JP6742251B2 - 開閉装置 - Google Patents

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本発明は、外部導体の内部に内部導体が設けられた開閉装置に関する。
従来、タンクである外部導体の内部に、開閉可能な接点である内部導体が設けられた開閉装置が用いられている。内部導体は、外部導体に対して絶縁体を介して固定されている。これにより、内部導体と外部導体との絶縁性が確保される。内部導体は、接点を閉じることで通電される。通電時には内部導体が発熱する。特許文献1には、内部導体と外部導体とをヒートパイプで接続させることで、内部導体で発生した熱を、ヒートパイプを介して外部導体に伝熱させ、外部導体から外気に放熱させる技術が開示されている。
特開2006−149191号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、内部導体と外部導体との絶縁性を確保するために、ヒートパイプの途中に絶縁物が挟み込まれている。そのため、ヒートパイプが特殊な形状となり、構造の複雑化による組立性の低下および製造コストの上昇を招くおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、内部導体で発生した熱をより簡単な構造で効率よく外気に放熱させることができる開閉装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外周面に第1の突部が形成された内部導体と、内部導体を内部に収容し、内周面に第2の突部が形成された外部導体と、第1の突部が一端に差し込まれ、第2の突部が他端に差し込まれる絶縁性の筒体と、筒体の内部に充填された絶縁媒体と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる開閉装置によれば、内部導体で発生した熱をより簡単な構造で外気に放熱させることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる開閉装置を側方から見た断面図 図1に示すII−II線に沿って切断した断面図 図1に示すA部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1の変形例1にかかる開閉装置の断面図であって、図1に示すII−II線で切断した断面図に相当する図 実施の形態1の変形例2にかかる開閉装置を側方から見た断面図 図5に示すVI−VI線に沿って切断した断面図
以下に、本発明の実施の形態にかかる開閉装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる開閉装置を側方から見た断面図である。図2は、図1に示すII−II線に沿って切断した断面図である。図3は、図1に示すA部分を拡大した部分拡大断面図である。開閉装置10は、内部導体1と、外部導体2と、筒体4とを備える。内部導体1は、第1の方向である矢印Xに示す方向に沿って延びる。
内部導体1は、金属等の導体で形成されている。内部導体1は、固定接触子11と、可動接触子12と、支持体13とを有して、開閉可能な接点を構成する。可動接触子12は、矢印Xに示す方向に沿って往復移動可能とされる。可動接触子12は、往復移動することによって、固定接触子11と接触する位置と、固定接触子11と離間する位置との間を移動可能である。支持体13は、固定接触子11に接触した可動接触子12を支持する。内部導体1の外周面には、上方に向けて突出する複数の第1の突部1aが形成されている。複数の第1の突部1aは、矢印Xに示す方向に並べて形成されている。なお、内部導体1は、上述したような開閉可能な接点を有していない導体であっても構わない。
外部導体2は、金属等の導体で形成されている。外部導体2は、内部導体1を内部に収容する箱体21と、箱体21に固定される放熱体22とを有する。内部導体1は、図示を省略した絶縁体によって箱体21に固定されている。外部導体2の内周面には、下方に向けて突出する複数の第2の突部2aが形成されている。具体的には、放熱体22に第2の突部2aが形成されており、箱体21には第2の突部2aを外側から内側に貫通させる開口21aが形成されている。第1の突部1aと第2の突部2aとは互いに対向する位置に形成されている。放熱体22には、第2の突部2aが突出する方向の反対方向側に突出するフィン22aが形成されている。これは、箱体21と放熱体22とが組み合わされた外部導体2全体としてみると、外部導体2の外周面には、第2の突部2aが形成された部分の反対面側にフィン22aが形成されていると換言できる。
筒体4は、絶縁材料を用いて筒状の形状に形成されている。絶縁材料には、FRP(Fiber−Reinforced Plastics)およびエポキシ樹脂が例示される。筒体4の一端4aには第1の突部1aが差し込まれており、他端4bには第2の突部2aが差し込まれている。筒体4の内部は、第1の突部1aと第2の突部2aとによって密閉されている。密閉された筒体4の内部には、絶縁媒体である液体の絶縁油3が充填されている。絶縁油3は通常はコストを重視して鉱油が用いられるが、対流効果の向上を図る場合には、より低粘度の合成油が用いられる。また、絶縁媒体としては気体であるSF6ガスを充填しても適用可能である。筒体4の外周面にはひだ4cが形成されている。
開閉装置10を組み立てる過程では、筒体4の一端4aを内部導体1の第1の突部1aに差し込ませてから筒体4の内側に絶縁油3を注ぎ、その後に放熱体22の第2の突部2aを筒体4の他端4bに差し込むことが行われる。したがって、第1の突部1aおよび第2の突部2aの筒体4への差し込み量を調整すれば、内部導体1と箱体21との距離に合わせた位置調整が可能であり、調整作業が容易である。すなわち、開閉装置10の組立の容易化を図ることができる。また、第1の突部1aおよび第2の突部2aを筒体4に差し込むという簡素な構成を採用することで、製造コストの抑制を図ることができる。
また、内部導体1で発生した熱は、絶縁油3を介して放熱体22に伝わり、放熱体22に形成されたフィン22aを通して大気に放熱される。したがって、内部導体1で発生した熱を、外部導体2の内部の気体を介して放熱する場合に比べて、放熱効率の向上を図ることができる。また、絶縁油3を内部導体1の上方に位置させることで、筒体4の内側での絶縁油3の対流が生じやすくなり、放熱効率の向上が図られる。したがって、第1の突部1aは内部導体1の上部に形成することが好ましい。
また、筒体4の外周面にひだ4cが形成されているので、ひだ4cが形成されていない場合に比べて内部導体1と外部導体2との間の沿面距離を大きくすることができる。したがって、筒体4の外周面に埃が付着した場合であっても、内部導体1と外部導体2と間で絶縁性能が低下することを抑えることができる。
図3に示すように、複数の第1の突部1aのうち少なくとも1つは、支持体13のうち固定接触子11側となる端部に形成されている。支持体13のうち固定接触子11側となる端部は、支持体13が可動接触子12と接する部分の近傍となる。支持体13と可動接触子12とが接する部分は、他の部分に比べて発熱しやすい傾向にある。その近傍に第1の突部1aを設けることで、他の部分に比べて多く発生した熱を、絶縁油3を介して効率よく放熱させることができる。
図4は、実施の形態1の変形例1にかかる開閉装置10の断面図であって、図1に示すII−II線で切断した断面図に相当する図である。変形例1にかかる開閉装置10では、内部導体1の延びる方向に沿って見た場合に、箱体21の斜め上方となる角部が面取りされている。また、内部導体1の延びる方向に沿って見た場合に、内部導体1の斜め上方に第1の突部1aが形成されている。また、放熱体22を内部導体1の斜め上方に設けられることで、箱体21の面取りされた部分に放熱体22が設けられている。これにより、第1の突部1aと放熱体22とを内部導体1の上方に設けた場合の放熱体22と内部導体1との距離L1を、上方に設けた場合の距離L2よりも短縮することができ、内部導体1で発生した熱をより効率よく放熱させることができる。
図5は、実施の形態1の変形例2にかかる開閉装置10を側方から見た断面図である。図6は、図5に示すVI−VI線に沿って切断した断面図である。変形例2にかかる開閉装置10では、第1の突部1a、第2の突部2a、および筒体4が、矢印Xに示す方向に沿って延びた形状となっている。この場合、図1〜図4で例示した構成に比べて、部品点数を削減しつつ、内部導体1で発生した熱の放熱効率の向上を図ることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 内部導体、1a 第1の突部、2 外部導体、2a 第2の突部、3 絶縁油、4 筒体、4a 一端、4b 他端、4c ひだ、10 開閉装置、11 固定接触子、12 可動接触子、13 支持体、21 箱体、21a 開口、22 放熱体、22a フィン。

Claims (7)

  1. 外周面に第1の突部が形成された内部導体と、
    前記内部導体を内部に収容し、内周面に第2の突部が形成された外部導体と、
    前記第1の突部が一端に差し込まれ、前記第2の突部が他端に差し込まれる絶縁性の筒体と、
    前記筒体の内部に充填された絶縁媒体と、を備え
    前記絶縁媒体は、絶縁油または絶縁ガスであることを特徴とする開閉装置。
  2. 前記外部導体の外周面であって、前記第2の突部が形成された部分の反対面側にフィンが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記筒体の外周面にひだが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の開閉装置。
  4. 前記第1の突部、前記第2の突部、および前記筒体は、前記内部導体の上方または斜め上方に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の開閉装置。
  5. 前記内部導体は、第1の方向に沿って延びており、
    前記第1の突部、前記第2の突部、および前記筒体は、前記第1の方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の開閉装置。
  6. 前記内部導体は、第1の方向に沿って延びており、
    前記第1の突部、前記第2の突部、および前記筒体は、前記第1の方向に沿って延びる形状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の開閉装置。
  7. 前記内部導体は、固定接触子と、前記固定接触子と接触する位置と離間する位置とに移動可能とされた可動接触子と、前記固定接触子に接触した前記可動接触子を支持する支持体と、を有し、
    前記支持体のうち前記固定接触子側となる端部に前記第1の突部が形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の開閉装置。
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