JP6748391B2 - ランドリ機器、制御方法およびプログラム - Google Patents

ランドリ機器、制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ランドリ機器、制御方法およびプログラムに関する。
コインランドリや宿泊施設等において複数の利用者により共同で使用されるランドリ機器は、洗濯物の盗難を防止するための機構を備えるものが多い。例えば、特許文献1は、利用者に暗証番号を入力させ、暗証番号の入力に応じて洗濯機の蓋を押圧または開放して開閉可能な蓋押さえ込み手段を備える自動洗濯乾燥機を開示している。
特開2007−68701号公報
ここで、このようなランドリ機器は、外部から洗濯槽内の状態を視認可能な透明な透視窓を備えるものが多い。利用者は、透視窓を通して洗濯中または乾燥中の洗濯物を確認することができる。しかし、利用者が洗濯物の洗濯や乾燥が終了するまでの間に他の用事を済ませようと外出する等して洗濯物から目を離した間に、第三者に洗濯物を覗き見されるおそれがある。そのため、第三者の覗き見を不快と感じる利用者が、洗濯物の処理終了まで外出を控えたり、ランドリ機器の利用自体を避けることに繋がる。このように、特許文献1が開示する技術では、利用者のプライバシーを保護することが困難である。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、洗濯物の盗難を防止するとともに、利用者のプライバシーを保護することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係るランドリ機器は、
洗濯物が投入される投入口を有する筐体と、
前記筐体に取り付けられ、前記投入口を開閉する開閉扉と、
前記開閉扉に設けられ、前記開閉扉が前記投入口を閉塞した状態において、前記筐体の外部から内部を視認可能な透視窓と、
前記筐体に設けられ、利用者からの各種操作を受け付けるための操作画面を表示する操作パネルと、
前記開閉扉を施錠または解錠する施錠手段と、
前記筐体内に投入された前記洗濯物を前記透視窓を介して視認できないように遮蔽する遮蔽手段と、
前記利用者を識別するための利用者情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記利用者情報に基づき、前記利用者を認証する認証手段と、
前記操作画面から受け付けた指示と前記認証手段による認証結果とに基づき、前記施錠手段および前記遮蔽手段の一方を選択的に制御する制御手段と、
を備え、
前記操作画面は、
覗き見防止の指示を受け付ける覗き見防止ボタンと、
覗き見防止の解除の指示を受け付ける覗き見防止解除ボタンと、
前記開閉扉の施錠の解除の指示を受け付けるロック解除ボタンと、
を含み、
前記制御手段は、
前記ランドリ機器の運転終了後に、前記開閉扉の解錠の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記開閉扉を解錠するように前記施錠手段を制御する施錠制御手段と、
前記ランドリ機器の運転中に、覗き見防止の指示の後または覗き見防止解除の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記洗濯物を遮蔽または外部から見えるように前記遮蔽手段を制御する遮蔽制御手段と、を有する。
また、上記の目的を達成するため、本発明に係る制御方法は、
ランドリ機器が実行する制御方法であって、
前記ランドリ機器に設けられた操作パネルに表示された操作画面から、利用者からの各種操作を受け付ける受付ステップと、
投入口を開閉する開閉扉を施錠または解錠する施錠ステップと、
前記投入口から前記ランドリ機器内に投入された洗濯物を、前記開閉扉に設けられた透視窓を介して視認できないように遮蔽する遮蔽ステップと、
前記利用者を識別するための利用者情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得された前記利用者情報に基づき、前記利用者を認証する認証ステップと、
前記受付ステップからの指示と前記認証ステップによる認証結果とに基づき、前記施錠ステップおよび前記遮蔽ステップの一方を選択的に制御する制御ステップと、
を含み、
前記操作画面は、
覗き見防止の指示を受け付ける覗き見防止ボタンと、
覗き見防止の解除の指示を受け付ける覗き見防止解除ボタンと、
前記開閉扉の施錠の解除の指示を受け付けるロック解除ボタンと、
を含み、
前記制御ステップは、
前記ランドリ機器の運転終了後に、前記開閉扉の解錠の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記開閉扉を解錠するように前記施錠ステップを制御する施錠制御ステップと、
前記ランドリ機器の運転中に、覗き見防止の指示の後または覗き見防止解除の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記洗濯物を遮蔽または外部から見えるように前記遮蔽ステップを制御する遮蔽制御ステップと、を有する
また、上記の目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
ランドリ機器に内蔵されて、前記ランドリ機器の動作を制御するコンピュータを、
前記ランドリ機器に設けられた操作パネルに表示された操作画面から、利用者からの各種操作を受け付ける受付手段、
投入口を開閉する開閉扉を施錠または解錠する施錠手段、
前記投入口からランドリ機器内に投入された洗濯物を、前記開閉扉に設けられた透視窓を介して視認できないように遮蔽する遮蔽手段、
前記利用者を識別するための利用者情報を取得する取得手段、
前記取得手段が取得した前記利用者情報に基づき、前記利用者を認証する認証手段、
前記受付手段からの指示と前記認証手段による認証結果とに基づき、前記施錠手段および前記遮蔽手段の一方を選択的に制御する制御手段、
として機能させ、
前記操作画面は、
覗き見防止の指示を受け付ける覗き見防止ボタンと、
覗き見防止の解除の指示を受け付ける覗き見防止解除ボタンと、
前記開閉扉の施錠の解除の指示を受け付けるロック解除ボタンと、
を含み、
前記制御手段は、
前記ランドリ機器の運転終了後に、前記開閉扉の解錠の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記開閉扉を解錠するように前記施錠手段を制御する施錠制御手段と、
前記ランドリ機器の運転中に、覗き見防止の指示の後または覗き見防止解除の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記洗濯物を遮蔽または外部から見えるように前記遮蔽手段を制御する遮蔽制御手段と、を有する。
本発明によれば、洗濯物の盗難を防止するとともに、利用者のプライバシーを保護することができる。
本発明の実施の形態1に係るランドリ機器の正面斜視図である。 ランドリ機器の開閉扉が開いた状態を示す正面図である。 ランドリ機器の構成を示すブロック図である。 操作画面の一例を示す図である。 運転制御処理の流れを示すフローチャートである。 運転前処理の流れを示すフローチャートである。 運転中処理の流れを示すフローチャートである。 運転終了後処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2に係るランドリ機器の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る操作画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るランドリ機器100は、図1に示すように、箱型の筐体101内に図示しない有底円筒形の洗濯槽が横向き姿勢で配置されたドラム式洗濯乾燥機である。筐体101の前面には、開閉用の把手104が取り付けられた円形状の開閉扉102と、利用者による各種操作を受け付ける操作パネル109とが設けられている。
開閉扉102は、図2に示すように、一端側がヒンジ部108により洗濯物の投入口OPを閉塞する閉塞位置と投入口OPを開放する開放位置との間で回動可能に投入口OPの周縁部に取り付けられている。また、開閉扉102の自由端である他端側の内面には、把手104と連結され把手104の操作に連動して変位する係止片105が突設されている。この係止片105が投入口OPの周縁部に設けられた係止孔106に挿入されて係合することにより、開閉扉102は閉塞位置に保持される。また、把手104の操作により係止片105と係止孔106との係合が解除されると、開閉扉102は開放位置まで回動可能となる。また、投入口OPの周縁部には、開閉扉102を閉塞位置で施錠または解錠するロック装置107が設けられている。
開閉扉102には、円形状の透視窓103が設けられている。透視窓103は、例えば、透明電極が形成された一対の透明基板の間に液晶層が挟持された透過部材(透過パネル)が開閉扉102の中央部に嵌め込まれて構成される。透視窓103は、印加される電圧に応じて液晶層内の液晶分子の配向が変化することで通過する光の透過率(透過量)を変化させる調光機能を有する。透明基板は、透明部材から形成されたガラス板、プラスチック板等である。
利用者等は、開閉扉102が投入口OPを閉塞した状態であっても、透視窓103の透過率が高く透明である場合には、この透視窓103を通して外部から洗濯槽内の状態を視認することができる。一方、透視窓103の透過率が低く不透明である場合には、利用者等は、外部から洗濯槽内の状態を視認することができなくなる。
なお、開閉扉102および透視窓103は、円形状であるものとして説明したが、これらの形状はこれに限られず、例えば、矩形状や多角形状であってもよい。
ランドリ機器100は、図3に示すように、機能的には、制御部110、記憶部120、操作表示部130、施錠部140、遮蔽部150、洗濯乾燥部160を備える。これらの各部は、バスラインBLを介して相互に電気的に接続されている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有するコンピュータを備え、CPUがROMに記憶された各種の制御プログラムを読み出してRAM上で実行することにより、ランドリ機器100の各構成部位を制御する。制御部110は、利用者情報取得部111、認証部112、施錠制御部113、遮蔽制御部114を有する。
利用者情報取得部111は、操作表示部130を介して利用者を識別するための利用者情報を取得する。また、利用者情報取得部111は、運転開始前に取得した正当な利用者の利用者情報を記憶部120に記憶して登録する。このように、利用者情報取得部111は、本発明の取得手段として機能する。利用者情報は、利用者を識別可能な情報であればよく、例えば、暗証番号等のパスワード情報が用いられる。本実施の形態において、利用者情報取得部111は、操作表示部130を介して4桁以上の数字からなる暗証番号を利用者情報として取得するものとして説明する。また、以下の説明では、正当な利用者によって予め登録された暗証番号を「登録暗証番号」、暗証番号が登録された後に利用者情報取得部111が操作表示部130を介して取得した暗証番号を「入力暗証番号」と称する。
認証部112は、運転開始後に利用者情報取得部111が取得した利用者情報と、運転開始前に記憶部120に記憶されて登録された利用者情報とを照合し、一致するか否かに応じて認証対象者を認証する。本実施の形態において、認証部112は、入力暗証番号と登録暗証暗号とを照合し、認証対象者が正当な利用者であるか否かを認証する。
施錠制御部113は、ランドリ機器100の運転状態、利用者の解錠指示および認証結果に基づく制御信号を施錠部140に出力して、開閉扉102の施錠状態を制御する。例えば、施錠制御部113は、運転開始前に、開閉扉102の施錠を指示する制御信号を施錠部140に出力して開閉扉102を施錠する。また、施錠制御部113は、運転終了後に、操作表示部130からロック解除を指示する操作信号を入力し、認証部112による認証結果が成功である場合には、開閉扉102の解錠を指示する制御信号を施錠部140に出力して開閉扉102を解錠する。
遮蔽制御部114は、利用者の覗き見防止/解除の指示および認証結果に基づく制御信号を遮蔽部150に出力して、透視窓103の透過率を制御する。例えば、遮蔽制御部114は、操作表示部130から覗き見防止を指示する操作信号を入力し、認証部112による認証結果が成功である場合には、透視窓103を覗き見防止状態である遮光状態にすることを指示する制御信号を遮蔽部150に出力して透視窓103の透過率を低下させて不透明にする。また、遮蔽制御部114は、操作表示部130から覗き見防止解除を指示する操作信号を入力し、認証部112による認証結果が成功である場合には、透視窓103を覗き見防止解除状態である透光状態にすることを指示する制御信号を遮蔽部150に出力して透視窓103の透過率を上昇させて透明にする。
記憶部120は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶内容が書き換え可能な不揮発性の記憶装置を備え、制御部110が制御プログラムの実行の際に用いる各種データ、制御プログラムの実行により生成した各種データ等を記憶する。記憶部120は、例えば、利用者情報取得部が取得した利用者情報(暗証番号、顔特徴情報)等を記憶する。
操作表示部130は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の画面上にタッチスイッチ機能を有するタッチパネルが積層された、表示機能と入力機能とが組み合わされた操作パネル109により構成され、操作画面等を表示するとともに操作を受け付ける。操作表示部130は、受け付けた操作に対応する操作信号を制御部110に出力する。
操作表示部130は、例えば、ランドリ機器100の運転開始から運転終了までの期間に、図4に示す操作画面131を適宜表示する。操作画面131は、例えば、覗き見防止の指示を受け付ける覗き見防止ボタン131A、覗き見防止の解除の指示を受け付ける覗き見防止解除ボタン131B、開閉扉102の施錠の解除の指示を受け付けるロック解除ボタン131C、暗証番号の入力を受け付けるテンキー131Dを含む。
第三者に洗濯物を覗き見されたくない利用者は、運転開始前に、表示画面131の覗き見防止ボタン131Aを押下し、テンキー131Dを用いて任意の暗証番号を入力して登録する。これにより、正当な利用者による覗き見防止の解除が行われない限り、洗濯槽内の洗濯物は視認できなくなる。
また、運転中に洗濯槽内の洗濯物を確認したい場合等には、利用者は、表示画面131の覗き見防止解除ボタン131Bを押下し、テンキー131Dを用いて運転開始前に予め登録した暗証番号を入力する。暗証番号の認証が成功すると、透視窓103の透過率が上昇して利用者は洗濯槽内の洗濯物を視認可能となる。再度、遮蔽する場合には、利用者は、覗き見防止ボタン131Aを押下し、テンキー131Dを用いて運転開始前に登録した暗証番号を入力する。暗証番号の認証が成功すると、透視窓103の透過率が低下して洗濯物が遮蔽される。
運転終了後に洗濯物を取り出す場合には、利用者は、表示画面131のロック解除ボタン131Cを押下し、テンキー131Dを用いて運転開始前に設定した暗証番号を入力する。暗証番号の認証が成功すると、開閉扉102が解錠され、利用者は洗濯物を取り出すことができるようになる。
施錠部140は、開閉扉102を閉塞位置で施錠または解錠するためのロック装置107により構成される。ロック装置107は、例えば、施錠機構と、この施錠機構を動作させるためのソレノイド、モータ等のアクチュエータを備える。施錠部140は、施錠制御部113から出力される制御信号に従ってアクチュエータを動作させることにより、開閉扉102を閉塞位置で施錠または解錠する。
遮蔽部150は、制御部110の制御に従って透視窓103に電圧を印加する駆動回路により構成され、透視窓103の透過率を変化を低下させることにより、洗濯槽内の洗濯物を外部から視認できないように遮蔽する。遮蔽部150が透視窓103に電圧を印加しない場合、透視窓は透過率が高い透光状態となり、外部から洗濯槽内の洗濯物が視認できる状態となる。一方、遮蔽制御部114の制御信号に応じて、遮蔽部150が透視窓103に予め定められた電圧を印加した場合、透視窓103は透過率が低い遮光状態となり、外部から洗濯槽内の洗濯物が視認できない状態となる。
洗濯乾燥部160は、洗濯物を収容して洗いやすすぎ等を行う洗濯槽、洗濯槽を回転駆動するモータ、給水および排水を行う給排水機構、洗濯物に供給する乾燥風を生成するヒートポンプユニット等を備え、制御部110の制御に従って、洗濯物の洗い、すすぎ、脱水、乾燥等の各種運転を行う。洗濯乾燥部160は、例えば、制御部110から運転の開始を指示する運転開始信号を入力すると、この信号に対応する運転を実行する。また、洗濯乾燥部160は、運転が終了すると、運転終了信号を制御部110に出力する。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、ランドリ機器100の制御部110が実行する運転制御処理について説明する。制御部110は、ランドリ機器100の利用者による操作を受け付けたことに応答して、運転制御処理を開始する。
制御部110は、運転制御処理を開始すると、まず、運転開始前処理を実行する(ステップS100)。運転開始前処理は、運転開始前に、正当な利用者による暗証番号の登録、運転コースの設定等を行う処理である。
図6のフローチャートに示すように、制御部110は、運転開始前処理において、まず、ランドリ機器100の利用者により暗証番号が入力されたか否かを判定する(ステップS101)。制御部110(利用者情報取得部111)は、操作表示部130を介して、例えば4桁の数字で構成される暗証番号を取得したか否かに応じて判定する。暗証番号が入力されていないと判定した場合(ステップS101:NO)、制御部110は、暗証番号が入力されるまでステップS101の処理を繰り返す。
一方、暗証番号が入力されたと判定した場合(ステップS101:YES)、制御部110は、利用者情報取得部は、入力された暗証番号を、登録暗証番号として記憶部120に記憶する(ステップS102)。
続いて、制御部110は、運転コースが設定されたか否かを判定する(ステップS103)。制御部110は、操作表示部130を介して利用者が所望する運転コース(「洗濯」、「乾燥」、「洗濯〜乾燥」等)が選択されたか否かに応じて判定する。運転コースが設定されていないと判定した場合(ステップS103:NO)、制御部110は、運転コースが設定されるまでステップS103の処理を繰り返す。なお、制御部110は、ステップS102の実行後予め定められた時間(例えば、1分程度)が経過するまでに運転コースが設定されない場合には、例えば、操作のやり直しを促すメッセージを操作表示部130の表示画面に表示して、運転制御処理を終了するようにしてもよい。
一方、運転コースが設定されたと判定した場合(ステップS103:YES)、制御部110は、覗き見防止が指示されたか否かを判定する(ステップS104)。制御部110は、例えば、運転コースの設定後一定時間が経過するまでに、操作表示部130から覗き見防止を指示する操作信号を入力したか否かに応じて判定する。覗き見防止が指示されたと判定した場合(ステップS104:YES)、制御部110は、透視窓を不透明化する(ステップS105)。制御部110は、透視窓103を遮光状態にすることを指示する制御信号を遮蔽部150に出力する。この制御信号を入力した遮蔽部150が予め定められた電圧を印加することにより、透明であった透視窓103は、不透明になって洗濯槽内の洗濯物が外部から見ることができない遮光状態となる。
覗き見防止が選択されていないと判定した場合(ステップS104:NO)、または、ステップS105の処理を実行した後、制御部110は、運転開始の指示があったか否かを判定する(ステップS106)。制御部110は、操作表示部130から運転開始を指示する操作信号を入力したか否かに応じて判定する。運転開始の指示がないと判定した場合(ステップS106:NO)、制御部110は、運転開始の指示があるまでステップS106の処理を繰り返す。
一方、運転開始の指示があったと判定した場合(ステップS106:YES)、制御部110は、開閉扉102を施錠する(ステップS107)。制御部110(施錠制御部113)は、開閉扉102の施錠を指示する制御信号を施錠部140に出力する。開閉扉102を施錠した後、制御部110は、ステップS103において設定された運転コースに応じた運転を開始し(ステップS108)、運転開始前処理を終了する。
図5に戻り、制御部110は、運転開始前処理(ステップS100)を実行した後、運転中処理を実行する(ステップS200)。運転中処理は、正当な利用者が運転中に洗濯槽内の洗濯物の状態を確認できるように、不透明化された透視窓103の透明化および再不透明化を行う処理である。
図7のフローチャートに示すように、制御部110は、運転中処理を開始すると、まず、運転が終了したか否かを判定する(ステップS201)。制御部110は、例えば、利用者により設定された運転コースに応じた運転の終了信号を洗濯乾燥部160から入力したか否かに応じて判定する。運転が終了したと判定した場合(ステップS201:YES)、制御部110は、運転中処理を終了する。
運転が終了していないと判定した場合(ステップS201:NO)、制御部110は、覗き見防止の指示があったか否かを判定する(ステップS202)。制御部110は、操作表示部130から覗き見防止を指示する操作信号を入力したか否かに応じて判定する。覗き見防止の指示があったと判定した場合(ステップS202:YES)、制御部110は、暗証番号が入力されたか否かを判定する(ステップS203)。暗証番号が入力されていないと判定した場合(ステップS203:NO)、制御部110は、暗証番号が入力されるまでステップS203の処理を繰り返す。
暗証番号が入力されたと判定した場合(ステップS203:YES)、制御部110(認証部112)は、入力された暗証番号(入力暗証番号)と、記憶部120に記憶された暗証番号(登録暗証番号)とを照合する(ステップS204)。
続いて、制御部110は、認証成功か否かを判定する(ステップS205)。制御部110は、ステップS204における入力暗証番号と登録暗証番号との照合の結果に応じて判定する。
認証成功と判定した場合(ステップS205:YES)、制御部110は、透視窓103を不透明化する(ステップS206)。制御部110は、透視窓を遮光状態にすることを指示する制御信号を遮蔽部150に出力する。この制御信号を入力した遮蔽部150が予め定められた電圧を印加することにより、透視窓103は、不透明になって洗濯槽内の洗濯物が外部から見ることができない遮光状態となる。これにより、第三者からの覗き見が防止される。
認証失敗と判定した場合(ステップS205:NO)、制御部110は、認証失敗を報知する(ステップS207)。制御部110は、操作表示部130を制御して、誤った暗証番号の入力により認証が失敗した旨を示すメッセージを操作パネルに表示する。なお、制御部110は、例えば、暗証番号の入力および照合を複数回行っても認証できない場合に、認証失敗を報知するようにしてもよい。
ステップS206またはステップS207を実行した後、制御部110は、処理をステップS201に戻す。
ステップS202において、覗き見防止の指示がないと判定した場合(ステップS202:NO)、制御部110は、覗き見防止解除の指示があったか否かを判定する(ステップS208)。制御部110は、操作表示部130から覗き見防止解除を指示する操作信号を入力したか否かに応じて判定する。覗き見防止解除を指示がないと判定した場合(ステップS208:NO)、制御部110は、処理をステップS201に戻す。
覗き見防止解除の指示があったと判定した場合(ステップS208:YES)、制御部110は、暗証番号が入力されたか否かを判定する(ステップS209)。暗証番号が入力されていないと判定した場合(ステップS209:NO)、制御部110は、暗証番号が入力されるまでステップS209の処理を繰り返す。
暗証番号が入力されたと判定した場合(ステップS209:YES)、制御部110(認証部112)は、入力された暗証番号(入力暗証番号)と、記憶部120に記憶された暗証番号(登録暗証番号)とを照合する(ステップS210)。
続いて、制御部110は、認証成功か否かを判定する(ステップS211)。制御部110は、ステップS209における入力暗証番号と登録暗証番号との照合の結果に応じて判定する。
認証成功と判定した場合(ステップS211:YES)、制御部110は、透視窓を透明化する(ステップS212)。制御部110は、透視窓103を透光状態にすることを指示する制御信号を遮蔽部150に出力する。この制御信号を入力した遮蔽部150が電圧の印加を停止することにより、透視窓103は、透明になって洗濯槽内の洗濯物が外部から見ることができる透光状態となる。
認証失敗と判定した場合(ステップS211:NO)、制御部110は、認証失敗を報知する(ステップS213)。制御部110は、操作表示部130を制御して、誤った暗証番号の入力により認証が失敗した旨を示すメッセージを操作パネル109に表示する。なお、ステップS207の場合と同様、制御部110は、例えば、暗証番号の入力および照合を複数回行っても認証できない場合に、認証失敗を報知するようにしてもよい。
ステップS212またはステップS213を実行した後、制御部110は、処理をステップS201に戻す。
図5に戻り、制御部110は、運転中処理(ステップS200)を実行した後、運転終了後処理を実行する(ステップS300)。運転終了後処理は、運転終了後に、利用者が洗濯物を取り出せるように、開閉扉102を解錠する処理である。
図8のフローチャートに示すように、制御部110は、運転終了後処理を開始すると、まず、開閉扉102の解錠の指示があったか否かを判定する(ステップS301)。制御部110は、操作表示部130から開閉扉102の解錠(ロック解除)を指示する操作信号を入力したか否かに応じて判定する。開閉扉102は、運転終了直後に自動的に解錠されることなく、解錠が指示されて認証が成功するまで施錠状態が維持されている。開閉扉102の解錠の指示がないと判定した場合(ステップS301:YES)、制御部110は、開閉扉102の解錠の指示があるまでステップS301の処理を繰り返す。
開閉扉102の解錠の指示があったと判定した場合(ステップS301:YES)、制御部110は、暗証番号が入力されたか否かを判定する(ステップS302)。暗証番号が入力されていないと判定した場合(ステップS302:NO)、制御部110は、暗証番号が入力されるまでステップS302の処理を繰り返す。
暗証番号が入力されたと判定した場合(ステップS302:YES)、制御部110(認証部112)は、入力された暗証番号(入力暗証番号)と、記憶部120に記憶された暗証番号(登録暗証番号)とを照合する(ステップS303)。
続いて、制御部110は、認証成功か否かを判定する(ステップS304)。制御部110は、ステップS303における入力暗証番号と登録暗証番号との照合の結果に応じて判定する。
認証成功と判定した場合(ステップS304:YES)、制御部110は、透視窓を透明化し(ステップS306)、開閉扉102を解錠する(ステップS307)。制御部110(遮蔽制御部114)は、上述したように、透視窓103への電圧の印加を停止することを指示する制御信号を遮蔽部150に出力することにより、透視窓103を透明化する。また、制御部110(施錠制御部113)は、開閉扉102の施錠を指示する制御信号を施錠部140に出力することにより、開閉扉102を解錠する。これにより、利用者は、開閉扉102を開けて、洗濯槽から運転処理後の洗濯物を取り出すことができる。なお、終了後処理において、開閉扉102の解錠前に覗き見防止解除の指示を受け付け、認証成功を条件に透視窓の透明化を行ってもよい。
ステップS307の処理を実行した後、制御部110は、記憶部120に記憶された登録暗証番号を消去し(ステップS308)、運転終了後処理を終了する。
図5に戻り、制御部110は、運転終了後処理(ステップS300)を実行した後、運転制御処理を終了する。
以上に述べたように、本実施の形態に係るランドリ機器100は、洗濯槽内の洗濯物を外部から遮蔽する遮蔽部150と、開閉扉102を施錠する施錠部140とを備える。また、ランドリ機器100は、利用者情報に基づいて正当な利用者であるか否かを認証する認証部112と、この認証結果に基づいて遮蔽部150および施錠部140を制御する制御部110を備える。これにより、本実施の形態に係るランドリ機器100によれば、第三者による洗濯物の盗難を防止することができるとともに、洗濯物の覗き見を防止することができる。
(実施の形態2)
上記の実施の形態1では、パスワード(暗証番号)を用いて利用者を認証する例を説明した。本実施の形態では、生体情報を用いて利用者を認証する例を説明する。なお、以下では、実施の形態1に係るランドリ機器100と同様の構成および機能については、説明を省略し、実施の形態1に係るランドリ機器100とは異なる構成および機能のみ説明する。
実施の形態2に係るランドリ機器100は、図9に示すように、撮像部170を更に備える。撮像部170は、レンズ、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子を備えるカメラで構成され、ランドリ機器100の周囲を撮像する。撮像部170は、例えばランドリ機器100の正面上部(例えば、操作パネル109の右側近傍)に設置され、ランドリ機器100の前方に位置する利用者を撮像し、撮像画像に基づくデジタル画像データを生成して制御部110に出力する。
利用者情報取得部111は、例えば、撮像部170を介して取得した撮像画像に含まれる利用者の顔部分に相当する顔画像を検出し、検出した顔画像から顔の特徴量を示す顔特徴情報を抽出して利用者情報として取得する。ここで、顔の特徴量は、利用者の顔を識別可能な情報であればよく、例えば、目、鼻、口等の顔に含まれる各パーツの形状、大きさ、配置等の外観的特徴を数値で示したものである。
操作表示部130は、例えば、ランドリ機器100の運転開始から運転終了までの期間に、図10に示す操作画面132を適宜表示する。操作画面132には、図4に示す操作画面131のテンキー131Dに替えて顔画像表示部132Dが含まれ、利用者情報取得部111が検出した、操作画面132を用いて操作する利用者の顔画像が表示される。
認証部112は、利用者情報取得部111が取得した顔特徴情報と、記憶部120に予め記憶(登録)された顔特徴情報とを照合し、その類似度に応じて認証対象者の顔認証を行う。認証部112は、類似度が所定の基準を満たす場合には、認証対象者がランドリ機器100の正当な利用者であると判定する一方、類似度が所定の基準を満たさない場合には、認証対象者がランドリ機器100の正当な利用者ではない第三者であると判定する。
以上に述べたように、本実施の形態に係るランドリ機器100は、ランドリ機器100の周囲を撮像する撮像部170を更に備える。利用者情報取得部111は、撮像部170の撮像画像からランドリ機器100の前方に位置する利用者の顔画像を検出して顔特徴情報を抽出する。認証部112は、利用者情報取得部111が抽出した顔特徴情報に基づいて、利用者を認証する。これにより、本実施の形態に係るランドリ機器100によれば、第三者による洗濯物の盗難を防止することができるとともに、洗濯物の覗き見を防止することができる他、覗き見防止/解除やロック解除等の操作を行う際にパスワード(暗証番号)を入力するという手間を省略することができ、利用者の利便性をさらに向上することができる。
上記では、生体情報を用いた認証として顔認証を例に説明したが、例えば、音声、指紋、静脈パターン等を用いて認証するようにしてもよい。また、盗難防止をさらに強化するために、パスワードによる認証と生体情報による認証とを併用してもよい。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変形および応用が可能である。
上記の実施の形態において、例えばランドリ機器100の制御部110のCPUが実行する制御プログラムは、あらかじめROMに記憶されていた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、上記の各種処理を実行させるための動作プログラムを、既存の汎用コンピュータや、フレームワーク、ワークステーション等に実装することにより、上記の実施の形態に係るランドリ機器100に相当する装置として機能させてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、コンピュータが読取可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM)等に格納して配布してもよいし、インターネットをはじめとするネットワーク上のストレージにプログラムを格納しておき、これをダウンロードさせることにより提供してもよい。
また、上記の処理をOS(Operating System)とアプリケーションプログラムとの分担、または、OSとアプリケーションプログラムとの協働によって実行する場合には、アプリケーションプログラムのみを記録媒体やストレージに格納してもよい。また、搬送波にプログラムを重畳し、ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、ネットワーク上の掲示板(Bulletin Board System:BBS)に上記プログラムを掲示し、ネットワークを介してプログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行するべく設計してもよい。
100 ランドリ機器
101 筐体
102 開閉扉
103 透視窓
104 把手
105 係止片
106 係止孔
107 ロック装置
108 ヒンジ部
109 操作パネル
110 制御部
120 記憶部
130 操作表示部
131,132 操作画面
131A,132A 覗き見防止ボタン
131B,132B 覗き見防止解除ボタン
131C,132C ロック解除ボタン
131D テンキー
132D 顔画像表示部
140 施錠部
150 遮蔽部
160 洗濯乾燥部
170 撮像部
BL バスライン
OP 投入口

Claims (6)

  1. 洗濯物が投入される投入口を有する筐体と、
    前記筐体に取り付けられ、前記投入口を開閉する開閉扉と、
    前記開閉扉に設けられ、前記開閉扉が前記投入口を閉塞した状態において、前記筐体の外部から内部を視認可能な透視窓と、
    前記筐体に設けられ、利用者からの各種操作を受け付けるための操作画面を表示する操作パネルと、
    前記開閉扉を施錠または解錠する施錠手段と、
    前記筐体内に投入された前記洗濯物を前記透視窓を介して視認できないように遮蔽する遮蔽手段と、
    前記利用者を識別するための利用者情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記利用者情報に基づき、前記利用者を認証する認証手段と、
    前記操作画面から受け付けた指示と前記認証手段による認証結果とに基づき、前記施錠手段および前記遮蔽手段の一方を選択に制御する制御手段と、
    を備えるランドリ機器であって、
    前記操作画面は、
    覗き見防止の指示を受け付ける覗き見防止ボタンと、
    覗き見防止の解除の指示を受け付ける覗き見防止解除ボタンと、
    前記開閉扉の施錠の解除の指示を受け付けるロック解除ボタンと、
    を含み、
    前記制御手段は、
    前記ランドリ機器の運転終了後に、前記開閉扉の解錠の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記開閉扉を解錠するように前記施錠手段を制御する施錠制御手段と、
    前記ランドリ機器の運転中に、覗き見防止の指示の後または覗き見防止解除の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記洗濯物を遮蔽または外部から見えるように前記遮蔽手段を制御する遮蔽制御手段と、を有する、
    ランドリ機器
  2. 前記取得手段は、パスワード情報と生体情報とのうち少なくとも一方を前記利用者情報として取得する、
    請求項に記載のランドリ機器。
  3. 前記取得手段が取得した前記利用者情報と照合するための利用者情報を予め記憶する記憶手段、を備え、
    前記認証手段は、前記取得手段が取得した利用者情報と、前記記憶手段に記憶された利用者情報とを照合することにより、前記利用者を認証する、
    請求項1または2に記載のランドリ機器。
  4. 前記透視窓は、透過率可変の透過部材により構成され、
    前記遮蔽手段は、前記遮蔽制御手段の制御に従って、前記透過部材の透過率を変化させる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のランドリ機器。
  5. ランドリ機器が実行する制御方法であって、
    前記ランドリ機器に設けられた操作パネルに表示された操作画面から、利用者からの各種操作を受け付ける受付ステップと、
    投入口を開閉する開閉扉を施錠または解錠する施錠ステップと、
    前記投入口から前記ランドリ機器内に投入された洗濯物を、前記開閉扉に設けられた透視窓を介して視認できないように遮蔽する遮蔽ステップと、
    前記利用者を識別するための利用者情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された前記利用者情報に基づき、前記利用者を認証する認証ステップと、
    前記受付ステップからの指示と前記認証ステップによる認証結果とに基づき、前記施錠ステップおよび前記遮蔽ステップの一方を選択的に制御する制御ステップと、
    を含み、
    前記操作画面は、
    覗き見防止の指示を受け付ける覗き見防止ボタンと、
    覗き見防止の解除の指示を受け付ける覗き見防止解除ボタンと、
    前記開閉扉の施錠の解除の指示を受け付けるロック解除ボタンと、
    を含み、
    前記制御ステップは、
    前記ランドリ機器の運転終了後に、前記開閉扉の解錠の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記開閉扉を解錠するように前記施錠ステップを制御する施錠制御ステップと、
    前記ランドリ機器の運転中に、覗き見防止の指示の後または覗き見防止解除の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記洗濯物を遮蔽または外部から見えるように前記遮蔽ステップを制御する遮蔽制御ステップと、を有する、
    制御方法。
  6. ランドリ機器に内蔵されて、前記ランドリ機器の動作を制御するコンピュータを、
    前記ランドリ機器に設けられた操作パネルに表示された操作画面から、利用者からの各種操作を受け付ける受付手段、
    投入口を開閉する開閉扉を施錠または解錠する施錠手段、
    前記投入口からランドリ機器内に投入された洗濯物を、前記開閉扉に設けられた透視窓を介して視認できないように遮蔽する遮蔽手段、
    前記利用者を識別するための利用者情報を取得する取得手段、
    前記取得手段が取得した前記利用者情報に基づき、前記利用者を認証する認証手段、
    前記受付手段からの指示と前記認証手段による認証結果とに基づき、前記施錠手段および前記遮蔽手段の一方を選択的に制御する制御手段、
    として機能させるプログラムであって、
    前記操作画面は、
    覗き見防止の指示を受け付ける覗き見防止ボタンと、
    覗き見防止の解除の指示を受け付ける覗き見防止解除ボタンと、
    前記開閉扉の施錠の解除の指示を受け付けるロック解除ボタンと、
    を含み、
    前記制御手段は、
    前記ランドリ機器の運転終了後に、前記開閉扉の解錠の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記開閉扉を解錠するように前記施錠手段を制御する施錠制御手段と、
    前記ランドリ機器の運転中に、覗き見防止の指示の後または覗き見防止解除の指示の後に前記認証結果が認証成功である場合に、前記洗濯物を遮蔽または外部から見えるように前記遮蔽手段を制御する遮蔽制御手段と、を有する、
    プログラム
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