JP6745776B2 - Assist equipment - Google Patents
Assist equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP6745776B2 JP6745776B2 JP2017199645A JP2017199645A JP6745776B2 JP 6745776 B2 JP6745776 B2 JP 6745776B2 JP 2017199645 A JP2017199645 A JP 2017199645A JP 2017199645 A JP2017199645 A JP 2017199645A JP 6745776 B2 JP6745776 B2 JP 6745776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand
- shaft
- wires
- mounting
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Prostheses (AREA)
Description
本発明は、作業者に装着されて荷物の持ち運びを補助するアシスト器具に関する。
BACKGROUND OF THE
作業者に装着されて使用されるアシスト器具として、特許文献1に開示されているものがある。
特許文献1では、作業者に取り付けられる本体部から前側にアーム部が延出されて、アーム部から下側に延出されたワイヤ(索状体に相当)にハンド部が取り付けられている。これにより、作業者はハンド部を手で持ちながらハンド部により荷物を保持する。
BACKGROUND ART As an assisting device that is worn and used by an operator, there is one disclosed in
In
前述のアシスト器具では、索状体にハンド部が取り付けられているので、作業者は手でハンド部を持ち、ハンド部の向きを自由に変えながら、ハンド部により荷物を保持することができる。
近年では、ハンド部の操作性をさらに高める為に、索状体の延出端をハンド部に揺動自在に接続することが提案されている。
In the above-mentioned assist device, since the hand portion is attached to the cord-like body, the operator can hold the luggage by the hand portion while holding the hand portion by hand and freely changing the direction of the hand portion.
In recent years, in order to further improve the operability of the hand portion, it has been proposed to connect the extending end of the cord-like body to the hand portion so as to be swingable.
本発明は、アシスト器具において、アーム部から下側に延出された索状体の延出端をハンド部に揺動自在に接続する場合、索状体の延出端がハンド部に揺動自在に適切に接続されるようにすることを目的としている。 According to the present invention, in the assist device, when the extending end of the cord-like body extending downward from the arm part is swingably connected to the hand part, the extending end of the cord-like body swings to the hand part. The purpose is to be able to freely and properly connect.
本発明のアシスト器具は、
作業者に取り付けられる本体部と、
前記本体部から前側に延出されたアーム部と、
前記アーム部から下側に延出された索状体と、
前記索状体の延出端に固定された接続部と、
前記接続部が連結されて、荷物を保持するハンド部と、が備えられ、
前記ハンド部に、軸状部材が備えられると共に、前記接続部が、前記軸状部材の外周部に回動自在な状態で支持され、
前記軸状部材は、前記ハンド部に一体的に連結されている。
The assist device of the present invention is
A body part that can be attached to the worker,
An arm portion extending from the main body portion to the front side,
A cord extending downward from the arm portion,
A connection portion fixed to the extended end of the cord,
A hand unit for holding the luggage, the connection unit being connected,
The hand portion is provided with a shaft-shaped member, and the connection portion is rotatably supported by the outer peripheral portion of the shaft-shaped member,
The shaft-shaped member is integrally connected to the hand portion.
本発明によると、索状体に固定された接続部が、ハンド部の軸状部材に回転自在に支持されている。この場合、軸状部材がハンド部に一体的に連結されていることにより、接続部の揺動に伴って軸状部材が一緒に回転するようなことがなく、ハンド部に対して接続部が無理なく揺動する。 According to the present invention, the connecting portion fixed to the cord is rotatably supported by the shaft-like member of the hand portion. In this case, since the shaft-shaped member is integrally connected to the hand part, the shaft-shaped member does not rotate together with the swing of the connection part, and the connection part is not connected to the hand part. Shake comfortably.
本発明によると、ハンド部に軸状部材が連結されていることにより、接続部をハンド部から取り外しても、軸状部材がハンド部から外れてしまうことはないので、軸状部材を紛失してしまうことがない。 According to the present invention, since the shaft-shaped member is connected to the hand part, the shaft-shaped member does not come off from the hand part even if the connection part is detached from the hand part. There is no end.
本発明において、
前記接続部が前記軸状部材から外れるのを阻止する外れ止め部材が備えられていると好適である。
In the present invention,
It is preferable that a retaining member that prevents the connecting portion from coming off the shaft-shaped member is provided.
本発明によると、軸状部材からの接続部の外れを阻止する外れ止め部材が備えられているので、接続部が軸状部材から外れることなく無理なく揺動する。 According to the present invention, since the disengagement prevention member that prevents the connection portion from coming off the shaft-shaped member is provided, the connection portion swings reasonably without coming off the shaft-shaped member.
本発明において、
前記軸状部材は、内周部に雌ネジが形成された筒状部材であり、
前記外れ止め部材は、前記軸状部材に締結される締結具の頭部と前記軸状部材の端部とによって挟持されると好適である。
In the present invention,
The shaft-shaped member is a tubular member having an internal thread formed on an inner peripheral portion thereof,
It is preferable that the retaining member be sandwiched between a head portion of a fastener that is fastened to the shaft member and an end portion of the shaft member.
外れ止め部材を軸状部材に固定する場合、本発明によると、締結具の頭部と軸状部材の端部とによって挟持することにより、外れ止め部材を固定する構造が得られて、構造の簡素化の面で有利なものとなる。 When fixing the retaining member to the shaft-like member, according to the present invention, a structure for fixing the retaining member is obtained by sandwiching the head member of the fastener and the end of the shaft-like member. This is advantageous in terms of simplification.
本発明において、
前記軸状部材に対して、前記締結具の締め付け方向反対側に、前記締結具と螺合する回り止め部材が備えられていると好適である。
In the present invention,
It is preferable that a detent member that engages with the fastener is provided on the opposite side of the shaft-shaped member in the fastening direction of the fastener.
本発明によると、接続部の揺動に伴って締結具が回転する状態が、回り止め部材により防止されるので、外れ止め部材に対して締結具が緩むことが防止される。 According to the present invention, the state in which the fastener rotates due to the swinging of the connecting portion is prevented by the rotation preventing member, so that the fastener is prevented from loosening with respect to the disconnection preventing member.
本発明において、
前記ハンド部に、前記接続部に当接して前記接続部の揺動量を制限する揺動規制部が備えられていると好適である。
In the present invention,
It is preferable that the hand portion is provided with a swing restricting portion that abuts on the connecting portion and limits a swing amount of the connecting portion.
本発明によると、接続部における必要以上の揺動が規制されるのであり、接続部における必要以上の揺動による破損が防止される。 According to the present invention, excessive swinging of the connecting portion is restricted, and damage to the connecting portion due to excessive swinging is prevented.
図1〜図17には、作業者が装着して使用するアシスト器具が示されている。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者から視て前側が「前」であり、後側が「後」であり、右側が「右」であり、左側が「左」である。
1 to 17 show an assisting device worn and used by an operator.
The front-rear direction and the left-right direction in the embodiment of the present invention are described as follows unless otherwise specified. When the worker wears the assist device, the front side is “front”, the rear side is “rear”, the right side is “right”, and the left side is “left” when viewed from the worker.
(アシスト器具の全体構成及び本体部)
図1,2,3に示すように、アシスト器具には、作業者の背中部に取り付けられる本体部1、本体部1の上部から上側に延出され前側に延出された右及び左のアーム部2、本体部1の下部に設けられた右及び左の脚作用部3が備えられており、作業者への装着用の取付ベルト4、右及び左の肩ベルト5が備えられている。
(Overall structure and body of assist device)
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the assist device includes a
本体部1は、右及び左の縦フレーム6、右及び左の縦フレーム6に亘って連結された支持板7等を備えて、枠状となっている。本体部1の下部に取付ベルト4が設けられ、支持板7の前面の上部に肩ベルト5が取り付けられている。支持板7の後面の上下中間部に制御装置8が取り付けられており、支持板7の後面の下部にバッテリー9が取り付けられている。
The
図1及び図2に示すように、肩ベルト5に作業者の腕部(肩部)を入れ、取付ベルト4を作業者の腰部に巻き付けて固定することにより、作業者の背中部に本体部1が取り付けられる。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the arm portion (shoulder portion) of the worker is put in the
アシスト器具及び荷物B(図10参照)の重量が取付ベルト4を介して主に作業者の腰部に掛かるのであり、アシスト器具及び荷物Bの重量が作業者の腰部により安定して支持される。右及び左の肩ベルト5は、主に本体部1が作業者の背中部から後方に離れようとする状態を止める機能を発揮する。
The weight of the assist device and the luggage B (see FIG. 10) is mainly applied to the waist of the worker via the attachment belt 4, and the weight of the assist device and the luggage B is stably supported by the waist of the worker. The right and
(右及び左の脚作用部)
図1,2,3に示すように、脚作用部3は、基部10、伝動ケース11、操作アーム12及び脚ベルト13等を備えている。基部10が、支持板7の下部の前部に、左右方向に取付位置を変更自在に支持されており、基部10の外端部に伝動ケース11が前向きに連結されている。
(Right and left leg working part)
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the
伝動ケース11の前部の左右方向の横軸芯P1周りに、操作アーム12が揺動自在に支持されており、幅広のベルト状の脚ベルト13が操作アーム12に取り付けられている。複数の平ギヤにより構成された伝動機構(図示せず)が伝動ケース11の内部に備えられて、電動モータ(図示せず)が基部10の内部に備えられており、電動モータにより伝動機構を介して操作アーム12が横軸芯P1周りに揺動駆動される。
The
図1及び図2に示すように、作業者は脚ベルト13を太腿部に巻き付けて、面ファスナ(図示せず)(マジックテープ(登録商標))により、脚ベルト13を太腿部に取り付ける。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者の腰部の右側に右の脚作用部3(伝動ケース11)が位置し、作業者の腰部の左側に左の脚作用部3(伝動ケース11)が位置する。
As shown in FIGS. 1 and 2, an operator winds the
(右及び左のアーム部、ワイヤ)
図1,2,3に示すように、右及び左の縦フレーム6の上部が、作業者の右及び左の肩部を越えて斜め上側に延出され斜め前側に延出されて、右及び左のアーム部2となっている。アーム部2の上端部に右及び左の支持部材16が取り付けられており、右及び左のプーリー(図示せず)が支持部材16に回転自在に支持されている。
(Right and left arms, wires)
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the upper portions of the right and left vertical frames 6 extend diagonally upward and diagonally frontward beyond the right and left shoulders of the operator to extend right and left. It is the
支持板7の後面の上部に昇降装置17が取り付けられており、昇降装置17から、右の2本のワイヤ18,19(索状体に相当)、及び左の2本のワイヤ18,19(索状体に相当)が延出されている。
An elevating
支持板7の上部にアウター支持部15が連結され、支持部材16にアウター支持部16aが備えられている。ワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部が、アウター支持部15及び支持部材16のアウター支持部16aに接続されて、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが昇降装置17に接続されている。
The
右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aが右の支持部材16のプーリーに掛けられて下側に延出されている。右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aの延出端に取付部21が接続されて、取付部21に右のハンド部20が取り付けられている。
The
左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aが左の支持部材16のプーリーに掛けられて下側に延出されている。左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aの延出端に取付部21が接続されて、取付部21に左のハンド部20が取り付けられている。
The
(昇降装置)
図1及び図2に示すように、昇降装置17は支持板7に連結されている。伝動機構(図示せず)を内装する上下向きの伝動ケース25、伝動ケース25の上部に横向きに連結された支持ケース26、伝動ケース25の下部に横向きに連結された電動モータ27、支持ケース26の内部で横向きの軸芯周りに回転自在に支持された4個の回転体(図示せず)が、昇降装置17に備えられている。
(lift device)
As shown in FIGS. 1 and 2, the lifting
右及び左のワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部がアウター支持部15に接続され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、支持ケース26の内部の4個の回転体の各々に接続されている。
The ends of the
制御装置8により電動モータ27が作動する。電動モータ27の動力が伝動ケース25の内部の伝動機構を介して、支持ケース26の内部の回転体に伝達されるのであり、回転体が巻き取り側及び繰り出し側に回転駆動される。
The
(取付部の全体構成)
図4,5,6に示すように、取付部21は平板状であり、取付部21の下部に、2本の頭付きのピン22が横向きに連結されている。ピン22は丸棒状の本体部22aと、本体部22aよりも大径の頭部22bとを備えている。
取付部21におけるピン22の間の部分に、開口部21aが開口されており、外れ止め部材28が、取付部21におけるピン22の間の部分に、連結ピン29により連結されている。
(Overall structure of mounting part)
As shown in FIGS. 4, 5, and 6, the mounting
An
取付部21の上部に2個の軸状部材48(筒状部材に相当)が連結されている。ワイヤ18,19のインナー18a,19aが連結された接続部49が、軸状部材48の外周部に揺動自在に外嵌されて、取付部21に沿って揺動自在に取付部21に接続された状態となっている。
取付部21の上部に、変位規制部52,53が連結されており、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、変位規制部52,53の間の経路C1を通っている。
Two shaft-shaped members 48 (corresponding to a tubular member) are connected to the upper portion of the mounting
The
(取付部における外れ止め部材)
図4及び図5に示すように、外れ止め部材28は板バネを折り曲げて形成されており、取付部21に連結ピン29により連結される基部28a、基部28aから延出された凸部28bを備えている。外れ止め部材28の凸部28bが、取付部21の開口部21aに入り込んで、ピン22の頭部22b側に突出している。
(Detachment prevention member at the mounting part)
As shown in FIGS. 4 and 5, the retaining
外れ止め部材28における凸部28bの突出側とは反対側の面に、外れ止め部材28と同じ材質の板バネ材30が、外れ止め部材28の基部28aから凸部28bの位置まで当て付けられている。
A
外れ止め部材28と板バネ材30とは、接着剤等によって互いに連結されておらず、連結ピン29により共締め状態で取付部21に連結される。外れ止め部材28が押されて弾性変形する場合、連結ピン29以外の部分において、外れ止め部材28と板バネ材30とが互いに摺動しながら、板バネ材30が外れ止め部材28と一緒に弾性変形する状態となる。
The retaining
これにより、外れ止め部材28の凸部28bの板厚よりも、外れ止め部材28の基部28aの板厚が見かけ上で厚い状態となる。従って、形状が比較的複雑な外れ止め部材28の凸部28bの板厚を薄いものとして、外れ止め部材28の凸部28bの加工が無理なく行えるようにしながら、形状が単純な外れ止め部材28の基部28aの見かけの板厚を大きくして、外れ止め部材28の剛性を高めることができる。
As a result, the plate thickness of the
外れ止め部材28が押されて弾性変形する場合、外れ止め部材28の基部28aの見かけの板厚を大きいことにより、外れ止め部材28を弾性変形させる為に大きな力が必要になる。
When the retaining
この場合、外れ止め部材28が板厚の大きな1枚の板材であると、外れ止め部材28に大きな曲げ応力が発生するのに対して、外れ止め部材28と板バネ材30とは別のものであるので、外れ止め部材28及び板バネ材30に曲げ応力が分担されることになって、外れ止め部材28及び板バネ材30の各々に発生する曲げ応力は、前述の大きな曲げ応力よりも小さなものとなる。
In this case, if the retaining
(取付部における軸状部材)
図4,5,6に示すように、2個の軸状部材48が、取付部21の上部に一体的に連結されている。軸状部材48は、外周形状が円形の大径部48a、及び外周形状が円形の小径部48bを備え、大径部48aの端面と小径部48bの端面とに亘って貫通された貫通孔48cを備えて、円筒状に形成されており、貫通孔48cにおける大径部48a側の内周部に雌ネジ48dが形成されている。
(Shaft-shaped member in the mounting part)
As shown in FIGS. 4, 5 and 6, two shaft-shaped
軸状部材48の小径部48bが取付部21の開口部に挿入されて、軸状部材48の大径部48aが取付部21に溶接によって連結されている。軸状部材48の大径部48aが、取付部21におけるピン22の頭部22b側に位置し、軸状部材48の小径部48bが、取付部21におけるピン22の本体部22a側に寸法W1だけ突出している。
The
(取付部における接続部)
図5,6,8に示すように、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの延出端に連結された接続部49が備えられている。接続部49は、円形の開口部が設けられたリング部49aと、リング部49aから延びる連結部49bとを備えている。連結部49bが、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの延出端に巻き付けられるようにカシメられて、固定されている。
(Connecting part in mounting part)
As shown in FIGS. 5, 6 and 8, the connecting
ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が、取付部におけるピン22の本体部22ah側に配置されて、接続部49のリング部49aが、軸状部材48の小径部48bの外周部に、回転自在に外嵌されて支持されている。
これにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が、取付部21に沿って揺動自在に、取付部21に接続された状態となっている。
The
As a result, the
軸状部材48の小径部48bの端部に、2枚のワッシャ56(外れ止め部材に相当)が配置されている。ボルト50(締結具に相当)が、ワッシャ56及び軸状部材48の貫通孔48cに挿入されており、ボルト50の外面の雄ネジ50aが軸状部材48の雌ネジ48dにネジ込まれて、ボルト50が軸状部材48に連結されている。
Two washers 56 (corresponding to a retaining member) are arranged at the end of the
ボルト50の頭部50b(外れ止め部材に相当)と、軸状部材48の小径部48bの端部とに間に、ワッシャ56が挟まれて、ワッシャ56が軸状部材48の小径部48bの端部に固定されている。ワッシャ56により、軸状部材48の小径部48bからの接続部49の外れが阻止されている。
A
軸状部材48の大径部48aから出たボルト50の雄ネジ50aに、回り止め用のナット51(回り止め部材に相当)が取り付けられている。ナット51は、ボルト50の締め付け方向反対側に、ボルト50と螺合することにより、ボルト50の回り止めを行う。
A nut 51 (corresponding to a rotation stopping member) for stopping rotation is attached to the
図4及び図5に示すように、2個の軸状部材48において、ワイヤ19のインナー19aが接続される軸状部材48に対して、ワイヤ18のインナー18aが接続される軸状部材48が、ピン22側に配置されている。これにより、ワイヤ18のインナー18aに対して、ワイヤ19のインナー19aが少し緩んだ状態となっている。
As shown in FIGS. 4 and 5, in the two shaft-shaped
前述の状態において、ハンド部20により荷物Bを保持した場合、荷物Bの重量がハンド部20に下向きに掛かると、主にワイヤ18(インナー18a)によって荷物Bが支持され、ワイヤ19(インナー19a)に大きな張力は発生せず、ワイヤ18,19のインナー18a,19aに同じ張力が発生しない状態となっている。
When the luggage B is held by the
(取付部における変位規制部及び揺動規制部)
図4,5,6に示すように、取付部21の上辺部に沿って、丸棒材の変位規制部52が溶接によって連結されている。変位規制部52は、取付部21の厚みよりも大きな外径を備えており、変位規制部52の側面が、取付部21からピン22の本体部22a側に、前述の寸法W1と同じだけ出ている。
(Displacement regulation section and swing regulation section in the mounting section)
As shown in FIGS. 4, 5 and 6, along the upper side portion of the mounting
丸棒材が円弧状に形成され、丸棒材の両方の端部53a(揺動規制部に相当)が折り曲げられて、変位規制部53が形成されている。取付部21におけるピン22の本体部22a側において、変位規制部53が変位規制部52から所定の間隔W2を空けて配置されるように、変位規制部53の端部53aが取付部21に溶接によって連結されている。これにより、変位規制部52,53の間に、平面視で取付部21の上部に沿った長穴状の経路C1が形成されている。
取付部21において、変位規制部53側に突出するピン57(揺動規制部に相当)が連結されている。
The round bar member is formed in an arc shape, and both
In the mounting
ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、変位規制部52,53の経路C1を通っている。この場合、変位規制部52,53の間隔W2(経路C1の幅)は、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの外径よりも大きなものに設定されている。
The
(取付部における変位規制部及び揺動規制部の機能)
図4及び図7に示すように、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が揺動する場合、変位規制部52,53の間隔W2(経路C1の幅)が、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの外径よりも大きなものに設定されていることにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが無理なく揺動する。
(Functions of displacement restricting part and swing restricting part in the mounting part)
As shown in FIGS. 4 and 7, when the
例えば図7に示すように、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が一方に大きく揺動した場合、接続部49がピン57に当接したり、ワイヤ18のインナー18aが変位規制部53の一方の端部53aに当接したりすることにより、ワイヤ18のインナー18aや接続部49の揺動が止められる。
この場合、変位規制部53の一方の端部53aは、ワイヤ18のインナー18aを介して間接的に接続部49に当接して、接続部49の揺動を止める。
For example, as shown in FIG. 7, when the
In this case, one
これに伴ってワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49が、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49に当接したり、ワイヤ19のインナー19aがワイヤ18のインナー18aに当接したりすることにより、ワイヤ19のインナー19aや接続部49の揺動が止められる。
Along with this, the connecting
図7に示す状態とは逆に、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が他方に大きく揺動した場合、接続部49がピン57に当接したり、ワイヤ19のインナー19aが変位規制部53の他方の端部53aに当接することにより、ワイヤ19のインナー19aや接続部49の揺動が止められる。
この場合、変位規制部53の他方の端部53aは、ワイヤ19のインナー19aを介して間接的に接続部49に当接して、接続部49の揺動を止める。
Contrary to the state shown in FIG. 7, when the
In this case, the
これに伴ってワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49が、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49に当接したり、ワイヤ18のインナー18aがワイヤ19のインナー19aに当接したりすることにより、ワイヤ18のインナー18aや接続部49の揺動が止められる。
Along with this, the connecting
図5及び図6に示すように、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、取付部21及び接続部49に対して接続部49の揺動方向と交差する方向A1に変位しようとした場合、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが変位規制部52,53に接触することにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの方向A1への変位が止められる(規制される)。
As shown in FIGS. 5 and 6, when the
これにより、接続部49の連結部49bの上端部で、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが折れ曲がる状態は生じ難く、接続部49の連結部49bの上端の角部に、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが押し付けられるような状態は生じ難い。
As a result, it is difficult for the
(ハンド部)
図9及び図10に右のハンド部20が示されており、右及び左のハンド部20は左右対称の形状となっている。
(Hand part)
The
図9及び図10に示すように、ハンド部20は、板材を折り曲げて形成されている。上下向きの横側部32において、横側部32の上部から上側に延びる取付部31、横側部32の下部から上側にフック状に折り曲げられた下側部33が備えられている。板材が折り曲げられて、横向きの上側部34、上下向きの横側部35、及び横向きの下側部36が形成されており、上側部34及び下側部36が横側部32に連結されている。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
横側部32における上側部34及び下側部36とは反対側の面に、面ファスナ37(マジックテープ(登録商標))が取り付けられている。上側部34の上面、横側部35における横側部32とは反対側の面に、面ファスナ40(マジックテープ(登録商標))が取り付けられている。下側部33の端部33aが、上側部34に向けて上向きに延出されている。
A hook-and-loop fastener 37 (velcro tape (registered trademark)) is attached to a surface of the
取付部31に、2個の第1開口部38が開口されている。第1開口部38の下側に位置して第1開口部38に接続されるように、第1開口部38よりも大径の第2開口部39が開口されている。2個の第1開口部38(第2開口部39)の間の部分に、開口部31aが設けられている。
Two
図9に示す取付部31の第1開口部38及び第2開口部39と、図4及び図5に示す取付部21のピン22の本体部22a及び頭部22bとにおいて、第1開口部38は、ピン22の本体部22aよりも少し大径であり、ピン22の頭部22bよりも小径である。第2開口部39は、ピン22の頭部22bよりも大径である。
The
(ハンド部における取付部への取り付け及び取り外し)
ハンド部20を取付部21に取り付ける場合、図10及び図11に示すように、第2開口部39をピン22(頭部22b)に対向させた状態で、外れ止め部材28の凸部28bを、取付部31における開口部31aの下側部分により押して、取付部21の開口部21aに入り込ませながら、ピン22(本体部22a及び頭部22b)を第2開口部39に入り込ませる。
(Attachment to and removal from the attachment part of the hand part)
When the
次に、取付部21に対してハンド部20を下側に少し移動させて、ピン22の本体部22aを、第2開口部39から第1開口部38に入り込ませるのであり、この状態が、ハンド部20を取付部21に取り付けた状態である。
Next, the
前述のように、ピン22の本体部22aを第1開口部38に入り込ませると、外れ止め部材28の凸部28bが、取付部31の開口部31aに入り込む状態となり、外れ止め部材28の凸部28bが、取付部31の開口部31aの下辺部に当たる状態となる。
As described above, when the
これにより、ピン22の本体部22aが第1開口部38から第2開口部39に移動しようとしても、外れ止め部材28の凸部28bが取付部31の開口部31aの下辺部に当たることにより、ピン22の本体部22aの第2開口部39への移動が止められて、ハンド部20は取付部21から外れ難いものとなる。
Thereby, even if the
ハンド部20により荷物Bを保持した場合、荷物Bの重量がハンド部20に下向きに掛かることにより、ピン22の本体部22aが、第1開口部38に保持されて、第1開口部38から第2開口部39に移動し難くなるのであり、ハンド部20は取付部21から外れ難いものとなる。
When the baggage B is held by the
ピン22の本体部22aが第1開口部38から抜け出そうとしても、ピン22の頭部22bによって、ピン22の本体部22aは、第1開口部38から抜け出すことはできないのであり、ハンド部20は取付部21から外れ難いものとなる。
Even if the
ハンド部20を取付部21から取り外す場合、図10及び図11に示す状態において、外れ止め部材28の凸部28bを取付部21の開口部21aに押し込むことにより、外れ止め部材28の凸部28bを取付部31の開口部31aから出した状態とする。
この状態において、ピン22の本体部22aを第1開口部38から第2開口部39に移動させ、ピン22の頭部22bを第2開口部39から抜き出すことにより、ハンド部20を取付部21から取り外すことができる。
When removing the
In this state, the
図10及び図11では、取付部21をハンド部20の取付部31に対して上側部34とは反対側に位置させた状態で、ハンド部20が取付部21に取り付けられている。
この場合、ハンド部20の向きを逆にして、取付部21をハンド部20の取付部31に対して上側部34側に位置させた状態で、ハンド部20を取付部21に取り付けることもできる。
10 and 11, the
In this case, the
図9及び図10に示すハンド部20以外に、荷物Bの各々に対応するように異なる構成を備えたハンド部20において、図9に示す取付部31(開口部31a)、第1開口部38及び第2開口部39、面ファスナ37,40を設けることにより、取付部21に各種のハンド部20を取り付けたり取り外したりすることができる。
In addition to the
(ハンド部を上昇及び下降させる上昇操作スイッチ及び下降操作スイッチに関する構成)
図9及び図10に示すように、右のカバー部41が示されており、右のカバー部41に上昇操作スイッチ23が設けられている。右のカバー部41と左右対称の形状の左のカバー部41が備えられ、左のカバー部41に下降操作スイッチ24が設けられている。
(Structure related to raising operation switch and lowering operation switch for raising and lowering the hand portion)
As shown in FIGS. 9 and 10, the
カバー部41は、合成樹脂により一体的に形成された外側部42と、金属製の内側部43とを備えており、外側部42の内面に内側部43がビスにより連結されている。
内側部43は、金属製の板材を折り曲げて形成されており、上下方向に配置される横側部44、横側部44の上部から横向きに延びる上側部45、上側部45の延出端部から上側に延びる横側部46を備えている。
The
The
右のカバー部41(外側部42)に、上昇操作スイッチ23が取り付けられ、左のカバー部41(外側部42)に、下降操作スイッチ24が取り付けられている。
図1,2,3に示すように、制御装置8に接続された右及び左のハーネス14が、右及び左のアーム部2の内部に入り、アーム部2の内部を通ってアーム部2の上端部に延出されている。右及び左のアーム部2の上端部の開口部から、ハーネス14が出て下側に延出されており、右のハーネス14が上昇操作スイッチ23に接続され、左のハーネス14が下降操作スイッチ24に接続されている。
The raising
As shown in FIGS. 1, 2 and 3, the right and left
内側部43において、横側部44における上側部45側の面に、面ファスナ47(マジックテープ(登録商標))が取り付けられている。上側部45の下面に、面ファスナ47(マジックテープ(登録商標))が取り付けられている。
In the
(カバー部におけるハンド部への取り付け及び取り外し)
図9及び図10に示すように、カバー部41の面ファスナ47をハンド部20の面ファスナ40に当て付けて接続することにより、カバー部41がハンド部20に取り付けられるのであり、カバー部41を介して上昇操作スイッチ23(下降操作スイッチ24)がハンド部20に取り付けられる。
(Attachment to and removal from the hand of the cover)
As shown in FIGS. 9 and 10, the
面ファスナ40,47の接続範囲は比較的広いものであるので、ハンド部20におけるカバー部41の取付位置を、面ファスナ40,47の接続範囲において任意に変更することができる。
Since the connection range of the hook-and-
カバー部41の面ファスナ47をハンド部20の面ファスナ40から離すことにより、カバー部41がハンド部20から取り外されるのであり、上昇操作スイッチ23(下降操作スイッチ24)がハンド部20から取り外される。
The
取付部21に各種のハンド部20を取り付けた場合(交換した場合)、カバー部41の面ファスナ47を、交換されたハンド部20の面ファスナ40に接続することにより、カバー部41(上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24)を、各種のハンド部20に共用することができる。
When
図1,2,3に示すように、アーム部2の上部に、面ファスナ55(マジックテープ(登録商標))が取り付けられている。作業者の休憩時等のように、ハンド部20を使用しない場合、ハンド部20の面ファスナ37を、アーム部2の面ファスナ55に当て付けて接続することにより、ハンド部20(カバー部41)をアーム部2に保持させておくことができる。
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, a hook-and-loop fastener 55 (velcro tape (registered trademark)) is attached to the upper portion of the
(上昇操作スイッチ及び下降操作スイッチの操作による昇降装置の作動)
図1及び図2に示すように、上昇操作スイッチ23を押し操作すると、昇降装置17において、電動モータ27により回転体が巻き取り側に回転駆動され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが回転体に巻き取られて、ハンド部20が上昇する。
(Actuation of the lifting device by operating the raising and lowering switches)
As shown in FIGS. 1 and 2, when the raising
下降操作スイッチ24を押し操作すると、電動モータ27により回転体が繰り出し側に回転駆動され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが回転体から繰り出されて、ハンド部20が下降する。
When the lowering
上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、電動モータ27が停止する。
電動モータ27に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられており、電動モータ27の作動時に電磁ブレーキは自動的に解除状態となり、電動モータ27の停止時及び非通電時に電磁ブレーキは自動的に制動状態となる。
When the pushing operation of the raising
The
(アシスト器具の作業形態)
例えば、パレットや床に置かれた荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような場合、作業者がしゃがんでパレットや床の荷物Bを手で持ち、手を下に延ばした状態で荷物Bを持ちながら立ち上がり、手で荷物Bを持ち上げて、荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような状態が想定される。
(Working form of assist equipment)
For example, when placing a luggage B on a pallet or floor on a high shelf or a truck bed, a worker crouches down and holds the luggage B on the pallet or floor with his/her hand, and extends the luggage B with the hand extended downward. It is assumed that the user stands up while holding the luggage, lifts the luggage B by hand, and places the luggage B on a high shelf or a truck bed.
アシスト器具を装着した作業者が前述のような作業を行う状態において、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の押し操作に基づいて、制御装置8により右及び左の脚作用部3、昇降装置17が作動する状態について説明する。
In a state where the worker wearing the assisting device performs the above-mentioned work, the
図1及び図2に示すように、作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者が上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の両方を押し操作していないと、昇降装置17の電動モータ27は停止して、右及び左の脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
作業者が歩行する場合や、作業者が膝部を曲げて腰部を落とす場合(しゃがむ場合)、作業者の太腿部に追従するように操作アーム12が揺動するのであり、作業者の動作が妨げられることはない。
When the worker walks, or when the worker bends the knee to drop the waist (when crouching), the
作業者がしゃがんでパレットや床の荷物Bを持つ場合、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、ハンド部20が下降する。
When the worker squats down and holds the pallet or the luggage B on the floor, when the worker presses the lowering
下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、電動モータ27が停止して、ハンド部20が停止するので、作業者は、ハンド部20により荷物Bを保持する。
図10に示す段ボール箱等のように、荷物Bの横壁部B1の上部に保持用の開口部B2が開口された箱状の荷物Bであると、ハンド部20の下側部33を荷物Bの開口部B2に挿入することによって、ハンド部20に荷物Bを保持する。
When the pushing operation of the lowering
As in the cardboard box shown in FIG. 10, if the luggage B is a box-shaped luggage B having an opening B2 for holding in the upper portion of the lateral wall B1 of the luggage B, the
前項の(昇降装置)に記載のように、電動モータ27に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられており、電動モータ27の停止時及び非通電時に、電磁ブレーキは自動的に制動状態となる。
電動モータ27が停止した状態において、昇降装置17からワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されることはなく、後述するようにハンド部20に荷物Bの重量が掛かっても、ハンド部20が下降することはない。
As described in (Elevating device) in the preceding paragraph, the
When the
作業者は、ハンド部20により荷物Bを保持した状態で、立ち上がることによって荷物Bを持ち上げる。作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作すると、脚作用部3において操作アーム12が下側に駆動され、作業者の太腿部が下側に操作されて、作業者の立ち上がりが補助される。
The worker lifts the luggage B by standing up while holding the luggage B with the
作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作した状態で立ち上がった後に、脚作用部3において、操作アーム12が略真下に向く位置に達したことが検出されると、作業者が完全に立ち上がったと判断されて、脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
After it is detected that the
次に昇降装置17において、電動モータ27が巻き取り側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが巻き取られて、ハンド部20が上昇する。所望の位置までハンド部20が上昇すると、上昇操作スイッチ23の押し操作を止めることにより、電動モータ27が停止してハンド部20が停止する。
Next, in the elevating
作業者は、荷物Bを置くべき高い棚やトラックの荷台等へ歩いて移動する。作業者が高い棚やトラックの荷台等に到着して、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において、電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、ハンド部20が下降する。
The worker walks to a high shelf on which the luggage B should be placed, a truck bed, or the like. When the worker arrives at a high shelf or a loading platform of a truck and the worker presses the lowering
作業者は、荷物Bを高い棚やトラックの荷台等に置いて、ハンド部20を荷物Bから取り外す。荷物Bを高い棚やトラックの荷台等に置くと、最初の状態に戻るので、次の荷物Bに対して同様な操作を行う。
The worker puts the luggage B on a high shelf, a truck bed, or the like, and removes the
(発明の実施の第1別形態)
図4,5,6に示す取付部21及び変位規制部52,53に代えて、取付部21及び変位規制部54を以下のように構成してもよい。
(First Embodiment of the Invention)
Instead of the mounting
図12及び図13に示すように、変位規制部54は取付部21に連結されていない。接続部49及び変位規制部54が、取付部21におけるピン22の本体部22a側に配置されて、接続部49のリング部49a及び変位規制部54が、軸状部材48の小径部48bに外嵌されて、取付部21に沿って揺動自在に取付部21に接続されている。
As shown in FIGS. 12 and 13, the
図14に示すように、変位規制部54は、板材を折り曲げて形成されており、開口部54a、押し出し成形された一対の凸部54b、折り曲げ部54c、折り曲げ部54cに溶接によって連結された案内部54dを備えている。
As shown in FIG. 14, the
折り曲げ部54cは、外面が円弧状となるように緩やかに折り曲げられている。案内部54dは、丸棒材をチャンネル状に折り曲げて形成されて、折り曲げ部54cに溶接によって連結されている。
The
図12及び図13に示すように、取付部21において、軸状部材48の横側の部分が外側に延出されており、延出部分21bの先端部21c(揺動規制部に相当)が、取付部21における軸状部材48の小径部48b側に折り曲げられている。
As shown in FIGS. 12 and 13, in the mounting
接続部49が変位規制部54に乗せられた状態となって、接続部49の連結部49bが変位規制部54の凸部54bの間に配置されており、変位規制部54に対して接続部49が略揺動できない状態となっている。
The connecting
変位規制部54の折り曲げ部54c及び案内部54dの中に、経路C1が形成されている。ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、変位規制部54の経路C1を通っている。この場合、変位規制部54の経路C1は、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの外径よりも大きなものとなっている。
The path C1 is formed in the
(発明の実施の第1別形態において、取付部における変位規制部及び揺動規制部の機能)
図12及び図13に示すように、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が揺動する場合、接続部49が変位規制部54の凸部54bに挟まれていることにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49と一体で、変位規制部54及び変位規制部54の経路C1が揺動する。
(Functions of the displacement restricting portion and the swing restricting portion in the mounting portion in the first alternative embodiment of the invention)
As shown in FIGS. 12 and 13, when the
例えば図13に示すように、ワイヤ18,19のインナー18a,19a、接続部49及び変位規制部54が一方に大きく揺動した場合に、変位規制部54が取付部21の一方の先端部21cに当接することにより、接続部49及び変位規制部54の揺動が止められる。
For example, as shown in FIG. 13, when the
これに伴って、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49及び変位規制部54が、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49及び変位規制部54に当接することにより、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49及び変位規制部54の揺動が止められる。
Accordingly, the connecting
図13に示す状態とは逆に、ワイヤ18,19のインナー18a,19a、接続部49及び変位規制部54が他方に大きく揺動した場合、変位規制部54が取付部21の他方の先端部21cに当接することにより、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49及び変位規制部54の揺動が止められる。
Contrary to the state shown in FIG. 13, when the
これに伴って、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49及び変位規制部54が、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49及び変位規制部54に当接することにより、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49及び変位規制部54の揺動が止められる。
Accordingly, the connecting
前述のように、ワイヤ18,19のインナー18a,19a、接続部49及び変位規制部54が一方及び他方に大きく揺動した場合、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、変位規制部54の案内部54dの横部54eに当接することにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの揺動が止められる。
As described above, when the
ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、取付部21及び接続部49に対して、接続部49及び変位規制部54の揺動方向と交差する方向A1(図5及び図6参照)に変位しようとした場合、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが変位規制部54の折り曲げ部54c又は案内部54dに当接することにより、ワイヤ18,19のインナー18a,19aの方向A1への変位が止められる(規制される)。
The
これにより、接続部49の連結部49bの上端部で、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが折れ曲がる状態は生じ難く、接続部49の連結部49bの上端の角部に、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが押し付けられるような状態は生じ難い。
As a result, it is difficult for the
(発明の実施の第2別形態)
カバー部41において、図15に示すように、上側部45の両方の端部から、延出部45aを延ばして下向きに折り曲げるようにしてもよい。
(Second Embodiment of the Invention)
In the
このように構成すると、カバー部41の面ファスナ47をハンド部20の面ファスナ40に当て付けて接続する場合、カバー部41(上側部45)の延出部45aの間に、ハンド部20の上側部34が入るようにしないと、カバー部41をハンド部20に取り付けることができない。
With this configuration, when the
このことについて言い換えると、カバー部41の上側部45の端部の位置と、ハンド部20の上側部34の端部の位置とが一致する特定の位置でないと、カバー部41をハンド部20に取り付けることができない。
In other words, if the position of the end of the
この場合、カバー部41(上側部45)の2個の延出部45aにおいて、カバー部41に1個の延出部45aに相当する部分を設け、ハンド部20に1個の延出部45aに相当する部分を設けてもよい。カバー部41に延出部45aに相当する部分を設けずに、ハンド部20に2個の延出部45aに相当する部分を設けてもよい。
In this case, in the two
(発明の実施の第3別形態)
変位規制部52,53,54を廃止することにより、図16及び図17に示すように、図12及び図13に示す取付部21の軸状部材48に、接続部49を外嵌するように構成してもよい。
(Third Alternative Embodiment of the Invention)
By eliminating the
例えば図17に示すように、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が一方に大きく揺動した場合に、接続部49が取付部21の一方の先端部21cに当接することにより、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49の揺動が止められる。
For example, as shown in FIG. 17, when the
これに伴って、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49が、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49に当接することにより、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49の揺動が止められる。
Accordingly, the connecting
図17に示す状態とは逆に、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が他方に大きく揺動した場合に、接続部49が取付部21の他方の先端部21cに当接することにより、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49の揺動が止められる。
Contrary to the state shown in FIG. 17, when the
これに伴って、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49が、ワイヤ19のインナー19aが連結された接続部49に当接することにより、ワイヤ18のインナー18aが連結された接続部49の揺動が止められる。
Accordingly, the connecting
ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、取付部21及び接続部49に対して、接続部49の揺動方向と交差する方向A1(図5及び図6参照)に変位しようとした場合に、接続部49の連結部49bの上端部で、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが折れ曲がり、接続部49の連結部49bの上端の角部に、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが押し付けられるような状態が生じる。
この場合、ワイヤ18,19のインナー18a,19aにコーティングを施しておくことによって、前述の状態に基づくワイヤ18,19(インナー18a,19a)の破損が防止される。
When the
In this case, by coating the
(発明の実施の第4別形態)
図5及び図6に示す軸状部材48の貫通孔48cを廃止し、底部を備えて雌ネジ48dが形成された開口部(図示せず)を軸状部材48に設け、軸状部材48の開口部にボルト50を挿入して連結してもよい。
(Fourth Embodiment of Implementation of the Invention)
The through
図5及び図6に示す軸状部材48の貫通孔48cにおいて、雌ネジ48dを廃止してもよい。この構造によると、軸状部材48の大径部48aから出たボルト50の雄ネジ50aに、ナット(図示せず)を取り付けてボルト50を固定し、さらに回り止め用のナット51を取り付ければよい。
The female screw 48d may be omitted in the through
ワッシャ56を廃止し、軸状部材48の小径部48bの外径よりも大きな外径を備えた頭部50bを有するボルト50を、軸状部材48に連結してもよい。この構造によると、ボルト50の頭部50bが、接続部49の外れを防止する。
The
ボルト50に代えて、例えばαピンやβピン等の外れ止めピン(外れ止め部材に相当)(図示せず)を、軸状部材48の先端部の開口部に挿入し、ワッシャ56が軸状部材48から外れないように構成して、接続部49の外れを防止してもよい。
この構造によると、軸状部材48の貫通孔48cは不要になるので、軸状部材48を中実状に形成してもよい。ワッシャ56を廃止して、外れ止めピンにより接続部49の外れを防止してもよい。
Instead of the
According to this structure, since the through
軸状部材48の小径部48b及び接続部49のリング部49aにおいて、接続部49のリング部49aの円形の開口部に対し、軸状部材48の小径部48bの外周形状を、断面四角形状や五角形状で、角部が少し削り落とされた形状としてもよい。
軸状部材48の小径部48bの円形の外周形状に対し、接続部49のリング部49aの開口部を、四角形状や五角形状としてもよい。
In the
With respect to the circular outer peripheral shape of the
変位規制部53において、変位規制部53を取付部21の下側に延出して、変位規制部53の端部53aを、取付部21における軸状部材48よりも下側の部分に連結してもよい。
この構造によると、ワイヤ18,19のインナー18a,19a及び接続部49が一方及び他方に大きく揺動した場合、接続部49がピン57に当接するが、ワイヤ18,19のインナー18a,19aは変位規制部53の端部53aに当接しない状態となる。
変位規制部52,53の経路C1は、両端部を備えた長穴状ではなく、長穴の両端部が開放された通路のような形状となる。
In the
According to this structure, when the
The path C1 of the
図4及び図7において、ピン57を廃止してもよい。この構造によると、変位規制部53の端部53aが、ワイヤ18,19の揺動規制の機能及び揺動規制部の両方の機能を備えることになる。
4 and 7, the
(発明の実施の第5別形態)
図9及び図10に示すカバー部41を廃止して、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24を取付部21に設けてもよい。
(Fifth Alternative Embodiment of the Invention)
The
取付部21,31において、ピン22を取付部31に設け、第1開口部38及び第2開口部39を取付部21に設けてもよい。この場合、第1開口部38の上側に位置して第1開口部38に接続されるように、第2開口部39が開口される。
In the mounting
ピン22、第1開口部38及び第2開口部39に代えて、フックとフックが掛けられる部分、バックルにおける嵌め込み部と被嵌め込み部、等により、ハンド部20を取付部21に取り付け及取り外すように構成してもよい。
Instead of the
外れ止め部材28を、取付部21ではなくハンド部20の取付部31に設けてもよい。
面ファスナ40,47に代えて、嵌め込み部と被嵌め込み部、差し込み部と被差し込み部等を設けてもよい。
The retaining
Instead of the hook-and-
取付部21を廃止して、軸状部材48、変位規制部52,53,54及び揺動規制部21c,53a,57をハンド部20の取付部31に設け、接続部49をハンド部20の取付部31の軸状部材48に揺動自在に外嵌してもよい。
The mounting
(発明の実施の第6別形態)
アシスト器具において、右及び左のアーム部2を廃止して、1本のアーム部2を備えてもよい。
この構造によると、1本のアーム部2から2本のワイヤ18を延出して、2本のワイヤ18の一方に右の取付部21(ハンド部20)を接続し、2本のワイヤ18の他方に左の取付部21(ハンド部20)を接続する。又は、1本のアーム部2から1本のワイヤ18を延出し、1本のワイヤ18の端部を二股状に分岐させて、分岐部分の一方に右の取付部21(ハンド部20)を接続し、分岐部分の他方に左の取付部21(ハンド部20)を接続する。
(Sixth Alternative Embodiment of the Invention)
In the assist device, the right and left
According to this structure, two
上昇操作スイッチ23を左のハンド部20(カバー部41、取付部21)に備えて、下降操作スイッチ24を右のハンド部20(カバー部41、取付部21)に備えてもよい。上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の両方を、右又は左の一方のハンド部20(カバー部41、取付部21)に備えてもよい。
The raising
アシスト器具において、右及び左の脚作用部3を備えないように構成してもよい。本体部1を、作業者の背中部ではなく、作業者の肩部に取り付けるように構成してもよい。
The assist device may be configured not to include the right and left
昇降装置17、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24を廃止して、ワイヤ18,19を本体部1やアーム部2に連結し、ハンド部20の位置を固定して、ハンド部20の昇降を行わないように構成してもよい。
この場合、ワイヤ18,19に代えて、合成繊維製の細長いベルト(図示せず)(索状体に相当)や、金属製のチェーン(図示せず)(索状体に相当)を使用してもよい。
The lifting
In this case, an elongated belt (not shown) made of synthetic fiber (corresponding to a cord) or a metal chain (not shown) (corresponding to a cord) is used instead of the
本発明のアシスト器具は、作業者に装着されて作業者による荷物の保持を補助するアシスト器具に適用できる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The assisting device of the present invention can be applied to an assisting device that is attached to a worker and assists the worker in holding luggage.
1 本体部
2 アーム部
18,19 ワイヤ(索状体)
20 ハンド部
21c,53a,57 揺動規制部
48 軸状部材、筒状部材
48d 雌ネジ
49 接続部
50 ボルト(締結具)
50b ボルトの頭部(外れ止め部材)
51 ナット(回り止め部材)
56 ワッシャ(外れ止め部材)
B 荷物
1
20
50b Bolt head (separation prevention member)
51 Nut (anti-rotation member)
56 Washer (separation prevention member)
B luggage
Claims (5)
前記本体部から前側に延出されたアーム部と、
前記アーム部から下側に延出された索状体と、
前記索状体の延出端に固定された接続部と、
前記接続部が連結されて、荷物を保持するハンド部と、が備えられ、
前記ハンド部に、軸状部材が備えられると共に、前記接続部が、前記軸状部材の外周部に回動自在な状態で支持され、
前記軸状部材は、前記ハンド部に一体的に連結されているアシスト器具。 A body part that can be attached to the worker,
An arm portion extending from the main body portion to the front side,
A cord extending downward from the arm portion,
A connection portion fixed to the extended end of the cord,
A hand unit for holding the luggage, the connection unit being connected,
The hand portion is provided with a shaft-shaped member, and the connection portion is rotatably supported by the outer peripheral portion of the shaft-shaped member,
The shaft-shaped member is an assist device integrally connected to the hand portion.
前記外れ止め部材は、前記軸状部材に締結される締結具の頭部と前記軸状部材の端部とによって挟持される請求項2に記載のアシスト器具。 The shaft-shaped member is a tubular member having an internal thread formed on an inner peripheral portion thereof,
The assist device according to claim 2, wherein the retaining member is sandwiched between a head portion of a fastener that is fastened to the shaft member and an end portion of the shaft member.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017199645A JP6745776B2 (en) | 2017-10-13 | 2017-10-13 | Assist equipment |
PCT/JP2018/038145 WO2019074106A1 (en) | 2017-10-13 | 2018-10-12 | Assist tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017199645A JP6745776B2 (en) | 2017-10-13 | 2017-10-13 | Assist equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019073359A JP2019073359A (en) | 2019-05-16 |
JP6745776B2 true JP6745776B2 (en) | 2020-08-26 |
Family
ID=66544942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017199645A Active JP6745776B2 (en) | 2017-10-13 | 2017-10-13 | Assist equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6745776B2 (en) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2709693B2 (en) * | 1994-06-07 | 1998-02-04 | 平岡工業株式会社 | Luggage hanging equipment |
JP2000327260A (en) * | 1999-05-19 | 2000-11-28 | Hokuriku Juki Kogyo Kk | Lifting gear |
JP6289955B2 (en) * | 2014-03-20 | 2018-03-07 | 株式会社クボタ | Assist suit |
JP6541554B2 (en) * | 2015-11-20 | 2019-07-10 | 株式会社クボタ | Assist suit |
-
2017
- 2017-10-13 JP JP2017199645A patent/JP6745776B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019073359A (en) | 2019-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6660827B2 (en) | Assist equipment | |
WO2018117184A1 (en) | Assistance tool | |
JP6745776B2 (en) | Assist equipment | |
JP6772120B2 (en) | Assist equipment | |
KR102450298B1 (en) | Hand part and assist mechanism for baggage holding | |
JP7117952B2 (en) | Hand part for holding luggage | |
WO2019074106A1 (en) | Assist tool | |
JP6775473B2 (en) | Assist equipment | |
JP6833664B2 (en) | Assist device or hand part for holding luggage | |
JP7285752B2 (en) | luggage holding device | |
JP6785744B2 (en) | Assist equipment | |
JP6731888B2 (en) | Assist equipment | |
JP6833633B2 (en) | Assist equipment | |
JP6824852B2 (en) | Assist device or hand part for holding luggage | |
JP7014704B2 (en) | Assist device | |
JP7050635B2 (en) | Hand part for holding luggage | |
JP2020093356A (en) | Assist instrument | |
JP6833665B2 (en) | Assist equipment | |
CN110418762B (en) | Hand and auxiliary clothes for holding goods | |
JP7004626B2 (en) | Assist device | |
JP6833663B2 (en) | Assist device or hand part for holding luggage | |
JP6905891B2 (en) | Hand part for holding luggage | |
JP6956684B2 (en) | Assist equipment | |
JP2020189375A (en) | Assist implement | |
JP6804354B2 (en) | Hand part for holding luggage |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6745776 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |