JP6746513B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
前記おむつ本体は、身体側に配置される透液性トップシートと、該透液性トップシートの非身体側に配置され、かつ幅方向中央に沿って長手方向に延在する吸収体と、該吸収体の非身体側に配置される不透液性シートと、前記吸収体の幅方向側部に沿って長手方向に延在し、身体側に向かって立設する立体ギャザーとを有し、
前記吸収体には、前記長手方向の中央部を跨ぐ部位の吸収体、又は前記長手方向の中央部を腹側端縁とする部位の吸収体が幅方向全体にわたって取り除かれた吸収体不存在部があるとともに、該吸収体の長手方向を収縮して前記吸収体不存在部を折り返す収縮部材が設けられており、
装着時には少なくとも前記吸収体不存在部が長手方向に2重となるよう折り返されて便溜め部が形成され、該便溜め部は、前記2重の吸収体不存在部を含んで3重となっている、ことを特徴とする。
前記吸収体不存在部の中央部で前記長手方向の腹側の方向に折り返された後、前記折り返された折り返し点よりも長手方向背側の吸収体不存在部端部を起点として長手方向背側の方向に折り返されて形成されて3重となっている、又は、
前記吸収体不存在部の腹側端縁で前記長手方向の腹側の方向に折り返された後、前記折り返された前記吸収体不存在部の中央部を起点として長手方向背側の方向に折り返されて形成されて3重となっている。
本発明に係る使い捨ておむつ1は、図1及び図11に示すように、腹側胴回り部2と股間部3と背側胴回り部4とを有するおむつ本体10と、そのおむつ本体10の腹側胴回り部2及び背側胴回り部4に設けられたサイドフラップ部5,5とで構成されている。この使い捨ておむつ1は、背側胴回り部4に設けられた係止材6と、腹側胴回り部2に設けられて係止材6が係止されるターゲットシート7とを備えたテープ固定式の使い捨ておむつである。
おむつ本体10は、腹側胴回り部2と股間部3と背側胴回り部4とを有するものである。おむつ本体10の腹側胴回り部2及び背側胴回り部4には、サイドフラップ部5,5が設けられている。おむつ本体10は、図1〜図4に示すように、身体側に配置される透液性トップシート11と、透液性トップシート11の非身体側に配置され、かつ幅方向Xの中央に沿って長手方向Yに延在する吸収体12と、吸収体12の非身体側に配置される不透液性シート13と、吸収体12の幅方向側部に沿って長手方向に延在し、身体側に向かって立設する立体ギャザー14とを有している。
透液性トップシート11は、液を透過する性質を有するものであり、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシート等を例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維等や、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維等を例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。こうした透液性トップシート11は、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートを貼り合せて得た積層シートからなるものであってもよい。同様に、透液性トップシート11は、平面方向に関して、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートからなるものであってもよい。不織布を用いた場合の繊維目付けは10〜50g/m2、特に15〜30g/m2のものが望ましい。
透液性トップシート11を透過した液を速やかに吸収体へ移行させるために、透液性トップシート11より液の透過速度が速い、中間シート16(「セカンドシート」とも呼ばれている)を設けることができる。この中間シート16は、液を速やかに吸収体へ移行させて吸収体による吸収性能を高めるばかりでなく、吸収した液の吸収体からの「逆戻り」現象を防止し、透液性トップシート11の身体側を常に乾燥した状態とすることができる。中間シート16は省略することもできる。
不透液性シート13の素材は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムや、不織布の表面にプラスチックフィルムを設けたラミネート不織布、プラスチックフィルムに不織布等を重ねて接合した積層シート等を例示することができる。不透液性シート13には、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材を用いることが好ましい。透湿性を有するプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性プラスチックフィルムが広く用いられている。このほかにも、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂又は疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、プラスチックフィルムを用いずに不透液性としたシートも、不透液性シート13として用いることができる。
立体ギャザー14は、図3に示すように、吸収体12の幅方向側部の両側縁部に沿って長手方向Y(前後方向ともいう。)に延在する帯状部材であり、透液性トップシート11を伝わって幅方向Xに移動する尿や軟便を遮断し、横漏れを防止するために設けられているものである。本実施の形態の立体ギャザー14は、吸収体12の側縁部から身体側に向かって起立するように設けられ、付け根側の部分は幅方向Xの中央側に向かって斜めに起立し、その部分(中央側に向かって斜めに起立した部分)よりも先端側の部分は幅方向Xの外側に向かって斜めに起立するものである。
吸収体12は、図3及び図4に示すように、吸収体12と、この吸収体12の全体を包む包装シート17とを有する。包装シート17は省略することもできる。
包装シート17を用いる場合、その素材としては、ティッシュペーパ、特にクレープ紙、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等を用いることができる。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMS不織布(SMS、SSMMS等)が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレン複合材等を使用できる。不織布を用いた場合の繊維目付けは10〜50g/m2、特に13〜30g/m2のものが望ましい。
外装シート18は、図3及び図4に示すように、おむつ本体10の最も非身体側(身体側の反対)に設けられている。外装シート18は、腹側胴回り部2と背側胴回り部4の両方において、吸収体12の側縁よりも側方に延出するサイドフラップ部31,32を有している。また、外装シート18は、吸収体12の腹側端縁及び背側端縁よりも延出するエンドフラップ部33,34を有している。こうしたサイドフラップ部31,32やエンドフラップ部33,34は、外装シート18と一体化しているものでもよし、外装シート18とは別のシートで形成されているものでもよい。
サイドフラップ部31,32を形成するシートとしては、当該サイドフラップ部31,32を外装シート18で形成する場合はその外装シート18と同様となるが、外装シート18とは別のシートで形成する場合は、不織布、プラスチックフィルム、ポリラミ不織布、紙やこれらの複合素材を用いることができ、繊度1.0〜3.5dtex、目付け20〜100g/m2、厚さ1mm以下のスパンボンド不織布、エアスルー不織布、又はスパンレース不織布が好ましい。これらの素材は、従来、ファスニングテープのシート基材として使用されていたものであり、サイドフラップ部31,32の強度を確保することができる。
おむつの装着に際しては、一般的には、背側胴回り部4のサイドフラップ部32を腹側胴回り部2のサイドフラップ部31に重ねた状態で、係止材6を腹側胴回り部2に設けられたターゲットシート7に係止する。係止材6が係止するためのターゲットシート7の位置及び寸法は任意に定めることができる。乳幼児用おむつにおいては、係止箇所は、腹側胴回り部2のエンドフラップ部33から股間部3に向かって、長手方向Yに30〜50mmで幅方向Xに150〜250mmの矩形形態で幅方向中央に設けられていることが好ましい。その矩形形態の端縁(エンドフラップ部側の端縁)とエンドフラップ部33の端縁との距離(長手方向Yの距離)は5〜30mm、特に10〜25mmであることが好ましい。
便溜め部20は、本発明の特徴的な構成であり、図7及び図11に示すように、吸収体不存在部21が折り返されて形成されている。具体的には、便溜め部20は、装着時の形態として、少なくとも吸収体不存在部21が長手方向Yに2重となるよう折り返されて便溜め部20が形成されており、その便溜め部20は、2重の吸収体不存在部21を含んで3重となっている。ここで、「少なくとも」とは、吸収体不存在部21の2重部分が含まれていることを意味している。
収縮部材としては、スパンボンド不織布(SS、SSS等)やSMS不織布(SMS、SSMMS等)に、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムを貼り合せた素材を用いることができる。繊維目付けは20〜50g/m2、特に30〜40g/m2のものが望ましい。収縮部材22は、吸収体12の長手方向(前後方向)Yを収縮して吸収体不存在部21を折り返すために好ましく設けられている。この収縮部材22の収縮により吸収体不存在部21がZ字状に折り返されて(図7(A)(B)を参照)、便溜め部20が形成される。この収縮部材22は、図6に示すように、吸収体12の長手方向Yのうち吸収体不存在部21の腹側と背側の位置に設けられており、具体的には、長手方向Yの前後の位置に設けられている。収縮部材22の長さと吸収体不存在部21の長さとの関係は特に限定されず、収縮時の収縮部材22が吸収体不存在部21の長さよりも長い長さで設けられていても短い長さで設けられていてもよい。
図8は、乳幼児用として好ましい使い捨ておむつの形態を示す展開平面図である。吸収体不存在部21は、吸収体12のうち長手方向Yの中央部Cから背側に延びた位置Bまでの部位に設けられている。この使い捨ておむつは、離乳食を食べる前の乳幼児のように、便が柔らかい場合に好ましく用いられる。この構造形態により、装着時に吸収体不存在部21が折り返されてなる便溜め部20が、長手方向Yの中央部Cを腹側端縁24とする部位に設けられるので、背側に流動しやすい軟便を排出する乳幼児に好ましく適用できる。なお、このときの便溜め部20は、長手方向Yの中央部Cを腹側端縁24とし、その腹側端縁24から背側方向に延びた位置Bまでの部位に設けられている
図9は、幼児用として好ましい使い捨ておむつの形態を示す展開平面図である。吸収体不存在部21は、吸収体12のうち長手方向Yの中央部Cを跨ぐ部位に設けられている。この使い捨ておむつは、離乳食を食べ始めた後の幼児のように、便がやや固くなった場合に好ましく用いられる。この構造形態により、装着時に吸収体不存在部21が折り返されてなる便溜め部20が、長手方向Yの中央部Cを跨ぐ部位に設けられるので、長手方向Y中央の股間部3に溜まりやすい便を排出する幼児に好ましく適用できる。
明細書中の以下の用語は、明細書中に特に記載がない限り、以下の意味を有するものである。
2 腹側胴回り部
3 股間部
4 背側胴回り部
5 サイドフラップ部
6 係止材
7 ターゲットシート
10 おむつ本体
11 透液性トップシート
12 吸収体
12A 吸収体の括れ部
13 不透液性シート
14 立体ギャザー
15 ギャザーシート
16 中間シート
17 包装シート
18 外装シート
20 便溜め部
21 吸収体不存在部
22 収縮部材(収縮テープ)
23 折り返された部分の長さ
24 腹側端縁
25 折り返し点
26 長手方向背側の吸収体不存在部端部
31 腹側胴回り部のサイドフラップ部
32 背側胴回り部のサイドフラップ部
33 腹側胴回り部のエンドフラップ部
34 背側胴回り部のエンドフラップ部
51 細長状弾性伸縮部材
52 防水フィルム
53 取付部分
54 突出部分
55 前後固定部
C 吸収体の長手方向Yの中央部
B 吸収体の長手方向Yの中央部から背側に延びた位置
X 幅方向
Y 長手方向
Claims (7)
- 腹側胴回り部と股間部と背側胴回り部とを有するおむつ本体と、該おむつ本体の前記腹側胴回り部及び前記背側胴回り部に設けられたサイドフラップ部とで構成され、前記背側胴回り部に設けられた係止材と、前記腹側胴回り部に設けられて前記係止材が係止されるターゲットシートとを備えたテープ固定式の使い捨ておむつにおいて、
前記おむつ本体は、身体側に配置される透液性トップシートと、該透液性トップシートの非身体側に配置され、かつ幅方向中央に沿って長手方向に延在する吸収体と、該吸収体の非身体側に配置される不透液性シートと、前記吸収体の幅方向側部に沿って長手方向に延在し、身体側に向かって立設する立体ギャザーとを有し、
前記吸収体には、前記長手方向の中央部を跨ぐ部位の吸収体、又は前記長手方向の中央部を腹側端縁とする部位の吸収体が幅方向全体にわたって取り除かれた吸収体不存在部があるとともに、該吸収体の長手方向を収縮して前記吸収体不存在部を折り返す収縮部材が設けられており、
装着時には少なくとも前記吸収体不存在部が長手方向に2重となるよう折り返されて便溜め部が形成され、該便溜め部は、前記2重の吸収体不存在部を含んで3重となっている、ことを特徴とする使い捨ておむつ。 - 前記便溜め部は、
前記吸収体不存在部の中央部で前記長手方向の腹側の方向に折り返された後、前記折り返された折り返し点よりも長手方向背側の吸収体不存在部端部を起点として長手方向背側の方向に折り返されて形成されて3重となっている、又は、
前記吸収体不存在部の腹側端縁で前記長手方向の腹側の方向に折り返された後、前記折り返された前記吸収体不存在部の中央部を起点として長手方向背側の方向に折り返されて形成されて3重となっている、請求項1に記載の使い捨ておむつ。 - 前記収縮部材が、前記吸収体の長手方向のうち前記吸収体不存在部の腹側と背側の位置に設けられている、請求項1又は2に記載の使い捨ておむつ。
- 前記収縮部材が収縮テープであって、該収縮テープが前記透液性トップシートの身体側にあって、前記立体ギャザーの吸収体側の根元に設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記折り返されて3重になっている便溜め部は、2重の前記吸収体不存在部と、1重の吸収体とで構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記吸収体不存在部が、前記吸収体のうち前記長手方向の中央部を腹側端縁とする部位に設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
- 前記吸収体不存在部が、前記吸収体のうち前記長手方向の中央部を跨ぐ部位に設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の使い捨ておむつ。
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