JP6744120B2 - 斜面変状検知装置 - Google Patents

斜面変状検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6744120B2
JP6744120B2 JP2016076576A JP2016076576A JP6744120B2 JP 6744120 B2 JP6744120 B2 JP 6744120B2 JP 2016076576 A JP2016076576 A JP 2016076576A JP 2016076576 A JP2016076576 A JP 2016076576A JP 6744120 B2 JP6744120 B2 JP 6744120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
lamp
switch
power supply
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016076576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017187391A (ja
Inventor
和弘 大沼
和弘 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Ando Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Ando Corp filed Critical Hazama Ando Corp
Priority to JP2016076576A priority Critical patent/JP6744120B2/ja
Publication of JP2017187391A publication Critical patent/JP2017187391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6744120B2 publication Critical patent/JP6744120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

本発明は、斜面地形の法面において地表面の変状を検知する装置、特に地表付近の変位を機械的に検出し、その結果を電気的に評価するという手法を採用した斜面変状検知装置に関するものである。
山岳地域において、道路や鉄道などが地すべり地などを通過する場合においては、周辺の斜面において、崩落などが発生し、災害を発生させることがある。また、道路や鉄道などの土木工事においては、斜面を人工的に掘削することが行われ、掘削法面において変状を発生させることがある。このため、このような崩落や変状の発生の恐れのある地点においては、自然斜面や人工法面の監視や動態観測が行われることがある。斜面や法面の動態観測としては、地表面変位を観測する方法と地中の挙動を観測する手法がある。これらの観測結果から警報を発信する装置は数多く開発され、利用されている。
地表面変位については、地表面変位計が一般的に利用されることが多い。また、杭型の計測器を使用する手法が特許文献1に、貫入型のパイプ歪計が特許文献2に、また斜面崩壊監視装置が特許文献3により提案されている。
特許第4299355号公報 特許第4942348号公報 特開平8−13505号公報
しかしながら、従来の斜面変位警報装置には、次のような問題がある。例えば従来の一般的な斜面変位警報装置では、地表面伸縮計は斜面の2点間の変位を測定するものであり、一方を不動点に設置する必要がある。また、広範囲を面的に測定することが困難である。特許文献1及び特許文献2の発明では、1点での斜面変位測定が可能であるが、測定装置にセンサー及び演算回路が組み込まれているため、比較的高価なものになっている。また、特許文献3の発明では、傾斜計を検出器とし、検出された傾斜量を電気信号に変換した後、A/D変換器、演算装置により警報信号を発令するシステムであり、広範囲の各地点の測定が可能となるが、装置が複雑になり、高価なものとなっている。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、その目的は、地表付近の変位量を、電圧信号などに変換せず、機械的に検出し、さらに、電気回路により変位を評価し、警報を発令する斜面変状検知装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、測定装置の設置が容易であり、変位を簡単な構成を有する電気回路で評価可能とするものである。さらに、警報装置は、市販品を使用することと可能し、斜面変状検知装置全体の費用を低減させることができる。
上記目的を達成するために、本発明は、有底孔を有する管形状のガイド管と、前記ガイド管の上端部に取り付けられた固定板部材と、前記固定板部材の上に配置された変位検知部と、前記固定板部材の上に配置され、変位検知部からの検知信号により警報を発する警報部と、前記固定板部材の上に配置され、変位検知部及び警報部に電力を供給する電源部と前記ガイド管の先端部に取り付けられたアンカーピンと、前記ガイド管の有底孔内を長手方向に延び、前記アンカーピンと、前記変位検知部、警報部、および電源部との間に接続された導電線とから成り、前記ガイド管は、地表面よりも所定の寸法だけ深部の位置へ到達するよう設置され、前記アンカーピンはガイド管の孔底から地中に向けて固定される、斜面変状検知装置を要旨とする。
このような斜面変状検知装置において、前記変位検知部は、導電線のアンカーピン接続端部とは反対側の端部に取り付けられた金属箔部材と、当該金属箔に切断作用を及ぼすカッター刃と、前記警報部に接続され、前記金属箔に対するカッター刃の離間、接触、切断作用に応じて前記警報部をオン/オフ動作させるスイッチ部材と、から構成することができる。
また、前記警報部は、電源部に接続されたモニタランプと、モニタランプに対して並列に電源部に接続された注意ランプと、モニタランプに対して直列に電源部に接続された警報ランプとから構成され、前記スイッチ部材は、前記モニタランプに対して直列に電源部に接続され、また前記警報ランプに対して並列に電源部に接続されて前記モニタランプ及び警報ランプをオン/オフ動作させる第1のスイッチと、前記注意ランプに対して直列に電源部に接続され、当該注意ランプをオン/オフ動作させる第2のスイッチとから構成することができる。
また、前記第1のスイッチは前記金属箔によって構成され、当該金属箔が非切断状態でオン、切断状態でオフとなり、前記第2のスイッチは前記カッター刃により構成され、前記金属箔に対するカッター刃の接触作用においてオン、前記金属箔に対するカッター刃の離間および切断作用においてオフとなるようにすることもできる。さらに、前記警報部は警報ランプに加えてさらに音声警報部材を備えることもできる。
本発明の斜面変状検知装置によれば、構成が簡便であることから、安価に製造することができる。また斜面変状検知装置の回路構成も簡便であり、取り扱いが容易である。この結果、多数の地点で傾斜変位の監視をすることが容易であり、安価に行うことが可能となり、工事の安全を確保することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る斜面変状検知装置の構成を示す正面図である。 第1の実施の形態の斜面変状検知装置の平面図である。 第1の実施の形態における斜面変状検知装置の電気的な構成を表す回路図である。 地面に斜面変状検知装置が設置され、地面に変状が生じていない初期状態のときのアルミ箔とカッター刃の関係をモデル化して示す図である。 第1の実施の形態において、斜面変状検知装置が設置された地面に変状が生じ、アルミ箔がカッター刃に接触した状態をモデル化して示す図である。 第1の実施の形態において、斜面変状検知装置が設置された地面の変状が進行し、カッター刃がアルミ箔に食い込んで切断した状態をモデル化して示す図である。
実施の形態1
次に、図1から図5を用いて本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る斜面変状検知装置の構成を示す正面図である。図1において、符号1は、装置全体を示し、2は変位測定部を表す。変位測定部2の上端部には固定板3が取り付けられ、固定板3の上には変位検知部4と、変位検知部からの検知信号により警報を発する警報部5と、変位検知部4や警報部5に電力を供給する電源部6とが設けられている。変位測定部2は、先端部(下端部、すなわち前記上端部とは反対側の端部)が底部となっている有底孔7を有する管形状のガイド管8と、ガイド管8の先端部に取り付けられたアンカーピン9と、ガイド管8の有底孔7内を長手方向に延び、変位検知部4とアンカーピン9との間に接続された導電線であるインバー線10とから成る。インバー線10には、常温付近で線膨張率、熱膨張率が小さい鉄とニッケルとからなる金属材料が用いられる。なお、図1中符号Sは地すべりが生じた場合のすべり面を示す。
図2は上記実施の形態の斜面変状検知装置の平面図である。図2に示されるように、固定板3の上面には、変位検知部4と、警報部5と、電源部6とがそれぞれ配置されている。そして、上述のような構成を有する変位測定部2を地中に設置するには、地面から鋼棒などを嵌入させて所定の孔径(例えば20mm(ミリメートル)程度)、深さ50cm(センチメートル)〜1m(メートル)の孔を形成する。この孔内に、例えば塩化ビニールを材質とする管(例えばVP13(外径18mm、内径13mm)のもの)を挿入する。この塩化ビニール管が上記管形状のガイド管8に相当する。このガイド管8にインバー線10をバンド等で取り付けたアンカーピン9を挿入後、突き棒でアンカーピン9を打撃し、ガイド管8の孔底に固定する。アンカーピン9はN100(日本工業規格)の丸釘を使用してもよい。固定板3は、当該固定板3の4隅部に設けられた固定ピン11により地表面12に固定される。固定板3には例えば松矢板製のものが用いられる。また、固定ピン11には長さが20cm程度の釘部材が用いられる。
地表面12に設置される変位検知部4の一具体例としては次の構成がある。すなわち図2中で、長さ(図2の左右方向)が5cm程度であり、任意幅(例えば3〜4cm)の長方形の金属箔を準備する。この実施の形態では、金属箔としては成形、加工などの作業性がよい材質としてアルミ箔13を使う。アルミ箔13は、長方形の3辺にゴムバンド14等を取り付けたクリップ(目玉クリップ等)により、固定板3上の釘等に取り付けられる。インバー線10の端部にクリップ(目玉クリップ等)を取り付け、アルミ箔13の残りの1辺に接続することにより変位検知部4が構成される。アルミ箔13はインバー線10に接続されることにより電気回路(具体的にはスイッチ回路)の一部を成す。固定板3上にはさらに、カッター刃15が取り付けられている。このカッター刃15は、電源部6に接続されて電気回路を構成する一方で、その刃の部分がインバー線10に接近した位置でアルミ箔13に刃先を向けて固定板3上に配置されている。そして、地表の変位が発生した場合、インバー線10に引張力が発生してアルミ箔13がカッター刃15の方へ変位して両部材13,15が接触し、さらにはカッター刃15がアルミ箔13を切断するようになっている。
図3は、警報部5と、電源部6とで構成される電気的要素の回路図である。図3に示されるように、電源部5には乾電池或いはバッテリーといった電源16が用いられる。警報部5は、電源16に接続されたモニタランプ(緑)17と、モニタランプ17をオン/オフ切替えする第1のスイッチ18(図3以下の図中ではSW1と示されている)と、モニタランプ17に対して並列に電源16に接続された注意ランプ19と、注意ランプ19をオン/オフ切替えする第2のスイッチ20(図3以下の図中ではSW2と示されている)と、モニタランプ17に対して直列に電源16に接続され、且つ第1のスイッチ18に対して並列の関係に電源16に接続された警報ランプ21及び音声警報部材であるブザー22とから構成されている。なおアルミ箔13等の上部には雨よけ用カバー(図示してない)が設置される。
以上の構成において、本実施の形態に係る斜面変状検知装置1の動作を説明する。斜面地の地表面に斜面変状検知装置1が設置されている状態で、すべり面Sで地すべりが発生すると、インバー線10の引張力によりアルミ箔13が、ゴムバンド14の弾性力に対抗して図2の下方に向けてずれる。このアルミ箔13がずれた方向の位置にはカッター刃15があるので、アルミ箔13はカッター刃15に接触し、さらに上記ずれが大きくなればアルミ箔13がカッター刃15により切断される。図4乃至図6は上記アルミ箔13とカッター刃15との間の接触、切断動作における電気的な接続変化を表す図である。このうち図4は、地面に斜面変状検知装置1が設置され、地面に変状が生じていない初期状態(或いは通常状態)のときのアルミ箔13とカッター刃15の関係をモデル化して示す図である。図5は、斜面変状検知装置1が設置された地面に変状が生じ、アルミ箔13がカッター刃15に接触した状態をモデル化して示す図である。図6は、斜面変状検知装置1が設置された地面の変状が進行し、カッター刃15がアルミ箔13に食い込んで切断した状態をモデル化して示す図である。初期状態では、地面に斜面変状検知装置1が安定して設置された状態に保持される。このときアルミ箔13は固定板3上で静止しており、アルミ箔13とカッター刃15は、図4に示されるように一定の間隔に離されている。次に、地表面が変位すると、固定板3に対して、インバー線10と接続したアルミ箔13が移動し、図5に示されるようにアルミ箔13はカッター刃15に接触する。この接触の後、さらに地表面が変位すると、カッター刃15がアルミ箔13に食い込み、アルミ箔13が部分的に切断される。さらに地表面が変位して、変位量がアルミ箔13の幅寸法を超えると、アルミ箔13はカッター刃15により、切断される。
また、アルミ箔13およびカッター刃15は次のような上記第1のスイッチ18、或いは第2のスイッチ20に対応するスイッチ機構を構成する。すなわち図4において、アルミ箔13はアルミ箔左右にそれぞれワニ口コネクターによりコードと接続し、電源部6及び警報部5と接続配線される。接続配線のし方は、第1に、アルミ箔13が電源部6に単純に接続されて初期状態で電流が流れる閉回路となる第1のスイッチ18を構成する。先にも説明したように、この第1のスイッチ18に対しては警報ランプ21とブザー22とが並列に接続されている。第2に、上記第1のスイッチ18のアルミ箔13の上部にワニ口コネクターによりコードと接続し、電源部6との間の部位に一端が接続され、アルミ箔13から離れているカッター刃15にワニ口コネクターによりコードと接続し、初期状態で電流が流れない開回路となる第2のスイッチ20を構成する。したがって、図4の初期状態では、第1のスイッチ18閉回路であるから、図3において第1のスイッチ18は閉じており(2点鎖線で示されるポジションP1)、電流は警報ランプ21とブザー22の側を流れるよりも主として閉回路になった第1のスイッチ18の側を流れる。よって、警報ランプ21とブザー22はいずれも作動しない。しかしながら、電源部6とモニタランプ17を接続する回路に電流が流れてモニタランプ(緑)17が点灯する。他方において第2のスイッチは開回路であるから、図3において第2のスイッチ20は開いており(実線で示されるポジションQ1)、電流は流れない。以上のように、第1のスイッチ18がオンで第2のスイッチ20がオフのときはモニタランプ17が点灯する。
次に地表面が変位すると、上述したように固定板3に対して、インバー線10と接続したアルミ箔13が移動し、図5に示されるようにアルミ箔13はカッター刃15に接触する。このときの状態を図3に対応してみると、第1のスイッチ18は閉じていて2点鎖線で示されるポジションP1の位置を採ったままであるから警報ランプ21とブザー22はいずれも作動しない。他方、アルミ箔13とカッター刃15が接触することにより第2のスイッチは閉回路となるから、図3において第2のスイッチ20は閉じており(2点鎖線で示されるポジションQ2)、電源部6と注意ランプ19を接続する回路に電流が流れる。これにより第1のスイッチ18がオンで第2のスイッチ20もオンのときは注意ランプ(黄)が点灯する。
また、さらに地表面が変位して、変位量がアルミ箔13の幅寸法を超えると、図6に示されるようにアルミ箔13はカッター刃15により切断される。このときの状態を図3に対応してみると、第1のスイッチ18は開いて実線で示されるポジションP2の位置をとる。これにより第1のスイッチ18の回路には電流が流れず警報ランプ21とブザー22の回路に電流が流れるから、警報ランプ21と警報ブザー22とが作動を行う。他方、カッター刃15がアルミ箔13を切断することにより、カッター刃15自身も接触相手がなくなり第2のスイッチは開回路となるから、図3において第2のスイッチ20は開いて実線で示されるポジションQ1の位置をとる。そして電源部6と注意ランプ19を接続する回路の電流は遮断される。これにより第1のスイッチ18がオフで第2のスイッチ20もオフのときは注意ランプ(黄)が消灯する一方、警報ランプ(赤)が点灯し、且つ警報ブザーが作動を行う。
なお、斜面変状検知装置1で使用される上記各種ランプ及びブザーには市販の品物を使用することができる。また、変状の判定は、アルミ箔13とカッター刃15の設置間隔(変位発生時)、及びアルミ箔13の幅(変位進行時)によって決定される。
本発明によれば、構成が簡便であることから、安価に製造することができ、また斜面変状検知装置の回路構成も簡便であり、取り扱いが容易であり、有用である。
1 斜面変状検知装置
2 変位測定部
3 固定板
4 変位検知部
5 警報部
6 電源部
7 有底孔
8 ガイド管
9 アンカーピン
10 インバー線
11 固定ピン
12 地表面
13 アルミ箔
14 ゴムバンド
15 カッター刃
16 電源
17 モニタランプ(緑)
18 第1のスイッチ(SW1)
19 注意ランプ
20 第2のスイッチ(SW2)
21 警報ランプ
22 ブザー

Claims (4)

  1. 有底孔を有する管形状のガイド管と、
    前記ガイド管の上端部に取り付けられた固定板部材と、
    前記固定板部材の上に配置された変位検知部と、
    前記固定板部材の上に配置され、変位検知部からの検知信号により警報を発する警報部と、
    前記固定板部材の上に配置され、変位検知部及び警報部に電力を供給する電源部と
    前記ガイド管の先端部に取り付けられたアンカーピンと、
    前記ガイド管の有底孔内を長手方向に延び、前記アンカーピンと、前記変位検知部、警報部、および電源部との間に接続された導電線とから成り、
    前記ガイド管は、地表面よりも所定の寸法だけ深部の位置へ到達するよう設置され、
    前記アンカーピンはガイド管の孔底から地中に向けて固定され、
    前記変位検知部は、導電線のアンカーピン接続端部とは反対側の端部に取り付けられた金属箔部材と、
    当該金属箔に切断作用を及ぼすカッター刃と、
    前記警報部に接続され、前記金属箔に対するカッター刃の離間、接触、切断作用に応じて前記警報部をオン/オフ動作させるスイッチ部材と、
    から成ることを特徴とする斜面変状検知装置。
  2. 前記警報部は、
    電源部に接続されたモニタランプと、
    モニタランプに対して並列に電源部に接続された注意ランプと、
    モニタランプに対して直列に電源部に接続された警報ランプとから構成され、
    前記スイッチ部材は、
    前記モニタランプに対して直列に電源部に接続され、また前記警報ランプに対して並列に電源部に接続されて前記モニタランプ及び警報ランプをオン/オフ動作させる第1のスイッチと、
    前記注意ランプに対して直列に電源部に接続され、当該注意ランプをオン/オフ動作させる第2のスイッチとから構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の斜面変状検知装置
  3. 前記第1のスイッチは前記金属箔によって構成され、当該金属箔が非切断状態でオン、切断状態でオフとなり、
    前記第2のスイッチは前記カッター刃により構成され、前記金属箔に対するカッター刃の接触作用においてオン、前記金属箔に対するカッター刃の離間および切断作用においてオフとなる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の斜面変状検知装置。
  4. 前記警報部は警報ランプに加えてさらに音声警報部材を備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載の斜面変状検知装置。
JP2016076576A 2016-04-06 2016-04-06 斜面変状検知装置 Active JP6744120B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016076576A JP6744120B2 (ja) 2016-04-06 2016-04-06 斜面変状検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016076576A JP6744120B2 (ja) 2016-04-06 2016-04-06 斜面変状検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017187391A JP2017187391A (ja) 2017-10-12
JP6744120B2 true JP6744120B2 (ja) 2020-08-19

Family

ID=60044850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016076576A Active JP6744120B2 (ja) 2016-04-06 2016-04-06 斜面変状検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6744120B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0187201U (ja) * 1987-12-01 1989-06-08
JPH0813505A (ja) * 1994-07-01 1996-01-16 East Japan Railway Co 斜面崩壊検知装置
JPH0917416A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Fuji Elelctrochem Co Ltd 防爆機能を有する電池
JP2001074514A (ja) * 1999-09-08 2001-03-23 Hasshu Space Konsaru Kk 地盤の歪検出装置
JP4942348B2 (ja) * 2006-01-18 2012-05-30 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 貫入型パイプひずみ計
JP5320651B2 (ja) * 2007-05-16 2013-10-23 国立大学法人神戸大学 光の色による自然及び人工構造物の変状原位置表示装置
RS54232B1 (en) * 2012-10-19 2015-12-31 Kale Kilit Ve Kalip Sanayi A.S. CILINDAR-BRAVA WITH ALARM
CN105180787B (zh) * 2015-05-05 2018-07-13 中国电建集团中南勘测设计研究院有限公司 一种高压灌浆抬动变形监测装置及其安装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017187391A (ja) 2017-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101638619B1 (ko) 전기비저항을 이용한 암반그라우팅 모니터링 방법
US8708382B2 (en) Electrically active hand-operable excavation apparatus
CN103234490B (zh) 一种水封地下储油洞库水封效果测控装置
KR102155529B1 (ko) 터널 선행침하 경보장치
CN104358571B (zh) 一种可在采掘机械截割煤岩过程中测量截割头温度的截齿
KR102208707B1 (ko) 사면 거동 감지 장치 및 이를 구비하는 사면 붕괴 예·경보 시스템
JP6744120B2 (ja) 斜面変状検知装置
KR100812389B1 (ko) 사면 붕괴 감시를 위한 측정방법
US7898903B2 (en) Combined probe and corresponding seismic module for the measurement of static and dynamic properties of the soil
US20180113049A1 (en) Method and apparatus for analysis and detection of encroachment and impact upon underground structures
CN102865069B (zh) 一种微柱型聚焦测井仪及其微柱型聚焦测井方法
JP6770042B2 (ja) 構造物の損傷位置推定装置及び方法
KR100566670B1 (ko) 연약지반 도로 경사면의 안전진단 계측장치
GB2420856A (en) Downhole corrosion monitor
JP2001241045A (ja) 岩盤崩壊の検知方法及び岩盤内亀裂の安定性評価方法
CN104820160B (zh) 防雷接地测试系统
CN201497596U (zh) 地下温度测量仪
KR100522935B1 (ko) 광역 지반 변위계측 및 경보 장치
JP4647888B2 (ja) 地盤、岩盤等の変位量の観察方法
CN203812345U (zh) 变压器防盗探测装置
KR102199951B1 (ko) 광섬유센서 내장형 frp 센서복합체를 구비한 변형측정기, 이를 이용한 사면 감시 시스템 및 사면 감시 방법
CN218035468U (zh) 一种振弦式渗压计
JP7300635B2 (ja) パイプを用いる撓み測定装置
CN208432347U (zh) 一种隧道温度监测装置
JP7376375B2 (ja) 土中水分計測センサ及び静電容量型水分計

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190402

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6744120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250