JP6740748B2 - 暖房システム - Google Patents

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Description

本発明は、床暖房装置と温風暖房装置とを備える暖房システムに関する。
例えば、下記の特許文献1には、床暖房装置と空気調和装置とを連動運転させることにより、部屋を快適な温度に暖房するためのシステム暖房装置が開示されている。
すなわち、上記従来のシステム暖房装置では、床暖リモコン(7)から連動運転信号が入力されると床暖コントローラ(5)が連動運転モードとなって床暖房装置の目標温度を所定温度に設定する。そして、ワイヤレスリモコン(10)から空気調和装置(2)に対して操作信号が与えられると、空気調和装置(2)は伝送ライン(11)を介して床暖コントローラ(5)に制御信号を送り、床暖コントローラ(5)はその制御信号に応じた制御を実行する。したがって、連動運転モード時にワイヤレスリモコン(10)から一括で空気調和装置(2)および床暖房装置(1)の運転操作を行えるとともに、室内設定温度等に応じて空気調和装置(2)および床暖房装置(1)の運転を最適に制御できるようになっている。(段落番号0021〜0034参照)
特開平8−170837号公報
しかし、上記従来のシステム暖房装置では、床暖リモコン(7)の操作スイッチ(75)の操作によって空気調和装置(2)の運転を開始させるための構成については開示されていない。すなわち、床暖房装置による床暖房を行う際のサポートとして空気調和装置を利用するという技術思想については開示されておらず、あくまでも、部屋全体の暖房を床暖房装置と空気調和装置とを連動運転させることで効率的に行うという技術思想の開示があるにすぎない。
暖房効率の観点からは床暖房のみを行うことが好ましいが、輻射熱により部屋空間を暖める床暖房の場合、暖房対象空間が十分に暖まるまで30分以上を要する場合があり、ユーザーが床暖房運転を開始しても、しばらくの間は寒いと感じてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、床暖房装置による床暖房運転を行うにあたり、床暖房開始時に温風暖房装置により補助的かつ自動的に室温を昇温させることにより、床暖房開始初期の寒さを緩和可能な暖房システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、床面に設置される放熱部からの輻射熱により暖房を行う床暖房装置と、該床暖房装置に対して床暖房運転の開始を指令可能な指令部と、前記床暖房装置の放熱部と同一の暖房空間内に設置されて該暖房空間への温風の供給により暖房を行う温風暖房装置とを備える暖房システムにおいて、前記指令部は、前記床暖房装置に対して床暖房運転の開始を指令する際に、前記温風暖房装置に対しても温風暖房運転の開始を指令するよう構成されていることを特徴とするものである(請求項1)。
かかる本発明の暖房システムによれば、指令部が床暖房装置に対して床暖房運転の開始を指令する際に、温風暖房装置に対しても温風暖房運転の開始を指令するものであるから、ユーザーが床暖房装置による床暖房運転を行うことを意図した操作を行った場合等に、温風暖房装置を運転させるための別途の操作を行わずとも、指令部から床暖房運転の開始指令がなされることにより床暖房装置が床暖房運転を開始するとともに、指令部から温風暖房運転の開始指令がなされることにより温風暖房装置による温風暖房運転をも開始される。したがって、床暖房運転初期に暖房空間の室温を一気に昇温させることができ、床暖房運転初期の寒さを簡単な操作で緩和可能である。
なお、指令部は、床暖房運転に関する操作を主として行うべく床暖房装置に付随する床暖リモコンに一体に備えられるものであってもよいし、温風暖房運転に関する操作を主として行うべく温風暖房装置に付随する操作パネルやワイヤレスリモコンに一体に備えられるものであってもよい。また、指令部は、床暖房装置及び/又は温風暖房装置に対して、有線若しくはワイヤレス通信により上記指令を直接送信するものであってもよいし、他のリモコンや機器などを介して上記指令を間接的に送信するものであってもよいが、少なくとも上記暖房空間内に存在していることが好ましい。
また、指令部は、床暖房運転の開始を指示するための操作部が設けられて、該操作部の操作に応答して床暖房運転の開始を指令するものとすることができる。また、指令部は、予め設定された床暖房運転開始時刻に床暖房運転の開始を指令するものとすることもできる。また、床暖房運転の開始の指令と、温風暖房運転の開始の指令とは、必ずしも同時に発行されなくてもよく、いずれかの指令が多少遅れて発行されてもよい。
上記本発明の暖房システムにおいて、前記指令部は、前記温風暖房装置に対して温風暖房運転の開始を指令した後、所定の空間温度快適条件を満たすと前記温風暖房装置に対して温風暖房運転の停止を指令するよう構成されていることが好ましい(請求項)。これによれば、所定の空間温度快適条件を満たす状態となれば指令部から温風暖房装置に対して温風暖房運転の停止指令がなされ、これにより温風暖房装置の温風暖房運転が停止するので、空間温度快適条件を満たした後は床暖房装置のみによる効率の良い快適な暖房を継続できる。
さらに、前記温風暖房装置は、前記指令部からの温風暖房運転の開始の指令により温風暖房運転を開始した後、所定の空間温度快適条件を満たすと温風暖房運転を停止するよう構成されていてもよい(請求項)。これによれば、空間温度快適条件を満たすと温風暖房装置自身が温風暖房運転を停止するので、この場合も空間温度快適条件を満たした後は床暖房装置のみによる効率の良い快適な暖房を継続できる。
なお、上記空間温度快適条件は適宜のものであってよく、例えば、指令部に一体的に設けられた室温センサによる検出温度が床暖房設定温度近傍まで昇温したか否かや、温風暖房装置に内蔵された室温センサによる検出温度が床暖房設定温度近傍まで昇温したか否かや、これら検出温度があらかじめ設定された快適温度まで昇温したか否かや、床暖房運転開始時点から所定時間経過したか否か等を空間温度快適条件とすることができる。
また、前記床暖房装置は、前記放熱部と、床暖房運転中に前記放熱部に対して温水を継続的又は断続的に供給する熱源機と、該熱源機に有線接続されて床暖房運転制御を行う床暖リモコンとを備え、前記指令部は、前記床暖リモコンに一体的に設けられていてよい(請求項)。かかる構成によれば、指令部は、いわゆる床暖リモコンに床暖房運転制御を開始させるための操作指令部として機能して、床暖リモコンにおける床暖房運転の開始操作に連動して温風暖房運転の開始を指令することができる。
かかる構成において、前記床暖リモコンに対する一方向又は双方向のワイヤレス通信可能なワイヤレスリモコンをさらに備え、前記床暖リモコンの指令部は、前記ワイヤレスリモコンからの指令信号の受信に応答して床暖房運転の開始を指令するとともに温風暖房運転の開始を指令するよう構成されていてよい(請求項)。これによれば、壁面に取り付けられた床暖リモコンに近づかなくとも、ワイヤレスリモコンからの遠隔操作によって床暖房運転の開始を指令すると、指令部により温風暖房運転の開始の指令をもなされ、床暖房運転と温風暖房運転とを開始させることができる。
さらに、前記ワイヤレスリモコンは、一般的にはポータブルタイプの小型のリモコンにより構成されるが、本発明では、前記温風暖房装置に一体に設けられている構成をも包含するものとする(請求項)。例えば、温風暖房装置の操作パネルなどに赤外線送信部や無線送信部などの送信部を具備させて、この操作パネルを床暖リモコンに対するワイヤレスリモコンとして機能させることができる。
また、前記床暖房装置は、前記放熱部と、床暖房運転中に前記放熱部に対して温水を継続的又は断続的に供給する熱源機と、該熱源機に有線接続されて床暖房運転制御を行う床暖リモコンとを備え、前記指令部は、前記床暖リモコンに対してワイヤレス通信により床暖房運転の開始を指令可能であるとともに、前記温風暖房装置に対してワイヤレス通信により温風暖房運転の開始を指令可能に構成されていてもよい(請求項)。かかる構成では、「指令部」は、床暖リモコンとは別のリモコンその他の操作部(例えば、温風暖房装置用のリモコンや、温風暖房装置の筐体に一体的に設けられた操作パネルなど)により構成され、かかる指令部が、床暖房装置の床暖リモコンに対してワイヤレス通信により床暖房運転の開始を指令することによって床暖リモコンが床暖房運転を開始するとともに、同時に温風暖房装置に対してワイヤレス通信又は有線通信により温風暖房運転の開始が指令されて温風暖房運転をも開始させることができる。
なお、ワイヤレス通信としては、一方向または双方向の赤外線通信を採用することもできるし、WiFi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の無線による双方向通信を採用することもできる。
さらに、本発明の暖房システムは、前記暖房空間内の温度分布を検出する温度分布検出手段をさらに備えることができ、前記温風暖房装置は暖房を行わない送風運転可能に構成され、前記温度分布検出手段により検出される温度分布に応じて温風暖房装置を送風運転させるよう構成されていてもよい(請求項2,3)。これによれば、暖房空間内の温度分布が大きくなった場合に、温風暖房装置を送風運転させることによって暖房空間内の空気を撹拌させ、これにより温度分布を短時間で緩和させることができる。
なお、上記の温度分布に応じた送風運転は、温風暖房装置が温風暖房運転を行っていないとき、すなわち、床暖房運転初期の温風暖房運転の停止後に行うよう構成することが好ましい。また、上記送風運転は、温風暖房装置自身の運転制御により行われるものであってもよいし、また、上記指令部が温度分布に応じて温風暖房装置に対して送風運転指令を行うよう構成することもできる。
また、前記温度分布検出手段は複数の温度センサを備え、該複数の温度センサのうちの一つは前記温風暖房装置に内蔵された温風暖房運転制御用の温度センサであり、前記複数の温度センサのうち別の一つは前記指令部に一体的に設けられた床暖房運転制御用の温度センサであってよい(請求項)。これによれば、床面近傍の温度の検出は、例えば床面近傍に設置した温風暖房装置に内蔵の温度センサにより行うとともに、床面から1〜1.5m付近の温度の検出は、例えば壁面に取り付けられる指令部に一体的に設けられた温度センサ(例えば床暖リモコンの内蔵室温センサ)により行うことができ、これら温度センサを温度分布の検出に兼用することによりシステム構成の簡素化、コスト低減等を図ることができる。
なお、温風暖房装置も温水式とすることができ、この場合、床暖房装置の熱源機から温水が供給されるよう構成できる。さらに好ましくは、熱源機は、例えば80℃の高温水と、例えば60℃の中温水とを出湯可能に構成でき、温風暖房装置に対しては高温水を供給し、床暖房装置の放熱部に対しては中温水を供給するよう構成できる。放熱部に対する温水供給のオン/オフの切換えは、熱源機に備えられた熱動弁等の制御弁により行うことができ、また、温風暖房装置に対する温水供給のオン/オフは、温風暖房装置に備えられた熱動弁等の制御弁により行うことができる。
また、本発明において、「暖房運転中」とは、暖房空間温度を設定温度近傍で維持するための運転制御中であることを意味し、暖房運転中においても床暖房装置の放熱部や温風暖房装置の温風生成部への熱エネルギーの供給(温水式暖房装置の場合には温水の供給)や発熱部の駆動(電気ヒータ式暖房装置の場合にはヒータの駆動)等を温調のために一次的に中断することもあり得る。また、「暖房運転の停止」とは、上記のような温調制御そのものを停止することを意味する。
以上説明したように、本発明によれば、床暖房装置による床暖房運転を行うにあたり、床暖房開始時に温風暖房装置により補助的かつ自動的に室温を昇温させることにより、床暖房開始初期の寒さを急速に緩和することができる。
本発明の一実施形態に係る制御装置を備える燃焼機器としての暖房端末用給湯装置の概略構成図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る温水循環式暖房システムを示しており、該暖房システムは、ガス燃焼加熱式の熱源機1(給湯装置)・床暖房端末2(放熱部)及び床暖リモコン4から主構成される床暖房装置と、温水式ファンヒータ3(温風暖房装置)とから主構成されている。熱源機1は約80℃の高温水を出湯可能であるとともに約60℃の中温水を出湯可能であり、床暖房端末2は中温水を用いて床暖房を行う低温暖房端末として機能し、ファンヒータ3は高温水を用いて温風暖房を行う高温暖房端末として機能する。床暖房端末2とファンヒータ3と床暖リモコン4とは、ダイニングやリビング等の同一の暖房空間内に設置されている。
床暖リモコン4は、暖房空間の壁面に取り付けられており、該床暖リモコン4は二心通信線等の適宜の通信線5を介して熱源機1の制御部1aと通信可能に有線接続されている。床暖リモコン4には、床暖房運転の開始及び停止や室温設定などの各種指令操作用の操作ボタン41aを有する操作部41(請求項4〜6における指令部)と、床暖房運転を制御する制御部42とが設けられており、床暖房運転開始操作がなされると制御部42に対して床暖房運転の開始の指令を出力するとともに、床暖房運転停止操作がなされると制御部42に対して床暖房運転の停止の指令を出力するよう構成されている。
操作部41には、ファンヒータ3に対して赤外線指令信号(ワイヤレス指令信号)を送信出力する送信部41b(赤外線発光部)がさらに備えられており、床暖房運転の開始を指令する際にファンヒータ3に対して温風暖房運転の開始を指令する温風暖房運転開始指令信号を送信部41bから出力するよう構成されている。かかる温風暖房運転開始指令信号の出力の際、床暖リモコン4に設定された室温設定情報もファンヒータ3に対して送信され、床暖リモコン4における室温設定がファンヒータ3の温風暖房運転の設定温度として上書きされるようになっている。
さらに、操作部41には、後述するワイヤレスリモコン6からの指令信号を受信する受信部41c(赤外線受光部)が設けられており、該受信部41cに床暖房運転の開始を指示する指令信号を受信することによっても、制御部42に対して床暖房運転の開始の指令を出力するとともに、送信部41bを介してファンヒータ3に対して温風暖房運転の開始の指令を出力するよう構成されている。また、床暖リモコン4には室温センサ(図示せず)が内蔵され、床暖房運転中、該室温センサにより検出される室温に基づいて温水の供給/停止を熱源機1の制御部1aに対して通信線5を介して指令する。
また、符号6は、ファンヒータ3及び床暖房端末2に兼用の小型のポータブルタイプの赤外線式ワイヤレスリモコン(請求項5における指令部)を示しており、該リモコン6には、温風暖房運転及び床暖房運転の開始及び停止や室温設定などの各種指令操作用の操作部6aと、該操作部6aの操作内容に応じた赤外線指令信号(ワイヤレス指令信号)を送信出力する送信部6b(赤外線発光部)とが設けられている。操作部6aには、室温設定用の操作ボタンと、温風暖房運転の開始/停止操作ボタンと、床暖房運転の開始/停止操作ボタンを設けることができ、温風暖房運転の開始操作ボタンが操作されるとファンヒータ3に対して温風暖房運転の開始の指令信号を送信部6bを介して出力し、温風暖房運転の停止操作ボタンが操作されるとファンヒータ3に対して温風暖房運転の停止の指令信号を送信部6bを介して出力し、床暖房運転の開始操作ボタンが操作されると床暖リモコン4に対して床暖房運転の開始の指令信号を送信部6bを介して出力し、床暖房運転の停止操作ボタンが操作されると床暖リモコン4に対して床暖房運転の停止の指令信号を送信部6bを介して出力する。
したがって、ワイヤレスリモコン6の床暖房運転の開始操作ボタンが操作されると、床暖房運転の開始の指令信号がワイヤレスリモコン6から床暖リモコン4に送信され、床暖リモコン4の操作部41はこれに応答して床暖房運転の開始指令を制御部42に出力することで床暖房運転が開始されるとともに、床暖リモコン4は同時にファンヒータ3に対しても温風暖房運転の開始指令を出力し、これによりファンヒータ3による温風暖房運転が開始されるようになっている。
なお、ワイヤレスリモコン6の床暖房運転の開始操作ボタンが操作されたときに、当該ワイヤレスリモコン6から床暖リモコン4に対して床暖房運転の開始の指令信号を出力するとともに、ワイヤレスリモコン6からファンヒータ3に対しても温風暖房運転の開始の指令信号を出力するよう構成することもできる(請求項7に対応する実施形態)。この場合、ワイヤレスリモコン6における室温設定情報をも、床暖リモコン4及びファンヒータ3に供給して、これら床暖リモコン4における床暖房設定温度とファンヒータ3における温風暖房設定温度とをワイヤレスリモコン6の設定温度で上書きするよう構成することが好ましい。
本実施形態では、ファンヒータ3と床暖房端末2とは、共通の熱源機1から供給される温水によって暖房を行うよう構成しているので、かかる熱源機1の構成について説明しておく。
熱源機1は、燃焼缶体11と、暖房用温水循環回路12と、燃焼缶体11における燃焼動作制御並びに循環回路12における温水循環制御を行う制御部1aとを備えている。燃焼缶体11内部には、複数の燃焼領域13a,13bに区分された燃焼部が設けられている。なお、燃焼部に対して燃焼用空気を供給する送風ファン(図示せず)が燃焼部の下方に配設される。また、図1においては、熱源機1の暖房運転機能の要部のみ図示しているが、熱源機1としては、給湯・暖房及び追焚きの機能を有する複合熱源機として構成することができる。
燃焼部の各燃焼領域13a,13bは、それぞれ複数本のバーナによって形成されており、図示例では2つの燃焼領域を図示しているが、3以上の燃焼領域に区分されていてもよい。これらの各燃焼領域13a,13bには、燃料ガス供給源側から燃焼用燃料としてガスを供給するガス供給管14が接続されている。このガス供給管14には、燃料ガス供給源側から順に、元栓としての元ガス電磁弁15と、ガス供給量を調整するガス比例弁16とが設けられている。このガス比例弁16の下流側でガス供給管14が各燃焼領域13a,13b毎に分岐され、第1の燃焼領域13aに対して第1能力切替弁17aを介してガスが供給され、第2の燃焼領域13bに対して第2能力切替弁17bを介してガスが供給されるようになっている。
これにより、第1及び第2能力切替弁17a,17bの選択的開閉制御によって燃料領域の大きさを複数の能力段数(図示例では、第1の燃焼領域13aのみを燃焼させる1段、第2の燃焼領域13bのみを燃焼させる2段、並びに、第1及び第2の燃焼領域13a,13bを燃焼させる3段)に切替制御可能に構成されているとともに、ガス比例弁16の開度制御(駆動電流制御)により各能力段数における燃料ガスの供給量を調整することによって、各能力段数毎に燃焼熱量(給湯号数)を所定範囲で変更制御可能に構成されている。そして、隣接する段数の下段側の能力段数の大燃焼側の領域と上段側の能力段数の小燃焼側の領域とは燃焼熱量がオーバーラップされており、これにより燃焼部全体の燃焼熱量を、第1燃焼領域13aのみをバーナの最小燃焼能力で燃焼させる最小燃焼熱量(例えば給湯号数換算で3号)から、複数の燃焼領域13a,13bのすべてを最大燃焼能力で燃焼させる最大燃焼熱量(例えば給湯号数換算で10号)まで、連続的に変更調整可能としている。
燃焼缶体11内で燃焼部の上方には熱交換器18が配設されている。なお、図示していないが、燃焼部で燃料を燃焼させることによる燃焼ガスの顕熱を回収する一次熱交換器と、該一次熱交換器において回収しきれなかった燃焼ガスの熱エネルギー、すなわち潜熱を回収する二次熱交換器とを設けた潜熱回収式高効率熱源機として構成することもできる。
温水循環回路12は、ファンヒータ3及び床暖房端末2との間で熱媒となる温水の循環経路を形成するものであって、該循環経路を循環する温水を加熱する上記熱交換器18と、該熱交換器18で所定温度(例えば80℃程度)に加熱された高温温水をファンヒータ3へ供給するための高温暖房往き管路12aと、床暖房端末2及びファンヒータ3で放熱した後の温水を熱交換器18へ戻すための暖房戻り管路12bと、熱交換器18の上流側で暖房戻り管路12bから分岐して熱交換器18で加熱される前の中温(例えば60℃程度)の温水を床暖房端末2へ供給するための低温暖房往き管路12cと、熱交換器18で加熱された高温の温水の一部を暖房戻り管路12bにバイパスするバイパス管路12dとから主構成されている。バイパス管路12dの中途部にはバイパス熱動弁19が設けられている。
さらに、暖房戻り管路12bの途中には、膨張タンク20と、該タンク20の下流側に設けられた暖房循環ポンプPとが介設されている。図示例では、低温暖房往き管路12cは暖房循環ポンプPの下流側で暖房戻り管路12bから分岐されている。バイパス管路12dは、高温暖房往き管路12aから分岐されているとともに、膨張タンク20及び暖房循環ポンプPの上流側で暖房戻り管路12bに合流されている。なお、膨張タンク20には、暖房戻り管路12bに流入する低温水とバイパス管路12dを介して流入する高温温水とが混合されてなる中温温水が流入する。
熱源機1の制御部1aは、温水循環回路12の適宜の部位に設けた流量センサにより循環流量を常時監視しており、循環流量が最低作動水量(MOQ)を超えると燃焼部における燃焼動作制御を開始し、これにより熱交換器18を流通する温水が熱交換加熱されるようになっている。
低温暖房往き管路12cの出湯口には床暖房用熱動弁21が設けられており、該熱動弁21を開いて循環ポンプPを駆動することによって低温暖房往き管路12cを介して床暖房端末2への温水の供給がなされ、循環流量が最低作動水量を超えると制御部1aは燃焼装置13a,13bにおける燃焼動作制御を行い、これにより熱交換器18を流通する温水が熱交換加熱される。一方、熱動弁21が閉じて循環流量が最低作動水量以下になると制御部1aは燃焼動作を停止する。
床暖リモコン4は、床暖房運転制御中、室温に応じて熱源機1の制御部1aに対して通信線5を介して温水の供給指令若しくは供給停止指令を行う。熱源機1の制御部1aは、床暖リモコン4から温水の供給指令を受けると、熱動弁21を開制御するとともに循環ポンプPを駆動し、これにより循環流量が最低作動流量を超えて燃焼部の燃焼動作が開始され、中温温水が床暖房端末2に供給される。一方、温水の供給停止指令を受けると、熱動弁21を閉制御するとともに、他の暖房端末が暖房運転中でなければ循環ポンプPの駆動を停止する。
ファンヒータ3は、入水口が高温暖房往き管路12aに接続されるとともに出水口が暖房戻り管路12bに接続される熱交換器31と、熱交換器31の入水口に設けられたファンヒータ用熱動弁32と、送風ファン(図示せず)と、熱動弁32及び送風ファンの動作を制御する制御部33と、リモコン6の赤外線発光部6bから出力される赤外線指令信号を受信する受信部34(赤外線受光部)と、室温センサ(図示せず)とを備えている。
ファンヒータ3の制御部33は、ファンヒータ3の筐体に設けた操作パネル(図示せず)からの温風暖房運転開始指令、若しくは、リモコン6からの赤外線指令信号による温風暖房運転開始指令を受けると、温風暖房運転を開始する。一方、温風暖房運転停止指令を受けるか、或いは、所定の運転停止条件(例えば、転倒や異常温度の検出等)が成立すると、温風暖房運転を停止する。温風暖房運転中、制御部33は、温風吹き出し動作を連続して継続するよう制御することもできるし、室温センサにより検出される室温が設定温度となるよう、温風吹き出し動作のオン/オフを切り替えるよう制御することもできる。
ファンヒータ3の制御部33は、熱源機1の制御部1aと二心通信線等の適宜の通信線7を介して通信可能に接続されており、温風吹き出し動作中に送風ファンを駆動して熱動弁32を開制御するとともに高温温水供給指令信号を熱源機1の制御部1aに出力するよう構成されている。熱源機1の制御部1aは、高温温水供給指令信号を入力している間、循環ポンプPを駆動し、これにより循環流量が最低作動流量を超えて燃焼部の燃焼動作が開始され、高温温水がファンヒータ3の熱交換器31に供給される。
さらに、本実施形態では、床暖リモコン4の制御部42は、床暖房運転の開始後(すなわち、操作部41がファンヒータ3に対して温風暖房運転の開始を指令した後)、床暖リモコン4の内蔵室温センサの検出温度が床暖房設定温度若しくは床暖房設定温度より所定温度(例えば2〜3℃)低い温度に達した場合などの所定の空間温度快適条件を満たしたときに、室温(暖房空間の温度)が快適温度まで昇温されたものと判定して、操作部41の送信部41bからファンヒータ3に対して温風暖房運転の停止を指令するよう構成されている。かかる構成により、床暖房運転の開始のみを操作したにもかかわらず、ファンヒータ3が長時間運転されてしまうことを回避できる。
なお、ファンヒータ3の運転停止指令を床暖リモコン4から行うのではなく、ファンヒータ3の制御部33自体に、床暖房運転初期の温風暖房運転の場合には、ファンヒータ3の内蔵室温センサの検出温度が温風暖房設定温度若しくは温風暖房設定温度より所定温度低い温度に達した場合などの所定の空間温度快適条件を満たせば、温風暖房運転を停止する制御構成を具備させておくこともできる。
さらに、本実施形態では、ファンヒータ3の制御部33が、上記暖房空間内の高さ毎の温度分布を検出する温度分布検出手段として機能するよう構成されている。すなわち、上記暖房空間の天井付近には室温検出値を赤外線通信により一定時間毎に送信する送信部81を有する室温センサ装置8が取り付けられており、ファンヒータ3の制御部33は、室温センサ装置8から送信される天井付近の室温検出値を受信部34を介して収集する。また、床暖リモコン4(指令部)の制御部42も、暖房空間の中間高さ付近の室温検出値を内蔵センサーで検出して、送信部41bから一定時間毎に送信するよう構成されており、この中間高さ付近の室温検出値もファンヒータ3の制御部33によって収集される。そして、ファンヒータ3自体に内蔵されている室温センサを床面付近の室温検出値として、これら3か所の室温検出値に基づいて暖房空間内の温度分布を検出するよう構成されている。例えば、天井付近(室温センサ装置8)の検出室温と床面付近(ファンヒータ3)の検出室温が高く、中間高さ付近(床暖リモコン4)の検出室温が低い場合に、ファンヒータ3の送風運転(サーキュレーション運転)を行うことができる。
なお、ファンヒータ3及び床暖リモコン4の内蔵センサを用いずに、複数の温度センサ装置8を異なる高さ位置に取り付けて、これら複数の温度センサ装置8から収集される温度情報に基づいて温度分布を判定するよう構成することもできる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜設計変更できる。例えば、上記実施形態ではワイヤレス通信方式として赤外線通信の例を示したが、無線による双方向通信を床暖リモコン4、ファンヒータ3、ワイヤレスリモコン6及び室温センサ装置8の間で相互に行えるよう構成することもできる。この場合、各指令信号を相互に中継可能であるので、例えば、ワイヤレスリモコン6から床暖房運転開始指令をファンヒータ3へ送信し、該ファンヒータ3が当該指令を中継して床暖リモコン4に対して送信するよう構成することもできる。また、双方向通信が行える場合には、床暖リモコン4の制御部42を、上記温度分布検出手段として機能させ、該制御部42に、室温センサ装置8及びファンヒータ3から天井付近の室温並びに床面付近の室温に関する情報を収集させ、異なる高さ位置の室温検出値に基づいて暖房空間の温度分布を検出させて、温度分布が大きい場合にファンヒータ3に対して送風運転指令を行わせることも可能である。
また、上記実施形態では温風暖房装置として温水式ファンヒータ3の例を示したが、ガスファンヒータ、石油ファンヒータ、ヒートポンプ式のエアコン等を温風暖房装置として用いることも可能である。また、床暖房装置としては、温水式以外にも、電気ヒータ式等の床暖房装置であってもよい。
1 熱源機
2 放熱部
3 温風暖房装置
4 床暖リモコン
41 操作部(指令部)
6 ワイヤレスリモコン(指令部)

Claims (9)

  1. 床面に設置される放熱部からの輻射熱により暖房を行う床暖房装置と、該床暖房装置に対して床暖房運転の開始を指令可能な指令部と、前記床暖房装置の放熱部と同一の暖房空間内に設置されて該暖房空間への温風の供給により暖房を行う温風暖房装置とを備える暖房システムにおいて、
    前記指令部は、前記床暖房装置に対して床暖房運転の開始を指令する際に、前記温風暖房装置に対しても温風暖房運転の開始を指令するよう構成されており、
    前記床暖房装置は、前記放熱部と、床暖房運転中に前記放熱部に対して温水を継続的又は断続的に供給する熱源機と、該熱源機に有線接続されて床暖房運転制御を行う床暖リモコンとを備え、前記指令部は、前記床暖リモコンに対してワイヤレス通信により床暖房運転の開始を指令可能であるとともに、前記温風暖房装置に対してワイヤレス通信により温風暖房運転の開始を指令可能に構成されていることを特徴とする暖房システム。
  2. 請求項1に記載の暖房システムにおいて、前記暖房空間内の温度分布を検出する温度分布検出手段をさらに備え、前記温風暖房装置は暖房を行わない送風運転可能に構成され、前記温度分布検出手段により検出される温度分布に応じて温風暖房装置を送風運転させるよう構成されていることを特徴とする暖房システム。
  3. 床面に設置される放熱部からの輻射熱により暖房を行う床暖房装置と、該床暖房装置に対して床暖房運転の開始を指令可能な指令部と、前記床暖房装置の放熱部と同一の暖房空間内に設置されて該暖房空間への温風の供給により暖房を行う温風暖房装置とを備える暖房システムにおいて、
    前記指令部は、前記床暖房装置に対して床暖房運転の開始を指令する際に、前記温風暖房装置に対しても温風暖房運転の開始を指令するよう構成されており、
    前記暖房空間内の温度分布を検出する温度分布検出手段をさらに備え、前記温風暖房装置は暖房を行わない送風運転可能に構成され、前記温度分布検出手段により検出される温度分布に応じて温風暖房装置を送風運転させるよう構成されていることを特徴とする暖房システム。
  4. 請求項2又は3に記載の暖房システムにおいて、前記温度分布検出手段は複数の温度センサを備え、該複数の温度センサのうちの一つは前記温風暖房装置に内蔵された温風暖房運転制御用の温度センサであり、前記複数の温度センサのうち別の一つは前記指令部に一体的に設けられた床暖房運転制御用の温度センサであることを特徴とする暖房システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の暖房システムにおいて、前記指令部は、前記温風暖房装置に対して温風暖房運転の開始を指令した後、所定の空間温度快適条件を満たすと前記温風暖房装置に対して温風暖房運転の停止を指令するよう構成されていることを特徴とする暖房システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の暖房システムにおいて、前記温風暖房装置は、前記指令部からの温風暖房運転の開始の指令により温風暖房運転を開始した後、所定の空間温度快適条件を満たすと温風暖房運転を停止するよう構成されていることを特徴とする暖房システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の暖房システムにおいて、前記床暖房装置は、前記放熱部と、床暖房運転中に前記放熱部に対して温水を継続的又は断続的に供給する熱源機と、該熱源機に有線接続されて床暖房運転制御を行う床暖リモコンとを備え、前記指令部は、前記床暖リモコンに一体的に設けられていることを特徴とする暖房システム。
  8. 請求項に記載の暖房システムにおいて、前記床暖リモコンに対する一方向又は双方向のワイヤレス通信可能なワイヤレスリモコンをさらに備え、前記床暖リモコンの指令部は、前記ワイヤレスリモコンからの指令信号の受信に応答して床暖房運転の開始を指令するとともに温風暖房運転の開始を指令するよう構成されていることを特徴とする暖房システム。
  9. 請求項に記載の暖房システムにおいて、前記ワイヤレスリモコンは、前記温風暖房装置に一体に設けられていることを特徴とする暖房システム。
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