JP6775447B2 - キャリブレーション装置、位置計算装置及びキャリブレーション方法 - Google Patents

キャリブレーション装置、位置計算装置及びキャリブレーション方法 Download PDF

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Description

この発明は、モービルマッピングシステムにおけるキャリブレーション技術に関する。
モービルマッピングシステムでは、車両に設置されたレーザスキャナによって車両周囲の対象点の位置が計測される。この際、GPS(Global Positioning System)から得られた測位信号を用いて車両位置が算出され、車両位置を用いてレーザスキャナのキャリブレーションが行われる。しかし、算出された車両位置には測位信号に起因する信号誤差が含まれるため、誤差信号以上には正確にキャリブレーションが行えない。
キャリブレーションとは、車両上の基準位置及び基準平面から、センサの位置姿勢関係を確定することである。つまり、キャリブレーションとは、基準位置からの距離(X,Y,Z)と、基準平面からの角度(Yaw,Roll,Pitch)との6つのパラメータを推定することである。
信号誤差は、車両の前後方向と、横方向と、高さ方向とに、それぞれ独立して存在する。車両を往復させ、往路と復路とのレーザ点が一致するように調整することにより、車両の前後方向及び横方向については、信号誤差を解消することができる。しかし、車両を往復させても、高さ方向については、信号誤差を解消することができない。
そこで、従来は、高さ方向についての信号誤差を小さくするために、以下の(1)(2)の方法が用いられている。(1)高さ方向についての信号誤差は、時刻とともに変化し、利用可能な衛星数が多いほど小さくなる傾向がある。そこで、キャリブレーションのための走行を、利用可能な衛星数の多いときに実施するようにする。(2)複数回のキャリブレーションのための走行を行い、レーザ点の平均的な値を用いる。
特許文献1には、モービルマッピングシステムにおけるキャリブレーションについて記載されている。
国際公開第2013/145072号
(1)の方法では、キャリブレーションを行うことに対する時間的な制約が発生してしまう。(2)の方法では、複数回の走行を行う必要があり、効率が悪い。そして、(1)(2)のいずれの方法を用いても、高さ方向についての信号誤差を十分に小さくできなかった。
この発明は、信号誤差を小さく抑えたキャリブレーションを効率的に可能にすることを目的とする。
この発明に係るキャリブレーション装置は、
車両に設置された受信アンテナである第1アンテナで受信された第1測位信号に基づき、前記車両に設置されたセンサによって計測された計測点の高さを第1高さとして計算する第1計算部と、
前記計測点の上方に設置された受信アンテナである第2アンテナで受信された第2測位信号に基づき、前記計測点の高さを第2高さとして計算する第2計算部と、
前記第1計算部によって計算された前記第1高さと、前記第2計算部によって計算された前記第2高さとの差を、前記センサによって計測される対象点の高さのずれとして特定するずれ特定部と
を備える。
この発明では、センサよって計測された計測点の第1高さと、計測点の上に設置された受信アンテナである第2アンテナで受信された第2測位信号に基づき計算された第2高さとの差をずれとして特定する。第1高さと第2高さとには、ほぼ同一の信号誤差が含まれていると認められるため、信号誤差を小さく抑えたキャリブレーションが可能である。
実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の構成図。 実施の形態1に係るキャリブレーション装置10の構成図。 実施の形態1に係る計測車両20の構成図。 実施の形態1に係る被計測装置30の構成図。図4の(A)は被計測装置30の斜視図であり、図4の(B)は被計測装置30の正面図である。 実施の形態1に係る計測処理のフローチャート。 実施の形態1に係るキャリブレーション処理のフローチャート。 実施の形態1に係るキャリブレーション処理の説明図。 変形例6に係るキャリブレーション装置10の構成図。 実施の形態2に係る位置計算装置40の構成図。 実施の形態2に係る位置特定処理のフローチャート。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の構成を説明する。
モービルマッピングシステム1は、キャリブレーション装置10と、計測車両20と、被計測装置30とを備える。キャリブレーション装置10は、計測車両20に設置されたレーザスキャナ21といったセンサの高さ方向のキャリブレーションを行うコンピュータである。計測車両20は、走行しながらセンサにより周囲の点群データを収集する装置である。被計測装置30は、高さ方向のキャリブレーションを行う際に使用される装置である。
図2を参照して、実施の形態1に係るキャリブレーション装置10の構成を説明する。
キャリブレーション装置10は、計算機室等に設置されるコンピュータである。
キャリブレーション装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ11は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ11は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ12は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ12は、具体例としては、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
ストレージ13は、データを保管する記憶装置である。ストレージ13は、具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ13は、SD(登録商標,Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash)、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記憶媒体であってもよい。
通信インタフェース14は、入出力装置と計測車両20と被計測装置30といった外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース14は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標,High−Definition Multimedia Interface)のポートである。
キャリブレーション装置10は、機能構成要素として、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114とを備える。データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との各部の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ13には、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能が実現される。
図2では、プロセッサ11は、1つだけ示されている。しかし、キャリブレーション装置10は、プロセッサ11を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能を実現するプログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ11と同じように、プロセッシングを行うICである。
図3を参照して、実施の形態1に係る計測車両20の構成を説明する。
計測車両20は、レーザスキャナ21及びカメラ22といったセンサと、第1アンテナ23と、受信機24と、IMU25(Inertial Measurement Unit)と、オドメータ26と、記録用PC27(Personal Computer)とを備える。
レーザスキャナ21は、レーザを照射し、対象点で反射したレーザを受信するセンサである。レーザを照射してから反射したレーザを受信するまでの時間と、レーザの照射角度とから、対象点の位置を計測することが可能である。
カメラ22は、画像データを取得する装置である。カメラ22は、例えば、毎秒10枚程度の画像データを取得する。
第1アンテナ23は、GPS(Global Positioning System)衛星といった測位衛星から送信された測位信号を受信する受信アンテナである。受信機24は、第1アンテナ23を介して、測位信号を受信する装置である。
IMU25は、計測車両20の3軸方向の角度又は角速度と加速度とを検出する装置である。オドメータ26は、計測車両20のホイール等に設置され、計測車両20の走行距離を計測する装置である。IMU25及びオドメータ26により取得されたデータにより、測位信号を受信できない場合にも精度よく計測車両20の位置を特定可能になる。
記録用PC27は、レーザスキャナ21とカメラ22と第1アンテナ23とIMU25とオドメータ26とによって取得されたデータを記憶するためのコンピュータである。
図4を参照して、実施の形態1に係る被計測装置30の構成を説明する。
被計測装置30は、キャリブレーションが実施されるキャリブレーションフィールドに設置される装置である。
被計測装置30は、台座31と、第2アンテナ32とを備える。
台座31は、例えば、直方体型の箱である。台座31の上面には、計測点を表すマーク33が示されている。図4では、×印がマーク33として示されている。マーク33は、×印に限らず、点等によって示されていてもよい。
第2アンテナ32は、GPS衛星といった測位衛星から送信された測位信号を受信する受信アンテナである。第2アンテナ32は、マーク33が示す計測点の上方に受信部が位置するように、台座31の上面に設置される。実施の形態1では、第2アンテナ32は、第1アンテナ23と同一機種である。なお、第2アンテナ32は、第1アンテナ23と同一機種であることが望ましいが、これに限定されるものではない。
また、被計測装置30は、第2アンテナを介して測位信号を受信する受信機34と、被計測装置30が備える機器に電力を供給するバッテリー35と、受信機34によって受信された測位信号を記憶する記憶装置36とを備える。受信機34は、受信機24と同一機種である。受信機34とバッテリー35と記憶装置36とは、図4に示すように台座31に外付けされていてもよいし、台座31の内部に収納されていてもよい。
***動作の説明***
図5から図7を参照して、実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の動作を説明する。
実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の動作は、実施の形態1に係るキャリブレーション方法に相当する。実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の動作は、計測処理と、キャリブレーション処理とに分けられる。
図5を参照して、実施の形態1に係る計測処理を説明する。
なお、キャリブレーションは、高さだけでなく、車両の進行方向及び横方向と、Yaw、Roll、Pitchとについても実施される。ここでは、計測処理は、高さ以外のキャリブレーションは済んでいる状態で実施されるものとする。
(ステップS11:車両計測処理)
計測車両20は、キャリブレーションフィールドに設置された被計測装置30のマーク33が示す計測点の点データを取得する。なお、被計測装置30は、できるだけ水平な場所に設置されることが望ましい。
具体的には、計測車両20は、被計測装置30から少し離れた位置を走行しながら、レーザスキャナ21によりレーザを照射し、計測点で反射したレーザを受信することにより、計測点の点データを取得する。点データは、レーザを照射してから反射したレーザを受信するまでの時間と、レーザの照射角度と示す。また、第1アンテナ23は、この時の測位信号を第1測位信号として受信する。そして、レーザスキャナ21によって取得された点データと、第1アンテナ23によって受信された第1測位信号とが記録用PC27に記憶される。
(ステップS12:装置計測処理)
被計測装置30は、第2アンテナ32により、ステップS11で受信された第1測位信号と同時刻の測位信号を第2測位信号として受信する。第2アンテナ32によって受信された第2測位信号は、記憶装置36に記憶される。
図6を参照して、実施の形態1に係るキャリブレーション処理を説明する。
(ステップS21:データ受付処理)
データ受付部111は、ステップS11で記録用PC27に記憶された点データ及び第1測位信号と、ステップS12で記憶装置36に記憶された第2測位信号との入力を受け付ける。
具体例として、データ受付部111は、メモリカードといった可搬記憶媒体に出力された、点データと第1測位信号と第2測位信号とを、通信インタフェース14を介して読み込む。あるいは、データ受付部111は、通信インタフェース14を介して無線LAN又は有線LANといった伝送路経由で計測車両20及び被計測装置30と接続され、伝送路経由で点データと第1測位信号と第2測位信号とを読み込む。データ受付部111は、読み込んだ点データと第1測位信号と第2測位信号とをメモリ12に書き込む。
(ステップS22:第1計算処理)
図7に示すように、第1計算部112は、ステップS21で受け付けられた点データと第1測位信号とから、計測点の高さを第1高さAとして計算する。つまり、第1計算部112は、計測車両20に設置された受信アンテナである第1アンテナ23で受信された第1測位信号に基づき、計測車両20に設置されたセンサであるレーザスキャナ21によって計測された計測点の高さを第1高さAとして計算する。
具体的には、第1計算部112は、点データと第1測位信号とをメモリ12から読み出す。第1計算部112は、第1測位信号に基づきRTK(Real Time Kinematic)処理を行い、第1測位信号が示す高さを特定する。RTK処理では、第1計算部112は、電子基準点を基地局とする基地局データを用いて、第1測位信号が示す高さを補正する。また、第1計算部112は、レーザを照射してから反射したレーザを受信するまでの時間と、レーザの照射角度とから、レーザの照射口に対する計測点の相対的な位置を特定する。第1計算部112は、特定された高さと、レーザの照射口に対する計測点の相対的な位置と、第1アンテナ23の受信部とレーザの照射口との間の高さ方向の距離とから、点データが示す第1高さAを計算する。第1計算部112は、計算された第1高さAをメモリ12に書き込む。第1アンテナ23の受信部とレーザの照射口との間の高さ方向の距離は、予め設定されているものとする。
なお、第1測位信号には、複数の測位衛星から送信された信号が含まれている。第1計算部112は、複数の測位衛星から送信された信号のうち、観測状態が良好な測位衛星から送信された信号のみを選択し、選択した信号を用いる。
(ステップS23:第2計算処理)
図7に示すように、第2計算部113は、ステップS21で受け付けられた第2測位信号から、計測点の高さを第2高さBとして計算する。つまり、第2計算部113は、計測点の上方に設置された受信アンテナである第2アンテナ32で受信された第2測位信号に基づき、計測点の高さを第2高さBとして計算する。
具体的には、第2計算部113は、第2測位信号をメモリ12から読み出す。第2計算部113は、第2測位信号に基づきRTK処理を行い、第2測位信号が示す高さB1を特定する。第2計算部113は、特定された高さB1から、計測点から第2アンテナの受信位置までの高さB2を減じて、第2高さBを計算する。第2計算部113は、計算された第2高さBをメモリ12に書き込む。この際、第2計算部113は、ステップS22で用いられた基地局データと同じ基地局データを用いて、第2測位信号が示す高さを補正した高さを高さB1とする。また、計測点から第2アンテナの受信位置までの高さB2は、事前に計測されているものとする。
なお、第2測位信号には、第1測位信号と同様に、複数の測位衛星から送信された信号が含まれている。第2計算部113は、複数の測位衛星から送信された信号のうち、ステップS22で選択された信号の送信元の測位衛星と同じ測位衛星から送信された信号のみを選択し、選択した信号を用いる。
(ステップS24:ずれ特定処理)
ずれ特定部114は、ステップS22で計算された第1高さAと、ステップS23で計算された第2高さBとをメモリ12から読み出す。ずれ特定部114は、読み出された第1高さAと第2高さBとの差を、センサであるレーザスキャナ21によって計測される対象点の高さのずれとして特定する。
ここでは、第2計算部113は、第2高さBから第1高さAを減じた値(B−A)を高さのずれとして特定する。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1では、第1アンテナ23により受信された第1測位信号に基づき、レーザスキャナ21によって計測された計測点の第1高さAと、計測点の上に設置された第2アンテナ32で受信された第2測位信号に基づき計測された計測点の第2高さBとの差をずれとして特定する。第1高さAと第2高さBとには、ほぼ同一の信号誤差が含まれていると認められる。そのため、第1高さAと第2高さBとの差を計算することにより、信号誤差が打ち消される。したがって、信号誤差を小さく抑えたキャリブレーションが可能である。
なお、第1高さAと第2高さBとにほぼ同一の信号誤差が含まれている状態にするには、(条件1)第1測位信号と第2測位信号とを送信した測位衛星が同一であること、及び、(条件2)ステップS22とステップS23とで使用する基地局データが同じ電子基準点のデータであることが必要である。
計測処理を行う際、計測車両20と被計測装置30とは近い位置にある。また、計測処理は、見開きがよいキャリブレーションフィールドにおいて実施される。したがって、それほど意識しなくても、条件1,2は満たされる。
また、第1高さAと第2高さBとにほぼ同一の信号誤差が含まれている状態にするには、(条件3)測位信号を受信する受信アンテナ及び受信機が同一である必要がある。第1アンテナ23と第2アンテナ32とは同一機種であり、受信機24と受信機34とは同一機種である。受信アンテナ及び受信機の個体差は大きくないので、条件3も満たしていると言える。
<変形例1>
実施の形態1では、計測処理が1度だけ実施された。しかし、計測処理は複数回実施されてもよい。この場合、計測処理毎にキャリブレーション処理を実行して、計測処理毎にずれが特定される。
そして、特定されたずれが基準値以上異なる場合には、計測処理に何らかの問題があったとして、改めて計測処理及びキャリブレーション処理を行う。一方、特定されたずれの差が基準値未満の場合には、特定されたずれの平均値等をレーザスキャナ21によって計測される対象点の高さのずれとして特定する。
実施の形態1では、被計測装置30が1つだけ設置され、計測処理が実施された。しかし、被計測装置30が複数設置され、計測処理が実施されてもよい。この場合、被計測装置30毎にキャリブレーション処理を実行して、被計測装置30毎にずれが特定される。
そして、特定されたずれが基準値以上異なる場合には、計測処理に何らかの問題があったとして、改めて計測処理及びキャリブレーション処理を行う。一方、特定されたずれの差が基準値未満の場合には、特定されたずれの平均値等をレーザスキャナ21によって計測される対象点の高さのずれとして特定する。
<変形例2>
実施の形態1では、被計測装置30は台座31の上に第2アンテナ32が設置された装置であるとした。しかし、キャリブレーション済の計測車両20を被計測装置30として用いてもよい。
この場合、キャリブレーションフィールド内のある点が計測点として定められる。そして、図5のステップS11では、キャリブレーションを行う計測車両20Xが、レーザスキャナ21により計測点の点データXを取得するとともに、第1アンテナ23により第1測位信号Xを受信する。図5のステップS12では、キャリブレーション済の計測車両20Yがレーザスキャナ21により計測点の点データYを取得するとともに、第1アンテナ23により第1測位信号Yを受信する。
図6のステップS21では、データ受付部111は、点データX及び第1測位信号Xと、点データY及び第1測位信号Yとを受け付ける。図6のステップS22では、第1計算部112は、点データX及び第1測位信号Xから計測点の高さを第1高さAとして計算する。図6のステップS23では、第2計算部113は、点データY及び第1測位信号Yから計測点の高さを第2高さBとして計算する。図6のステップS24では、ずれ特定部114は、第1高さAと第2高さBとの差を、センサであるレーザスキャナ21によって計測される対象点の高さのずれとして特定する。
<変形例3>
実施の形態1では、被計測装置30は台座31の上に第2アンテナ32が設置された装置であるとした。しかし、被計測装置30は、台座31がなく、地面に第2アンテナ32を直置きにした装置であってもよい。この場合、地面に計測点を表すマーク33が示されることになる。
<変形例4>
実施の形態1では、キャリブレーション装置10は、計算機室等に設置されるとした。しかし、キャリブレーション装置10は、計測車両20に設置されてもよい。この場合、キャリブレーション装置10は、計測処理が実施されるとすぐにキャリブレーション処理を実施することができる。
但し、キャリブレーション装置10は、被計測装置30の記憶装置36に記憶されたデータを取得する必要がある。キャリブレーション装置10が被計測装置30と伝送路経由で接続されていれば、キャリブレーション装置10は、計測処理が実施されるとすぐにキャリブレーション処理を実施することができる。したがって、例えば、高速道路といった道路に被計測装置30を設置しておき、走行しながらリアルタイムにキャリブレーションを行うことも可能である。
<変形例5>
実施の形態1では、高さ方向のずれを特定した。しかし、高さ方向と同様に、計測車両20の前後方向のずれと、計測車両20の横方向のずれとについても特定することが可能である。つまり、計測車両20の前後方向と、計測車両20の横方向とについても、信号誤差を小さく抑えたキャリブレーションが可能である。特に、従来のように、計測車両20を往復させることなく、信号誤差を小さく抑えたキャリブレーションが可能である。
この場合、図6のステップS22で、第1計算部112は、第1高さAと同様に、計測点についての、計測車両20の前後方向の距離を第1前後距離として計算する。また、第1計算部112は、第1高さと同様に、計測点についての、計測車両20の横方向の距離を第1横距離として計算する。
図6のステップS23で、第2計算部113は、第2高さBと同様に、計測点についての、計測車両20の前後方向の距離を第2前後距離として計算する。また、第2計算部113は、第2高さBと同様に、計測点についての、計測車両20の横方向の距離を第2横距離として計算する。
図6のステップS24で、ずれ特定部114は、ステップS22で計算された第1前後距離と、ステップS23で計算された第2前後距離との差を、レーザスキャナ21によって計測される対象点の前後距離のずれとして特定する。また、ずれ特定部114は、ステップS22で計算された第1横距離と、ステップS23で計算された第2横距離との差を、レーザスキャナ21によって計測される対象点の横距離のずれとして特定する。
<変形例6>
実施の形態1では、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能がソフトウェアで実現された。しかし、変形例6として、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能はハードウェアで実現されてもよい。この変形例6について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図8を参照して、変形例6に係るキャリブレーション装置10の構成を説明する。
データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能がハードウェアで実現される場合、キャリブレーション装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、処理回路15を備える。処理回路15は、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能と、メモリ12とストレージ13との機能とを実現する専用の電子回路である。
処理回路15は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能を1つの処理回路15で実現してもよいし、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114との機能を複数の処理回路15に分散させて実現してもよい。
<変形例7>
変形例7として、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。つまり、データ受付部111と、第1計算部112と、第2計算部113と、ずれ特定部114とのうち、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、キャリブレーションを行う方法について説明した。実施の形態2では、キャリブレーション処理で特定されたずれを用いて、対象点の位置を計算する点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
***構成の説明***
図9を参照して、実施の形態2に係る位置計算装置40の構成を説明する。
位置計算装置40は、計算機室等に設置されるコンピュータである。位置計算装置40は、計測車両20によって収集された点群データの位置を計算するコンピュータである。
位置計算装置40は、プロセッサ41と、メモリ42と、ストレージ43と、通信インタフェース44とのハードウェアを備える。プロセッサ41は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ41は、プロセッサ11と同様に、プロセッシングを行うICである。メモリ42は、メモリ12と同様に、データを一時的に記憶する記憶装置である。ストレージ43は、ストレージ13と同様に、データを保管する記憶装置である。通信インタフェース44は、通信インタフェース14と同様に、入出力装置と計測車両20と被計測装置30といった外部の装置と通信するためのインタフェースである。
位置計算装置40は、機能構成要素として、データ受付部411と、対象点計算部412とを備える。データ受付部411と、対象点計算部412との各部の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ43には、データ受付部411と、対象点計算部412との機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ41によりメモリ42に読み込まれ、プロセッサ41によって実行される。これにより、データ受付部411と、対象点計算部412との機能が実現される。
図9では、プロセッサ41は、1つだけ示されている。しかし、位置計算装置40は、プロセッサ41を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、データ受付部411と、対象点計算部412との機能を実現するプログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ41と同じように、プロセッシングを行うICである。
***動作の説明***
図10を参照して、実施の形態2に係るモービルマッピングシステム1の動作を説明する。
実施の形態2に係るモービルマッピングシステム1の動作は、実施の形態2に係る位置計算方法に相当する。実施の形態1に係るモービルマッピングシステム1の動作は、収集処理と、位置計算処理とに分けられる。
収集処理は、キャリブレーション済の計測車両20により、従来と同様に点群データを収集する処理である。つまり、収集処理では、計測車両20は、走行しながら、レーザスキャナ21により計測車両20の周囲の各点の点データの集合である点群データを収集する。また、計測車両20は、各点の点データを収集した際の測位信号等も合わせて収集する。
図10を参照して、実施の形態2に係る位置特定処理を説明する。
(ステップS31:データ受付処理)
データ受付部411は、収集処理で収集された点群データの入力を受け付ける。
具体例として、データ受付部411は、メモリカードといった可搬記憶媒体に出力された、点群データと測位信号とを、通信インタフェース44を介して読み込む。あるいは、データ受付部411は、通信インタフェース44を介して無線LAN又は有線LANといった伝送路経由で計測車両20と接続され、伝送路経由で点データと測位信号とを読み込む。
また、データ受付部411は、キャリブレーション処理で特定された計測車両20についてのずれを示すずれデータをキャリブレーション装置10から取得する。
(ステップS32:位置特定処理)
対象点計算部412は、ステップS31で取得された点群データに含まれる各点データが示す点を対象点として、対象点の位置を計算する。
具体的には、対象点計算部412は、対象とする点データが収集された際の測位信号に基づきRTK処理を行い、測位信号が示す位置を特定する。そして、対象点計算部412は、特定された位置のうち、高さについて、ステップS31で取得されたずれデータが示すずれにより、補正する。つまり、対象点計算部412は、ずれ特定部114によって特定されたずれを用いて、センサであるレーザスキャナ21によって計測された対象点の高さを計算する。
実施の形態2では、対象点計算部412は、特定された位置が示す高さに、ずれデータが示すずれを加えて、高さを補正する。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係るモービルマッピングシステム1では、実施の形態1で説明したキャリブレーション処理により特定された高さのずれを用いて、対象点の高さを計算する。これにより、精度よく対象点の高さを計算することができる。
<変形例8>
実施の形態2では、位置計算装置40は、計算機室等に設置されるとした。しかし、位置計算装置40は、計測車両20に設置されてもよい。この場合、位置計算装置40は、収集処理が実施されるとすぐに位置特定処理を実施することができる。したがって、例えば、道路を走行しながら、位置特定処理により周囲の物体の位置を特定し、特定された位置を自動運転といった運転制御に利用することができる。
<変形例9>
実施の形態2では、位置計算装置40をキャリブレーション装置10と別の装置とした。しかし、位置計算装置40とキャリブレーション装置10とは1つの装置として構成されてもよい。
<変形例10>
実施の形態2では、データ受付部411と、対象点計算部412との機能がソフトウェアで実現された。しかし、変形例6と同様に、データ受付部411と、対象点計算部412との機能はハードウェアで実現されてもよい。また、変形例7と同様に、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。
<変形例11>
実施の形態2では、ずれ特定部114によって特定されたずれを用いて、センサであるレーザスキャナ21によって計測された対象点の高さを計算した。しかし、変形例5で説明したように、前後方向及び横方向のずれを特定している場合には、前後方向及び横方向のずれを用いて、対象点の前後方向の位置及び横方向の位置を計算できる。
プロセッサ11,41とメモリ12,42とストレージ13,43と処理回路15とを、総称して「プロセッシングサーキットリー」という。つまり、各機能構成要素の機能は、プロセッシングサーキットリーにより実現される。
以上、本発明の実施の形態について説明した。これらの実施の形態及び変形例のうち、いくつかを組み合わせて実施してもよい。また、いずれか1つ又はいくつかを部分的に実施してもよい。なお、本発明は、以上の実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
1 モービルマッピングシステム、10 キャリブレーション装置、11 プロセッサ、12 メモリ、13 ストレージ、14 通信インタフェース、15 処理回路、111 データ受付部、112 第1計算部、113 第2計算部、114 ずれ特定部、20 計測車両、21 レーザスキャナ、22 カメラ、23 第1アンテナ、24 受信機、25 IMU、26 オドメータ、27 記録用PC、30 被計測装置、31 台座、32 第2アンテナ、33 マーク、34 受信機、35 バッテリー、36 記憶装置、40 位置計算装置、41 プロセッサ、42 メモリ、43 ストレージ、44 通信インタフェース、411 データ受付部、412 対象点計算部。

Claims (9)

  1. 車両に設置された受信アンテナである第1アンテナで受信された第1測位信号に基づき、前記車両に設置されたセンサによって計測された計測点の高さを第1高さとして計算する第1計算部と、
    前記計測点の上方に設置された受信アンテナである第2アンテナで受信された第2測位信号に基づき、前記計測点の高さを第2高さとして計算する第2計算部と、
    前記第1計算部によって計算された前記第1高さと、前記第2計算部によって計算された前記第2高さとの差を、前記センサによって計測される対象点の高さのずれとして特定するずれ特定部と
    を備えるキャリブレーション装置。
  2. 前記第2計算部は、前記第2測位信号により特定される高さから、前記計測点から前記第2アンテナの受信位置までの高さを減じて前記第2高さを計算する
    請求項1に記載のキャリブレーション装置。
  3. 前記第1高さと前記第2高さとは、同じ衛星から送信された測位信号を用いて計算された
    請求項1又は2に記載のキャリブレーション装置。
  4. 前記第1高さと前記第2高さとは、同じ基地局から送信された測位用データを用いて計算された
    請求項1から3までのいずれか1項に記載のキャリブレーション装置。
  5. 前記第2アンテナと前記第1アンテナとは、同一機種である
    請求項1から4までのいずれか1項に記載のキャリブレーション装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載のキャリブレーション装置と、
    前記ずれ特定部によって特定されたずれを用いて、前記センサによって計測された対象点の高さを計算する対象点計算部
    を備える位置計算装置。
  7. 車両に設置された受信アンテナである第1アンテナで受信された第1測位信号に基づき、前記車両に設置されたセンサによって計測点の高さを第1高さとして計算し、
    前記計測点の上方に設置された受信アンテナである第2アンテナで受信された第2測位信号に基づき、前記計測点の高さを第2高さとして計算し、
    前記第1高さと前記第2高さとの差を、前記センサによって計測される対象点の高さのずれとして特定するキャリブレーション方法。
  8. 車両に設置された受信アンテナである第1アンテナで受信された第1測位信号に基づき、前記車両に設置されたセンサによって計測された計測点についての、前記車両の前後方向の距離を第1前後距離として計算する第1計算部と、
    前記計測点の上方に設置された受信アンテナである第2アンテナで受信された第2測位信号に基づき、前記計測点の前記前後方向の距離を第2前後距離として計算する第2計算部と、
    前記第1計算部によって計算された前記第1前後距離と、前記第2計算部によって計算された前記第2前後距離との差を、前記センサによって計測される対象点の前後距離のずれとして特定するずれ特定部と
    を備えるキャリブレーション装置。
  9. 車両に設置された受信アンテナである第1アンテナで受信された第1測位信号に基づき、前記車両に設置されたセンサによって計測された計測点についての、前記車両の横方向の距離を第1横距離として計算する第1計算部と、
    前記計測点の上方に設置された受信アンテナである第2アンテナで受信された第2測位信号に基づき、前記計測点の前記横方向の距離を第2横距離として計算する第2計算部と、
    前記第1計算部によって計算された前記第1横距離と、前記第2計算部によって計算された前記第2横距離との差を、前記センサによって計測される対象点の横距離のずれとして特定するずれ特定部と
    を備えるキャリブレーション装置。
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