JP6742379B2 - 高効率レーザ変調 - Google Patents

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Description

背景
走査ビーム投影システムでは、画素は、通常、走査ミラーが変調された光をラスターパターンで走査する時に、レーザ光源からの光を変調することによって生成される。
韓国公開特許第10−2011−0088104号公報 特開2006−133558号公報 特開2005−267999号公報 特表平06−501606号公報 特表2008−526049号公報 特表2012−532345号公報 特表2012−533769号公報
レーザ光源の効率は多数の要因に依存する。たとえば、効率は波長、変調周波数、閾値電流、レーザダイオード電圧、レーザの光強度(レーザ光パワー)の関数とすることができる。
本発明の各種実施形態に係る、画素駆動用発生手段を備えた走査式プロジェクタを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、画素時間にわたる様々な光出力に関する電流波形を示す。 本発明の各種実施形態に係る、図2の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、最小パルスの継続時間中に電流振幅を増加させた後、継続時間を増加させることを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、図4の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、一連の均等に増加するパルス継続時間のそれぞれにおいて電流振幅を増大させることを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、図6の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る一連の非均等に増加するパルス継続時間のそれぞれにおいて電流振幅を増大させることを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、図8の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、画素時間内のパルス配置を示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、図10の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、振幅および制御フィールドを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る、振幅および制御フィールドを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る1つのDACクロック期間から別のDACクロック期間への繰越しを含むレーザ駆動信号の信号発生を示す図である。 本発明の各種実施形態に係る方法のフローチャートである。 本発明の各種実施形態に係る方法のフローチャートである。 本発明の各種実施形態に係るモバイル装置のブロック図である。 本発明の各種実施形態に係るモバイル装置を示す図である。 本発明の各種実施形態に係るヘッドアップディスプレイシステムを示す図である。 本発明の各種実施形態に係る眼鏡型装置を示す図である。 本発明の各種実施形態に係るゲーム機を示す図である。
以下の詳細な説明では、本発明を実行することのできる具体的な実施形態を例示のために示す添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を実行できるように詳細に説明される。本発明の各種実施形態は異なるものの、必ずしも相互に排他的でないと理解すべきである。たとえば、ある実施形態に関連して本明細書に記載される特定の特徴、構造、または特性は、発明の範囲から逸脱せずに他の実施形態で実現することができる。また、開示する各実施形態内の個々の要素の位置または配置も、発明の範囲から逸脱せずに変更することができると理解すべきである。したがって、以下の詳細な説明は限定的に解釈すべきではなく、本発明の範囲は添付の請求項によってのみ定義され、請求項が権利を付与する全範囲の等価物と共に適切に解釈される。図面中、類似の符号は図面全体を通じて同一または類似の機能を指す。
図1は、本発明の各種実施形態に係る画素駆動用発生手段(pixel drive generator、画素励振発生器)を備えた走査式プロジェクタを示す。プロジェクタ100は、映像処理要素102、画素駆動用発生手段104、デジタル−アナログ変換器(DAC)120、光源130、走査ミラー162を有する微少電気機械(MEMS)装置160、ミラー制御回路192を含む。
動作時、映像処理手段(video processing component)102は、交点101(node101)で映像データを受信し、表示対象の画素の命令された光出力値を表す表示用画素データを発生させる。映像データ101は、直線格子(直線グリッド)上で画素データと共に通常受信される画像ソース(image source)のデータを表すが、これは必須ではない。たとえば、映像データ101は任意の解像度で画素の格子を表すことができる(たとえば、640×480、848×480、1280×720、1920×1080)。符号化している入力光強度は、通常、8、10、12ビットまたはそれ以上の解像度で光強度を表す。
投影装置100は、ラスターパターンを走査する走査式プロジェクタである。ラスターパターンは必ずしも画像ソースのデータの中で直線格子と位置合わせされている必要はなく、映像処理手段102はラスターパターンの適切な点で表示される表示画素データを生成する。たとえば、いくつかの実施形態では、映像処理手段102は、ソース画像データの画素間を垂直および/または水平に補間して、ラスターパターンの走査軌跡に沿って表示する画素値を決定する。
映像処理手段102は、記載される機能を実行することのできる任意の回路を含むことができる。たとえば、いくつかの実施形態では、映像処理手段102は、乗算器、シフタ、加算器などの補間を実行することのできるデジタル回路を含む。また、たとえば、いくつかの実施形態では、映像処理手段102はハードウェア回路を含み、指示を実行するプロセッサも含むことができる。
画素駆動用発生手段104は、映像処理手段102から命令された光出力値を受信し、この命令された光出力値を、デジタル駆動値と、DAC制御値とにマッピングする。デジタル駆動値とDAC制御値とは、表示画素を生成するために使用される、結果として生じる光パルスの振幅と継続時間の両方を制御する。いくつかの実施形態では、画素駆動用発生手段104は、光出力値をデジタル駆動値およびDAC制御値にマッピングする参照表(ルックアップ テーブル、look−up table)を含む。さらに、いくつかの実施形態では、画素駆動用発生手段104は、命令された輝度とその他の制御変数とに基づきDAC制御信号を生成する回路を含む。例示的な制御変数としては、温度、レーザダイオードの立ち上がりおよび立ち下がり時間(rise and fall time)、色、電流の水平走査領域、走査方向、映像フレーム、映像ラインなどが含まれるがそれらに限定されない。
画素駆動用発生手段104は、記載する機能を実行することのできる任意の回路を含むことができる。たとえば、いくつかの実施形態では、画素駆動用発生手段104は、乗算器、シフタ、加算器、記憶装置を用いて実現される参照表など、命令された光出力値を振幅/継続時間の対に変換することのできるデジタル回路を含む。また、たとえば、いくつかの実施形態では、画素駆動用発生手段104はハードウェア回路を含み、指示を実行するプロセッサも含むことができる。
デジタル−アナログ変換器(DAC)120は、デジタルのレーザを駆動(励振)する振幅値をアナログ電流に変換する。DAC120は、DACクロック、レーザ駆動振幅値、DAC制御信号を受信する。DACクロックは、位相ロックループ(PLL)などの任意の適切な回路をソースとし、固定周波数クロックまたは可変周波数クロックとすることができる。本明細書では、「固定周波数」という文言は、PLL変動、発振器位相ノイズ、機械的振動などを含むがそれらに限定されない多数の要因に基づきわずかに変動する場合がある周波数を有するクロック信号を説明するために使用される。DACクロックの期間は、ここでは「DACクロック期間(DAC clock period)」と称される。固定周波数DACクロックの場合、DACクロック期間はほぼ固定されており、可変周波数DACクロックの場合、DACクロック期間は周波数に反比例して変動する。
いくつかの実施形態では、画素駆動用発生手段104から受信されるDAC制御信号は、DAC120によって生成されるレーザ駆動信号の継続時間を制御する1またはそれ以上の信号を含む。たとえば、画素駆動用発生手段104はゼロ復帰(RTZ)信号をDAC120に供給して、DACクロック期間未満のレーザ駆動期間を可能にすることができる。RTZ信号は、表示画素の水平空間位置の精密な制御のために供給することもできる。この挙動は市販のレーザ駆動DACのゼロ復帰(RTZ)機能として実現される。その一例が、カリフォルニア州ミルピータスのIntersil Corporation社製ISL 58315である。
光源130は、DAC120から駆動電流信号を受信し、それに応答してグレイスケール値を有する光を生成する。光源130は単色であってもよいし、複数の異なる色の光源を含んでいてもよい。たとえば、いくつかの実施形態では、光源130は赤色光源、緑色光源、青色光源を含む。これらの実施形態では、映像処理手段102は赤色光源、緑色光源、青色光源のそれぞれに対応する表示画素データを出力する。また、たとえば、光源130によって生成される光は可視または不可視とすることができる。たとえば、いくつかの実施形態では、光源130内の1またはそれ以上の光源が、赤外(IR)光を生成することができる。いくつかの実施形態では、光源130は、1またはそれ以上のレーザ光生成装置を含むことができる。たとえば、いくつかの実施形態では、光源130はレーザダイオードを含むことができる。
光源130からの光は走査ミラー162に方向付けられる。いくつかの実施形態では、追加の光学要素が光源130と走査ミラー162間の光路に含まれる。たとえば、プロジェクタ100はコリメータレンズ(collimatinglense)、ダイクロイックミラー、またはその他任意の適切な光学素子を含むことができる。
走査ミラー162は、ミラー制御回路192から交点193で受信される電気的励振(electrical stimuli、電気刺激)に応答して2つの軸上で偏向する。2つの軸上を移動する間、走査ミラー162は光源130によって供給される変調光を反射させる。反射光はラスターパターンを掃引し、180で画像面に結果としての表示を形成する。走査ミラー162によって掃引されるラスターパターンの形状は、2軸上のミラーの移動の関数である。たとえば、いくつかの実施形態では、走査ミラー162はのこぎり波型の励振(刺激)に応答して第1の軸(たとえば、垂直範囲)上で掃引し、略直線的な一方向垂直掃引をもたらす。また、たとえば、いくつかの実施形態では、走査ミラー162は正弦波型の励振(刺激)に応じて第2の軸(たとえば、水平範囲)上で掃引し、略正弦波水平掃引をもたらす。
MEMS装置160は、二次元で光を走査する走査ミラーのアセンブリ(組立体)の一例である。いくつかの実施形態では、走査ミラーアセンブリは、二次元(たとえば、2つの軸上で)走査する単独のミラーを含む。もしくは、いくつかの実施形態では、MEMS装置160は2つの走査ミラーを含むアセンブリであって、一方のミラーが第1の軸に沿ってビームを偏向させ、他方のミラーが第1の軸にほぼ垂直な第2の軸に沿ってビームを偏向させる。
いくつかの実施形態では、光源130は固定電圧で動作する。たとえば、レーザダイオードは固定動作電圧(たとえば、8ボルト)を常時印加され、レーザダイオードを通る電流が変調されて光を生成する。概して、レーザダイオードは、電流が所与の動作電圧で最大駆動振幅に達するときに最大効率(ピーク効率)動作点を示す。その電流値を、本明細書では「最大効率振幅(peak efficiency amplitude)」と称する。
いくつかの実施形態では、高効率で動作するように、命令された光出力値毎に駆動電流振幅/継続時間の対が選択される。たとえば、振幅を最大効率振幅の近傍へと増加することが可能なときは、短い継続時間が選択される。命令された光出力が増加するにつれ、電流振幅を最大効率振幅にできるだけ近く維持しながらパルスの継続時間を徐々に増加させる。いくつかの実施形態では、継続時間はDACクロック期間、部分DACクロック期間(fractional DAC clock periods)、または高周波数クロック信号の期間で測定される。
振幅/継続時間の対の選択は、温度、レーザ特性、色、フレーム数(frame count)、投影領域などの入力情報(制御変数)によっても影響を受ける場合がある。これらの入力などに基づき、画素駆動用発生手段104は、正確な振幅/継続時間出力を判定して、単調な入力コード(monotonicinput code)と光強度出力との関係を確立する。温度情報により、温度の関数であるレーザ出力変動の補償を行うことができる。立ち上がりおよび立ち下がり時間などのレーザ光源特性を考慮することで、振幅/継続時間を正確に調節して高解像度を達成することができる。フレームの数により、個々の継続時間の移行(過渡期、transition)の交互の重複を可能にし、個々に認知される継続時間の移行のアーチファクト(artifacts、人工物)を低減することができる。また、ラインの数(フレームの数に類似)により、移行工程の振幅(amplitude step)の正確な水平位置(空間画素)の疑似ランダムディザリングを行うことができる。これは、理想的ではないレーザ駆動手段により発生する可能性のある、認知される画像アーチファクトの低減に役立つ。
図2は、本発明の各種実施形態に係る、画素時間にわたる様々な光出力の電流波形を示す。横軸は時間を表し、縦軸はDAC120から光源130に供給される電流を表す。各波形は電流の振幅と継続時間を表し、光源から発せられる光の振幅と継続時間も表す。電流の振幅は光源から出力される瞬間的な光を設定し、振幅と継続時間の積は所与の画素に対して出力される総光出力を設定する。
図2に示す実施形態では、各パルスの継続時間が全画素時間に設定される。本明細書で使用する「画素時間」という文言は、光ビームが一つの空間画素を横断する時間量を指す。いくつかの実施形態では、画素時間がラスターパターンにわたって均一であり、他の実施形態では画素時間が均一ではない。波形210は低光出力画素を表す。電流の振幅はパルス継続時間中、相対的に低い。波形220は高光出力画素を表す。電流の振幅はパルス継続時間中、最大値かその近傍である。矢印220が示すように、振幅は画素の光出力の増加と共に大きくなる。
図3は、本発明の各種実施形態に係る、図2の波形の画素光出力の関数である効率のグラフを示す。グラフ300は様々な光出力画素の相対効率を示し、効率は電力IN(入力電力)によって除算される光出力OUTとして定義される。低光出力画素210は相対的に低効率であり、高光出力パルス220は相対的に高効率である。
いくつかの実施形態では、投影装置100(図1)は低い画素光出力で継続的に動作する。たとえば、映像コンテンツは、明るい画素は特別な場合のみで、大部分は低出力画素であるコンテンツを含むことができる。これらの実施形態では、図2に示すような波形で画素を生成すると、全体の効率が低下することがある。
最大効率は最大瞬間出力パワーで発生することに留意しておくべきである。これは、レーザダイオードに通常印加される固定電圧や、光の生成前に超過しなければならない固定閾値電流などの多くの要因による。高光出力画素220に関する電流の振幅はここでは「最大効率振幅」と称される。
図4は、本発明の各種実施形態に係る、最小パルス継続時間中に増加し、その後の継続時間が増加する電流振幅を示す。横軸は時間を表し、縦軸はDAC120から光源130に供給される電流を表す。各波形は電流の振幅と継続時間を表し、光源から発せられる光の振幅と継続時間も表す。電流の振幅は光源から出力される瞬間的な光を設定し、振幅と継続時間の積は所与の画素での出力である総光出力を設定する。
図4では、最小の光出力画素を410で示し、最大の光出力画素を220で示している。画素420は中間だが高効率の光出力を有する。図4に示すように、低光出力画素は全画素時間よりも短い継続時間に開始される。いくつかの実施形態では、最小の光出力画素の継続時間が最小パルス継続時間(minimum pulse duration)に設定される。最小パルス継続時間は任意の基準を用いて決定することができる。たとえば、最小パルス継続時間は高速クロックの期間と等しく設定することができる。これらの実施形態では、最小パルス継続時間は、高周波数クロックを供給することによって短縮することができる。また、たとえば、最小継続時間は、レーザ光源と駆動電子機器の立ち上がりおよび立ち下がり時間に依存して定めることができる。これらの実施形態では、電子機器と光源の進歩でより高帯域幅の回路が得られるために、最小パルス継続時間を短縮することができる。
画素が、最低の光出力の画素から、光出力を増加させるにつれて、最小パルス継続時間を維持しつつ振幅も増やされる。これは、丸で囲んだ連続番号「1」を伴う矢印で示される。振幅は最大効率振幅に達するまで連続的に明るい画素になるように増やされる。これは高効率画素420で示される。いったん振幅が最大効率振幅に達したら、最大効率振幅で振幅を維持しながら継続時間を連続的に増加させることによって、光出力画素の増加が達成される。これは、丸で囲んだ連続番号「2」を伴う矢印で示される。
いくつかの実施形態では、継続時間は、あらゆるグレイスケール値が電流を最大効率振幅未満に減少させずに表すことができる程度に小さな工程(step)で、単調に増加される。他の実施形態では、継続時間は、すべてのグレイスケール値を表すために連続的な継続時間の値によって電流が最大効率振幅未満に変調されるために充分大きな工程で、増加させられる。継続時間の工程ごとの大きさの様々な例を、後の図面を参照して下で説明する。
いくつかの実施形態では、DAC120(図1)が図4に示す波形で光源130を駆動して、様々なグレイスケール値を有する画素を生成する光ビームを変調する。画素駆動用発生手段104は所与の画素に対する命令された光出力を表すデータを受信した後、図4の波形に応じて振幅/継続時間の対を決定し、光ビームを変調する。
図5は、本発明の各種実施形態に係る、図4の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す。グラフ500は様々な光出力の画素の相対効率を示し、効率は光出力OUTを電力INで除算することによって定義されている。低光出力画素410は相対的に低効率であり、画素420は相対的に高効率である。なお、高光出力パルス220は相対的に高効率である。
グラフ500は、低光出力画素に関してグラフ300よりも高い効率を達成する。振幅が最大効率振幅に達するまで最小パルス継続時間を使用し、その後は継続時間を増加させることによって、低光出力画素の効率が大幅に上昇する。低出力値で継続的に動作する実施形態では、図4に示す変調方式が図2に示す変調方式よりも非常に効率的である。
図6は、本発明の各種実施形態に係る、一連の均等に増加するパルス継続時間のそれぞれにおいて電流振幅を増大させることを示す。横軸は時間を表し、縦軸はDAC120から光源130に供給される電流を表す。各波形は電流の振幅と継続時間を表し、光源から発せられる光の振幅と継続時間も表す。電流の振幅は光源から出力される瞬間的な光を設定し、振幅と継続時間の積は所与の画素での出力である総光出力を設定する。
図4で、最小光出力画素は410で示し、最大光出力画素は220で示す。画素420、620、640は中間だが高効率の光出力を有する。画素610と630は中間光出力で、中間効率レベルを有する。図6に示すように、低光出力画素は全画素時間よりも短い継続時間で開始される。いくつかの実施形態では、最小光出力画素の継続時間が最小パルス継続時間に設定される。最小パルス継続時間は図4を参照して上述した通りである。
画素が最低パワー画素から光出力を増加させるにつれて、最小パルス継続時間を維持しつつ振幅が増やされる。これは、丸で囲んだ連続番号「1」を伴う矢印で示される。振幅は最大効率振幅に達するまで連続的により明るい画素になるように増やされる。これは高効率画素420で示される。いったん振幅が最大効率振幅に達したら、継続時間を均一な工程によって徐々に増加させて画素の光出力を増加させることが達成される。継続時間が工程ごとで増加する毎に、画素の光出力を増加させるために振幅と継続時間の積が単調に増加するように振幅が低下する。
光出力を増加させるため、画素は410で最小の継続時間と小さな振幅で開始される。振幅は最大効率振幅に達するまで増やされる。これは丸で囲んだ連続番号「1」で示される。画素610は420を超えた次のより高いグレイスケール画素である。画素420と610間の移行時、継続時間は2倍になり、振幅は半減している。いくつかの実施形態では、振幅と継続時間の変化は厳密には2の因数とは限らない。回路およびダイオード挙動アーチファクトにより、画素420から画素610への移行の際に単調な光出力増加を達成するために2以外の因数を使用しなければならない場合がある。画素610を超えて光出力画素を増加させるため、振幅が再度最大効率振幅に達するまで増加する間、継続時間は第2の継続時間の工程で一定である。これは丸で囲んだ連続番号「2」で示され、画素620は最大効率振幅で動作する高効率画素である。画素630は画素620を超えた次のより高いグレイスケール画素である。継続時間は(3/2)変更され、振幅は(2/3)変更されている。これらの因数は、継続時間が工程毎に変動する際に画素輝度の単調な増加を維持するために微妙に調節することができる。再度、光出力画素を増加させるため、最大効率振幅に達するまで振幅が増やされる。これは丸で囲んだ連続番号「3」で示される。この継続時間の増分パターンは、すべての光画素パワーが表されるまで継続される。丸で囲んだ連続番号「4」を参照されたい。
いくつかの実施形態では、継続時間が全画素時間の百分率または「負荷サイクル(DUTY CYCLE)」として表される。たとえば、図6は、全画素時間の12.5%ごとの工程で8つの異なる継続時間を示す。「移行点(過渡のポイント)」は、命令された光出力値が最大効率振幅と全画素時間の百分率との積に等しくなるときの命令された光出力値で定義される。たとえば、図4の場合、移行点は最大効率振幅×(12.5%、25%、37.5%、...87.5%)に等しい命令された光出力値に存在する。
いくつかの実施形態では、DAC120(図1)が図6に示す波形で光源130を駆動して、様々なグレイスケール値を有する画素を生成する光ビームを変調する。画素駆動用発生手段104は、所与の画素に対する命令された光出力を表すデータを受信した後、図6の波形に応じて振幅/継続時間の対を決定し、光ビームを変調する。
図7は、本発明の各種実施形態に係る、図6の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す。グラフ700は様々な光出力の画素の相対効率を示し、効率は光出力OUTを電力INで除算することによって定義される。低光出力画素410は相対的に低効率であり、画素420は相対的に高効率である。なお、画素620、640、220は相対的に高効率である。
グラフ700は低光出力画素に関してグラフ300よりも高い効率を達成する。ただし、グラフ700はグラフ500(図5)ほど高い平均効率を達成しない。振幅を最大効率振幅にできるだけ近づけながら継続時間を均等な工程ごとで増加(increment)させることによって、図2に示す変調方式と比較して低光出力画素に関する平均効率が上昇する。低出力値で継続的に動作する実施形態では、図6に示す変調方式は、図2に示す変調方式よりも顕著により効率的である。
図8は、本発明の各種実施形態に係る一連の不均等に増加するパルス継続時間のそれぞれにおいて電流振幅を増加させることを示す。図8に示す波形は上記の図6に示す波形と類似するが、例外として継続時間の増分(increment)が均等でない。図8の例では、継続時間値は画素時間の25%、50%、100%である。
光出力を増加させるため、画素は802で最小の継続時間と小なる振幅から開始される。振幅は画素804で最大効率振幅に達するまで増大する。これは丸で囲んだ連続番号「1」で示される。画素810は804を超えた次のより高いグレイスケール画素である。画素804と810間の移行の間で、継続時間は2倍になり、振幅は半減している。いくつかの実施形態では、振幅と継続時間の変化は厳密には2の因数とは限らない。回路およびダイオードの挙動のアーチファクトにより、画素804から画素810への移行の際に単調な光出力増加を達成するために2以外の因数を使用しなければならない場合がある。画素810を超えて光出力画素を増加させるため、振幅が再度最大効率振幅に達するまで増加する間、継続時間は第2の継続時間の工程で一定である。これは丸で囲んだ連続番号「2」で示され、画素820は最大効率振幅で動作する高効率画素である。画素830は画素820を超えた次の高グレイスケール画素である。画素820と830間の移行中、継続時間は2倍になり、振幅は半減している。上述したように、振幅と継続時間の変化は厳密には2の因数とは限らない。画素830を超えて光出力画素を増加させるため、振幅が最大効率振幅に達するまで再度増やされる間、継続時間は第3の継続時間の工程で一定である。これは丸で囲んだ連続番号「3」で示され、画素220は最大効率振幅で動作する高効率画素である。
いくつかの実施形態では、DAC120(図1)は図8に示す波形で光源130を駆動し、様々なグレイスケール値を有する画素を生成する光ビームを変調する。画素駆動用生成手段104は、所与の画素に関する命令された光出力を表すデータを受信した後、図8の波形に応じて振幅/継続時間の対を決定し、光ビームを変調する。いくつかの実施形態では、DAC120は図8に示すように「既製」継続時間管理を提供するRTZ機能を含む。たとえば、DACを含む市販のレーザ駆動集積回路は、DACクロックの一部の期間(たとえば、25%、50%)レーザダイオードを駆動する能力を提供することができる。
図9は、本発明の各種実施形態により図8の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す。グラフ900は様々な光出力の画素の相対効率を示し、効率は光出力(出力OUT)を入力電力(電力IN)で除算することによって定義される。低光出力画素802は相対的に低効率であり、画素804は相対的に高効率である。なお、画素820と220は相対的に高効率である。
グラフ900は、低光出力画素に関してグラフ300よりも高い効率を達成する。ただし、グラフ900はグラフ500(図5)または700(図7)ほど高い平均効率を達成しない。振幅を最大効率振幅にできるだけ近づけながら継続時間を不均等なステップで増加させることによって、図2に示す変調方式と比較して低光出力画素に関する平均効率が上昇する。低出力値で継続的に動作する実施形態では、図8に示す変調方式は、図2に示す変調方式よりも顕著により効率的である。
図10は本発明の各種の実施形態に係る、画素時間内のパルス配置を示す。図10は図8と同じ振幅/継続時間の対を示すが、例外としてパルスが時間で変位する。たとえば、画素1002は画素804に対応し、画素1010は画素810に対応し、画素1020は画素820に対応する。唯一の差異は、画素804、810、820が画素時間に関して左揃えにされ、画素1002、1010、1020が画素時間に関して中央に置かれることである。
図11は、本発明の各種実施形態に係る、図10の波形に関する画素光出力の関数である効率のグラフを示す。効率は時間とパルス配置の関数ではないため、図11に示す効率は図9に示す効率と同一である。
図12および図13は、本発明の各種実施形態に係る振幅および制御フィールドを示す。図12はまた、1つのDAC期間が8つの「サブ画素」に分割されるDACクロックを示す。図12は、画素駆動用発生手段104によってDAC120に提供されて上述の振幅/継続時間の対を生成することのできる振幅ワードおよびDAC制御1200を示す。たとえば、10ビットワードは振幅を特定し、DAC制御ビットの組み合わせは開始位置と継続時間を特定することができる。図12の例では、開始位置に2ビットが提供されるため、4つの可能な開始位置のうちの1つを特定することができる。また、図12の例では、継続時間に2ビットが提供されるため、4つの可能な継続時間うちの1つを特定することができる。任意の数のビットを使用して、本発明の範囲から逸脱せずに開始位置および継続時間を特定することができる。さらに、DAC期間は任意の数のサブ期間に分割することができる。
図13は、図12に示すものよりも単純な振幅および制御フィールド1300を示す。振幅および制御フィールド1300は開始位置ビットを省略している。いくつかの実施形態では、結果として生じる継続時間は常にDACクロック期間の中心に配置され、他の実施形態では、結果として生じる継続時間は常に(左または右)に揃えられる。
図12および図13は、分割された単独のDACクロックを示しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、いくつかの画素時間は、複数のDAC期間を含み、振幅および制御フィールドが、単独の画素を規定する際に複数のDAC期間の振幅、開始、継続時間を特定する。また、たとえば、他の実施形態では、1つの画素時間が一部のDAC期間を占める。さらに別の実施形態では、各画素時間またはDACクロック期間が8つより多いまたは少ないサブ画素に分割される。たとえば、いくつかの実施形態では、各DACクロックは2つまたは4つの画素に分割される。また、たとえば、いくつかの実施形態では、各DACクロックは16、32、またはそれ以上のサブ画素に分割される。DAC制御ビットの数はそれに従って増減させることができる。
図14は、本発明の各種実施形態に係る1つのDACクロック期間から別のDACクロック期間への繰越し(carry−over)を含むレーザ駆動信号の生成を示す。図14は3つの画素時間を示し、そのそれぞれが2つのDACクロック期間を占める。画素光出力は、本明細書に記載の実施形態のいずれかに応じてこれらの画素時間内で生成することができる。また、いくつかの実施形態では、最大光出力画素が単独のDACクロックで表せられないようにシステムを設計することができる。これらの実施形態では、DACクロック期間が一杯になると、光出力の残りが次のDACクロック期間に「持ち越される」。これは、レーザダイオードにかかる電圧を低減することで全体の電力消費を低減するという利点を有する。
図15は本発明の各種実施形態に係る方法のフローチャートを示す。いくつかの実施形態では、先の図面に示すように、方法1500またはその一部が走査型投影装置によって実行される。他の実施形態では、方法1500は一連の回路または電子システムによって実行される。方法1500は、該方法を実行する特定の種類の装置に限定されない。方法1500における様々な動作は、説明される順序で実行してもよいし、異なる順序で実行してもよい。さらに、いくつかの実施形態では、図15に挙げるいくつかの動作が方法1500から省略される。
図示する方法1500は、走査式レーザプロジェクタ内の画素を照らす命令された光出力値を決定するブロック1510から開始される。いくつかの実施形態では、画素はソース画像内の画素に対応し、他の実施形態では、画素はプロジェクタのラスターパターン内の表示画素に対応し、表示画素がソース画像内の画素と一対一で対応しない。表示画素値は、手段102(図1)などの映像処理手段によって決定することができる。
1520で、振幅/継続時間値の対が決定される。振幅/継続時間の対は、レーザダイオードに命令された光出力値によって規定される光を放射させるレーザダイオード駆動値を表す。振幅/継続時間の対は本明細書に記載の実施形態のいずれかに応じて決定することができる。たとえば、振幅/継続時間の対は図2、4、6、8、10、またはそれらの任意の組み合わせに示す波形に応じて決定することができる。
1530で、レーザダイオードが、指定振幅を有する電流で指定期間駆動される。継続時間と振幅の積が、レーザダイオードに命令された光出力と等しい光出力を放射させるのに必要な電力である。
図16は、本発明の各種実施形態に係る方法のフローチャートを示す。いくつかの実施形態では、先の図面に示すように、方法1600またはその一部が走査型投影装置によって実行される。他の実施形態では、方法1600は一連の回路または電子システムによって実行される。方法1600は該方法を実行する特定の種類の装置に限定されない。方法1600の様々な動作は、記載される順序で実行してもよいし、異なる順序で実行してもよい。さらに、いくつかの実施形態では、図16に挙げられるいくつかの動作は方法1600から省略される。
方法1600は振幅/継続時間の対を決定する1つの例示の方法を提示する。いくつかの実施形態では、方法1600は方法1500(図15)と組み合わされる。ブロック1610から開始する方法1600が図示される。命令された最少の光出力値のために、継続時間は最小の継続時間に設定され、振幅は、レーザダイオードが最小の継続時間の間その振幅で駆動されたときに、命令された光出力と等しい光出力をレーザダイオードが発するように設定される(1610)。命令された光出力を増大させるために、最小継続時間を維持している間に最大効率振幅に達するまで振幅が増大させられ、その後、より大きな命令された光出力値を得るために継続時間を増やす(1620)。
いくつかの実施形態では、継続時間が増加されるとき、振幅は最大効率振幅で維持される。図4を参照されたい。他の実施形態では、振幅は、継続時間が増加される移行点で低減される。図6を参照されたい。
いくつかの実施形態では、レーザダイオードを駆動することは、クロック(DACクロック)によって駆動されるデジタル−アナログ変換器(DAC)を駆動することを含んでおり、継続時間はDACクロックの一部の期間を占める。さらに、いくつかの実施形態では、DACはゼロ復帰(RTZ)機能を含み、DACを駆動することは、制御信号でDACを駆動してRTZを実行することを含む。
図17は、本発明の各種実施形態に係るモバイル装置のブロック図を示す。図17に示すように、モバイル装置1700は無線インタフェース1710、プロセッサ1720、メモリ1730、走査式プロジェクタ10を含む。走査式プロジェクタ100は画像面180にラスター画像を描く。走査式プロジェクタ100は、先の図面を参照して説明したように1またはそれ以上の画素駆動用発生手段とDACとを含む。走査式プロジェクタ10は、本明細書に記載するいずれの投影装置であってもよい。
走査式プロジェクタ100は任意の画像ソース(image source)から画像データを受信することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、走査式プロジェクタ100は静止画像を保有するメモリを含む。他の実施形態では、走査式プロジェクタ100はビデオ画像を含むメモリを含む。さらに別の実施形態では、走査式プロジェクタ100は、コネクタ、無線インタフェース1710、有線インタフェースなどの外部源から受信した画像を表示する。
無線インタフェース1710は無線送信および/または受信機能を含むことができる。たとえば、いくつかの実施形態では、無線インタフェース1710は無線ネットワークで通信することのできるネットワークインタフェースカード(NIC)を含む。また、たとえば、いくつかの実施形態では、無線インタフェース1710は携帯電話機能を含むことができる。さらに別の実施形態では、無線インタフェース1710は全地球測位システム(GPS)受信機を含むことができる。当業者であれば、無線インタフェース1710が本発明の範囲を逸脱せずに任意の種類の無線通信機能を含むことができると理解するであろう。
プロセッサ1720は、モバイル装置1700内の各種のコンポーネントと通信することができる任意の種類のプロセッサとすることができる。たとえば、プロセッサ1720は、特定用途向け集積回路(ASIC)メーカーから入手可能な内蔵プロセッサまたは市販のマイクロプロセッサとすることができる。いくつかの実施形態では、プロセッサ1720は、画像または映像データを走査式プロジェクタ100に提供する。画像または映像データは無線インタフェース1710から取り込むことができる、あるいは無線インタフェース1710から取り込んだデータから入手することができる。たとえば、プロセッサ1720を介して、走査式プロジェクタ100は無線インタフェース1710から直接受信した画像または映像を表示することができる。また、たとえば、プロセッサ1720は、無線インタフェース1710から受信した画像および/または映像に追加するオーバーレイを提供することができる、あるいは無線インタフェース1710から受信したデータに基づき記憶した画像を変更する(たとえば、無線インタフェース1710が位置座標を提供するGPSの実施形態においてマップ表示を修正する)ことができる。
図18は、本発明の各種実施形態に係るモバイル装置を示す。モバイル装置1800は通信機能を有する、あるいは有さない携帯投影装置とすることができる。たとえば、いくつかの実施形態では、モバイル装置1800は、ほとんどか全く他の機能を備えていない携帯プロジェクタとすることができる。また、たとえば、いくつかの実施形態では、モバイル装置1800は、携帯電話、スマートフォン、個人情報端末(PDA)、全地球測位システム(GPS)受信機などの通信に利用可能な装置とすることができる。さらに、モバイル装置1800は無線(たとえば、WiMax)またはセルラー接続を介してより大きなネットワークに接続することができる、あるいは該装置は無規制スペクトル(たとえば、WiFi)接続を介してデータメッセージまたは映像コンテンツを受信することができる。
モバイル装置1800は、画像面180において光で画像を生成する走査式プロジェクタ100を含む。モバイル装置1800はその他多くの種類の回路も含む。ただし、明瞭化のためにそれらは意図的に図18から省略する。
モバイル装置1800はディスプレイ1810、キーパッド1820、音声ポート1802、制御ボタン1804、カードスロット1806、音声/映像(A/V)ポート1808を含む。これらの要素のいずれも必須ではない。たとえば、モバイル装置1800は、ディスプレイ1810、キーパッド1820、音声ポート1802、制御ボタン1804、カードスロット1806、またはA/Vポート1808のいずれも含まず、走査式プロジェクタ100のみを含むことができる。いくつかの実施形態はこれらの要素のサブセットを含む。たとえば、付属プロジェクタ製品は走査式プロジェクタ100、制御ボタン1804、A/Vポート1808を含むことができる。
ディスプレイ1810は任意の種類のディスプレイとすることができる。たとえば、いくつかの実施形態では、ディスプレイ1810は液晶ディスプレイ(LCD)画面を含む。ディスプレイ1810は、画像面180に投影されるものと同じコンテンツまたは異なるコンテンツを常に表示することができる。たとえば、付属プロジェクタ製品は常に同じコンテンツを表示する一方、携帯電話の実施形態は画像面180に1種類のコンテンツを投影しつつ、ディスプレイ1810に異なるコンテンツを表示することができる。キーパッド1820は電話キーパッドまたはその他の任意の種類のキーパッドとすることができる。
A/Vポート1808は、映像および/または音声信号を受信および/または送信する。たとえば、A/Vポート1808は、高解像度マルチメディアインタフェース(HDMI(登録商標))ポートなど、デジタル音声および映像データを搬送するのに適したケーブルを収容するデジタルポートとすることができる。さらに、A/Vポート1808は、複合入力を収容するRCAジャックを含むことができる。さらに、A/Vポート1808は、アナログ映像信号を受信するVGAコネクタを含むことができる。いくつかの実施形態では、モバイル装置1800はA/Vポート1808を通じて外部信号源に接続され、モバイル装置1800はA/Vポート1808を通じて受信するコンテンツを投影することができる。他の実施形態では、モバイル装置1800はコンテンツの発信元とすることができ、A/Vポート1808を使用して異なる装置にコンテンツを送信する。
音声ポート1802は音声信号を提供する。たとえば、いくつかの実施形態では、モバイル装置1800は、音声および映像を記憶し再生することができるメディアプレーヤである。これらの実施形態では、映像を画像面180に投影し、音声を音声ポート1802で出力することができる。他の実施形態では、モバイル装置1800は、A/Vポート1808で音声および映像を受信する付属プロジェクタとすることができる。これらの実施形態では、モバイル装置1800は画像面180で映像コンテンツを投影し、音声ポート1802で音声コンテンツを出力することができる。
モバイル装置1800はカードスロット1806も含む。いくつかの実施形態では、カードスロット1806に挿入されたメモリカードは、音声ポート1802で出力される音声および/または画像面180で投影される映像データのソースを提供することができる。カードスロット1806は、マルチメディアメモリカード(MMC)、セキュアデジタル(SD)メモリカード、マイクロSDカードなどの任意の種類のソリッドステート記憶装置を収容することができる。上記リストは例であり、網羅的ではないことを意図する。
図19は、本発明の各種実施形態に係るヘッドアップディスプレイシステムを示す。1900としてヘッドアップディスプレイを投影するための車両の計器板に搭載されるプロジェクタ100が図示されている。自動車用ヘッドアップディスプレイが図19に示されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、本発明の各種実施形態は、航空電子工学用途、航空交通管制用途、およびその他の用途のヘッドアップディスプレイを含む。
図20は、本発明の各種実施形態に係る眼鏡型装置(eyewear)を示す。眼鏡型装置2000は、眼鏡型装置の視野において表示を投影するプロジェクタ100を含む。いくつかの実施形態では、眼鏡型装置2000は透明であり、他の実施形態では、眼鏡型装置2000は不透明である。たとえば、眼鏡型装置は拡張現実用アプリケーションで使用されて、着用者は現実の世界に重ねたプロジェクタ100から表示を見ることができる。また、たとえば、眼鏡型装置は仮想現実用アプリケーションで使用されて、着用者の視界全体をプロジェクタ100によって生成することができる。図20には1つのプロジェクタ100しか示されていないが、本発明はこれに限定されない。たとえば、いくつかの実施形態では、眼鏡型装置2000は両目に1つずつ計2つのプロジェクタを含む。
図21は、本発明の各種実施形態に係るゲーム機を示す。ゲーム機2100によって、ユーザはゲーム環境を観察し、ゲーム環境と相互作用することができる。ゲームは、投影装置100を含む装置であるゲーム機2100の移動、位置、または配向によって誘導される。手動ボタン、フットペダル、または口頭コマンドなどのその他の制御インタフェースも、ゲーム環境での操縦やゲーム環境との相互作用に寄与することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、トリガ2142が、ユーザが「ファーストパーソンシューティングゲーム」として一般的に知られる本人視点ビデオゲーム環境にいるかのような錯覚に寄与する。投影される表示はゲームアプリケーションとユーザの移動の組み合わせによって制御されるため、ゲーム機2100はユーザにとって非常に現実的である、またはユーザを「引き込むような」環境を生成する。
3D地震予知、宇宙遊泳計画、ジャングル林冠探査、自動車安全指示、医療教育などの活動のために、その他の多くの本人視点のシミュレーションをゲーム機2100によって生成することができる。触覚インタフェース2144は、反動、振動、揺動、轟音などの様々な出力信号を供給することができる。触覚インタフェース2144は、接触感知ディスプレイ画面またはタッチペンを必要とするディスプレイ画面などの接触感知入力特徴も含むことができる。追加の触覚インタフェース、たとえば移動感知プローブ用の入力および/または出力特徴も本発明の各種実施形態に含まれる。
ゲーム機2100は、一体化音声スピーカ、遠隔スピーカ、またはヘッドフォンなどの音声出力装置も含むことができる。これらの種類の音声出力装置は、有線または無線技術によってゲーム機2100に接続することができる。たとえば、無線ヘッドフォン1216はブルートゥース(登録商標)接続を介してユーザに音響効果を提供するが、任意の種類の同様の無線技術も自由に置き換えることができる。いくつかの実施形態では、無線ヘッドフォン2146は、複数のユーザ、インストラクタ、またはオブザーバが通信できるようにマイクロホン2145または両耳マイクロホン2147を含むことができる。両耳マイクロホン2147は通常、ユーザの頭の影によって変化する音声を捕捉するため、両耳に1つずつマイクロホンを含む。この特徴は、両耳聴と、他のシミュレーション参加者による音声位置測定とのために利用することができる。
ゲーム機2100は、距離、周囲光度、移動、位置、配向などを測定する任意の数のセンサ2110を含むことができる。たとえば、ゲーム機2100はデジタルコンパスで絶対方位を検出し、x−y−zジャイロスコープまたは加速度計で相対移動を検出することができる。いくつかの実施形態では、ゲーム機2100は、装置の相対配向あるいは高速加速または減速を検出する第2の加速度計またはジャイロスコープも含む。他の実施形態では、ゲーム機2100は、ユーザが地球空間を移動する際に絶対的位置を検出する全地球測位衛星(GPS)センサを含むことができる。
ゲーム機2100はバッテリ2141および/または診断光2143を含むことができる。たとえば、バッテリ2141は蓄電池とし、診断光2143はバッテリの電流充電を示すことができる。別の例では、バッテリ2141は着脱式バッテリクリップとし、ゲーム機2100は、放電されたバッテリを充電されたバッテリと交換する間に装置の連続動作を可能にする追加のバッテリ、電気コンデンサ、または超コンデンサを有することができる。他の実施形態では、診断光2143は、この装置内に含まれる、あるいはこの装置に接続される電子部品の状態についてユーザまたは修理技術者に伝えることができる。たとえば、診断光2143は受信した無線信号の強度またはメモリカードの有無を示すことができる。また、診断光2143は、有機発光ダイオードまたは液晶ディスプレイ画面などの任意の小型画面と交換することができる。このような光または画面はゲーム機2100の外面、あるいはこの装置の外殻が半透明または透明の場合は外面の下に配置することができる。
ゲーム機2100のその他の手段はこの装置から脱着可能または分離可能とすることができる。たとえば、投影装置100はゲームハウジング2149から脱着可能または分離可能とすることができる。いくつかの実施形態では、投影装置100の構成要素(subcomponent)は、ゲームハウジング2149から脱着または分離しても機能を果たすことができる。
本発明を特定の実施形態と併せて説明したが、当業者が容易に理解するように、発明の範囲から逸脱せずに変更および変形を利用することができると理解すべきである。このような変更および変形は、発明の範囲および添付の請求項内にあるとみなされる。

Claims (7)

  1. 走査式レーザプロジェクタであって、
    光を変調することによって表示画素を生成するレーザ光源と、
    画像を表示するためにラスターパターンで前記レーザ光源からの光を反射する走査ミラーと、
    映像データを受信して、画素毎の光出力値を表す表示用画素データを発生させる映像処理手段と、
    前記表示用画素データを受信し、表示対象のそれぞれの画素ごとに、レーザ光源に供給する電流の振幅と、画素時間の中で電流を供給する時間を示す継続時間と、を決定するデジタル駆動値を出力する画素駆動用発生手段と、
    前記画素駆動用発生手段から、表示対象の画素毎の振幅と継続時間とを表すデジタル駆動値を受信し、表示対象の各画素のために前記振幅を有する電流で前記継続時間の間前記レーザ光源を駆動するレーザ駆動回路と、
    を備えており、
    前記画素駆動用発生手段は、映像処理手段から命令された光出力値が増加したときに、最大効率振幅に達するまで前記継続時間を増加させずに前記振幅を増大させ、前記振幅が最大効率振幅に達した後に、より大きな命令された光出力値を得るために前記継続時間を前記画素時間の範囲内で増加させることを特徴とする走査式レーザプロジェクタ。
  2. 前記継続時間が百分率の負荷サイクルで表されており、前記命令された光出力値が前記最大効率振幅と前記百分率の負荷サイクルの積と等しくなる移行点において前記継続時間が増やされることを特徴とする請求項1記載の走査式レーザプロジェクタ。
  3. 前記命令された光出力が前記移行点を超えると、前記継続時間が増やされ、前記振幅が低減されることを特徴とする請求項2記載の走査式レーザプロジェクタ。
  4. 前記レーザ駆動回路がデジタル−アナログ変換器を備えており、前記デジタル−アナログ変換器に供給されるDACクロックが可変周波数クロックであることを特徴とする請求項1記載の走査式レーザプロジェクタ。
  5. 画像を表示するために、走査式レーザプロジェクタが表示するそれぞれの画素ごとの光出力値を決定する工程と、
    それぞれの画素ごとの前記光出力値を入力して、レーザダイオードに供給する電流の振幅と、画素時間の中で電流を供給する時間を示す継続時間と、を決定してデジタル駆動値を出力する工程と、
    前記デジタル駆動値を用いて、前記継続時間の間、前記振幅を有する電流で、前記レーザダイオードを駆動する工程と、
    を備えており、
    前記レーザダイオードを駆動する電流の振幅と前記継続時間の積が、前記レーザダイオードにそれぞれの画素ごとに決定された前記光出力値と等しい光出力を放射させるのに必要な電力を供給していることを特徴としており、
    前記デジタル駆動値を出力する工程は、
    最小の光出力値が命令されたとき、前記継続時間を最小の継続時間に設定し、前記レーザダイオードが前記最小の継続時間で駆動されるときに前記レーザダイオードが命令された光出力を放射するように前記振幅を設定し、
    命令された光出力値が増加したときに、前記最小の継続時間を維持しつつ前記レーザダイオードが最大の効率で動作する最大効率振幅まで前記振幅を増加させ、最大効率振幅まで前記振幅を増加させた後に、より大きな命令された光出力値を得るために前記継続時間を増やすことを特徴としており、
    前記効率は、前記レーザダイオードの光パワー出力を前記レーザダイオードに対する入力電力の値によって除算した値として定義していることを特徴とする方法。
  6. DACクロックを発生させる工程を更に備えており、
    前記画素時間に対して複数のDACクロック期間が対応しており、
    前記デジタル駆動値を出力する工程は、命令された光出力値が一つのDACクロック期間の電流の振幅と継続時間から得られない場合に、次のDACクロック期間に繰り越しを行って電流の振幅と継続時間を設定することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. モバイル装置であって、
    映像情報を受信することができる無線機と、
    前記映像情報を表示する走査式レーザプロジェクタと、
    を備えており、
    前記走査式レーザプロジェクタが、
    光を変調することによって表示画素を生成するレーザ光源と、
    画像を表示するためにラスターパターンで前記レーザ光源からの光を反射して走査ミラーと、
    映像データを受信して、画素毎の光出力値を表す表示用画素データを発生させる映像処理手段と、
    前記表示用画素データを受信し、表示対象のそれぞれの画素ごとに、レーザ光源に供給する電流の振幅と、画素時間の中で電流を供給する時間を示す継続時間と、を決定するデジタル駆動値を出力する画素駆動用発生手段と、
    前記画素駆動用発生手段から、表示対象の画素毎の前記デジタル駆動値を受信し、表示対象の各画素の前記振幅を有する電流で前記継続時間の間、前記レーザ光源を駆動するレーザ駆動回路と、
    を備えており、
    前記画素駆動用発生手段は、映像処理手段から命令された光出力値が増加したときに、最大効率振幅に達するまで前記継続時間を増加させずに前記振幅を増大させ、前記振幅が最大効率振幅に達した後に、より大きな命令された光出力値を得るために前記継続時間を前記画素時間の範囲内で増加させることを特徴とするモバイル装置。
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