JP2008283510A - 携帯端末,携帯端末における暗証番号入力方法およびプログラム - Google Patents

携帯端末,携帯端末における暗証番号入力方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】他人に暗証番号入力場面を見られたとしても暗証番号漏洩の可能性を少なくし、セキュリティーの高い認証を行う。
【解決手段】暗証番号と暗証番号の各桁に対応する折畳時露出キー11とを予め記憶部16に登録しておき、筐体の閉状態において暗証番号の各桁対応に折畳時露出キー11が押下される度に、押下された折畳時露出キー11が該当桁対応に記憶部16に登録された折畳時露出キー11と一致するかを照合し、一致した場合に折畳時露出キー11の押下回数を検出し記憶部16に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合し、折畳時露出キー11から入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合に所定時間のカウントを開始し、所定時間内に筐体が開状態になった場合にロックを解除する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第三者への暗証番号漏洩を防止する携帯端末,携帯端末における暗証番号入力方法およびプログラムに関する。
携帯電話機等の携帯端末には、電話帳,スケジュール等の個人情報に加え電子財布機能等も含まれるようになっているため、他人に利用されないようにロックをかけるセキュリティー対策が一般的に行われている。そして、ロックやロックの解除に関する関連技術は、例えば、特開2006−229730号公報(特許文献1)に開示されている。この特許文献1においては、
・携帯電話端末の側面部に設けられた複数のサイドキーの入力順をロック解除用の認証キー入力順として登録しておき、
・ロック解除時にユーザが特定キーを押下することによりロック解除モードとし、
・ロック解除モードにおいて、ユーザにより押下されたサイドキーの入力順が登録されたものと一致するかを照合し、
・一致した場合に、電子財布機能のロックを一時的に解除する、
ことが記載されている。
特開2006−229730号公報(段落「0026」,「0036」、図2)
上述した特許文献1においては、サイドキーの入力順(例えば、サイドキー1→サイドキー3→サイドキー2→サイドキー1)が正しければロックを解除するようにしているため、数字キーで暗証番号を入力するのに比べるとロック解除情報漏洩の危険性は少ない。しかし、他人にサイドキーの入力順を見られることによる漏洩の可能性はまだ高いという問題がある。
また、携帯端末筐体の開閉状態の組合せによりロックの解除ができるとセキュリティー向上の一助となるが、以上の方策については特許文献1では言及されていない。
本発明の目的は、以上の課題のいずれかを解決する携帯端末,携帯端末における暗証番号入力方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の携帯端末は、暗証番号と暗証番号の各桁に対応するキーとが予め登録された記憶部と、暗証番号の各桁対応にキーが押下される度に、押下されたキーが該当桁対応に前記記憶部に登録されたキーと一致するかを照合する手段と、一致した場合にキーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する手段と、入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する手段とを有する。
本発明の第2の携帯端末は、筐体の開閉状態を検出する開閉検出部と、筐体の閉状態において押下可能な折畳時露出キーと、暗証番号と暗証番号の各桁に対応する折畳時露出キーとが予め登録された記憶部と、閉状態において暗証番号の各桁対応に折畳時露出キーが押下される度に、押下された折畳時露出キーが該当桁対応に前記記憶部に登録された折畳時露出キーと一致するかを照合する手段と、一致した場合に折畳時露出キーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する手段と、折畳時露出キーから入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する手段とを有する。
本発明の第3の携帯端末は、本発明の第2の携帯端末において、暗証番号の全桁の数字が認証された場合、認証後設定時間内に筐体が開状態になった場合にロックを解除することを特徴とする。
本発明の第4の携帯端末は、本発明の第2または第3の携帯端末において、前記折畳時露出キーにより入力された暗証番号の認証後設定時間内に筐体が開状態になった場合を除き、筐体が開状態になった場合は、入力しても認証処理を行わないダミーの暗証番号入力画面を表示する手段を、さらに有する。
本発明の第5の携帯端末は、本発明の第1,第2,第3または第4の携帯端末において、バイブレータと、暗証番号の各桁の照合が終了する度に前記バイブレータを第1の時間振動させる手段と、暗証番号の全桁の照合が終了した場合に前記バイブレータを第2の時間振動させる手段とを、さらに有する。
本発明の第6の携帯端末は、筐体の開閉状態を検出する開閉検出部と、ロック解除のための筐体の開閉状態変化情報が予め登録された記憶部と、ロック解除操作時に前記開閉検出部により検出された開閉状態の変化が前記記憶部に登録された開閉状態変化情報と一致するかを照合する手段と、一致した場合にロックを解除する手段とを有する。
本発明の第1の携帯端末における暗証番号入力方法は、暗証番号と暗証番号の各桁に対応するキーとを予め記憶部に登録するステップと、暗証番号の各桁対応にキーが押下される度に、押下されたキーが該当桁対応に前記記憶部に登録されたキーと一致するかを照合するステップと、一致した場合にキーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合するステップと、入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除するステップとを有する。
本発明の第2の携帯端末における暗証番号入力方法は、暗証番号と暗証番号の各桁に対応する折畳時露出キーとを予め記憶部に登録するステップと、筐体の閉状態において暗証番号の各桁対応に折畳時露出キーが押下される度に、押下された折畳時露出キーが該当桁対応に前記記憶部に登録された折畳時露出キーと一致するかを照合するステップと、一致した場合に折畳時露出キーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合するステップと、暗証番号の各桁の照合が終了する度にバイブレータを第1の時間振動させるステップと、折畳時露出キーから入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合に前記バイブレータを第2の時間振動させるとともに所定時間のカウントを開始するステップと、所定時間内に筐体が開状態になった場合にロックを解除するステップとを有する。
本発明の第3の携帯端末における暗証番号入力方法は、ロック解除のための筐体の開閉状態変化情報を予め記憶部に登録するステップと、ロック解除操作時に筐体の開閉状態の変化を検出するステップと、検出された開閉状態の変化が前記記憶部に登録された開閉状態変化情報と一致するかを照合するステップと、一致した場合にロックを解除するステップとを有する。
本発明の第1のプログラムは、暗証番号と暗証番号の各桁に対応するキーとを予め記憶部に登録する機能、暗証番号の各桁対応にキーが押下される度に、押下されたキーが該当桁対応に前記記憶部に登録されたキーと一致するかを照合する機能、一致した場合にキーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する機能、入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、筐体の開閉状態を検出する機能、暗証番号と暗証番号の各桁に対応する折畳時露出キーとを予め記憶部に登録する機能、筐体の閉状態において暗証番号の各桁対応に折畳時露出キーが押下される度に、押下された折畳時露出キーが該当桁対応に前記記憶部に登録された折畳時露出キーと一致するかを照合する機能、一致した場合に折畳時露出キーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する機能、折畳時露出キーから入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第3のプログラムは、筐体の開閉状態を検出する機能、ロック解除のための筐体の開閉状態変化情報を予め記憶部に登録する機能、ロック解除操作時に検出された開閉状態の変化が前記記憶部に登録された開閉状態変化情報と一致するかを照合する機能、一致した場合にロックを解除する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明においては、暗証番号の各桁に対応するキーを登録しておき、登録されたキーの押下回数によって各桁の入力数字を認識して暗証番号の認証を行うことにより、ロックの解除を行っている。換言すると、押下するキーの種類,押下順序と各キーの押下回数との組合せによる認証を行っているため、他人に暗証番号入力場面を見られたとしても暗証番号漏洩の可能性は殆どなく、セキュリティーの高い認証ができるという効果が得られる。
また、本発明においては、携帯端末筐体の開閉状態の組合せによりロックの解除を行うようにしているため、他人に分かり難く、かつ、キー等を使用せず筐体の開閉操作だけの簡易な方法でロックの解除が行えるという効果が得られる。
本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の構成を示す図である。図1を参照すると、本発明の折畳型携帯端末10は、折畳時露出キー11と、表示部12と、開閉検出部13と、タイマ14と、バイブレータ15と、記憶部16と、制御部17とを備えている。折畳型携帯端末10は、携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistance)等の携帯情報端末であり、図2(折畳型携帯端末10の折畳時の外観を示
す図)に示すように、上部筐体,下部筐体が折り畳み可能になっている。折畳時露出キー11は、折畳型携帯端末10を折り畳んだ状態で外部に露出しているキーであり、例えば、図2に示すように、側面部や上面部等に設けられたキーである。この折畳時露出キー11は1個でもよいし複数個あってもよい。表示部12はLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。開閉検出部13は、折畳型携帯端末10の上部筐体,下部筐体の開閉状態を検出する機能を備えている。この開閉検出部13の例としては、特開2001−217924号公報に凸部とスイッチを用いたものが、特開2002−125025号公報に磁石と磁気センサを用いたものが、特開2001−22472号公報に発光部,受光部を用いたものが開示されている。本発明は開閉検出手段には限定されず、また、検出方法の詳細を説明するのが主旨でもないため、これ以上の説明は省略する。タイマ14は制御部17の指示により所定時間の経過監視を行い、バイブレータ15は暗証番号の各桁の数字情報入力時や認証成功時に、制御部17の指示により振動する。
記憶部16は読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、登録暗証番号,桁/折畳時露出キー対応データ,入力暗証番号,認証有効時間の記憶領域を含んでいる。登録暗証番号はユーザにより予め登録されるロック解除用暗証番号である。桁/折畳時露出キー対応データは、暗証番号の各桁対応に入力する折畳時露出キー11をユーザが予め指定,登録するものである。入力暗証番号は、ユーザからの暗証番号入力時に各桁の数字が入力される度に一時的に登録され、登録暗証番号と照合される。認証有効時間は、認証終了をバイブレータ15の振動で知らされたユーザがその時間内に折畳型携帯端末10の筐体を開けばロック解除となる時間であり、予めユーザによって登録される。
制御部17は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部17は、
・折畳時露出キー11の押下検出時に、折畳型携帯端末10の開閉状態を取得し、閉状態の場合に認証モードに移行する機能、
・押下された折畳時露出キー11が桁毎に登録された折畳時露出キー11と一致するかを照合する機能、
・一致した場合に、折畳時露出キー11の押下回数を検出し、登録暗証番号の各桁の数字と一致するかを照合する機能、
・押下回数が各桁の数字と一致した場合にバイブレータ15を所定時間(例えば、1秒間)振動させる機能、
・全桁の認証終了時にバイブレータ15を一定時間(>所定時間、例えば、3秒間)振動させる機能、
・全桁の認証終了から認証有効時間内(例えば、1分以内)に折畳型携帯端末10が開かれた場合にロックを解除する機能、
を備えている。
次に、本発明の第1の実施例の動作について図面を参照して詳細に説明する。
最初に、暗証番号および暗証番号入力キーの登録時の動作について図1および図3を参照して説明する。図3は、本発明の第1の実施例における暗証番号および暗証番号入力キーの登録時の動作を示すフローチャートである。
図3を参照すると、折畳型携帯端末10の暗証番号登録メニュー画面において、ユーザは図示しない数字キーから暗証番号(例えば、1234)を入力する(ステップA1,A2)。折畳型携帯端末10の制御部17は、入力された暗証番号を登録暗証番号として記憶部16に登録する(ステップA3)。次に、ユーザは暗証番号の各桁対応に使用する折畳時露出キー11を画面上で選択する。この折畳時露出キー11は、筐体が開かれた状態では特定機能対応キーとして用いられ、筐体が閉じられた状態では暗証番号入力キーとして用いられる。ここでは、4桁の暗証番号の1桁目〜4桁目の全桁に対して一つの折畳時露出キー11(例えば、機能A用キー)をユーザが選択したものとする(ステップA4)。制御部17は、ユーザにより暗証番号の各桁対応に選択された折畳時露出キー11を記憶部16に登録する。すなわち、制御部17は1桁目〜4桁目の全桁に対して機能A用キーの折畳時露出キー11を対応付け、桁/折畳時露出キー対応データとして記憶部16に登録する(ステップA5)。
次に、暗証番号を用いたロック解除時の動作について図1および図4を参照して説明する。図4は、本発明の第1の実施例における暗証番号を用いたロック解除時の動作を示すフローチャートである。
図4を参照すると、ロックを解除しようとするユーザは、図3のステップA5において暗証番号入力キーとして登録された折畳時露出キー11(以降、機能A用キーを指すものとして説明する)を1回押下する。ここで、1回押下するのは、暗証番号(1234)の1桁目の数字(1)を入力するためである(ステップB1)。制御部17は折畳時露出キー11の押下を識別すると、開閉検出部13を参照して筐体の開閉状態を取得する(ステップB2)。開状態であった場合は、制御部17は押下された折畳時露出キー11に割り当てられた機能Aの処理を行う(ステップB3)。閉状態であった場合は、制御部17は押下された折畳時露出キー11が記憶部16の桁/折畳時露出キー対応データとして1桁目対応に登録されている折畳時露出キー11と一致するかを照合する(ステップB4)。一致した場合は、制御部17は折畳時露出キー11が押下された回数(1回)から数字1(暗証番号の1桁目の数字である1)を認識し、認識した数字1を記憶部16の入力暗証番号記憶領域に1桁目の数字として格納する(ステップB5)。そして、制御部17は取得した1桁目の数字が記憶部16に登録された登録暗証番号の1桁目の数字と一致するかを照合する(ステップB6)。
ステップB6における照合の結果、一致した場合は、制御部17は暗証番号の全桁照合が終了したかを確認するが(ステップB7)、今回は1桁目であり終了していないためステップB8に進む。ステップB8においては、制御部17はバイブレータ15に対して所定時間(例えば、1秒間)振動するよう制御し、バイブレータ15が所定時間振動することによりユーザは1桁目の数字が正しく入力できたことを判別する。続いて、ステップB1の動作に戻り、制御部17は全桁の入力が完了するまでステップB1〜ステップB8の動作を繰り返す。このとき、暗証番号(1234)の2桁目の数字は2であり、3桁目は3、4桁目は4であるため、折畳時露出キー11は2桁目入力時は2回、3桁目入力時は3回、4桁目入力時は4回押下されることになる。
なお、ステップB4において、押下された折畳時露出キー11が登録された折畳時露出キー11と一致しなかった場合や、ステップB6において、押下回数(暗証番号の各桁の数字)が登録された数字と一致しなかった場合は、バイブレータ15は振動しない。暗証番号を入力してもバイブレータ15が振動しないということは誤入力を意味するため、ユーザは再入力するために筐体を一度開くことになる。筐体が開かれたことは開閉検出部13から制御部17に送信され(ステップB9)、制御部17は入力暗証番号としてそれまでに記憶部16に格納されていたデータを消去する(ステップB10)。この後、ユーザは筐体を閉じ、ステップB1に戻って暗証番号の入力を再度行うことになる。
ステップB7において、全桁の入力が終了した場合は、制御部17はバイブレータ15に対して一定時間(各桁入力終了時における所定時間の1秒間より長い、例えば、3秒間)振動するよう制御する。バイブレータ15が一定時間(3秒間)振動することにより、ユーザは入力した暗証番号が認証されたことを判別する(ステップB7→ステップB11)。この後、制御部17は、記憶部16に登録された認証有効時間(例えば、1分間)のカウントをタイマ14に指示する(ステップB12)。そして、タイマ14からのタイムアップを受信する前に開閉検出部13から筐体が開状態になったことを受信すると、制御部17は折畳型携帯端末10のロックを解除する(ステップB13,B14)。
次に、ダミーの暗証番号入力画面表示時の動作について図1および図5を参照して説明する。図5は、本発明の第1の実施例におけるダミーの暗証番号入力画面表示時の動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、折畳型携帯端末10がロック状態にあるときに、制御部17は筐体が開かれたことを開閉検出部13から受信すると(ステップC1)、ロック解除認証後1分以内であるか(図4のステップB13の状態)を確認する(ステップC2)。そうであれば、制御部17はロックを解除し(ステップC3)、そうでなければ、制御部17はダミーの暗証番号入力画面を表示部12に表示する。なお、ダミーの暗証番号入力画面とは、ロック中である旨を表示するとともに暗証番号の入力を求める画面ではあるが、ここで暗証番号を入力しても制御部17は何の処理も行わずロックは解除されない、所謂、他人を騙す為のダミー表示画面である(ステップC4)。
以上説明したように、本実施例においては、ロック解除時に折畳時露出キー11を用いて暗証番号の入力を行うようにしている。従って、ユーザは折畳型携帯端末10をポケットや鞄等に入れたままで暗証番号を入力できるため、他人に暗証番号入力場面を見られることがなく、暗証番号の漏洩を防止できるという効果が得られる。
また、背景技術で説明した特許文献1に記載の技術(複数のサイドキーの入力順を照合することによりロックを解除)に比べ、本実施例においては、折畳時露出キー11の押下回数を暗証番号の各桁の数字として認識し、暗証番号を照合するようにしている。このため、他人から見える場所におけるロック解除時においても暗証番号漏洩に対するセキュリティーがさらに向上するという効果が得られる。
また、本実施例においては、折畳時露出キー11の押下により暗証番号の各桁の数字を入力する度、および、全桁入力が終了し認証されたときにバイブレータ15を振動させるようにしている。これにより、ユーザは1桁毎に入力完了の合図を受けながら操作を行うことができるため、操作性が向上するという効果が得られる。
また、本実施例においては、ロック中に折畳型携帯端末10が開かれるとダミーの暗証番号入力画面を表示するようにしている。これにより、正規ユーザ以外の第三者は無意味な操作を強いられ、ロック解除操作を撹乱させることができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
本実施例は、上述した第1の実施例における折畳型携帯端末10を一体型携帯端末10Aに置き換えたものである。図6は本発明の第2の実施例の構成を示す図であり、図1(第1の実施例の構成図)に比べ、
・折畳時露出キー11がサイドキー11Aに、記憶部16が記憶部16Aに、桁/折畳時露出キー対応データが桁/サイドキー対応データに、それぞれ置き換わっており、
・開閉検出部13,タイマ14,認証有効時間が削除されている。
図7は一体型携帯端末10Aの外観を示す図であり、側面にサイドキー11Aが設けられている。
次に、本実施例の動作について図6および図8を参照して説明する。図8は、本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャートである。
図8を参照すると、ロックを解除したいユーザは予め設定された図示しないロック解除開始キーを押下し、ロック解除開始キーの押下を検出した制御部17は認証モード(ロック解除モード)になったことを図示しない記憶領域に登録する(ステップD1)。次に、ユーザは予め暗証番号入力キーとして登録されたサイドキー11Aを1桁目の暗証番号の数字の回数分だけ押下する。なお、どのサイドキー11Aを暗証番号入力キーとするかの登録は、上述した図3に示すフローチャートに基づいて行われているものとする(但し、図3における折畳時露出キー11をサイドキー11Aに置き換える)(ステップD2)。サイドキー11Aが押下されたことを検出した制御部17は認証モードになっているかを確認し(ステップD3)、認証モードになっていなかった場合はステップD4に、認証モードになっていた場合はステップD5に進む。なお、
・ステップD4〜ステップD9は、図4で説明したステップB3〜ステップB8と、
・ステップD10は、図4で説明したステップB11と、
同じであるため、説明を省略する。
次に、ステップD10に続き、制御部17は一体型携帯端末10Aのロックを解除する(ステップD11)。
以上説明したように、本実施例においては、一体型携帯端末10Aにおいても本発明の暗証番号入力方法を適用できるという効果が得られる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
上述した第1の実施例においては、折畳型携帯端末10の折畳時露出キー11を用いて暗証番号を入力し、入力された暗証番号を認証することによりロックを解除するとして説明した。本実施例は、折畳型携帯端末10Bの開閉状態の変化(組合せ)によりロックを解除するようにしている。図9は本発明の第3の実施例の構成を示す図であり、図1(第1の実施例の構成図)に比べ、
・開閉検出部13が開閉検出部13Aに、記憶部16が記憶部16Bに、登録暗証番号が登録開閉状態に、入力暗証番号が入力開閉状態に、それぞれ置き換わっており、
・折畳時露出キー11,タイマ14,桁/折畳時露出キー対応データ,認証有効時間が削除されている。
上述した第1の実施例における開閉検出部13は折畳型携帯端末10の筐体が開かれているか閉じられているかの二つの状態を検出していたのに比べ、本実施例の開閉検出部13Bは、例えば、図10に示すような状態を検出する機能を備えている。図10(本発明の第3の実施例における開閉状態の変化を示す図)において、(A)は閉状態、(B)は開状態、(C)は開状態において上部筐体を90度回転させた状態、(D)は反転閉状態(上部筐体が反転した状態での閉状態)、を示している。これらの状態を開閉検出部13Bが検出して制御部17に通知する。開閉検出部13Bがこれらの状態を識別するためには、例えば、(A)または(D)の閉状態においては、上部筐体には左端部に磁気センサLを、右端部には磁気センサRを設け、下部筐体には上部筐体の左端部が閉状態において相対する場所に磁石を設ける。これにより、(A)の閉状態では磁気センサLだけが磁石を検知(所定値以上の磁気を検知)し、(D)の反転閉状態では磁気センサRだけが磁石を検知することになり、どの磁気センサが検知したかにより(A),(D)の状態の検出が可能である。また、(B)の状態については、磁気センサL,Rともに磁石を検知しないことにより識別する。(C)の上部筐体90度回転状態については、(C)の状態における上部筐体底部の手前部に磁気センサCを設けるとともに下部筐体の相対する場所に磁石を設け、磁気センサCが磁石を検知した場合に(C)の状態であると識別する。
記憶部16Bの登録開閉状態の記憶領域には、ロック解除のための開閉状態の変化(順序)が予め登録されている。この登録は、表示部12に示された登録画面の指示に基づきユーザが実際に図10の(A)〜(D)の開閉状態の登録を行う。このとき、制御部17は開閉状態に応じた各磁気センサのON(検知あり)、OFF(検知なし)状態を、記憶部16Bの登録開閉状態の記憶領域に登録する。記憶部16Bの入力開閉状態の記憶領域には、ロック解除時にユーザが行った開閉状態の変化(順序)が操作の度に一時的に記憶される。
次に、本発明の第3の実施例の動作について図9〜図11を参照して説明する。図11は、本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャートである。
図11を参照すると、ロックを解除したいユーザは予め設定された図示しないロック解除開始キーを押下し、ロック解除開始キーの押下を検出した制御部17は認証モード(ロック解除モード)になったこと認識する(ステップE1)。次に、ユーザは図10に示すように、(A)→(B)→(C)→(D)の順で折畳型携帯端末10Bの開閉状態を変化させる。制御部17はそれぞれの開閉状態に応じた図示しない磁気センサの検知状況を記憶部16Bの入力開閉状態領域に格納する。このとき、制御部17は開閉状態が変わる度にバイブレータ15を所定時間振動させ、ユーザに次の開閉状態への操作を促す(ステップE2)。次に、制御部17は記憶部16Bに格納された入力開閉状態と予め登録された登録開閉状態が一致するかを照合し(ステップE3)、一致した場合に、折畳型携帯端末10Bのロックを解除する(ステップE4)。
以上説明したように、本実施例においては、折畳型携帯端末10Bの開閉状態を変化させ、登録された開閉状態の変化と照合して一致した場合にロック解除を行うようにしている。これにより、上述した第1または第2の実施例とは異なる方法でロックを解除できるという効果が得られる。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上述した第1の実施例においては、一つの折畳時露出キー11から暗証番号を入力するとして説明したが、複数の折畳時露出キー11を用いるようにしてもよい。この場合、暗証番号の桁対応に別の折畳時露出キー11を使用できるため、さらなるセキュリティーの向上が可能になる。
・上述した第2の実施例においては、サイドキー11Aを暗証番号入力キーとして用いたが、サイドキー11A以外の数字キー等を暗証番号入力キーとして用いるようにしてもよい。
・上述した第3の実施例においては、図10の(A)〜(D)の開閉状態の組合せでロック解除を行うとして説明したが、これに限定されず、他の開閉状態の組合せを用いてもよい。
・折畳型携帯端末10における第1の実施例と、折畳型携帯端末10Bにおける第3の実施例を兼ね備えた折畳型携帯端末を備え、第1または第3の実施例のいずれを用いてロック解除を行うべきかを、ユーザが折畳型携帯端末に設定するようにしてもよい。この場合、折畳型携帯端末の制御部17は設定された実施例情報に応じた制御を行う。
本発明の第1の実施例の構成を示す図である。 折畳型携帯端末10の折畳時の外観を示す図である。 本発明の第1の実施例における暗証番号および暗証番号入力キーの登録時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例における暗証番号を用いたロック解除時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例におけるダミーの暗証番号入力画面表示時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例の構成を示す図である。 一体型携帯端末10Aの外観を示す図である。 本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施例の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例における開閉状態の変化を示す図である。 本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10,10B 折畳型携帯端末
10A 一体型携帯端末
11 折畳時露出キー
11A サイドキー
12 表示部
13,13B 開閉検出部
14 タイマ
15 バイブレータ
16,16A,16B 記憶部
17 制御部

Claims (12)

  1. 暗証番号と暗証番号の各桁に対応するキーとが予め登録された記憶部と、暗証番号の各桁対応にキーが押下される度に、押下されたキーが該当桁対応に前記記憶部に登録されたキーと一致するかを照合する手段と、一致した場合にキーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する手段と、入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  2. 筐体の開閉状態を検出する開閉検出部と、筐体の閉状態において押下可能な折畳時露出キーと、暗証番号と暗証番号の各桁に対応する折畳時露出キーとが予め登録された記憶部と、閉状態において暗証番号の各桁対応に折畳時露出キーが押下される度に、押下された折畳時露出キーが該当桁対応に前記記憶部に登録された折畳時露出キーと一致するかを照合する手段と、一致した場合に折畳時露出キーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する手段と、折畳時露出キーから入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  3. 暗証番号の全桁の数字が認証された場合、認証後設定時間内に筐体が開状態になった場合にロックを解除することを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記折畳時露出キーにより入力された暗証番号の認証後設定時間内に筐体が開状態になった場合を除き、筐体が開状態になった場合は、入力しても認証処理を行わないダミーの暗証番号入力画面を表示する手段を、さらに有することを特徴とする請求項2または3記載の携帯端末。
  5. バイブレータと、暗証番号の各桁の照合が終了する度に前記バイブレータを第1の時間振動させる手段と、暗証番号の全桁の照合が終了した場合に前記バイブレータを第2の時間振動させる手段とを、さらに有することを特徴とする請求項1,2,3または4記載の携帯端末。
  6. 筐体の開閉状態を検出する開閉検出部と、ロック解除のための筐体の開閉状態変化情報が予め登録された記憶部と、ロック解除操作時に前記開閉検出部により検出された開閉状態の変化が前記記憶部に登録された開閉状態変化情報と一致するかを照合する手段と、一致した場合にロックを解除する手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  7. 暗証番号と暗証番号の各桁に対応するキーとを予め記憶部に登録するステップと、暗証番号の各桁対応にキーが押下される度に、押下されたキーが該当桁対応に前記記憶部に登録されたキーと一致するかを照合するステップと、一致した場合にキーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合するステップと、入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除するステップとを有することを特徴とする携帯端末における暗証番号入力方法。
  8. 暗証番号と暗証番号の各桁に対応する折畳時露出キーとを予め記憶部に登録するステップと、筐体の閉状態において暗証番号の各桁対応に折畳時露出キーが押下される度に、押下された折畳時露出キーが該当桁対応に前記記憶部に登録された折畳時露出キーと一致するかを照合するステップと、一致した場合に折畳時露出キーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合するステップと、暗証番号の各桁の照合が終了する度にバイブレータを第1の時間振動させるステップと、折畳時露出キーから入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合に前記バイブレータを第2の時間振動させるとともに所定時間のカウントを開始するステップと、所定時間内に筐体が開状態になった場合にロックを解除するステップとを有することを特徴とする携帯端末における暗証番号入力方法。
  9. ロック解除のための筐体の開閉状態変化情報を予め記憶部に登録するステップと、ロック解除操作時に筐体の開閉状態の変化を検出するステップと、検出された開閉状態の変化が前記記憶部に登録された開閉状態変化情報と一致するかを照合するステップと、一致した場合にロックを解除するステップとを有することを特徴とする携帯端末における暗証番号入力方法。
  10. 暗証番号と暗証番号の各桁に対応するキーとを予め記憶部に登録する機能、暗証番号の各桁対応にキーが押下される度に、押下されたキーが該当桁対応に前記記憶部に登録されたキーと一致するかを照合する機能、一致した場合にキーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する機能、入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  11. 筐体の開閉状態を検出する機能、暗証番号と暗証番号の各桁に対応する折畳時露出キーとを予め記憶部に登録する機能、筐体の閉状態において暗証番号の各桁対応に折畳時露出キーが押下される度に、押下された折畳時露出キーが該当桁対応に前記記憶部に登録された折畳時露出キーと一致するかを照合する機能、一致した場合に折畳時露出キーの押下回数を検出し前記記憶部に登録された暗証番号の該当桁の数字と一致するかを照合する機能、折畳時露出キーから入力された暗証番号の全桁の数字が認証された場合にロックを解除する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  12. 筐体の開閉状態を検出する機能、ロック解除のための筐体の開閉状態変化情報を予め記憶部に登録する機能、ロック解除操作時に検出された開閉状態の変化が前記記憶部に登録された開閉状態変化情報と一致するかを照合する機能、一致した場合にロックを解除する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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