフトウェア又はハードウェアにより実現される。
***動作の説明***
図15を参照して、実施の形態2に係る計測処理を説明する。
ステップS31からステップS33の処理は、図7のステップS11からステップS13の処理と同じである。
(ステップS34:センサ特定処理)
電子機器21のセンサ特定部75は、ステップS33で使用されたセンサの種別及び種別毎のセンサの数を特定する。ステップS33で使用されたセンサは、ステップS33の処理が実行された際に稼働していたセンサである。
センサの種別は、カメラとレーザセンサとIMUといった種類を示す。また、センサの種別は、センサの機種を示してもよい。つまり、センサの種別は、単にカメラであることを示すだけでなく、カメラの機種を示してもよい。
(ステップS35:データ出力処理)
電子機器21の出力部71は、ステップS33で収集されたデータに、ステップS32で読み出された移動体識別子と、ステップS34で特定されたセンサの種別及びセンサの数に対応するセンサ識別子とを対応付けて、記録用PC26に出力する。記録用PC26は、出力されたデータを記憶する。
図16を参照して、実施の形態2に係る位置計算処理を説明する。
(ステップS41:データ受付処理)
取得部91は、収集処理で収集されたデータを、データに対応付けられた移動体識別子及びセンサ識別子とともに取得する。
(ステップS42:位置特定処理)
位置計算部92は、ステップS41で取得された移動体識別子及びセンサ識別子に応じたアルゴリズムによって、ステップS41で取得されたデータが示す対象点の位置を計算する。
具体的には、アルゴリズム記憶部93には、図17に示すように、複数の移動体識別子及び複数のセンサ識別子それぞれに対応する位置計算用のアルゴリズムが記憶されている。位置計算部92は、ステップS41で取得された移動体識別子及びセンサ識別子に対応付けて記憶されたアルゴリズムを読み出す。位置計算部92は、ステップS41で取得されたデータを入力として、読み出されたアルゴリズムを実行して、データが示す対象点の位置を計算する。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係るモービルマッピングシステム1では、計測装置10は、センサによって取得されたデータに、設置された移動体の種別を示す移動体識別子と、データが取得された際に使用されたセンサを示すセンサ識別子とを対応付けて出力する。これにより、位置計算装置80は、計測装置10が設置されていた移動体の種別と、使用されたセンサとに応じたアルゴリズムにより、対象点の位置を計算することができる。
実施の形態1で説明したように、移動体の種別と計測する場所と等によっては追加センサが設けられる場合がある。そのため、データが取得される際に使用されたセンサが異なる場合がある。使用されるセンサによって、位置計算用のアルゴリズムを変えなければ、正確な位置を計算することができない。
従来のように、移動体の種別毎に専用に作られた計測装置であれば、常に同じセンサを用いて計測が行われる。そのため、その計測装置で収集されたデータは、その計測装置に対応した移動体の種別用のアルゴリズムを用いればよかった。これに対して、実施の形態2に係る計測装置10は、共用部20を複数の種別の移動体に共用可能である。そのため、位置計算装置80は、データが収集された際に使用されたセンサを特定しなければ、正確な位置を計算することができない。実施の形態2に係る計測装置10は、データにセンサ識別子を対応付けて出力する。そのため、位置計算装置80は、適切なアルゴリズムにより、正確に位置を計算することができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、計測装置10を設置するための移動体について説明する。
実施の形態1では、計測装置10を設置するための移動体として、自動四輪車40と台車50とを説明した。しかし、自動四輪車40と台車50と以外にも、様々な移動体が計測装置10を設置するための移動体として利用可能である。
なお、現在の計測装置10の用途に鑑みると、計測装置10は自動四輪車40に設置されることが多い。そのため、計測装置10は自動四輪車40に設置されることを前提として開発され、自動四輪車40に設置される計測装置10を、自動四輪車40以外の移動体にも設置することが検討されている状態である。そこで、ここでは、自動四輪車40以外の移動体を、自動四輪車40を代替する代替移動体と呼ぶ。したがって、実施の形態1で説明した台車50も代替移動体の1つである。もちろん、実際には、主として代替移動体に計測装置10が設置される場合があってもよい。
図18を参照して、代替移動体の1つである自転車52について説明する。
荷台53を有する自転車52を代替移動体にしてもよい。計測装置10が自転車52に設置される場合、共用部20は、センサ部27が自転車52の荷台53に乗せられ、電子機器21及び記録用PC26が自転車52のハンドル54に取り付けられる。センサ部27は、台座28の下部に設けられた取付具29によって、荷台53に取り付けられる。非共用部30は、オドメータ31が自転車52の下部に取り付けられ、バッテリー32が荷台53に乗せられる。図18では、バッテリー32の上にセンサ部27が取り付けられている。
自転車52は、台車50よりも速く走行可能であり、自動四輪車40では走行できない細い道路及び公園の中といった場所も走行可能である。そのため、代替移動体として自転車52を用いることで、計測装置10の利用範囲を広げることができる。
なお、計測装置10を乗せるためには、三輪の自転車52が有効である。もちろん、三輪に限らず二輪の自転車52であってもよい。また、代替移動体として、自動二輪車と、図19に示すような自動三輪車とを用いることも可能である。この場合にも、自転車52を用いる場合と同様に、計測装置10の利用範囲を広げることができる。
図20を参照して、代替移動体の1つである船舶55について説明する。
計測装置10が船舶55に設置される場合、共用部20は、センサ部27と電子機器21及び記録用PC26とが船舶55の甲板56に乗せられる。センサ部27は、台座28の下部に設けられた取付具29によって、船舶55に取り付けられる。非共用部30は、バッテリー32が甲板56に乗せられる。オドメータ31は利用できないため、受信アンテナ25により測位信号を受信することが必要である。
船舶55は、自動四輪車40では走行できない水上を移動できる。そのため、代替移動体として船舶55を用いることで、計測装置10の利用範囲を広げることができる。
図21を参照して、代替移動体の1つである貨車57について説明する。
貨車57は、レールを走行する車両である。貨車57は、レールを走行する手押し車であってもよい。
計測装置10が貨車57に設置される場合、共用部20は、センサ部27が貨車57に乗せられ、電子機器21及び記録用PC26が貨車57のハンドル部分、又は、貨車57を引く列車に取り付けられる。センサ部27は、台座28の下部に設けられた取付具29によって、貨車57に取り付けられる。非共用部30は、オドメータ31が貨車57の下部に取り付けられ、バッテリー32が貨車57に乗せられる。
貨車57は、自動四輪車40では走行できないレール上を走行できる。そのため、代替移動体として貨車57を用いることで、計測装置10の利用範囲を広げることができる。
***実施の形態3の効果***
以上のように、実施の形態3に係るモービルマッピングシステム1では、様々な移動体を代替移動体として利用する。これにより、計測装置10の利用範囲を広げることができる。
<変形例5>
図5では、台車50にバッテリー32が乗せられ、その上に共用部20が取り付けられるとした。しかし、図22に示すように、台車50に直接共用部20が取り付けられるようにしてもよい。
<変形例6>
図5及び図22では、センサ部27は、自動四輪車40のキャリア41に取り付けるための取付具29によって台車50に乗せられたバッテリー32又は台車50に取り付けられた。しかし、センサ部27は、クランプのような別の器具により台車50に乗せられたバッテリー32又は台車50に取り付けられてもよい。
同様に、代替移動体が自転車52と船舶55と貨車57との場合にも、取付具29ではなく、別の器具により共用部20が取り付けられてもよい。
1 モービルマッピングシステム、10 計測装置、20 共用部、21 電子機器、22 カメラ、23 レーザスキャナ、24 IMU、25 受信アンテナ、26 記録用PC、27 センサ部、28 台座、29 取付具、30 非共用部、31 オドメータ、32 バッテリー、33 受信アンテナ、34 被取付具、40 自動四輪車、41 キャリア、42 台座、50 台車、51 ハンドル、52 自転車、53 荷台、54 ハンドル、55 船舶、56 甲板、57 貨車、61 プロセッサ、62 メモリ、63 ストレージ、64 通信インタフェース、65 処理回路、71 出力部、72 読出部、73 受付部、74 識別子記憶部、75 センサ特定部、80 位置計算装置、81 プロセッサ、82 メモリ、83 ストレージ、84 通信インタフェース、91 取得部、92 位置計算部、93 アルゴリズム記憶部。

Claims (9)

  1. 自動車と台車と貨車と船舶と自転車との種別のうちの少なくとも複数の種別の移動体に設置される計測装置であって、前記移動体が移動している際にセンサにより周囲の点群データを収集する計測装置であり、
    複数の種別の移動体に共用可能な共用部
    を備え、
    前記共用部は、
    センサによって取得されたデータに、設置された移動体の種別を示す移動体識別子を対応付けて出力する出力部
    を備える計測装置。
  2. 前記共用部は、さらに、
    前記複数の種別それぞれに対応する移動体識別子を記憶する識別子記憶部と、
    設置された移動体の種別に対応する移動体識別子を前記識別子記憶部から読み出す読出部と
    を備え、
    前記出力部は、前記読出部によって読み出された移動体識別子を出力する
    請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記共用部は、さらに、
    ユーザから移動体の種別の入力を受け付ける受付部
    を備え、
    前記読出部は、前記受付部によって受け付けられた移動体の種別に対応する移動体識別子を読み出す
    請求項2に記載の計測装置。
  4. 前記出力部は、前記データに、前記データが取得された際に使用されたセンサを示すセンサ識別子を対応付けて出力する
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の計測装置。
  5. 前記共用部は、さらに、
    前記センサであるレーザスキャナとカメラとIMU(Inertial Measurement Unit)との少なくともいずれか
    を備える請求項1から4までのいずれか1項に記載の計測装置。
  6. 前記共用部は、さらに、
    前記データを記憶するコンピュータ
    を備える請求項1から5までのいずれか1項に記載の計測装置。
  7. 前記計測装置は、さらに、
    前記共用部に電力を供給するバッテリーと、
    移動距離を計測するためのオドメータと
    を備える請求項1から6までのいずれか1項に記載の計測装置。
  8. 対象の移動体が移動している際にセンサによって取得された前記対象の移動体の周囲の点群データと、前記点群データに対応付けされた、自動車と台車と貨車と船舶と自転車との種別のうちの少なくとも複数の種別の移動体のうちの前記対象の移動体の種別を示す移動体識別子とを取得する取得部と、
    複数の移動体識別子それぞれに対応する位置計算用のアルゴリズムが記憶されたアルゴリズム記憶部から、前記取得部によって取得された前記移動体識別子に応じたアルゴリズムを読み出し、当該読み出されたアルゴリズムによって、前記点群データが示す対象点の位置を計算する位置計算部と
    を備える位置計算装置。
  9. 前記取得部は、前記点群データに対応付けされた、前記点群データが取得された際に使用されたセンサを示すセンサ識別子を取得し、
    前記位置計算部は、前記移動体識別子及び前記センサ識別子に応じたアルゴリズムによって、前記点群データが示す対象点の位置を計算する
    請求項8に記載の位置計算装置。
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