JP6744153B2 - タイヤ空気圧測定装置 - Google Patents
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Description
一定頻度でタイヤの空気圧の測定結果の情報を得ることができる(特許文献1参照)。
図1は本発明の一実施形態に係るタイヤ空気圧測定装置1の構成図を、図2および図3は本発明の他の実施形態に係るタイヤ空気圧測定装置1の構成図を示している。これらの図において、タイヤ空気圧測定装置1は、圧力センサ2および制御装置3を有している。また、図2および図3のように送信機8および検出手段9を有していてもよい。
または第2モード5から第1モード4に切り替える切替信号7を発信した時に圧力センサ2を作動させることになる。このような構成であることにより、所望のタイミングでタイヤの空気圧の測定をすることができる。
測定することができる。また、第2モード5に切り替えられる切替信号7が発信された時に第1モード4が圧力センサ2を作動させる場合には、第1モード4の状態で圧力センサ2を作動させた後、第1モード4から第2モード5切り替えることで、タイヤ空気圧測定装置1はタイヤの空気圧を測定することができる。
気圧の測定を停止しているときに、選択手段6が第1モード4に切り替える。このとき、第1モード4に切り替える切替信号7を発信した時に、圧力センサ2を作動させる。そして、第1モード4が定期的に圧力センサ2を作動させる。
ような入力信号を選択手段6に指示するようにしてもよい。このような場合には、停車中における外部からの影響によるタイヤの空気圧の変化の検出および走行中の定期的なタイヤの空気圧の変化の検出を自動で行なうことができる。
図4は、本発明の第1実施形態に係るタイヤ空気圧測定装置1の動作を示すフローチャートである。また、図5および図6は、本発明の第1実施形態に係るタイヤ空気圧測定装置1の動作を示すグラフである。また、図7は、本発明の第2実施形態に係るタイヤ空気圧測定装置1の動作を示すフローチャートである。また、図8〜10は、本発明の第2実施形態に係るタイヤ空気圧測定装置1の動作を示すグラフである。グラフにおいては、横
軸が時間で、縦軸が圧力センサ2の作動の有無を示している。また、破線はモードの切り替えを示している。
図4は、図1に示したタイヤ空気圧測定装置1の構成が、動作した場合を示すフローチャートである。まず、本実施形態のタイヤ空気圧測定装置1は、第1モード4に設定されており、定期的にタイヤの空気圧が測定されている(空気圧P1)。次に選択手段6により第2モード切替信号および圧力センサ作動信号が発信されると、第1モード4から第2モード5に切り替えられるとともに、圧力センサ2が一時的に作動し、タイヤの空気圧を測定する(空気圧P2)。その後、空気圧P2と空気圧P1との差を求めることで、ΔPが算出される。
図8は、図4に示したフローに、再び第1モード4に切り替わるフローを加えたものである。タイヤ空気圧測定装置1は、タイヤの空気圧の測定をスタートさせると、まず第1モード4の状態である。次に、第2モード5に切り替える入力信号が選択手段6に伝達されて、選択手段6が切替信号7を第1モード4に発信する。この切替信号7が発信された時に第2モード5に切り替わって、同時に選択手段6から発信される圧力センサ作動信号により圧力センサ2が作動される(空気圧P2)。その後、第1モード4に切り替わる入力信号に基づき、第1モード4に切り替わる切替信号7が発信される。次に、第2モード5から第1モード4に切り替えられるとともに、圧力センサ2が一時的に作動し、タイヤの空気圧を測定する(空気圧P3)、という動作をする。その後、第1モード4で定期的に測定する状態に戻る。この空気圧P3と空気圧P2との差を求めることで、ΔPが算出される。
たとえば、タイヤ空気圧測定装置1をタイヤのホイールに取り付ける。車両が走行中は第1モード4で使用し、タイヤのパンク等が起こっていないかを定期的に監視できるようにする。車両が停車中には選択手段6によって、第2モード5に切り替えることで、車両が停車中のタイヤの空気圧を測定することが可能である。また、車両が停車中に選択手段6によって、再び第2モード5から第1モード4に切り替えられると、車両が停車中におけるタイヤの空気圧の測定値の変化を測定することができる。車両が停車中にタイヤの空気圧の変化が起きる原因は、車両が走行中の温度上昇とは異なり、外部からの影響、たとえば、物の積載、乗車人数の増加、停車前に起こったパンクの進行、破損および地面の温度変化に因るものである。これらの原因によるタイヤの空気圧の変化も測定することが可能である。また、車両が走行中の場合と比較して、走行によるタイヤの空気圧の上昇等の外乱因子の影響を排除したタイヤの空気圧を測定することができる。
このことによって、積載前と積載後のタイヤの空気圧の測定値の変化を測定することができる。このタイヤの空気圧の測定値の変化を荷重に変換する手段等を用いることによって、積載量の計測が可能である。特に、車両が停車中に積載前および積載後のタイヤの空気圧の測定値を検出することで、走行によるタイヤの空気圧の上昇等の外乱因子の影響を排除した、積載によるタイヤの空気圧の変化を検出することができる。
2・・・・圧力センサ
3・・・・制御装置
4・・・・第1モード
5・・・・第2モード
6・・・・選択手段
7・・・・切替信号
8・・・・送信機
9・・・・検出手段
10・・・変換手段
Claims (11)
- タイヤの空気圧を測定する圧力センサと、
前記圧力センサを定期的に作動させる第1モードと、前記第1モードを一時的に停止させる第2モードと、入力信号に基づいて前記第1モードと前記第2モードを切り替える切替信号を発信する選択手段とを備えており、
前記選択手段は、前記第1モードから前記第2モードに切り替える前記切替信号を発信した時または前記第2モードから前記第1モードに切り替える前記切替信号を発信した時に前記圧力センサを作動させることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - タイヤの空気圧を測定する圧力センサと、
前記圧力センサを定期的に作動させる第1モードと、前記第1モードを一時的に停止させる第2モードと、入力信号に基づいて前記第1モードと前記第2モードを切り替える切替信号を発信する選択手段とを備えており、
前記選択手段は、前記圧力センサを作動させた後に前記切替信号を発信することを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項2に記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
前記選択手段は、前記圧力センサを作動させた後に、前記第1モードから前記第2モードに切り替える切替信号を発信することを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - タイヤの空気圧を測定する圧力センサと、
前記圧力センサを定期的に作動させる第1モードと、前記第1モードを一時的に停止させる第2モードと、入力信号に基づいて前記第1モードと前記第2モードを切り替える切替信号を発信する選択手段とを備えており、
前記選択手段は、前記切替信号を発信した後に前記圧力センサを作動させることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項1に記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
前記選択手段は、前記切替信号を発信するとともに前記圧力センサを作動させることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項1または請求項5に記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
前記タイヤの空気における温度を測定する温度センサを有しており、
前記圧力センサを作動させる時に前記温度センサを作動させることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項6に記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
前記第1モードで前記圧力センサを作動させ、前記圧力センサを作動させた時に前記温度センサを作動させ、得られた温度測定値と、前記第1モードから前記第2モードに切り替える前記切替信号を発信した時に前記圧力センサを作動させ、前記圧力センサを作動させた時に前記温度センサを作動させ、得られた温度測定値との差に応じて、前記圧力センサを作動させ、得られた圧力測定値を補正する圧力補正手段を有していることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項6に記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
前記第1モードから前記第2モードに切り替える前記切替信号を発信した時に前記圧力センサを作動させ、前記圧力センサを作動させた時に前記温度センサを作動させ、得られた温度測定値と、前記第2モードから前記第1モードに切り替える前記切替信号を発信した時に前記圧力センサを作動させ、前記圧力センサを作動させた時に前記温度センサを作動させ、得られた温度測定値との差に応じて、前記圧力センサを作動させ、得られた圧力測定値を補正する圧力補正手段を有していることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
前記タイヤの空気における温度を測定する温度センサを有しており、
前記圧力センサを作動させる時に前記温度センサを作動させることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
タイヤの回転数を検出する検出手段をさらに備えており、
前記検出手段がタイヤの回転数が0であることを検出している間に、前記選択手段が前記切替信号を発信することを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。 - 請求項1乃至請求項10のいずれか1つに記載のタイヤ空気圧測定装置であって、
前記圧力センサで測定したタイヤの空気圧の測定結果を外部に無線送信する送信機をさらに備えていることを特徴とするタイヤ空気圧測定装置。
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